JPS6014143Y2 - 放散塔用パイロットバ−ナ - Google Patents

放散塔用パイロットバ−ナ

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Publication number
JPS6014143Y2
JPS6014143Y2 JP11173380U JP11173380U JPS6014143Y2 JP S6014143 Y2 JPS6014143 Y2 JP S6014143Y2 JP 11173380 U JP11173380 U JP 11173380U JP 11173380 U JP11173380 U JP 11173380U JP S6014143 Y2 JPS6014143 Y2 JP S6014143Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flame
ignition
main
gas
nozzle
Prior art date
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Expired
Application number
JP11173380U
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English (en)
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JPS5736464U (ja
Inventor
捷之 関根
Original Assignee
横河航空電機株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Gas Burners (AREA)
  • Incineration Of Waste (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、各種の放散塔から大気中へ大量に放出され
る混合ガスを確実に着火することができるパイロットバ
ーナに関するものである。
一般に、この種の放散塔用パイロットバーナは地上１０
０ｍ以上にも達するような放散塔の塔頂に設置され、風
速１０ｍの風圧を受けたり、数百間程度の豪雨に晒され
ることもある。
しかしながら、時にはこのような気象的悪条件下でも、
点火や着火を確実にして被燃焼物を燃焼させなければな
らない。
本考案はこのようなことに着目し、パイロットバーナを
弱い炎から強い炎に向って順次点火することにより点火
をスムースにし、この点火でメインノズルを確実に着火
すると共にこの着火火炎を保炎筒で保炎するようにした
放散塔用のパイロットバーナを実現したものである。
第１図はこの考案の一実施例を示す平面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ線による側断面図である。
これらの図において、１はメインノズルで、このメイン
ノズル１の軸方向に混合ガスＧを噴出する。
２は前記メインノズル１の上流に軸方向と直角方向に混
合ガスＧの一部を噴出する点火ガス噴出口、３は前記メ
インノズル１の上流にあって混合ガスＧの一部を軸方向
に噴出する着火ガス噴出口、４は前記メインノズル１と
点火ガス噴出口２と着火ガス噴出口３とにより形成され
たパイロットノズル、５は保炎筒で、前記メインノズル
１をの保炎筒５内に収容する。
６は前記保炎筒５の一端に設けた空気流入口で、混合ガ
スＧ燃焼用の二次空気Ａを流入する。
７は前記点火ガス噴出口２から噴出する混合ガスＧに点
火するため保炎筒５に取り付けた点火プラグである。
このように、混合ガスＧはパイロットノズル４内を図中
矢印方向に流れ、その一部が点火ガス噴出口２から噴出
すると、点火プラグのスパークにより点火されて点火炎
が生成される。
次に、この点火炎により着火ガス噴出口３から噴出され
た混合ガスＧに着火炎を生成する。
次に、この着火炎によりメインノズル１から放出された
混合ガスＧに着火し、メイン火炎として燃焼する。
そして、このメイン火炎は、空気流入ロアから流入した
二次空気Ａにより保炎筒５内で完全燃焼される。
そして、このメイン火炎により放散塔等より放出された
大容量の混合ガスに着火される。
以上説明したようにこの考案は、混合ガスの一部をパイ
ロットノズルの噴出口から噴出させ、これに点火するこ
とにより点火炎を生威し、この点火炎により混合ガスの
一部を噴出する着火ガス噴出口で着火炎を生威し、さら
に、この着火炎により混合ガスを噴出するメインノズル
に着火させパイロット炎を作るようにし、メインノズル
およびパイロットノズルを空気流入口を有する保炎筒内
に収容したので、パイロット炎が風等の気象条件により
消炎するとなく、かつ、保炎筒内で完全燃焼することが
でき安定したパイロット炎が得られる。
したがって、放散塔から放散された大量の混合ガスに対
して確実に着火することができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの考案の一実施例を示す平面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ線による側断面図である。 図中、１はメインノズル、２は点火ガス噴出口、３は着
火ガス噴出口、４はパイロットノズル、５は保炎筒、６
は空気流入口、７は点火プラグ、Ｇは混合ガス、Ａは二
次空気である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸心に配置され軸方向にバーナ用のガスの主流を噴出し
    てメイン火炎を作るメインガス噴出口を設置たメインノ
    ズルと該メインノズルの上流に軸方向と直角方向に前記
    ガスの１部を噴出して点火炎を作る点火ガス噴出口と前
    記メインノズルの上流にあって前記ガスの１部をこのメ
    インノズルの周囲に噴出して着火炎を作る複数の着火ガ
    ス噴出口とを備えたパイロットノズル、該パイロットノ
    ズルを収容し二次空気の流入口を有する保炎筒、該保炎
    筒にとりつけられ前記点火ガス噴出口の付近に配置され
    て点火炎を点火する点火プラグを具備し、前記点火プラ
    グにより点火炎を作りこの点火炎で着火炎を作ってから
    に該着火炎でメインノズルを囲んでメイン火炎を付ける
    とともにこのメイン火炎を前記保炎筒で保炎するように
    したことを特徴とする放散塔用パイロットバーナ。
JP11173380U 1980-08-08 1980-08-08 放散塔用パイロットバ−ナ Expired JPS6014143Y2 (ja)

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JP11173380U JPS6014143Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 放散塔用パイロットバ−ナ

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JP11173380U JPS6014143Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 放散塔用パイロットバ−ナ

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Publication Number Publication Date
JPS5736464U JPS5736464U (ja) 1982-02-26
JPS6014143Y2 true JPS6014143Y2 (ja) 1985-05-07

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JP11173380U Expired JPS6014143Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 放散塔用パイロットバ−ナ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992000490A1 (en) * 1990-06-29 1992-01-09 Nippon Chemical Plant Consultant Co., Ltd. Burner
WO1996014540A1 (fr) * 1994-11-08 1996-05-17 Nippon Furnace Kogyo Kabushiki Kaisha Bruleur pilote et tuyere a gaz/bruleur pilote a base de ce meme bruleur pilote

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JP5473364B2 (ja) * 2009-03-26 2014-04-16 株式会社 アプリコット フレアチップ

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JPS5736464U (ja) 1982-02-26

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