JPS6347711B2 - - Google Patents

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JPS6347711B2
JPS6347711B2 JP23027184A JP23027184A JPS6347711B2 JP S6347711 B2 JPS6347711 B2 JP S6347711B2 JP 23027184 A JP23027184 A JP 23027184A JP 23027184 A JP23027184 A JP 23027184A JP S6347711 B2 JPS6347711 B2 JP S6347711B2
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JP
Japan
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reaction
hypochlorite
mol
polycyclic aromatic
oxide
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JP23027184A
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Hitoshi Mitsui
Toshio Hayashi
Isamu Maeda
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多環芳香族化合物の次亜塩素酸塩酸化
によるアレンオキシドの製法に関する。詳しく述
べると多環芳香族化合物を相間移動条件下次亜塩
素酸塩と反応させる際に、不活な溶媒として塩素
化またはニトロ化炭化水素化合物を使用し常圧還
流下あるいは減圧還流下反応温度を35〜55℃に保
ちつつ酸化を行なうことによりアレンオキシドを
工業的に有利に製造する方法に関する。
アレンオキシドは、医薬、農薬、染料及びその
他種々の工業製品の中間原料として有用であり広
汎な用途を有するものである。
〔従来の技術〕
アレンオキシド、特にK領域アレンオキシドは
公知の方法で得られる化合物である。例えばJ.
Am.Chem.Soc.誌1977年第99巻24号8121〜3頁の
報文に記されているとおり、K領域多環芳香族化
合物をそのクロロホルム溶液と水の液々不均一系
において次亜塩素酸ナトリウム及びテトラ―n―
ブチルアンモニウムビサルフエートを用い10℃な
いし室温でPHを8〜9に保ちつつ酸化せしめて容
易にかつかなりの高収率でうることができる。し
かし上記の方法は、高収率を目指すには次亜塩素
酸ナトリウムを反応基質(K領域多環芳香族化合
物)に対し30モル当量用いる必要があり、経済的
に難点があること、さらに上記の酸化反応は大き
な発熱反応であり、その反応熱を除去するために
水浴上で冷却しつつ酸化せしめる必要があり、反
応の制御を誤ると爆発の危険性もあることから技
術的にも難点があり、工業的な方法としては採用
し得ない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記において述べたように公知の方法は経済的
かつ技術的な問題があり、工業的な方法とはなり
難い。
本発明はこのような問題点を解決して工業的に
有利にアレンオキシド、特にフエナンスレン―
9,10―オキシドを得る方法を提供するものであ
り、特に次亜塩素酸塩の使用量を減少せしめるこ
とにより、経済的に、さらに反応熱を効率良く除
去せしめることにより技術的な難点を克服し、安
全にアレンオキシド、特にフエナンスレン―9,
10―オキシドを得る方法を提供する。
〔問題の解決手段〕
本発明者らはこれら問題点の解決を達成すべく
鋭意研究した結果、多環芳香族化合物の次亜塩素
酸塩酸化によるアレンオキシドの工業的に有利な
製造方法を確立するに至つた。すなわち本発明は
多環芳香族化合物を相間移動条件下次亜塩素酸塩
と液々不均一反応を行ないアレンオキシドを製造
する際、不活性な溶媒として塩素化またはニトロ
化炭化水素化合物の共存下、多環芳香族化合物と
該多環芳香族化合物1モル当たり1.5〜5.0モルの
次亜塩素酸塩との反応をPH8〜10の範囲、かつ35
〜55℃の範囲の温度で常圧あるいは減圧の還流下
で行ない、その際還流溶媒の気化熱を利用し、反
応熱の除去を行ないつつ、酸化反応を行なわせる
ことを特徴とする、アレンオキシドの製造方法で
あり、上記の手法により初めて公知の方法の種々
の問題を解決するに至つた。
〔発明の作用〕
本発明の方法における原料である多環芳香族化
合物はたとえばタール留分中に含まれ、分留など
の手段によつて容易にえられるものである。多環
芳香族化合物としてフエナンスレン、ピレン、ベ
ンゾ〔a〕ピレン、ベンゾ〔a〕アンスラセン、
ジベンズ〔a,h〕アンスラセン、クリセン、フ
エナンスロリンおよびアセナフチレンなどがあげ
られる。これらは一般に固体なので本発明の方法
においてそれらを反応に不活性な有機溶媒に溶解
させて使用する必要がある。
有機溶媒としては、塩素化またはニトロ化炭化
水素化合物が有効に使用され、例えば、二塩化メ
チレン、クロロホルム、塩化エチレン、トリクレ
ン、クロロベンゼンまたはニトロベンゼンなどが
好適である。
先にも述べたように本発明反応は溶媒の気化熱
を利用して反応熱の除去を行なうことを特徴とす
るので、溶媒の還流温度で反応することを必須条
件とするものである。その反応温度は35〜55℃の
範囲の温度に設定されるものである。還流温度を
35〜55℃に保つべく上記の有機溶媒を単独で使用
してもよく、または上記の有機溶媒を適当な比率
で混合して使用しても反応にはさしつかえない。
とくに本発明においては二塩化メチレンが最も良
い溶媒である。55℃を越える温度で反応させる場
合、使用する次亜塩素酸塩の分解が激しくなり転
化率が著しく低下するので不適当である。一方35
℃未満の温度では反応速度が遅く工業的に不経済
となり好ましくない。
本発明の方法では相間移動条件下、すなわち相
間移動触媒を使用して反応を行なうことを必須条
件とし、たとえば、テトラ―n―ブチルアンモニ
ウムクロリド、テトラ―n―ブチルアンモニウム
ブロミド、テトラ―n―ブチルアンモニウムビサ
ルフエート、ベンジルトリ―n―ブチルアンモニ
ウムクロリド、ベンジルトリ―n―ブチルアンモ
ニウムブロミド、トリ―n―オクチルメチルアン
モニウムクロリド、N―ラウリルピリジウムクロ
リドなどが使用できるが、テトラ―n―ブチルア
ンモニウムブロミド、テトラ―n―ブチルアンモ
ニウムビサルフエート、およびベンジルトリ―n
―ブチルアンモニウムクロリドが最も好ましい。
相間移動触媒の使用量は多環芳香族化合物に対し
0.1〜50モル%、好ましくは0.5〜10モル%の範囲
である。0.1モル%より少量では反応が遅く、ま
た50モル%を超える量では経済上好ましくない。
本発明の方法における反応溶液のPHは8〜10の
範囲であるが、好ましくは8.2〜9.2である。PH8
未満では次亜塩素酸塩の分解が激しくなり選択率
が著しく低下する。またPH10を越えると反応は遅
くなり好ましくない。
本発明の方法における次亜塩素酸塩は一般には
ナトリウム塩の水溶液の形で用いられるが、ブリ
ーチング・パウダー(さらし粉)を水に懸濁させ
て使用してもよい。その次亜塩素酸塩の水溶液ま
たは懸濁液の有効塩素濃度が1〜15%、好ましく
は有効塩素濃度が5〜13%の範囲で使用される。
有効塩素濃度が1%よりも低い濃度では反応の装
置効率が悪く、また有効塩素濃度が15%を超える
濃度では次亜塩素酸塩の分解が激しくいずれも好
ましくない。次亜塩素酸塩の使用量は多環芳香族
化合物1モルに対し1.5〜5.0モル、好ましくは1.7
〜3.0モルである。モル比が1.5未満では転化率が
悪く、モル比が5.0を超えては経済上好ましくな
い。
本発明の方法における反応時間は反応条件によ
つて異なるが10分〜5時間であるが、触媒の使用
量、反応温度などを変化させることにより、反応
時間を自由に調整することが可能である。
本発明の方法における反応様式は液々不均一系
であり、回分式連続式いずれも可能である。液々
不均一系の反応では撹拌効率の反応速度に及ぼす
影響が大きく、一般に高速撹拌下で反応を行なう
ことが多い。
本発明の方法においては、環流下で反応を行な
うために好都合にも溶媒の沸騰により撹拌効率が
向上し、高速撹拌することなしに反応を行える利
点をも有する。本発明の反応を行なつた後は、副
生成物もきわめて少なく、液々分離、水洗、濃
縮、過、乾燥などの常法の単位操作により容易
に高収率でアレンオキシドを得ることができる。
また液々分離、有機層の水洗を行なつて得られる
オキシドの溶液はそのまま次の反応に使用しても
さしつかえない。
〔発明の効果〕
かくして本発明の方法によれば、多環芳香族化
合物の次亜塩素酸塩酸化によりアレンオキシドを
高収率高純度でしかも経済的にも工業的にも有利
に製造しうるものであり、よつてこの技術分野お
よび利用分野に大きな進歩をもたらすものであ
る。
次に本発明の方法を実施例によつてさらに具体
的に説明する。しかし以下の実施例は本発明の方
法を限定するものではない。
実施例 1 還流冷却管、温度計、滴下ロート、PH電極およ
び撹拌器を備えた内容積1の円筒型フラスコに
フエナンスレン(純度91%)78.2グラム(0.40モ
ル)、テトラ―n―ブチルアンモニウムビサルフ
エート1.0グラム(0.003モル)、二塩化メチレン
690グラム、有効塩素濃度が10%である次亜塩素
酸ナトリウムの水溶液852グラム(1.2モル)を加
えて、撹拌下昇温し還流温度(40〜43℃)にし
た。以後反応終了時まで撹拌を続け同温度を保つ
た。滴下ロートより35%塩酸20グラム(0.19モ
ル)を20分間で滴下し反応溶液のPHを8.5に調整
し反応を開始させた。反応が開始すると反応溶液
のPHが低下するので、2N―水酸化ナトリウムの
水溶液を滴下することによりPHを8.5±0.2に保ち
1時間反応を続けた。反応終了後液々分離し、有
機層を水100グラムで洗浄し、フエナンスレン―
9,10―オキシドの二塩化メチレン溶液を得た。
ガスクロマトグラフイーによる内部標準法で測定
したところフエナンスレンの転化率は100%でフ
エナンスレン―9,10―オキシドが96モル%の収
率で生成していた。
実施例 2 還流冷却管、温度計、滴下ロート、PH電極およ
び撹拌器を装えた内容積10の円筒形フラスコ
に、有効塩素濃度が12.9%である工業用次亜塩素
酸ナトリウム1651グラム(3.0モル)を加え、撹
拌下これに滴下ロートより17%塩酸65グラム
(0.30モル)を5分間で滴下しPHを9.0に調整し
た。ここに工業用二塩化メチレン5200グラムに溶
解せしめた、フエナンスレン(純度91%)587グ
ラム(3.0モル)およびテトラ―n―ブチルアン
モニウムブロミド7.25グラム(0.023モル)を20
分間で加えた。続いて17%塩酸43グラム(0.20モ
ル)を5分間で滴下し、反応溶液のPHを8.7に調
整しながら還流温度(40〜43℃)に達するまで湯
浴上で加熱し、以後反応終了まで撹拌、還流を続
けた。反応が始まると反応溶液のPHが低下するの
で有効塩素濃度が12.9%である工業用次亜塩素酸
ナトリウム(PH12.5)1982グラム(3.6モル)を
滴下することにより、反応溶液のPHを8.5±0.2に
保ちつつ反応を進める。なお反応溶液のPHを8.7
に調整した後工業用次亜塩素酸ナトリウムの滴下
が終了するまでの間は、反応熱が溶媒の環流に有
効に利用されるため、湯浴上で加熱する必要はな
く反応温度も42〜43℃に保たれ、反応熱の除去に
関する問題点は見い出せなかつた。全量の次亜塩
素酸ナトリウムを滴下するのにおよそ2.5〜3.0時
間を要した。全量滴下後さらに1時間反応溶液の
PHを8.5±0.2に保つべく、2N―水酸化ナトリウム
の水溶液70mlを滴下しつつ反応を完結させた。ガ
スクロマトグラフイーによる内部標準法で測定し
たところフエナンスレンの転化率は100%でフエ
ナンスレン―9,10―オキシドが98モル%の収率
で生成していた。このように還流下においては反
応熱の除去および二液層の混合が非常に効率よく
行なわれた。
実施例 3 実施例1におけると同様の装置に、二塩化メチ
レン690グラムに溶解せしめた、フエナンスレン
(純度91%)78.2グラム(0.40モル)、テトラ―n
―ブチルアンモニウムブロミド0.97グラム
(0.003モル)及び水10グラムを加え撹拌しながら
還流温度(40〜43℃)に達するまで昇温した。以
後反応終了まで撹拌、還流を続けた。ここに17%
塩酸42グラム(0.196モル)と有効塩素濃度が12
%である工業用次亜塩素酸ナトリウム521グラム
(0.88モル)を異なる滴下ロートから2時間かけ
て同時に滴下した。この時反応溶液のPHは8.6±
0.2に保たれた。それぞれ全量滴下後、さらに1
時間反応溶液のPHを8.6±0.2に保つべく2N―水酸
化ナトリウムの水溶液11mlを滴下し、反応を完結
させた。ガスクロマトグラフイーによる内部標準
法で測定したところフエナンスレンの転化率は
100%でフエナンスレン―9,10―オキシドが97
モル%の収率で生成していた。
実施例 4 実施例1におけると同様の装置に有効塩素濃度
が8.5%である工業用次亜塩素酸ナトリウム168グ
ラム(0.20モル)を加え撹拌下、ここに滴下ロー
トより17%塩酸9.5グラム(0.044モル)を5分間
で滴下しPHを9.0に調整した。ついでここに工業
用二塩化メチレン173グラムと工業用二塩化エチ
レン187グラムの混合溶液に溶解せしめ、フエナ
ンスレン(純度92.5%)38.5グラム(0.20モル)
およびテトラ―n―ブチルアンモニウムブロミド
0.483グラム(0.0015モル)を5分間で加えた。
続いて17%塩酸5.3グラム(0.025モル)を5分間
で滴下し、反応溶液のPHを8.7に調整しながら還
流温度(53℃)に達するまで湯浴上で加熱し、以
後反応終了まで撹拌、還流を続けた。反応が始ま
ると反応溶液のPHが低下するのであらかじめPHを
およそ12に調整した有効塩素濃度が8.5%である
次亜塩素酸ナトリウム235グラム(0.28モル)を
滴下することにより反応溶液のPHを8.5±0.2に保
ちつつ反応を進めた。次亜塩素酸ナトリウムの全
量滴下(およそ30分を要する)の後、さらに1時
間PHを8.5±0.2に保つべく2N―水酸化ナトリウム
の水溶液5mlを滴下しつつ反応を完結させた。ガ
スクロマトグラフイーによる内部標準法で測定し
たところフエナンスレンの転化率は98%で、フエ
ナンスレン―9,10―オキシドが95モル%の収率
で生成していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多環芳香族化合物を相間移動条件下に次亜塩
    素酸塩と反応させて対応するアレンオキシドを製
    造する際に、当該多環芳香族化合物を当該多環芳
    香族化合物1モル当たり1.5〜5.0モルの次亜塩素
    酸塩と、不活性な溶媒として塩素化またはニトロ
    化炭化水素化合物の共存下、PH8〜10の範囲、か
    つ35℃〜55℃の範囲の温度で還流下に反応させる
    ことを特徴とするアレンオキシドの製造方法。 2 当該反応が常圧または減圧下に行なわれるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1記載の方法。 3 当該多環芳香族化合物がフエナンスレン、ピ
    レン、ベンゾ[a]ピレン、ベンズ[a]アンス
    ラセン、ジベンズ[a,h]アンスラセン、クリ
    セン、フエナンスロリンおよびアセナフチレンよ
    りなる群から選ばれた少なくとも1種であること
    を特徴とする特許請求の範囲1または2記載の方
    法。 4 次亜塩素酸塩が次亜塩素酸ナトリウムである
    ことを特徴とする特許請求の範囲1,2または3
    記載の方法。 5 不活性な溶媒としての塩素化またはニトロ化
    炭化水素化合物が、二塩化メチレン、クロロホル
    ム、塩化エチレン、トリクレン、クロルベンゼン
    およびニトロベンゼンよりなる群から選ばれた少
    なくとも1種であることを特徴とする特許請求の
    範囲1,2,3または4記載の方法。 6 目的とするアレンオキシドがフエナンスレン
    ―9,10―オキシドであることを特徴とする特許
    請求の範囲1,2,3,4または5記載の方法。
JP23027184A 1984-11-02 1984-11-02 アレンオキシドの製法 Granted JPS61109784A (ja)

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