JPS6347554Y2 - - Google Patents

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JPS6347554Y2
JPS6347554Y2 JP13578484U JP13578484U JPS6347554Y2 JP S6347554 Y2 JPS6347554 Y2 JP S6347554Y2 JP 13578484 U JP13578484 U JP 13578484U JP 13578484 U JP13578484 U JP 13578484U JP S6347554 Y2 JPS6347554 Y2 JP S6347554Y2
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JP
Japan
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altar
vehicle
car
cover
support rods
Prior art date
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JP13578484U
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JPS6150038U (ja
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 Γ 産業上の利用分野 本考案は有蓋車両内に祭壇を取り付けてなる移
動祭壇車に関するものである。
Γ 従来の技術と考案が解決しようとする問題点 葬儀を行う際には祭壇その他にかなりのスペー
スが要求されるため、部屋の大きさや部屋数が限
られている一般家庭内で葬儀を行うことは困難な
場合が多い。特に高層住宅等にあつては、上述し
たスペースの問題の他に、祭壇を上層階まで持ち
上げることは極めて困難であるという問題があ
る。一方、葬儀場を借りるには相当の費用がかか
る。
このような点に鑑み、本考案は有蓋車両内に祭
壇を固定してなる移動祭壇車を提供し、当該移動
祭壇車を空地、庭等に駐車した状態で車内の祭壇
を用いて葬儀を行うことができるようにし、特
に、祭壇が車両内の一方の側縁に寄せて固定され
る関係上、車両の走行安定性が損われるおそれが
あるので、祭壇の上部を車両内の中央方向に倒伏
自在とすることにより車両の走行安定性を確保し
ようとしたものである。
Γ 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための手段を図示の実施
例に基いて具体的に説明する。
符号1は有蓋車両、2はその覆である。有蓋車
両1における覆2内には祭壇3を一方の側縁に寄
せて固定する。覆2における他方の側部は開閉自
在となす。すなわち、一例として当該他方の側部
は内外2枚の側板4,5により構成させ、側板4
はその上縁をヒンジ6を介して覆2の天板部2a
に上下方向に回動自在に取り付け、側板5はその
下縁をヒンジ7を介して車両の床部8に上下方向
に回動自在に取り付ける。なお、これら側板4,
5は車両走行時には適宜の金具等(図示せず)に
より固定する必要があることはいうまでもない。
更に、覆2における前後両端部2b,2cの内側
にはそれぞれ端板9,10を横方向(第4図にお
ける左右方向)に移動自在に付設する。図示の事
例においては端板9,10はそれぞれガイド1
1,11,12,12を介して横方向に摺動自在
に配設されている。
更に、本考案においては、祭壇3を車両内の一
方の側縁に寄せて固定した関係上車両の走行安定
性が損われるおそれがあるので、車両の走行安定
性を確保するために、祭壇3の上部を車両内の中
央方向に倒伏自在とする。すなわち、祭壇3は、
第1図に示すように、飾興20と上段21とを一
体的に連結してなる上部22を下部(須弥壇)2
3上に、ヒンジ24を介して、車両内の中央方向
に倒伏自在に枢着し、上部22における前後(車
両の進行方向についての前後をいう)両端面の上
縁附近にそれぞれ支持棒25,25の一端を回動
自在に取り付けてなるものである。26は直立時
における上部22を下部23に固定するための留
金である。一方、車両の床部8上には前記各支持
棒25,25の先端を係止する受け具を設ける。
この受け具として、図示の実施例においては、祭
壇3の前後両端部における床部8上に、各支持棒
25の下端を受け入れる挿入孔27を具えた受け
棒28を横方向(第1図における左右方向)に摺
動自在に配設している。29は受け棒28のガイ
ドである。
Γ 作用 本考案の移動祭壇車を使用する際には次のよう
になす。すなわち、葬儀を行うべき空地、庭等に
移動祭壇車を駐車し、側板4,5を水平になるま
で外方に回動させ、側板5の下面と地表面との間
及び上下両側板4,5間にそれぞれ支持棒13,
13……及び14,14を配設する。更に、前後
の両端板9,10を上記側板4,5の方向に引き
出し、各端板9,10の下縁と地表面との間にも
適宜支持棒(図示せず)を配設する。しかるとき
は、側板4は車両の天板部2aに連続する天板と
なり、側板5は車両の床部8に連続する床板とな
り、端板9,10はそれぞれ車両の端部2b,2
cに連続する端板となる。すなわち、祭壇3を内
設した車両内スペースはほぼ2倍に拡大される
(第1図参照)。第1図における符号15は幕、1
6は階段である。なお、使用時には、上記の如く
拡大された車両スペース内に適宜葬具を配設する
ことはいうまでもない。使用後は上記手順を逆に
行えばよい。
また、本考案の移動祭壇車を走行させるに当つ
ては、祭壇3前後の受け棒28,28を車両内の
中央方向に引き出し、祭壇3の上部22を車両内
の中央方向に倒伏させ、各支持棒25,25の下
端を各受け棒28,28の挿入孔27,27内に
挿入する。このように祭壇3の上部を倒伏させた
ときには、祭壇3の重心は低くなると共に車両内
の中央方向に移動する。従つて、車両の走行安定
性は著しく向上する。
Γ 考案の効果 以上説明したように、本考案によれば所望の空
地、庭等で葬儀を行うことができる。また、本考
案の移動祭壇車は祭壇を車両内の一方の側縁に寄
せて固定しているが、祭壇の上部を車両内の中央
方向に倒伏自在としたため、車両の走行安定性は
確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による移動祭壇車の部分断面背
面図、第2図は支持棒と受け棒とを示す斜視図、
第3図は上記移動祭壇車の部分断面側面図、第4
図は同上の部分断面平面図、第5図は同上の使用
状態を示す斜視図である。 1……有蓋車両、2……覆、2a……天板部、
2b,2c……端部、3……祭壇、4,5……側
板、6,7……ヒンジ、8……床部、9,10…
…端板、11,12……ガイド、13,14……
支持棒、15……幕、16……階段、20……飾
興、21……上段、22……上部、23……下
部、24……ヒンジ、25……支持棒、26……
留金、27……挿入孔、28……受け棒、29…
…ガイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 有蓋車両1における覆2内には祭壇3を一方の
    側縁に寄せて固定し、覆2における他方の側部は
    開閉自在となし、前記祭壇3はその上部22を車
    両内の中央方向に倒伏自在に下部23上に枢着す
    ると共に当該上部22における前後両端面の上縁
    附近にそれぞれ支持棒25,25の一端を回動自
    在に取り付けてなるものであり、更に、車両の床
    部8上には前記各支持棒25,25の先端を係止
    する受け具を設けたことを特徴とする移動祭壇
    車。
JP13578484U 1984-09-06 1984-09-06 Expired JPS6347554Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13578484U JPS6347554Y2 (ja) 1984-09-06 1984-09-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13578484U JPS6347554Y2 (ja) 1984-09-06 1984-09-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6150038U JPS6150038U (ja) 1986-04-04
JPS6347554Y2 true JPS6347554Y2 (ja) 1988-12-08

Family

ID=30694267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13578484U Expired JPS6347554Y2 (ja) 1984-09-06 1984-09-06

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JP (1) JPS6347554Y2 (ja)

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JPS6150038U (ja) 1986-04-04

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