JPS6347394A - 電鋳母型およびその製造方法 - Google Patents

電鋳母型およびその製造方法

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JPS6347394A
JPS6347394A JP19063586A JP19063586A JPS6347394A JP S6347394 A JPS6347394 A JP S6347394A JP 19063586 A JP19063586 A JP 19063586A JP 19063586 A JP19063586 A JP 19063586A JP S6347394 A JPS6347394 A JP S6347394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base core
core
reinforcing
mold
zinc
Prior art date
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Pending
Application number
JP19063586A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Aihara
相原 啓次
Hirotoshi Uchida
内田 博敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6347394A publication Critical patent/JPS6347394A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「対象技術分野」 この発明は電鋳母型およびその製造方法に関するもので
ある。
「従来技術」 電鋳母型を形成するための母芯の表面は一般に複雑な形
状を有し、このため機械加工が困難であるにもかかわら
ず精密さが要求される。そこで母芯の表面にメッキを施
すことにより電鋳母型を得るようにしているが、その表
面に形成された凹凸部にメッキを施すばあいにはその性
質上かなりの日時を要する。すなわち凹凸部はa光密度
を低くして、かつ長い時間をかけてメッキし、このメッ
キし、このメッキの層の表面が平滑になった段階で、あ
らためて電流密度を増大させ補強のためのメッキ層を高
速で形成するのが普通であるが、その補強のためのメッ
キ層は一般に十数ミリメートルに達し、その厚さ分のメ
ッキを行うのに数日から士数日も要する欠点がある。
この欠点を改善するため母芯に低融点合金を溶融してこ
れを吹付ける補強法が採用されているが、融点が1so
 (’C:Iと低く、このため機械的強度が低(なる欠
点がある。
また通常のセメントを用いる補強方法も適宜採用される
が、耐熱性、耐圧性2機械的強度および加工性の点で必
ずしも満足しうるものではなかった。
「目的」 この発明はこのような従来の欠点にかんカミ、十分な機
械的強度、耐熱性および耐圧性を有する電鋳母型を短時
間で形成することを目的とするものである。
「概要」 この発明はその目的を達成するために母芯の表面に形成
された凹凸部をメッキにより平滑にするとともに、この
母芯をこの外径に比し所定の寸法だけ大きい内径を有す
る注入金型に挿入し、この金型と母芯との間に形成され
た空間部に溶融した錫と亜鉛の合金を注入し、その後母
芯を溶解するようにしたものである。
「実施例」 以下図によってこの発明の一実施例について説明する。
すなわち第1図および第2図において芯材となる母芯1
はたとえばアルミニウム材を機械加工することにより形
成され、その外周表面には多数の凹部2および凸部3が
設けられる。たとえば母芯1がピニオン歯車のばあいに
はその外周に山と谷からなる凹凸部が形成される。
まずとの母芯の表面にはと(にその凹凸部2゜3を覆う
ようにメッキを所定の厚さにわたって施す。このメッキ
は電流密度が低(、かつ十分な時間をかけて緩やかに行
われる。これによってメッキ層5が形成され、かつこの
メッキ層により凹凸部2,3は滑らかに覆われる。
次にメッキ層5を施した母芯1の外径に比し所定の寸法
だけ大きい内径を有し、かつ所望の仕上り寸法より1〜
2tl大きい外径寸法を有する補強金型8を用意し、こ
の補強金型内のほぼ中央にその母芯1を挿入する。この
状態においてその母芯1と補強金型7との間に所定の寸
法を有する空間部が形成される。
続いてこの空間部に重量比にして亜鉛を5〜40%含有
し、かつ250〜4001: ℃]の温度で溶融した錫
と亜鉛の合金を注入し、これによって母芯1と補強金型
7とを一体に形成する金属補強層11が形成される。
その後このようにし1得られた成形体の軸心線と交差す
る両側面を旋盤により均一に研削し、母芯1そのものす
なわちアルミ芯材を露出させろ。
さらにその成形体をカセイソーダ液に浸漬すると母芯l
すなわちアルミ芯材のみが溶け、これによってその成形
体の中央には母芯1と同形の雌型が形成され、したがっ
てこの状態で電鋳母型が完成する。
「効果」 この発明は上述のように表面に凹凸部を有する母芯に、
その凹凸部を覆うようにメッキを所定の厚みだけ施した
後、その母芯をこの母芯の外径に比し所定の寸法だけ大
きい内径を有する補強金型のほぼ中央罠挿入し、次にこ
の補強金型とメッキを施した母芯との間に形成された空
間部に溶融した錫と亜鉛の合金からなる補強材を注入し
、その後母芯を溶解するようにしているので、十分な強
度と耐熱性を有する電鋳母型を短時間で得ることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電鋳母型の製造過程にゴdける一実
施例を示す縦断面図、第2図は正断面図である。 1・・・母芯、2・・・凹部、3・・・凸部、5・・・
メッキ層、7・・・補強金型、11・・・金属補強層。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に凹凸部を有する母芯に、その凹凸部を覆う
    ように所定の厚さのメッキを施した後、その母芯をこの
    母芯の外径に比し所定の寸法だけ大きい内径を有する補
    強金型のほぼ中央に挿入し、次にこの補強金型とメッキ
    を施した上記母芯との間に形成された空間部に溶融した
    錫と亜鉛の合金を注入し、その後上記母芯を溶解するこ
    とを特徴とする電鋳母型の製造方法。
  2. (2)上記合金は重量比において亜鉛が5〜40%で、
    かつ250〜400〔℃〕の温度で溶解したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電鋳母型の製造方法
  3. (3)表面に凹凸部を有する母芯に施され、その凹凸部
    を所定の厚みをもって覆うメッキ層と、このメッキ層を
    施した上記母芯の外径に比し所定の寸法だけ大きい内径
    を有し、かつその母芯を収容する補強金型と、この補強
    金型と上記母芯との間に形成された金属補強層とを有す
    る電鋳母型。
  4. (4)上記金属補強層は錫と亜鉛の合金により構成した
    特許請求の範囲第3項記載の電鋳母型。
  5. (5)上記金属補強層を構成する錫と亜鉛の合金はその
    重量比において亜鉛が5〜40%である特許請求の範囲
    第3項記載の電鋳母型。
JP19063586A 1986-08-15 1986-08-15 電鋳母型およびその製造方法 Pending JPS6347394A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61190633A (ja) * 1985-02-20 1986-08-25 Oki Electric Ind Co Ltd プログラム運用管理方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61190633A (ja) * 1985-02-20 1986-08-25 Oki Electric Ind Co Ltd プログラム運用管理方式

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