JPH02247915A - 碍子用キャップ金具の亜鉛カラー形成方法及びその成形型 - Google Patents

碍子用キャップ金具の亜鉛カラー形成方法及びその成形型

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JPH02247915A
JPH02247915A JP1069005A JP6900589A JPH02247915A JP H02247915 A JPH02247915 A JP H02247915A JP 1069005 A JP1069005 A JP 1069005A JP 6900589 A JP6900589 A JP 6900589A JP H02247915 A JPH02247915 A JP H02247915A
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collar
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松尾 宏人
Takashi Imakoma
今駒 嵩
Ganji Kawamoto
川本 岩次
Seiichi Kondo
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    • H01B17/38Fittings, e.g. caps; Fastenings therefor

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  • Insulating Bodies (AREA)
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  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、iり子用Aヤップ金具の亜鉛カラー形成方
法及びその成形型に関するものである。
[従来の技術] 一般に、懸垂的子は対地間の絶縁を確保するために、送
電線と鉄塔の支持アームとの間に多数直列に連結して使
用されているが、この懸垂碍子の表面が汚損湿潤すると
、懸垂i1子の磁器表面に漏れ電流が流れて、この漏れ
電流によりキャップ金具が電蝕を起こし、キャップ金具
が痩せ細って強度が低下したり、場合によっては送電線
の荷重によりキャップ金具が破断する虞れもあった。
これを解決するために、例えば第4図に示すような構成
の懸垂碍子が従来から提案されている。
すなわち、碍子本体1の頭部la内にビン2がセメント
3にて固定されると共に、碍子本体1の頭部1a外周に
はビン2の先端に係合可能なソケット部4aを存するキ
ャップ金具4がセメント5にて固定された懸垂碍子にお
いて、前述したようなキャップ金具4の電蝕を防止する
ために、キヤ・ツブ金具4の外周下端縁から底部にかけ
て亜IJ17カラー6が一体に形成されている。
そして、この亜鉛カラー6の形成に際しては、従来から
次のような方法が採られていた。すなわち、第5図に示
すように、鋳造成形、前処理、溶融亜鉛メッキ及び水冷
による溶融亜鉛の凝固が行われたキャップ金JL4を、
溶融加熱された溶融亜鉛ll中に正立状態で全長のほぼ
半分まで浸漬させた後に取り出して、キャップ金具11
のほぼ下半部を濡れた状態にし、次に、第6図に示すよ
うに、キャップ金具4を正立状態で加熱された二分割可
能な成形型12にセットし、この成形型12の亜鉛カラ
ー成形用キャビティ12a内に湯[112bからセキ孔
12cを経て溶融亜鉛13を注入して凝固させることに
より、キャップ金具4の外周下端縁から底部にかけて亜
鉛カラー6を形成していた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この従来の形成方法においては、二分割可能
な成形型を使用して亜鉛カラー6を形成するようになっ
ているため、成形型に高精度の接離機構を設ける必要が
あって、型構成が極めて複雑となり、しかも、成形型の
離型後に、亜鉛カラーの表面に前記セキ孔12cによる
突起ができるため、この突起の切断や切断後の研磨仕上
等の面倒な加工を行う必要があると共に、湯口12b及
びセキ孔12cにも溶融亜鉛13が溜まるめ、亜鉛の使
用量が多くなり、これらのことから製造コストが高騰す
るという問題点があった。
又、従来の形成方法では、成形型12の亜鉛カラー成形
用キャビティ12aが密閉構造となっているため、キャ
ビティ12a内の溶融亜鉛13の冷却凝固が、亜鉛カラ
ー6の外表面及び内周面から肉厚の内部に向かって進行
し、亜鉛カラー6の内部に巣ができ易く、製品の歩留ま
りが非常に低くなるという問題点もあった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に
着目してなされたものであって、その目的とするところ
は、成形型に高精度のtX+離機構を設ける必要がなく
、型構成を簡素化することができ、しかも、成形型の離
型後に、亜鉛カラーの表面にセキ孔による突起ができず
、この突起のIJJ断や切断後の研磨仕上等の面倒な加
工を皆無にすることができると共に、溶融亜鉛の使用量
を最小限にすることもできて、これらのことから製造コ
ストを大幅に低減することができ、さらには、溶融亜鉛
が成形型の下方から上方へと冷却凝固されて、亜鉛カラ
ーの内部に巣ができるのを確実に防止することができる
碍子用キャップ金具の亜鉛カラー形成方法を提供するこ
とにある。
又、この発明の別の目的は、前記の碍子用キャップ金具
の亜鉛カラー形成方法に適した構成の簡単な成形型を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明の請求項1に記
載した碍子用キャップ金具の亜鉛カラー形成方法におい
ては、溶融亜鉛メッキが施された碍子用キャップ金具を
、溶融加熱された溶融亜鉛中に正立状態で全長のほぼ半
分まで浸漬させた後に取り出して、キャップ金具のほぼ
下半部を濡れた状態にし、次に、キャップ金具を正立状
態で加熱された上面開放タイプの成形型にセットし、こ
の成形型の上部開放部から亜鉛カラー成形用キャビデイ
に溶融亜鉛を注入して凝固させ、キャップ金具の外周下
端縁から底部にかけて亜鉛カラーを形成するものである
又、この発明の請求項2に記載した碍子用キャップ金具
の亜鉛カラー形成方法においては、碍子用キャップ金具
を、溶融加熱された溶融亜鉛中に浸漬させた後に取り出
して、キャップ金具に溶融亜鉛メッキを施すと共に表面
全体を濡れ状態にし、次に、このキャップ金具を水中に
倒立状態で全長のほぼ半分まで浸漬させた後に取り出し
て、キャップ金具の表面ほぼ下半部の溶融亜鉛を溶融状
態に維持したまま、表面ほぼ上半部の溶融亜鉛を凝固さ
せ−さらに一キャップ金具を王立状態で加熱された上面
開放タイプの成形型にセットし、この成形型の上部開放
部から亜鉛カラー成形用キャビティに溶融亜鉛を注入し
て凝固させ、キャップ金具の外周下端縁から底部にかけ
て亜鉛カラーを・−体に形成するものである。
さらに、この発明の請求項3に記載した碍子用キャップ
金具の亜鉛カラーのための成形型においては、型本体の
上面中央部に碍子用キャップ金具を正立状態で嵌合セッ
トするためのセ・ット部を形成し、そのセット部の外周
に位置するように、型本体の上面には亜鉛カラー成形用
キャビティを上方に開放した状態で形成したものである
[作 用] 上記の請求項1に記載された碍子用キャップ金具の亜鉛
カラー形成方法によれば、亜鉛カラーの形成時に、亜鉛
カラー成形用キャビティ内の溶融亜鉛の冷却凝固が成形
型の下方から上方へと進行するため、亜鉛カラーの内部
に巣が生じることはない、ス、成形型の離型後に、亜鉛
カラーの表面にセキ孔による突起ができないため、この
突起の切断や切断後の研磨仕上等の面倒な加工を行う必
要がなく、しかも、溶融亜鉛の使用量を最小限にするこ
ともできて、これらのことから製造コストを低減するこ
とができる。
又、上記の請求項2に記載された碍子用キャップ金具の
亜鉛カラー形成方法によれば、キャップ金具に溶融亜鉛
メッキを予め施しておく必要がなく、亜鉛カラーの形成
工程を簡略化することができて、製造コストの一層の低
減を図ることができる。
さらに、上記の請求項2に記載された碍子用キャップ金
具の亜鉛カラーのための成形型によれば、構成が至極簡
単で、前記のような亜鉛カラー形成方法にIkllの成
形型を提供することができる。
[実施例] 以下、この発明の請求項1に記載の碍子用キャップ金具
の亜鉛カラー形成方法を具体化した第1実施例、及び請
求項3に記載の碍子用キャップ金具の亜鉛カラーのため
の成形型を具体化した一実施例を、第1図及び第2図に
基づいて詳細に説明する。
まず、この実線例においては、亜鉛カラー6の形成に先
立って、前述した従来方法と同様に、鋳造成形及び前処
理が行われたキャップ金具4を、約440〜500℃に
溶融加熱された溶融亜鉛中に浸漬させて溶融亜鉛メッキ
を行う、その後、このキャップ金具4を溶融亜鉛中から
取り出して、約10〜70℃の水中に浸漬させ、表面の
溶融亜鉛を冷却凝固させる。
次に、第5図に示す従来方法の工程とほぼ同様に、溶融
亜鉛メッキが施されたキャップ金具4を。
約450〜650℃に溶融加熱された溶融亜鉛11中に
、ソケット部4aを上にした正立状態で全長のほぼ半分
まで浸漬させて、その浸漬部をほぼ同温度まで加熱し、
その後、キャップ金具4を溶融亜鉛11中から取り出し
て、キャップ金具4のほぼ下半部を濡れた状態にする。
さらに、第1図に示すように、このキャップ金具4を」
−面開放タイブの成形型16にセットして、キヤ・ツブ
金具4に亜鉛カラー6を形成する。
そこで、この成形型16の構成について述べると、成形
型16は1個のブロック状をなす型本体17を備えてい
る。型本体17の上面中央部には円柱状の突部17aが
設けられ、その外周にはキャップ金具4を正立状態で嵌
合セットするための段差状のセット部17bが形成され
ている。このセット部17bの外周に位置するように、
型本体17の上面には円環状の亜ICSカラー成形用キ
ャビティ17cが形成され、上方に向かって開放されて
いる。
そして、前記亜鉛カラー6の形成時には、第1図に示す
ように、成形型16を約50〜300℃に加熱し、その
型本体17のセット部17bにキャップ金具4を正立状
態でセットする。この状態で、型本体17の亜鉛カラー
成形用キャビティ17c内にその上部開放部から溶融亜
鉛13を所定量注入する。このキャビティ17c内の溶
融亜鉛13が凝固した後、キャップ金具4を成形型16
から離型ずれば、亜鉛カラー6の成形が完了し、第2図
に示すように、キャップ金具4の外周下端縁から底部に
かけて円環状の亜鉛カラー6が一体に形成される。
さて、この第1実施例の形成方法においては、型本体1
7の亜鉛カラー成形用キャビティ17cが上方に向かっ
て開放されているため、このキャビティ17c内に溶融
亜鉛13を注入した後、その溶融亜鉛13がキャビティ
17cの底部から順次上方に向かつて冷却凝固され、最
後に亜鉛カラー6の最上部が凝固される。従って、亜鉛
カラー6の内部に巣ができることはなく、製品の歩留ま
りを向上させることができる。さらに、キャップ金具4
の外表面が濡れた状態となっているところに溶融亜鉛1
3が供給されるため、亜鉛カラー6とキャップ金具4と
の界面の結合強度を向上させることもできる。
ス、通常、キャップ金具4の温度が成形型16の温度よ
りも高いので、亜鉛カラー6の上面6aも滑らかな傾斜
面となり、シかも、従来の形成方法のようにセキ孔によ
る突起もできないので、突起の切断や表面の研磨仕上等
の面倒な加工を行う必要が全くない、さらに、従来方法
に比較して、溶融亜鉛13の使用量を減少させることが
でき、これらのことから製造コストを大幅に低減するこ
とができる。
[別の実施例] 次に、この発明の請求項2に記載の碍子用キャップ金具
の亜鉛カラー形成方法を具体化した第2実施例を、第1
図及び第3図に基づいて説明する。
まず、この第2実施例においては、前記第1実施例と同
様に、n造成形及び前処理が行われたキャップ金具4を
、約440〜500℃に:/8融加熱加熱た溶融亜鉛中
に構漬させて溶融亜鉛メッキを行い、その後、キャップ
金具4を溶融亜鉛中から取り出して、キャップ金具4の
表面全体を濡れた状態にする0次に、第1実施例とは異
なり、第3図に示すように、このキャップ金具4を約1
0〜70℃の水18中に、ソケット部4aを下にした倒
立状態で全長のほぼ半分まで浸漬させて、キャップ金具
4の表面ほぼ上半部の溶融亜鉛を冷却凝固させ、キャッ
プ金具4の表面ほぼ下半部の溶融亜鉛が溶融状態のまま
、キャップ金具4を水18中から取り出す。
その後は、前記第1実施例と同様に、第1図に示す上面
開放タイプの成形型16を使用して、キャップ金具4を
正立状態で加熱された成形型16のセット部17bにセ
ットし、この成形型16の亜鉛カラー成形用キャビティ
17cにそのJ一部開放部から溶融亜鉛13を注入して
凝固させ、キャップ金具4の外周下端縁から底部にかけ
て亜鉛カラー6を一体に形成する。
従って、この第2実施例においても、前述した第1実施
例と同様に、亜鉛カラー6の内部に巣ができることはな
く、製品の歩留まりを向上させることができ、しかも、
セキ孔による突起の切断や表面の研磨仕上等の面倒な加
工を行う必要がないいと共に、溶融亜鉛13の使用量を
減少させることができて、これらのことから製造コスト
の低減を図ることができる。
又、この第2実施例の形成方法においては、キャップ金
具4に溶融亜鉛メッキを施した後、キャップ金具4の表
面ほぼ下半部の溶融亜鉛を溶融、状態に維持したまま、
表面ほぼ上半部のみの溶融亜鉛を凝固させ、この状態で
キャップ金具4の外周下端縁に亜鉛カラー6を形成する
ものであるため、キャップ金具4に溶融亜鉛メッキを施
した後に、その表面全体の溶融亜鉛を冷却凝固させ、さ
らに、このキャップ金具4のほぼ下!r部を溶融亜鉛中
に浸漬させて濡れた状態にし、この状態でキャップ金具
4の外周下端縁に亜鉛カラー6を形成する第1実施例の
形成方法に比較して、亜鉛カラー6の形成工程を簡略化
することができて、生産性の一層の向−Fを図ることが
できる。
さらに、前述したこの実施例の碍子用キャップ金具の亜
鉛カラーのための成形型16においては、1個の型本体
17の上面に、キャップ金具4をセットするためのセッ
ト部17b及び亜鉛カラー成形用キャビティ17cを形
成したものであるため、41Iynが極めて簡単であり
、しかも、従来方法における二分割タイプの成形型のよ
うに、成形型に高精度の接離amを設ける必要もなく、
型構成の簡素化を図ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の請求項1に記載したf
ツ子用キャップ金具の亜鉛カラー形成方法によれば、成
形型に高精度の接離機構を設ける必要がなく、型構成を
簡素化することができ、しかも、成形型の離型後に、亜
鉛カラーの表面にセキ孔による突起ができず、この突起
の切断や切断後の研磨仕上等の面倒な加工を皆燕にする
ことができ、さらに、溶融亜鉛の使用量を最小限にする
こともできて、これらのことから製造コストを大幅に低
減することができる。又、この発明の形成方法では、亜
鉛カラー成形用キャビティ内の溶融亜鉛の冷却凝固が成
形型の下方から、E方ノ\と進行するため、亜鉛カラー
の内部に巣ができる虞を確実に防止することができる。
又、この発明の請求項2に記載した碍子用キャップ金具
の亜鉛カラー形成方法によれば、亜鉛カラーの形成工程
を簡略化することができて、製造コストの一層の低減を
図ることができる。
さらに、この発明の請求項3に記載した鉤子用キャップ
金具の亜鉛カラーのための成形型によれば、前記の亜鉛
カラー形成方法に適した構成が簡単な成形型を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した碍子用キャップ金具の亜
鉛カラー形成方法の第1実施例に使用される成形型にキ
ャップ金具をセットした状態を示ず断面図、第2図はキ
ャラ1金具に亜鉛カラーが形成された状態を示す部分拡
大断面図、第3図はこの発明の亜鉛カラー形成方法の第
2実施例に使用されるキャップ金具の水冷状態を示す断
面図、第4図は懸垂目子を例示する部分破断正面図、第
5図は従来の亜鉛カラー形成方法に使用されるキャップ
金具の加熱状態を示す断面図、第6図は同じ〈従来の亜
鉛カラー形成方法に使用される成形型にキャップ金具を
セットした状態を示す断面図である。 4・・・キャップ金具、6・・・亜鉛カラー 11・・
・浸漬用の溶融亜鉛、13・・・注入用の溶融亜鉛、1
6・・・成形型、17・・・型本体、17b・・・セッ
ト部、17c・・・亜鉛カラー成形用キャビティ、18
・・・浸漬用の水。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶融亜鉛メッキが施された碍子用キャップ金具(4
    )を、溶融加熱された溶融亜鉛(11)中に正立状態で
    全長のほぼ半分まで浸漬させた後に取り出して、キャッ
    プ金具(4)のほぼ下半部を濡れた状態にし、次に、キ
    ャップ金具(4)を正立状態で加熱された上面開放タイ
    プの成形型(16)にセットし、この成形型(16)の
    上部開放部から亜鉛カラー成形用キャビティ(17c)
    に溶融亜鉛(13)を注入して凝固させ、キャップ金具
    (4)の外周下端縁から底部にかけて亜鉛カラー(6)
    を形成することを特徴とする碍子用キャップ金具の亜鉛
    カラー形成方法。 2、碍子用キャップ金具(4)を、溶融加熱された溶融
    亜鉛中に浸漬させた後に取り出して、キャップ金具(4
    )に溶融亜鉛メッキを施すと共に、表面全体を濡れ状態
    にし、次に、このキャップ金具(4)を水(18)中に
    倒立状態で全長のほぼ半分まで浸漬させた後に取り出し
    て、キャップ金具(4)の表面ほぼ下半部の溶融亜鉛を
    溶融状態に維持したまま、表面ほぼ上半部の溶融亜鉛を
    凝固させ、さらに、キャップ金具(4)を正立状態で加
    熱された上面開放タイプの成形型(16)にセットし、
    この成形型(16)の上部開放部から亜鉛カラー成形用
    キャビティ(17c)に溶融亜鉛(13)を注入して凝
    固させ、キャップ金具(4)の外周下端縁から底部にか
    けて亜鉛カラー(6)を一体に形成することを特徴とす
    る碍子用キャップ金具の亜鉛カラー形成方法。 3、型本体(17)の上面中央部に碍子用キャップ金具
    (4)を正立状態で嵌合セットするためのセット部(1
    7b)を形成し、そのセット部(17b)の外周に位置
    するように、型本体(17)の上面には亜鉛カラー成形
    用キャビティ(17c)を上方に開放した状態で形成し
    たことを特徴とする碍子用キャップ金具の亜鉛カラーの
    ための成形型。
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