JPS6347373Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6347373Y2
JPS6347373Y2 JP1980167644U JP16764480U JPS6347373Y2 JP S6347373 Y2 JPS6347373 Y2 JP S6347373Y2 JP 1980167644 U JP1980167644 U JP 1980167644U JP 16764480 U JP16764480 U JP 16764480U JP S6347373 Y2 JPS6347373 Y2 JP S6347373Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
case
workpiece
fixed
elastic sponge
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980167644U
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English (en)
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JPS5790857U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980167644U priority Critical patent/JPS6347373Y2/ja
Publication of JPS5790857U publication Critical patent/JPS5790857U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6347373Y2 publication Critical patent/JPS6347373Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Printing Methods (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車用内装部品に用いられるボー
ド芯材をその部品外形状に応じてプレスカツトす
ると同時に、マーキングするようにしたトリミン
グプレス装置に関する。
例えば自動車用ドアトリムなどにおいては車種
または顧客の注文に応じて自動ドアガラス昇降機
のスイツチングボタンやスピーカが取付けられる
ことがある。
したがつて自動車用ドアトリムのボード芯材に
はこれらの受注に直ちに応ずることが出来るよう
裏面にマーキングを付すことが行われ、そのマー
キングに従つてボード芯材に穴を明け、上記各機
器を取付けるようにしている。ところで上記マー
キングを付すための手段としてはボード芯材をト
リミングプレス装置により打抜加工後、手作業で
スタンピング作業を行うか、あるいは、トリミン
グプレス装置で上記マーキング形状沿つて完全に
打抜くことなく切れ目を入れることが行われてい
る。しかしながら前者の作業はやつかいであると
ともに、スタンプ位置の誤差が大となる欠点があ
り、また上記ボード芯材はハードボード、プレス
ボード等の吸湿性のあるボード材から構成されて
いるため、その表面にシーリングスクリーン等を
添着しているが、後者のように切れ目を入れた場
合に、その部分の切口から湿気が侵入し、反りや
変形の原因となるとともに、芯材強度が低下する
欠点が生じていた。
この考案は以上の如き欠点に鑑みなされたもの
であつて、上記の如き芯材をトリミングプレスす
る際に同時にマーキング等のスタンプ作業を行え
るようにしたことを目的とする。
すなわちこの考案はトリミングプレス装置の型
面に印刷プレートを配置し、プレスカツトと同時
にその型圧によりインキをプレートから押出して
印刷ができるようにしたもので、以下この考案の
一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図はこの考案に係るトリミングプレス装置
を示すもので、この装置は下部テーブル1と、こ
の下部テーブル1の周縁に立設されたガイドポス
ト2,2に沿つて上下移動可能な上部テーブル3
と、上記下部テーブル1の中央に設置された固定
型4と上部テーブル3の下面に設けられた可動型
5及びこの可動型5を上部テーブル3と共に上下
移動させるための駆動ピスイン6を備えている。
上記固定型4の上部型面4aは平盤状をなして
いてこの平盤面にハードボード、チツプボード等
の板状の被加工物Wを載置するようにしている。
これに対し、上記可動型5の下部型面5aには
トリムカツター7が突設されて上記被加工物Wの
周縁のトリムカツト及び穴明け加工を行うように
なつている。
また、上記固定型4の型面4aの適宜位置、す
なわち上記被加工物Wのマーキング位置には凹部
8が穿設され、この凹部8には印刷用のスタンプ
装置9が収容されているとともに、この装置9に
は固定型4内に埋設されたインキ供給ホース10
を介して型外に設けた印刷インキ供給部11に連
絡している。
上記スタンプ装置9は第2図に示す如く、上記
凹部8に嵌合固着され、かつ上記ホース10を接
続し、更に型面4aと同一面の開口12aを有す
る円筒状ケース12と、このケース12の内周に
出没可能に嵌合されるとともに、ケース12の内
底部12bに設けた圧縮コイルバネ13に当接し
て常時突出方向に付勢される第1のスリーブ14
と、このスリーブ14内に摺動自在に嵌合されか
つその上部開口面にシルクスクリーンなど適宜形
状のマーキング模様を抜き形成した印刷プレート
15を設けた第2のスリーブ16と第2のスリー
ブ16内に充填された印刷インキ含浸用の弾性ス
ポンジ17とからなつている。そして第1のスリ
ーブ14上記ケース12の開口12aからやや突
出した状態でその周囲に設けた段部14aにより
その上昇位置が規制されているとともに、第2の
スリーブ16の上端はこれよりやや低く設定され
上記弾性スポンジ17の付勢圧によりその位置を
保つた状態にある。
また上記印刷インキ供給部11はインキタンク
18と、上記駆動ピストン6の下降動作に連繋し
てタンク内のインキを上記ケース12内に向けて
所定量吐出する定量吐出ポンプ19とからなる。
次に以上の如く構成されたこの考案に係るトリ
ミングプレス装置の動作について説明すると、先
ず、被加工物Wを固定型4の型面に載置する。こ
の段階で第1のスリーブ14は被加工物Wの下面
に接触するが、この場合にはバネ13の付勢圧に
よりやや浮上がつた状態である。
次いでピストン6の稼動により可動型5が下降
するとともにこれと連繋して吐出ポンプ19によ
りケース12内にインキが定量供給され、弾性ス
ポンジ17内に含浸される。そして、可動型5の
トリムカツター7が被加工物Wをクランプし、次
いで型圧によりその外周を切断するが、この切断
深さは可動型5の型面5aが被加工物Wの表面に
当接することによつて規制され、またこれによつ
て被加工物Wは押圧される結果第1のスリーブ1
4を型面に没入させ、次いで、第3図に示すよう
に印刷プレート15は被加工物Wの裏面に密着し
た状態で弾性スポンジ17の付勢圧に抗して固定
型4の型面4aと同一面状となるべくケース12
内に没入する。この段階で上記インキを含浸した
弾性スポンジ13は印刷プレート15に圧縮され
る結果、含浸インキを浸出させて印刷プレート1
5を経て被加工物Wの裏面にそのインキをマーキ
ング形状に転写させる。そして可動型5のの型圧
が除去されることにより第1のスリーブ14が突
出して、被加工物Wを転写位置から離間させるの
である。
なお上記実施例では上記スタンピング装置を固
定型に設けた場合を示したが、可動型に設けるよ
うにすることも可能であることは勿論であり、ま
たこの場合に被加工物離間用の第1のスリーブ及
びバネ等を省略でき、より一層構造が簡略化でき
る。
以上説明したようにこの考案に係るトリミング
プレス装置にあつては上述する如きスタンプ装置
を型面に設けることによつて、被加工物のトリム
カツトと同時に所定位置に所定形状のマーキング
を精度よく付すことができるため、従来の手作業
に比して著しく作業能率が向上でき、しかも切れ
目を付すものに比して強度低下や湿気による反り
等がないなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るトリミングプレス装置
の全体図、第2図はスタンプ装置の拡大断面図、
第3図は同装置の印刷時の態様を示す説明用拡大
断面図である。 4……固定型、4a……型面、5……可動型、
5a……型面、8……凹部、9……スタンプ装
置、11……印刷インキ供給装置、12……ケー
ス、15……印刷プレート、17……弾性スポン
ジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トリミングプレス機の固定型または可動型の型
    面の適宜位置に穿設された凹部と、この凹部に嵌
    合固着され、かつその一端を型外に設けた印刷イ
    ンキ供給部に連通させたケースと、このケース内
    に収容された上記印刷インキ含浸用の弾性スポン
    ジと、ケース内に上記弾性スポンジの付勢圧によ
    り出没可能に設けられ、かつ型圧により型面に設
    置された被加工物に当接する所要形状のマーキン
    グ模様を施すための印刷プレートを備えてなるト
    リミングプレス装置。
JP1980167644U 1980-11-22 1980-11-22 Expired JPS6347373Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980167644U JPS6347373Y2 (ja) 1980-11-22 1980-11-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980167644U JPS6347373Y2 (ja) 1980-11-22 1980-11-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5790857U JPS5790857U (ja) 1982-06-04
JPS6347373Y2 true JPS6347373Y2 (ja) 1988-12-07

Family

ID=29526267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980167644U Expired JPS6347373Y2 (ja) 1980-11-22 1980-11-22

Country Status (1)

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JP (1) JPS6347373Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109676007A (zh) * 2018-11-23 2019-04-26 铜陵蓝盾丰山微电子有限公司 模具冲裁在线检测装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109676007A (zh) * 2018-11-23 2019-04-26 铜陵蓝盾丰山微电子有限公司 模具冲裁在线检测装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5790857U (ja) 1982-06-04

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