JPS6347280A - エレベ−タ−制御装置 - Google Patents
エレベ−タ−制御装置Info
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- JPS6347280A JPS6347280A JP62199825A JP19982587A JPS6347280A JP S6347280 A JPS6347280 A JP S6347280A JP 62199825 A JP62199825 A JP 62199825A JP 19982587 A JP19982587 A JP 19982587A JP S6347280 A JPS6347280 A JP S6347280A
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Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエレベータ−の制御装置に関し、特にマイクロ
コンピュータによりエレベータ−の論理制御部を構成し
た場合に好適な制御装置に係る。
コンピュータによりエレベータ−の論理制御部を構成し
た場合に好適な制御装置に係る。
最近、高機能、高信頼性、低価格、小型のマイクロコン
ピュータ(以下マイクロコン)と略称する)が出現し、
各種産業機器のマイクロフン化が進められており、エレ
ベータ−においても群管理制御装置にマイクロコンを応
用した製品が発表されている。又、個々のかごの制御を
行うエレベータータ制御装置(以下号機制御装置と略称
する)をマイクロコン化した製品も一部発表されている
。
ピュータ(以下マイクロコン)と略称する)が出現し、
各種産業機器のマイクロフン化が進められており、エレ
ベータ−においても群管理制御装置にマイクロコンを応
用した製品が発表されている。又、個々のかごの制御を
行うエレベータータ制御装置(以下号機制御装置と略称
する)をマイクロコン化した製品も一部発表されている
。
号機制御装置にマイクロコンを適用する場合の問題は、
安価なマイクロコンは通常のディジタルコンピュータに
比べ、処理速度が遅い点である。
安価なマイクロコンは通常のディジタルコンピュータに
比べ、処理速度が遅い点である。
特に、かごを駆動する電動機を制御する場合に問題とな
る。すなわち、エレベータ−が、毎分120mで走行す
る場合において、1m走行する毎に速度制御を行うとす
れば、500マイクロ秒毎にマイクロコンは処理をしな
ければならない。中程度のマイクロコンでは、1マシン
サイクルが1マイクロ秒であるので、処理能力がないと
考えられている。
る。すなわち、エレベータ−が、毎分120mで走行す
る場合において、1m走行する毎に速度制御を行うとす
れば、500マイクロ秒毎にマイクロコンは処理をしな
ければならない。中程度のマイクロコンでは、1マシン
サイクルが1マイクロ秒であるので、処理能力がないと
考えられている。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、その目的
は、各エレベータ−の論理制御部に処理速度の遅いマイ
クロコンを用いた場合でも、エレベータ−の制御を可能
とし、しかも、それぞれのマイクロコンへの信号の入出
力も容易としたエレベータ−制御装置を提供することに
ある。
は、各エレベータ−の論理制御部に処理速度の遅いマイ
クロコンを用いた場合でも、エレベータ−の制御を可能
とし、しかも、それぞれのマイクロコンへの信号の入出
力も容易としたエレベータ−制御装置を提供することに
ある。
本発明の目的は、各エレベータ−を制御するための論理
制御部に少なくとも多数の呼び信号及びかごの階床位置
信号を入力し、停止階及び運転方向を決定して、少なく
とも呼び応答灯及びかご位置表示灯を点灯させるように
し制御する呼び応答制御用のマイクロコンと、呼び応答
制御用のマイクロコンから少なくとも起動指令及び目的
階到達に関する信号を受取り、エレベータ−の位置に応
じた速度制御を行なう速度制御用のマイクロコンを備え
ることにより達成される。
制御部に少なくとも多数の呼び信号及びかごの階床位置
信号を入力し、停止階及び運転方向を決定して、少なく
とも呼び応答灯及びかご位置表示灯を点灯させるように
し制御する呼び応答制御用のマイクロコンと、呼び応答
制御用のマイクロコンから少なくとも起動指令及び目的
階到達に関する信号を受取り、エレベータ−の位置に応
じた速度制御を行なう速度制御用のマイクロコンを備え
ることにより達成される。
本発明は、号機制御装置に複数台のマイクロコンを用い
、特に呼び応答制御用マイクロコンと、速度制御用マイ
クロコンとで、機能分散処理することにより、総合的に
処理速度を向上させるものである。
、特に呼び応答制御用マイクロコンと、速度制御用マイ
クロコンとで、機能分散処理することにより、総合的に
処理速度を向上させるものである。
第1図〜第5図は本発明によるエレベータ−制御装置の
一実施例、第6図〜第12図はその動作説明図である。
一実施例、第6図〜第12図はその動作説明図である。
第1図および第2図は本発明による一実施例の全体構成
を説明するためのブロック図である。
を説明するためのブロック図である。
第1図において、R,S、Tは三相交流電源であり、三
相誘動電動機IMは、逆並列接続されたサイリスタ5C
RI、5CR2をサイリスタ点弧回路11が制御して、
速度制御される。上記三相誘導電動機IMは、ブレーキ
装置BRのブレーキドラムBDとシーブSに連結され、
シーブSにはかごCとつり合いおもりCWが、ロープR
によすつるべ状に吊られている。エレベータ−出発時に
は、エレベータ−制御装置の論理制御部13からの指令
により電磁接触器15−1〜15−3が閉路し、また電
磁接触器17−1〜17−2も閉路し、ブレーキ装置B
Rは開く、同時に出力される論理制御部13からの速度
指令値19をD/Aコンバータ21でディジタル量をア
ナログ量に変換し、サイリスタ点弧回路11に入力し、
5CRI。
相誘動電動機IMは、逆並列接続されたサイリスタ5C
RI、5CR2をサイリスタ点弧回路11が制御して、
速度制御される。上記三相誘導電動機IMは、ブレーキ
装置BRのブレーキドラムBDとシーブSに連結され、
シーブSにはかごCとつり合いおもりCWが、ロープR
によすつるべ状に吊られている。エレベータ−出発時に
は、エレベータ−制御装置の論理制御部13からの指令
により電磁接触器15−1〜15−3が閉路し、また電
磁接触器17−1〜17−2も閉路し、ブレーキ装置B
Rは開く、同時に出力される論理制御部13からの速度
指令値19をD/Aコンバータ21でディジタル量をア
ナログ量に変換し、サイリスタ点弧回路11に入力し、
5CRI。
5CR2が点弧制御されて、三相誘導電動機IMが起動
し、かごCが走行開始する。以降図示していないが、か
ごCの速度値が論理制御部および。
し、かごCが走行開始する。以降図示していないが、か
ごCの速度値が論理制御部および。
サイリスタ点弧回路11にフィードバックされて、速度
指令値通りにエレベータ−の速度が制御される。さらに
、かごCが移動する毎に発生する位置パルス(図示せず
)も、論理制御部13に取込まれ、かご位置、すなわち
、パルスを基にしたエレベータ−かごの微小(数、)位
置と、この微小位置を基にしたかごの階床位置信号を作
成し、かごの微小位置に応じた速度指令が出力される。
指令値通りにエレベータ−の速度が制御される。さらに
、かごCが移動する毎に発生する位置パルス(図示せず
)も、論理制御部13に取込まれ、かご位置、すなわち
、パルスを基にしたエレベータ−かごの微小(数、)位
置と、この微小位置を基にしたかごの階床位置信号を作
成し、かごの微小位置に応じた速度指令が出力される。
なお、本図において、電磁接触器23−1〜23−3は
、エレベータ−を低速で運転するためのもので、この電
磁接触器23−1〜23−3と。
、エレベータ−を低速で運転するためのもので、この電
磁接触器23−1〜23−3と。
電磁接触器17−1.17−2を同時に投入してやると
低速で、三相誘導電動機IMが運転される。
低速で、三相誘導電動機IMが運転される。
この用途は、かごが、万一1階と階の中間に停止したと
き、最寄階まで運転するためのものである。
き、最寄階まで運転するためのものである。
第2図は論理制御部13の詳細である。論理制御部13
はマイクロコン31とマイクロコン33との2台のコン
ピュータにより構成されている。
はマイクロコン31とマイクロコン33との2台のコン
ピュータにより構成されている。
このマイクロコン3i、33への入力は、入力装置35
から、入出力装置の切換回路(切換手段)37を経て行
われる。一方マイクロコン31゜33からの出力は、逆
に切換倍回路37を経て出力装置39へ出力される。さ
らに、マイクロコン31.33には、それぞれマイクロ
コンの故障検出回路41.43を設けている。
から、入出力装置の切換回路(切換手段)37を経て行
われる。一方マイクロコン31゜33からの出力は、逆
に切換倍回路37を経て出力装置39へ出力される。さ
らに、マイクロコン31.33には、それぞれマイクロ
コンの故障検出回路41.43を設けている。
以下において、さらに詳7箇に説明する。マイクロコン
31.33は本実施例では同一のものを使用しており、
以下の説明では、マイクロコン31側を主とし、マイク
ロコン33側の同一部分に関しては、符号を括弧でくく
り説明する。マイクロコン31に電源が投入されると出
力端子RESより信号が出力され、信号線45(47)
を経て。
31.33は本実施例では同一のものを使用しており、
以下の説明では、マイクロコン31側を主とし、マイク
ロコン33側の同一部分に関しては、符号を括弧でくく
り説明する。マイクロコン31に電源が投入されると出
力端子RESより信号が出力され、信号線45(47)
を経て。
故障検出回路41(43)の入力端子RESへ入力され
る。マイクロコン31は内部にクロツクパルスジエネレ
エータを持っており、このクロックパルスを基準として
、すべての動作を行なっている。このクロックパルス信
号の一部が出力端子Cから、信号線49 (51)を経
て故障検出回路41(43)の入力端子Cへ加わってい
る。マイクロコン31(33)の演算した結果の出力や
、演算するための、もとになる信号を入力端子は、端子
IN、OUT、PAO,PA1t”ある。コノ他に、マ
イクロコン31と33との間で、これらのデータをやり
とりするための通信用端子として端子PBがあり、通信
線53により結合されている。入力端子INは、切換回
路37の出力端子INA (INB)に信号線55 (
59)により接続されている。この端子INAおよびI
NBは切換回路37の入力端子Cに信号がないときは入
力端子INの信号が、出力端子INAに接続され。
る。マイクロコン31は内部にクロツクパルスジエネレ
エータを持っており、このクロックパルスを基準として
、すべての動作を行なっている。このクロックパルス信
号の一部が出力端子Cから、信号線49 (51)を経
て故障検出回路41(43)の入力端子Cへ加わってい
る。マイクロコン31(33)の演算した結果の出力や
、演算するための、もとになる信号を入力端子は、端子
IN、OUT、PAO,PA1t”ある。コノ他に、マ
イクロコン31と33との間で、これらのデータをやり
とりするための通信用端子として端子PBがあり、通信
線53により結合されている。入力端子INは、切換回
路37の出力端子INA (INB)に信号線55 (
59)により接続されている。この端子INAおよびI
NBは切換回路37の入力端子Cに信号がないときは入
力端子INの信号が、出力端子INAに接続され。
信号があると入力端子INの信号が出力端子INHに接
続される。なお、この関係は入力端子0UTAと○UT
Bが出力端子OUTへ接続されることに関しても同様で
あり、また、この切換は同時に行われる。この入力端子
○UTAと0UTBはマイクロコン31(33)の出力
端子OUTと信号線61(63)により接続される。切
換回路37の端子INには入力装置35のエレベータ−
を動かすための押ボタン(呼び信号発生手段)65.ス
イッチ67および速度制御部などからの有接点信号69
等で構成された信号が信号線71を経て、入力される。
続される。なお、この関係は入力端子0UTAと○UT
Bが出力端子OUTへ接続されることに関しても同様で
あり、また、この切換は同時に行われる。この入力端子
○UTAと0UTBはマイクロコン31(33)の出力
端子OUTと信号線61(63)により接続される。切
換回路37の端子INには入力装置35のエレベータ−
を動かすための押ボタン(呼び信号発生手段)65.ス
イッチ67および速度制御部などからの有接点信号69
等で構成された信号が信号線71を経て、入力される。
一方マイクロコン31(33)からの出力は切換回路3
7の出力端子OUTから信号線73を経て出力装置39
へ入力されるにの信号により装@39の表示灯75(マ
イクロコンの故障表示灯、呼び応答灯、かご位置表示灯
など含)とかリレーおよび電磁接触器などのコイル77
(電磁接触器15および17も含む、また、第1図では
図示していないがエレベータ−の上昇、下降を決定する
(電動機IMの相回転を逆にする)電磁接触器も含)を
動作させる。
7の出力端子OUTから信号線73を経て出力装置39
へ入力されるにの信号により装@39の表示灯75(マ
イクロコンの故障表示灯、呼び応答灯、かご位置表示灯
など含)とかリレーおよび電磁接触器などのコイル77
(電磁接触器15および17も含む、また、第1図では
図示していないがエレベータ−の上昇、下降を決定する
(電動機IMの相回転を逆にする)電磁接触器も含)を
動作させる。
マイクロコン31(33)の出力端子PAOは、信号線
79 (81)を経て回路41(43)の入力端子Rに
入力される。この回路41(43)は、端子RESの信
号により内部のパルスカウンタをクリアした後に、端子
Cからのクロックパルスをカウントして、一定時間後に
出力端子Tから故障信号を出力しようとするものである
が、平常時はマイクロコン31からの端子Rへの信号に
よりカウンタがリセットされるので端子Tから出力され
ることはない。すなわち、マイクロコン31がノイズ等
により誤動作して暴走すると、この端子Rへの信号がこ
なくなるので、カウンタが動作し出力されることになる
。この故障検出回路41 (43)は、いわゆるウォッ
チドッグタイマである。この出力の信号線83(85)
は互いに他方のマイクロコンの入力端子FAIに入力さ
れ、マイクロコン31の信号線83のみが、切換回路3
7の入力端子Cへ接続される。
79 (81)を経て回路41(43)の入力端子Rに
入力される。この回路41(43)は、端子RESの信
号により内部のパルスカウンタをクリアした後に、端子
Cからのクロックパルスをカウントして、一定時間後に
出力端子Tから故障信号を出力しようとするものである
が、平常時はマイクロコン31からの端子Rへの信号に
よりカウンタがリセットされるので端子Tから出力され
ることはない。すなわち、マイクロコン31がノイズ等
により誤動作して暴走すると、この端子Rへの信号がこ
なくなるので、カウンタが動作し出力されることになる
。この故障検出回路41 (43)は、いわゆるウォッ
チドッグタイマである。この出力の信号線83(85)
は互いに他方のマイクロコンの入力端子FAIに入力さ
れ、マイクロコン31の信号線83のみが、切換回路3
7の入力端子Cへ接続される。
これらのマイクロコン31と33の役割は、マイクロコ
ン31が、常時入力装置35および出力装置39と接続
し、エレベータ−の呼び信号発生手段からの信号を入力
し、その呼びに対してエレベータ−を順次サービスさせ
るための論理演算を受は持つ。そして、マイクロコン3
1で、エレベータ−を走行させることが決定されると通
信線53を経てマイクロコン33へ伝えられ、マイクロ
コン33では、エレベータ−の位置に応じた速度指令値
を信号線85(第1図において速度指令値19に相当す
る)を経てD/Aコンバータ87(第1図においては2
1)へ、ディジタル量として出力する。このコンピュー
タ87では、このディジタル量をアナログ量に変換して
、サイリスタ点弧回路11に入力されて、電動機IMの
走度が定まり、エレベータ−は走行する。このようにマ
イクロコン31は主としてシーケンス処理コンピュータ
として動作し、マイクロコン33は速度指令処理コンピ
ュータとして動作する。
ン31が、常時入力装置35および出力装置39と接続
し、エレベータ−の呼び信号発生手段からの信号を入力
し、その呼びに対してエレベータ−を順次サービスさせ
るための論理演算を受は持つ。そして、マイクロコン3
1で、エレベータ−を走行させることが決定されると通
信線53を経てマイクロコン33へ伝えられ、マイクロ
コン33では、エレベータ−の位置に応じた速度指令値
を信号線85(第1図において速度指令値19に相当す
る)を経てD/Aコンバータ87(第1図においては2
1)へ、ディジタル量として出力する。このコンピュー
タ87では、このディジタル量をアナログ量に変換して
、サイリスタ点弧回路11に入力されて、電動機IMの
走度が定まり、エレベータ−は走行する。このようにマ
イクロコン31は主としてシーケンス処理コンピュータ
として動作し、マイクロコン33は速度指令処理コンピ
ュータとして動作する。
以下さらにブロック内の詳細について図によす説明する
。第3図はマイクロコン31(33)の詳細ブロック図
である。マイクロコンに関しては、現在様々な種類のも
のが発売されており、その一つ一つが特色のあるものと
なっており、−成約なマイクロコンでは、詳細な説明が
しがたいので、本実施例で用いたマイクロコンの製造会
社名、形式を用いて説明する。本実施例では株式会社日
立製作所製の8MC36800シリーズのシステムを用
い。
。第3図はマイクロコン31(33)の詳細ブロック図
である。マイクロコンに関しては、現在様々な種類のも
のが発売されており、その一つ一つが特色のあるものと
なっており、−成約なマイクロコンでは、詳細な説明が
しがたいので、本実施例で用いたマイクロコンの製造会
社名、形式を用いて説明する。本実施例では株式会社日
立製作所製の8MC36800シリーズのシステムを用
い。
このシステムで最適となるように構成している。
しかし、他のマイクロコンシステムでも同様に実施でき
ることは勿論であり、本発明の作用効果の点では変りな
い。また、説明を簡単にするために各LSIの形式を記
載し、細かい説明は省く。
ることは勿論であり、本発明の作用効果の点では変りな
い。また、説明を簡単にするために各LSIの形式を記
載し、細かい説明は省く。
マイクロコン31又は33の中心となるのはM P U
(Microprocessing Unit)(8
MC36800の11046800[)) 101
テある。コンピュータノブログラムROM (Read
0nly Memory) (lIMcs6800
のHN46830A)およびHN462716) 1
03に記載されており、演算に使用する一時的データの
記載はRAM(Randam Access Memo
ry) (+(MC56800のHM46810A)1
05に記載される。このROM103. RAM105
とMPUloI間にはアドレスバス107とデータバス
109がそれぞれ接続される。この他にマイクロコン3
1(33)の入力、出力を行うためのPIA
’(Peripheral Intertace
Adapter) (tl阿C36800のHD4
6821) L 11.113. 115へも接続さ
れる。
(Microprocessing Unit)(8
MC36800の11046800[)) 101
テある。コンピュータノブログラムROM (Read
0nly Memory) (lIMcs6800
のHN46830A)およびHN462716) 1
03に記載されており、演算に使用する一時的データの
記載はRAM(Randam Access Memo
ry) (+(MC56800のHM46810A)1
05に記載される。このROM103. RAM105
とMPUloI間にはアドレスバス107とデータバス
109がそれぞれ接続される。この他にマイクロコン3
1(33)の入力、出力を行うためのPIA
’(Peripheral Intertace
Adapter) (tl阿C36800のHD4
6821) L 11.113. 115へも接続さ
れる。
このPIA115はマイクロコンへの入力装置35から
のデータを入力するための入力端子INと出力装置39
へ出力するための出力端子OUTに接続されている。P
IAlllは出力端子PAO1入力端子PALとしてプ
ログラムされている。このようにPIAは入出力用にプ
ログラムで自由に変更できるLSIである。ところが、
コンピュータが暴走した場合、このPIAの入力、出力
セット用のレジスタ(Data Direction
Register)を書き替える恐れがある。このとき
に入力用にセットしていた端子が出力用に切換えられる
と、この影響が他方へも及ぶ。すなわち、一つの信号線
内に2つの出力点があることになり、信号が伝わらなく
なる弊害の他に、食い違った信号が出た時点で、その出
力素子は破壊されてしまうことになる。本実施例ではこ
の弊害を防ぐ手段として切換回路37を入力装置35と
の間に入れ、故障検出回路41の信号により切換えて、
故障時のマイクロコン1の入力端子が出力端子に変って
も不都合が起きないようにしている。すなわち、入力装
置35の出力端子が破壊されることを防ぐと同時に、正
確な入力信号をマイクロコン3に入力することができる
効果を有する。なお、このPIAIII、 113.1
15に入力端子RESが有り、電源投入時等に信号を与
え。
のデータを入力するための入力端子INと出力装置39
へ出力するための出力端子OUTに接続されている。P
IAlllは出力端子PAO1入力端子PALとしてプ
ログラムされている。このようにPIAは入出力用にプ
ログラムで自由に変更できるLSIである。ところが、
コンピュータが暴走した場合、このPIAの入力、出力
セット用のレジスタ(Data Direction
Register)を書き替える恐れがある。このとき
に入力用にセットしていた端子が出力用に切換えられる
と、この影響が他方へも及ぶ。すなわち、一つの信号線
内に2つの出力点があることになり、信号が伝わらなく
なる弊害の他に、食い違った信号が出た時点で、その出
力素子は破壊されてしまうことになる。本実施例ではこ
の弊害を防ぐ手段として切換回路37を入力装置35と
の間に入れ、故障検出回路41の信号により切換えて、
故障時のマイクロコン1の入力端子が出力端子に変って
も不都合が起きないようにしている。すなわち、入力装
置35の出力端子が破壊されることを防ぐと同時に、正
確な入力信号をマイクロコン3に入力することができる
効果を有する。なお、このPIAIII、 113.1
15に入力端子RESが有り、電源投入時等に信号を与
え。
内部のレジスタ類をすべて初期設定するようになってい
る。
る。
上記MPtllO1の入力端子φl、φz1こクロック
パルスを供給するのがCP G (C1ock Pu1
se Generator)(8MC36800の1(
026501) 117である。このCPG117には
水晶振動子119が接続されてクロックパルスを作って
いる。このCPG117は電源投入時に出力端子RES
から信号を一時的に発生し、各LSIの初期値設定を行
ない、その後にクロックパルスを発生し、コンピュータ
としての動作が始まる。
パルスを供給するのがCP G (C1ock Pu1
se Generator)(8MC36800の1(
026501) 117である。このCPG117には
水晶振動子119が接続されてクロックパルスを作って
いる。このCPG117は電源投入時に出力端子RES
から信号を一時的に発生し、各LSIの初期値設定を行
ない、その後にクロックパルスを発生し、コンピュータ
としての動作が始まる。
第4図は切換装置37の詳細なブロック図である。入力
装置35からの入力は信号線71から入力端子INに入
り、 T S G (Tri 5tate Gate)
131のマイクロコン31とTSG133のマイクロコ
ン33への入力ブロックへ並列に接続される。このTS
G131の出力は出力端子INAから出力され、TSG
133の出力は出力端子INBから出力される。
装置35からの入力は信号線71から入力端子INに入
り、 T S G (Tri 5tate Gate)
131のマイクロコン31とTSG133のマイクロコ
ン33への入力ブロックへ並列に接続される。このTS
G131の出力は出力端子INAから出力され、TSG
133の出力は出力端子INBから出力される。
マイクロコン31からの出力は入力端子○UTAから、
TSG135へ、マイクロコン33からの出力はTSG
137へ接続される。TSG135とTSG137は互
いに並列に接続された後に出力端子OUTから出力装置
39へ出力される。なお、この切換は入力端子Cに信号
がないときはTSG133.137の出力は高インピー
ダンスとなり、端子INBへは信号がいかず、また端子
0UTBからの信号は端子OUTへは伝わらない。一方
、NOT (否定)素子139の出力がTSG131.
1.35のコントロールゲートに入っているため、この
TSG131.135 を通して、マイクロコン31へ
の入力と、マイクロコン31からの出力が、それぞれ入
力装置35と出力装置37へ伝わる。このように、入力
装置35とマイクロコン31.33の間にTSG131
.133が挿入されており。
TSG135へ、マイクロコン33からの出力はTSG
137へ接続される。TSG135とTSG137は互
いに並列に接続された後に出力端子OUTから出力装置
39へ出力される。なお、この切換は入力端子Cに信号
がないときはTSG133.137の出力は高インピー
ダンスとなり、端子INBへは信号がいかず、また端子
0UTBからの信号は端子OUTへは伝わらない。一方
、NOT (否定)素子139の出力がTSG131.
1.35のコントロールゲートに入っているため、この
TSG131.135 を通して、マイクロコン31へ
の入力と、マイクロコン31からの出力が、それぞれ入
力装置35と出力装置37へ伝わる。このように、入力
装置35とマイクロコン31.33の間にTSG131
.133が挿入されており。
信号線83からの故障信号により高インピーダンスとす
るので、マイクロコン暴走時に入力から出力に変えるこ
とにより素子を破壊したり、他方への入力信号に影響を
与えるようなことはない。故障信号があるとこの逆の状
態となり、入力装置35と出力装置39はTSG133
.137を通してマイクロコン33の方に接続される。
るので、マイクロコン暴走時に入力から出力に変えるこ
とにより素子を破壊したり、他方への入力信号に影響を
与えるようなことはない。故障信号があるとこの逆の状
態となり、入力装置35と出力装置39はTSG133
.137を通してマイクロコン33の方に接続される。
第5図は故障検出回路41(43)の詳細ブロック図で
ある。入力端子Cには、マイクロコン31(33)から
のクロックパルスが常時入力されており、この信号は多
段カウンタ151の入力Tに加わる。この信号によりカ
ウンタ151はカウントし、最終段まで動作すると出力
端子Qから信号が出力され、さらに出力端子Tから信号
線83(85)へ出力される。このカウンタ151のリ
セット人力Rには、NAND素子153が接続されてい
る。このNAND素子153の一方の入力は入力端子R
ESに接続されて、マイクロコン31(33)からの信
号線45(47)に信号があるとカウンタ151をすべ
てリセットするものである。また入力端子Rにも接続さ
れているので、マイクロコンのプログラムが正常に動作
しているときは、この信号により、カウンタ151はリ
セットされる。
ある。入力端子Cには、マイクロコン31(33)から
のクロックパルスが常時入力されており、この信号は多
段カウンタ151の入力Tに加わる。この信号によりカ
ウンタ151はカウントし、最終段まで動作すると出力
端子Qから信号が出力され、さらに出力端子Tから信号
線83(85)へ出力される。このカウンタ151のリ
セット人力Rには、NAND素子153が接続されてい
る。このNAND素子153の一方の入力は入力端子R
ESに接続されて、マイクロコン31(33)からの信
号線45(47)に信号があるとカウンタ151をすべ
てリセットするものである。また入力端子Rにも接続さ
れているので、マイクロコンのプログラムが正常に動作
しているときは、この信号により、カウンタ151はリ
セットされる。
次に、マイクロコン部の故障監視手段について総合して
説明する。故障検出回路41(43)は。
説明する。故障検出回路41(43)は。
電源投入時、信号線49(51)の信号によりリセット
され、その後にカウンタ151が動作する。
され、その後にカウンタ151が動作する。
また、この時、プログラムも実行される。このプログラ
ムは、一定時間毎に端子PA○より信号を出力するよう
に作られている。このためカウンタ151は端子Qより
出力することはない。ところが、ノイズ等によりマイク
ロコンが誤動作すると、プログラムの実行する番地が変
るので、正規な処理が行なわれなくなる。すなわち、正
常時には、定期的に信号線79(81)に出力されてい
たリセット信号が出されなくなるので、カウンタ151
はカウントを続は端子Qより故障信号を出力し、この信
号が、相手のマイクロコンの端子PALに入る。マイク
ロコン31,33は、定期的にこの端子PALの信号を
調べているので、この信号があると、相当のマイクロコ
ンが故障していることがわかる。そして、この信号によ
り、故障時の処理を行う。
ムは、一定時間毎に端子PA○より信号を出力するよう
に作られている。このためカウンタ151は端子Qより
出力することはない。ところが、ノイズ等によりマイク
ロコンが誤動作すると、プログラムの実行する番地が変
るので、正規な処理が行なわれなくなる。すなわち、正
常時には、定期的に信号線79(81)に出力されてい
たリセット信号が出されなくなるので、カウンタ151
はカウントを続は端子Qより故障信号を出力し、この信
号が、相手のマイクロコンの端子PALに入る。マイク
ロコン31,33は、定期的にこの端子PALの信号を
調べているので、この信号があると、相当のマイクロコ
ンが故障していることがわかる。そして、この信号によ
り、故障時の処理を行う。
なお、信号線83のマイクロコン33への入力は無くす
ことも可能である。すなわち、マイクロコン31が故障
すると信号線59より入力が入り出すので、このことよ
り故障したことがわかるからである。ただし、間接的に
判明するので、検出までに時間がかかることと、その分
のソフトのプログラムが必要である。
ことも可能である。すなわち、マイクロコン31が故障
すると信号線59より入力が入り出すので、このことよ
り故障したことがわかるからである。ただし、間接的に
判明するので、検出までに時間がかかることと、その分
のソフトのプログラムが必要である。
さて、以上においては、エレベータ−制御装置のハード
ウェアを主体として説明した。以下においては、マイク
ロコンのソフトウェアを主体に説明し、さらに、本発明
の作用、効果について、詳述する。
ウェアを主体として説明した。以下においては、マイク
ロコンのソフトウェアを主体に説明し、さらに、本発明
の作用、効果について、詳述する。
第6図は、マイクロコ“ン31の全体のプログラムを表
わす一実施例のフローチャートである。ブロック610
は、マイクロコンの電源投入時より、以下のプログラム
が実行されることを示す。ブロック620は、第一に、
このマイクロコン31のイニシャライズが行なわれる。
わす一実施例のフローチャートである。ブロック610
は、マイクロコンの電源投入時より、以下のプログラム
が実行されることを示す。ブロック620は、第一に、
このマイクロコン31のイニシャライズが行なわれる。
すなわち、MPUl0I内のレジスタのイニシャライズ
、PIAIII、 113゜115のイニシャライズ(
入力用、出力用のセット)、RAM105内のデータエ
リアのクリア等行う。
、PIAIII、 113゜115のイニシャライズ(
入力用、出力用のセット)、RAM105内のデータエ
リアのクリア等行う。
次のブロック630では、エレベータ−のシーケンス処
理を行う。例えば、発生した呼びに応じてエレベータ−
をサービスさせるためのものであり、発生した呼びの記
憶、そして、これらの信号とかごの階床位置信号とに基
づき応答灯の点灯、エレベータ−の方向の決定およびそ
の点灯、かご位置表示灯の点灯、電磁接触器15.ブレ
ーキ用電磁接触器17の投入および釈放、マイクロコン
33への速度指令発生の起動指令および目的階到達の信
号の送付などの周知の方法であるので、これらの詳細に
ついては説明を省略する。なお、本発明に関する詳細説
明として第8図にさらに詳細なフローを示す。
理を行う。例えば、発生した呼びに応じてエレベータ−
をサービスさせるためのものであり、発生した呼びの記
憶、そして、これらの信号とかごの階床位置信号とに基
づき応答灯の点灯、エレベータ−の方向の決定およびそ
の点灯、かご位置表示灯の点灯、電磁接触器15.ブレ
ーキ用電磁接触器17の投入および釈放、マイクロコン
33への速度指令発生の起動指令および目的階到達の信
号の送付などの周知の方法であるので、これらの詳細に
ついては説明を省略する。なお、本発明に関する詳細説
明として第8図にさらに詳細なフローを示す。
次のブロック640では、もう一方のマイクロコン33
の故障検出回路の出力信号を監視し、万一、故障である
場合は、救出運転制御機能によりかご内の乗客を救出す
る処理を行う。このブロックの詳細なフローを第9図、
第10図、第11図に示す。
の故障検出回路の出力信号を監視し、万一、故障である
場合は、救出運転制御機能によりかご内の乗客を救出す
る処理を行う。このブロックの詳細なフローを第9図、
第10図、第11図に示す。
次のブロック680では、故障検出回路のカウンタ15
1のリセット信号をPIAIIIの出力端子PAOから
リセット信号を出力する。このリセット信号は、このフ
ローかられかるように、ブロック630,640を処理
した後に必ず行なわれ、また、定期的に繰返される。こ
のためマイクロコンが所定通りプログラムを実行しなく
なるとこの定期的出力がなくなるので故障検出回路が動
作する。なお、このように定期的に繰返すためには、各
ブロック内のフローは一個所に留まるものは用いていな
い。この手法については詳細なフローの説明の時にさら
に行う。
1のリセット信号をPIAIIIの出力端子PAOから
リセット信号を出力する。このリセット信号は、このフ
ローかられかるように、ブロック630,640を処理
した後に必ず行なわれ、また、定期的に繰返される。こ
のためマイクロコンが所定通りプログラムを実行しなく
なるとこの定期的出力がなくなるので故障検出回路が動
作する。なお、このように定期的に繰返すためには、各
ブロック内のフローは一個所に留まるものは用いていな
い。この手法については詳細なフローの説明の時にさら
に行う。
第7図は、もう一方のマイクロコン33の全体構成を示
すフローチャートである。ブロック710゜720は、
前述のブロック610と620と同様な処理である。
すフローチャートである。ブロック710゜720は、
前述のブロック610と620と同様な処理である。
ブロック730は、速度指令処理を行う。すなわち、マ
イクロコン31からの速度指令発生の起動指令が通信に
より送られてくると、速度指令を徐々に、エレベータ−
の位置に応じて上げていく。
イクロコン31からの速度指令発生の起動指令が通信に
より送られてくると、速度指令を徐々に、エレベータ−
の位置に応じて上げていく。
そして、目的階到達の信号が、同様に送られてくると、
その目的階へ停止するために、速度指令をエレベータ−
の位置に応じて下げていき、零として最初の状態に戻る
。この速度零の信号は通信によりマイクロコン31へ送
られて、マイクロコン31のブロック630で停止処理
を行ない、停止し、そしてドアを開く。
その目的階へ停止するために、速度指令をエレベータ−
の位置に応じて下げていき、零として最初の状態に戻る
。この速度零の信号は通信によりマイクロコン31へ送
られて、マイクロコン31のブロック630で停止処理
を行ない、停止し、そしてドアを開く。
次のブロック740は、マイクロコン31の監視処理で
あり、この内容はブロック640と同様な処理である。
あり、この内容はブロック640と同様な処理である。
ブロック780も同様にブロック680と同一の処理の
ため説明を省略する。
ため説明を省略する。
以上のフローのように、マイクロコン31はシーケンス
処理を行い、マイクロコン33は、速度指令発生処理を
行う機能分散により、応答性の要求される速度制御の処
理のみ行っているので・マイクロコンのような、処理能
力の低いコンピュータでもエレベータ−制御装置に用い
ることが可能となった。
処理を行い、マイクロコン33は、速度指令発生処理を
行う機能分散により、応答性の要求される速度制御の処
理のみ行っているので・マイクロコンのような、処理能
力の低いコンピュータでもエレベータ−制御装置に用い
ることが可能となった。
以下の、詳細フローを用いて、特に救出運転制御機能の
詳細について説明する。
詳細について説明する。
第8図は、ブロック630の詳細であるが、ブロック6
31でもう一方のマイクロコンが正常に動作している場
合のみ、前述したシーケンス処理を行うようにしている
。異常時には、救出運転制御機能か発揮されるようにし
ている。なお、この正常が異常かの判定はブロック64
0で作られている。
31でもう一方のマイクロコンが正常に動作している場
合のみ、前述したシーケンス処理を行うようにしている
。異常時には、救出運転制御機能か発揮されるようにし
ている。なお、この正常が異常かの判定はブロック64
0で作られている。
第9図は、ブロック640の詳細フローである。
ブロック641では前述の故障検出回路の故障信号は、
PIAIIIの入力端子PALに入力されるので、この
端子PALに信号があるかどうか調べる。信号が無けれ
ば正常であるので、ブロック780の処理を行い、さら
にブロック635のシーケンス処理を行う。信号が有っ
た場合は異常であるので、ブロック643で非常停止処
理によりエレベータ−を停止させる(マイクロコンが誤
動作している時は誤った速度指令を出す等の恐れがある
ので直ちに停止させる)処理を行ない、次にブロック6
50で救出運転処理を行ない、乗客を救出する。
PIAIIIの入力端子PALに入力されるので、この
端子PALに信号があるかどうか調べる。信号が無けれ
ば正常であるので、ブロック780の処理を行い、さら
にブロック635のシーケンス処理を行う。信号が有っ
た場合は異常であるので、ブロック643で非常停止処
理によりエレベータ−を停止させる(マイクロコンが誤
動作している時は誤った速度指令を出す等の恐れがある
ので直ちに停止させる)処理を行ない、次にブロック6
50で救出運転処理を行ない、乗客を救出する。
この非常停止処理の詳細なフローを第10図に示す。プ
ロトクロ44では、エレベータ−が停止しているときは
危険はないので問題はなく、走行中のときに非常停止処
理を行なわなければならない。しかし、すでに救出運転
処理に入ってエレベータ−が走行中のときはそのかぎり
でないので、ブロック645で制限している。ブロック
647では、電磁接触器15と17の釈放を行ない、電
動機の電源を断ち、さらにブレーキをかける処理を行い
、エレベータ−を非常停止させる。
ロトクロ44では、エレベータ−が停止しているときは
危険はないので問題はなく、走行中のときに非常停止処
理を行なわなければならない。しかし、すでに救出運転
処理に入ってエレベータ−が走行中のときはそのかぎり
でないので、ブロック645で制限している。ブロック
647では、電磁接触器15と17の釈放を行ない、電
動機の電源を断ち、さらにブレーキをかける処理を行い
、エレベータ−を非常停止させる。
第11図は、救出運転処理のブロック650の詳細フロ
ーである。ブロック651では、エレベータ−が走行中
かどうかにより、次の処理を定める。すなわち、上記ブ
ロック647で停止処理を行なったばかりであるのなら
ば、走行中であり、さらに次のブロック653もNoで
、何も処理を行なわない。上記の停止処理を行い、エレ
ベータが停止した後では、ブロック655へ進み、その
停止した位置がドアゾーン内かエレベータのドアを開い
ても良い位置か・・・かごの床が建物の床と一致してい
るゾーン)調べ、ゾーン内であるならば、ブロック65
7で、ドア開処理によりドアを開き、救出運転処理を終
了する。ところがゾーン外であれば、かごをドアゾーン
内へ動かさなければならないので、ブロック659で救
出走行指令処理を行う。この処理では、電磁接触器23
と17を投入して、電動機IMを低速で動かしてやる。
ーである。ブロック651では、エレベータ−が走行中
かどうかにより、次の処理を定める。すなわち、上記ブ
ロック647で停止処理を行なったばかりであるのなら
ば、走行中であり、さらに次のブロック653もNoで
、何も処理を行なわない。上記の停止処理を行い、エレ
ベータが停止した後では、ブロック655へ進み、その
停止した位置がドアゾーン内かエレベータのドアを開い
ても良い位置か・・・かごの床が建物の床と一致してい
るゾーン)調べ、ゾーン内であるならば、ブロック65
7で、ドア開処理によりドアを開き、救出運転処理を終
了する。ところがゾーン外であれば、かごをドアゾーン
内へ動かさなければならないので、ブロック659で救
出走行指令処理を行う。この処理では、電磁接触器23
と17を投入して、電動機IMを低速で動かしてやる。
この後は、エレベータ−は救出運転で走行中になるので
、しばらくの間はブロック631−640−6−653
−661−680−の処理が行われる。
、しばらくの間はブロック631−640−6−653
−661−680−の処理が行われる。
このループのなかのブロック661で、エレベータ−が
ドアゾーン内に入った時点で、停止処理のブロック66
3に入り、上記電磁接触器17と23は釈放し、エレベ
ータ−は停止する。停止するとブロック631−640
−641−643−680−でブロック657のドア開
処理が行なわれ、救出運転は終了する。
ドアゾーン内に入った時点で、停止処理のブロック66
3に入り、上記電磁接触器17と23は釈放し、エレベ
ータ−は停止する。停止するとブロック631−640
−641−643−680−でブロック657のドア開
処理が行なわれ、救出運転は終了する。
次に、マイクロコン31が故障した場合の救出運転制御
機能について説明する。第12図はブロック730の詳
細であるが、前述の第8図と同様である。ブロック74
0の詳細に関しても第9図の詳細フローと全く同一であ
る。
機能について説明する。第12図はブロック730の詳
細であるが、前述の第8図と同様である。ブロック74
0の詳細に関しても第9図の詳細フローと全く同一であ
る。
なお、前述したように、マイクロコン31が故障すると
、入出力装51’35.39の信号は切換えられて、マ
イクロコン33により制御できるようになっているので
、正常時には制御できない電磁接触器23.17も制御
できるようになっているのですべての処理は同一に行う
ことができる。従ってマイクロコン31が故障してもマ
イクロコン33の救出運転制御機能により、乗客のかご
内閉じ込めから救い、マイクロコン33が故障した場合
でも同様に救うことができるので、コンピュータ故障に
よる乗客のかご内閉じ込事故を無くすことができる効果
を有する。
、入出力装51’35.39の信号は切換えられて、マ
イクロコン33により制御できるようになっているので
、正常時には制御できない電磁接触器23.17も制御
できるようになっているのですべての処理は同一に行う
ことができる。従ってマイクロコン31が故障してもマ
イクロコン33の救出運転制御機能により、乗客のかご
内閉じ込めから救い、マイクロコン33が故障した場合
でも同様に救うことができるので、コンピュータ故障に
よる乗客のかご内閉じ込事故を無くすことができる効果
を有する。
なお、故障検出回路へのリセット信号は、上記のように
、各処理は常時ブロック630−640−680と順回
しながら進行していくように構成している。
、各処理は常時ブロック630−640−680と順回
しながら進行していくように構成している。
以上、本実施例では故障検出回路を用いて、救出運転を
行なったが、各マイクロコン間の通信に 4異常が発生
したときは故障と判定して行うようにしても良い。また
、マイクロコン31のフローで、ブロック643,65
0を特に別に設けて、本実施例では説明したが、これら
の機能は、ブロック635内で行うようにしても良い。
行なったが、各マイクロコン間の通信に 4異常が発生
したときは故障と判定して行うようにしても良い。また
、マイクロコン31のフローで、ブロック643,65
0を特に別に設けて、本実施例では説明したが、これら
の機能は、ブロック635内で行うようにしても良い。
すなわち通常のシーケンス処理の内部に、マイクロコン
33の故時における救出運転機能も含めて処理するよう
にしても良い。
33の故時における救出運転機能も含めて処理するよう
にしても良い。
本実施例では、切換回路37を設けたが、常時入力のみ
は、マイクロコン33に入力するようにしても良い。
は、マイクロコン33に入力するようにしても良い。
以上述べたように、本発明によれば、エレベータ−制御
装置を2台で構成しているので、速度制御のような応答
性を要求される部分も、処理能力の低いマイクロコンに
より行うことができ、また、分散処理として、シーケン
ス制御と速度指令発生処理とに分散しているので、入出
力装置との結合も容易に行うことができる。
装置を2台で構成しているので、速度制御のような応答
性を要求される部分も、処理能力の低いマイクロコンに
より行うことができ、また、分散処理として、シーケン
ス制御と速度指令発生処理とに分散しているので、入出
力装置との結合も容易に行うことができる。
第1図〜第5図は本発明によるエレベータ−制御装置の
一実施例ハード構成図であり、第1図。 第2図は全体構成図、第3図はマイクロコンの構成図、
第4図は切換回路の構成図、第5図は故障検出回路の構
成図、第6図〜第12図は上記ハード構成を説明するた
めのフローチャートである。 TM・・・誘導電動機、BR・・・ブレーキ装置、C・
・・かご、31.33・・・マイクロコン、35・・・
入力装置。 37・・・切換回路、39・・・出力装置、41.43
・・・故障検出回路。 芽 1 目 R5T C 第4 目 弄5目 茅乙目 芋70 茅δ目 茶ゾ 囚 竿!θ 目
一実施例ハード構成図であり、第1図。 第2図は全体構成図、第3図はマイクロコンの構成図、
第4図は切換回路の構成図、第5図は故障検出回路の構
成図、第6図〜第12図は上記ハード構成を説明するた
めのフローチャートである。 TM・・・誘導電動機、BR・・・ブレーキ装置、C・
・・かご、31.33・・・マイクロコン、35・・・
入力装置。 37・・・切換回路、39・・・出力装置、41.43
・・・故障検出回路。 芽 1 目 R5T C 第4 目 弄5目 茅乙目 芋70 茅δ目 茶ゾ 囚 竿!θ 目
Claims (1)
- 1、多階床間を走行するエレベーターと、このエレベー
ターを駆動する電動機と、エレベーターの呼びに応じて
エレベーターを制御するための論理制御部をエレベータ
ー毎に備えたものにおいて、この論理制御部は少なくと
も多数の呼び信号及びかごの階床位置信号を入力し、停
止階及び運転方向を決定して、少なくとも呼び応答灯及
びかご位置表示灯を点灯させるように制御する呼び応答
制御用の第1のコンピュータと、第1のコンピュータか
ら少なくとも起動指令及び目的階到達に関する信号を受
取り、かごの位置に応じた速度制御を行なう速度制御用
の第2のコンピュータを備えたことを特徴とするエレベ
ーター制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62199825A JPS6347280A (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | エレベ−タ−制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62199825A JPS6347280A (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | エレベ−タ−制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6347280A true JPS6347280A (ja) | 1988-02-29 |
JPH0133418B2 JPH0133418B2 (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=16414270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62199825A Granted JPS6347280A (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | エレベ−タ−制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6347280A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541368U (ja) * | 1990-09-28 | 1993-06-01 | ジヨンソン エレクトリツク ソシエテ アノニム | 電動機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0451815U (ja) * | 1990-09-10 | 1992-04-30 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015248A (ja) * | 1973-05-08 | 1975-02-18 |
-
1987
- 1987-08-12 JP JP62199825A patent/JPS6347280A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015248A (ja) * | 1973-05-08 | 1975-02-18 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541368U (ja) * | 1990-09-28 | 1993-06-01 | ジヨンソン エレクトリツク ソシエテ アノニム | 電動機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0133418B2 (ja) | 1989-07-13 |
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---|---|---|
JPS638034B2 (ja) | ||
US20040178024A1 (en) | Situation-dependent reaction in the case of a fault in the region of a door of an elevator system | |
WO2005082765A1 (ja) | エレベータ安全装置及びその動作試験方法 | |
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