JPS6347238A

JPS6347238A - シート給送装置

Info

Publication number: JPS6347238A
Application number: JP61188226A
Authority: JP
Inventors: Takeshi Setoriyama; 武世取山
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-08-11
Filing date: 1986-08-11
Publication date: 1988-02-29
Anticipated expiration: 2009-09-28
Also published as: JPH0676149B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、レーザビームプリンタ等の画像形成
装置に用いるシート給送用カセットに関する。

（ロ）従来の技術従来、シート給送用カセット１は、第４図に示すように
、多数のシートＳ・・・を積載する中板２を備えており
、該中板２ばカセッ）・１を画像形成装置例えば複写機
に装着する際、該カセット１の前面から底面にかけて形
成した開口部から挿入されるリフタによって上昇されて
、前記多数のシートＳ・・を給送ローラに圧接するよう
に構成されている。また、前記カセット１の両側にはシ
ートＳの幅方向を規制する規制板３が設置されている。

従って、カセット１を複写機の着脱口から挿入すると、
該複写機側から前記リフタがカセッｌ−１に挿入され、
これにより中板２が上昇されて該中板２上に載置した多
数のシートＳ・・が給送ローラ等に圧接される。この状
態において、複写作業が開始されると、該給送四−ラの
回転によりシー）・Ｓ・・・のうち該ローラに接触して
いるものから順に複写部へと給送されろ。

←→　発明が解決しようとする問題点しかし、上述した従来のシー１−給送用カセット１は、
中板２上に積載した多数のシートＳ・・・の幅方向しか
規制していないため、前記カセット１を複写機から例又
はＦ、の力で引き抜く際、給送ローラに当接しているシ
ートには、該給送ローラとの摩擦等により前記Ｆ、の力
に対抗する反力Ｆ２が働き、従ってシー１−　Ｓ・・の
うち上方に位置するものが第４図２点鎖線で示すようｌ
？−搬送前方向に飛び出してしまうという不具合を生じ
ている。

（ハ）　問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを口約とするもの
であって、シートの搬送前方向を規制する前方規制部及
び前記シートを通過させるスリット部を有する爪部材を
配設すると共に、該爪部材を中板に連動して移動するよ
うに構成して、カセットを画像形成装置から離間する際
、前記爪部材を、前記前方規制部が前記シートの搬送前
方向を規制する位置に移動するように構成したことを特
徴とするものである。

（ホ）　作用上述構成に基づき、中板に多数のシートを載置したシー
ト給送用カセットを画像形成装置に装着すると、該装着
動作に連動して中板が上昇されて前記シートを給送手段
に圧接する。この状態において、画像形成作業が行なわ
れると、シートは爪部材のスリット部を通過して給送手
段により給送される。そして、シートサイズの変更等に
よりシート給送用カセットを画像形成装置から引き抜く
と、該引き抜き動作に連動して中板が下降し、同時に該
中板により爪部材が移動されて、その前方規制部にてシ
ートの搬送前方向を規制する。従って、シート給送用カ
セットは中板に積載したシー）・を前方に飛び出すこと
なく引き抜かれる。

！Ｉ→　実施例ふ下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。

シート給送用カセット５は、第１図及び第２図に示すよ
うに、箱状の本体６を有しており、該本体６にはシート
Ｓを積載する中板７が上下方向移動自在に設置されてい
ると共に、該シートＳの幅方向を規制する規制板９，１
０が配設されている。

更に、シート給送用カセット５の一側前方には爪部材１
１がその中央部やや後方をピン１２にて回動自在に支持
されて設置されており、これにより爪部材１１ｉよその
前端部が自重にて下降して、ピン１２を中心として第２
図時計方向に回動するように構成されている。一方、第
３図に示すように、複写機１３にはカセンＩ−着説口１
３ａが形成されており、該着脱口１３ａから挿入・装着
されたシー）・給送用カセット５に臨んで半月状の給送
四−ラ１４が設置され、かつ該ローラ１４の搬送下流側
にば搬送ローラ対１５が設置されている。更に、給送ロ
ーラ１４と該ローラ対１５の間にはガイド板１６が設置
されていると共に、ピン１７にて枢支したガイド板兼用
の分離プレート１９が設置されており、更に該プレート
１９先端には分離部材２０が固設されている。そして、
該分離部材２０は分離プレート１９の中央部に一端金取
付けたスプリング２１によって該プレート１つと共に上
方に向けて付勢されており、これにより分離部材２０は
前記給送ローラ１４に圧接されてカセット５から給送す
るシートＳを２枚以上送られないように規制している。

また、装着されたカセット５の近傍には、該カセット５
の前端部に係合するようにカム２２が回動自在に設置さ
れている。更に、該カム２２の回動基部にはスプリング
２３及びリフタ２５が設置され、かつ該スプリング２３
を介してリフタ２５が前記カム２２に連動されており、
該カム２２がカセット５に係合して第３図反時計方向に
回動するとりフタ２５も同方向に回動され、これにより
該リフタ２５先端が前記中板７に弾性当接して該中板７
を即ち該中板７に積載したシートＳをシート給送ローラ
１４に圧接するように構成されている。

一方、第１図ないし第３図に示すように、前記爪部材１
１はベルクランク状に形成されていると共に、その上部
には積載したシートＳの上方にかかるように上方爪部１
１ａが折曲して形成され、かつその前端部にはシー１−
３・・の搬送前方向を規制するように前方規制部１１ｂ
が折曲して形成されており、更に該規制部１１ｂと前記
上方爪部１１ａが接する部分には巾１　ｍｍ程度に切り
欠いたスリット部１１ｃが形成されている。そして、爪
部材１１の後端部には先端をシート給送用カセット５の
内方に向けて折曲した連動部１１ｄが形成されており、
該連動部ｌｉｄは規制板９に形成した連動孔２６から挿
入されて、下降する中板７の一側部に係合して下降し、
これにより通惰は自重にて上方爪部１１ａの前端部をシ
ートＳ上に載せている爪部材１１を、ピン１２を中心と
して第３図時計方向に回動して、スリット部１．１　ｃ
をシー１−８から離間しかつ前方規制部１１ｂにてシー
ト製送前方向を規制するように構成されている。

本実施例は、す上のような構成よりなるので、シート給
送用カセット５をその中板７に多数のシートＳ・を積載
して複写機１３の着脱口１３ａから挿入・装着する。す
ると、カム２２がその先端をカセット５の前端部に係合
して第３図反時計方向に回動する。これにより、該カセ
ット５の図示しない開口部から押入されたりツク２５が
上昇されて中板７を持ち上げろ。この際、該中板７上の
シートＳ・が、中板７の上昇により連動部ｌｉｄを解放
された爪部材１１をその上方爪部１１ａに当接して持ち
上げ、これにより爪部材１１のスリット部１１ｃがシー
トＳ・・の最上位に位置する。

この１＋１において複写作業が行われると、シートＳ　
・は給送ローラ１４の回転と分離部材２０の摩擦力によ
り重送を防止されながらその最上位のシートＳがスリッ
ト部１１ｃから送り出されろ。そして、該シートＳはガ
イド板１６及び分離プレート１９に案内されて搬送ロー
ラ対１５に到達し、更に該ローラ対１５により複写部に
向けて送り出されろ。

一方、シートサイズの変更等により、シート給送用カセ
ット５が複写機１３から引き抜かれる場合、該引き抜き
に伴いカム２２の先端がカセット本体６から外れ、同時
にリフタ２５が中板７を解放する。すると、該中板７が
下降しその一側端が爪部材１１の連動部ｌｉｄに係合し
て該連動部１１ｄを押下する。このため、爪部材１１は
ピン１２を中心に第３図時計方向に回動され、そのスリ
ット部１１ｃがシートＳを通過しない位置に上昇され、
同時に前方規制部１１ｂが多数のシートＳ・・の搬送前
方向を規制する。従って、この状態で複写機１３かも引
き抜かれるシート給送用カセット５は、引き抜く際の力
Ｆ−こ対抗して働く反力Ｆ２によってカセット５の前壁
から飛び出そうとするシー１−　Ｓを爪部材１１によっ
て規制し得る。また、該複写機１３から引き抜かれたシ
ート給送用カセット５はその爪部材１１におけるシート
Ｓと接触する面が、中板７上にシートＳを満載した状態
より高い位置で静止されているため、中板７上にシーｌ
−Ｓを補給する作業を容易に行うことができる。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によれば、前方規制部及びス
リット部を有する爪部材を設置し、かつ該爪部材を、シ
ーｊ・給送用カセッ）・を画像形成装置から離間する際
にその前方規制部がシートの飛送前方向を規制する位置
に移動するように構成しなので、通常はシートの給送を
妨害することなく、カセットの引き抜き時にシートの階
送前方向を規制して、カセットからのシート飛び出しを
確実に防止することができ、これ（こよリンートサイズ
の変更等によるカセット交換作業をスピーデイに行なう
ことができると共に、シートをカセット内の適正位置に
常に配置することができ、従ってシートの先端が曲がる
等により適正に給送されないために発生する重送、ジャ
ム等の不具合をなくして、安定した画像形成作業を提供
することができろ。更に、爪部材を中板１ζ連動して設
置するというだけの簡単な構造にてカセット引き抜き時
のシート規制効果が得られるため、コス）・を上げるこ
となくまた重量も増すことなくシート給送用カ七ントを
製造することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシート給送用カセットの斜視図、
第２図はその側断面図、第３図はその複写機装着時の状
態を示す側断面図、第４図は従来のシート給送用カセッ
トを示ず側断面図である。５・シー）・給送用カセット　、　　７・・中板　、１
１　爪部材　、　　ｌｌｂ・・・前方規制部　、１１ｃ
・スリット部　、　　ｌｌｄ・連動部　、１３　画像形
成装置（複写１３１）　　、１４・・・シー）・給送手
段（給送ローラ）　、　Ｓ　・シート。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）多数のシートを載置する中板を備えると共に、該
中板を、画像形成装置への着脱動作に連動して上昇・下
降し前記シートをシート給送手段に圧接・解放するよう
に構成してなるシート給送用カセットにおいて、シートの搬送前方向を規制する前方規制部及び前記シー
トを通過させるスリット部を有する爪部材を配設すると
共に、該爪部材を前記中板に連動して移動するように構
成して、前記カセットを画像形成装置から離間する際、
前記爪部材を、前記前方規制部が前記シートの搬送前方
向を規制する位置に移動するように構成したシート給送
用カセット。