JPS6347166B2 - - Google Patents
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- JPS6347166B2 JPS6347166B2 JP15860881A JP15860881A JPS6347166B2 JP S6347166 B2 JPS6347166 B2 JP S6347166B2 JP 15860881 A JP15860881 A JP 15860881A JP 15860881 A JP15860881 A JP 15860881A JP S6347166 B2 JPS6347166 B2 JP S6347166B2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 32
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 43
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B17/00—Monitoring; Testing
- H04B17/40—Monitoring; Testing of relay systems
- H04B17/401—Monitoring; Testing of relay systems with selective localization
- H04B17/402—Monitoring; Testing of relay systems with selective localization using different frequencies
- H04B17/404—Monitoring; Testing of relay systems with selective localization using different frequencies selected by local filters
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、通信における中継伝送系の障害位置
を探索する方式に関する。
を探索する方式に関する。
通信における中継伝送系とは、情報を一方の端
局から他方の端局へ伝送するための手段であり、
伝送媒体と中継器とで構成される。伝送媒体と
は、電気信号を伝える金属線や光信号を伝える光
フアイバ等によるケーブルである。また、中継器
とは、伝送媒体を伝播することにより減衰した信
号を増巾再生するものである。従つて、これら伝
送媒体及び中継器を設計することにより、一定の
品質を保証して端局間に情報を伝送することので
きる中継伝送系を実現することができる。この中
継伝送系は、伝送信号がアナログ信号の場合とデ
イジタル信号の場合に適合するように大別され
る。以下主としてデイジタル信号の場合について
述べるが、アナログ信号の場合でも同じように考
えられる。
局から他方の端局へ伝送するための手段であり、
伝送媒体と中継器とで構成される。伝送媒体と
は、電気信号を伝える金属線や光信号を伝える光
フアイバ等によるケーブルである。また、中継器
とは、伝送媒体を伝播することにより減衰した信
号を増巾再生するものである。従つて、これら伝
送媒体及び中継器を設計することにより、一定の
品質を保証して端局間に情報を伝送することので
きる中継伝送系を実現することができる。この中
継伝送系は、伝送信号がアナログ信号の場合とデ
イジタル信号の場合に適合するように大別され
る。以下主としてデイジタル信号の場合について
述べるが、アナログ信号の場合でも同じように考
えられる。
一般に、中継器は、系の構成上無人局舎、もし
くは、マンホール等の無人点に設置される。この
場合、中継伝送系に何らかの原因で障害が生じ
て、一方の端局から他方の端局へ一定の品質で情
報が伝送できなくなつた時には、いずれかの端局
の有人局舎から遠隔操作によりすみやかに障害点
を探索して修理する必要がある。従来、この目的
のために第1図に示すような障害点探索のための
構成がとられている。この図において、第1の中
継器1及び第2の中継器2は伝送媒体101,1
02および103により接続されている。説明の
ため、第1の中継器1は端局(A局)側から数え
て第n番目の中継器とし、第2の中継器2は第
(n+1)番目の中継器とする。第1の中継器1
の入力側に接続された伝送媒体101は、A局側
の第(n−1)番目の中継器の出力側に接続され
ている。第2の中継器2の出力側に接続された伝
送媒体103は、他方の端局(B局)側の第(n
+2)番目の中継器の入力側に接続されている。
各中継器には、それぞれ増幅器等の中継要素をな
かにして、その前後に入力異常検出回路1―1,
2―1及び出力異常検出回路1―2,2―2が接
続されていて、それぞれ入力側および出力側にお
いて受けられた障害探索信号を障害の有無にした
がてつて検出する。伝送媒体101,102およ
び103と同一ケーブル中に含まれる介在線10
4,105および106はA局からB局へ、また
はB局からA局に対して障害情報を送受するため
の伝送媒体である。検出回路1―1および2―1
の入力端3および9と介在線104との間にはそ
れぞれ障害検出用波器6および12が接続さ
れ、出力端4および10と介在線105との間に
はそれぞれ障害検出用波器7および13が接続
されている。また、検出回路1―2および2―2
の出力端5および11と介在線106との間には
それぞれ障害検出用波器8および14が接続さ
れている。これ等の波器はいずれも帯域通過特
性を示し、その中心周波数は各中継器の配置順に
応じてそれぞれ異つている。この中心周波数は中
継点を識別するための周波数として役立てられ、
例えば、第n段目の中継器1に接続される波器
6,7および8の中心周波数をo,第(n+1)
段目の中継器に接続される波器12,13およ
び14の中心周波数を(o+1)として表わすことに
する。
くは、マンホール等の無人点に設置される。この
場合、中継伝送系に何らかの原因で障害が生じ
て、一方の端局から他方の端局へ一定の品質で情
報が伝送できなくなつた時には、いずれかの端局
の有人局舎から遠隔操作によりすみやかに障害点
を探索して修理する必要がある。従来、この目的
のために第1図に示すような障害点探索のための
構成がとられている。この図において、第1の中
継器1及び第2の中継器2は伝送媒体101,1
02および103により接続されている。説明の
ため、第1の中継器1は端局(A局)側から数え
て第n番目の中継器とし、第2の中継器2は第
(n+1)番目の中継器とする。第1の中継器1
の入力側に接続された伝送媒体101は、A局側
の第(n−1)番目の中継器の出力側に接続され
ている。第2の中継器2の出力側に接続された伝
送媒体103は、他方の端局(B局)側の第(n
+2)番目の中継器の入力側に接続されている。
各中継器には、それぞれ増幅器等の中継要素をな
かにして、その前後に入力異常検出回路1―1,
2―1及び出力異常検出回路1―2,2―2が接
続されていて、それぞれ入力側および出力側にお
いて受けられた障害探索信号を障害の有無にした
がてつて検出する。伝送媒体101,102およ
び103と同一ケーブル中に含まれる介在線10
4,105および106はA局からB局へ、また
はB局からA局に対して障害情報を送受するため
の伝送媒体である。検出回路1―1および2―1
の入力端3および9と介在線104との間にはそ
れぞれ障害検出用波器6および12が接続さ
れ、出力端4および10と介在線105との間に
はそれぞれ障害検出用波器7および13が接続
されている。また、検出回路1―2および2―2
の出力端5および11と介在線106との間には
それぞれ障害検出用波器8および14が接続さ
れている。これ等の波器はいずれも帯域通過特
性を示し、その中心周波数は各中継器の配置順に
応じてそれぞれ異つている。この中心周波数は中
継点を識別するための周波数として役立てられ、
例えば、第n段目の中継器1に接続される波器
6,7および8の中心周波数をo,第(n+1)
段目の中継器に接続される波器12,13およ
び14の中心周波数を(o+1)として表わすことに
する。
このように構成された中継伝送系の障害点を探
索するには、中継器の入力の異常を検出する方法
と、出力の異常を検出する方法との2つが併用さ
れる。まず、入力異常検出の方法について述べ
る。A局から中継器1に介在線104を介してo
周波数成分を有する信号が送られると、この信号
は第1の入力段障害検出用波器6を通過し、中
継器1の入力異常検出回路1―1に入る。もし、
中継器1の入力段に異常がなければ、o周波数成
分を有する信号は検出回路1―1から出力して第
2の入力段障害検出用波器7に入る。そして、
この波器7を通過した信号は介在線105を介
してA局に転送され、入力段での異常のないこと
が知らされる。これに反して、中継器1の入力段
に異常があれば、A局にo周波数成分が転送され
ないから、それによつて、入力側に障害のあつた
ことを知ることができる。このような障害の探索
過程において、他の中継器の波器の中心周波数
はoとは異なつているために、それぞれの入力異
常検出回路とは分離されており、従つて、第n段
中継器の入力段の異常を探索する過程をみだすこ
とはない。各中継器に設けられている入力異常検
出回路は、第2図に入力異常検出回路1―1を代
表として示すように、例えば、リードスイツチ1
―11を内蔵し、伝送媒体101から与えられる
入力信号の状態を検出する。正常であれば、与え
られた入力信号の電流によつてスイツチ1―11
は“ON”に駆動され、異常であれば、無信号に
よりスイツチ1―11は“OFF”となる。従つ
て、検出回路1―1の入力端3に加えられた中継
点識別周波数成分を有する探索信号は、入力段で
の状態が正常か異常かによつて、出力端4に現わ
れたり、現われなかつたりする。
索するには、中継器の入力の異常を検出する方法
と、出力の異常を検出する方法との2つが併用さ
れる。まず、入力異常検出の方法について述べ
る。A局から中継器1に介在線104を介してo
周波数成分を有する信号が送られると、この信号
は第1の入力段障害検出用波器6を通過し、中
継器1の入力異常検出回路1―1に入る。もし、
中継器1の入力段に異常がなければ、o周波数成
分を有する信号は検出回路1―1から出力して第
2の入力段障害検出用波器7に入る。そして、
この波器7を通過した信号は介在線105を介
してA局に転送され、入力段での異常のないこと
が知らされる。これに反して、中継器1の入力段
に異常があれば、A局にo周波数成分が転送され
ないから、それによつて、入力側に障害のあつた
ことを知ることができる。このような障害の探索
過程において、他の中継器の波器の中心周波数
はoとは異なつているために、それぞれの入力異
常検出回路とは分離されており、従つて、第n段
中継器の入力段の異常を探索する過程をみだすこ
とはない。各中継器に設けられている入力異常検
出回路は、第2図に入力異常検出回路1―1を代
表として示すように、例えば、リードスイツチ1
―11を内蔵し、伝送媒体101から与えられる
入力信号の状態を検出する。正常であれば、与え
られた入力信号の電流によつてスイツチ1―11
は“ON”に駆動され、異常であれば、無信号に
よりスイツチ1―11は“OFF”となる。従つ
て、検出回路1―1の入力端3に加えられた中継
点識別周波数成分を有する探索信号は、入力段で
の状態が正常か異常かによつて、出力端4に現わ
れたり、現われなかつたりする。
次に、出力異常検出の方法についてのべる。伝
送媒体101を介して、A局より中継器1にo周
波数成分を含んだ障害探索信号、もしくは中継器
1内で容易にo周波数成分を発生することのでき
る障害探索信号が送られてくると、中継器1の出
力段の出力異常検出回路1―2はその信号成分を
抽出する。その抽出されたo周波数成分は出力端
5から出力段障害検出用波器8を通り、介在線
106を介してA局に転送される。もし、中継器
1に異常があれば、中継器1の出力段には中継点
識別周波数成分を有する信号は得られない。従つ
てA局へは介在線106を介して何も転送される
ことなく、その中継器が異常であることを知るこ
とができる。なお、この過程において、中継器1
が正常で、かつ伝送媒体102及び第(n+1)
段目の中継器2が正常の場合には、中継器2の出
力異常検出回路2―2を通つて出力段障害検出用
波器14の入力端11にもo周波数成分を有す
る信号が得られるが、その波器14の中心周波
数はoと異つた周波数(o+1)になつているため、
介在線106には送出されない。従つて、中継器
1からの介在線106を介しての探索情報の送出
をみだすことはない。このような入力異常検出操
作と出力異常検出操作とを順次A局から中継点識
別周波数成分をかえながらすすめて行くことによ
り、障害を含む伝送媒体の位置、もしくは、障害
を含む中継器の位置を遠隔操作的に知ることがで
きる。
送媒体101を介して、A局より中継器1にo周
波数成分を含んだ障害探索信号、もしくは中継器
1内で容易にo周波数成分を発生することのでき
る障害探索信号が送られてくると、中継器1の出
力段の出力異常検出回路1―2はその信号成分を
抽出する。その抽出されたo周波数成分は出力端
5から出力段障害検出用波器8を通り、介在線
106を介してA局に転送される。もし、中継器
1に異常があれば、中継器1の出力段には中継点
識別周波数成分を有する信号は得られない。従つ
てA局へは介在線106を介して何も転送される
ことなく、その中継器が異常であることを知るこ
とができる。なお、この過程において、中継器1
が正常で、かつ伝送媒体102及び第(n+1)
段目の中継器2が正常の場合には、中継器2の出
力異常検出回路2―2を通つて出力段障害検出用
波器14の入力端11にもo周波数成分を有す
る信号が得られるが、その波器14の中心周波
数はoと異つた周波数(o+1)になつているため、
介在線106には送出されない。従つて、中継器
1からの介在線106を介しての探索情報の送出
をみだすことはない。このような入力異常検出操
作と出力異常検出操作とを順次A局から中継点識
別周波数成分をかえながらすすめて行くことによ
り、障害を含む伝送媒体の位置、もしくは、障害
を含む中継器の位置を遠隔操作的に知ることがで
きる。
しかし乍ら、この従来の障害点探索方式におい
ては、中継器の入力段異常検出と出力段異常検出
のためのA局での操作が全く分離しており、一操
作により障害点を発見することができないこと、
又、入力段異常検出に際しては、中継点識別周波
数成分を有する信号をA局から介在線104を介
して中継点まで送るためと、さらに中継点から介
在線105を介してA局へ転送するための往復線
が必要となり、かつそれに十分なだけの信号振巾
が得られるように設定しなければならない等の大
きな欠点があつた。
ては、中継器の入力段異常検出と出力段異常検出
のためのA局での操作が全く分離しており、一操
作により障害点を発見することができないこと、
又、入力段異常検出に際しては、中継点識別周波
数成分を有する信号をA局から介在線104を介
して中継点まで送るためと、さらに中継点から介
在線105を介してA局へ転送するための往復線
が必要となり、かつそれに十分なだけの信号振巾
が得られるように設定しなければならない等の大
きな欠点があつた。
本発明の目的は、上記従来の欠点を除去し、端
局において障害点探索の遠隔操作を簡単、かつス
ピーデイに行なうとともに、中継器間を結ぶ介在
線の設置費を少なくすることのできる中継伝送系
の障害点探策方式を提供するにある。
局において障害点探索の遠隔操作を簡単、かつス
ピーデイに行なうとともに、中継器間を結ぶ介在
線の設置費を少なくすることのできる中継伝送系
の障害点探策方式を提供するにある。
本発明によれば、複数個の中継器が伝送媒体を
介して縦続に接続された中継伝送系の障害点を探
索する方式において、探索対象の中継器に向けて
送られた端局からの出力側障害点探索信号が該中
継器の出力側から探索信号検出回路を介して得ら
れると、さらに、該探索信号の検出用波器を通
したのち、該出力信号を端局へ向けて転送すると
ともに、次段に接続されている中継器の入力側障
害検出手段へ該次段中継器の入力側障害探策信号
として与えるようにしたことを特徴とする中継伝
送系の障害点探索方式が得られる。
介して縦続に接続された中継伝送系の障害点を探
索する方式において、探索対象の中継器に向けて
送られた端局からの出力側障害点探索信号が該中
継器の出力側から探索信号検出回路を介して得ら
れると、さらに、該探索信号の検出用波器を通
したのち、該出力信号を端局へ向けて転送すると
ともに、次段に接続されている中継器の入力側障
害検出手段へ該次段中継器の入力側障害探策信号
として与えるようにしたことを特徴とする中継伝
送系の障害点探索方式が得られる。
次に、本発明による障害点探索方式について実
施例を挙げ、図面を参照して説明する。
施例を挙げ、図面を参照して説明する。
第3図は本発明による実施例の構成をブロツク
図により示したものである。この図において、第
n段目の中継器1および第(n+1)段目の中継
器2が伝送媒体101,102および103によ
り縦続に接続されている点と、中継器1,2内に
入力異常検出回路1―1,2―1および出力異常
検出回路1―2,2―2が内蔵されている点にお
いては、第1図の従来例と変わりがない。第n段
目の中継器1の中の入力異常検出回路1―1に接
続された入力段障害検出用波器15,16は、
帯域通過特性を有し、その中心周波数は(o-1)に
設定されている。第n段目の中継器1の中の出力
異常検出回路1―2に接続された出力段障害検出
用波器17の通過中心周波数はoに設定されて
いる。同様に、第(n+1)段目の中継器2の入
力段障害検出用波器18,19の中心周波数は
o、出力段障害検出用波器20の中心周波数は
(o+1)に設定されている。
図により示したものである。この図において、第
n段目の中継器1および第(n+1)段目の中継
器2が伝送媒体101,102および103によ
り縦続に接続されている点と、中継器1,2内に
入力異常検出回路1―1,2―1および出力異常
検出回路1―2,2―2が内蔵されている点にお
いては、第1図の従来例と変わりがない。第n段
目の中継器1の中の入力異常検出回路1―1に接
続された入力段障害検出用波器15,16は、
帯域通過特性を有し、その中心周波数は(o-1)に
設定されている。第n段目の中継器1の中の出力
異常検出回路1―2に接続された出力段障害検出
用波器17の通過中心周波数はoに設定されて
いる。同様に、第(n+1)段目の中継器2の入
力段障害検出用波器18,19の中心周波数は
o、出力段障害検出用波器20の中心周波数は
(o+1)に設定されている。
第n段目の中継器1に対する出力異常検出操作
は、従来通りA局から第(n−1)段までの中継
器と伝送媒体を通して、中継器1が受信した中継
点識別周波数成分oを有する信号により出力異常
検出回路1―2及び出力段障害検出用波器17
及び介在線107を介して実施される。又、この
介在線107は、次段の第(n+1)段中継器2
の入力段障害検出用波器18にも接続されてお
り、その波器18の通過中心周波数がoに設定
されているために第(n+1)段の中継器2の入
力異常検出回路2―1に入力異常検出用の信号を
探索信号として与えることができる。このとき、
第(n+1)段の中継器2の入力に異常がなけれ
ば、検出回路2―1で検出された信号は第2の入
力段障害検出用波器19を通つたのち、介在線
108を介してA局に転送され、第(n+1)段
の中継器2の入力に異常がないことを知らせる。
このことから判るように、第n段の中継器1の入
力異常の有無を検出するためには、第(n−1)
段の中継器の出力異常検出により得られた中継点
識別周波数成分(o-1)を有する信号を介在線10
7により受信して、第1の入力段障害検出用波
器15から入力異常検出回路1―1および第2の
入力段障害検出用波器16を通り、介在線10
8を介してA局へ転送することにより実施され
る。
は、従来通りA局から第(n−1)段までの中継
器と伝送媒体を通して、中継器1が受信した中継
点識別周波数成分oを有する信号により出力異常
検出回路1―2及び出力段障害検出用波器17
及び介在線107を介して実施される。又、この
介在線107は、次段の第(n+1)段中継器2
の入力段障害検出用波器18にも接続されてお
り、その波器18の通過中心周波数がoに設定
されているために第(n+1)段の中継器2の入
力異常検出回路2―1に入力異常検出用の信号を
探索信号として与えることができる。このとき、
第(n+1)段の中継器2の入力に異常がなけれ
ば、検出回路2―1で検出された信号は第2の入
力段障害検出用波器19を通つたのち、介在線
108を介してA局に転送され、第(n+1)段
の中継器2の入力に異常がないことを知らせる。
このことから判るように、第n段の中継器1の入
力異常の有無を検出するためには、第(n−1)
段の中継器の出力異常検出により得られた中継点
識別周波数成分(o-1)を有する信号を介在線10
7により受信して、第1の入力段障害検出用波
器15から入力異常検出回路1―1および第2の
入力段障害検出用波器16を通り、介在線10
8を介してA局へ転送することにより実施され
る。
なお、上記実施例において、第n段の中継器1
に出力異常が検出された場合、中継点識別周波数
成分を有する信号は出力段障害検出用波器17
の出力側には得られず、そのために第(n+1)
段の入力異常検出操作は実施できなくなる。しか
し、この場合、第(n+1)段の中継器2はA局
からみて第n段中継器1より後続にあるため、前
段で異常が検出されたことによつて障害探索を終
了させるから、全く問題とはならない。
に出力異常が検出された場合、中継点識別周波数
成分を有する信号は出力段障害検出用波器17
の出力側には得られず、そのために第(n+1)
段の入力異常検出操作は実施できなくなる。しか
し、この場合、第(n+1)段の中継器2はA局
からみて第n段中継器1より後続にあるため、前
段で異常が検出されたことによつて障害探索を終
了させるから、全く問題とはならない。
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば、端局から出力異常を検出するための中継点
識別周波数成分をもつた障害探索信号を送出する
のみで、探索対象の中継器の出力異常とそれに続
く中継器の入力異常を一挙に調べることができる
ばかりでなく、上記探索信号は端局から探索対象
の前段中継器までは中継伝送系により伝達される
から、介在線を通る信号は前段から対象段の中継
器までの間と対象段中継器から端局までの間とな
り、従来技術に比して約半分の駆動電力でよい。
しかも、使用介在線の数は従来のものに比し3分
の2に低減することができる。これによつて、中
継伝送系における障害点探索の処理はスピーデイ
となり、保守能率の向上が得られるとともに、介
在線の設置費の低減化による経済性が得られる点
において、その効果は大なるものがある。
れば、端局から出力異常を検出するための中継点
識別周波数成分をもつた障害探索信号を送出する
のみで、探索対象の中継器の出力異常とそれに続
く中継器の入力異常を一挙に調べることができる
ばかりでなく、上記探索信号は端局から探索対象
の前段中継器までは中継伝送系により伝達される
から、介在線を通る信号は前段から対象段の中継
器までの間と対象段中継器から端局までの間とな
り、従来技術に比して約半分の駆動電力でよい。
しかも、使用介在線の数は従来のものに比し3分
の2に低減することができる。これによつて、中
継伝送系における障害点探索の処理はスピーデイ
となり、保守能率の向上が得られるとともに、介
在線の設置費の低減化による経済性が得られる点
において、その効果は大なるものがある。
第1図は従来技術による障害点探索方式の構成
例を示すブロツク図、第2図は、第1図における
入力異常検出回路1―1のモデル回路、第3図は
本発明による実施例の構成を示すブロツク図であ
る。図において1,2は中継器、1―1,2―1
は入力異常検出回路、1―2,2―2は出力異常
検出回路、15,16,18,19は入力段障害
検出用波器、17,20は出力段障害検出用
波器、101,102,103は伝送媒体、10
7,108は障害検出のための信号を転送する介
在線である。
例を示すブロツク図、第2図は、第1図における
入力異常検出回路1―1のモデル回路、第3図は
本発明による実施例の構成を示すブロツク図であ
る。図において1,2は中継器、1―1,2―1
は入力異常検出回路、1―2,2―2は出力異常
検出回路、15,16,18,19は入力段障害
検出用波器、17,20は出力段障害検出用
波器、101,102,103は伝送媒体、10
7,108は障害検出のための信号を転送する介
在線である。
Claims (1)
- 1 複数個の中継器が伝送媒体を介して縦続に接
続された中継伝送系の障害点を探索する方式にお
いて、探索対象の中継器に向けて送られた端局か
らの出力側障害探索信号が該中継器の出力側から
探索信号検出回路を介して得られると、さらに、
該探索信号の検出用波器を通したのち、該出力
信号を端局へ向けて転送するとともに、次段に接
続されている中継器の入力側障害検出手段へ該次
段中継器の入力側障害探索信号として与えるよう
にしたことを特徴とする中継伝送系の障害点探索
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56158608A JPS5860836A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 中継伝送系の障害点探索方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56158608A JPS5860836A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 中継伝送系の障害点探索方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5860836A JPS5860836A (ja) | 1983-04-11 |
JPS6347166B2 true JPS6347166B2 (ja) | 1988-09-20 |
Family
ID=15675417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56158608A Granted JPS5860836A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 中継伝送系の障害点探索方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5860836A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0663347U (ja) * | 1992-04-08 | 1994-09-06 | 株式会社カック | ノ−トファイルのペン取付部構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0214652A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-18 | Yagi Antenna Co Ltd | 高速データ通信のモニタ装置 |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP56158608A patent/JPS5860836A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0663347U (ja) * | 1992-04-08 | 1994-09-06 | 株式会社カック | ノ−トファイルのペン取付部構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5860836A (ja) | 1983-04-11 |
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