JPS6347086A - ロボツトのマニプレ−タ - Google Patents
ロボツトのマニプレ−タInfo
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- JPS6347086A JPS6347086A JP18706886A JP18706886A JPS6347086A JP S6347086 A JPS6347086 A JP S6347086A JP 18706886 A JP18706886 A JP 18706886A JP 18706886 A JP18706886 A JP 18706886A JP S6347086 A JPS6347086 A JP S6347086A
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- Japan
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- Pending
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- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 4
- 210000004709 eyebrow Anatomy 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)技術分野
この発明は、塗装ガンなどの作業装置を先端に固定する
とともに、所定の空間内の任意の位置に移動させるロボ
ットのマニプレータに関し、特に、互いに直交する方向
に揺動自在に構成された中間部材と先端部材とを備えた
ロボットのマニプレータに関する。
とともに、所定の空間内の任意の位置に移動させるロボ
ットのマニプレータに関し、特に、互いに直交する方向
に揺動自在に構成された中間部材と先端部材とを備えた
ロボットのマニプレータに関する。
(b1発明の概要
この発明に係るロボットのマニプレータは要約すれば、
基体と中間部材との間に構成された第一リンク機構およ
び中間部材と先端部材との間に構成された第二リンク機
構を互いに交差して設けられた三木一組の連結棒と、中
間部材および先端部材の揺動角度が0のときに両連結捧
の中央部に位置するレバー体とから構成するとともに、
基体に設けた駆動装置の回転力を中点で回転可能にされ
たリンクおよびケーブルを介してレバー体に伝達するこ
とにより、リンク機構を簡略化して基体に作用する慣性
モーメントを小さくするとともに、中間部材および先端
部材の揺動角度の変化がレノ\一体の回転角度中間位置
の左右対称に変化するようにして先端部材の位置制御を
容易にできるようにしたものである。
基体と中間部材との間に構成された第一リンク機構およ
び中間部材と先端部材との間に構成された第二リンク機
構を互いに交差して設けられた三木一組の連結棒と、中
間部材および先端部材の揺動角度が0のときに両連結捧
の中央部に位置するレバー体とから構成するとともに、
基体に設けた駆動装置の回転力を中点で回転可能にされ
たリンクおよびケーブルを介してレバー体に伝達するこ
とにより、リンク機構を簡略化して基体に作用する慣性
モーメントを小さくするとともに、中間部材および先端
部材の揺動角度の変化がレノ\一体の回転角度中間位置
の左右対称に変化するようにして先端部材の位置制御を
容易にできるようにしたものである。
(C1従来技術とその欠点
産業ロポy l〜のマニプレータは、先端に取り伺けた
作業装置を二次元方向に揺動させる。この揺動動作を円
滑かつ正確に行わせるためには、マニプレータを出来る
だけ軽重に構成する必要がある。
作業装置を二次元方向に揺動させる。この揺動動作を円
滑かつ正確に行わせるためには、マニプレータを出来る
だけ軽重に構成する必要がある。
このため、本出願人は先に実願昭59−185598号
に記したように、第一リンク機構および第二リンク機構
の一部を構成するリンクに一体に連結したリンク枢支軸
に揺動用モータを直結して設け、複数の押引ロッドの必
要をなくし、基体を小型軽量化するとともに、製造工程
の簡略化およびコストダウンを目的とした産業ロボット
の手首装置を考案した。これによって、基体に連動機構
を備える必要を排除でき、構造の簡略化を達成したしか
しながら、上記産業ロボットの手首装置ではリンク機構
を構成するモータの重量がマユブレークの先端荷重を増
加させ、慣性モーメントが増大化し、作業装置を揺動動
作させるために大きな駆動力を必要とする欠点があった
。
に記したように、第一リンク機構および第二リンク機構
の一部を構成するリンクに一体に連結したリンク枢支軸
に揺動用モータを直結して設け、複数の押引ロッドの必
要をなくし、基体を小型軽量化するとともに、製造工程
の簡略化およびコストダウンを目的とした産業ロボット
の手首装置を考案した。これによって、基体に連動機構
を備える必要を排除でき、構造の簡略化を達成したしか
しながら、上記産業ロボットの手首装置ではリンク機構
を構成するモータの重量がマユブレークの先端荷重を増
加させ、慣性モーメントが増大化し、作業装置を揺動動
作させるために大きな駆動力を必要とする欠点があった
。
また、上記考案の実施例では二本のリンクを交差させて
配し、中継部材(中間部材に同じ。)および先端部材の
揺動角度がモータの回転角度よりも大きくなるようにし
でいた。
配し、中継部材(中間部材に同じ。)および先端部材の
揺動角度がモータの回転角度よりも大きくなるようにし
でいた。
しかしながら、モータの回転力は一方のリンクを介し、
て中継部材および先端部材に伝達されるため、揺動角度
はモータの回転角度に対し一次元的に変化しない。この
ため、作業装置の位置制御が繁雑になる欠点があった。
て中継部材および先端部材に伝達されるため、揺動角度
はモータの回転角度に対し一次元的に変化しない。この
ため、作業装置の位置制御が繁雑になる欠点があった。
+d)発明の目的
この発明のL1的は上記従来の欠点に鑑み、リンク機構
からモータを排除することによって構造を簡略化すると
ともに、マニプレータの先端荷重を減少し、慣性モーメ
ントを小さくして揺動動作を円滑に行うことができ、ま
た中間部材および先端部材の揺動角度が駆動装置の動作
量に一次元的に変化するようにし、作業装置の位置制御
を容易に行うことができるロボットのマニプレータを提
供することにある。
からモータを排除することによって構造を簡略化すると
ともに、マニプレータの先端荷重を減少し、慣性モーメ
ントを小さくして揺動動作を円滑に行うことができ、ま
た中間部材および先端部材の揺動角度が駆動装置の動作
量に一次元的に変化するようにし、作業装置の位置制御
を容易に行うことができるロボットのマニプレータを提
供することにある。
(e1発明の構成および効果
この発明のロボットのマニプレータは、基体に第一 リ
ンク機構を介して揺動自在に連結した中間部材と、中間
部材に第二リンク機構を介して中間部材の揺動方向に直
交する方向に揺動自在に連結した先端部材とを備えてな
るロボットのマニプレータにおいて、第一リンク機構を
、互いに交差するとともに、両端を中間部材の揺動方向
に回転可能に枢支した二本一組の連結棒と連結棒の枢支
位置の中点の基体側に一端を枢支し、中間部材側に他端
を回転自在かつ摺動自在に係合したレバー体とから構成
し、第二リンク機構を、互いに交差するとともに、両端
を先端部材の揺動方向に回転可能に枢支した二本一組の
連結棒と連結棒の枢支位置の中点の中間部材側に一端を
枢支し、先端部材側に他端を回転自在かつ摺動自在に係
合したレバー体とから構成し、基体に備えられ、第一リ
ンク機構と第二リンク機構とが有するレバー体のそれぞ
れに回転力を伝達する二対のケーブルおよび二個の駆動
装置と、一対ごとのケーブルのそれぞれを両端に固定す
るともに、一端に駆動装置を連結し、中点で回転可能に
したリンクとを備えたことを特徴とする。
ンク機構を介して揺動自在に連結した中間部材と、中間
部材に第二リンク機構を介して中間部材の揺動方向に直
交する方向に揺動自在に連結した先端部材とを備えてな
るロボットのマニプレータにおいて、第一リンク機構を
、互いに交差するとともに、両端を中間部材の揺動方向
に回転可能に枢支した二本一組の連結棒と連結棒の枢支
位置の中点の基体側に一端を枢支し、中間部材側に他端
を回転自在かつ摺動自在に係合したレバー体とから構成
し、第二リンク機構を、互いに交差するとともに、両端
を先端部材の揺動方向に回転可能に枢支した二本一組の
連結棒と連結棒の枢支位置の中点の中間部材側に一端を
枢支し、先端部材側に他端を回転自在かつ摺動自在に係
合したレバー体とから構成し、基体に備えられ、第一リ
ンク機構と第二リンク機構とが有するレバー体のそれぞ
れに回転力を伝達する二対のケーブルおよび二個の駆動
装置と、一対ごとのケーブルのそれぞれを両端に固定す
るともに、一端に駆動装置を連結し、中点で回転可能に
したリンクとを備えたことを特徴とする。
以上の構成によりこの発明によれば、駆動装置を基体側
に設け、この駆動装置の動作をリンクおよびケーブルを
介してレバー体に伝達する。このレバー体は中点に回転
自在に設けられているため、レバー体の回転動作を中間
部材及び先端部材の揺動動作とすることができる。
に設け、この駆動装置の動作をリンクおよびケーブルを
介してレバー体に伝達する。このレバー体は中点に回転
自在に設けられているため、レバー体の回転動作を中間
部材及び先端部材の揺動動作とすることができる。
このように、基体と中間部材および中間部材と先端部材
との間に設けられた第一リンク機構および第一・リンク
機構のそれぞれが交差する三木一組のリンクとレバー体
のみから構成されているため、構造がきわめて簡略で、
先端荷重を軽減し揺動動作を円滑に行うことができる。
との間に設けられた第一リンク機構および第一・リンク
機構のそれぞれが交差する三木一組のリンクとレバー体
のみから構成されているため、構造がきわめて簡略で、
先端荷重を軽減し揺動動作を円滑に行うことができる。
また、二本の連結棒を互いに交差するとともに、両端部
を枢支して設け、これらの中点位置にレバー体を回転自
在に設けたため、中間部材および先端部材の揺動角度ば
レバー体の回転角度の二倍になる。したがって、揺動角
度がレバー体の回転角度中間位置の左右対称に変化し、
揺動動作の位置制御をきわめて容易に行うことができる
。
を枢支して設け、これらの中点位置にレバー体を回転自
在に設けたため、中間部材および先端部材の揺動角度ば
レバー体の回転角度の二倍になる。したがって、揺動角
度がレバー体の回転角度中間位置の左右対称に変化し、
揺動動作の位置制御をきわめて容易に行うことができる
。
if)実施例
第2図(Δ)および(B)は、この発明の実施例である
マニプレータを備えた11ボットのそれぞれ平面図およ
び側面図である。
マニプレータを備えた11ボットのそれぞれ平面図およ
び側面図である。
ロボット31は、本体27とアー1.21〜23とによ
り構成されている。アーノ、21は本体27に対して矢
印■または、J方向に回転可能にされている。アーム2
2は支点25を介してアーム21に対して矢印Gまたは
H方向に回転可能にされている。
り構成されている。アーノ、21は本体27に対して矢
印■または、J方向に回転可能にされている。アーム2
2は支点25を介してアーム21に対して矢印Gまたは
H方向に回転可能にされている。
また、アーム23は支点26を介してアーム22に対し
矢印EまたはF方向に回転可能にされている。このアー
ム23の先端にはアーム23を基体とするマニプレータ
1が取り付けられている。
矢印EまたはF方向に回転可能にされている。このアー
ム23の先端にはアーム23を基体とするマニプレータ
1が取り付けられている。
このマユブレーク1の先端に設けられた取付部材24に
より作業装置が取り付けられる。本体27の内部には駆
動装置である油圧シリンダ28a。
より作業装置が取り付けられる。本体27の内部には駆
動装置である油圧シリンダ28a。
28bがそれぞれリンク29aおよび29bの−・端に
取り付けられζいる。このリンク29 aおよび29b
にはそれぞれ一対のケーブル30および31が両端に固
定されている。
取り付けられζいる。このリンク29 aおよび29b
にはそれぞれ一対のケーブル30および31が両端に固
定されている。
第1図(A)および(I3)は、に記マニプレークのそ
れぞれ平面図及び側面断面図である。
れぞれ平面図及び側面断面図である。
W体23にば輔4aおよび5aを介して連結棒4および
5の−・端が枢支されている。これら連結棒4および5
の他端ば軸4 bおよび5bにより中間部材2に枢支さ
れているとともに、互いに交差している。これら二本を
一組とした連結棒4および5は基体23と中間部+12
との間の下側にも同様の連結棒4′および5′か同様に
して設けられている。基体23において軸4aおよび5
aの取付位置の中点には、レバー体6が軸6aにより回
転自在に設けられている。このレバー体6はスライドロ
ンドアを備えている。スライドロンドアは中間部材2に
設げられたストロークベアリング8に摺動する。
5の−・端が枢支されている。これら連結棒4および5
の他端ば軸4 bおよび5bにより中間部材2に枢支さ
れているとともに、互いに交差している。これら二本を
一組とした連結棒4および5は基体23と中間部+12
との間の下側にも同様の連結棒4′および5′か同様に
して設けられている。基体23において軸4aおよび5
aの取付位置の中点には、レバー体6が軸6aにより回
転自在に設けられている。このレバー体6はスライドロ
ンドアを備えている。スライドロンドアは中間部材2に
設げられたストロークベアリング8に摺動する。
また、このストロークヘアリング8ばヘアリング9によ
り中間部材2に回転自在にされている。
り中間部材2に回転自在にされている。
このレバー体6には図外の取付金具を介してケーブル3
0aおよび30bのそれぞれが輔6aをはさんだ両端部
に取り付&−1られている。
0aおよび30bのそれぞれが輔6aをはさんだ両端部
に取り付&−1られている。
中間部材2と先端部材12との間には、二4組の連結棒
14..15およびIm、15′とレバー体I6により
第二リンク機構13が構成されている。第二リンク機構
13において連結棒I4,15および14’、15’は
第一リンク機構3における連結棒4,5および4’、5
’と同様にして両端部を中間部材2および先端部材12
に枢支されている。
14..15およびIm、15′とレバー体I6により
第二リンク機構13が構成されている。第二リンク機構
13において連結棒I4,15および14’、15’は
第一リンク機構3における連結棒4,5および4’、5
’と同様にして両端部を中間部材2および先端部材12
に枢支されている。
また、レバー体16は軸16aを介して中間部材2に回
転自在にされている。レバー体16が有するスライドロ
ッド17はスタイ1−13ソド7と同様にして先端部材
12に摺動自在かつ回転自在に保持されている。
転自在にされている。レバー体16が有するスライドロ
ッド17はスタイ1−13ソド7と同様にして先端部材
12に摺動自在かつ回転自在に保持されている。
さらに、レバー体16には取付金具IEib、16Cを
介してケーブル31a、31bの端部が固定されている
。基体23の端部と先端部材12との間の外周部はフレ
キシブルチューブI9により被覆されている。以上の構
成により中間部材2は基体23に対し水平方向(矢印A
またばB方向)に揺動自在にされている。
介してケーブル31a、31bの端部が固定されている
。基体23の端部と先端部材12との間の外周部はフレ
キシブルチューブI9により被覆されている。以上の構
成により中間部材2は基体23に対し水平方向(矢印A
またばB方向)に揺動自在にされている。
また、先端部材12は中間部材2に対し、矢印Cまたは
D方向に揺動自在にされている。ごの中間部材2のt1
動方向と先端部材12の揺動方向は互いに直交している
。
D方向に揺動自在にされている。ごの中間部材2のt1
動方向と先端部材12の揺動方向は互いに直交している
。
第3図(Δ)および(B)は、」−記マニプレー夕の作
用を示すそれぞれ平面の略図、および側面の略図である
。
用を示すそれぞれ平面の略図、および側面の略図である
。
本体27が有する一方の油圧シリンダ28aがロッド3
2aを矢印に方向に動作させると、第3図(A)に示す
ように、リンク29aは、矢印り方向に回転する。この
リンク29aの両端部に取り付けられたケーブル30a
および30bは、リンク29aの動作をレバー体6に伝
達する。これによってレバー体6は軸6aを中心に同じ
く矢印り方向に回転する。このとき、レバー体6が有す
るスライドロッド7も中間部材2とともに矢印り方向に
回転する。
2aを矢印に方向に動作させると、第3図(A)に示す
ように、リンク29aは、矢印り方向に回転する。この
リンク29aの両端部に取り付けられたケーブル30a
および30bは、リンク29aの動作をレバー体6に伝
達する。これによってレバー体6は軸6aを中心に同じ
く矢印り方向に回転する。このとき、レバー体6が有す
るスライドロッド7も中間部材2とともに矢印り方向に
回転する。
ところが、中間部材2は基体23に連結棒4゜5により
連結されている。この連結棒4,5が互いに交差して設
けられているため中間部材2はスライドロッド7を保持
しているヘアリング9を中心にして矢印A方向に揺動す
る。
連結されている。この連結棒4,5が互いに交差して設
けられているため中間部材2はスライドロッド7を保持
しているヘアリング9を中心にして矢印A方向に揺動す
る。
また、このとき、スライドロッド7はストロークヘアリ
ング8に対し摺動し、その有効長を延長している。しか
も、レバー体6を支持している軸6aおよびスライドロ
ッド7を保持しているベアリング9の取付位置は、連結
棒4,5の枢支位置の中点にあるため、中間部材2のベ
アリング9に対する揺動角度は、レバー体6の軸6aに
対する回転角度に等しい。
ング8に対し摺動し、その有効長を延長している。しか
も、レバー体6を支持している軸6aおよびスライドロ
ッド7を保持しているベアリング9の取付位置は、連結
棒4,5の枢支位置の中点にあるため、中間部材2のベ
アリング9に対する揺動角度は、レバー体6の軸6aに
対する回転角度に等しい。
このため、中間部材2の基体23に対する揺動角度は、
レバー体6の回転角度の中間位置の左右対称になり揺動
動作の位置制御を容易に行うことができる。
レバー体6の回転角度の中間位置の左右対称になり揺動
動作の位置制御を容易に行うことができる。
本体27が有する他方の油圧シリンダ28bによりロッ
ド32bを矢印に方向に移動させると第3図(B)に示
すように、リンク29bは中心位置を支点として矢印M
方向に回転する。このリンク29bの回転動作はケーブ
ル31aおよび31bを介して第二リンク機構13のレ
バー体16に伝達される。
ド32bを矢印に方向に移動させると第3図(B)に示
すように、リンク29bは中心位置を支点として矢印M
方向に回転する。このリンク29bの回転動作はケーブ
ル31aおよび31bを介して第二リンク機構13のレ
バー体16に伝達される。
これによって、レバー体16はスライドロッド17とと
もに軸16aを中心として矢印M方向に回転する。この
とき、スライドロッド17を保持した先端部材12はベ
アリング19を中心に矢印C方向に揺動する。
もに軸16aを中心として矢印M方向に回転する。この
とき、スライドロッド17を保持した先端部材12はベ
アリング19を中心に矢印C方向に揺動する。
また、スライドロッド17はストロークベアリング18
に対し摺動し、その有効長を延長する。
に対し摺動し、その有効長を延長する。
第二リンク機構13の構成は、第一リンク機構3の構成
に等しいため、先端部材12のベアリング19に対する
揺動角度は、レバー体16の軸16aに対する回転角度
中間位置の上下対称になるために等しい。このため、先
端部材12の中間部材2に対する矢印C方向の揺動角度
は、レバー体16の回転角度の二倍に等しくなる。
に等しいため、先端部材12のベアリング19に対する
揺動角度は、レバー体16の軸16aに対する回転角度
中間位置の上下対称になるために等しい。このため、先
端部材12の中間部材2に対する矢印C方向の揺動角度
は、レバー体16の回転角度の二倍に等しくなる。
しかも、この関係はレバー体16の回転角度の大きさに
かかわらず一定であるため、先端部材12の垂直方向の
揺動動作の位置制御を容易にすることができる。
かかわらず一定であるため、先端部材12の垂直方向の
揺動動作の位置制御を容易にすることができる。
なお、以上の動作は中間部材2の矢印B方向の動作およ
び先端部材12の矢印り方向の動作についても同様であ
る。
び先端部材12の矢印り方向の動作についても同様であ
る。
以上のようにしてこの実施例によれば、二本一組の連結
棒を互いに交差させて枢支するとともに、回転動作を伝
達するレバー体を連結棒のそれぞれの枢支位置の中間点
に回転自在に設けることにより、レバー体の回転角度の
大きさにかかわらず中間部材および先端部材の揺動角度
を常にレバー体の回転角度の二倍とすることができ、揺
動動作の位置制御時において油圧シリンダによるアクチ
ュエータの移動量を容易に求めることができ、作業を簡
略化するとともに制御機構を簡潔に構成することができ
る。
棒を互いに交差させて枢支するとともに、回転動作を伝
達するレバー体を連結棒のそれぞれの枢支位置の中間点
に回転自在に設けることにより、レバー体の回転角度の
大きさにかかわらず中間部材および先端部材の揺動角度
を常にレバー体の回転角度の二倍とすることができ、揺
動動作の位置制御時において油圧シリンダによるアクチ
ュエータの移動量を容易に求めることができ、作業を簡
略化するとともに制御機構を簡潔に構成することができ
る。
また、リンク機構を簡潔な構造とすることができ、先端
荷重を軽減して円滑な動作を行うことができる。しかも
、アクチュエータの動作をリンクおよびケーブルの容易
な構造により伝達することができるため、アーム内にお
ける構造もさほど複雑化せず、装置の大型化や組立作業
の繁雑化を招来することはない。
荷重を軽減して円滑な動作を行うことができる。しかも
、アクチュエータの動作をリンクおよびケーブルの容易
な構造により伝達することができるため、アーム内にお
ける構造もさほど複雑化せず、装置の大型化や組立作業
の繁雑化を招来することはない。
第1図(A)および(B)はこの発明の実施例であるロ
ボットのマニプレータのそれぞれ平面図および側面断面
図、第2図(A)および(B)は同マニプレータを備え
たロボットのそれぞれ平面図および側面図、第3図(A
)および(B)はともに同マニプレータの作用を示す図
である。 1−マニプレータ、2−中間部材、 3−第一リンク機構、 4.5.4′、5′一連結棒、 6.16−レハ一体、12−先端部材、13−第二リン
ク機構、 14.15.14’、15’一連結棒、23−基体。
ボットのマニプレータのそれぞれ平面図および側面断面
図、第2図(A)および(B)は同マニプレータを備え
たロボットのそれぞれ平面図および側面図、第3図(A
)および(B)はともに同マニプレータの作用を示す図
である。 1−マニプレータ、2−中間部材、 3−第一リンク機構、 4.5.4′、5′一連結棒、 6.16−レハ一体、12−先端部材、13−第二リン
ク機構、 14.15.14’、15’一連結棒、23−基体。
Claims (1)
- (1)基体に第一リンク機構を介して揺動自在に連結し
た中間部材と、中間部材に第二リンク機構を介して中間
部材の揺動方向に直交する方向に揺動自在に連結した先
端部材とを備えてなるロボットのマニプレータにおいて
、 第一リンク機構を、互いに交差するとともに、両端を中
間部材の揺動方向に回転可能に枢支した二本一組の連結
棒と、連結棒の枢支位置の中点の基体側に一端を枢支し
、中間部材側に他端を回転自在かつ摺動自在に係合した
レバー体とから構成し、 第二リンク機構を、互いに交差するとともに、両端を先
端部材の揺動方向に回転可能に枢支した二本一組の連結
棒と、連結棒の枢支位置の中点の中間部材側に一端を枢
支し、先端部材側に他端を回転自在かつ摺動自在に係合
したレバー体とから構成し、 基体に備えられ、第一リンク機構と第二リンク機構とが
有するレバー体のそれぞれの回転力を伝達する二対のケ
ーブルおよび二個の駆動装置と、一対ごとのケーブルの
それぞれを両端に固定するとともに一端に駆動装置を連
結し、中点で回転可能にしたリンクと、 を備えてなるロボットのマニプレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18706886A JPS6347086A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | ロボツトのマニプレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18706886A JPS6347086A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | ロボツトのマニプレ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6347086A true JPS6347086A (ja) | 1988-02-27 |
Family
ID=16199578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18706886A Pending JPS6347086A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | ロボツトのマニプレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6347086A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011056581A (ja) * | 2009-08-12 | 2011-03-24 | Omae Seiko Kk | やに入りはんだ |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP18706886A patent/JPS6347086A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011056581A (ja) * | 2009-08-12 | 2011-03-24 | Omae Seiko Kk | やに入りはんだ |
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