JPS6346960A - 車輌用油圧制動系のスキッド感知装置 - Google Patents
車輌用油圧制動系のスキッド感知装置Info
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- JPS6346960A JPS6346960A JP62197988A JP19798887A JPS6346960A JP S6346960 A JPS6346960 A JP S6346960A JP 62197988 A JP62197988 A JP 62197988A JP 19798887 A JP19798887 A JP 19798887A JP S6346960 A JPS6346960 A JP S6346960A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/72—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration responsive to a difference between a speed condition, e.g. deceleration, and a fixed reference
- B60T8/74—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration responsive to a difference between a speed condition, e.g. deceleration, and a fixed reference sensing a rate of change of velocity
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車輌油圧制動系に用いる回転はずみ車型スキッ
ド感知装置に関する。本装置は、制動されるべき車輪か
らクラッチ装置を介して駆動されるようにされたはずみ
車組立体を含む形式のものであり、該組立体ははずみ車
部材、反力部材、およびボール/ランプ機構を含み、該
機構は、両部材と協働して、制動された車輪の減速が既
定値を超えた時に生ずる両部材間の相対的角運動が両部
材の相対的軸運動を生じて拡張状態に入らせて、ブレー
キ圧力を変調するための装置を作動させ、クラッチ装置
が既定トルクにて滑動するので2つの部材は拡張状態で
共に回転し続けることができるような構造および配置を
有する。
ド感知装置に関する。本装置は、制動されるべき車輪か
らクラッチ装置を介して駆動されるようにされたはずみ
車組立体を含む形式のものであり、該組立体ははずみ車
部材、反力部材、およびボール/ランプ機構を含み、該
機構は、両部材と協働して、制動された車輪の減速が既
定値を超えた時に生ずる両部材間の相対的角運動が両部
材の相対的軸運動を生じて拡張状態に入らせて、ブレー
キ圧力を変調するための装置を作動させ、クラッチ装置
が既定トルクにて滑動するので2つの部材は拡張状態で
共に回転し続けることができるような構造および配置を
有する。
上記形式の公知の回転はずみ車型スキッド感知装置では
、はずみ車組立体は車輪により駆動される部材上にある
0組立体を回転自在に支持するようにはずみ軍部材上の
補合表面が僅少の隙間でもってはまり合う円筒表面と、
反力部材に作用するクラッチ装置を介して軸方向に組立
体を支持するための、組立体の回転軸線に垂直な表面と
、を被駆動部材が有する。よって、駆動力は被駆動部材
、クラッチ装置、反力部材、およびボール/ランプ機構
を介して車輪からはずみ車部材に伝達される。
、はずみ車組立体は車輪により駆動される部材上にある
0組立体を回転自在に支持するようにはずみ軍部材上の
補合表面が僅少の隙間でもってはまり合う円筒表面と、
反力部材に作用するクラッチ装置を介して軸方向に組立
体を支持するための、組立体の回転軸線に垂直な表面と
、を被駆動部材が有する。よって、駆動力は被駆動部材
、クラッチ装置、反力部材、およびボール/ランプ機構
を介して車輪からはずみ車部材に伝達される。
ボール/ランプ機構ははずみ車および反力部材の対応す
る表面にボールが位置決めされるポケットを有する。2
つの部材の対応する表面は回転軸線に垂直であるけれど
も、製作公差のためにポケットは軸線に垂直な単独平面
内にない、よって、種棒の表面の間の製作公差のために
、作動中は、はずみ車と反力部材の間、および被駆動部
材と組立体の間に相対運動が存在する。これらの運動に
即応するために、クラッチ部材の中に、または別個のス
パイダ一部材として、連結装置が′flL駆動部材と反
力部材の間に設けられる。従って、この構成は製作およ
び組立ての上で複雑であり、不利であることが判る。
る表面にボールが位置決めされるポケットを有する。2
つの部材の対応する表面は回転軸線に垂直であるけれど
も、製作公差のためにポケットは軸線に垂直な単独平面
内にない、よって、種棒の表面の間の製作公差のために
、作動中は、はずみ車と反力部材の間、および被駆動部
材と組立体の間に相対運動が存在する。これらの運動に
即応するために、クラッチ部材の中に、または別個のス
パイダ一部材として、連結装置が′flL駆動部材と反
力部材の間に設けられる。従って、この構成は製作およ
び組立ての上で複雑であり、不利であることが判る。
本発明によれば、前記形式の車輌油圧制動光用回転はず
み車型スキッド感知装置において、はずみ車組立体は車
輪により駆動される被駆動部材上に位置決めされてそれ
により駆動され、ボール/ランプ機構がはずみ車および
反力部材の補合する円錐表面の間に設けられ、反力部材
は被駆動部材上に支持されて組立体を回転方向および軸
方向に装置法めし、クラッチ装置が被駆動部材と反力部
材の間の直接係合により与えられる。
み車型スキッド感知装置において、はずみ車組立体は車
輪により駆動される被駆動部材上に位置決めされてそれ
により駆動され、ボール/ランプ機構がはずみ車および
反力部材の補合する円錐表面の間に設けられ、反力部材
は被駆動部材上に支持されて組立体を回転方向および軸
方向に装置法めし、クラッチ装置が被駆動部材と反力部
材の間の直接係合により与えられる。
円錐表面上にボールおよびランプを設けることにより、
はずみ車部材でなく反力部材が組立体を回転自在に支持
し得ることになる。このことは第1に、はずみ車部材と
反力部材の相対運動に即応するためにはずみ車部材が自
由に動くこと、第2に、支持表面がずべて反力部材上に
あるので、それらをより正確に作ることが容易になり、
対処すべき公差が少なくなること、を意味する。その結
果、連結装置は不要となり、被駆動部材と反力部材の係
合によりクラッチ装置が与えられる。組立体の構造は従
って、より簡単となり製作がより容易になる。
はずみ車部材でなく反力部材が組立体を回転自在に支持
し得ることになる。このことは第1に、はずみ車部材と
反力部材の相対運動に即応するためにはずみ車部材が自
由に動くこと、第2に、支持表面がずべて反力部材上に
あるので、それらをより正確に作ることが容易になり、
対処すべき公差が少なくなること、を意味する。その結
果、連結装置は不要となり、被駆動部材と反力部材の係
合によりクラッチ装置が与えられる。組立体の構造は従
って、より簡単となり製作がより容易になる。
被駆動部材および反力部材は組立体の回転支持のために
通常の補合する円筒表面を有する。軸方向支持は部材の
補合する円錐表面により与えられて、クラッチ装置は駆
動力を組立体に伝達するためにこれらの円箪表面の間の
係合により与えられることが望ましい。
通常の補合する円筒表面を有する。軸方向支持は部材の
補合する円錐表面により与えられて、クラッチ装置は駆
動力を組立体に伝達するためにこれらの円箪表面の間の
係合により与えられることが望ましい。
便宜上、反力部材は表面が設けられる軸受カラ−を有す
る。被駆動部材はカラーを含むことができる。
る。被駆動部材はカラーを含むことができる。
ボール/ランプa11!を間に位置決めする、補合する
円錐表面は組立体の回転軸線に対して45゛をなすこと
が望ましい。
円錐表面は組立体の回転軸線に対して45゛をなすこと
が望ましい。
以下に添付図面を参照しつつ、実例により本発明の具体
化を記載する。
化を記載する。
図示のアンチスキッド系は、車輪ブレーキ2を働かせる
ためのペダル作動油圧マスターシリンダ1とモジュレー
タ組立体3とを含む、モジュレータ組立体はケーシング
4を含み、その中にはずみ車組立体5、ポンプ6、放出
弁8、エキスパンダーピストン9、および隔離弁10が
組込まれる。
ためのペダル作動油圧マスターシリンダ1とモジュレー
タ組立体3とを含む、モジュレータ組立体はケーシング
4を含み、その中にはずみ車組立体5、ポンプ6、放出
弁8、エキスパンダーピストン9、および隔離弁10が
組込まれる。
はずみ車組立体5はカラー11から駆動され、カラーは
中空軸12に支承され、中空軸を通して、ブレーキ2に
より制動されるべき車輪を支持する軸(図示せず)が延
在する。カラー11は車輪と共に回転自在であるフラン
ジ12上の内歯車15と遊び小歯車13.14を介して
車輪から駆動される。はずみ車組立体5は、はずみ軍部
材17、反力部材18、およびこの2つの部材と協働す
るボール/ランプ機構19を有し、軸受20、および反
力部材18とカラー11の協働、により位置決めされる
0反力部材18はカラー11と協働するために軸受かラ
ー21を含む、カラー11は円筒表面22を有し、その
上にカラー21の補合表面23が微少隙間をもってはめ
会わされて、組立体5を(軸受20と共に)回転するよ
うに支持する。カラー11はまた円錐表面24を有し、
これにカラー21の補合表面25が係合して組立体5を
軸方向に位置決めする6表面24.25の係合はまたク
ラッチ26をも与えるので、クラッチ26、反力部材1
8、およびボール/ランプ+t’ti19を介してカラ
ー11からはずみ軍部材17に駆動力が伝達される。
中空軸12に支承され、中空軸を通して、ブレーキ2に
より制動されるべき車輪を支持する軸(図示せず)が延
在する。カラー11は車輪と共に回転自在であるフラン
ジ12上の内歯車15と遊び小歯車13.14を介して
車輪から駆動される。はずみ車組立体5は、はずみ軍部
材17、反力部材18、およびこの2つの部材と協働す
るボール/ランプ機構19を有し、軸受20、および反
力部材18とカラー11の協働、により位置決めされる
0反力部材18はカラー11と協働するために軸受かラ
ー21を含む、カラー11は円筒表面22を有し、その
上にカラー21の補合表面23が微少隙間をもってはめ
会わされて、組立体5を(軸受20と共に)回転するよ
うに支持する。カラー11はまた円錐表面24を有し、
これにカラー21の補合表面25が係合して組立体5を
軸方向に位置決めする6表面24.25の係合はまたク
ラッチ26をも与えるので、クラッチ26、反力部材1
8、およびボール/ランプ+t’ti19を介してカラ
ー11からはずみ軍部材17に駆動力が伝達される。
ボール/ランプ機構は、はずみ軍部材および反力部材の
それぞれの補合する円錐表面29.30にある角度隔置
されたポケット28におさまる、数は3個が適当である
、ボール27を有する。ポケット28の縁はランプを画
成し、はずみ軍部材17と反力部材18の相対回転に際
してボール27がそのランプを登って、はずみ軍部材1
7を軸方向に反力部材18が遠ざかるように動かす。
それぞれの補合する円錐表面29.30にある角度隔置
されたポケット28におさまる、数は3個が適当である
、ボール27を有する。ポケット28の縁はランプを画
成し、はずみ軍部材17と反力部材18の相対回転に際
してボール27がそのランプを登って、はずみ軍部材1
7を軸方向に反力部材18が遠ざかるように動かす。
ポケット28の切削精度不良に起因するはずみ軍部材と
反力部材の相対運動は軸受20と機rA19とだけに拘
束されるはずみ軍部材17の運動により吸収される。
反力部材の相対運動は軸受20と機rA19とだけに拘
束されるはずみ軍部材17の運動により吸収される。
ポンプ6はケーシング4にある、段付き外形を有する縦
孔腔33に収容されるプランジャ32を含む。プランジ
ャ32の内方端は孔腔33の、最小直径部分を通して動
作する。プランジャを作動するタペット36は圧縮ばね
35により、軸37の偏心駆動部34から離れるように
保持され、軸37は小歯車により駆動される。
孔腔33に収容されるプランジャ32を含む。プランジ
ャ32の内方端は孔腔33の、最小直径部分を通して動
作する。プランジャを作動するタペット36は圧縮ばね
35により、軸37の偏心駆動部34から離れるように
保持され、軸37は小歯車により駆動される。
エキスパンダー・ピストン9と弁10との間の孔腔内に
エキスパンダー室39が画成される。エキスパンダー・
ピストン9は通常は圧縮ばね43により肩42に係合す
るように付勢され、この位置にて室39の有効容積は最
少となる。
エキスパンダー室39が画成される。エキスパンダー・
ピストン9は通常は圧縮ばね43により肩42に係合す
るように付勢され、この位置にて室39の有効容積は最
少となる。
放出弁8はボートを取巻く弁座82に係合し得る弁部材
81を含み、ボートの反対側内方端はばね43が収容さ
れる補助室83に連通ずる。弁部材81は、孔腔内で滑
動するように案内されダイヤフラム85に取付けられて
いるピストンを含み、ダイヤフラムは弁部材81をその
孔腔内に密封する。ボートとピストンの間の室84はタ
ンク86に接続する。ピストンは直径が小さい軸部87
を含み、その外方端に拡大ヘッド88を有する。
81を含み、ボートの反対側内方端はばね43が収容さ
れる補助室83に連通ずる。弁部材81は、孔腔内で滑
動するように案内されダイヤフラム85に取付けられて
いるピストンを含み、ダイヤフラムは弁部材81をその
孔腔内に密封する。ボートとピストンの間の室84はタ
ンク86に接続する。ピストンは直径が小さい軸部87
を含み、その外方端に拡大ヘッド88を有する。
閉止位置において、ダイヤフラム85の外方側にあるピ
ストンの一部を取巻きピストンと弁部材81を収めるケ
ーシング92との補合する肩90゜91の間に入る圧縮
ばね89によって弁部材81は弁座82に係合するよう
に付勢される。この状態はボートをタンク86から隔離
する。
ストンの一部を取巻きピストンと弁部材81を収めるケ
ーシング92との補合する肩90゜91の間に入る圧縮
ばね89によって弁部材81は弁座82に係合するよう
に付勢される。この状態はボートをタンク86から隔離
する。
はずみ車組立体5が協働するようにされているレバー7
5により放出弁8が作動される0図示のように、反力部
材18から遠い方のはずみ軍部材17の端にレバー75
が協働する。レバー75は圧縮ばね76によってはずみ
軍部材17に向って偏倚され、ばねはレバー75の一端
に作用すると同時にレバー75の一部をハウジング上の
支点77に係合するように付勢する。
5により放出弁8が作動される0図示のように、反力部
材18から遠い方のはずみ軍部材17の端にレバー75
が協働する。レバー75は圧縮ばね76によってはずみ
軍部材17に向って偏倚され、ばねはレバー75の一端
に作用すると同時にレバー75の一部をハウジング上の
支点77に係合するように付勢する。
ばね76から離れた方のレバー75の自由端にある二ま
た部分78が軸部87を受承して、レバーがピストンと
ヘッド88の間に配設されるようにする。レバー75と
ヘッド88の間のロストモーションは、はずみ木組立体
5の振動が弁部材81に伝達されず、従って弁座82に
一対する弁部材81の振動運動が生じないこと、を意味
する。
た部分78が軸部87を受承して、レバーがピストンと
ヘッド88の間に配設されるようにする。レバー75と
ヘッド88の間のロストモーションは、はずみ木組立体
5の振動が弁部材81に伝達されず、従って弁座82に
一対する弁部材81の振動運動が生じないこと、を意味
する。
ブレーキ2をかけるべくマスターシリンダ1が作動され
ると、高圧の流体が開放している隔離弁10を通ってブ
レーキ2に流れる。
ると、高圧の流体が開放している隔離弁10を通ってブ
レーキ2に流れる。
そのような状態の下では、ばね35により偏心部34と
の協[有]から外れるようにタペット36が付勢されて
いて、軸37は自由に回転する。はずみ木組立体5はク
ラッチ26により駆動されて回転し、はずみ軍部材17
と反力部材18はポケット28内のボール27の位置に
基づきいっしょに回転する。
の協[有]から外れるようにタペット36が付勢されて
いて、軸37は自由に回転する。はずみ木組立体5はク
ラッチ26により駆動されて回転し、はずみ軍部材17
と反力部材18はポケット28内のボール27の位置に
基づきいっしょに回転する。
制動された車輪の通常の減速においては、ばね76の力
がはずみ木組立体を図示の収縮位置に保持する。しかし
、制動車輪が滑り易い表面上に進行した場合、制動車輪
は急減速し、それに伴いカラー11と反力部材18が同
様に減速する。はずみ軍部材17はその慣性力により、
より高い速さで回転し続け、かくて発生したトルクによ
りボール27はばね76の力に打勝って、ポケット28
が画成するランプを登り、はずみ軍部材17と反力部材
18との相対的角運動に伴ってはずみ軍部材17が反力
部材18から離れるように軸方向に動く、ランプを登る
ボール27の運動の限界にて、はずみ軍部材17と反力
部材18は拡張状態にあって両者ともカラー11に対し
てオーバーラン(先行)し、クラッチ26は滑っている
。はずみ木組立体5の拡張はレバー75に力を及ぼし、
レバーを支点77の回りに枢動させる。この作用でレバ
ー7うはロストモーションを取り去ってヘッド88に係
合し、弁部材81を圧縮ばね89の力に抗して弁座82
から引き離し、放出弁8を開く。
がはずみ木組立体を図示の収縮位置に保持する。しかし
、制動車輪が滑り易い表面上に進行した場合、制動車輪
は急減速し、それに伴いカラー11と反力部材18が同
様に減速する。はずみ軍部材17はその慣性力により、
より高い速さで回転し続け、かくて発生したトルクによ
りボール27はばね76の力に打勝って、ポケット28
が画成するランプを登り、はずみ軍部材17と反力部材
18との相対的角運動に伴ってはずみ軍部材17が反力
部材18から離れるように軸方向に動く、ランプを登る
ボール27の運動の限界にて、はずみ軍部材17と反力
部材18は拡張状態にあって両者ともカラー11に対し
てオーバーラン(先行)し、クラッチ26は滑っている
。はずみ木組立体5の拡張はレバー75に力を及ぼし、
レバーを支点77の回りに枢動させる。この作用でレバ
ー7うはロストモーションを取り去ってヘッド88に係
合し、弁部材81を圧縮ばね89の力に抗して弁座82
から引き離し、放出弁8を開く。
放出弁8が開くと、流体は補助室83からタンク86に
戻る。これによりエキスパンダー・ピストン9は引込む
ことができ、ついで隔離弁10を閉じさせて室39の容
積を増し、これがブレーキ2にかかる圧力を抜く、その
うえ、ポンプ圧送室が室83に連通しているのでプラン
ジャ32の釣合が破れる。よってタペット36はカム3
4に向って動くことができ、これによりポンプ6の作動
が開始する。その後、プランジャ32は揺動し、流体を
タンク86から引いて室83に圧送し戻す。
戻る。これによりエキスパンダー・ピストン9は引込む
ことができ、ついで隔離弁10を閉じさせて室39の容
積を増し、これがブレーキ2にかかる圧力を抜く、その
うえ、ポンプ圧送室が室83に連通しているのでプラン
ジャ32の釣合が破れる。よってタペット36はカム3
4に向って動くことができ、これによりポンプ6の作動
が開始する。その後、プランジャ32は揺動し、流体を
タンク86から引いて室83に圧送し戻す。
ブレーキ圧力の解放の後でのスキッドの終了時に車輪の
速さが回復した時、カラー11は加速し、それがはずみ
軍部材17の速さに達した時、ボール27はランプを走
り下りて、はずみ木組立体5は収縮する。このはずみ車
組立体5の運動に伴い、支点77回りのレバー75の対
応する運動が生じて放出弁8を閉じさせ、スキッド信号
の終了を表わし、レバー75は初期の位置に戻ってロス
トモーションの量が復活する。その後、ポンプ6からの
流体流がエキスパンダー・ピストン9を孔腔の中で進め
て高圧流体をブレーキに供給し、ブレーキ2が再びかか
る。
速さが回復した時、カラー11は加速し、それがはずみ
軍部材17の速さに達した時、ボール27はランプを走
り下りて、はずみ木組立体5は収縮する。このはずみ車
組立体5の運動に伴い、支点77回りのレバー75の対
応する運動が生じて放出弁8を閉じさせ、スキッド信号
の終了を表わし、レバー75は初期の位置に戻ってロス
トモーションの量が復活する。その後、ポンプ6からの
流体流がエキスパンダー・ピストン9を孔腔の中で進め
て高圧流体をブレーキに供給し、ブレーキ2が再びかか
る。
はずみ木組立体5とクラッチ装置26の棺或は簡単で製
作が容易であることが明らかである。はずみ軍部材およ
び反力部材の円錐表面ははずみ木組立体5の回転軸線に
対して45°の角度をなすけれども、他の好都合な角度
でもよい。
作が容易であることが明らかである。はずみ軍部材およ
び反力部材の円錐表面ははずみ木組立体5の回転軸線に
対して45°の角度をなすけれども、他の好都合な角度
でもよい。
第1図は車輌用アンチスキッド油圧制動系のためのモジ
ュレータ組立体の端面図、 第2図は第1図の2−2mにそう断面図、第3図は第1
図の3−3線にそう断面図である。 5・・・はずみ木組立体 11・・・非駆動部材、カラー 17・・・はずみ軍部材 18・・・反力部材19
・・・ポール/ランプa楕 22.23・・・円筒表面 24.25・・・円錐表面 26・・・クラッチ装置2
9.30・・・円錐表面
ュレータ組立体の端面図、 第2図は第1図の2−2mにそう断面図、第3図は第1
図の3−3線にそう断面図である。 5・・・はずみ木組立体 11・・・非駆動部材、カラー 17・・・はずみ軍部材 18・・・反力部材19
・・・ポール/ランプa楕 22.23・・・円筒表面 24.25・・・円錐表面 26・・・クラッチ装置2
9.30・・・円錐表面
Claims (6)
- (1)制動されるべき車輪からクラッチ装置26を介し
て駆動されるようにされ、 a、はずみ車部材17、 b、反力部材18、 c、前記両部材と協働し、制動された車輪の減速が既定
値をこえる時に生ずる前記両部材間の相対角運動により
前記両部材の相対的な軸方向運動を生じて拡張状態に入
らせてブレーキ圧力を変調する装置を作動し、前記クラ
ッチ装置が既定のトルクにて滑動するので前記2部材は
前記拡張状態にていっしょに回転し続けることができる
ような構成および配置を有する、ボール/ランプ機構1
9、 を含んでいるはずみ車組立体5; を有する車輌用油圧制動系のための回転はずみ車型スキ
ッド感知装置であって: 前記はずみ車組立体5は前記車輪により駆動される被駆
動部材11の上に位置決めされまたそれにより駆動され
、前記ボール/ランプ機構が前記はずみ車部材および反
力部材の補合する円錐表面29、30の間に設けられ、
前記反力部材18は前記被駆動部材上に支持されて前記
はずみ車組立体を回転方向および軸方向に位置決めし、
前記クラッチ装置26が前記被駆動部材11と反力部材
18との直接係合により与えられること、を特徴とする
スキッド感知装置。 - (2)前記反力部材18および被駆動部材11には、相
互に協働して前記クラッチ装置26を画成する、補合す
る円錐表面24、25が設けられること、を特徴とする
特許請求の範囲第(1)項に記載のスキッド感知装置。 - (3)前記被駆動部材11および反力部材18には、前
記はずみ車組立体5を回転するように支持する、協働す
る円筒表面22、23が設けられ、前記円錐表面24、
25の協働は前記被駆動部材11と反力部材18の間の
少なくとも1つの方向への相対運動を防ぐように働くこ
と、を特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記載のキ
ット感知装置。 - (4)前記反力部材18は、前記円筒表面23と前記円
錐表面25の双方が設けられる軸受カラー21を有して
いること、を特徴とする特許請求の範囲第(3)項に記
載のスキッド感知装置。 - (5)前記被駆動部材11がカラーを含むことを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項乃至(4)項の任意の項
に記載のスキッド感知装置。 - (6)前記はずみ車部材および反力部材の前記円錐表面
29、30が前記はずみ車組立体5の回転軸線に対して
45°をなしていることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項乃至第(5)項の任意の項に記載のスキッド感
知装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB868619418A GB8619418D0 (en) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | Rotary flywheel skid sensing means |
GB8619418 | 1986-08-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346960A true JPS6346960A (ja) | 1988-02-27 |
Family
ID=10602463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62197988A Pending JPS6346960A (ja) | 1986-08-08 | 1987-08-07 | 車輌用油圧制動系のスキッド感知装置 |
Country Status (5)
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---|---|
US (1) | US4785919A (ja) |
EP (1) | EP0256703B1 (ja) |
JP (1) | JPS6346960A (ja) |
DE (1) | DE3768370D1 (ja) |
GB (1) | GB8619418D0 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10857553B2 (en) | 2013-12-05 | 2020-12-08 | 3M Innovative Properties Company | Container for a spraying device |
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TWI648526B (zh) * | 2017-04-11 | 2019-01-21 | 向一股份有限公司 | 電力的飛輪扭力量測裝置 |
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GB2070166A (en) * | 1980-01-30 | 1981-09-03 | Lucas Industries Ltd | Improvements in Anti-skid Braking Systems for Vehicles |
US4664233A (en) * | 1984-09-27 | 1987-05-12 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Antilock brake device for vehicles |
JPS6181858A (ja) * | 1985-08-09 | 1986-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 車両のアンチロック制動装置 |
-
1986
- 1986-08-08 GB GB868619418A patent/GB8619418D0/en active Pending
-
1987
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- 1987-07-29 EP EP87306684A patent/EP0256703B1/en not_active Expired
- 1987-07-29 DE DE8787306684T patent/DE3768370D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-08-07 JP JP62197988A patent/JPS6346960A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10857553B2 (en) | 2013-12-05 | 2020-12-08 | 3M Innovative Properties Company | Container for a spraying device |
US11541407B2 (en) | 2013-12-05 | 2023-01-03 | 3M Innovative Properties Company | Container for a spraying device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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US4785919A (en) | 1988-11-22 |
DE3768370D1 (de) | 1991-04-11 |
EP0256703A2 (en) | 1988-02-24 |
EP0256703A3 (en) | 1988-09-14 |
GB8619418D0 (en) | 1986-09-17 |
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