JPS6346830Y2 - - Google Patents

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JPS6346830Y2
JPS6346830Y2 JP3269082U JP3269082U JPS6346830Y2 JP S6346830 Y2 JPS6346830 Y2 JP S6346830Y2 JP 3269082 U JP3269082 U JP 3269082U JP 3269082 U JP3269082 U JP 3269082U JP S6346830 Y2 JPS6346830 Y2 JP S6346830Y2
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JP
Japan
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pressure
diaphragm
receiving element
vacuum chamber
gauge
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JP3269082U
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JPS58136745U (ja
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  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、圧力計に関するものである。
更に詳述すれば、測定流体の圧力に対応して変
位するダイアフラムにより測定流体の圧力を受圧
し、この力により検出素子の共振周波数が変化す
るのを検出して圧力を測定する共振周波数検出型
の圧力計に関するものである。
第1図は、従来より一般に使用されている共振
周波数検出型の圧力計である。
図において、1はダイアフラム、2はダイアフ
ラム1と真空室21を構成するボデーである。3
は真空室21に設けられ、ダイアフラム1に加え
られる圧力を共振周波数の変化によつて検出する
共振周波数検出型の圧力センサである。圧力セン
サ3は、この場合は水晶振動子が用いられてい
る。
以上の構成において、ダイアフラム1に測定流
体圧Pmが加えられると、ダイアフラム1は測定
流体の圧力Pmに対応して力を伝達する。このダ
イアフラム1に加わる測定圧Pmにより発生する
圧力によつて、自励振されている圧力センサ3の
共振周波数がずれる。この共振周波数のずれを検
出することによつて測定流体のPmを知ることが
できる。
このような方式の圧力計においては、圧力セン
サ3を真空中に配置しないと、Qが下がり特性の
良好なものが得られないので、圧力センサ3は真
空室21に設けられる。このため、圧力計として
は、絶対圧圧力計としてのみしか使用できない。
即ち、大気圧の変動は、そのまま出力変動となる
ので、ゲージ圧力計としては使用できない。
本考案は、この問題点を解決するものである。
本考案の目的は、簡単な構成により、大気圧変
動による出力圧変動を小さくして、ゲージ圧力計
としても使用し得る圧力計を提供するにある。
第2図は、本考案の一実施例の構成説明図であ
る。
図において、第1図と同一記号は同一機能を示
す。
以下、第1図と相違部分のみ説明する。
2aは圧力センサ3を内蔵するボデーである。
22は真空室21と外部とを連通する連通孔であ
る。1aは連通孔22に設けられ、真空室21と
外部とをシールするシールダイアフラムである。
4は測定ダイアフラムで、その有効面積A4はシ
ールダイアフラム1aの有効面積A1aより、はる
かに大に作られている。5はリング状のボデーで
ある。この場合は、測定ダイアフラム4とボデー
5とは一体に作られている。測定ダイアフラム
4、ボデー5、ボデー2aとシールダイアフラム
1aにより大気圧室51が構成される。41は測
定ダイアフラム4とシールダイアフラム1aとの
中央部を連結する軸である。軸41は、この場合
は、測定ダイアフラムと一体構成に作られてい
る。52はボデー5に設けられ、大気圧室51と
外部とを連通する連通孔である。
以上の構成において、測定圧Pmが測定ダイア
フラム4に加わると、この力は、軸41を介して
圧力センサ3に加わり、測定圧Pmが検出され
る。この場合、圧力センサ3に加わる力Fは F=(Pm−Pa)A4+PaA1a Pa:大気圧 となる。
したがつて、大気圧変動によりΔF=ΔPaA1a
の出力変動が生じる。この大きさを、第1図従来
例と比較すると、A1a/A4となる。シールダイア
フラム1aの有効面積A1aに比して、測定ダイア
フラム4の有効面積は、はるかに大きく構成され
ているので、A1a/A4はきわめて小さい。
この結果、従来例に比して、大気圧変動の影響
のきわめて小さな装置を得ることができる。した
がつて、ゲージ圧力計としても使用することがで
きる。
なお、前述の実施例においては、シールダイア
フラム1aを用いたものについて説明したが、こ
れに限ることはなく、たとえば、ベローズでもよ
く、要するに、連通孔22をシールし、測定ダイ
アフラム4に対して剛性の小さいものであればよ
い。
以上説明したように、本考案によれば、簡単な
構成により、共振周波数検出型の圧力計におい
て、ゲージ圧力計としても使用し得る圧力計を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来より一般に使用されている従来例
の構成説明図、第2図は本考案の一実施例の構成
説明図である。 1a……シールダイアフラム、2a……ボデ
ー、21……真空室、22……連通孔、3……圧
力センサ、4……測定ダイアフラム、41……
軸、5……ボデー、51……大気圧室、52……
連通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シール作用をなす受圧素子と、該受圧素子の一
    面側と真空室を構成する凹部を具える柱状のボデ
    ーと、前記真空室に設けられ前記シールダイアフ
    ラムに加えられる力を検出する共振周波数検出型
    の検出部と、一面側が前記受圧素子の他面側と大
    気と連通された大気圧室を構成し前記受圧素子の
    有効面積に比し大なる有効面積を有し他面側に測
    定流体を受圧する測定ダイアフラムと、該測定ダ
    イアフラムと前記受圧素子の中央部とを連結する
    連結棒とを具備してなる圧力計。
JP3269082U 1982-03-09 1982-03-09 圧力計 Granted JPS58136745U (ja)

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JP3269082U JPS58136745U (ja) 1982-03-09 1982-03-09 圧力計

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JP3269082U JPS58136745U (ja) 1982-03-09 1982-03-09 圧力計

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Publication Number Publication Date
JPS58136745U JPS58136745U (ja) 1983-09-14
JPS6346830Y2 true JPS6346830Y2 (ja) 1988-12-05

Family

ID=30044282

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JP3269082U Granted JPS58136745U (ja) 1982-03-09 1982-03-09 圧力計

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JPS58136745U (ja) 1983-09-14

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