JPS6346464A - 自動現像機の補充液補充方法 - Google Patents

自動現像機の補充液補充方法

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JPS6346464A
JPS6346464A JP8592687A JP8592687A JPS6346464A JP S6346464 A JPS6346464 A JP S6346464A JP 8592687 A JP8592687 A JP 8592687A JP 8592687 A JP8592687 A JP 8592687A JP S6346464 A JPS6346464 A JP S6346464A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動現像機の補充液補充方法に係り、特に、未
処理フィルムを処理する自動現像機に用いられて、処理
槽に補充液を供給する自動現像機の補充液補充方法に関
する。
〔従来技術〕
未処理フィルムの現像、定着、洗浄及び乾燥を自動処理
する自動現像機には補充液を補充する補充装置が備えら
れている。
この補充装置にはベローズポンプやマグネットポンプな
どの各種のポンプが用いられているが、ベローズポンプ
は、モータの回転をクランク機構で直線運動に変換して
、ベローズを伸縮させて、補充液を吐出させる構造とな
っている。しかしベローズポンプの製造誤差等によって
吐出量にばらつきがあり、又周波数同期型のモータを使
用したベローズポンプでは電源周波数の違いにより、吐
出量が変わるので従来はベローズポンプとモータとを連
結しているクランク機構のクランク長さを調節して補充
液の吐出量の補正を行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点] しかしながらクランクの長さを変更したり組付けたりす
る調整が煩雑となり調整に手間がかかるという問題があ
る。
そこで本発明は、クランクの長さを調節せずにポンプの
動作時間を制御することによって吐出量のばらつきを調
整することが出来る自動現像機の補充液補充方法を得る
ことが目的である。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記目的を達成するために本発明は、ポンプの動作時間
を制御して補充液の補充量を制御する自動現像機の補充
液補充方法において、所定時間ポンプを動作させたとき
の吐出量を測定し、測定された吐出量と前記所定時間と
から単位時間当りの吐出量を求め、必要補充量と単位時
間当りの吐出量とからポンプの動作時間を求めてポンプ
を制御するようにしたものである。
〔作 用〕
本発明によれば、所定時間ポンプを動作させたときの吐
出量がメスシリンダ等によって測定され、この測定され
た吐出量と上記の所定時間とから単位時間当りの吐出量
が求められる。そして、この単位時間当りの吐出量と必
要補充量とからポンプの動作時間が求められて、この動
作時間に相当する時間ポンプが駆動される。このように
単位時間当りの吐出量からポンプの動作時間を求めてい
るため、ポンプの吐出量のばらつきが補正される。
〔実施例〕
以下図面を参照して、本発明の一実施例を詳細に説明す
る。第1図には本発明の実施例が通用可能な補充液補充
装置が配置された自動現像機1゜が示されている。
本実施例に係る自動現像機10は怒光材料としての未処
理フィルムを現像する機能、定着する段部、水洗する機
能、乾燥する機能、を備えている。
自動現像機10には、外部からの光を遮光する開閉可能
な蓋が必要に応じて設けられた筐体12が備えられ、こ
の筐体12の前部上側には未処理フィルムを挿入する挿
入台14が備えられ、後部上側には処理済みフィルムを
貯めておくフィルムストッカ16が備えられている。筐
体12の挿入台14近傍には未処理フィルムが挿入され
る挿入口が形成されており、この挿入口の近傍にはフィ
ルムの通過を検出する検出器80が取付けられている。
この検出器80はフィルム挿入口近傍に発光素子と受光
素子とを対向して複数個フィルム幅方向に配列して構成
されており、発光素子から照射された光線がフィルムに
よって遮光されることより各受光素子は挿入されたフィ
ルムの幅に応じてオン、オフする。なお、検出器80は
、とフィルムによって反射した発光素子の光を受光素子
が受光することによりオン、オフする種類の検出器でも
良い。
1体12の内部には、現像槽18.定着槽20゜水洗槽
22.乾燥部24が順に配置され、また自動現像iio
には、入力手段26.補充装置28゜循環装置30.リ
レー32.制御部34が配置されている。
補充装置28は制御部34に接続されたリレー32の接
点を介して交流電源と接続されている。
また補充装置28は現像槽18と管で連通されている。
そして、循環装置30は現像槽と管で連通されている。
フィルムの処理順に配置された現像槽18と、定着槽2
0と、水洗槽22と、乾燥部24には未処理フィルムを
移動させる複数個のガイドローラ18A、2OA、22
A、24Aが配置されている。複数個のガイドローラ1
8A、20A、22A、24Aは、フィルムが搬送され
る搬送路を形成し、ガイドローラの回転によりフィルム
を搬送する。
筐体12の内部に配置された循環装置3oは、第2図(
A)に詳細に示すように、現像液フィルタ36と、熱交
換器38と、循環ポンプ4oとで構成されている。すな
わち、現像槽!8と循環ポンプ40は管45で連通され
、処理液フィルタ36と現像槽18とは熱交換器3日を
介して連通されている。
補充装置28は、第2図(B)および第3図に示される
ように、補充液が貯えられた補充タンク44とベローズ
式ポンプ46と、モータ48とで構成されている。ベロ
ーズ式ポンプ46は、伸縮可能なベローズ46Aと、管
路64と、補充液吸入部50とで構成されている。ベロ
ーズ46Aの一端はクランク機構を構成している連結棒
52と連動されるように接続され、他端は管路64を介
して補充タンク44に満たされた補充液中で補充液吸入
部50と接続されている。連結棒52の一端はモータ4
日の出力軸48Aに取り付けられた回転板54の中心か
ら偏心した位置に固定されている偏心軸54Aに回転可
能に支持されている。
第4図に示されるように補充タンク44に満たされた補
充液中に配置されている補充液吸入部50の内部には、
ボール状の逆止弁58.60が収納されている。逆止弁
58は吸入口62を開閉するように収納され、逆止弁6
0は管路64と管路66を連通する管路68を開閉する
ように収納されている。
制御部34は第1図に示すように、CPU7Bと、入力
ポードア0と、出力ポードア2と、FROM74と、R
AM76とPROMライタ82とを含んで構成されてい
る。入力ポードア0には、検出器80と、入力手段26
とが接続されている。
出力ポードア2には、リレー32の励磁コイルが接続さ
れている。
次に本実施例の作動を説明する。
自動現像機IOの電源が投入され、未処理フィルムが挿
入台から挿入されて、検出器80の下部を通過すると、
フィルムの通過が検出され、制御部34の入力ポートに
信号が入力される。
未処理フィルムが検出器80の下部を通過すると、現像
槽18内に配置された複数個のガイドローラ18Aが形
成するフィルム搬送路を通って未処理フィルムは現像槽
18の底部へ案内される。
案内されたフィルムは底部に配置されたガイドローラ1
8Aによって移動方向が反転され、現像IJの上部へ搬
送される。これにより未処理フィルムが現像液中を通過
する。現像槽18内の現像液中を未処理フィルムが通過
することにより現像される。現像されたフィルムは、さ
らに定着槽20に配置されている複数個のガイドローラ
2OAが形成するフィルム搬送路を通って定着槽20へ
案内されて、定着される。定着槽20で定着されたフィ
ルムは、水洗槽22の中に配置された複数個のガイドロ
ーラ22Aが形成するフィルム搬送路を通って水洗槽へ
案内され、水洗される。水洗されたフィルムは複数個の
ガイドローラ24Aに案内されて乾燥部24を通過する
ことにより乾燥されて、フィルムストッカ16に集積さ
れる。
また現像槽18に貯えられた現像液は循環ポンプ40に
よって循環されている。循環中に現像液は処理液フィル
タ36によって浄化され、熱交換器38によって現像液
の温度がil!節されて現像槽18へ循環される。
第3図及び第4図を用いて補充装置28を構成している
ベローズ式ポンプ46と、モータ48の作動について説
明する。
モータ48の出力軸が回転することにより、クランク機
構を構成している連結棒52のベローズ46Aと接続さ
れている端部が上下方向に直線運動してベローズ46A
を伸縮させる。ベローズ46Aが収縮されると、ポンプ
46と管路64の内部に溜っている補充液が逆止弁58
に作用して吸入口62を塞ぎ、管路68に溜っている補
充液に作用して、逆止弁60を鉛直上方に押し上げ、管
路66から補充液を吐出させる。次にベローズ46Aが
伸張されると、逆止弁58が鉛直上方に吸い上げられて
移動し、吸入口62から補充液が管路68に流入する。
上記の伸縮の繰返しにより吐出された補充液は管路66
を通って現像槽1日へ補充される。
制御部34は検出器80から入力された信号に基づいて
、フィルムの枚数、大きさを演算することによりフィル
ムの処理面積を(?4算し、現像液の処理量を測定する
。これにより、必要な補充量を演算する。また制御部3
4にはメスシリンダ等によって測定された所定時間ポン
プを作動させた時の吐出量が入力手段26によって入力
ポードア0に入力される。この入力された吐出量と上記
の所定時間とから単位時間当りの吐出量が求められる。
そしてこの単位時間当りの吐出量と、必要な補充量とか
らポンプの動作時間に相当するリレー32を作動する時
間T0が演算される。この演算された動作時間T0に従
ってリレー32に通電される。
リレー32が通電されると、補充装置28を構成してい
るモータ48がリレー32の接点を介して電源に接続さ
れるのでモータ48に電源が接続されてモータ48の出
力軸が回転する。モータ48の出力軸が回転すると、ベ
ローズ式ポンプ46から補充液が吐出し、現像槽18へ
補充され、入力ポードア0に接続された入力手段26か
らは、メスシリンダ等によって測定された所定時間ポン
プを作動させた時の吐出量およびこめ所定時間が入力さ
れる。
入力された吐出量と所定時間とから演算された単位時間
当りの吐出量がFROMライタ82によってFROM7
4に記憶される。
第5図は本実施例の制御ルーチンを示す流れ図である。
まずステップ88で補充ポンプを1分間駆動させ補充液
を吐出させる。この吐出した補充液の量をメスシリンダ
にて測定し、ステップ90で入力手段26によって吐出
量と補充ポンプの駆動時間とを入力する。ステップ92
では入力された吐出1と駆動時間とから単位時間当りの
吐出量(単位流量)が演算される。演算された結果はス
テップ94でP RO,Mライタ82によってFROM
74に記憶される。
次にポンプ46を動作させる動作時間に相当してリレー
32をオン、オフさせるルーチンについて第5図(B)
を参照して説明する。ステップ98では検出器出力によ
って判断されるフィルムの枚数と大きさにより、補充液
の必要な補充量が演算される。すなわち、透過型の検出
器を用いる場合には、受光素子がオフした個数からフィ
ルムの幅を演算すると共に受光素子がオフしている時間
からフィルムの長さを演算し、この幅と長さとからフィ
ルム1枚当りの面積を演算し、この面積を積算して補充
量を演算する。なお、検出器として1つの発光素子と1
つの受光素子とを用い幅を入力手段から入力するかまた
は予め幅を設定しく特定の幅のみのフィルムを処理する
場合)で面積を求めるようにしてもよい。ステップ10
2では必要な補充量を入力され演算された単位流量で除
算することによりポンプ46の動作時間に相当するリレ
ー32の動作時間T0が演算される。ステップ104で
リレー32がオンされポンプ46が駆動される。ポンプ
46が駆動されると補充液が現像槽に吐出される。ステ
ップ106で動作時間が経過したか否かの判断を行い、
経過していない場合はステップ104の前に戻り、ポン
プ46は駆動され続ける。経過している場合はステップ
10Bでリレー32はオフになり、ポンプの駆動が停止
して、補充が停止される。リレー32がステップ108
でオフになると、プログラムはステップ98にもどり、
ステップ98からプログラムが開始され、制御部34の
電源がオフにされるまでくり返される。
ところで、上記の実施例ではフィルム(感光材料)に向
けて光を照射し、この光の感光材料からの反射光又は感
光材料を透過した透過光を検出して、感光材料の存在を
検出する検出器を用いるようにした。この感光材料には
、赤外光に感光する赤外感光材料や、可視光に感光する
パンクロ感光材料又はオルソ感光材料等がある。これら
の幅寸法又は長さ寸法を検出するのに利用されている検
出器の発光素子は赤外光を含むものや可視光を含むもの
がある。
一般に、感光材料の検出に当っては、その感光材料の主
要感光波長域外の発光スペクトルを有する発光素子を用
いないと感光材料を感光させてかぶりを生じてしまうの
で、例えば、パンクロやオルソ感光材料のような、主と
して可視光波長域に主要感光波長域を有する感光材料の
検出には、赤外光発光素子を用いることが好ましい。
しかしながら、これらの主要感光波長域が可視域にある
感光材料の長波側の感光域と、赤外光発光素子の短波側
の発光領域とが重なる場合、特に光量が多くなると、こ
れらの感光材料を感光させてかぶりを住するという問題
がある。また、主要感光波長域が赤外領域にある場合は
、可視光発光素子を用いるので好ましいが、この場合に
も、感光波長域の短波側の感光域と発光素子の長波側の
発光領域とが重なる場合には、特に光量が多くなると、
赤外感光材料を感光させてかぶりを生ずるという問題が
ある。また、入手できる発光素子の発光スペクトル特性
には制限があり、所望の発光スペクトル特性を有する発
光素子が使用できない場合がある。このような場合、例
えば、赤外感光材料を赤外光発光素子で検出することに
なり、特に発光素子の発光光量が大きい場合には、かぶ
りを生ずることになる。また、可視光領域に主要分光感
度を有する感光材料、例えば、パンクロの感光材料を可
視光発光素子を用いて検出すると、特に、発光素子の発
光光量が大きい場合にはかぶりを生ずることになる。従
っていずれの種類の発光素子を用いても光量によっては
かぶりが生じるのでいずれの分光感度特性を有する感光
材料にも幅広く使用することが出来ないという問題があ
る。
そこで以下では、感光材料に照射される発光素子の全光
量を低減してかぶりをなくしかついずれの分光感度特性
を有する感光材料にも幅広く使用することが出来る検出
器について説明する。
第6図には感光材料検出器の第1実施例が示されている
。感光材料検出器80の感光材料入側には、挿入台14
が配置されている。挿入台14の端部には、照射手段と
しての発光素子114と、受光手段としての受光素子1
16とが、感光材料118の幅方向(矢印X方向)に沿
うように複数個並列配置されている。
発光素子114は支持体120に取り付けられて、夫々
の受光素子116と対応して配置されている。発光素子
114は、発光素子から照射された光が感光(オ料に反
射して受光素子116に入射可能な方向に向けて光を照
射可能とされている。
受光素子116は発光素子114が取り付けられている
支持体120に取り付けられて、感光)才料118から
の光の反射光を受光可能とされている。
前記感光材料11Bは、上下ガイドプレートI22.1
24に案内された状態で、送りローラ126に送られて
支持体124)と挿入台14との間に形成された空隙を
通り第1図に示した自動現像機本体内に挿入される。
第7図に示されるように、前記発光素子114のアノー
ドは抵抗128を介して電@ V c cと接続されて
いる。発光素子114のカソードは1ランジ−スタ13
0のコレクタと接続されている。トランジスタ130の
エミッタはアースされていて、ベースは抵bt136を
介してマイクロコンピュータ146の出力ボート134
に接続されている。
このマイクロコンピュータ146は発光素子からの発光
が断続的に行なわれるように発光素子を制御する。すな
わち予めROM133に記憶されている所定幅(例えば
1m5ec)のパルス信号をトランジスタ130のベー
スに供給することにより発光素子114を断続的に駆動
する。
受光素子116のエミンタはアースされ、コレクタは抵
抗138を介して電’ta V c cと接続されてい
る。さらにコレクタにはA/Dコンバータ140が接続
されている。このA/Dコンバータ140は受光素子1
16から出力されるアナログ信号をディジタル信号に変
換して、人力ボート142を介してCPU132へ信号
を出力する。
以上のように構成された検出器の作動を第8図(A)に
示すフローチャートに従って説明する。
自動現像機に電源が投入されるとステップ148で発光
素子114は発光を開始する。すなわち発光素子114
がオン状態とされる。ステップ150ではA/Dコンバ
ータ140からの出力値を取込む。ステップ152でA
/D出力値が所定値し1以上であるか否か判断する。感
光材料118が挿入されていない場合すなわちA/D出
力値が所定値未満である場合はステップ153でフラグ
fがリセットされステップ154で発光している時間(
すなわちオン状態の時間)が1 m5ecであるか否か
判断される。
ステップ154で1 m5ec経過していなければステ
ップ148の前に戻り発光素子114は発光を続ける。
1 m5ec経過するとステップ156で発光素子がオ
フ状態にされて発光が停止される。ステップ158で発
光素子114がオフ状態となっている時間が1 m5e
c経過したか否か判断し、経過していなければステップ
156の前に戻り発光素子114はオフ状態を続ける。
1 m5ec経過するとステップ148の前に戻り再び
発光素子がオン状態となり発光を開始する。感光材料1
18が挿入されていなければ発光素子114からの光の
反射光が受光素子116に入射しないのでA/D出力値
は所定値し1以上になることはない。従って以上の各ス
テップがくり返されて、発光素子114はl m5ec
毎にオン、オフを繰り返す。
感光材料118が挿入されて、感光材料118からの光
の反射光が受光素子116に入射するとA/D出力値が
所定(fi L +以上になり、ステップ151でフラ
グfがセットされてステップ160で0 、 5 m5
ec経過したか否かが判断される。
0 、 5 m5ec経過していなければ発光素子11
4は発光を続け、Q 、  5 m5ec経過するとス
テップ162で発光素子114はオフ状態となる。ステ
ップ164でオフ状態の時間がQ 、  5 m5ec
経過しているか否かを判断して、経過していなければ発
光素子114はオフ状態を続ける* 0. 5m5ec
経過するとステップ170でオン状態となった回数Cが
インクリメントされる。感光材料118が挿入されてい
る間は上記制御ルーチンがくり返される。
そして、回数Cと発光素子のオン状態の時間(0,5m
5ec)と、発光素子がオフ状態の時間(0,5m5e
c)と、により感光材料11Bの長さが求められる。第
8[ff1(B)には感光材料118の長さを求める割
込ルーチンが示されている。この割込ルーチンは、フラ
グfが1からOになったとき実行されるもので、ステッ
プ174で回数Cが読み込まれ、ステップ176で長さ
が演算される。
長さが演算された後はステップ178で回数Cがクリア
される。そして、この長さと感光材料の幅とから処理面
積が演算されて必要補充量が演算される。
次に、検出器の第2実施例について説明する。
第2実施例の構成は第1実施例と同様であるが第2実施
例は、第1実施例に示す受光素子116に外乱光が入っ
た場合のマイクロコンピュータ146の制御方法の一部
が異なる。
第9図に示される第2実施例の作動を示すフローチャー
トの中で、第1実施例と対応する部分(第8(A)図ス
テップ148〜ステップ158)については第9図にお
いて同一符号を付して説明を省略する。
第9図及び第10図を用いて第2実施例の作動について
説明する。
ステップ152でA/D出力値が所定値り。
以上であるか否か判断する。所定値し1未満であればス
テップ153以下のルーチンがくり返される。所定値し
3以上であればステップ194以下のルーチンを実行す
る。ステップ194でフラグfが1に設定されて、ステ
ップ196で発光素子が発光している時間がQ、5m5
ec経過したか否かを判断する。経過していなければ発
光素子114は発光を続ける。0.5m5ec経過する
とステップ198で発光素子114はオフ状態にされる
。ステップ200で再びA/D出力値をマイクロコンピ
ュータ146に取り込む。ステップ198で発光素子1
14がオフ状態となってから0.5m5ec経過したか
否かがステップ202で判断される。
経過していなければ発光素子114はオフ状態を続け、
0 、 5 m5ec経過するとステップ204でステ
ップ200において取り込んだA/D出力値が所定値し
1以上であるか否か判断する。この判断により外乱光で
あるか感光材料118であるかの判断がなされる。この
判断を第10図を用いて説明する。第10図で波形20
8は発光素子114の出力波形を示し、波形210はA
/D出力値の出力波形を示している。また波形212は
外乱光の発光素子への入射量を示す波形であり、波形2
14は感光材料から反射して受光素子116に入射した
光の入射量を示す波形である。波形216は感光材料が
存在していることを示す波形で感光材料が存在していれ
ばハイレベルで表わし、!光材料が存在しなければロー
レベルで表わしている。
外乱光がA位置で受光素子116に入射するとA/D出
力値は所定値し1以上になる。この判断は、ステップ1
50でA/D出力値を取り込み、ステップ152で行わ
れる。次にステップ198で発光素子をオフにした後ス
テップ200でA/D出力値が取り込まれてその値が所
定値L+以上であるか否かが判断される。発光素子がオ
フしているにも拘わらずA/D出力値が所定値以上の場
合は、発光素子から照射された光線以外の光線が受光素
子に入射していると判断できるのでステップ204で外
乱光であると判断する。
感光材料118から反射した発光素子114の反射光す
なわち受光素子116に入射する入射光がC位置で受光
素子116に入射するとA/D出力値は所定値り、以上
になる。この判断は、ステップ150でA/D出力値を
取り込んでステップ152で行われる。次にステップ2
00でA/D出力値が再び取り込まれるがその値が所定
値し1未満であるときにはステップ204で感光材料1
18であると判断する。すなわち感光材料118である
場合には波形208のD位置では発光素子14はオフ状
態であるので感光材料から反射して受光素子116に入
射する光がなく A/D出力値は所定値り、以上にはな
らず、このことから感光材料からの反射光が外乱光か否
かを判断できる。感光材料118であると判断するとス
テップ206で発光素子が0.5IIIsecオフ状態
となって0.511Isecオン状態となった回数Cを
インクリメントする。この回数Cを読み込み、長さを演
算する割込ルーチンについては第1実施例に示されたル
ーチンと同一であるので説明を省略する。
次に検出器の第3実施例について説明する。第3実施例
の構成は第1実施例の構成と同様であるが第11図に示
されるように発光素子114と感光材料118との間に
フィルタ180が取付けられていることが第1実施例と
異なる。従って、第11図において第7図と対応する部
分には同一符号を付して説明を省略する、フィルタ18
0は発光素子114から発光される光の中の一部の波長
の光を遮断する。
フィルタ180の作用について第13図を用いて説明す
る。第13図に示されるように例えば感光材料118が
A−B間の波長に対して曲線118Aで示される分光感
度特性を有しており、受光素子116がC−D間の波長
に対して曲線116Aで示される分光感度特性を有して
いるとし、発光素子114がE−F間の波長の光を曲線
114Aで示されるような分光出力特性を存していると
する。受光素子116は発光素子114の分光出力のう
ちのE−D間の波長の光を受光する(図示G領域)。ま
た感光材料118は第13図に示されるように発光素子
114が出カスベクトルの8〜8間の波長に対して感光
する(図示H領域)。
この感光材料118が感光する発光素子114の光の中
の8〜8間の波長の光を曲線180Aで示す特性を備え
たフィルタ180によって遮断する。
これにより発光素子114からの光の特定波長の光を遮
断して、感光材料118に入射する光量が低減される。
以上説明したようにフィルタ180によって、例えば、
赤外感光材料を発光素子(例えば、発光ダイオード、半
導体レーザなど)と、フォトセンサ(例えば、フォトマ
ルチプライヤ−、フォトトランジスター、フォトダイオ
ードなど)を用いて検出することが出来る。
なお、本実施例ではフィルタによって感光材料が感光す
る光を減衰させているので、発光素子から照R″tされ
る光線を連続光としてもよい。
検出器の第4実施例は第12図に示すように、第1実施
例における光量低減手段と、第3実施例における光量低
減手段と、を組み合わせ更に、感光材料118を透過し
た光線を受光素子116で検出するようにしたものであ
る。また、フィルタ180を設けることにより発光素子
114から断続的に発光される光の中の一部の波長の光
を遮断して感光材料に光が照射される構成となっている
また使用される感光材料により切換スイッチ等を設けて
第1実施例における光量低減手段を用いたり、第3実施
例における光量低減手段を用いたりすることが出来るよ
うにすることも可能である。
なお第1実施例〜第4実施例は第12図に示されるよう
に発光素子114と受光素子116の間を感光材料11
8が通過し、発光素子114からの光を感光材料が遮る
場合の検出器にも適用することが出来る。
以上説明したように上記実施例では感光材料へ入射され
る光の光量を低減する光量低減手段を設けたことにより
感光材料のかぶりを防止し、分光感度特性が可視域から
赤外領域にわたる各種の感光材料に幅広く使用すること
が出来るという優れた効果を有する。
以上説明したように実施例では処理液として現像液を補
充する場合について説明したが、定着液を補充する場合
にも使用可能である。
また以上の実施例においては、ベローズポンプを用いた
例について説明したが、本発明は他の形式のポンプ、例
えばマグネットポンプを用いる場合にも適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、単位時間当りの吐出量
から補充液補充用ポンプの動作時間を制御することによ
りポンプの吐出量のばらつきを補正するのでクランク長
さを変更したり組付けたりする手間がかからないという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る自動現像機を示す概略図
、第2図(A)は循環装置の配管図、第2図(B)は補
充装置の配管図、第3図はベローズポンプを示す概略図
、第4図は処理液吸入部の断面図、第5図(A)、(B
)はCPUのプログラムを示すフローチャート、第6図
は検出器の発光素子と受光素子の配置を示す斜視図、第
7図は発光素子と受光素子とCPUの入出力関係を示す
回路図、第8図(A)、 (B)は検出器の第1実施例
の作動を示すフローチャート、第9図は検出器の第2実
施例の作動を示すフローチャート、第10図は発光素子
とA/D出力値との関係を示すタイミングチャート、第
11図は検出器の第3実施例の構成を示す回路図、第1
2図は検出器の第4実施例の構成を示す回路図、第13
図は感光材料、発光素子、受光素子の各々の波長に対す
る感度を表わす特性図である。 2日・・・補充装置 34・・・制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプの動作時間を制御して補充液の補充量を制
    御する自動現像機の補充液補充方法において、所定時間
    ポンプを動作させたときの吐出量を測定し、測定された
    吐出量と前記所定時間とから単位時間当りの吐出量を求
    め、必要補充量と単位時間当りの吐出量とからポンプの
    動作時間を求めてポンプを制御する自動現像機の補充液
    補充方法。
JP62085926A 1986-04-15 1987-04-08 自動現像機 Expired - Lifetime JP2643143B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-86654 1986-04-15
JP8665486 1986-04-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6346464A true JPS6346464A (ja) 1988-02-27
JP2643143B2 JP2643143B2 (ja) 1997-08-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04130317A (ja) * 1990-09-21 1992-05-01 Fuji Photo Film Co Ltd 処理補充液補充制御方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58192038A (ja) * 1982-05-04 1983-11-09 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 感光材料自動現像機の処理液補充方法

Patent Citations (1)

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JP2643143B2 (ja) 1997-08-20

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