JPS634582A - 素綿絶縁導体の接続方法 - Google Patents
素綿絶縁導体の接続方法Info
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- JPS634582A JPS634582A JP14796286A JP14796286A JPS634582A JP S634582 A JPS634582 A JP S634582A JP 14796286 A JP14796286 A JP 14796286A JP 14796286 A JP14796286 A JP 14796286A JP S634582 A JPS634582 A JP S634582A
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- metal sleeve
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- conductor
- sleeve
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- Pending
Links
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- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 title 1
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、電カケープルの導体として使用される素線絶
縁導体の接続方法に関する。
縁導体の接続方法に関する。
(従来の技術)
電カケープルの各導体の素線上に絶縁皮膜を施し、素線
絶縁導体として表皮効果の低減を図ることは周知のこと
である。
絶縁導体として表皮効果の低減を図ることは周知のこと
である。
従来、このような素線絶縁導体を接続する際は、露出し
た導体素線の各端部を扇状に広げて絶縁皮膜を除去し、
この後、導体端部に所定の接続スリーブを被嵌して圧縮
接続することが行なわれている。
た導体素線の各端部を扇状に広げて絶縁皮膜を除去し、
この後、導体端部に所定の接続スリーブを被嵌して圧縮
接続することが行なわれている。
しかしながら上記従来の接続方法においては、扇状に広
げられて絶縁皮膜を除去した後の素線導体の外径を元の
外径に戻すのが困難でおり、大きな外軽のまま、大径の
接続ス1ノーブを被嵌し圧縮するようにしている。この
ため、接続スリーブの圧縮量が大きくなり、所定の導体
占積率以下まで圧縮することができなかった。
げられて絶縁皮膜を除去した後の素線導体の外径を元の
外径に戻すのが困難でおり、大きな外軽のまま、大径の
接続ス1ノーブを被嵌し圧縮するようにしている。この
ため、接続スリーブの圧縮量が大きくなり、所定の導体
占積率以下まで圧縮することができなかった。
また、従来の素線絶縁導体の接続方法として、たとえば
特開昭59−143289号公報に示されるように、絶
縁皮膜を除去した素線絶縁導体の端部に金属スリーブを
被せ、次いで、この金属スリーブを導体外径が元の外径
以下になるまで圧縮し、さらに同金属スリーブ上に接続
スリーブを被せて圧縮接続する方法もおる。
特開昭59−143289号公報に示されるように、絶
縁皮膜を除去した素線絶縁導体の端部に金属スリーブを
被せ、次いで、この金属スリーブを導体外径が元の外径
以下になるまで圧縮し、さらに同金属スリーブ上に接続
スリーブを被せて圧縮接続する方法もおる。
しかし、この従来の接続方法は、金属スリーブと接続ス
リーブとの導電接触となるので、電気抵抗が大であり、
しかも耐引扱方が小さいという難点があった。
リーブとの導電接触となるので、電気抵抗が大であり、
しかも耐引扱方が小さいという難点があった。
本発明は、このような従来の難点を解消すべくなされた
もので、絶縁皮膜除去後の素線導体を元の外径に戻すこ
とができ、しかも電気抵抗が小さく耐引扱方の大きな接
続方法を提供することを目的とする。
もので、絶縁皮膜除去後の素線導体を元の外径に戻すこ
とができ、しかも電気抵抗が小さく耐引扱方の大きな接
続方法を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の素線絶縁導体の接続方法は、接続すべき複数本
の素線絶縁導体の端部を扇状に広げて皮膜除去し、この
端部に周囲1か所に長さ方向の切れ目を有する金属スリ
ーブを挿入してこの金属スリーブを前記複数本の素線絶
縁導体がほぼ元の外径になるまで圧縮し、この後、同金
屈スリーブを除去し、露出された一対の素線絶縁導体上
に接続スリーブを挿入し、所定の圧縮接続を行なうこと
を特徴とする。
の素線絶縁導体の端部を扇状に広げて皮膜除去し、この
端部に周囲1か所に長さ方向の切れ目を有する金属スリ
ーブを挿入してこの金属スリーブを前記複数本の素線絶
縁導体がほぼ元の外径になるまで圧縮し、この後、同金
屈スリーブを除去し、露出された一対の素線絶縁導体上
に接続スリーブを挿入し、所定の圧縮接続を行なうこと
を特徴とする。
(実施例)
以下、本発明の接続方法を実施例に従い説明する。
まず、第1図に示すように、接続すべき電カケープル1
aの端部の被覆を剥離し、複数本の素線絶縁導体2a@
部を扇状に広げて常法により絶縁皮膜を除去する。
aの端部の被覆を剥離し、複数本の素線絶縁導体2a@
部を扇状に広げて常法により絶縁皮膜を除去する。
次いで、第2図に示すように、金属スリーブ3を絶縁皮
膜を除去した前記導体2a端部に挿入し、この導体2a
がほぼ元の外径になるまで圧縮して、第3図のようにす
る。この後、金属スリーブ3を長さ方向に切断して除去
し、導体2a端部を露出する。同様に金属スリーブを介
して圧縮された接続すべき他方の電カケープル1bの導
体2b端部と突合せ、第4図に示すように、側導体端部
間に通常の接続スリーブ4を挿入して所定の圧縮接続を
行なうようにする。しかして、金属スリーブ3は第5図
および第6図に示すように、周囲1か所に長さ方向の切
れ口6を有するものであり、圧縮後除去する際は、切れ
口6と反対側の部分7を長さ方向に沿って切断され、2
分割されて導体1aおよび1bからそれぞれ剥離される
。
膜を除去した前記導体2a端部に挿入し、この導体2a
がほぼ元の外径になるまで圧縮して、第3図のようにす
る。この後、金属スリーブ3を長さ方向に切断して除去
し、導体2a端部を露出する。同様に金属スリーブを介
して圧縮された接続すべき他方の電カケープル1bの導
体2b端部と突合せ、第4図に示すように、側導体端部
間に通常の接続スリーブ4を挿入して所定の圧縮接続を
行なうようにする。しかして、金属スリーブ3は第5図
および第6図に示すように、周囲1か所に長さ方向の切
れ口6を有するものであり、圧縮後除去する際は、切れ
口6と反対側の部分7を長さ方向に沿って切断され、2
分割されて導体1aおよび1bからそれぞれ剥離される
。
また、切れ目6は、金属スリーブ3の軸心に対して傾斜
しているが、これは金属スリーブ3を導体2a端部に挿
入し、圧縮する際、導体素線を外方にはみ出し難くして
圧縮時の素線切れを防止するためである。換言すれば、
切れ目6を金属スリーブ3の軸心に対して平行に設けた
場合に比べて傾斜させた場合は、切れ目の間隙を大きく
することができ、その分、金属スリーブの内径が広がる
ことから導体1aへの挿入作業を容易にすることになる
。
しているが、これは金属スリーブ3を導体2a端部に挿
入し、圧縮する際、導体素線を外方にはみ出し難くして
圧縮時の素線切れを防止するためである。換言すれば、
切れ目6を金属スリーブ3の軸心に対して平行に設けた
場合に比べて傾斜させた場合は、切れ目の間隙を大きく
することができ、その分、金属スリーブの内径が広がる
ことから導体1aへの挿入作業を容易にすることになる
。
しかし、本発明においては、切れ目6が前記軸心と平行
に設けられていてもよく、この場合は導体素線の外径(
たとえば2.75mm>より切れ口6の間隙を小さく(
たとえば1.Omu程度)すればよい。
に設けられていてもよく、この場合は導体素線の外径(
たとえば2.75mm>より切れ口6の間隙を小さく(
たとえば1.Omu程度)すればよい。
[発明の効果]
以上述べたように本発明の接続方法によれば、扇状に広
げて皮膜除去された素線絶縁導体の端部を、切れ目を有
する金属スリーブにより元の外径になるまで圧縮するよ
うにしたので、絶縁皮膜除去後の素線導体を容易に元の
外径に戻すことができ、しかも金属スリーブにより圧縮
された1対の導体端部を通常の接続スリーブにより所定
の圧縮接続プるので、電気抵抗が小さく、耐引扱方の大
きな導体接続部が得られる。
げて皮膜除去された素線絶縁導体の端部を、切れ目を有
する金属スリーブにより元の外径になるまで圧縮するよ
うにしたので、絶縁皮膜除去後の素線導体を容易に元の
外径に戻すことができ、しかも金属スリーブにより圧縮
された1対の導体端部を通常の接続スリーブにより所定
の圧縮接続プるので、電気抵抗が小さく、耐引扱方の大
きな導体接続部が得られる。
第1図〜第4図は本発明の方法の一実施例の説明図、第
5図は同実施例にて使用する金属スリーブを示す正面図
、第6図は第5図Vl −Vl線に沿う横断面図である
。 2a・・・・・・素線絶縁導体
5図は同実施例にて使用する金属スリーブを示す正面図
、第6図は第5図Vl −Vl線に沿う横断面図である
。 2a・・・・・・素線絶縁導体
Claims (2)
- (1)接続すべき複数本の素線絶縁導体の端部を扇状に
広げて皮膜除去し、この端部に周囲1か所に長さ方向の
切れ目を有する金属スリーブを挿入してこの金属スリー
ブを前記複数本の素線絶縁導体がほぼ元の外径になるま
で圧縮し、この後、同金属スリーブを除去し、露出され
た一対の素線絶縁導体上に接続スリーブを挿入し、所定
の圧縮接続を行なうことを特徴とする素線絶縁導体の接
続方法。 - (2)前記金属スリーブの切れ目は、金属スリーブの軸
心に対して傾斜していることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の素線絶縁導体の接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14796286A JPS634582A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 素綿絶縁導体の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14796286A JPS634582A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 素綿絶縁導体の接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS634582A true JPS634582A (ja) | 1988-01-09 |
Family
ID=15442023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14796286A Pending JPS634582A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 素綿絶縁導体の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS634582A (ja) |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP14796286A patent/JPS634582A/ja active Pending
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