JPS6345776Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6345776Y2 JPS6345776Y2 JP11448482U JP11448482U JPS6345776Y2 JP S6345776 Y2 JPS6345776 Y2 JP S6345776Y2 JP 11448482 U JP11448482 U JP 11448482U JP 11448482 U JP11448482 U JP 11448482U JP S6345776 Y2 JPS6345776 Y2 JP S6345776Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding hole
- attached
- clamping pieces
- splitting blade
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000002271 resection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Knives (AREA)
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特にVVFケーブルと言われる複芯電
線被覆の除却器に係るものである。
線被覆の除却器に係るものである。
従来複芯電線被覆の処理においては、主にペン
チ型で左右の引張り張力を利用するものであるた
め、利用価値が乏しく依然として電工ナイフ等に
よる電線端末処理が多いのが現状であり、外装処
理も粗悪であり芯線に損傷を及ぼし電気配線工事
保安上からも種々の欠点が存在するものである。
チ型で左右の引張り張力を利用するものであるた
め、利用価値が乏しく依然として電工ナイフ等に
よる電線端末処理が多いのが現状であり、外装処
理も粗悪であり芯線に損傷を及ぼし電気配線工事
保安上からも種々の欠点が存在するものである。
本考案は以上のような欠点を除却せんとするも
のであり、その構成は枢軸1を基軸として一方を
ペンチ部2、他方を挾持片3,3′より構成し、
上下各挾持片3,3′の外面端には摺動孔15,
15′を形成し、側面内側には凹溝に刃6,6′を
有する切除板4を止めネジ7にて取りはずし自在
に取り付け、切除板4,4′垂直方向に連設して
U溝18,18′及び凹溝20,20′を有する切
除板5,5′を止めネジ7′にて取りはずし自在に
取り付け、上部挾持片3端部には縦割刃8を付設
した〓字杆10を摺動孔15に挿通させ、先端に
付設した釦9にて摺動孔内を摺動可能に構成し、
切除板5の凹溝20には縦割刃21を付設し、下
部挾持片3′端部には支軸12にローラー11を
遊嵌した連杆13を摺動孔15′に挿通させ、先
端に付設した釦14にて摺動孔内を摺動可能とし
た。従つて、たとえば2芯の短尺の電線を縦割り
する場合、下部凹溝20′位置に電線を置き片手
で上下挾持片3,3′を着合させる(第2図、第
5図参照)と、電線被覆中央上部に縦割刃21が
突入し、他方の手で電線を保持して必要な距離だ
け本考案除却器を引き移動させると容易に電線被
覆の縦割りができる。さらに各芯に密覆した被覆
については、U溝18,18′によつて形成され
る剥皮部16で剥皮をなしうるものである。
のであり、その構成は枢軸1を基軸として一方を
ペンチ部2、他方を挾持片3,3′より構成し、
上下各挾持片3,3′の外面端には摺動孔15,
15′を形成し、側面内側には凹溝に刃6,6′を
有する切除板4を止めネジ7にて取りはずし自在
に取り付け、切除板4,4′垂直方向に連設して
U溝18,18′及び凹溝20,20′を有する切
除板5,5′を止めネジ7′にて取りはずし自在に
取り付け、上部挾持片3端部には縦割刃8を付設
した〓字杆10を摺動孔15に挿通させ、先端に
付設した釦9にて摺動孔内を摺動可能に構成し、
切除板5の凹溝20には縦割刃21を付設し、下
部挾持片3′端部には支軸12にローラー11を
遊嵌した連杆13を摺動孔15′に挿通させ、先
端に付設した釦14にて摺動孔内を摺動可能とし
た。従つて、たとえば2芯の短尺の電線を縦割り
する場合、下部凹溝20′位置に電線を置き片手
で上下挾持片3,3′を着合させる(第2図、第
5図参照)と、電線被覆中央上部に縦割刃21が
突入し、他方の手で電線を保持して必要な距離だ
け本考案除却器を引き移動させると容易に電線被
覆の縦割りができる。さらに各芯に密覆した被覆
については、U溝18,18′によつて形成され
る剥皮部16で剥皮をなしうるものである。
本考案によつて2芯、3芯の複芯電線被覆を横
割りする場合は、刃6,6′によつて形成される
横割部17を2芯あるいは3芯の幅に構成してお
けば、該横割部17に電線を挾めば容易に横割り
が達せられる。
割りする場合は、刃6,6′によつて形成される
横割部17を2芯あるいは3芯の幅に構成してお
けば、該横割部17に電線を挾めば容易に横割り
が達せられる。
また、本考案においては特に長尺の電線の縦割
作業を容易にするため、除却器外部での作業を可
能としたものである。すなわち上下各釦9,14
を摺動孔15,15に添つて移動させると、〓字
杆に付設した縦割刃8と連杆113に付設したロ
ーラー11、支軸12が挾持片3,3′側部に突
出したかたち(第6図)となるため、ローラー1
1上に電線を置き片手で上下挾持片3,3′を着
合すれば、電線被覆中央上部に縦割刃8が突入
し、あとは他方の手で電線を保持して必要な長さ
だけ本考案除却器を引き移動させると長い幅の縦
割りが確実容易に達せられる。すなわち、本構造
においては電線を除却器内部に挿通する必要がな
いため、作業がきわめて簡易である。また、ロー
ラー11を支軸12に遊嵌状態としたため、作業
時の摩擦抵抗が緩和されている。縦割刃8は不使
用時には釦9,14を摺動させるだけで、除却器
内に完全に収容されたかたち(第5図)となるた
め、安全性にもすぐれている。
作業を容易にするため、除却器外部での作業を可
能としたものである。すなわち上下各釦9,14
を摺動孔15,15に添つて移動させると、〓字
杆に付設した縦割刃8と連杆113に付設したロ
ーラー11、支軸12が挾持片3,3′側部に突
出したかたち(第6図)となるため、ローラー1
1上に電線を置き片手で上下挾持片3,3′を着
合すれば、電線被覆中央上部に縦割刃8が突入
し、あとは他方の手で電線を保持して必要な長さ
だけ本考案除却器を引き移動させると長い幅の縦
割りが確実容易に達せられる。すなわち、本構造
においては電線を除却器内部に挿通する必要がな
いため、作業がきわめて簡易である。また、ロー
ラー11を支軸12に遊嵌状態としたため、作業
時の摩擦抵抗が緩和されている。縦割刃8は不使
用時には釦9,14を摺動させるだけで、除却器
内に完全に収容されたかたち(第5図)となるた
め、安全性にもすぐれている。
本考案においては、各切除板4,4′,5,
5′は止めネジ7,7′にて取りはずし自在とした
ため、刃が摩減した場合交換が可能であり、永年
使用に適し全体としてホツチキス様の作動形態で
あるから、使用感は無理がなく簡便に処理をなし
うるものである。
5′は止めネジ7,7′にて取りはずし自在とした
ため、刃が摩減した場合交換が可能であり、永年
使用に適し全体としてホツチキス様の作動形態で
あるから、使用感は無理がなく簡便に処理をなし
うるものである。
図面は本考案複芯電線被覆除却器を示すもので
あつて、第1図は、上下挾持片を開放した状態を
示す側面図、第2図は、上下挾持片を着合した状
態を示す側面図、第3図は、平面図、第4図は、
切除板の構造と止めネジとの関係を示す図、第5
図は、正面図、第6図は、縦割刃とローラーが突
出した状態を示す正面図。
あつて、第1図は、上下挾持片を開放した状態を
示す側面図、第2図は、上下挾持片を着合した状
態を示す側面図、第3図は、平面図、第4図は、
切除板の構造と止めネジとの関係を示す図、第5
図は、正面図、第6図は、縦割刃とローラーが突
出した状態を示す正面図。
Claims (1)
- 枢軸1を基軸として一方をペンチ部2、他方を
挾持片3,3′より構成し、上下各挾持片3,
3′の外面端には摺動孔15,15′を形成し、側
面内側には凹溝に刃6,6′を有する切除板4を
止めネジ7にて取りはずし自在に取り付け、切除
板4,4′垂直方向に連設してU溝18,18′及
び凹溝20,20′を有する切除板5,5′を止め
ネジ7′にて取りはずし自在に取り付け、上部挾
持片3端部には縦割刃8を付設した〓字杆10を
摺動孔15に挿通させ、先端に付設した釦9にて
摺動孔内を摺動可能に構成し、切除板5の凹溝2
0には縦割刃21を付設し下部挾持片3′端部に
は支軸12にローラー11を遊嵌した連杆13を
摺動孔15′に挿通させ、先端に付設した釦14
にて摺動孔内を摺動可能としたことを特徴とする
複芯電線被覆除却器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11448482U JPS5923212U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 複芯電線被覆除却器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11448482U JPS5923212U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 複芯電線被覆除却器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5923212U JPS5923212U (ja) | 1984-02-13 |
JPS6345776Y2 true JPS6345776Y2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=30264628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11448482U Granted JPS5923212U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 複芯電線被覆除却器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923212U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5841963B2 (ja) * | 2013-04-11 | 2016-01-13 | 株式会社ベッセル工業 | 被覆電線用ストリッパ、および、それに用いられる切り込み刃 |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP11448482U patent/JPS5923212U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5923212U (ja) | 1984-02-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE69608033T2 (de) | Flachkabel und Entmantelungszange | |
CN212543220U (zh) | 一种电缆外皮剥线装置 | |
US5293791A (en) | Tool for stripping electrical high voltage cable insulation | |
US7814662B2 (en) | Cutting tool, method of making the same and method of using the same | |
JPS6345776Y2 (ja) | ||
CN111162487A (zh) | 一种电缆快速剥皮器 | |
US3813966A (en) | Electricians wire stripping tool | |
JP2001298822A (ja) | 被覆電線の被覆剥離具。 | |
KR200452089Y1 (ko) | 충실형 케이블 피복 탈피기 | |
JPS63287312A (ja) | 電線の被覆剥取り方法 | |
JPS6158412A (ja) | 電線の被覆剥取り方法 | |
US4599794A (en) | Apparatus for baring electric cables | |
KR200303369Y1 (ko) | 다중 케이블의 피복관 탈피장치 | |
JPS6213380Y2 (ja) | ||
CN208939318U (zh) | 水晶头制作用工具 | |
ATE87137T1 (de) | Elektrisches kabelzubereitungswerkzeug. | |
JPS5812502Y2 (ja) | ケ−ブル絶縁体剥取り工具 | |
CN221009667U (zh) | 一种线缆组件接线装置 | |
CN216016288U (zh) | 一种用于线缆接头的剥皮设备 | |
CN211655587U (zh) | 一种剥电缆皮的切割工具 | |
KR200463506Y1 (ko) | 케이블의 피복 제거용 공구 | |
CN214429117U (zh) | 一种便携式剥线装置 | |
ITMI961263A1 (it) | Supporto di taglio per incidere e/oppure intagliare e/oppure pelare manualmente un cavo rivestito con materiale sintetico | |
JPS5821290Y2 (ja) | 電線被覆離脱具 | |
JP3000280B1 (ja) | 大径被覆電線の被覆剥離具。 |