JPS6345699Y2 - - Google Patents

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JPS6345699Y2
JPS6345699Y2 JP1981157973U JP15797381U JPS6345699Y2 JP S6345699 Y2 JPS6345699 Y2 JP S6345699Y2 JP 1981157973 U JP1981157973 U JP 1981157973U JP 15797381 U JP15797381 U JP 15797381U JP S6345699 Y2 JPS6345699 Y2 JP S6345699Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch body
switch
mounting base
foot
wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981157973U
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English (en)
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JPS5864024U (ja
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Publication date
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Priority to JP15797381U priority Critical patent/JPS5864024U/ja
Publication of JPS5864024U publication Critical patent/JPS5864024U/ja
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Publication of JPS6345699Y2 publication Critical patent/JPS6345699Y2/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は接片を有するスイツチの取付構造、特
に電気洗濯機等の電気機器に用いる接片を有する
スイツチの取付構造に関するものである。
かゝるスイツチの取付構造の従来例を説明しよ
つて本考案の目的を明らかにする。第1図は電気
洗濯機に使用されている従来例を示し、接片2
a,2bを固設したスイツチ本体1をセルフタツ
ピングネジ1aにより取付台3に、あるいはビス
とナツトにより取付台3に固定している。このた
め、部品点数が多く、ネジ締付けの組立時間も必
要である。一方、第1図従来例の欠点を解消する
ため第2図の従来例も考えられ、スイツチ本体1
の下部に弾性を有する取付足1b,1cを備えて
この取付足を取付台3の穴1dに弾入して固定し
た。この第2図の従来構造によると洗濯機等温
度、湿度の変化が著しい環境に置かれる機器の場
合は、第3図点線のように取付足1b,1cが経
年変化を起こし内側に倒れた状態になり易い。こ
の結果、スイツチの作動不良、著しい場合には接
点の接触による発火、さらにはスイツチ本体1の
脱落をも生じる。このため取付足1b,1cの間
に補強部材を挿入する例もみられるが、これでは
手間もかかり、部品点数も増えて第1図の従来例
の十分な改善にはならなかつた。
本考案の目的は、上記従来例の不都合を解消
し、部品点数が少なく、迅速にしかも上下、左
右、前後の全ての方向から加わる力に対して安定
して取付けられ、耐久性に富むスイツチの取付構
造を提供することにある。
しかしてこの目的は本考案によれば、接片を固
設したスイツチ本体とこれを保持する取付台とか
らなるスイツチ取付構造において、上記スイツチ
本体の一側面から接片と交又する方向に挿入足を
延設し、一方取付台上部に、相対向する第1及び
第2の挿入ガイドとこれら挿入ガイドと交又する
ストツパー壁とを略コ字形に形成し、また上記第
1及び第2の両挿入ガイドの上面に両挿入ガイド
と直交する方向に板体を掛け渡して挿入ゲートを
形成し、さらにスイツチ本体の側面への係合壁を
有する弾性係合片をストツパー壁と反対方向に突
設することにより達成される。
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説
明する。
第4図は本考案の実施例を示すスイツチの取付
構造の分解斜視図で、、スイツチ用接点6,7を
各々有する接片8,9を固設し、これら接片と直
交してスイツチ本体5の一側面から外方に延設し
た挿入足10を有するスイツチ本体5と、取付台
11から構成される。取付台11は、例えば、取
付基板(図示せず)と一体に熱可塑性樹脂で形成
され、その上部には相対向する位置に第1及び第
2の挿入ガイド12a,12bを壁状に設ける。
これら、第1及び第2の挿入ガイド12a,12
bと直交してストツパー壁13を、各ガイド12
a,12bと壁13が略コ字形をなすよう形成す
る。第1及び第2の挿入ガイド12a,12bの
略中央部には両ガイドの上面からこれと直交する
方向に板体を掛け渡し挿入ゲート14を形成す
る。挿入ゲート14により形成された空間は上記
挿入足10がしつくりと嵌合する大きさである。
さらに、上記ストツパー壁13と対向した係合
壁16を有しかつやや弾性を有する係合片15を
上記ストツパー壁13と反対方向の外方に向つて
延設する。この係合片15の上面は、挿入ガイド
12a,12bとストツパー壁13とで囲まれた
取付台上部の底部17と同一高さに形成する。挿
入足10方向のスイツチ本体5の長さLと、取付
台11のストツパー壁13と係合壁16間の距離
とはL≦の関係を持つてほぼ同長である。
次に使用法及び作用について説明する。
スイツチの取付構造の縦断側面図を示す第5図
のように、スイツチ本体5の底部で係合片15を
下方に撓めつつ挿入足10を挿入ガイド12a,
12bに添つて矢印A方向から挿入ゲート14を
通してスライド挿入する。その際、上記挿入足1
0の端部10aがストツパー壁13に当接すると
同時に、それまでスイツチ本体5の下面で押され
て弾性変形していた係合片15が自己の弾性力で
元の位置に戻り、スイツチ本体5の他側面に係合
壁16が引掛つて、第6図に示すようにスイツチ
本体5の取付台11への取付けが完了する。
次に、本実施例の取付が完成した状態における
作用を説明すると、接片8,9側からの押し上げ
力又は押下げ力に対しては挿入ゲート14により
挿入足10が保持され、スイツチ本体は安定であ
る。スイツチ本体5に加わる接片8,9と平行な
方向の力に対しては挿入ガイド12a,12b
が、接片8,9と直角方向すなわち挿入足10の
長手方向の力に対してはストツパー壁13又は係
合壁16が、それぞれスイツチ本体5を安定保持
する。係合片15は、スイツチ本体5の挿入時に
撓められるが、この挿入が完了すると復帰し常に
強い応力が加わつている状態は回避されるので、
上記第2図に示した従来例のように経年変化によ
る作動不良、脱落等が生じることはない。取付け
はスライド挿入するだけで済み、強い力やドライ
バー等の器具も不要である。
なお挿入ゲート14の中央部に挿入ガイド12
a,12bと平行にスリツトを入れて2つに分割
し、挿入足10と挿入ゲート14との嵌合をしつ
くりさせスイツチ本体5の僅かな揺動を確実に防
止するようにすることも考えられる。
以上述べたように本考案のスイツチ取付構造
は、スイツチ本体に挿入足を延設し、このスイツ
チ本体を取付台上部に設けた挿入ガイド、ストツ
パー壁、挿入ゲート、係合壁を有する弾性変形可
能な係合片により保持する構造としたので、スイ
ツチ本体はスライド挿入するだけで取付台へ簡単
かつ容易にしかも、上下、左右、前後の各方向か
ら加わる力に対して安定した状態に取付けること
ができ、さらに大きな応力が常に加わる部分がな
いため経年変化に対しても安定であり、また、部
品点数も少なく安価に製造及び組立てができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイツチの取付構造を示す分解
斜視図、第2図は従来のスイツチの取付構造の他
の例を示す分解斜視図、第3図は第2図従来例の
取付け状態を示す部分断面図、第4図は本考案の
スイツチの取付構造の一実施例を示す分解斜視
図、第5図は第4図実施例の取付途中を示す縦断
側面図、第6図は第4図実施例の取付完了状態を
示す縦断側面図である。 1……スイツチ本体、1a……セルフタツピン
グネジ、2a,2b……接片、3……取付台、1
b,1c……取付足、1d……穴、5……スイツ
チ本体、6,7……接点、8,9……接片、10
……挿入足、11……取付台、12a……第1の
挿入ガイド、12b……第2の挿入ガイド、13
……ストツパー壁、14……挿入ゲート、15…
…係合片、16……係合壁、17……底部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接片を固設したスイツチ本体とこれを保持する
    取付台とからなるスイツチ取付構造において、上
    記スイツチ本体の一側面から接片と交又する方向
    に挿入足を延設し、一方取付台上部に、相対向す
    る第1及び第2の挿入ガイドとこれら挿入ガイド
    と交又するストツパー壁とを略コ字形に形成し、
    また上記第1及び第2の両挿入ガイドの上面に両
    挿入ガイドと直交する方向に板体を掛け渡して挿
    入ゲートを形成し、更にスイツチ本体の側面への
    係合壁を有する弾性係合片をストツパー壁と反対
    方向に突設したことを特徴とするスイツチの取付
    構造。
JP15797381U 1981-10-23 1981-10-23 スイツチの取付構造 Granted JPS5864024U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15797381U JPS5864024U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 スイツチの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15797381U JPS5864024U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 スイツチの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5864024U JPS5864024U (ja) 1983-04-30
JPS6345699Y2 true JPS6345699Y2 (ja) 1988-11-28

Family

ID=29950476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15797381U Granted JPS5864024U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 スイツチの取付構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS5864024U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029134Y2 (ja) * 1979-11-21 1985-09-04 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5864024U (ja) 1983-04-30

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