JPS6345290A - 新規白金錯体 - Google Patents

新規白金錯体

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JPS6345290A
JPS6345290A JP61152635A JP15263586A JPS6345290A JP S6345290 A JPS6345290 A JP S6345290A JP 61152635 A JP61152635 A JP 61152635A JP 15263586 A JP15263586 A JP 15263586A JP S6345290 A JPS6345290 A JP S6345290A
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Hiroyoshi Noto
裕義 埜渡
Hiroshi Hayamizu
宏 速水
Yasuo Kuroda
泰男 黒田
Sumio Yoda
依田 澄雄
Katsutoshi Takahashi
克俊 高橋
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗腫瘍作用を有する白金錯体に関する。
〔従来の技術〕
抗腫瘍作用を示す白金錯体としては、シスプラチンが、
すでに市販されており、顕著な効果により、多くの症例
に対し適用されている。シスプラチンの他にも、抗腫瘍
作用を示す白金1体について、いくつかの報告がなされ
ているが、そのうち直鎖アルキルジアミンな配位子とす
るものについては、一般式%式%(71 〔式中、Rは水素原子又はアルキル基、水酸基等の置換
基のいずれかを示す。またnは1−3の整数を示す。〕
で表わされろ配位子が結合したものに限られている。(
例えば、特開昭57−156416、あるいは特開昭〔
発明が解決しようとする問題点〕 前述のとおり、白金錯体制癌剤としては、シスプラチン
が市販されているが、シスプラチンは腎臓毒性が強く、
投与制限因子となっている。この為、投与前、投与中に
大量の水を投与し、利尿剤を併用しながら、長時間かけ
て投与しなければならないという欠点を有している。ま
1こ、シスプラチンは水に対する溶解度が低く、溶解速
度も遅いため、極めて低濃度で供給されている。さらに
シスプラチンは嘔吐毒性が極めて強く、治療を行う上で
の問題点となっている。上記の理由により。
水に対する溶解度が高く、腎臓毒性、嘔吐毒性の低い抗
腫瘍性白金錯体な見出すための研究が数多くなされてき
ているが、現在1でに実用に至るものは見出されていな
い。
〔問題点を解決するための手段〕
後記の式りで示すように、1,4−ブタンジアミン類が
白金原子に2ケの窒素で配位結合すると白金原子を含め
、7ケの原子による環状構造(7員環構造)を形成する
ことになる。
一般にこのような7員環溝造を有する錯体の合成は、極
めて困難であるが、本発明者らは鋭意研究した結果、種
々の1,4−ブタンジアミン類が配位した白金Di体を
合成し、この錯体が、抗腫瘍効果を有することおよびシ
スプラチンに比し腎臓毒性、嘔吐毒性か著しく低いもの
であることを見出した。
本発明は、これらの知見をもとに完成され1こものであ
る。
即ち、本発明は、一般式 〔上記式中、R,、、R2,k R4はそれぞれ水素原
子または低級アルキル基を示す。また、Xはハロゲン原
子を示すか、または2ケのXが結合して、 る基(上記式中、R5,′R4はそれぞれ水素原子また
は低級アルキル基を示す。)あるいは、(上記式中、m
は1または2を示す。)の構造を有する基を示す。〕で
表わされるジアミン白金a1錯体に関するものである。
上記一般式π中、R,、R,、&、 R4,シ、R6で
示される低級アルキル基としては、例えば炭素数1〜4
のアルキル基が挙げられ、より具体的には、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、インプロピル基などがあげ
られ、また上記一般式なお、本発明の化合物において、
Xにつ〜・て好lしいものとしては例えば られ、又、R1,R2,R3,R4について好ましいも
のとしては、例えば、R1,R2が同時に水素原子を示
すもの等が挙げられる。
上記一般式口で表わされる化合物のうち代表的なものを
次に例としてあげるが、これらの例は本発明を限定する
ものではない。
化合物隨 1、シス−ジクロロ−1,4−ブタンジアミン白金2、
シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシラード−1
,4−ブタンジアミン白金 3、シス−4−オキサシクロヘキサン−1,1−ジカル
ボキシラーI−−1.4−ブタンジアミン白金 4、シス−ジクロロ−1−メチル−1,4−ブタンジア
ミン白金5、シス−オキザラート−1−メチル−1,4
−ブタンジアミン白金 6、シス−マロナート−1−メチル−1,4−ブタンジ
アミン白金 7、シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシラード
−1−メチル−1,4−ブタンジアミン白金 8、シス−ジメチルマロナート−1−メチル−1,4−
ブタンジアミン白金 9、シス−エチルマロナート−1−メチル−1,4−ブ
タンジアミン白金 10、  シスージクoo−1−エチル−1,4−ブタ
ンジアミン白金11、  シス−シクロブタン−1,1
−ジカルボキシラード−1−エチル−1,4−ブタンジ
アミン白金 12、シス−4−オキサシクロヘキサン−1,1−ジカ
ルボキシラード−1−エチル−1,4−ブタンジアミン
白金13、シス−シクロロー2−メチル−1,4−ブタ
ンジアミン白金14、シス−マロナート−2−メチル−
1,4−ブタンジアミン白金 15、シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシラー
ド−2−メチル−1,4−ブタンジアミン白金 16、シス−4−オキサシクロヘキサン−1,1−ジカ
ルボキシラード−2−メチル−1,4−ブタンジアミン
白金17、シス−ジメチルマロナート−2−メチル−1
,4−ブタンジアミン白金 18、シス−エチルマロナート−2−メチル−1,4−
ブタンジアミン白金 19、シス−ジクロロ−2,2−ジメチル−1,4−ブ
タンジアミン白金 20、  シス−オキザラ−)−2,2−ジメチル−1
,4−ブタンジアミン白金 21、シス−マロナート−2,2−ジメチル−1,4−
ブタンジアミン白金 22、シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシラー
ド−2,2−ジメチル−1,4−ブタンジアミン白金2
3、シス−4−オキサシクロヘキサン−1,1−ジカル
ボキシラード−2,2−ジメチル−1,4−ブタンジア
ミン白金24、シス−ジメチルマロナート−2,2−ジ
メチル−1,4−ブタンジアミン白金 25、シス−ジクロロ−1,1−ジメチル−1,4−ブ
タンジアミン白金 26、シス−オキザラート−1,1−ジメチル−1,4
−ブタンジアミン白金 27、  シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシ
ラー)−1,1−ジメチル−1,4−ブタンジアミン白
金28、シス−ジメチルマロナート−1,1−ジメチル
−1,4−ブタンジアミン白金 29、シス−ジクロロ−2−エチル−1,4−7”タン
ジアミン白金30、シス−オキザラート−2−エチル−
1,4−ブタンジアミン白金 31、シス−マロナート−2−エチル−1,4−ブタン
ジアミン白金 32、シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシラー
ド−2−エチル−1,4−ブタンジアミン白金 33、  シス−ジメチルマロナート−2−エチル−1
,4−7”タンジアミン白金 34、シス−オキザラート−2−イソプロピル−1,4
−ブタンジアミン白金 35、シス−ジクロロ−1,2−ジメチル−1,4−ブ
タンジアミン白金 本発明の化合物は、公知の方法例えばインディアンジャ
ーナルオブケミストリー(IndianJ、Chemo
、 8. 193 (1970年)〕に記載されている
方法を応用し、一部反応方法を修正することにより得る
ことができろ。
本発明化合物は、 (m) (上記式中、Mは1価のカチオンとなりつる原子例えば
Na、K又はCs等、HalはC1,Br。
■等の一ロゲン原子を示す。R,、R2,R3,R4は
前記と同じものを示す。)の反応式で示されるように、
水中にて、テトラーロゲナート白金塩とアミンを反応さ
せ、ジー・ロゲナートジアミン白金を得る。テトラ・・
ロゲナート白金塩1モルに対し、好ましくは水5J3か
ら1602、特に好ましくは水20Jから80影を使用
して反応を行う。ジアミンは、テトラ−・ロゲナート白
金塩に対し、好1しくは0.5倍モルから4倍モル、特
に好ましくは、0.9倍モルから1.2倍モルの範囲で
使用し、攪拌しながらOoCから100℃、好ましくは
50℃から70℃で反応させる。テトラノ10ゲナート
白金塩水溶液、およびジアミン水溶液は、それぞれ同時
に速度を合わせて、蒸留水に滴下混合して反応させるの
が好ましい。滴下は少量ずつ行う方が好ましいが、通常
は1〜4時間で行う。反応は空気中でも行うことができ
るが、一般には例えば窒素等の不活性気流下で行う方が
好ましい。次にジカルボキシラード錯体は、次の式で示
すように (rV) 水中に(m)を懸濁させ、硝酸銀水溶液を加え生成する
ハロゲン化銀の沈殿を濾過により除去して、ジアコ錯体
(IV)の水溶液を得る。ジハロゲナートージアミン錯
体(III)を懸濁させる水は適当量を使用することが
出来る。又、硝酸銀の使用量は特に限定されないが経済
上の点からいうとジ・・ロゲナートージアミン錯体に対
して1〜3倍モル使用するのが好ましく、特に過剰量と
ならぬよう、1.9〜2倍モルを使用する方が好ましい
。反応は0〜100℃、好ましくは60〜80℃で攪拌
しながら行う。ジアコ錯体(fV)の水溶液に、ジカル
ボン酸塩あるいはジカルボン酸−水素塩、あるいはジカ
ルボン酸を(fV)に対し適当量水溶液にして却え反応
させるか、一般には0.9から6倍モルの範囲で加える
方か好ましい。反応は0〜100℃で行うことができる
が、好ましくは40〜90℃で反応させて、化合物■酸
−水素塩あるいはジカルボン酸) 本発明の化合物■は、元素分析、赤外線吸収スペクトル
、高速原子衝撃質量分析法(FAB −MS Pt”’
)等で構造を確認した。
本発明の化合物は腎臓毒性、嘔吐毒性が極めて低く、水
に対する溶解度が高く、また溶解速度も速く、優れた抗
腫瘍効果を有し、抗腫瘍剤として有用である。更に本発
明の化合物は室温空気中で安定であり、特に低温保存を
必要としない。以下に、実施例を示して本発明の態様を
明らかにする。
(実施例) 実施例1.(化合物気1) 〔シス−シクロロー1.4−ブタンジアミン白金〕塩化
第一白金酸カリウム10gを水350m1K溶解し、こ
れにヨウ化カリウム16gを水somiに溶解して撹拌
しながら加える。35℃で5分間攪拌を続はヨウ化第−
白金酸カリウムの黒色水溶液を得る。筐た1、4−ブタ
ンジアミン2.12gを水400m1に溶解する。フラ
スコに水250 mlを入れ、60℃で攪拌しながら窒
素気流下で、上記により調整したヨウ化第−白金酸カリ
ウム水溶液と1.4−ブタンジアミン水溶液を同時に一
定速度で2時間かけて滴下する。析出した赤褐色結晶を
炉腹し、水洗を行った後、エタノール、エーテルで洗浄
する。得られた結晶を真空下で乾燥して、シス−ショー
ト−1,4−ブタンジアミン白金の結晶c+、74g(
収率75.3%)を得る。
このシス−ショート−1,4−ブタンジアミン白金1g
を20m1の水に懸濁させ、硝酸銀620■を水10m
1に溶解して加え、60℃、20分間撹拌下に反応させ
る。溶液を室温に冷却した後濾過し、生成したヨウ化銀
を分離、水洗する。炉液と洗液を併せ、これに塩化す)
 IJウム653■を水5[nlに溶解して加え、室温
で10分間撹拌する。
生成した黄色結晶を炉腹し、0°Cに冷却した少量の水
で洗浄し、エタノールで洗浄した後、真空下で乾燥して
、化合物1を得る。
収  量  538■ 元素分析 計算値(四: C,13,57:H,3,42:N、7
.91 :Pt、55.09実測値(餉: C,13,
44;H,3,56;N、8.04:Pt、54.8F
AB−MS : (M+H)”=353実施例2.(化
合物宛2) 〔シス−シクロブタン−1,1−−)カルボキシラード
−1,4−ブタンジアミン白金〕 実施例1において塩化ナトリウムの代りに、1゜1−シ
クロブタンジカルボン酸537■をIN水酸化ナトリウ
ム水溶液7.26 mlに溶解して用い、60℃、2時
間撹拌下に反応させる。溶液を5ml’に濃縮した後、
0℃に冷却する。生成した白色結晶を炉取し、0℃に冷
却した少量の水で洗浄し、エタノールで洗浄した後、真
空下で乾燥して化合物2を得る。
収  量  457■ 元素分析 計算値f′M: C,28,24:H,4,z7;N、
6.59:Pt、45.86実測値(四: C,28,
56:H,4,41;N、6.48:Pt、45.2F
 A B −M S  二 (M+H)”=425実施
例3.(化合物NQ3) 〔シス−4−オキサシクロヘキサン−1,1−ジカルボ
キシラード−1,4−ブタンジアミン白金〕実施例1に
おいて塩化ナトリウムの代りに4−オキサシクロヘキサ
ン−1,1−ジカルボン酸324■をIN水酸化ナトリ
ウム水溶液7.26 mlに溶解して用い、60℃、2
時間攪拌下に反応させる。
溶液を5 ml K濃縮した後0℃に冷却する。生成し
た白色結晶を戸数し、0℃に冷却した少量の水で洗浄し
、エタノールで洗浄した後、真空下で乾燥して化合物3
を得る。
収  量  493■ 元素分析 計算値(%): C,29,01:H,4,43:N、
6.15:Pt、42.84実測値(%l:C,28,
76:H,4,62:N、6.04:Pt、42.4F
AB−MS : (M+)l)”=455実施例4.(
化合物遅4) 〔シス−ジクロロ−1−メチル−1,4−−fタンジア
ミン白金〕 実施例1において、1.4−ブタンジアミンの代りに1
−メチル−1,4−ブタンジアミン2.46gを用い、
シス−ショート−1−メチル−1,4−ブタンジアミン
白金の赤褐色結晶9.s4g(収率72.6%)を得る
。このシス−ショート−1−メチル−1,4−ブタンジ
アミン白金1g?:用い、硝酸銀604■、塩化す) 
IJウム636■を使用し他は実施例1同様にして化合
物4の黄色結晶を得る。
収  量  400■ 元素分析 計算値(%l: C,16,31:H,3,83:N、
7.61:Pt、52.99実測値(煽:C+ 16.
57 : H,3,989N l 7.81 : P 
t + s 3.。
F’AB−MS : (M+)()”=367−  実
施例5.(化合物嵐5) 〔シス−オキザラート−1−メチル−1,4−ブタンジ
アミン白金〕 実施例4において、塩化ナトリウムの代りにシュウ酸カ
リウムー水塩669■を5 mlの水に溶層してWえ、
60℃、2時間借拌する。溶液を5 mlに濃縮した後
、0℃に冷却して生成した白色結晶を戸数し、0℃に冷
却した少量の水で洗浄し、エタノールで洗浄した後、真
空下で乾燥して、化合物5を得る。
収  量  426■ 元素分析 計算値(餉: C、21,82:H,3,66:N、 
7.27 :Pt、 50.63実測値四: C,22
,01:H,3,71:N、6.98:Pt、52.O
F A B −M S  コ (M+H)”=385実
施例6.(化合物1’1h6) 〔シス−マロナート−1−メチル−1,4−7”タンジ
アミン白金〕 実施例4において、塩化ナトリウムの代りにマロン酸3
78曙をIN水酸化ナトリウム水溶液6.90ffll
K溶解して加え、50℃、8時間攬拝する。溶液を5 
mlに濃縮した後、0℃に冷却して生成した白色結晶を
戸数し、0℃に冷却した少量の水で洗浄し、エタノール
で洗浄した後、真空下で乾燥して、化合物6を得る。
収  量  305■ 元素分析 計算値(憎: C,24,06:H,4,0cN、7.
o2;Pt、48.85実測値(%l: C,24,3
8:H,4,27:N、6.80:Pt、48.4FA
B−MS : (M+H)”=399実施例7.(化合
換気7) 〔シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシラード−
1−メチル−1,4−ブタンジアミン白金〕実施例4に
おいて、塩化ナトリウムの代りにシクロブタン−1,1
−ジカルボン酸523■をIN水酸化ナトリウム水溶液
7.08 mlに溶解して加え60℃、2時間攪拌する
。溶液を5 mlに!!縮した後、0℃に冷却して生成
した白色結晶?:P取し、0℃に冷却した少量の水で洗
浄し、エタノールで洗浄した後、真空下で乾燥して化合
物7を得る。
収  貴  608■ 元素分析 計X値f%l:C,30,07:H,4,59:N、6
.38:Pt、44.40実測値(%l: C,29,
88:H,4,44:N、6.53:Pt、44.IF
AB−MS : (M+H)”=439実施例8.(化
合換気8) 〔シス−ジメチルマロナート−1−メチル−1,4−ブ
タンジアミン白金〕 実施例4において、塩化ナトリウムの代り忙ジメチルマ
ロン酸480■をIN水酸化ナトリウム水溶液7.08
 mlに溶解して謔え、50℃、6時間撹拌する。溶液
を5 mlに濃縮した後、0℃に冷却して生成した白色
結晶を戸数し、0℃に冷却した少量の水で洗浄し、エタ
ノールで洗浄した後、真空下で乾燥して化合物8を得る
収  量  532■ 元素分析 計算値四: C,28,11:H,4,72:N、 6
.55 :Pt、45.65実測値(%CC,28,4
0:H14,91:N、6.30;Pt、46.4FA
B−MS : (M+H)”=427実施例9.(化合
換気9) 〔シス−エチルマロナート−1−メチル−1,4−ブタ
ンジアミン白金〕 実施例4において、塩化ナトリウムの代りにエチルマロ
ン酸480■をIN水酸化ナトリウム水溶液7.08 
mlに溶解して加え、60℃、2時間撹拌する。溶液を
5 mlに濃縮した後、0℃に冷却して生成した白色結
晶を戸数し、0℃に冷却した少量の水で洗浄し、エタノ
ールで洗浄した後、真空下で乾燥して化合物9を得る。
収  量  575■ 元素分析 計算値(%l: C,28,11:H,4,72;N、
6.55 :Pt、 45.65実測値四: C,27
,88:H,4,65:N、6.48:Pt、46.I
FAB−MS: (M+Hf=427 実施例10.(化合換気10) 〔シス−ジクロロ−1−エチル−1,4−ブタンジアミ
ン白金〕 実施例1において、1.4−ブタンジアミンの代りに1
−エチル−1,4−ブタンジアミン2.80gヲ用い、
シス−ショート−1−エチル−1,4−ブタンジアミン
白金の赤褐色結晶10.90g(収率80.1%)を得
る。このシス−ショート−1−エチル−1,4−ブタン
ジアミン白金1gを用い、硝酸銀589Q、塩化ナトリ
ウム620■を使用し他は実施例1同様にして、化合物
10の黄色結晶を得る。
収  量  394■ 元素分析 計算値(?、J: c、1s、s6:)1.4.2z:
N、7.33;pt、51.o4実111f[ff、J
: C,18,99:H,4,50:N、7.55:P
t、 50.IFAB−MS : (M+H)”=38
1実施例11.(化合物%11) 〔シス−シクロブタン−1,1−−)カルボキシラード
−1−エチル−1,4−ブタンジアミン白金〕実施例1
0において、塩化ナトIJウムの代りにシクロブタンジ
カルボン酸510■”、−IN水酸化ナトリウム水溶液
6.90 mlに溶解して加え、60℃、2時間攪拌す
る。溶液を5 mlにa縮した後、0℃に冷却して生成
した白色結晶を戸数し、oocに冷却した少量の水で洗
浄し、エタノールで洗浄した後、真空下で乾燥して化合
物11を得る。
収  量  342■ 元素分析 計算M(%l:C,31,79:H,4,89:N、6
.18:Pt、43.03実測値(淘: C,31,5
3:H,4,71;N、6.36:Pt、42.6FA
B−MS : (M+H)+=453実施例12.(化
合換気12) 〔シス−4−オキサシクロヘキサン−1,1−ジカルボ
キシラード−1−エチル−1,4−ブタンジアミン白金
〕 実施例10において、塩化ナトリウムの代りに4−オキ
サシクロヘキサン−1,1−ジカルボン酸616ff@
をIN水酸化ナトリウム水溶液7.08 mlに溶解し
て加え、60℃、2時間攪拌する。溶液を5 mlに濃
縮した後、09GK冷却して生成した白色結晶を戸数し
、0℃に冷却した少量の水で洗浄し、エタノールで洗浄
した後、真空下で乾燥して化合物12を得る。
収  量  321■ 元素分析 計算値−: C,32,30;H,5,OO;N、5.
79:Pt、40.35実測値(四: C,32,51
:H,5,12;N、 6.01 :Pt、 39.2
FAB−MS : (M+H)”=483実施例13.
(化合換気13) 〔シス−ジクロロ−2−メチル−1,4−ブタンジアミ
ン白金〕 実施例1において、1,4−ブタンジアミンの代りに2
−メチル−1,4−ブタンジアミン2.46gを用い、
シス−ショート−2−メチル−1,4−ブタンジアミン
白金の赤褐色結晶9.94g(収率74.9%)を得る
。このシス−ショート−2−メチル−1,4−ブタンジ
アミン白金1gを用い、硝酸銀604■、塩化ナトリウ
ム636■を使用し他は実施例1同様にして、化合物1
3の黄色結晶を得る。
収  量  238■ 元素分析 計算値(餉: C,16,31:H,3,83:N、 
7.61 :Pt、 52.99実測値(′%l: C
,16,15:H,3,70:N、 7.44 :Pt
、 53.IFAB−MS : (M+H)”=367
実施例14.(化合換気14) 〔シス−マロナート−2−メチル−1,4−−fタンジ
アミン白金〕 実施例13において、塩化ナトリウムの代りにマロン酸
227■をIN水酸化ナトリウム水溶液4、36 ml
に溶解して加え、60℃、2時間攪拌する。溶液を5 
mlに!!縮した後、0℃に冷却して生成した白色結晶
YF取し、0℃に冷却した少量の水で洗浄し、エタノー
ルで洗浄した後、真空下で乾燥して化合物14を得る。
収  量  125■ 元素分析 計算値(%l: C,24,06:H,4,04:N、
 7.02:Pt、 48.85実測値(憎: C,2
4,22:H,3,99:N、7.41:Pt、49.
4FAB−MS : (M+H)”=399実施例15
.(化合物N11l 5 )〔シス−シクロブタン−1
,1−ジカルボキシラード−2−メチル−1,4−ブタ
ンジアミン白金〕実施例14において、マロン酸の代り
にシクロブタン−1,1−ジカルボン酸523■をIN
水酸化す) IJウム水溶液7.29 mlに溶解して
加え、他は同様にして化合物15の白色結晶を得る。
収  量  131■ 元素分析 計算値−:C,30,07:H,4,59:N、6.3
8:Pt、44.40実測値四: C,30,20:H
,4,31:N、6.15:Pt、44.5FAB−M
S : (M+H)”=439実施例16.(化合物嵐
16) 〔シス−4−オキサシクロヘキサン−1,1−ジカルボ
キシラード−2−メチル−1,4−ブタンジアミン白金
〕 実施例15でシクロブタン−1,1−ジカルボン酸の代
りに4−オキサシクロヘキサン−1,1−ジカルボン酸
632■を使用し、他は同様にして化合物16を得る。
収  量  171q+ 元素分析 計算値(餉: C,30,71:H,4,72:N、5
.97:Pt、41.56実測値(%l:C,30,2
8:H,4,88:N、6.10:Pt、42.OFA
B−MS : (M+H)+=469実施例17.(化
合換気17) 〔シス−ジメチルマロナート−2−メチル−1,4−ブ
タンジアミン白金〕 実施例15でシクロブタン−1,1−ジカルボン酸の代
りに、ジメチルマロン酸480■を使用し他は同様にし
て化合物17を得る。
収  量  141111 元素分析 計算値(%): C,28,11:H,4,72;N、
6.56:Pt、45.65実測値(%+1: C,2
7,80:H,4,52:N、6.26:Pt、45.
4FAB−MS : (M+H)+=427実施例18
.(化合換気18) 〔シス−エチルマロナート−2−メチル−1,4−ブタ
ンジアミン白金〕 実施例15でシクロブタン−1,1−ジカルボン酸の代
りにエチルマロン酸480rngを使用し、他は同様に
して、化合物18を得る。
収  貴  124■ 元素分析 計算値(絢: C,28,11:H,4,72:N、 
6.56 :Pt、 45.65実測値(淘:C,27
,60:H,4,91:N、6.10:Pt、45.2
FAB−MS : (M+H)”=427実施例19.
(化合物l′1Vk119 )〔シス−ジクロロ−2,
2−ジメチル−1,4−ブタンジアミン白金〕 実施例1において、1.4−ブタンジアミンの代りに2
.2−ジメチル−1,4−ブタンジアミン2.80gを
用い、シス−ショート−2,2−ジメチル−1゜4−ブ
タンジアミン白金の黄褐色結晶11.20g(収率82
.3%)を得る。このシス−ショート−2,2−ジメチ
ル−1,4−ブタンジアミン白金1gを用い、硝酸銀5
89■、塩化ナトリウム620■を使用し、他は実施例
1同様にして、化合物19の黄色結晶を得る。
収  −It  283■ 元素分析 計算値(%l: c、18.86:H,4,22:N、
7.33:Pt、51.04実測値(餉: C,19,
12:H,4,03:N、 7.01 ;pt、 so
、sFAB−MS : (M+H)+=381実施例2
0.(化合物陥20) 〔シス−オキザラート−2,2−ジメチル−1,4−ブ
タンジアミン白金〕 実施例19において、塩化ナトリウムの代りにシュウ酸
カリウム・−水塩652■を5 mlの水に溶解して加
え、60℃で2時間攪拌する。溶液を5 mlに濃縮し
た後、0℃に冷却して生成した白色結晶を戸数し、0℃
に冷却した少景の水で洗浄しエタノールで洗浄した後、
真空下乾燥して、化合物20を得る。
収  量  448■ 元素分析 計算(fi(%J : C,24,06:H,4,04
:N、 7.02 :Pt、 48.85実測値((転
): C,23,99:H,4,11:N、 6.86
 :Pt、 49.3FAB−MS : (M+H)”
=399実施例21.(化合換気21) 〔シス−マローナート−2,2−ジメチル−1,4−ブ
タンジアミン白金〕 実施例20でシュウ酸カリウムー水塩の代すにマロン酸
368■をIN水酸化ナトリウム水溶液6、90 ml
に溶解して用い、他は同様にして化合物21の白色結晶
を得る。
収  景  331rr@ 元素分析 計算値(%l: C,26,15:H,4,39:N、
6.78:Pt、47.20実測値(%l: C,26
,51:H,4,55:N、6.41 ;Pt、46.
1FAB−MS : (M+H)”=413実施例22
.(化合換気22) 〔シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシラード−
2,2−ジメチル−1,4−ブタンジアミン白金〕実施
例20でシュウ酸カリウムー水塩の代りにシクロブタン
−1,1−ジカルボン酸510■ヲIN水酸化す) I
Jウム水溶液6.99 +nlに溶解して用い、他は同
様にして、化合物22の白色結晶を得る。
収  量  375■ 元素分析 計算値(惜:C,31,79:H,4,89;N、6.
18:Pt、43.03実測値四: C,31,81:
H,5,01:N、6.36:Pt、43.2FAB 
−MS : (M+H)”=453実施例23.(化合
物%23) 〔シス−4−オキサシクロヘキサン−1,1−シヵルボ
キシラー) −2,2−ジメチル−1,4−ブタンジア
ミン白金〕 実施例20でシュウ酸カリウムー水塩の代りに4−オキ
サシクロヘキサン−1,1−ジカルボン酸616■をI
N水酸化ナトリウム水溶液6.90 mlに溶解して用
い、他は同様にして化合物23の白色結晶を得る。
収  量  326rng 元素分析 計算値(%l: C,32,30:H,5,00:N、
 5.79 :Pt、 40.35実測値(%l: C
,33,11:H,4,97;N、6.01:Pt、3
9.8FAB−MS : (M+H)”=483実施例
24.(化合換気24) 〔シス−ジメチルマロナート−2,2−ジメチル−1,
4−ブタンジアミン白金〕 実施例20でシュウ酸カリウムー水塩の代りにジメチル
マロン酸467■をIN水酸化ナトリウム水溶液6.9
0 mlに溶解して用い、他は同様にして化合物24の
白色結晶を得る。
収  量  407■ 元素分析 計算値−: C,29,93:H,5,02:N、 6
.35 :Pt、 44.20実測値(惜: C,30
,1CH,5,28:N、6.19:Pt、43.9F
AB−MS : (M+H)”=441実施例25.(
化合換気25) 〔シス−ジクロロ−1,1−ジメチル−1,4−ブタン
ジアミン白金〕 実施例1において、1,4−ブタンジアミンの代りに1
.1−ジメチル−1,4−ブタンジアミン2.80gを
用い、シス−ショート−1,1−ジメチル−1゜4−ブ
タンジアミン白金の赤褐色結晶10.62g(収率78
.0%)を得る。このシス−ショート−1,1−ジメチ
ル−1,4−ブタンジアミン白金1gを用い、硝酸銀5
89■、塩化ナトリウム620■を使用し、他は実施例
1同様にして化合物25の黄色結晶を得る。
収  量  264rr@ 元素分析 計算値(@: C,18,86:H,4,22:N、7
.33:Pt、51.04実測値(餉: C,]8.7
7:H,4,33:N、7.58:Pt、50.7FA
B−MS : (M+H)”=381実施例26.(化
合換気26) 〔シス−オキザラート−1,1−ジメチル−1,4−ブ
タンジアミン白金〕 実施例25において、塩化ナトリウムの代りにシュウ酸
カリウムー水塩652■を5 mlの水に溶解して加え
、60℃、2時間攪拌する。溶液を5mlに濃縮した後
、0℃に冷却して生成した白色結晶を戸数し、0℃に冷
却した少量の水で洗浄し、さらにエタノールで洗浄した
後、真空下で乾燥して、化合物26を得る。
収  童  433■ 元素分析 計算値(四: C,24,06:H,4,04:N、7
.02:Pt、48.85実測値(濁: C,24,3
1:H,4,22:N、7.01:Pt、49.2FA
B−MS : (M+H)”= 399実施例27.(
化合物N27) 〔シス−シクロブタン−1,1−シカルポキシラ−1−
−1,l−ジメチル−1,4−ブタンジアミン白金〕実
施例26において、シェラ酸カリウムー水塩の代りにシ
クロブタン−1,1−ジカルボン酸510■をIN水酸
化ナトリウム水溶液6.90 mlに溶解して用い、他
は同様にして、化合物27の白色結晶を得る。
収  量  207■ 元素分析 計算値−: C,31,79:H,4,89:N、6.
18:Pt、43.03実測値(憎: C,32,02
:H,5,11:N、 6.01 :Pt、 44.2
FAB−MS : (M+H)”=453実施例28.
(化合換気28) 〔シスージメチルマロナー)−1,1−ジメチル−1,
4−ブタンジアミン白金〕 実施例27において、シクロブタン−1,1−ジカルボ
ン酸の代りにジメチルマロン酸467rr@を用い、他
は同様にして、化合物28の白色結晶を得る。
収  i   337■ 元素分析 計算値(%l:C,29,93:H,5,02:N、6
.35:Pt、44.20実測値(%l: C,30,
22:H,5,36;N、6.10:Pt、43.4F
’AB−MS :  (M+H)十=441実施例29
.(化合物%29) 〔シス−シクロロー2−エチル−1,4−ブタンジアミ
ン白金〕 実施例1において、1,4−ブタンジアミンの代りに2
−エチル−1,4−ブタンジアミン2.80gを用い、
シス−ショート−2−エチル−1,4−7’タンジアミ
ン白金の赤褐色結晶1o、32g(収率75.8%)を
得る。このシス−ショート−2−エチル−1,4−ブタ
ンジアミン白金1gを用い、硝酸銀589Q!、塩化ナ
トリウム620■を使用し他は同様にして化合物29の
黄色結晶を得る。
収  量  257■ 元素分析 計算値−: C,18,86:H,4,22:N、7.
33:Pt、51.04実測値(%CC,19,oo:
H,4,a5:N、7.16:Pt、51.OFAB−
MS : (M+H)”=381実施例30.(化合物
%30) 〔シス−オキザラート−2−エチル−1,4−ブタンジ
アミン白金〕 実施例29において、塩化ナトリウムの代りにシュウ駿
カリウムー水塩652■を5 mlの水に溶解して加え
、60°Cで2時間攪拌する。溶液を5mlに!!縮し
た後、0℃に冷却して生成した白色結晶を戸数し、0℃
に冷却した少量の水で洗浄し、さらにエタノールで洗浄
した後、真空下で乾燥して、化合物30を得る。
収  量  428■ 元素分析 計算値(%l: C,24,06:H,4,04:N、
7.02:Pt、48.85実測値(?、a: C,2
4,33:H,4,17;N、6.96:Pt、48.
5FAB−MS : (M+H)”=399実施例31
、 (化合物%31) 〔シス−マロナート−2−エチル−1,4−ブタンジア
ミン白金〕 実施例30において、シェラ酸カリウムー水塩の代りに
、マロン酸368+1@をIN水酸化ナトリウム水溶液
6.90 mlに溶解して加え、他は同様にして化合物
31を得る。
収  量  280■ 元素分析 計算値(淘: C,26,15:H,4,39:N、6
.78:Pt、47.20実測値(四: C,26,5
3:H,4,50:N、6.59:Pt、46.IFA
B−MS : (M+H)”=413実施例32.(化
合換気32) 〔シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシラード−
2−エチル−1,4−ブタンジアミン白金〕実施例31
において、マロン酸の代りにシクロブタン−1,1−ジ
カルボン酸510■を用い、他は同様にして化合物32
を得る。
収  量  451* 元素分析 計算値(%l: C,31,79:H,4,89;N、
6.18:Pt、43.03実測値四: C,31,5
1:H,4,67:N、6.22;Pt、42.IFA
B−MS : (M+H)”=453実施例33.(化
合物%33) 〔シス−ジメチルマロナート−2−二fk−1.4−ブ
タンジアミン白金〕 実施例31において、マロン酸の代りにジメチルマロン
酸467■を用い、他は同様にして化合物33を得る。
収  量  361■ 元素分析 計算値N:C,29,93:H,5,02:N、 6.
35 ;Pt、 44.20実測値(7→: C,30
,14:H,5,18;N、6.19:Pt、45.2
FAB−MS : (M+H)+=441本発明化合物
の物理特性を表1に示す。
表1゜ * 2   >5  3210−3130 1650−16
10* 4   >2  3240−3150    −8  
 >20 3230−3140 1640−15909
   >10 3250−3110 1630−159
0* 13   )2*  3248−3225     −
14    >so   3200−3125 173
0−161019   )2*  3220−3130
     −21    >5    3190−31
20 1680−161025   :>2*  32
10−3130     −26    >3   3
220−3140 1700−166029   )2
*  3220−3130     −*生理東塩水に
対する溶解度 シスプラチンの生理食塩水に対する溶着度は、約1.2
■/mlであることから、本発明化合物は明らかに水溶
性に冨んでおり、また溶解速度も大きいことから、注射
剤として使用する場合においても、結晶を使用時に適当
な濃度に溶解して、即時使用することが可能であり、好
適である。
次に本発明化合物の抗腫瘍効果について実験例をあげて
説明する。
実験例1.マウス白血病L1210継代培養細胞に対す
る増殖阻止試験 (試験方法) 10%牛脂児血清を含むRPM11640培地を用いて
継代培養したマウス白血病細胞に対し、薬物添加時及び
無添加時の細胞数から増殖阻害度Caを算出し、薬物処
理濃度とその阻害度を対数確率紙にプロットしたグラフ
からIC5o値(50%増殖阻害濃度ンを求めた。表2
に結果を示す。
表2゜ 化合物Nll   ICAO(μg/ml)   化合
物Nn   IC5o(μg/m1)1    0.3
3    18    0.842    0.88 
   19    0.203    0.65   
 20    0.374    0.20    2
1    0.725    0.29    22 
   2.206    0.76    23   
 0.447    2.80    24    0
.7880.90    25    0.259  
  2.40    26    0.3010   
 0.35    28    4.5011    
4.70    29    0.0512    1
.05    30    0.0613    0.
10    31    0.6614    0.7
4    32    0.6715    1.20
    33    0.2316       0.
43 17    0.50 表2から明らかなように本発明化合物は低濃度に・獲得
した、種々のシスプラチン耐性腫瘍細胞にも浸れた増殖
阻害作用を示すが、代表的な例として化合物15につい
て実験例を示して説明する。
実験例2. シスプラチン耐性腫瘍細胞に対する増殖阻
止試験 (試験方法) マウス白血病L1210細胞およびP388細胞lX1
05個をそれぞれCDFl雌性マウスの腹腔内に移殖し
、移殖後2日目にシスプラチン6na/kgを腹腔内に
投与する。さらに5日後腫瘍細胞を他のCDF、雌性マ
ウスの腹腔内に移殖し、同様の処置を行う。これを繰り
返して、シスプラチン耐性の腫瘍細胞を得る。
このようにして得た腫瘍細胞を用いて、実験例1と同様
にして増殖阻止試験を行う。
表3にこのようにして得たシスプラチン耐性腫瘍細胞に
対するI C,o値(IC5o R)とシスプラチン耐
性を有さない腫瘍s、@に対するIC5o値の比(IC
s。R/ IC5o )を示す。
表3゜ IC3゜R/IC。
シスプラチ7  11.4   10.715    
 3.19   3.26表3から明らかなように、本
発明化合物は、シスプラチン耐性腫瘍細胞に対しても、
低濃度において増殖阻害作用を示す。
実験例3.マウス白血病細胞L1210に対する抗腫瘍
性試験 (試験方法) マウス白血病L1210MEI@lXl0’個を6週齢
の雌性CDFzマウスの腹腔内に移植し、その翌日から
1日1回5日間薬物を腹腔内に投与した。薬物無処置群
は生理食塩水を同様に投与した。薬物処置群および無処
置群の平均生存日数から下記の式によりT/Cを求めた
さらに試験中に薬剤の急性毒性により死亡するマウスが
発生した場合には、50%致死量(LDso)を定法に
より算出した。表4に実験例3の結果を示す。
表4中、max(T/C)は(T/C)の最大値を示し
apt、 doseはmax (’r、’c )を示す
投与量(最適投与量〕を示す。
表4゜ 1    203     2    4.82   
 182    32   48.03    132
     8    8.44    225    
 2    2.45    273     4  
  6.06    359    32   48.
07     ] 76    64    −9  
  222    64   96.010     
 210       4      6.013  
    187       2      4.21
5      182      32     80
.016      167       8    
 12.018      264      16 
    24.019      359      
  4      6.020      272  
     8     12.021      30
1      32     48.025     
 150       2      3.029  
    261       2      3.0表
4から明らかなように、本発明化合物は、マウス白血病
(L]2]0)細胞を接種したマウスに対する延命効果
を有する。
またマウス白血病細胞Ll 2] 0細胞以外の腫瘍細
胞に対しても本発明化合物は顕著な延命効果を示すが実
験例4において、代表的な化合物として化合物】5につ
いて結果を示して説明する。
実験例4.各種腫瘍細胞に対する抗腫瘍性試験(試験方
法) マウス白血病P388細胞] X ] O’個を6週齢
の雌性CDF、マウスの腹腔内に移植し、その翌日から
1日】回5日間薬物を腹腔内に投与した。またマウス肺
癌ルイスラングカルシノーマ(LL)細胞】×106個
を雄性BDF、マウスの腹腔内に移植し、その翌日から
1日1回5日間薬物を腹腔内に投与した。1だ、マウス
繊維肉腫M5076細+@ I X 10’個を雌性C
57BL/6マウスの体側部皮下に移植しその翌日から
】日】回5日間薬物を腹腔内に投与した。1だマウス大
腸癌colon 26細胞I X ] 0’個を雌性C
DF、マウスの腹腔内に移植し、その翌日から1日1回
5日間薬物を腹腔内に投与した。いずれも薬物無処置群
は生理食塩水を同様に投与した。
薬物処置群および無処置群の生存日数から中央値(メデ
ィアンサバイバルタイム)を求め、下記の式によりT/
Cを算出した。
実験例4の結果を表5に示す。
表5.化合物】5の各種腫瘍細胞に対する抗腫瘍効果 opt−aose 腫瘍細胞  ma)C(T/C)   < 、y kg
P2S5  260  32 LL   222  32 M2O2S  152  16 colon26 198  32 表5から明らかなように本発明化合物は多くの種類の@
瘍細胞を移植したマウスに対し顕著な延命効果を有する
次に本発明化合物の腎臓毒性について実験例をあげて説
明する。
実験例5.腎臓毒性試験 (試験方法) 6週齢の雄性CDFlマウスに薬物を1回腹腔内に投与
し、その4日後に血液を採取して血中尿素窒素濃度(B
UN値)を求めた。表6に実験例5の結果を示す。シス
プラチンは、上記実験例3で示した試験法ではopt−
doseが4 qH/kgであるが、上記腎臓毒性試験
法では、opt、doseの4倍の投与量ではすでに正
常値(30■/di以下〕を大きく超えている。このこ
とから、本実験においては、表6に示すように、本発明
化合物について、実験例3で得られたopt、dose
の4倍以上の投与量を投与して試験を行った。
表中の体重比は薬物投与臼の体重に対する投与後4日目
の体重の比である。
表6゜ 生理食塩水          1.05    22
.7シスプラチン     16      0.72
      92.91          8   
   0.83      11.42      1
28     0.73     16.24    
     8     0.75     28.45
        16     0.76     1
2.96       128     0.75  
   24.67       256     0.
85      13.18      256   
  0.7]      25.410       
16     0.74     21.311   
 256    1.09    23.212   
 256    0.94    16.813   
    20     0.74     22.61
4      128     0.72     1
5.915      240     0.74  
   19.817      128     0.
73     16.718       64   
  0.74     19.619       1
6     0.76     15.720    
   32     0.75     13.521
      128     0.76      1
6.722      5]2     0.74  
   14.423      128     0.
89     15.024      256   
   0.79      19.725      
  8     0.79     18.829  
      8     0.72     18・1
30      32     0.87     1
8.232     128     0.74   
  19.7表6から明らかなように、本発明化合物は
市販のシスプラチンに比し、血中のBUN値が極めて低
く、生理食塩水と同等となっている。このことから腎臓
毒性の極めて低いものであることがわかる。
従って、本発明化合物は、腎毒性の極めて低い抗腫瘍剤
となる。このような特性および水溶性が高いことから考
えて注射剤として静脈投与を行う場合、連続投与によら
ず、単時間投与により行え好適である。
本発明化合物のうちいくつかは、不斉炭素原子を有する
ジアミンを配位子とするものがある。夫々の光学異性体
を分割し、配位子として用いて錯体を合成して試験を行
った。代表的な化合物として化合物、15について実施
例、実験例?示して説明する。
実施例34゜ 〔R−2−メチル−1,4−ブタンジアミン〕R−3−
メチルアジピン酸40gを濃硫酸200g、ベンゼン3
20 mlの混合溶液に加え、水浴を用いて45℃とし
、3−メチルアジピン酸を溶解する。この溶液にアジ化
ナトリウム56gを少量ずつ加え、45〜50℃で反応
させる。添加終了後10分間攪拌を読けた後、200g
の水酸化ナトリウムを溶した飽和溶液を滴下する。生成
した硫酸ナトリウムを戸別し、炉液中のベンゼン相を分
離する。水相はベンゼン500m1、エーテル500m
1で抽出した後、クロロフォルム500 mlで4回抽
出を行う。クロロフォルム、ベンゼン、エーテルの各溶
液を併せ、無水硫酸す) IJウムを加え脱水した後、
硫酸ナトリウムを戸別し、ロータリーエバポレーターで
濃縮する。濃縮後減圧蒸留を行って、R−2−メチル−
1,4−ブタンジアミンを得る。
収  量:6.92g(収率27.1%)b、p−:8
3°C/ 30 mm Hg純  度:99.3% 光学純度:】00% 上記実施例および下記実施例において、純度および光学
純度はガスクロマトグラフ法、旋光度測定法等により決
定した。
実施例35. 2−メチル−1,4−ブタンジアミンの
光学分割法による光学異性体の単離 2−メチル−1,4−ブタンジアミンのラセミ体をジベ
ンゾイル酒石酸の塩にして、再結晶法により、溶解度の
差を利用して光学分割した。
R−2−メチル−1,4−ブタンジアミンを得る場合K
 ハH−ジベンゾイル酒石酸を使用し、5−2−メチル
−1,4−ブタンジアミンを得る場合にはf−)−1−
ジベンゾイル酒石酸を用いた。夫々の分割収率、純度、
光学純度を表7に示す。
表7゜ 分割収率(%)純 度 (%)光学純度(餉R一体 5
7.8 100 98.6 S一体 51.4 100 98.8 上記実施例34および実施例35で得たそれぞれの光学
異性体アミンを用いて、実施例15と同様にして、シス
−シクロブタン−1,1−ジカルボキシラード−R−2
−メチル−1,4−ブタンジアミン白金(化合換気]5
R)、およびシス−シクロブタン−1,1−ジカルボキ
シラード−8−2−メチル−1,4−ブタンジアミン白
金(化合換気15S)を得た。表8に夫々の錯体の塩化
第一白金酸カリウムよりの合成収率、元素分析値を示し
表9に物理特性を示す。また、FAB−MSで確認した
( M+H)+の値は共に439であった。
表8゜ 15R24,629,984,436,2244,81
5823,130,214,376,3645,015
R)15  3200−3125 1700−1620
158   )15  32]0−3130 1700
−1620実験例1および実験例3と同様の試験方法に
より得られた結果を表】Oに示す。
表10゜ 15RO,781893233,6 1581,082063248,0 また、実験例4と同様にして得た結果を表11に示す。
表11゜ 15R,P2S5  253   2015RLL  
  166   30 158  P2S5  253   40158   
LL    164   50実験例5と同様にして行
った腎臓毒性試験の結果を表】2に示す。投与量は表1
0に示した。pt。
doseの4倍量とした。
表12゜ 15R1280−7110,6 1581280,9021,4 上記化合物15Rおよび158に対する実験結果から明
らかなように、これらの化合物はいずれも水に対する溶
解度が高く、すぐれた抗腫瘍効果を種々の細胞で示し、
1だ腎臓毒性も極めて低いものであることがわかる。
〔発明の効果〕
本発明の化合物は、低濃度において種湯細胞の増殖阻害
作用を示し、極めて優れた抗腫瘍効果を有する。また、
水に対する溶解度が高く、溶解速度も早い。更に、腎臓
毒性が低く、嘔吐毒性も低い。また一般に白金錯体抗腫
瘍剤に認められる血液毒性も、本発明化合物においては
温和なものであり、白血球数の減少が主で、血小板に対
する毒性は軽微である。また正常状態への回復も極めて
速やかであり、抗腫瘍剤として使用する場合、制御が容
易である。これらのことから本発明化合物は憂れた抗腫
瘍剤として使用できろ。更に本発明化合物は室温空気中
で安定であり、特に低温保存を必要としない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4はそれぞれ水
    素原子または低級アルキル基を示す。また、Xはハロゲ
    ン原子を示すか、または2ヶのXが結合して、▲数式、
    化学式、表等があります▼あるいは▲数式、化学式、表
    等があります▼の構造を有す る基(上記式中、R_5、R_6はそれぞれ水素原子ま
    たは低級アルキル基を示す。)あるいは、 ▲数式、化学式、表等があります▼あるいは▲数式、化
    学式、表等があります▼ (上記式中、mは1または2を示す。)の構造を有する
    基を示す。〕で表わされるジアミン白金(II)錯体。
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JPS5716895A (en) * 1980-07-05 1982-01-28 Otsuka Chem Co Ltd Platinum 2 complex and antitumor agent containing the same as active principle
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