JPS6345265Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345265Y2 JPS6345265Y2 JP15886584U JP15886584U JPS6345265Y2 JP S6345265 Y2 JPS6345265 Y2 JP S6345265Y2 JP 15886584 U JP15886584 U JP 15886584U JP 15886584 U JP15886584 U JP 15886584U JP S6345265 Y2 JPS6345265 Y2 JP S6345265Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- pedal
- micro
- switch
- pedals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は電動ミシンのフツトスイツチ装置に関
するものであり、工業用のミシン縫製作業、就
中、作業者の立姿勢作業等に利用して特に有効で
ある。
するものであり、工業用のミシン縫製作業、就
中、作業者の立姿勢作業等に利用して特に有効で
ある。
(従来の技術)
従来、此の種のフツトスイツチ装置としては、
第2図に示すようなものがある(実願昭56−
89079)。即ち、20,20′はミシンテーブルの
脚柱であり、21はその中間の支え板で該支え板
にヒンジ部材22,22′により、フツトスイツ
チ台板23(以下台板という)が旋回動可能に取
付けられる。そして台板23の開孔23a内に多
数の個別機能スイツチ24が夫々配置されるもの
である。尚、スイツチ操作時足下の邪魔にならぬ
よう、各スイツチと台板との裏面段差を極力少な
くしている。
第2図に示すようなものがある(実願昭56−
89079)。即ち、20,20′はミシンテーブルの
脚柱であり、21はその中間の支え板で該支え板
にヒンジ部材22,22′により、フツトスイツ
チ台板23(以下台板という)が旋回動可能に取
付けられる。そして台板23の開孔23a内に多
数の個別機能スイツチ24が夫々配置されるもの
である。尚、スイツチ操作時足下の邪魔にならぬ
よう、各スイツチと台板との裏面段差を極力少な
くしている。
(考案が解決しようとする問題点)
従つて台板は比較的広いスイツチ配設装置面積
を要し、その表面は床面からスイツチ高さ寸法と
ほぼ同程度の高さにある。
を要し、その表面は床面からスイツチ高さ寸法と
ほぼ同程度の高さにある。
本考案では、台板の高さを床面から段少く、か
つ小型化して作業者が立廻り時の障害とならぬよ
うにし、該台板を移動可能となして特に立作業時
等における至便化を計つたものである。
つ小型化して作業者が立廻り時の障害とならぬよ
うにし、該台板を移動可能となして特に立作業時
等における至便化を計つたものである。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点の解決手段として、本考案では薄手
適宜厚の金属その他の板になる台板を設け、該台
板に複数のペダル板を回転自在に蝶番止めした。
前記台板には各ペダル板の踏入操作で応答する
夫々の個別機能マイクロスイツチが固定される。
そして使用頻度の多い特定ペダルの一つを、他の
ペダル上方に位置重合して使い分け操作ができ得
るように配置した。
適宜厚の金属その他の板になる台板を設け、該台
板に複数のペダル板を回転自在に蝶番止めした。
前記台板には各ペダル板の踏入操作で応答する
夫々の個別機能マイクロスイツチが固定される。
そして使用頻度の多い特定ペダルの一つを、他の
ペダル上方に位置重合して使い分け操作ができ得
るように配置した。
尚、前記台板は箱形カバーが蝶番止めされ、ミ
シン制御回路に連結されるリード線、電磁石、コ
ネクター等を構え、これらをアツセンブル形態と
し、一体的に移動を可能としたものである。
シン制御回路に連結されるリード線、電磁石、コ
ネクター等を構え、これらをアツセンブル形態と
し、一体的に移動を可能としたものである。
(作用)
したがつて、台板と床面との段差を少なくする
ことができる。
ことができる。
(実施例)
1は台板で、その一端にはほぼクランク状のペ
ダル2イ,ロ,ハの夫々が蝶番3で回動自在に取
付けられ、他端にカバー4が蝶番5,5′で取付
けられる。6はL字状のスイツチプレートで、そ
の底面部が台板1に固定され、立上り部6aには
複数のマイクロスイツチ及びコネクター8が夫々
固着される。そしてマイクロスイツチ7の接点7
aは上向きにペダルの押え部2aに対向してい
る。9はコイルバネで、ペダルの立上り部2bに
形成された保持部2cに嵌装され、常時前記押え
部2aを接点7aから離間する方向へ付勢してい
る。10はほぼL字状で短小に形成され、前記ヘ
ダル2の前方上方に位置する蹴り込みペダルで、
曲げ部10a付近で蝶番11を介しスイツチプレ
ート6の、立上り面6aに回動自在に取付けられ
ている。前記立上り面6aは側端部が折曲げ6b
され、該折曲げ部6bには、マイクロスイツチ7
が垂直方向に固着される。このマイクロスイツチ
の接点7aは前後方向に作動し、前記蹴り込みペ
ダル10の垂下部10bと対向する。(尚、垂下
部10bは図示せぬ手段で接点7aより離間方向
へ付勢されている。)12はスイツチプレート6
に固定された永久磁石、13はリード線で13a
はその端子を示す。カバー4は回転で、スイツチ
プレート6及びペダル2の押え部2a等を被い、
蹴り込みペダル10の操作部10cは該カバーの
開口部4aで避けられる。
ダル2イ,ロ,ハの夫々が蝶番3で回動自在に取
付けられ、他端にカバー4が蝶番5,5′で取付
けられる。6はL字状のスイツチプレートで、そ
の底面部が台板1に固定され、立上り部6aには
複数のマイクロスイツチ及びコネクター8が夫々
固着される。そしてマイクロスイツチ7の接点7
aは上向きにペダルの押え部2aに対向してい
る。9はコイルバネで、ペダルの立上り部2bに
形成された保持部2cに嵌装され、常時前記押え
部2aを接点7aから離間する方向へ付勢してい
る。10はほぼL字状で短小に形成され、前記ヘ
ダル2の前方上方に位置する蹴り込みペダルで、
曲げ部10a付近で蝶番11を介しスイツチプレ
ート6の、立上り面6aに回動自在に取付けられ
ている。前記立上り面6aは側端部が折曲げ6b
され、該折曲げ部6bには、マイクロスイツチ7
が垂直方向に固着される。このマイクロスイツチ
の接点7aは前後方向に作動し、前記蹴り込みペ
ダル10の垂下部10bと対向する。(尚、垂下
部10bは図示せぬ手段で接点7aより離間方向
へ付勢されている。)12はスイツチプレート6
に固定された永久磁石、13はリード線で13a
はその端子を示す。カバー4は回転で、スイツチ
プレート6及びペダル2の押え部2a等を被い、
蹴り込みペダル10の操作部10cは該カバーの
開口部4aで避けられる。
而して複数のペダル2中、例えばイは高速、ロ
は糸切り、ハは押え上げ、10は低速の制御回路
(マイクロスイツチ)を応答せしめるもので、こ
のスイツチ結線切替えは自由に行える。
は糸切り、ハは押え上げ、10は低速の制御回路
(マイクロスイツチ)を応答せしめるもので、こ
のスイツチ結線切替えは自由に行える。
従前のものでは、台板の外周を傾斜させて床面
との段差を縮め、且つ作業操作範囲を平坦にする
には台板面積が大となり、またフツトスイツチの
配置位置も作業者の個性に合せて調節することは
因難であつた。
との段差を縮め、且つ作業操作範囲を平坦にする
には台板面積が大となり、またフツトスイツチの
配置位置も作業者の個性に合せて調節することは
因難であつた。
本考案のものでは、台板のペダル位置(実施例
では3個分)に要す巾や、床面との段差が少くな
り前記問題点の解消に役立つ。また、ペダルの位
置と作動機能側の結線がコネクターの差し替えで
簡単に変更できる長所をもつ。
では3個分)に要す巾や、床面との段差が少くな
り前記問題点の解消に役立つ。また、ペダルの位
置と作動機能側の結線がコネクターの差し替えで
簡単に変更できる長所をもつ。
例えば1針縫いは不要で、糸切りを頻繁に使用
するという工程の場合は、軽操作容易な蹴り込み
ペダルのスイツチを1針縫いから糸切りに結線変
更することで作業操作性が格段に向上する。
するという工程の場合は、軽操作容易な蹴り込み
ペダルのスイツチを1針縫いから糸切りに結線変
更することで作業操作性が格段に向上する。
更に加えて、本考案装置はコンパクトに一体化
されていて、全体的に移動変更できるので、立作
業等にはその配置を作業形態にマツチさせ得る効
果を有する。尚、ペダルを上方に回動させれば台
板間に溜つた糸くず等の清掃時に至便である。
されていて、全体的に移動変更できるので、立作
業等にはその配置を作業形態にマツチさせ得る効
果を有する。尚、ペダルを上方に回動させれば台
板間に溜つた糸くず等の清掃時に至便である。
第1図は本考案のフツトスイツチ装置の斜視
図、第2図は先行技術の説明図である。 1……台板、2……ペダル、4……カバー、6
……スイツチプレート、7……マイクロスイツ
チ、8……コネクター、10……蹴り込みペダ
ル。
図、第2図は先行技術の説明図である。 1……台板、2……ペダル、4……カバー、6
……スイツチプレート、7……マイクロスイツ
チ、8……コネクター、10……蹴り込みペダ
ル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 台板の立上り部に固着された複数のマイクロ
スイツチと、片端部に前記マイクロスイツチの
接点と対向する押え面を有しその他端が前記台
板の端部にヒンジ止めされた複数のペダルと、
断面ほぼL字状で曲げ部が前記台板立上り部に
ヒンジ止めされ、片端部が前記立上り部に設け
た別のマイクロスイツチ接点に対向し、その他
端面が前記ペダルの一つの上方前方に延在する
蹴り込みペダルとを備えてなる電動ミシンのフ
ツトスイツチ装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のペダ
ルは作動機能側との結線がマイクロスイツチの
コネクターの差し替えで変更可能とされた電動
ミシンのフツトスイツチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15886584U JPS6345265Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15886584U JPS6345265Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61143582U JPS61143582U (ja) | 1986-09-04 |
JPS6345265Y2 true JPS6345265Y2 (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=30716833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15886584U Expired JPS6345265Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6345265Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630151Y2 (ja) * | 1988-01-22 | 1994-08-17 | アイシン精機株式会社 | ミシンのフツトスイツチ装置 |
JP2002233683A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-08-20 | Juki Corp | ミシンの釜冷却装置 |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP15886584U patent/JPS6345265Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61143582U (ja) | 1986-09-04 |
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