JPS6345227A - B型肝炎ウイルス表面抗原蛋白質 - Google Patents

B型肝炎ウイルス表面抗原蛋白質

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JPS6345227A
JPS6345227A JP62106154A JP10615487A JPS6345227A JP S6345227 A JPS6345227 A JP S6345227A JP 62106154 A JP62106154 A JP 62106154A JP 10615487 A JP10615487 A JP 10615487A JP S6345227 A JPS6345227 A JP S6345227A
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JP
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dna
fragment
gene
sequence
amino acid
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JP62106154A
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ガリベール,フランシス
チオレ,ピエール
シヤルネイ,パトリツク
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Institut National de la Sante et de la Recherche Medicale INSERM
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Institut Pasteur de Lille
Institut National de la Sante et de la Recherche Medicale INSERM
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Publication date
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    • C12N2730/10011Hepadnaviridae
    • C12N2730/10111Orthohepadnavirus, e.g. hepatitis B virus
    • C12N2730/10134Use of virus or viral component as vaccine, e.g. live-attenuated or inactivated virus, VLP, viral protein

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、B型肝炎ウィルス表面抗原に対応する免疫原
性ペプチド配列をコードしうるヌクレオチド配列を含む
核酸、及び得られたポリペプチドとペプチドに関係する
本発明はまたこのような核酸を得ることを可能にする方
法にも関する。
B型肝炎は特に熱帯アフリカ、東南アジア及び極東にお
いて多発するウィルス性疾患である。
病因はウィルス(HB■)tなわちゾーン粒子であって
、エンベロープ(オーストラリア抗原すなわちHBs抗
原)、キャプシド(HBc抗原)、内因性のDNAポリ
メラーゼ、及び部分的に一本鎖の環状DNA分子からな
り、このDNA分子の最長のストランドは約3200個
のヌクレオチドを有する(Summers J、 0°
Connell A、 and Hillman I。
(1975)  Proc、 Mat、 Acad、 
Sci、USA 72. 4567−4601)  。
内因性のDNAポリメラーゼは、試験管内(invit
ro)で類い方のストランドを!!復するために使用す
ることができる(T八、 Landers、 N、 B
、 Greenbertand  J、S、Robin
son、 J、Virol、、23.1977、 p、
368−376)。
エンベロープ蛋白質の電気泳動分析によって2乃至7個
のポリペプチドの存在が示されており、そのうち主要な
ものはポリペプチドI及びポリペプチド■と呼ばれてい
る(peterson D、L、、RObOrtSl、
H,and  Vyas  G、N、  (197?)
   Proc、  Hat、  八cadSci、、
 USA、 74.1530−1534.及びPcte
rson D、L、。
Chien D、Y、、 Vyas G、N、、 N1
tecki D、 and Bond)1. (197
8) In Viral  Hepatitis、 e
d、 G、 VyaS。
S、Cohen and R,Schmid、 The
 Franklin In5titutePress、
 Ph1ladelphia、 569−573)。
ポリペプチド■は分子聞が22000乃至26000ダ
ルトンであり、ポリペプチド■はグリコジル化されてお
り分子品は28000乃至30000ダルトンである。
こ机ら二種のポリペプチドのアミノ酸組成は非常に類似
しており、(N−末端から)最初の15個のアミノ酸及
び最後の3個のアミノ酸はそれぞれ同一である。従って
ポリペプチド■はグリコジル化されている点でのみポリ
ペプチド■と異なるという仮説が立てられた。
このウィルスの研究は、その増殖を可能にするi胞培養
系がないという点において非常に困難である。この困難
は部分的には、特に血清を匹に関してはすでにゆるめら
れている。このウィルスのDNA全体くゲノム)は、F
r1tsch A、、PourcelC,、Charn
ay P、 and Tiollais P、 (19
78)  C,R。
Acad、 de Paris、  287.1453
−1456に記載の技術によって、λ(it、 14E
sλBベクターの唯一のE臼R1部位に予め挿入した後
ロー匹旦中で同定され、クローン化されている。
今日までのところポリペプチドI及び■自体の配列決定
、並びにこれらのペプチドをコードしている配列のウィ
ルスDNA中の位置決定は実現されていない。
本発明の目的は、免疫特性を有するペプチド配列をコー
ドするように適合された配列を含有し、ウィルスDNA
自体よりもはるかに小さいDNA配列を得ることであり
、前記ペプチド配列が生体宿主の体内に入ると、特に毒
性(ビルレント)状態にあるB型肝炎ウィルスに対して
以後この宿主を保護しうる抗体がこの宿主にによって産
生される。
本発明は、ゾーン粒子のゲノムの完全なヌクレオチド分
析(本発明名等が連成した)に基づくものであるがそれ
だけではなく、前記ポリペプチドをコードしている遺伝
子(以後” S m伝子”という)を同定するために本
発明者等が持っていたアイデアにも基づくものであり、
このアイデアによって、上のようにあらかじめ決定され
たゾーン粒子ゲノムの完全なヌクレオチド構造中で、前
記のポリペプチドの公知の基部(proximal )
及び末端のペプチド配列をコードし得るヌクレオチド配
列の構造を探求する。
PeterSOn等により、特に上で引用した文献中で
、15個の最初のアミノ酸からなる基部゛配列(N−末
端の最初のアミノ酸)が原則的に■et glu as
nile thr ser oLy phe leu 
leu gly pro Ieu vatsetであり
、同じポリペプチドの末端配列(C末端の最後のアミノ
酸)がval tyr ileであると報告されている
ことを想起されたい。
第1図はゾーン粒子のゲノムの概略図である。
ゾーン粒子は二本のストランドb 及びb2を有し、こ
れらの短い方(b2)は通常図の点線で表わされた部分
を欠いている。
このDNAG、tECoRI部位を1個しかもたないこ
とが知られている。
矢印f1は長い方のストランドb1を構成するヌクレオ
チドの番号付の方向であり、矢印f2は遺伝子Sの発現
に関するウィルスのD rQ Aの転写の方向、特にB
型肝炎ウィルスに侵された細胞のメカニズムによつル転
写方向である。
ECoRl部位は番号Oを付は得、または血清型匹に屈
するB型肝炎ウィルスのECoRl部位に対してもつと
正確に決定されているように3182と番号付は得る。
内部にある実線の円旦はDNAの全長に対する目盛を%
で示すスケールであり、DNAの開部の位置を明確に表
わすことができる。
第1図の下部にある数3°、5゛及び5゛、3°は核酸
鎖の末端の慣用的表現で、鎖末端を示している。
本発明によって、“遺伝子S”は本質的に第1図の説明
図の位置73.6と95.1の門にある長い方のストラ
ンドb、の新月を構成していることが示された。図中“
開始”及び“終結”は“遺伝子S″の転写の開始及び終
結点を表わす。
第3A、3B、30図は前記ゲノムの末端部を表わし、
特に位置60.4から100(DNAの全長に対する%
)までを示す。第3図中の各文字は従来通りDNAの4
8の基本ヌクレオチドすなわちA:アデニン Gニゲアニン T:チミン C:シトシン の一つに対応する。
第3A、3B、3C図中の1対の配列の下側の配列はヌ
クレオチド鎖b2に対応する核酸を示す。
第3A、38130図の表わす詳細な地図を製作するた
めに用いられる分析技術を想起されるべく以下に簡単に
記述しよう。
本発明の範囲内で提案されている如き“遺伝子S”のヌ
クレオチド(その基部側末端p″S”及び末端側末端t
″S”が第3A、3B、3C図中に示されている)の特
定決定は次の観察の結果である。すなわち −ECORI末端から第3030gのヌクレオチドから
(f2の解読方向で)最初の14個のトリブレットはそ
れぞれ前記ポリペプチドの最初の15個のアミノ酸から
なる基部配列の最初の14個のアミノ酸をコードし1q
る。
一転写される鎖b1に対して相補的な鎖b2上で読取ら
れる最後の4wAのトリブレットGT^TACATT 
Tへへがそれぞれ前記ポリペプチドの3個の末端アミノ
酸及び終結コドンに対応する。
−このヌクレオチド配列(678個のヌクレオチド)は
、少なくとも、細胞のメカニズムによってDNA上で″
読み取られる”最初のトリブレットがAUG (ATG
と相補的なストランドに対応する)となるような解読枠
(reading frai+e)を採用した場合には
、終結コドンを全(含まない。
一開始コトンATGで始まる遺伝情報を完全に翻訳する
と、分子1125.422ダルトンを有するアミノl 
226個の理論上のポリペプチドが得られることになる
“遺伝子S”のヌクレオチド構造並びに“遺伝子S”の
翻訳の結果17られるポリペプチド鎖を第5A、5B、
5C図に示す。
上記の値はすでに報告されているポリアクリルアミドゲ
ル上でのポリペプチドIの電気泳動で得られた分析デー
タとよく一致する(木用am末尾に挙げた参考文献一覧
表中の文献1[9−12)。
ポリペプチドIの基部ペプチド配列の15番目のアミノ
酸のレベルで観察される相違すなわち上記文献の著者諸
氏によるセリンではなく、前述の第3A、38.3C図
及び第5A、58.5C図ではロイシンとなっているこ
とは、これらの著者が用いた変異体が本発明で用いた変
異体とは異なる遺伝子変異体であったためと思われる。
この相違はまた、セリンに翻訳され得るトリブレットの
一つ“TCA”の代りに第3A、38.3C図及び第5
A、58.5C図に示した特定の°゛遺伝子S II中
ではトリブレット“TTA”となっているように、ヌク
レオチド1個の置換に起因し得ることに注目されたい。
従って本発明は特にゾーン粒子のDNAから切り出され
得る核酸の断片に関係し、これらの断片は特にB型肝炎
ウィルスの免疫学的特性を生じる原因であるウィルスの
エンベロープの蛋白質の一部分をコードし得る“遺伝子
S”の一部分を含むことを特徴とする。
従って本発明は、多くとも1000−1100個程度0
ヌクレオチドからなる核酸に関係し、特にこの核酸が免
疫原性ペプチド配列をコードするように適合されている
ことと、このベプブド配列自体がB型肝炎ウィルスに対
して活性な抗体の生体内(invivo)生成を誘発す
るように適合されていることと、このペプチド配列が本
質的に第5A、5B。
5C図に示した構造または同等な免疫原特性を有する任
意のペプチド配列を含むこととを特徴とする。
本発明はまた、微生物中または真核生物細胞中で前記ヌ
クレオチド配列を発現させるためのベクターに係り、こ
の際遺伝子融合は“遺伝子S”の解読相(readin
g phase、iみ取り枠)を保って行われる。
本発明によって用いられるヌクレオチド配列は互いにそ
の発現の際にB型肝炎ウィルスのサブタイプ(群aのサ
ブタイプd、w、y、r)によって変化する決定基の形
成に導く変賃を有する。
第5A、58.5C図に表わされたペプチド配列の一つ
では、前記配列の第一アミノ酸すなわちメチオニンがN
−末端であり、反対の端のアミノ酸すなわちイソロイシ
ンがC末端である。
本発明はまた特に第・7図に示した如きペプチド配列を
コードしている第6A、6B図に表わされたヌクレオチ
ド配列または同等な免疫原特性をもつ類似の任意のペプ
チド配列に関する。
上述の“同等なペプチド配列”という用語は、言うまで
もなく、第5A、58.5C図及び第7図に表わされた
ペプチド配列中の対応する部分と厳密に同一ではないい
くつかの部分の存在する全ペプチド配列を意味するので
あって、これらの変化は蛋白質の一般的免疫原形質に影
響しない局部的突然変異に起因し、または問題の種類の
蛋白質が見い出され得る種々の血清型(特に血清型ad
w。
adr及びayr)に応じた構造上の修!i (1od
ification)を伴う。
本発明は特に第8図に表わされる如きペプチド配列また
は同等な免疫原特性をもつ類似の任意のペプチド配列を
含有するヌクレオチド配列に関する。
本発明は特にまた次のペプチド配列に関する。
すなわち、 アラニン−グルタミン−グリシン−トレオニン−セリン
、 トレオニン−アラニン−グルタミン−グリシン−トレオ
ニン−セリン、 トレオニン−トレオニン−アラニン−グルタミン−グリ
シン−トレオニン−セリン。
上に示した第一のペプチド中、アラニン末端がN−末端
であり、セリン末端がC−末端である。
上記の第二と第三のペプチドではトレオニンがN−末端
でセリンがC−末端である。
例として特にC−末端のせリンから始まるペンタペプチ
ドを製造することが可能であり、その場合、Tetra
hedron Letters、 1975.No、 
14. 1219−1222頁にFil!載のカスドロ
Ccastro)法によってC−末端セリンに、トレニ
オンを連結する。次に、Beierman、 Chem
istry and Biology of Pept
ides。
Ed、J、He1enhofer、 Ann、 Arb
our 5cience Publ、。
Ann、 Arb、旧ch、 341(1972)に記
載の所謂反復混合無水物法(レマ(rema)法)によ
って、グリシン、グルタミン、アラニンのアミノ酸を付
加する。
本発明はまた、大きめの担体分子、特にポリペプチドま
たは蛋白質の形態の担体分子へ前記ペンタペプチドを固
定した結果骨られる生成物、特に薬剤上許容し得るベヒ
クルと共に固定生成物中のペンタペプチドを含有する組
成物、とりわけB型肝炎に対するワクチンに係る。これ
らの薬剤ベヒクルは従来、特に経口、非経口、経直腸及
び粘膜特に鼻粘腰への噴霧から選ばれた投与法に適して
いる。
ヘキサペプチド及び7個のアミノ酸を有するポリペプチ
ドは古典的なペプチド合成法によって製造することがで
きる。
これらのペプチドは、本発明によると上記で考察したサ
イズの大きいポリペプチドの抗原部位であると思われ、
ウィルスエンベロープのワクチン化能の主因である(J
ournal or Biol、5tand、 197
6゜4.295−304. RAO及びVYAS″Bi
ochemicalCharacterization
 of  Hepatitis  B  Surfac
eAntigen in Re1ation to S
erologic Activity”。
本発明はまたこのようなペンタペプチド、ヘキサペプチ
ド、及び7個のアミノ酸を有するポリペプチドの産生を
コードし得るDNA断片にも関する。すなわち、 一ペンタペプチドについては、特に式 5式% 一へキサペプチドについては、特に式 5’  ACT  GCT  CAA  GGA  A
CCTCT  3’3’  TGA  CGA  GT
T  CCT  丁GG  AGA  5゜のポリヌク
レオチド、 一7個のアミノ酸を有するポリペプチドについては、式 %式% または前記三つの場合の各々において、先の3個のそれ
ぞれのポリヌクレオチドに関する相補的ポリヌクレオチ
ド、またはその中の各トリブレットが同じアミノ酸の産
生をコードし1!!る類似の任意のトリブレットによっ
て置換されているすべてのポリヌクレオチドである。
本発明による核酸はまた、第6A、68図に表わされる
如きDNA配列の相互に相補的な二本のストランドの少
なくとも一木を含むことを特徴とし得る(第6A、6B
図は、この図には示してない位置EC0RIに対して番
号付けした、一連の10個ずつのヌクレオチドの断片の
各々の第一のヌクレオチドの位置に対応する番号も表わ
し、これらの番号は問題の種類のヌクレオチド配列の特
性決定の観点からは考慮する必要がないことは言うまで
もない)。このDNA断片の両端はHinc11部位に
なっている。
このヌクレオチド配列は、翻訳すると第7図に示された
ペプチド配列が得られる遺伝情報に対応する。
本発明は勿論−重ストランド(特にこのストランドtよ
、第6へ、6B図の下側のMi! ’715の構造を有
する)または二重ストランドを有する同等なヌクレオチ
ド配列、または対応する二重ストランドDNA、または
対応するメツセンジャーRNA5Mに第6A、6B図(
矢印f2の向き)の下側の配列によって構成されるヌク
レオブトの相補鎖によって表わされるヌクレオチド配列
に関する。
同様に、前出のヌクレオチド鎖とはいくつかのトリブレ
ット又はトリブレットの小配列が異なるが、B型肝炎ウ
ィルスの特徴的免疫原活性を保有するポリペプチドをコ
ードするように適合されているヌクレオチド鎖も本発明
の範囲に含まれる。
一般に、これらは、対応する単一ストランドの核酸が生
成するように二重ストランドのDNAが変性した後で、
その長さの少なくとも約90%に亘って、第6A、68
図のDNAストランドの1個とハイブリッドし得るヌク
レオチド鎖を意味する。
更に本発明の好ましい核酸として、肝炎ウィルスのDN
Aから切り出すことが可能であり、且つ二重ストランド
になっているときに1端がHinc■、比」工、N■工
又はFCORI末端で他端が肪■、l−1incII又
はHhaI末喘であることを特徴とする”<I’llを
挙げることができる。
ECoRl部位に対するこれらの種々の末端の位置を第
3A、38.3C図に概略的に示した。
本発明の核酸は、特に生体宿主の体内でB型肝炎のウィ
ルスに対して活性のある抗体の産生を誘導し得る蛋白質
又はペプチドを生産するために、細菌及び真核$lIl
胞中で発現し得るベクターに組込まわるべく構成されて
いる。本発明のヌクレオチド配列の翻訳により(りられ
る蛋白質又はペプチドは、ワクチン又は診断用薬剤とし
て使用され青る。
本発明の核酸は更に、血液サンプル又はテスト血清サン
プルの中にゾーン粒子、HBS抗原又は該抗原の断片等
が存在するか否かを(従来のDNA−DNAハイブリダ
イゼーション技術を用いて)追跡するためのプローブと
して使用され得る。
本発明の別の特徴は、本発明のDNA断片の分析、同定
及び産生技術に関する下記の命中な2桟により明らかに
なるであろう。当然図面を参照されるであろうが、図中
の記号に関しては前記に於いてすでに説明した。括弧内
の数字は不明IIBJの末尾の)考文献の番号に対応す
る。
本発明はまた、前記のヌクレオチド配列を特にハイブリ
ッド蛋白質の形状で発現し得るベクターに係る。該ハイ
ブリッド蛋白質に於いて118s八りの免疫学的特性を
有する蛋白質断片は、この蛋白質を導入し宿主生体中で
ウィルス感染に対する保4抗体の産生を誘導し得る免疫
原性すなわち免疫反応性をこのハイブリッド全体に付与
する担体分子に付加されている。
特に本発明は、ラクトースオペロンの少なくとも1部特
に該オペロンのプロモーター及びz遺伝子を含むベクタ
ーすなわちファージ又はプラスミドに係る。このベクタ
ーの特徴は、本発明のDNA断片の任意の1個特に“遺
伝子S”の最大部分を含むDNA断片の任意の1個が、
ECoRI部位の如きZ遺伝子の適当な部位に位相を合
わせて(in phase)挿入されるように修飾され
ていることである。本発明は更に、これらの修飾された
ベクターのうちで、β−ガラクトシダーゼの最大部分を
コードしているDNA断片の少なくとも1部が、免疫原
性でない任意の別の坦体分子、又は、たとえ免疫学的特
性が存在しているとしてもHBSAgの免疫学的特性を
持つペプチド部分の免疫学的特性例えば本質的にHha
 1部位から解読方向に伸びるペプチド部分の免疫学的
特性を妨害しない担体分子をコードするように適合され
たDNA断片によって置換されているベクターに係る。
更に、本発明はより詳細には、HBSAQの特定の免疫
学的特性を有するポリペプチド配列を含んでおり、該配
列が、担体蛋白質の機能を果すβ−ガラクトシダーゼの
大部分から成るポリペプチド配列と3!!!続して結合
していることを特徴とするハイブリッド蛋白質に係る。
本発明の範囲は甲に、遺伝子工学の方法で構築され且つ
HBsAo抗原の特徴たる免疫原性及び免疫反応性を備
えた蛋白質のモデルの構成を特徴とする特別なハイブリ
ッド分子に及ぶのみでなく、β−ガラクトシダーゼの全
部又は1部が非免疫性の任意の別の担体分子又は例え免
疫学的特性1が存在していてもこれらの免疫特性がHB
SAQの免疫学的特性を有するペプチド部分の免疫学的
特性を妨害しない任意の別の坦体分子によって置換され
ている任意の別のハイブリッド蛋白質にも及ぶ。
本発明の別の特徴は、添付図面に基づいてなされる好ま
しい実施例の記載により一層明らかになるであろう。
一第2a図乃至第2h図は、HBV  DNA断片を組
込んだプラスミド型のベクターの製造工程を概略的に示
す。
一第4a図乃至第4C図は、使用したベクターの最初の
構造(第4a図)と、1すられたri飾ベクターの最終
構造(第4b図)と、この修飾ベクターが旦−一以Iユ
巾に発現した結果19られたハイブリッド蛋白質の構造
(第4C図)とを示す。
A、ヌクレオチド配列 使用制限酵素: flu!HI 、比haI、比舗c[
土挫■9尺崩工、■堕■、土肋r  ■、  堕■。
泣堕工はBIOLABSにより製造された酵素である。
BOEHRINGEI(のDNA−ボリメラーゼエを使
用した。
細菌性アルカリホスファターゼとポリヌクレオチド−キ
ナーゼはP、 L、 BIOCIIEHICALSによ
り供給された。下記の化学薬品を使用した。
・硫酸ジメチル(ALDRICI+ ) 。
・ヒドラジン(EASTMANにODAに)。
・アクリルアミド及びビス−アクリルアミド(2回結晶
化−3[RV^)。
・ジデオキシヌクレオチドトリホスフェート及びデオキ
シヌクレオチドトリホスフェート(P。
L、BIOC)lEHIc八[S) 。
・減圧下で再蒸留したピペリジン(HERCに)。
−DNA  HF3Vの調製 λQt、WES、λBベクター0の唯1つの制限部位E
C0RIを使用してE、C0Ii中で全HBVゲノム(
ayw亜型)をクローン化した。クローン化したDNA
を以後”Eco  HBV  DNA”と指称する。
組換えバクテリオファージをペトリ皿の寒天上で増殖さ
せ、それ自体公知の方法で所望のDNAを抽出した。E
coRIllJ限酵素によるDNAの消化後、参考文献
(16,17)に記載の方法でスクロース濃度勾配超遠
心によりEco  HBV  DNA配列を精製した。
製造業者が勤める条件を用い種々の制限酵素によってE
COHBv DNA10乃至20ピコモルを完全に加水
分解した。このDNA断片をアルカリ性ホスファーゼに
よって脱リン酸化し、次に該ボスフ7ターゼをアルカリ
処理によって不活性化した。次に論文(18)に記載の
方法によりDNAをエタノールで沈澱さゼた。スペルミ
ジンをベースにしたWWJ液に再溶解後、(論文(19
)に記載の方法により)ATP(λ32P ) (NE
W ENGLA14D NIICLEARにより製造さ
れた3000 Ci/iH)とポリヌクレオチド−キナ
ーゼによって5′末端でDNAを標識した。
このDNA制限断片をポリアクリルアミドゲル電気泳動
により分離し次に溶離した。別の酵素による制限後のそ
れ自体公知の方法によるポリアクリルアミドゲル電気泳
動、又は問題の種類のDNA断片の変性によって、If
A識された末端を分離(segreqation)した
−DNAのヌクレオチ゛  の  の′二重ストランド
(二本鎖)又は単一ストランド(−重鎖)のDNA断片
の一次構造は、主としてMAXAH及びGILBERT
によって記載された方法(19)により決定された。更
に、5′末端の1詞で標識された二重ストランドの断片
に関しては5ANG[:R等(至)により記載され、H
AAT及びSMITH(21)により応用された末端I
IvA書法(the method of termi
nalchain 1nhibiters)を使用した
化学反応及び酵素反応の生成物の分析は、厚み1厘で8
.16又は25%のアクリルアミドグル内で順次電気泳
動して行なわれた。
析の方法 び結束 HBVゲノムがポリペプチドI及び■をコードし得るか
否かを決定するために、[aO1l断片全部(HBVゲ
ノムのHacI[[制限部位は第1図に小さい矢印で示
した)を5′末端で標識した。それらの−次構造のかな
りの部分はHAXAH及びCIIBERTの方法により
決定した。ポリペプチドエ及び■の基部及び末端のアミ
ノ酸配列をコードし得るヌクレオチド配列は、参考文献
(17)に記載の方法によって既にHBVゲノムの制限
地図上で9置が決定されているHaeI[[断片E及び
HaelI[断片Fに局在していた。すでに記載の理由
により、L!R1制限部位に対して73.6から95.
1までの位置(第1図)を占める“遺伝子S”の末端に
存在すると考えられるのはこれらのヌクレオチド配列で
ある。
これらの両位置間のヌクレオチド配列を、公知の化学的
方法、特に硫酸ジメチル/ヒドラジンによる化学的分解
方法及びチエインターミネーション法により分析した。
HAXAH及びGILBERTにより提案された種々の
化学反応のうちで、蟻酸による部分的変性(dcpur
inajion)とピペリジンによる開裂とを使用した
。これらの方法は、グアニン及びアデニンを末端にもつ
断片に対しオートラジオグラムで等しい強度のバンドを
与える。また、シドシン及びチミジンヌクレオチドに対
して等しい強度のバンドを得るために、ヒドラジンによ
る反応とそれに続くピペリジンによる開裂を使用した。
これらの2種の反応の生成物の電気泳動分画を行なうと
、すべての塩基に対し、使用ゲルカラムの1方又は他方
にスポットが生じる。この方法によれば、ゲルのオート
ラジオグラムの解読が容易である。シトシンに対して特
異的な塩化ナトリウムの存在中でヒドラジンによる反応
を行なうとこのヌクレオチドをチミジンから区別し得る
。硫酸ジメチルによる反応後グアニンに対して特異的な
ピペリジンによる開裂を行なうと、グアニンヌクレオチ
ドをアデニンから区別し得る。
可能な最高精度を確保するために、互いにまたがって正
なる種々の断片を形成する別々のヌクレオチド配列を、
下記の種々のυ1限酵素によるEC0)−IBVDNA
の加水分解によって製造した。比]HI 、 Hinf
 I 、 H(laII 、 HaeII[及びHin
cII。
このようにして、第1試験断片の出発点として用いた制
限部位の夫々の分析結果は、別の断片(これらの別の断
片に於いては第1断片の制限部位がこの別の断片の新し
い末端と末端の間に存在している)の分析により確認さ
れた。。
第5A、58.5C図(図中の用語づイトは部位の意)
に示された“遺伝子S”は開始コドンATGから始まり
、終結コドンTAAを含めて227個のトリブレットか
らなる。対応ポリペプチドのカルボキシ末端の3個のア
ミノ酸に対応する3個のコドンは、終結コドンTAAの
直前で同じ解読枠内に位置している。別の2個の解読枠
(夫々、前記W?読枠とはヌクレオチド1個及び2個だ
けずれている)の一方も終結コドンを持たないが、前記
ポリペプチド■及び■とは全く異なる蛋白質をコードし
ている。第3の解読枠は10個の終結コドンを含む(T
AG5個、TGA4個、TAA1個)。DNAの別のス
トランド上では、3個の解読枠はDNA配列に沿って分
布した夫々11.11及び6個の終結コドンにより閉鎖
されている。
すでに前記に於いて示したように、開始コドンATGか
ら始まる遺伝情報の完全な翻訳は、分子125422ダ
ルトンに相応する226個のアミノ酸からなる理論的ポ
リペプチドに至る。
”遺伝子S”に相応するヌクレオチド配列が通常は、翻
訳過程で完全に読み取られるということは興味深い。
前記の“遺伝子S”型のヌクレオチド鎖であって、約1
00個までのヌクレオチドを含有し得る補足的小配列を
含むヌクレオチド鎖、又は、逆に相応する遺伝情報を変
更せずにヌクレオチドが除去され(qる(22.23)
ヌクレオチド鎖もまた本発明の1部である。
前記に於いて定義した本発明の種々の断片は、DNA配
列即ちE coHB V  D N Aから得ることが
できる。このとぎに、相応する1tll限酵素を使用し
、DNA断片の公知の分画方法を使用する。この分画方
法は特にポリアクリルアミドゲル上で行なわれ、DNA
断片が自身の分子量の関数たる距離だけ移動することを
利用している。したがって、例えば、酵素、/(val
lによりEcoHBV  DNAを制限開裂すると、1
個の末端がECoRI部位から形成され別の末端がAv
aI[[部位から形成された断片を得ることができる。
所望の断片は得られた最小断片である( E coHB
 V  D N A中のAval[[部位は1個だけで
ある)。
対向する両末端が夫々EC0RI及び比haIにより形
成される断片は、E coHB V  D N Aを、
最初にEC0RIで加水分解し、次に制限酵素HhaI
で部分加水分解して得られる。このときに、制限生成物
の中からN■■部位を含む生成物を回収する。
これらのυ1限方法は例として示しただけであり、当業
者は勿論、有用なん11限末端を持つ断片を、特にE 
coHB V  D N Aから子離するだめの制限酵
素による処理順序を決定し1ワる。
有用である限り、これらの制限操作は10IIIMトリ
ス(Tris) 緩衝液、 l)H7,8,M OCI
 26mM 。
β−メルカプトエタノール611Mの中で行なうことが
でき、EC0RIを使用するときは好ましくはこの媒質
が更にNNaCl30raを含有することを指摘してお
きたい。
すでに説明したように、本発明は、ゾーン粒子又はその
派生粒子が血清中に存在するか否かを診断し得るプロー
ブとしての前記DNA断片の使用に係る。これらの粒子
はB型肝炎に特徴的な免疫原蛋白質をコードし得るDN
Aを担持している。
本発明のDNAは更にベクターに組込むことが可能であ
る。このようなベクターtよ、組込みが同位相(in 
phasd)で行なわれるならば、細菌その他の微生物
又は真核細胞の中でこのDNAを発現させ(りるベクタ
ーである。
B、  比旦」」虹夙M、(ダ]竺仁工」口!刀」=1
本ベクター 組換えバクテリオファージλ!acl−I B s−1
の構築 この構築の種々の段階のレベルに於ける生成物は第28
乃至2h図に示されている。これらの生成物を2a乃至
2hの符号で示す。
第2a図に於いて、゛遺伝子3 IIといくつかの制限
酵素部位の位置が丞されている。
HBV  DNAを制限酵素HhaIで処理した後アガ
ロースゲル上の電気泳動及び電気溶離によって1084
個の塩基対(図ではp、 b、と記載)を含有するDN
A断片(2b)、すなわち“遺伝子S”の全体を分離し
た(第2b図)。こうして(Wられた断片をエンドヌク
レアーゼS1によって処理した後、断片(2b)の末端
を、式 %式% で示される“EC0RIリンカ−′°と指称されるDN
A要素で延長して、断片(2c) (第2C図)を製造
した。
(9られた断片を、EC0RI付着端の形成侵プラスミ
ドpB R322中でクローン化した。
こうして得られ、以1pBR1−(Bsと指称されるプ
ラスミド(第2d図)は、゛遺伝子S”の頭部の近傍に
位置する唯1個の制限部位Xba■を含む。
EcoRI及び%ba■の酵素混合物で組換えプラスミ
ドpB RHB sを消化し、約980塩基対を含み且
つ“遺伝子S”の大部分を含むD N A断片を作成し
たく第2e図)。この断片を7ガロースゲル上の電気泳
動によって分1!fvJ製した。冑られた断片をエンド
ヌクレアーぜSlによって再び処理し、次に前記“EC
0RIリンカ−′°を用いてヒR1末端を再び作り、次
にエンドヌクレアーゼE並Rlによって処理し、相応す
る付着仝Z:を再形成した。ここで、約980塩基対を
含む第2e図の断片をin vitroPA合によッテ
プラスミドpBR322のECoRl部位に挿入し、プ
ラスミドpX baHB sを形成した(第2f図)。
このプラスミドをプラスミドpB R322と同様に常
法でクローン化した。
数個のクローンが1gられた。
これらのクローンのうちの3個、寸へりちpXbaHB
s−1,pXbal−IBs−2,pXballBs−
3(第2Q図)のDNAをEcoRIによって処理した
後、以下で“Has所片” (第2h図)と呼、;断片
を抽出精製した。
上記断片(通常は“遺伝子S”の内部)の末端のヌクレ
オチド配列を、HへXAH及びGILB[RTによって
記載された方法(Pro、 Nat、 Acad、 S
ci、 USA74、560−564 (1977))
を用いて決定した。この結果、“遺伝子S”に相当する
末端のヌクレオチド配列が3個のクローンで同一ではな
いことが示され(第2g図)、この相違は明らかにエン
ドヌクレアーゼ$1による消化過程中に生起する変化に
依る。
pX baHB s−1とpX baHB s−2とか
ら得られた2種の断片を、試験管内融合によりバクテリ
オファージλplac5−1 (21)のゲノム中に挿
入した。
このファージゲノムは、l1aC7−遺伝子の末端近傍
に位置するECoRl部位を1円しか有していない。
B−ガラクトシダーゼ(23)のアミノ酸配列から誘導
推論されるような!aCZ遺伝子の解読枠から、t)X
 baHB s−1のHBS断片をλplac5−1の
、2ac23H伝子のECoRl部位中に挿入すると「
遺伝子S」の的確なw?読相Deaeinq phas
e )が維持されることが観察され、かつ実験によって
確認される。これに対して、l)X baHB S−2
のHBS断片は、適切なM読枠を維持しながら上述のベ
クター中に挿入されるのは不可能であると証明された。
しかしながら前記断片は後の実験に於ける対照(コント
ロール)として使用された。
これらの操作は、既知の技術を使用して実施された。特
にpx bat−I B S−1,px baHB S
−2のrhos断片」は、リガーゼを使用して、館もっ
てEC0RIにより開裂されているλplac5−1の
DNA中に挿入された。次いで、かくして得られたDN
A断片の混合物を用いてE、coliの菌株C600R
ec  BCrk−mk−をトランスフェクションした
。HB&断片が 1acZ遺伝子のECoRl部位中に
挿入された結果 1ac−となったバクテリオファージ
のクローンは、(21)に記載した方法に従って増殖及
び精製される。
異なるバクテリオファージのDNAを抽出し、挿入され
たDNA断片の配向(orientation)をそれ
らの、旦aiHI制限断片の電気泳動分析により決定し
た。この結果、プラスミドDX baHB S−1とp
x baHB s−2とに対応させて名付けた2個のフ
ァージλIacHBs−1とλ1acHBs−2とが正
確に配向されたHBS i1片を含んでいることが決定
できた。
第4a図は、pXbaHB s−1から得られたHBs
−1所片によるri飾以前のベクターλplac 5−
1の概略図である。
第4b図は、同一ベクターの一部の概略図であり、上記
HB s−1所片をEcoR1部位中に挿入することに
より遭伝子Z中に導入された修飾(部)を示す。
第4C図は、第4b図の修飾されたベクターの発現の結
果前られるハイブリッドポリペプチドの構造を略示する
この発現は、E、co+;の細菌菌株、特に)−1rr
ΔIacX74のトランスフェクションによって達成し
た。
E、coliの菌株、特に[、coliの菌株HfrΔ
Iac X74を、plac 5−1. λIacHB
s−1及びλ1actlBs−2によりそれぞれ形質転
換した。培養後、細胞を溶解し、得られた溶解物をSD
Sポリアクリルアミドゲル(24)上で電気泳動により
分析し、蛋白質をクーマシーブルーで染色して検出した
。対照としてのλolac 5−1の発現産物中には、
β−ガラクトシダーゼ(分子1116.248)に相当
する位置により強度なバンドが存在し、λ1acHBs
−1の発現8物中には分子量約135000乃至141
000を有する新規な蛋白質に相当する顕著なバンドが
存在する(λlacllBs−2の発現産物中には存在
しない)。
λ1 aCHB S−1及びλplac 5−1によっ
てトランスフェクションしたm菌が合成する蛋白質を(
35S)メヂオニンで標識した。該蛋白質を抗−HBS
AQ血清と接触させSDSポリアクリルアミドゲルのオ
ートラジオグラムを実施すると、λ1 acHB s−
1の発現産物中のみに、他のベクターの発現産物中の等
価のバンドに対応しない1個のバンドの存在が示された
。当該バンドは、非標識)IBsAoの存在下で免疫沈
降を実施すると特異的に消滅した。β−ガラクトシダー
ぜに対する抗血清を用いて免疫沈降を実施すると、λj
ac)(Ss−1の発現産物中にはやはり同一のバンド
が再びI2察された。
jacZM伝子と)−18S−1断片との間の融合で得
られるハイブリッド蛋白質部分の推定される構造を第4
C図に示す。「β−9al」断片はβ−ガラクトシダー
ゼ(アミノ111005個)に相当する。
HBsAg断片(7ミ/M 192tl!a)も示すレ
テイル。
これら2四の断片は、ベクター、It 1 acHB 
s−1中に含まれる’ 、E」刃RIリンカ−″の一部
に相当するアミノ酸であるプロリンにより分離されてい
る。
したがって本発明は、上記のポリペプチド■もしくは■
より分子量が小さく同等の免疫原特性を有する蛋白質の
製法を提供しうる。
本発明の結果が示すところによれば、E、coliもく
しは細菌或いは真核生物細胞培養物の如き他のあらゆる
好ましい微生物は、λj aCHB S−1で感染させ
ることができ、約138.000の分子量を有すると共
に、同時に)IBSAQとβ−ガラクトシダーゼとの抗
原決定基を有する蛋白質を合成しうる。当該蛋白質分子
は、本発明方法によって獲得されうるハイブリッドポリ
ペプチドの代表例であり、これらのハイブリッドポリペ
プチドに於いて、HBsAgは(B−ガラクトシダーゼ
断片の部分的もしくは全体的a換の結果として)支持蛋
白質と結合しているにもかかわらず、これらのハイブリ
ッドはHBSAQの抗原特性を有する。これらの新規分
子は、B型肝炎ウィルスに対して活性なワクチンを製造
するために有益である。
自明のこととして、また上述の事実から既に明らかなよ
うに、本発明は、特に考察された適用方法及び実施方法
に何ら限定されず、逆にあらゆる変形に及んでいる。
以上の記載に加えて、特に発明に関して引用された参考
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【図面の簡単な説明】
球配列を示す図、 およびその発現によって得られるハイブリッドボ伝子の
翻訳の結果前られるポリペプチド鎖を示す第7図は第6
図に示したDNAから得られるポリペプチドのアミノ酸
配列を示す図、 第8図は本発明のポリペブトのアミノ酸配列を示す図で
ある。 中s<  7二又ナイナ1八−飄にウー、し代理人 弁
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Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)B型肝炎ウィルスのS−蛋白質中に含まれている
    アミノ酸配列から成り、場合により別の蛋白質の他の配
    列と共にハイブリッド蛋白質を形成しているペプチドで
    あつて、前記アミノ酸配列が第8図の配列またはその一
    部分から成つており、該ペプチドはHBs抗原に対する
    抗体によつて認識されることを特徴とする前記ペプチド
  2. (2)前記アミノ酸配列が式: アラニン−グルタミン−グリシン−トレオニン−セリン を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のペプチド。
  3. (3)前記アミノ酸配列が式: トレオニン−アラニン−グルタミン−グリシン−トレオ
    ニン−セリン を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のペプチド。
  4. (4)前記アミノ酸配列が式: トレオニン−トレオニン−アラニン−グルタミン−グリ
    シン−トレオニン−セリン を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のペプチド。
  5. (5)ハイブリッド蛋白質であつて、前記他の配列が、
    非−免疫原性を有する蛋白質、または、HBS抗原の免
    疫学的特性を有するアミノ酸配列の免疫学的特性に悪影
    響を及ぼすことがない免疫原性を有する蛋白質に属する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項のいず
    れかに記載のペプチド。
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