JPS6345218B2 - - Google Patents

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JPS6345218B2
JPS6345218B2 JP57022483A JP2248382A JPS6345218B2 JP S6345218 B2 JPS6345218 B2 JP S6345218B2 JP 57022483 A JP57022483 A JP 57022483A JP 2248382 A JP2248382 A JP 2248382A JP S6345218 B2 JPS6345218 B2 JP S6345218B2
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JP
Japan
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axis direction
component force
walking platform
strain
detection
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Expired
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JP57022483A
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English (en)
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JPS58138439A (ja
Inventor
Hidekazu Saito
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Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kyowa Electronic Instruments Co Ltd filed Critical Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Priority to JP57022483A priority Critical patent/JPS58138439A/ja
Publication of JPS58138439A publication Critical patent/JPS58138439A/ja
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  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、リハビリテーシヨン等の分野におい
て歩行解析のため歩行時の床反力を測定するのに
用いる歩行解析用フオースプレートに関するもの
である。
リハビリテーシヨンの分野では、歩行障害の程
度の診断、歩行障害者用補装具の設計と評価、お
よび整形外科的手術前後における改善の程度判定
等のためにフオースプレートを用いた歩行解析が
広く行われている。
従来のこの種のフオースプレートは、例えば歩
行台の左右、前後、上下方向(以下これらの方向
を便宜上x、y、z軸方向とする。)の互いに直
交する3軸方向の力を検出する3個1組のロード
セルを4組使用し、歩行台の四隅をこの4組のロ
ードセルを介して支持するものであるが、更に具
体的には、各ロードセルの一端は、歩行台外側近
傍の固定台部分に固定され、他端は伝達棒を介し
て歩行台に連結された構成となつている。このよ
うに構成された従来のフオースプレートは、各軸
方向に独立したロードセルと伝達棒を用いて荷重
軸と直交する軸方向力には不感となし、且つ歩行
台の肉厚を大きくし剛性を高めて干渉特性を改善
しており、現状において、最も精度が高いものと
されている。
しかしながら、この従来のフオースプレート
は、合計12個のロードセルを各別に歩行台および
固定台間に装着するため、構造が複雑で組立調整
にも多くの時間を要し、またロードセルを支持す
る固定台の構造も複雑となり従つて、高価であ
り、更には、大重量(200Kgを超える)のため固
有振動数が低くまた簡単に設置できないという難
点があつた。
また、従来のフオースプレートの他の例とし
て、固定台の四隅に設けられた柱に三分力を検出
し得るようにひずみゲージを装着しこの柱の上に
歩行台を載置したものがある。
しかしながら、この後者のフオースプレート
は、ひずみゲージのミスアライメントその他の理
由で干渉が大きくまた、比較的大きな重量をもつ
歩行台を支えた場合、柱と歩行台および歩行者の
体重により形成される振動系の固有振動数が低下
し、従つて応答周波数帯が狭い、など実用上の難
点があり、現在殆んど採用されなくなつている。
更にまた、従来、歩行時の床反力を簡易に測定
すべく、各種の試みがなされ、例えば、靴の底に
小型のロードセルを取付けたり、また加速度計を
身体の一部に固定し加速度の大きさにより身体各
部の動きを検出し歩行解析同様の有意なデータを
得ようとする試みもなされているが、この例の場
合、歩行時に長いコードをひきずらなければなら
ず、またコードレスにするにはテレメータ装置を
使用しなければならない、という難点がある。
上述したフオースプレートによる歩行解析法は
歴史も長く、現在ではコンピユータの普及で歩行
による反力等の評価法も確立され定着されてきて
いるので、フオースプレートの改良によつて前記
の欠点を解消できれば、より普及し医療分野にお
いて大いに寄与するであろうことは明白である。
本発明は、上述した従来の難点に鑑みなされた
もので、本出願人が既に特願昭56−76677号とし
て出願している三分力検出器を有効に利用して、
構成を簡単化し、設置調整の工数を削減化し、コ
ストを低減化し、小型軽量化し得ると共に干渉特
性と応答性を向上させ得る歩行解析用フオースプ
レートを提供することを目的としている。
以下添付図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳述する。
第1図は、本発明の概略的構成例を示す斜視図
である。
第1図において、1はフオースプレートであ
り、歩行台2の四隅が三分力検出器3を介して、
固定台4上に載置固定された構成となつている。
この実施例の場合歩行台2と固定台4とは、ほぼ
同一構造にすることができ、構成も極めて簡単
で、大幅なコストダウンが実現でき、また重量も
軽減でき、また、後述するように本質的に干渉特
性の優れた三分力検出器を用いることによりある
程度干渉特性の優れたフオースプレートを得るこ
とができる。
上記三分力検出器3は、歩行台2上を被測定対
象者が歩行するとき、歩行台2に生ずる左右、前
後および上下の各方向の力Fx,FyおよびFzをそ
れぞれ検出して測定するものである。この三分力
検出器3については、上記したように既に特願昭
56−76677号にて提案済であるのでここではその
基本的構成について、説明する。
第2図は、本発明に係るフオースプレートに用
いられる三分力検出器3および取付部の一実施例
の構成を示す正面図である。
第2図において三分力検出器3は力Fx,Fy,
Fzをそれぞれ検出する左右一組の分力検出部5
XAおよび5XB,5YAおよび5YB,5ZAおよ
び5ZBを有している。これら3つの分力検出部
は歩行台2と固定台4に連結される上下の連結端
部6,7の間に一体に連設された3組の四角柱状
の検出脚部8XAおよび8XB,8YAおよび8
YB,8ZAおよび8ZBに設けられている。
分力検出部5YAおよび5YBはそれぞれ、z
軸方向に延長する第3の検出脚部8YAおよび8
YBをX軸方向に両面側から座ぐりによつて円穴
を穿設しそのほぼ中央部にy−z平面内を延長す
る十分に厚味の薄い仕切り板部でなる起歪部9
YAおよび9YBを残す深さまで両面側から削り
取られ、それぞれの一面(又は両面)にひずみゲ
ージ10YAおよび10YBを接着し、かくして
第3の検出脚部8YAおよび8YBの下端部を固
定した状態で上部連結端部6がy−z平面内をy
軸方向に押しやられたときに起歪部9YAおよび
9YBにその板面方向に沿つた方向(y軸方向)
の剪断応力が生じ、この剪断応力をひずみゲージ
10YAおよび10YBにより検出可能としたも
のである。
ひずみゲージ10YAおよび10YBは互いに
90゜の角度で交差するように重ね合された4つの
検出素子でなり、これらの素子でブリツジ回路を
構成したものであり、各検出素子がy軸方向に対
して45゜だけ傾いた方向に向くように起歪部9YA
および9YBに接着されている。
分力検出部5ZAおよび5ZBはそれぞれ分力検
出部5YAおよび5YBにつき述べたと同様にx
軸方向に延長する第2の検出脚部8ZAおよび8
ZBのy軸方向厚みのほぼ中央部にz−x平面内
を延長する起歪部9ZAおよび9ZBを形成し、そ
れぞれの一面(又は両面)にひずみゲージ10
ZAおよび10ZBを接着し、かくして第2の検出
脚部8ZAおよび8ZBの一端を固定した状態で他
端がz軸方向に押しやられたときに起歪部9ZA
および9ZBにその板面方向に沿つた方向(z方
向)の剪断応力が生じ、この剪断応力をひずみゲ
ージ10ZAおよび10ZBによつて検出可能とし
たものである。ひずみゲージ10ZAおよび10
ZBはひずみゲージ10YAおよび10YBにつき
述べたと同様に4つの検出素子からなり、これら
の検出素子によつてブリツジ回路を構成したもの
であり各検出素子がz軸方向に対して45゜だけ傾
いた方向に向くよう起歪部9ZAおよび9ZBに接
着されている。
分力検出部5XAおよび5XBはそれぞれ分力
検出部5YAおよび5YBにつき述べたと同様に、
z軸方向に延長する第1の検出脚部8XAおよび
8XBのy軸方向厚みのほぼ中央部にz−x平面
内を延長する起歪部9XAおよび9XBを形成し、
それぞれの一面(又は両面)にひずみゲージ10
XAおよび10XBを接着し、かくして第1の検
出脚部8XAの下端を固定した状態で上端がx軸
方向に押しやられたときに起歪部9XAおよび9
XBにその板面方向に沿つた方向(x方向)の剪
断応力が生じ、この剪断応力をひずみゲージ10
XAおよび10XBによつて検出可能としたもの
である。ひずみゲージ10XAおよび10XBは
ひずみゲージ10YAおよび10YBにつき述べ
たと同様に4つの検出素子からなり、これらの検
出素子によつてブリツジ回路を構成したものであ
り各検出素子がz軸方向に対して45゜だけ傾いた
方向に向くよう起歪部9XAおよび9XBに接着
されている。
この三分力検出器3は第1の検出脚部8XAお
よび8XBをx軸方向に沿う四角柱状の結合部1
1によつて連結し、この結合部11の上側面から
上方に延長する上部連結端部6を中心として左右
対称となつており、第3の検出脚部8YAおよび
8YBの下端が下部連結端部7とされ、ボルトに
より固定台4上面に固定されると共に第2の検出
脚部8ZA,8ZBは、その両端部においてそれぞ
れ第1の検出脚部8XA,8XBおよび第3の検
出脚部8YA,8YBに一体に連接されている。
この第2図におけるフオースプレートは、連結
端部6の上端を除く部分全体が防湿ケース12内
に納められている。この場合、歩行台2から三分
力検出器3に力Fx,Fy,Fzが伝達される際、そ
の力の伝達をこの防湿ケースが阻止しないように
防湿ケース12の一部を第2図に示す如くベロー
状にしておくことが好ましい。防湿ケース12は
ひずみゲージ10XA,10XB,10YA,10
YB,10ZA,10ZBを信頼性確保(吸湿によ
る性能劣化の防止)のため外気から遮断するため
のものである。尚、各ひずみゲージの防湿処理は
防湿ケース12内に収納することで完全となるが
フオースプレートは室内で使用されるので各ひず
みゲージ毎に行なうゴム系のコーテイング等によ
るだけでも充分である。
第3図は本発明のフオースプレートの要部構成
を一部断面にて示す拡大側面図、第4図は第3図
のA−A線矢視断面図である。図において歩行台
2の四隅下部にはそれぞれx−y面、y−z面z
−x面に沿う直交した3壁13a,13b,13
cからなる取付部材13が、x−y面に沿う取付
壁13aと歩行台2のボルト締結により装着され
ている。そして、x−y面、y−z面、z−x面
に沿う取付壁13a,13b,13cにはそれぞ
れ、弾性を有し、かつ互いに一点で直交するz軸
方向、x軸方向、y軸方向に沿う伝達棒16,1
4,15が取付けられており、これら3本の伝達
棒16,14,15は前記三分力検出器3の上部
連結端部6上端に連結されている。
以上のようなフオースプレートの上つまり歩行
台2上をx軸方向に人が歩くとき歩行台2に作用
する力Fのx軸方向、y軸方向、z軸方向の分力
Fx,Fy,Fzにより、歩行台2を四隅で伝達棒1
4,15,16を介して支持する各三分力検出器
3の第1,第2および第3の検出脚部に設けた起
歪部にそれぞれx,y,z軸方向の剪断応力を顕
著に発生させ、それぞれのひずみゲージから、
x,y,z軸方向の三分力検出出力をほとんど干
渉させずに測定できる。このことを次に説明す
る。
(1) 三分力検出器3の機能(応答性と干渉特性) 例えばz軸方向の力Fzに対しては同方向に沿
う第1,第3の検出脚部8XAおよび8XB,8
YAおよび8YBが十分な剛性を有し、力Fzで生
じる曲げに対しては結合部11と第1の検出脚部
8XAおよび8XB間及び各検出脚部間の連結部
とx軸方向に沿う第2の検出脚部8ZAおよび8
ZBとが十分な剛性を有する。この第2の検出脚
部8ZAおよび8ZBにはひずみゲージ10ZAお
よび10ZBが接着された起歪部9ZAおよび9
ZBを断面I状となした分力検出部5ZAおよび5
ZBが設けられている。
従つて、起歪部9ZAおよび9ZBに力Fzにより
剪断応力を集中的に生じさせることができ、最大
剪断応力が発生しかつ曲げ応力が生じない起歪部
9ZAおよび9ZBのZ軸方向中心位置にひずみゲ
ージ10ZAおよび10ZBを配設しておけば、曲
げモーメントの影響を無視できるから、剪断応力
だけに基き力Fzに応じた検出出力をひずみゲー
ジ10ZAおよび10ZBから得ることができる。
分力検出部5ZAおよび5ZBにはx軸方向の力
Fxによつて曲げ、引張り又は圧縮が働き、また
y軸方向の力Fyによつてねじり、曲げが働くが、
前述した通り分力検出部5ZAおよび5ZBは断面
I状をなしており、その形状効果即ち上下のフラ
ンジ部による補強効果により、起歪部9ZAおよ
び9ZBに前記曲げ、ねじり、引張り又は圧縮に
よつて変形歪が発生することが防止軽減されてい
る。
従つて、ひずみゲージ10ZAおよび10ZBの
検出出力に力Fx,Fyがそれほど影響せず干渉特
性を1%程度に抑えることができる。
以上分力検出部5ZAおよび5ZBにつき代表さ
せて説明したように、この三分力検出器3は作用
力Fの分力Fx,Fy,Fzに対応してそれぞれ起歪
部9XAおよび9XB,9YAおよび9YB,9ZA
および9ZBに剪断応力を顕著に生じさせると共
に、他分力による変形歪の発生は抑制するように
したから、比較的小さい作用力でかつ小さい変形
量で応動して、ひずみゲージ10XAおよび10
XB,10YAおよび10YB,10ZAおよび1
0ZBにより検出出力を精度良く得ることができ
固有振動数が高く干渉特性も非常に良好である。
また干渉特性は各分力検出部の小型化により即ち
起歪部の中心位置に、より小型のひずみゲージを
配することによりさらに改善できそれだけ補正が
不要となる点で演算器の負担を軽減できる。また
防湿処理(防湿ケース12等による全体カバー又
はゴムコーテイング等による部分シール)により
長期に亘る性能の安定性が容易に確保でき、その
信頼性は極めて高い。さらに三分力検出器3を小
型化して軽量化することができ、その設置調整を
容易化できる。
(2) 伝達棒14,15,16,の機能 ところで、第1図に示す実施例について上述し
たように三分力検出器3の上部連結端部6を歩行
台2に直結し、歩行台2と固定台4とで三分力検
出器3をサンドイツチにした場合には最も簡易な
フオースプレートが得られる。しかしながらこの
フオースプレートでは若干、干渉特性が悪化す
る。即ち、歩行台2は現実的には完全剛体に製作
することはできず必ず撓みが生じ、この撓みが三
分力検出器3の上部連結端部6に曲げモーメント
を生ぜしめ、その干渉特性を悪化させるのであ
る。そこで三分力検出器3の干渉特性を十分に発
揮させるため歩行台2と三分力検出器3の上部連
結端部6との連結にヒンジを使用することも考え
られるが、ヒンジは必ず摩擦部分をもつものであ
り、この部分が干渉特性に及ぼす影響を無視する
ことはできない。このことを考慮して、本発明で
は弾性を有する伝達棒14,15,16を使用し
たものである。
従つて歩行台2に撓みが生じてもx,y,z軸
方向に沿う伝達棒14,15,16がそれぞれ曲
がつて三分力検出器3の上部連結端部6に曲げモ
ーメントを与えず、同方向の力Fx,Fy,Fzのみ
を有効に伝達できる。換言すれば、弾性を有する
伝達棒14,15,16の使用により歩行台2が
撓んでも三分力検出器3の干渉特性を損わずに済
み、このため歩行台2を薄肉にして軽量化し固有
振動数を高め、これにより応答性を改善すること
が可能となる。
尚、三分力検出器3は上部連結端部6と下部連
結端部7との間に第1,第2,第3の検出脚部8
XAおよび8XB,8ZAおよび8ZB,8YAおよ
び8YBを力伝達方向に順次連設したが、その一
体連続性がある限りそれぞれの分力検出部は機能
するから、検出脚部の順位を変更した形の種々の
三分力検出器を上記した三分力検出器3に代え用
いてもよい。例えば第5図に示される三分力検出
器3′は力伝達方向に順次第1,第3,第2の検
出脚部8XAと8XB,8YAと8YB,8ZAと8
ZBを力伝達方向に順次連接したものであり、こ
のような構成にすれば、上、下の連結端部6,7
を上下相対応した位置に配して前記三分力検出器
3よりコンパクトにできる利点がある。この他、
本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可
能であることは勿論である。例えば前記実施例で
はx軸方向は歩行台2の左右方向であつたが、前
後方向であつてもよい。この場合三分力検出器3
又は3′の向きが歩行台2に対して90゜変るだけで
機能的には、ほぼ同様である。
以上詳述したように本発明によれば、歩行台に
作用する力のx軸,y軸,z軸方向の3分力を計
4個の干渉特性の優れた三分力検出器により精度
よく測定でき、特に三分力検出器を弾性を有する
伝達棒により歩行台に取付けたので歩行台の撓み
による曲げモーメントが三分力検出器には伝達さ
れず、三分力検出器の干渉特性を損わずに歩行台
を薄肉、軽量化できる。従つて、フオースプレー
トの固有振動数を高めることができ、より微妙な
歩行状態の変化を観測することができる。
また、三分力検出器自体小型軽量であり、歩行
台の軽量化と相挨つて、従来のものに比べ大幅に
軽量化が可能となるため、運搬、設置が簡易とな
る。
更にまた、三分力検出器の伝達棒を介しての歩
行台への取付けおよび固定台への取付け構造も簡
単であるため組立・調整も簡易で安価なフオース
プレートを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のフオースプレートの概略的
構成を示す斜視図、第2図は本発明のフオースプ
レートに使用する三分力検出器および取付部の他
の実施例の構成を示す正面図、第3図は、本発明
のフオースプレートの要部構成を一部断面にて示
す拡大側面図、第4図は第2図のA−A線矢視方
向断面図、第5図は、三分力検出器の他の例を示
す正面図である。 1……フオースプレート、2……歩行台、3,
3′……三分力検出器、4……固定台、5XA,
5XB,5YA,5YB,5ZA,5ZB……分力検
出部、6……上部連結端部、7……下部連結端
部、8XA,8XB,8YA,8YB,8ZA,8
ZB……検出脚部、9XA,9XB,9YA,9
YB,9ZA,9ZB……起歪部、10XA,10
XB,10YA,10YB,10ZA,10ZB……
ひずみゲージ、11……結合部、12……防湿ケ
ース、13……取付部材、14,15,16……
伝達棒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 歩行台の四隅を三分力検出器を介して固定台
    上に支持してなり、前記三分力検出器は、上下の
    連結端部間にz軸方向(歩行台の上下方向)に沿
    う第1、第3の検出脚部と、x軸方向(歩行台の
    左右又は前後方向)に沿う第2の検出脚部とを一
    体に連設し、これら第1、第2、第3の検出脚部
    にそれぞれz−x平面、z−x平面、y−z平面
    内を延長するようなx軸方向、z軸方向、y軸方
    向の各分力検出用の起歪部を形成し、これら第
    1、第2、第3の起歪部にひずみゲージを添着し
    て構成し、前記三分力検出器の上部連結端部と歩
    行台とは弾性を有するx軸方向、y軸方向、z軸
    方向に沿う伝達棒により連結したことを特徴とす
    る歩行解析用フオースプレート。
JP57022483A 1982-02-15 1982-02-15 歩行解析用フオ−スプレ−ト Granted JPS58138439A (ja)

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