JPS6345086Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6345086Y2
JPS6345086Y2 JP1983071319U JP7131983U JPS6345086Y2 JP S6345086 Y2 JPS6345086 Y2 JP S6345086Y2 JP 1983071319 U JP1983071319 U JP 1983071319U JP 7131983 U JP7131983 U JP 7131983U JP S6345086 Y2 JPS6345086 Y2 JP S6345086Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
radio
rom cartridge
opening
name plate
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983071319U
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English (en)
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JPS59177251U (ja
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Publication date
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Priority to JP1983071319U priority Critical patent/JPS59177251U/ja
Publication of JPS59177251U publication Critical patent/JPS59177251U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は呼出し名称記憶装置を容易に組み付け
られるようにした無線機に関する。
従来パーソナル無線機では、カートリツジ状に
形成された呼出し名称記憶装置(以下「ROMカ
ートリツジ」と略称)を本体の内部に組み付ける
ように考えられていた。このROMカートリツジ
は、パーソナル無線機を購入した際に、財団法人
電波振興会から識別符号を書き込んでもらい、そ
の後に無線機に対して組み込むものである。この
ROMカートリツジの装着がないと電波を発する
ことができないように法令にて定められている。
しかし、従来のようにROMカートリツジを無線
機本体の内部に組み込むには、本体カバーなどを
取り外さなければならないなど無線機使用者の作
業負担が増すという不都合がある。
本考案は上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、ROMカートリツジを外部から容易
に装着できるようにし、且つ操作面の審美性の向
上を図つた無線機を提供することを目的としてい
る。
本考案による無線機は、前面にネームプレート
が形成されたROMカートリツジを無線機本体の
操作面に形成された開口部から機器内部のコネク
タに対して装着できるようにしたものである。
以下、本考案の実施例を図面によつて説明す
る。
第1図は本考案による無線機の正面図、第2図
はその断面図である。
パーソナル無線機の筐体は箱状本体1とその箱
状本体1の前面に取付られた樹脂製ノーズ2とで
構成されている。このノーズ2の操作面2aには
ツマミ3、マイクジヤツク4、押釦スイツチ5、
表示部6などが配設されている。また、この操作
面2aの左下部には開口部7が穿設されている。
この開口部7の内側にはケース8が装着されてい
る。このケース8には後述するROMカートリツ
ジ9が装着される。また、このケース8の内部の
後端にはコネクタ10が組付けられている。この
コネクタ10の端子10aはケース8の後部から
突出してプリント基板11に半田付けされてい
る。
第3図、第4図はROMカートリツジ9を示
す。このROMカートリツジ9の本体9aの側面
9bにはストツパー9cが設けられている。この
ストツパ9cはケース8内のストツパー爪(図示
せず)に掛止されるものである。また、この本体
9aの後端には端子9dが設けられている。この
端子9dはコネクタ10(第2図)に装着される
ものである。また、カートリツジ本体9aの前面
にはパネル9eが形成されている。このパネル9
eの周縁9fはカートリツジ本体9aに対して上
下左右端がオーバーする形状である。また、この
パネル9eの前面にはネームプレート12が貼付
される。このネームプレート12は薄板の四方を
折り曲げて成形したものであり、その曲げ部12
aはパネル9eの周端に嵌着される。このネーム
プレート12の表面12bにはロゴあるいは標章
などがシルク印刷されている。また、このネーム
プレート12の表面12bの内面には両面接着テ
ープ13などの接着手段が形成されている。
第5図、第6図にROMカートリツジ9が操作
面2aの開口部7に挿入された状態を示す。図示
の如くこの開口部7は上記ネームプレート12の
外周が組込まれるだけのスペースがあり、内方に
ネームプレート12と上記パネル9eとの厚み分
だけくぼむ凹部7aが形成されている。また、こ
の凹部7aの中央には孔部7bが穿設されてい
る。この孔部7bには上記ROMカートリツジ9
の本体9aが挿通される。また、凹部7aの背面
には前記ケース8(第2図)が装着されている。
次に、上記構成による本考案の作用ならびに効
果を説明する。
組立工程において、ROMカートリツジ9のパ
ネル9eの前面にネームプレート12を両面接着
テープ13などを介して貼付する(第3図、第4
図)。このときネームプレート12の曲げ部12
aがパネル9eの周端に嵌着される。よつて、貼
付時の位置合せに治具などを必要としない。ま
た、パネル9eの表面全域がネームプレート12
により覆われるため、前面からの審美性はパネル
9eの素地よりも優れている。また、このネーム
プレート12の表面12bにはロゴあるいは標章
などがシルク印刷されている。そのため、ノーズ
2の操作面2aには同様の標章などを印刷する必
要はない。
ところで、パーソナル無線機の購入者は財団法
人電波振興会に届け出てROMカートリツジ9に
識別符号を書き込んでもらう。そして、その書き
込まれたROMカートリツジ9を無線機に装着す
る。この装着動作はROMカートリツジ9をノー
ズ2の操作面2aに設けられた開口部7に挿入す
ることでワンタツチで行われる。すなわち、
ROMカートリツジ9はその本体9aを開口部7
の内方に穿設された孔部7bに挿入する。この本
体9aはケース8にガイドされてその後端の端子
9dがコネクタ10に嵌着される。また、この端
子9dとコネクタ10とが嵌着されるとROMカ
ートリツジ9の側面9bに設けられたストツパ9
cがケース8のストツパ爪(図示せず)に掛止さ
れる。その間、ROMカートリツジ9のパネル9
eが開口部7に入り、その周縁9fが凹部7aに
掛止される。このときネームプレート12の表面
は操作面2aと同一面になる。そして、ROMカ
ートリツジ9は無線機に固着される。
この状態により、無線機から電波が発射できる
ようになる。
なお、図面による実施例ではネームプレート1
2の四方が折り曲げ形成されているが、この折り
曲げが形成されていない板状のものであつても良
く、また、ラミネート状であつても良い。さら
に、パネル9eをネームプレートとして兼用し、
その前面に直接標章などを印刷してもよい。
以上のように本考案によれば以下に列記する効
果を奏するようになる。
(1) カートリツジ状に形成された呼出し名称記憶
装置を無線機の操作面に穿設された開口部から
挿入するだけでコネクタに接続されるので、購
入者はその呼出し名称記憶装置を従来のように
本体カバーを取り外すことなく、容易にしか
も、ワンタツチで装着することができる。特
に、開口部を操作面に形成しているのでROM
カートリツジ挿入作業は機器前面から容易にで
きることになる。
(2) 呼出し名称記憶装置の前面にはネームプレー
トが形成されているので、この呼出し名称記憶
装置を機器に装着した際に全体としての審美性
が高められる。
(3) このネームプレートにロゴあるいは標章など
が印刷されることにより、操作面に同様の標章
などを印刷する必要がなく、機器の印刷工程が
省けその限り、機器はその工程中の不測的な損
傷を免れる。
(4) ネームプレートに標章などが印刷されている
ので無線機の購入者はこの標章などを目印にし
て、呼出し名称記憶装置をその方向(例えば上
下方向)を間違えることなく機器に装着するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による無線機の正面図、第2図
はその側面断面図、第3図はROMカートリツジ
にネームプレートを装着する状態を示す斜視図、
第4図はその平面図、第5図は機器にROMカー
トリツジが組込まれた状態を示す平面断面図、第
6図はその正面図である。 2a……操作面、7……開口部、9……呼出し
名称記憶装置(ROMカートリツジ)、10……
コネクタ、12……ネームプレート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器の操作面に開口部が形成され、この開口部
    の内方位置にコネクタが設けられ、カートリツジ
    状に形成された呼出し名称記憶装置が開口部から
    内方へ挿入されて前記コネクタに装着されてお
    り、この呼出し名称記憶装置の前面にネームプレ
    ートが形成されて成る無線機。
JP1983071319U 1983-05-13 1983-05-13 無線機 Granted JPS59177251U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983071319U JPS59177251U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 無線機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983071319U JPS59177251U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 無線機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59177251U JPS59177251U (ja) 1984-11-27
JPS6345086Y2 true JPS6345086Y2 (ja) 1988-11-22

Family

ID=30201468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983071319U Granted JPS59177251U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 無線機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59177251U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59177251U (ja) 1984-11-27

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