JPS6345053A - プラスチツク積層体 - Google Patents

プラスチツク積層体

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JPS6345053A
JPS6345053A JP30378086A JP30378086A JPS6345053A JP S6345053 A JPS6345053 A JP S6345053A JP 30378086 A JP30378086 A JP 30378086A JP 30378086 A JP30378086 A JP 30378086A JP S6345053 A JPS6345053 A JP S6345053A
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清成 前田
大林 元太郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表面硬度、耐摩耗性、耐スクラッチ性、可撓
性に優れ、かつ耐水性特に耐沸水性、さらには耐候性に
優れたプラスチック積層体に関するものである。
(従来の技術) 従来、プラスチックの表面を硬度化する方法として放射
線硬度化組成物の硬化層を施す方法が知られているが、
可撓性を要するプラスチックフィルムやシート状成形品
、とりわけポリエチレンテレフタレートフィルムやシー
トに、これらの層を直接施しても、硬化層とポリエチレ
ンテレフタレー1−との接着性が著しく悪く、硬化層が
剥離して、短期間に耐摩耗性が低下してしまうという重
大な問題がめった。
この問題を克服するために、硬度化膜と、ポリエチレン
テレフタレートの接着性を改善する方法として、水およ
び/又は有機溶剤に溶解、もしくは乳化、懸濁させたア
クリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂等を
下塗りする方法が試みられている。下塗りしたポリエチ
レンテレフタレートフィルムに放射線硬化性組成物の硬
化物層を施した積層体として例えば特開昭60−166
453が知られている。
しかし、水および/又は有機溶剤に溶解、もしくは乳化
、懸濁させた処理剤においては、塗布後、単に媒質を乾
燥により蒸散せしめたものが大半であり、これらのもの
は冷温水又は、有搬溶剤に浸漬、或いはそれらの蒸気に
曝された場合には、接着層とポリエチレンテレフタレー
トフィルムとの層間剥離や、易接着層の膨fN、溶解等
により硬度化層が剥離し、耐摩耗性が低下する。すなわ
ち、耐水性、耐薬品性が不充分でおった。
また、これらのものはガラス窓に貼ったり、屋外で使用
したりすると、主に紫外線の作用による考えられる耐候
劣化を生じ、硬度化層にクラックを発生したり、硬度化
層が剥離したりして、耐摩耗性が低下したり、美観を著
しく損ねるといった重大な問題をかかえていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、かかる問題点を改善し、表面硬度、耐
摩耗性、耐スクラッチ性、可撓性に優れ、かつ耐水性、
特に耐沸水性に優れたプラスチック積層体を提供せんと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため次の構成、すなわち (1)ポリエチレンテレフタレート層(III)と、結
晶融解熱がQ、 2cal/g以上5Cal/IJ以下
のポリエステル樹脂層(II>と、放射線硬化性層(I
II)がこの順に積層されてなるプラスチック積層体で
あって、該放射線硬化性層(III)は、1分子中に2
個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する単量体
(A)の少なくとも1種と、下記の一般式(1)で示さ
れる置換または非置換のN−ビニルピロリドン系化合物
からなる重合性単量体(B)の少なくとも1種とからな
る放射線硬化性組成物で必って、かつ上記単量体(B)
が該組成物中の重合性単量体の合計量に対し、O〜40
m1%含まれてなる組成物の放射線硬化反応生成物の層
であることを特徴とするプラスチック積層体。
CH= CH2 R2H (ただし、式中R1、R2およびR3は独立に、水素原
子おるいは炭素数1〜6の低板アルキル基を示す。) 本発明におけるポリエチレンテレフタレート層(III
)のポリエチレンテレフタレートとしては、ホモポリエ
チレンテレフタレート(通常結晶融解黙約10cal/
g前後)が一般に使われるが、結晶融解熱が8Cal/
g以上でおれば、例えば、5%程度他のポリエステル形
成成分が共重合している共重合ポリエチレンテレフタレ
ートや、5%程度他のポリエステルがブレンドされてい
るポリエステルブレンド物を含んでいてもよい。
ポリエチレンテレフタレート層(III)には紫外線吸
収剤を添aOすることができる。
ポリエチレンテレフタレート稽(III)に添加可能な
紫外線吸収剤としては、ポリマの徂(縮)合工程あるい
は溶融押出し前おるいは溶融押出し時に添加され、相溶
性よく均一に分散できるとともに、ポリマの重合度低下
にあまり影響を与えないものが選択される。紫外線吸収
剤の具体的な例としては、2−ヒドロキシ−4−メトキ
シベンゾフェノン、2,2−−ジヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−
2−−カルポキシベンゾフエノン、2,4−ジ−ターシ
ャリブチルフェニル−3,5−ジ−ターシャリブチル−
4−ヒドロキシベンゾエート、2−ヒドロキシ−4−n
−オクトキシベンゾフェノン、p−ターシャリブチルフ
ェニルサリシレート、レゾルツノールモノベンゾエート
、メチレンビス(2−ヒドロキシ−4−アルコキシベン
ゾフェノン>、2− (3”、5−−ジターシャリアミ
ル−2−−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2−一ヒドロキシー3−、5′−ジーターシャリ
ブチルフェニル)5−タロロペンゾトリアゾール、2−
(2−−ヒドロキシ−5−一メチルフェニル)ベンゾト
リアゾールなどが好ましいが、これに限定されるもので
はない。
紫外線吸収剤を添加する場合、その添加量としては、0
.1〜5重量%が好ましく、より好ましくは0.3〜4
重量%でおる。添加■が上記の範囲より少ないと耐候性
の向上効果が期待できず、多すぎると、溶融押出し時の
ポリエステルの重合度低下が大きくなり好ましくない。
本発明における結晶融解熱が0.2Cal/I;]以上
5ca+/g以下のポリエステル樹脂(以下低結晶性ポ
リエステル樹脂と略す)とは、二塩基酸成分中の少なく
とも70モル%以上がテレフタル閑残基であり、他の二
塩基酸成分がイソフタル酸、オルソフタル酸などの芳香
族ジカルボン浪、コハク醒、アジピン酸、アゼライン酸
、セバシン酸などの脂肪族ジカルボン酸、1,4−シク
ロヘキサンジカルボン酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキ
サヒドロフタル酸などの脂環式ジカルボン酸などから選
ばれた1種または2種以上の二塩基酸残基であって、グ
リコール成分中の少なくとも60モル%以上がエチレン
グリコール残基であり、他のグリコール成分が、1,4
−ブタンジオール、1,5−ベンタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコールなどのア
ルキレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコールなどのポリアルキレングリコール、1,
4−シクリヘキサンジオール、ビスフェノールAのエチ
レンオキサイドおよびプロピレンオキサイド付加物、1
,4−シクロヘキサンジメタツールなどから選ばれた1
種または2種以上のグリコール残基である低結晶性の共
重合ポリエステル等が挙げられる。
これ等の中でテレフタル酸75モル%〜95モル%、テ
レフタル酸以外の二塩基酸25モル%〜5モル%とエチ
レングリコールとからなる共重合ポリエステルが望まし
く、テレフタル酸80モル%〜90モル%、テレフタル
酸以外の二塩基酸20モル%〜10モル%とエチレング
リコールとからなる共重合ポリエステルが特に望ましい
共重合ポリエステルの合成の容易さ、積層フィルム形成
の容易さの観点から、二塩基性酸がテレフタル酸とイソ
フタル酸、グリコールがエチレングリコールである共重
合ポリエステルが好ましく、この場合、テレフタル酸が
82〜93モル%、イソフタル酸が18〜7モル%であ
ることが接着性、耐沸水性の点で好ましい。
では、以下に示すことき(メタ)アクリレートを挙げる
ことができる。
第1のグループは、1分子中に2個の(メタ)アクリロ
イルオキシ基を有する単量体(A1)のグループで、具
体例としては、下記(a)〜(f>の(メタ)アクリレ
ートを挙げることができる。
(a)炭素数2〜12のアルキレングリコールの(メタ
)アクリル酸ジエステル類: エチレングリコールジ(メタ)アクリレートプロピレン
グリコールジ(メタ)アクリレート1.4−ブタンジオ
ールジ(メタ)アクリレートネオペンチルグリコールジ
(メタ)アクリレート 1.6−ヘキサンシオールジ(メタ)アクリレートなど
、 (b)ポリオキシアルキレングリコールの(メタ〉アク
リレート酸ジエステル類: ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレートトリエチ
レングリコールジ(メタ) アクリレート テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレ−ト ポ1ノエチレングリコールジ(メタ)アクリレート ポリプロビレングリコールジ(メタ)アクリレート など (C)多価アルコールの(メタ)アクリル酸ジエステル
類: ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレートなど (d>ビスフェノールAあるいはビスフェノールAの水
素化物のエチレンオキシドおよびプロピレンオキシド付
加物の(メタ)アクリル酸ジエステル類: 2.2−−ビス(4−アクリロキシエトキシフェニル)
プロパン 2.2−−ビス(4−アクリロキシプロポキシフェニル
)プロパン など (e)ジイソシアネート化合物と2個以上のアルコール
性水酸基含有化合物を予め反応させて得られる末端イソ
シアネート基含有化合物に、さらにアルコール性水酸基
含有(メタ)アクリレートを反応させて得られる分子内
に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有するウ
レタン(メタ)アクリレート類: (f)分子内に2個以上のエポキシ基を有する化合物に
アクリル酸又はメタクリル酸を反応させて得られる分子
内に2g以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する
エポキシ(メタ〉アクリレート類: これら1分子中に2個の(メタ)アクリロイルオキシ基
を有する単量体のうちで 1.4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート1.6
−ヘキサンシオールジ(メタ)アクリレート が、硬度化層の硬度と柔軟性のバランスが良く、接着性
の改善効果が大きく、また耐水性が良いことから好まし
い。持に単量体(C)を用いない場合には、これらを使
用するのが望ましい。
これらの単量体(A1)は1種を用いてもよいし、また
2種以上混合して使用してもよい。
これらの単量体(A1)の対する使用割合は、重合性単
量体総量に対してO〜80T[%が好ましく、より好ま
しくは10〜80重量%、最も好ましくは15〜70重
量%である。
単量体(A1)の量が80重世%を越える場合は、充分
な耐摩耗性を有する硬化膜が得られないため好ましくな
い。また単量体(A1)の使用量が少ない場合は、硬化
膜の可撓性が低下したり、層(1)との接着性が低下し
やすいが、10重量%以上配合せしめた場合には、この
ような問題も全くない。
第2のグループは、1分子中に3個以上の(メタ)アク
リロイルオキシ基を有する単量体(A2)のグループで
、1分子中に3個以上のアルコール性水酸基を有する多
価アルコールの該水酸基が3個以上(メタ)アクリル酸
のエステル化物となっている化合物が挙げられる。
具体的な例としては ペンタエリスリトールトリ(メタ〉 アクリレート ペンタエリスリトールテトラ(メタ) アクリレート ジペンタエリスリトールトリ(メタ) アクリレート ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート トリメチロールプロパントリ(メタ) アクリレート これらの単量体(A2)は1種または2種以上を混合し
て使用してもよい。
これらの単量体(A2)の使用割合は、重合性単量体総
遣に対して20〜90重足%であることが好ましく、よ
り好ましくは30〜80重量%である。
単量体(A2)が20重量%未渦の場合には、充分な耐
摩耗性を有する硬化皮膜が得られず、また、その量が9
0重量%を越える場合は、重合による収縮が大きく、硬
化膜に歪みが残ったり、膜の可撓性が低下したりするの
で好ましくない。
重合性単量体(B)とは、下記の一般式(1)で示され
る、置換または非置換のN−ビニルピロリドン系化合物
である。
CH=CH2 R2H (ただし、式中R1、R2およびR3は独立に水素原子
あるいは炭素数1〜6の低級アルキル基を示す)。
重合性単量体(B)の具体的な例としては、N−ビニル
ピロリドン N−ビニル−3−メチルピロリドン N−ビニル−5−メチルピロリドン などが挙げられる。
特にN−ビニルピロリドンは工業的に入手が容易であり
、用いやすい。
これらの単量体(B)の使用割合としては、重合性単量
体総量に対して0〜4C)ffl量%の範囲が好ましく
、1〜30重量%がより好ましくは、5〜30重量%が
特に好ましい。
単量体(B)の使用割合が40重量%を越える場合は、
耐水性が低下して、硬度化層が剥離しやすくなる場合が
あり好ましくない。
本発明に用いる放射線硬化性組成物には、積層体の特性
を調整する目的で、1分子中に1個の(メタ)アクリロ
イルオキシ基を有する単量体やその他の重合性ビニル単
量体を、本発明の目的を損なわない範囲で配合すること
ができる。
例えば、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラ
ウリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、グリシジル(メタ)アリレート、テトラヒドロフ
ルフリル(メタ)アクリケート、ベンジル(メタ)アク
リレート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、エチ
ルカルピトール(メタ)アクリレート、イソボルニル(
メタ)アクリレート、ジシクロペンテンニルオキシエチ
ル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェニ
ルプロピル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
本発明における放射線硬化性組成物を硬化させる一方法
として紫外線を照射する方法が挙げられるが、この場合
には前記組成物に光重合開始剤を加えることが望ましい
。光重合開始剤の具体的な例としては、 アセトンフェノン、2,2−ジェトキシアセトフェノン
、p−ジメチルアセトフェノン、p−ジメチルアミノプ
ロピオフェノン、ベンゾフェノン、2−クロロベンゾフ
ェノン、4,4−ジクロロベンゾフェノン、4,4−ビ
スジエチルアミノベンゾフェノン、ミヒラーケトン、ペ
ンシル、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベン
ゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテ
ル、メチルベンゾイルフォメート、p−インプロピル−
α−ヒドロキシインブチルフェノン、α−ヒドロキシイ
ソブチルフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニル
アセトフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニ
ルケトンなどのカルボニル化合物、テトラメチルチウラ
ムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィド
、チオキサントン、2−クロロチオキ1ナントン、2−
メチルチオキサントンなどの硫黄化合物、ベンゾイルパ
ーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイドなどのパ
ーオキサイド化合物などが挙げられる。これらの光重合
開始剤は単独で使用してもよいし、2種以上組み合せて
用いてもよい。
光重合開始剤の使用毎は重含性単量体組成物100重量
部に対して0.01〜10重量部が適当である。電子線
またはガンマ線を硬化手段とする場合には、必ずしも重
合開始剤を添加する必要がない。
本発明に用いる放射線硬化性組成物には製造時の熱重合
や貯蔵中の暗反応を防止するために、ハイドロキノン、
ハイドロキノン七ツメチルエーテル、2.5−t−ブチ
ルハイドロキノン、などの公知の熱重合防止剤を加える
のが望ましい。添加量は重合性化合物総重量に対し、0
.005〜0.05重量%が好ましい。
本発明に用いる放射線硬化性の組成物には、塗工時の作
業性の向上、塗工膜厚のコントロールを目的として、本
発明の目的を損わない範囲で有機溶剤を配合することが
できる。
有機溶剤としては、沸点がおよそ50’C〜150℃の
ものが、塗工時の作業性、硬化前後の乾燥性の点から用
いやすい。具体的な例としては、メタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコール、などのアルコール系溶剤
、酢酸メチル、酢酸エチル、などの酢酸エステル系溶剤
、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン系溶剤、
トルエンなどの芳香族系溶剤、ジオキサンなどの環状エ
ーテル系溶剤などが挙げられる。これらの溶剤は単独で
も用いられるし、2種以上混合して配合することもでき
る。
本発明の組成物には、必要に応じて染料、顔料、滑剤、
レベリング剤、帯電防止剤、界面活性剤などを添加して
もよい。
硬化層(III)の厚さとしては0.5μm以上10μ
m以下が望ましく、1μm以上5μm以下がより好まし
い。硬化層(([>の厚さが0.5μm未満の場合には
、耐摩耗性が不充分で、傷つき易く、1 C1mを越え
る場合には、硬化膜が脆くなり易く、積層体を曲げたと
きに、硬化膜にクラックが入り易くなって好ましくない
(製造方法) 上述のごとき本発明の三層のプラスチック積層体は、ポ
リエチレンテレフタレート層(III)と低結晶性ポリ
エステル樹脂層(II>からなる二層の積層フィルム又
はシートを形成する工程と、層(II)の上に放射線硬
化性樹脂組成物を塗布・硬化させる2段階の工程により
製造される。
低結晶性ポリエステル樹脂を積層する方法としては、特
に限定しないが、英国特許第1465973号に記載の
共押出し製膜による方法が望ましく、積層する低結晶性
ポリエステル樹脂の層の厚みとしては、1μm以上10
0m以下が望ましい。
1μm未満の場合においては、耐摩耗性層との接着性能
に不均一性を生じやすく、10μmを越える場合には、
カール、ブロッキング等加工工程での作業性の低下が生
じ好ましくない。
本発明の放射線硬化性組成物の塗布手段としては、刷毛
塗り、浸漬塗り、ナイフ塗り、ロール塗り、スプレー塗
り、流し塗り、回転塗り(スピンナー、ホエラーなど)
等の通常行なわれている塗布方法が容易に適用可能であ
る。それぞれの方式には特徴があり、積層体の要求性能
、あるいは使用用途によって、塗布方法を適宜選択する
本発明の放射線硬化性組成物を硬化させる方法としては
、紫外線、電子線あるいはガンマ線などの活性エネルギ
ー線を照射する方法が挙げられる。
実用的には、紫外線照射による方法が簡便でおり、好ま
しい。紫外線源としては、紫外線螢光対、低圧水銀灯、
高圧水銀灯、超高圧水銀灯、キセノン灯、炭素アーク灯
などがある。
本発明の優れた効果は、ポリチレンテレタレート層の上
に前記の特定の低結晶性ポリエステル層(II)を積層
し、ざらに層(II>の上に前記単量体(A)および(
B)を特定の割合に配合させた組成物を塗料として用い
たことにより生起されたものである。単量体(B)は単
独では層<m>に浸透し、これを膨潤させる性質を有す
る。本発明のごとく、特定の割合で配合した場合には、
塗料塗布後に層(II)と適度に相互作用して、接着性
の向上に寄与するものと考えられる。しかし、単量体(
B)の単独重合体は著しく耐水性が悪く、特にN−ビニ
ルピロリドンの単独重合体は水に溶解する。本発明のご
とく特定の割合で単量体(A>および(B)を配向した
結果、上記のごとき高度の接着性を有し、かつ沸水に浸
漬しても接着性を損なわないという著しい効果が生じる
。 また単量体(B)を用いない場合は、単量体(A1
)として、層(II)に浸透性を有するものを選択すれ
ばよく、また塗工時の溶剤を工夫することは、これらの
効果を助長すると考えられる。 また、この層(II)
と塗料の相互作用の結果は、耐候性の向上にも大きく寄
与するものと考えられる。
既存の表面に硬度化層を施したフィルムに紫外線を照射
すると、硬度化層と下地層との界面の接着性が低下して
、硬度化層が剥離し易くなる場合が多いが、本発明の積
層体では、上記の作用の結果、接着性の低下が著しく軽
減され、耐候性が向上したものと推定される。
さらに、本発明において、ポリエチレンテレフタレート
層(III)に紫外線吸収剤を含有させた場合には、積
層体を窓ガラスなどの透明体に貼付けて使用する場合に
、裏面のポリエチレンテレフタレート層側から紫外線を
透過して劣化を起すことがほとんど防止できるようにな
り、また紫外線が反射されるような物、例えば金属など
に貼付けて保護シートあるいはシートとして用いる場合
は、一度透過した紫外線が反射して再度積層体を通過す
るのを防止することができるため、前述の効果と相俟っ
て積層体自体の耐候性が一層向上するものと考えられる
本発明の積層体は、表面硬度、耐摩耗性に優れ、しかも
各層間が高度に密着されており、かつ耐水性、特に耐沸
水性や耐候性などに優れているため、広範な用途に使用
される。
窓ガラスに貼って飛散防止フィルムとして用いることが
できるし、染色あるいは金属薄膜を層(III)の露出
面に設層した後窓はガラスに貼って調光用フィルムとし
て用いることもできる。
またラベル、スタンピングホイルなどの用途、ガラスヤ
金属板に貼る装飾やデイスプレィなどの用途、またさら
に種々の表面保百材、例えばレンズ、時計、電卓や計器
のカバー、タッチパネルなどに用いることもできる。
本発明の積層体は積層安全ガラスに好ましく用いられる
。ここで積層ガラスとは、少なくとも1層の無機ガラス
層と少なくとも1層の合成樹脂層とを有し、かつ片方の
最外層が無機ガラスであり、他方の最外層が合成樹脂層
であるものをいう。
本発明の積層体は最外層の合成樹脂層として用いるのに
好適であり、その際放射線効果政争(III)が露出面
となるように構成するのが、表面の傷つぎ防止の点から
好ましい。
積層安全ガラスの構成としては、本発明の積層体、熱可
塑性合成樹脂層およびガラス層がこの順に積層されたも
のが挙げられるが、ガラス層は1層からなるものでもよ
いし、また複数のガラス層と、複数の熱可塑性合成樹脂
層を積層してなる合せガラスであってもよい。
本発明の積層体とガラスの中間に用いる熱可塑性合成樹
脂としては、ポリウレタン系熱可塑性樹脂、ポリビニル
ブチラール樹脂、ポリブタジェン樹脂、エチレン−酢酸
ビニルコポリマー系樹脂、ポリオレフィン系エラストマ
ー、その他の熱可塑製樹脂やエラストマーが適当である
透明性、耐衝撃性、耐貫通性、その他の面から、ポリウ
レタン系熱可塑性樹脂が好適である。
熱可塑性合成樹脂層の厚さは特に限定されるものではな
いが、Q、 2mm以上、特に好ましくは0.4〜1Q
mmで必ることが好ましい。
ガラス層の厚さは特に限定されるものではないが、それ
が1層のみの場合は2mm以上の場合、特に3.5〜5
mmが過当であり、それが合せガラスの場合は、4mm
以上、特に4.2〜10mmが適当である。
この積層安全ガラスの用途としては、特に自動車用窓ガ
ラスが適している。例えば、自動車のフロントガラスや
、リヤガラスを々白めとして、1ナイドガラスやサンル
ーフの窓材としても使用しうる。
特に安全性の面から、フロントカラスとして最適である
(特性の試験方法、評filfi基準)なお、本発明に
おける特性の測定方法および評1曲基準は、)欠のとお
りである。
■ 結晶融解熱 PERKIN−ELMER社製のDSC(Differ
ential Scaning Calorimete
r> −2型を用いて、試料10m(]を溶融後、液体
窒素で急冷した後、10℃/分の昇温速度で昇温したと
きの、結晶化にともなう発熱ピークから発熱量を求める
■ 耐摩耗性 スチールウール#0OOOで硬化層表面を摩擦し、傷の
つきにくさを調べる。判定は次のように行なった。
S−3:強く摩擦してもほとんど傷がつかない。
S−2;かなり強く摩擦すると少し傷がつく。
S−1:弱い摩擦でも傷がつく。
全く耐摩耗性被覆層(II)のないポリエチレンテレフ
タレートはS−1ランクでおる。
■ 接着性 硬化層に基盤目クロスカット(1mm2のマス目100
個)を行ない、その上にニチバン製セロテープ(24r
nm巾)を貼りつけ、180’Cの剥離角度で急激には
がした後の剥離面積から下記の様にランク付けをした。
接着指数 A5:剥離面積 10%以下 A4:   〃  20%以下 A3:   〃  30%以下 A2:  〃  40%以下 A1;  〃  40%を越える場合 ■ 可撓性 積層体から幅1cm、長さ5cmの短冊状の試験片を切
り出し、硬化層を外側にしてステンレス棒に巻きつけ、
クラックの発生しない最小の直径を調べた。
■ 耐沸水性 積層体を清水中に1時間浸漬した後、クラックの発生な
ど外観の異常の有無を観察し、ざらに■と同様の接着性
試験を行なった。
■紫外線照射試験機(スガ試嫌気株式会社¥AFM−コ
型)を用いて、水銀灯による紫外線照射試験(水銀灯4
00W、光源と資料館の距離300m>をした後、クラ
ック発生などの外観変化を観察し、さらに上記の耐摩耗
性試験と接着制試験を行なった。
(実施例〕 実施例1 常法により下記組成の低結晶性ポリエステル樹脂を合成
した。
低結晶性ポリエステル樹脂の組成 酸成分 テレフタル酸    82.5モル% イソフタル酸    17.5モル% アルコール成分 エチレングリコール  100モル% この樹脂の結晶性融解熱を測定したところ1.3cal
/gであった。次いで、この樹脂を共押出し法により、
ポリエチレンテレフタレートに積層し、未延伸フィルム
を形成した。次いでこのものを、縦及び横方向に二軸延
伸し、熱処理を行ない低結晶性ポリエステル樹脂層とポ
リエチレンテレフタレート層の厚み比2:8で総厚み2
5μmの積層フィルムを得た。
次にこの積層フィルムの低結晶性ポリエステル層に上に
、ペンタエリスリトールトリアクリレート70重量部、
N−ビニルピロリドン30重量部、1−ヒドロキシシク
ロへキシルフェニルケトン(チバガイギー社:“IRt
lGACURE ” 184 > 4単量部を攪拌混合
してjqられた組成物をバーコータを用いて硬化後の膜
厚が3 mmになるように均一に塗布した。これを塗膜
面より’12cmの高さにセットした80mw/cmの
強度を有する5、5kwの高圧水銀灯(東芝製)の下を
3m/分の速度で通過させた。
塗膜は完全に硬化した。
この積層体の表面は平滑で曇りがなく、耐摩耗性はS−
3、可撓性は2.Qmm!Q5で、接着性はランクA5
、耐沸水性もランクA5であった。
実施例2 実施例1で用いた積層フィルムの低結晶性ボリエステル
層に上に、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート8
0重四部、N−ビニルピロリドン20重量部、1−ヒド
ロキシシクロへキシルフェニルケトン5重足部を攪拌混
合した組成物を、バーコーターを用いて硬化後の膜厚が
3μmになるように塗膜「シた。これをN2雰囲気下で
、塗イ■面上3Qcmの高ざから2kwの高圧水銀灯で
30秒間硬化させた。塗膜は完全に硬化した。
この積層体の表面は平滑で曇りがなく、耐摩耗性はS−
3、可撓性は2.Qmmχで、接着性はランクA5、耐
清水性もランクA5であった。
実施例3 放射線硬化性組成物の重合性単量体の組成比をペンタエ
リスリトールトリアクリレート60重量部、2,2−ビ
ス(4−アクリロキシジェトキシフェニル)プロパン1
0fflff1部、N−ビニルピロリドン301ff1
部、1−ヒドロキシシクロへキシルケトン4重量部から
構成した他は、実施例1と同様にして積層体を11だ。
この積層体の表面は平滑で曇りがなく、耐摩耗性はS−
2、可撓性は2.0mm、!2(r、接着性、耐沸水性
ともにランクA5であった。
実施例4 実施例1で用いた積層フィルムの低結晶性ポリエステル
層の上に、ペンタエリスリトールトリアクリレート30
重量部、1,6−ヘキサンシオールジアクリレート70
重ffi部、1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケ
トン4重量部、酢酸エチル20重量部、イソプロピルア
ルコール5重量部を混合溶解した組成物を、バーコータ
ーを用いて硬化後の膜厚が3μmになるように塗布した
。これをN2雰囲気下で、塗布面上12cmの高さにセ
ットした80mW/Cmの強度を有する高圧水銀灯の下
を3m/分の速度で通過させ、次に80’Cで1分間乾
燥させた。塗膜は完全に硬化した。
この積層体の表面は平滑で曇りがなく、耐摩耗性、接着
性のランクはそれぞれS−3、A5であり、可撓性は2
.0mm、f25’であった。
この積層体の耐清水性を調べたところ、クラックの発生
は全く認められず、硬化層の接着性低下はなくランクA
5であった。
耐候性試験を300時間行なった後、特性を調べたとこ
ろ、外観の異常は全く認められず、また耐摩耗性、硬化
膜の接着性のいずれも低下はなかった。
比較例1 実施例1に用いた放射線硬化性塗料組成物を、ICI社
製の印刷または塗膜の接着促進処理タイプのフィルムH
e l i neX−505に塗布し、同様にして紫外
線硬化させた。初期の硬化膜の特性は良好であったが、
清水中に1時間浸漬したところ、被膜はセロテープによ
り完全に剥離し、接着性ランクはA1であった。
比較例2 実施例1に用いた放射線硬化性組成物の重合性単量体の
組成比を、ペンタエリスリトールトリアクリレート55
重量部、N−ビニルピロリドン45重量部とした他は、
実施例1と同様にして積層体を形成した。硬化後、塗布
面が白濁し、透明性が著しく低下していた。
実施例5 実施例4に用いた放射線硬化性組成物の重合性単量体の
組成比を、ペンタエリスリトールトリアクリレート70
重量部、1,4−ブタンジオールジアクリレート15重
量部、N−ビニルピロリドン15重量部、1−ヒドロキ
シシクロへキシルフェニルケトン4重量部、酢酸エチル
20重量部から構成した以外は、実施例4と同様にして
積層体を得た。
この積層体の表面は平滑で曇りがなく、耐摩耗性、接着
性のランクはそれぞれS−3、A5であり、可撓性は2
.0mm、eであった。
この積層体の耐沸水性を調べたところ、クラックノ発生
は全く認められず、硬化層の接着性低下はなくランクA
5であった。
耐候性試験(300時間)でも、外観の異常は全く認め
られず、また耐摩耗性、硬化膜の接着性の低下もなかっ
た。
実施例6 実施例4に用いた放射線硬化性組成物の重合性単量体の
組成比を、ジベンタエ1ノスリトールヘキサアクリレー
ト70重量部、1,6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト20’IZI部、N−ビニルピロリドン10fflL
i>部、1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン
4重量部、酢酸エチル20手足部から構成した以外は、
実施例4と同様にして積層体を得た。
この積層体の表面は平滑で曇りがない上、耐摩耗性、接
着性、可撓性、耐沸水性、耐候性試験後の特性も実施例
4で得られたものと同等のレベルでおった。
実施例7 実施例4で用いた放射線硬化性組成物の重合性単量体の
組成比を、ペンタエリスリトールトリアクリレート20
重量部、1,4−ブタンジオールジアクリレート70重
量部、N−ビニルピロリドン10重量部、1−ヒドロキ
シシクロへキシルフェニルケトン4重量部、酢酸エチル
20重量部から構成した以外は、実施例4と同様にして
積層体を得た。
この積層体の表面は平滑で曇りがなく、耐摩耗性、接着
性のランクはそれぞれS−3、A5であり、可撓性tよ
2.Ommuでめった。
耐沸水性は、クラック発生など外観異常は全く認められ
ず、硬化層の接希性低下も全くなかった。
また耐候性試験後も、外観異常、耐摩耗性、硬化膜の接
着性の低下は全く認られなかった。
(発明の効果〕 本発明は、ポリエチレンテレフタレートフィルムの上に
、特定範囲の結晶融解熱を有するポリエステル樹脂を積
層し、ざらに核層の上に特定の単量体を特定の割合に配
合した放射線硬化性組成物の硬化層を設層したことによ
り表面硬度、耐摩耗性、耐スクラッチ性、可撓性に優れ
、かつ耐水性、特に耐沸水性、および耐候性に優れた積
層体が得られるもので必る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリエチレンテレフタレート層( I )と、結晶
    融解熱が0.2cal/g以上5cal/g以下のポリ
    エステル樹脂層(II)と、放射線硬化性層(III)とが
    この順に積層されてなるプラスチック積層体であって、
    該放射線硬化性層(III)は、1分子中に2個以上の(
    メタ)アクリロイルオキシ基を有する単量体(A)の少
    なくとも1種と、下記の一般式(1)で示される置換ま
    たは非置換のN−ビニルピロリドン系化合物からなる重
    合性単量体(B)の少なくとも1種、 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (ただし、式中R^1、R^2およびR^3は独立に、
    水素原子あるいは炭素数1〜6の低級アルキル基を示す
    )とからなる放射線硬化性組成物であって、かつ上記単
    量体(B)が該組成物中の重合性単量体の合計量に対し
    、0〜40重量%含まれてなる組成物の放射線硬化反応
    生成物の層であることを特徴とするプラスチック積層体
  2. (2)単量体(A)が、1分子中に2個の(メタ)アク
    リロイルオキシ基を有する単量体(A_1)の少なくと
    も1種と、1分子中に3個以上の(メタ)アクリロイル
    オキシ基を有する単量体(A_2)の少なくとも1種か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    のプラスチック積層体。
  3. (3)組成物中の重合性単量体の混合比が、単量体A_
    1:0〜80重量% 単量体A_2:20〜90重量% 単量体C:0〜40重量% であることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載
    のプラスチック積層体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59215318A (ja) * 1983-05-16 1984-12-05 ヘキスト セラニーズ コーポレーシヨン 共ポリエステル下塗りのポリエステルフイルム

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