JPS6345047Y2 - - Google Patents

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JPS6345047Y2
JPS6345047Y2 JP158581U JP158581U JPS6345047Y2 JP S6345047 Y2 JPS6345047 Y2 JP S6345047Y2 JP 158581 U JP158581 U JP 158581U JP 158581 U JP158581 U JP 158581U JP S6345047 Y2 JPS6345047 Y2 JP S6345047Y2
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JP
Japan
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antenna
rail
platform
satellite
drive mechanism
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Expired
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JP158581U
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English (en)
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JPS57115714U (ja
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Priority to JP158581U priority Critical patent/JPS6345047Y2/ja
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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ジヤツキを用いてアンテナを駆動
するアンテナ駆動装置に関するものである。
従来のこの種の装置として第1図に示すものが
あつた。これは、衛星追尾用のアンテナを例にと
つたものである。第2図は、第1図の駆動部の詳
細を示したものである。
図において、1はアンテナ、2はアンテナ1を
支持するAZ回転構造部、3は台車、4はレール
で、上記台車3はレール4上を走行できるように
構成されている。5はAZ軸で、上記AZ回転構造
部2は、このAZ軸5のまわりに回転できるよう
になつている。6はジヤツキを用いた主駆動機構
でジヤツキの押し引きによりアンテナ1を回転さ
せることができる。7は補助駆動機構、8は台で
ある。主駆動機構6によつて回転させることので
きる回転角度範囲は、一つの衛星を追尾するのに
必要な範囲をカバーできるように定めてある。一
方、補助駆動機構7は、アンテナ1を任意の位置
(角度)に移動させることができる。9a,9b
はピン、10a,10bは球面軸受である。主駆
動機構6の一端は、ピン9a及び球面軸受10a
を介して台車3に結合されており、もう一端はピ
ン9b及び球面軸受10bを介して台8に結合さ
れている。11はアンカーボルト、12はナツト
で台8を固定するためのものであり、アンカーボ
ルト11は台8を任意の位置で固定できるように
基礎部の全周に等ピツチで設けられている。13
は支えローラで、台8に対して上下させることが
でき、主駆動機構6の両端は球面軸受10a,1
0bを介して台車3及び台8に結合されているた
め支えローラ13を用いて、台8に対して上下さ
せることができる。14はガイドローラで台8を
持ち上げた場合、レール4の側面に接してガイド
の役割を果たすようになつている。
次に動作について説明する。なお衛星を追尾し
ようとする場合、まず、支えローラ13で台8を
上げたまま、補助駆動機構7を用いて、アンテナ
1を主駆動機構6及び台8とともに回転させ、衛
星の方向に向ける。そこで台8をおろし、アンカ
ーボルト11及びナツト12で台8を固定すれ
ば、主駆動機構6を用いてアンテナ1を駆動し
て、衛星を追尾することができる。次に衛星切り
換えを行なつて、別の衛星を追尾する→場合はナ
ツト12をはずし、支えローラ13で台8を持ち
上げ、補助駆動機構7を利用して、アンテナ1を
あらたに追尾しようとする衛星の方向に移動さ
せ、そこで台8をおろせば、上記の場合と同様に
台8を固定し、衛星を追尾することができる。
ところが従来の装置は、以上のように構成され
ているので、衛星切り換えを行なう場合に、ナツ
ト12をとりはずし、さらに台8を持ち上げる操
作が必要で手順が繁雑であり、しかも基礎部に多
数のアンカーボルト11が必要であるという欠点
があつた。
この考案は、上記のような従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、台は、レール上
をスライドできしかもレールに固定できるような
構造とすることにより、衛星切り換えの操作が簡
単でしかも、基礎部に多くのアンカーボルトを設
ける必要のないアンテナ駆動装置を提供すること
を目的としている。
以下、この考案の一実施例を第3図にもとづい
て説明する。3,4,6,8,9a及び9bは従
来の装置と同様、各々、台車、レール、主駆動機
構、台、ピンである。15,16はボルト、ナツ
ト、17はガイドで、台8は、レール4上をスラ
イドできるようになつている。レール4には、全
周に等ピツチでボルト穴が設けられており、台8
をボルト15、ナツト16でレール4の任意の位
置に固定できるようになつている。
次にこの装置の動作について説明する。ある衛
星を追尾しようとする場合、従来の装置と同様、
まず補助駆動機構7を用いて、アンテナ1を衛星
の方向に向ける。そこで台8をボルト15とナツ
ト16でレール4に固定すれば、主駆動機構6を
用い、アンテナ1を駆動して、衛星を追尾するこ
とができる。衛星切り換えを行なう場合はボルト
15及びナツト16をとりはずし、補助駆動機構
7を用いて、アンテナ1をあらたに追尾しようと
する衛星の方向に移動させる。そこで台8をレー
ル4にボルト15及びナツト16で固定すれば、
主駆動機構6を用い、アンテナ1を駆動して衛星
を追尾することができる。
なお、上記実施例では台8をレール4に固定す
る手段としてボルト15及びナツト16を利用し
たが第4図に示すような固定手段を用いてもよ
い。第4図において、15,16はボルト、ナツ
ト、18は押え金具で、ボルト15、ナツト16
を締め付けることにより、台8をレール4に任意
の位置で固定できるようにしたもので、この固定
手段を用いれば、レール4にボルト穴を設ける必
要がなく、衛星切り換えのとき、ボルト15、ナ
ツト16をとりはずすことなく、少しゆるめるだ
けで台8を移動させることができる。
以上のように、この考案によれば、台を、レー
ルを摺動し得るように構成し、かつ任意の位置で
レールに固定する構造としたため、衛星切り換え
の操作が簡単で、基礎部に多くのアンカーボルト
を必要としないアンテナ駆動装置が得られる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の駆動装置を用いたアンテナ装
置の構成図、第2図a及びbは、第1図の駆動部
の詳細を表わす正面図及び側面図、第3図a及び
bは、この考案の一実施例による装置の正面図及
び正面図、第4図はこの考案の他の実施例の側面
図である。 1……アンテナ、2……AZ回転構造部、3…
…台車、4……レール、5……AZ軸、6……主
駆動機構、7……補助駆動機構、8……台、15
……ボルト、16……ナツト、17……ガイド、
18……押え金具。なお、図中、同一符号は同
一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レール、アンテナを支持し上記レール上に移動
    自在に設けられた台車、上記台車を駆動して上記
    アンテナを所定方向に移動させる補助駆動装置、
    一端は上記台車又はアンテナ支持物に接続され他
    端は固定された台に接続され、伸縮する事により
    衛星を追尾するよう上記アンテナを駆動するジヤ
    ツキ式の主駆動装置を備えたアンテナ駆動装置に
    於て、上記台を上記レールを摺動し得る構造とす
    ると共に、任意の位置で上記レールに着脱自在に
    固定し得るようにした事を特徴とするアンテナ駆
    動装置。
JP158581U 1981-01-08 1981-01-08 Expired JPS6345047Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP158581U JPS6345047Y2 (ja) 1981-01-08 1981-01-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP158581U JPS6345047Y2 (ja) 1981-01-08 1981-01-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57115714U JPS57115714U (ja) 1982-07-17
JPS6345047Y2 true JPS6345047Y2 (ja) 1988-11-22

Family

ID=29800035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP158581U Expired JPS6345047Y2 (ja) 1981-01-08 1981-01-08

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JP (1) JPS6345047Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS57115714U (ja) 1982-07-17

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