JPS6345046A - 金属芯入り絶縁基板の製造法 - Google Patents

金属芯入り絶縁基板の製造法

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JPS6345046A
JPS6345046A JP18934686A JP18934686A JPS6345046A JP S6345046 A JPS6345046 A JP S6345046A JP 18934686 A JP18934686 A JP 18934686A JP 18934686 A JP18934686 A JP 18934686A JP S6345046 A JPS6345046 A JP S6345046A
Authority
JP
Japan
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metal
insulating substrate
aluminum
zinc
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP18934686A
Other languages
English (en)
Inventor
肇 中山
津山 宏一
岡村 寿郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属芯入り配線板用の絶縁基板の製造法に関
する。
(従来の技術) 金属芯入り配a板は、ベース金属表面に合成樹脂系の絶
縁層を形成させた絶縁基板に表面ボンディング用等の必
要な回路を形成して製造する。
この工うな絶縁基板のベース金属には耐食性を改善する
ため種々の処理が施さnている。
金属芯入り?!縁基板のペース金属の耐食性全改善する
方法として、特開昭61−46091号公報に示されて
いるL5にアルミ亜鉛合金をめっきする方法がある。
又、−船釣な防錆処理としては、りaメート処理が多く
使用されている。また、アルミニウムの防錆処理として
は@極酸化処理や封孔処理などがある。
(発明が解決しようとする問題点) 特開昭61−46091号公報に示さ才しる方法は、ペ
ース金属に鉄を用いる場合の防錆であり、ここで形成さ
れろアルミ亜鉛めっき皮膜は鉄に比べると耐食性は良好
であるが、塩水ll!Jt霧や大気中暴露など苛酷な条
件下での耐食性に不光分である。また、めりき膜厚を大
きくするとめっき膜とペース金属間のffi着力が著し
く低下することや、ベース金属表面に合成樹脂系の絶縁
層を形成させろ場合ポリイミドフィルムを槓層プレスす
る等で行うとポリイミド材は高温プ1/ス(250へ3
00℃)を必要とするので、加熱によってめっき皮膜中
に相分離が生じ、耐食性が低下する問題もある。
一方、−船釣な防錆法としてすぐれているものにクロメ
ート処理があるが、これは、アルミニウムや亜鉛の防錆
に多く用いも′nる処理で前記アルミ亜鉛合金より耐食
性が高い。また、化成処理であるために、密層性も良好
である。しかし、これは含水構造であるため耐熱性が低
く、65℃以上の加熱処理をすると耐食性が低下すると
いう欠点がある。
また、アルミニウムの陽極酸化皮膜には犠牲保護作用が
なく、積層加工時に下のアルミニウムに達する工うなキ
ズがついた場合、そこから腐食が進行する。封孔処理に
ついても同様な短所がある。
本発明はベース金属の耐食性に優nる金属芯入り絶縁基
板の製造法を提供するものである。
(問題点全解決するための手段) 本発明を工、亜鉛やアルミニウムなどの金属粒子や金属
薄片等の金属小塊全分散させた無水構造の還元クロメー
ト皮膜を形成する処理を施こしたベース金属を用いろこ
とを特徴とする。
ベース金属表面に、無水クロム酸、金属小塊、グリコー
ル等の有機還元剤、分散剤、F4(調整剤、脱イオン水
工りなる組成物を塗布し、約600℃で所定の時間焼付
けると、水分の揮発、還元剤による無水クロム酸の還元
、過剰グリコ−への分解揮発、クロム酸還元物のアモル
ファス化が進行し、ncrzOr mcro、の形体の
複合体皮膜が水不溶性となって形成さnlこれがベース
金属素地に密着し同時に積層された金属薄片等の金属小
塊間に介在してこれらを結合する。この工うにして金属
小塊を分散させた無水構造の還元クロメート皮膜金ペー
ス金属表面に形成する。
この処理については、実務表面技術Vo132゜電6,
1985.16頁〜23頁に記載されており、例えば自
動車部品用防錆処理として実用化されている。
この処理の特長は、 (1)亜鉛やアルミニウムの微小片がやや電導性の悪い
還元クロメート皮膜につつまれて不活性化されているた
め、NaC1のような電解質が多量に存在しても亜鉛め
っきのLうに亜鉛の犠牲保護作用が急速に起きないこと
山)クロム酸によるペース金属の不働体化が起きろこと
で、耐食性と密着性が向上できること。
(11υ 亜鉛の微小片表面とクロム酸の反応による塩
基性クロム酸亜鉛の生成が耐食性を向上させること。
QV)  アルミニウム微小片の含有iを増加させろこ
とで、グクロタイズド皮膜の耐熱温度を向上できろこと
(350へ400℃)。
などである。
金属小塊として亜鉛アルミニウム、それらの合金等の2
種類以上のもの1使用すわば広い範囲の耐食性に対応出
来ろ。
金属小塊を分散させた還元クロメート皮膜を形成したペ
ース金属表面九合成樹脂系の絶縁層を形成させるには、
合成樹脂フィルム、合成樹脂を紙、ガラスクロス、ガラ
ス不織布等の基材に含浸したプリプレグ等をベース金属
表面に重ね合せプレス積層する、合成樹脂溶液をスプレ
ー、ゲップ等で塗布、加熱する等の方法により行う。
合成樹脂としては、ポリイミド、エポキシ、ポリエステ
に、フェノール樹脂等が使用さnる。
ペース金属としては、鉄又は鉄系合金鋼、アルミニウム
、亜鉛、亜鉛合金などである。
実施例 ベース金属材料は鉄板で、絶縁材料にはエポキシを使用
した。まず、第1図の鉄板1全面に亜鉛、アルミニウム
薄片を分散させた還元クロメート皮膜2t−形成しく■
ダクロシャムロック社製の処理液使用)、これをベース
金属とした(第2図)。このベース金属にエポキシ絶縁
フィルム3t−介してM箔4をプレス積層して金属ベー
ス積層板を作成した(第3図)。プレス槓層時ベース金
、属は150〜200℃に加熱さnた。
このよってして、作成した9Ra版を亜鉛アルミ合金め
っき、亜鉛めっき、クロメート処理をした鉄鈑金用いた
積層板と耐食性の比較を行なった結果を次表i(示す。
試験条件は、塩水噴霧360時間で錆のでなかったもの
を○印、でたものをx印とした。
(発明の効果) 本発明に於ては、ペース金属の処理は耐食性、密着性に
すぐれている上、亜鉛とアルミニウムの混合比を調節す
ることで400〜450℃の耐熱性を有するため、ポリ
イミド材等高温を必要とする積層工程における加熱によ
っても特性が低下しない。また、犠牲保護作用を有する
ため多少のキズにも強い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の方法を示す断面図である。 符号の説明 1、鉄ii  エポキシ絶縁フィルム 2、処理皮膜 4.銅箔 γ2 /・ □。 1鉄板 4銅箔 準

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属小塊を分散させた還元クロメート皮膜を形成し
    たベース金属に合成樹脂系の絶縁層を形成させることを
    特徴とする金属芯入り絶縁基板の製造法。 2、二種類以上の金属小塊を使用する特許請求の範囲第
    1項記載の金属芯入り絶縁基板の製造法。
JP18934686A 1986-08-12 1986-08-12 金属芯入り絶縁基板の製造法 Pending JPS6345046A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6629516B1 (en) 1999-11-04 2003-10-07 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Exhaust port structure of internal combustion engine

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51142435A (en) * 1975-06-03 1976-12-08 Nippon Kokan Kk Surface treatment for metals
JPS589986A (ja) * 1981-07-10 1983-01-20 Shiro Hasegawa 摩擦面の防錆処理方法
JPS60105535A (ja) * 1983-11-14 1985-06-11 川崎製鉄株式会社 溶接性、加工性、耐食性の優れた塗装鋼板
JPS6116618A (ja) * 1984-07-02 1986-01-24 Fuji Electric Co Ltd 複合形スイツチ素子

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