JPS6345035A - 光コネクタ用モ−ルドスリ−ブの製造方法 - Google Patents
光コネクタ用モ−ルドスリ−ブの製造方法Info
- Publication number
- JPS6345035A JPS6345035A JP18930986A JP18930986A JPS6345035A JP S6345035 A JPS6345035 A JP S6345035A JP 18930986 A JP18930986 A JP 18930986A JP 18930986 A JP18930986 A JP 18930986A JP S6345035 A JPS6345035 A JP S6345035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- sleeve
- diameter
- precision
- cylindrical pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 7
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000032683 aging Effects 0.000 claims abstract description 6
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000001721 transfer moulding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光コネクタ用モールドスリーブの製造方法に関
し、特に該スリーブの精密穴の形成方法に関する。
し、特に該スリーブの精密穴の形成方法に関する。
(従来技術)
この種の光コネクタに使用されるプラスチックスリーブ
は、フェルールどおし全整列させるため通常5μm以下
の穴径寸法精度が要求されている。
は、フェルールどおし全整列させるため通常5μm以下
の穴径寸法精度が要求されている。
従来、この種のモールドスリーブの製造方法としては、
第3図(a) Ic示すように、スリープノ・ウジング
を符号9,10で示す如く2体に分割し、この分割ハウ
ジング9.10内に、移送成形スリーブ11を収容し、
該スリーブ11の内径部を光コネクタ用スリーブの精密
穴部とする方法、ちるいは第3図(b) ′に−示すよ
うに、モールドスリーブ1を射出成形により一体構造に
形成し、その外周部ニフランジ2を圧入し、該スリーブ
1の内径部をそのまま光コネクタ用スリーブの精密穴部
とする方法が知られている。
第3図(a) Ic示すように、スリープノ・ウジング
を符号9,10で示す如く2体に分割し、この分割ハウ
ジング9.10内に、移送成形スリーブ11を収容し、
該スリーブ11の内径部を光コネクタ用スリーブの精密
穴部とする方法、ちるいは第3図(b) ′に−示すよ
うに、モールドスリーブ1を射出成形により一体構造に
形成し、その外周部ニフランジ2を圧入し、該スリーブ
1の内径部をそのまま光コネクタ用スリーブの精密穴部
とする方法が知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
上述した従来のモールドスリーブの製造方法は、%にマ
ルチモード用に用いられる低コストスリーブである一体
形構造(第3図(b) )の場合、一体形モールドスリ
ーブ1の外周の段差部による外径変化が精密穴部にひけ
と称する内径部み部12を発生せしめ、精密穴部の円筒
度の悪化をきたし、成形ロット間の穴径寸法バラツキ等
による歩留りが悪く、精密穴寸法精度確保が困難である
という欠点があった。またスリーブ外周部へのフランジ
組付は作業に際して、7ランジ圧入力による精密穴部の
変形が生じ、単品状態では良好な穴精度を有するもので
も悪化する傾向を示し念。
ルチモード用に用いられる低コストスリーブである一体
形構造(第3図(b) )の場合、一体形モールドスリ
ーブ1の外周の段差部による外径変化が精密穴部にひけ
と称する内径部み部12を発生せしめ、精密穴部の円筒
度の悪化をきたし、成形ロット間の穴径寸法バラツキ等
による歩留りが悪く、精密穴寸法精度確保が困難である
という欠点があった。またスリーブ外周部へのフランジ
組付は作業に際して、7ランジ圧入力による精密穴部の
変形が生じ、単品状態では良好な穴精度を有するもので
も悪化する傾向を示し念。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上述の一体形モールドスリーブによる問題点
を解決するため(なされたものであって、射出成形によ
り予め成形されたモールドスリーブの下穴部に、外径精
度および円筒度が良好でかつスリーブ最終精密穴部の仕
上り寸法に相当する外径の円筒ピンを挿入し、この状態
で恒温槽にて熱エージング(120〜130℃、6時間
以上)を行った後、該円筒ピンを引き抜き、精密穴部を
形成するようにしたものである。
を解決するため(なされたものであって、射出成形によ
り予め成形されたモールドスリーブの下穴部に、外径精
度および円筒度が良好でかつスリーブ最終精密穴部の仕
上り寸法に相当する外径の円筒ピンを挿入し、この状態
で恒温槽にて熱エージング(120〜130℃、6時間
以上)を行った後、該円筒ピンを引き抜き、精密穴部を
形成するようにしたものである。
(実施例)
次に、本発明を図面を参照しながら実施例について説明
する。
する。
第1図(a)は射出成形後のモールドスリーブ1の縦断
面図であり、第1図(b)は前記モールドスリーブIY
c円筒ピンを挿入し念状態の縦断面図である。
面図であり、第1図(b)は前記モールドスリーブIY
c円筒ピンを挿入し念状態の縦断面図である。
第1図(a)の如く熱可塑性樹脂材を射出成形によって
穴径りの下穴3をもつ一体形のスリーブ1をつくり、外
周部に7ランジ2を圧入する。スリーブ1の下穴3に第
1図(b)のように高精度外径d′をもつ円筒ピン4を
挿入し、この状態で恒温槽を用いて、120〜130℃
で6時間以上の熱エージングを行った後、円筒ピン4を
引き抜く。第1図(C)は熱エージング終了後の円筒ピ
ンを引き抜いた状態の縦断面図であり、この状態で内径
dの最終仕上げ精密穴6が形成される。
穴径りの下穴3をもつ一体形のスリーブ1をつくり、外
周部に7ランジ2を圧入する。スリーブ1の下穴3に第
1図(b)のように高精度外径d′をもつ円筒ピン4を
挿入し、この状態で恒温槽を用いて、120〜130℃
で6時間以上の熱エージングを行った後、円筒ピン4を
引き抜く。第1図(C)は熱エージング終了後の円筒ピ
ンを引き抜いた状態の縦断面図であり、この状態で内径
dの最終仕上げ精密穴6が形成される。
下穴3の最小穴径りは精密穴6の最終内径dより、2〜
4μm程度小さいことが必要であり、円筒ピン4の外径
d′は前記精密穴6の最終内径dと同程度の寸法とする
。なお、下穴3の内径が精密穴6の最終内径より2〜4
μm以上も小さいときは、第2図に示すように外径寸法
精度の高いリーマ8t−用いてスリーブ1の下穴3を穴
さらい加工し、内径D′を拡げてから第1図(b)の処
理を行う。
4μm程度小さいことが必要であり、円筒ピン4の外径
d′は前記精密穴6の最終内径dと同程度の寸法とする
。なお、下穴3の内径が精密穴6の最終内径より2〜4
μm以上も小さいときは、第2図に示すように外径寸法
精度の高いリーマ8t−用いてスリーブ1の下穴3を穴
さらい加工し、内径D′を拡げてから第1図(b)の処
理を行う。
(発明の効果)
以上説明したように本発明は、射出成形法により得られ
た熱可塑性樹脂製一体形スリーブの下穴に、高精度円筒
ピンを挿入して熱エージング処理を行うことにより、ス
リーブ精密穴径を確保するとともて寸法安定性の向上を
はかることができ、これによってモールドスリーブにお
ける穴径寸法不良品の修正も可能となる効果がある。
た熱可塑性樹脂製一体形スリーブの下穴に、高精度円筒
ピンを挿入して熱エージング処理を行うことにより、ス
リーブ精密穴径を確保するとともて寸法安定性の向上を
はかることができ、これによってモールドスリーブにお
ける穴径寸法不良品の修正も可能となる効果がある。
M l 図(a) 、 (b) 、 (11’)は本発
明によるモールドスリーブを製造工程順序にしたがって
示した縦断面図、第2図はスリーブ下穴t IJ−マ加
工するときの状態を示した縦断面図、第3図(a)は従
来の分割形スリーブの縦断面図、第3図(b)は従来の
一体形モールドスリーブの縦断面図である。 1・・・スリーブ、 2・・・7ランジ、3・
・・下穴、 4・・・円筒ピン、6・・・
最終仕上げ精密穴、8・・・リーマ。
明によるモールドスリーブを製造工程順序にしたがって
示した縦断面図、第2図はスリーブ下穴t IJ−マ加
工するときの状態を示した縦断面図、第3図(a)は従
来の分割形スリーブの縦断面図、第3図(b)は従来の
一体形モールドスリーブの縦断面図である。 1・・・スリーブ、 2・・・7ランジ、3・
・・下穴、 4・・・円筒ピン、6・・・
最終仕上げ精密穴、8・・・リーマ。
Claims (1)
- 光コネクタに使用するプラスチック製スリーブの製造方
法において、射出成形法により得られた熱可塑性樹脂製
スリーブの下穴部に、スリーブ最終穴径と略同程度の精
度をもつ外径の高精度円筒ピンを挿入して熱エージング
を行つた後、該円筒ピンを引き抜いてスリーブ精密穴を
形成することを特徴とする光コネクタ用モールドスリー
ブの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18930986A JPS6345035A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 光コネクタ用モ−ルドスリ−ブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18930986A JPS6345035A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 光コネクタ用モ−ルドスリ−ブの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6345035A true JPS6345035A (ja) | 1988-02-26 |
Family
ID=16239186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18930986A Pending JPS6345035A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 光コネクタ用モ−ルドスリ−ブの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6345035A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999011911A1 (de) * | 1997-09-03 | 1999-03-11 | Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh | Katalysatorträgeranordnung für einen motornahen einbau |
US20110097432A1 (en) * | 2009-10-23 | 2011-04-28 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Injection mold |
-
1986
- 1986-08-12 JP JP18930986A patent/JPS6345035A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999011911A1 (de) * | 1997-09-03 | 1999-03-11 | Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh | Katalysatorträgeranordnung für einen motornahen einbau |
US20110097432A1 (en) * | 2009-10-23 | 2011-04-28 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Injection mold |
US8262380B2 (en) * | 2009-10-23 | 2012-09-11 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Injection mold |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3087561B2 (ja) | 光半導体モジュールおよびその製造方法 | |
US20060112731A1 (en) | Optical lens molding apparatus | |
US6709167B2 (en) | Composite ferrule of connector for optical fibers, and method of manufacturing the same | |
JPS6345035A (ja) | 光コネクタ用モ−ルドスリ−ブの製造方法 | |
KR950000707Y1 (ko) | 광파이버 커넥터 | |
WO2016027214A1 (en) | Fiber optic ferrule assembly and method of manufacturing the same | |
JPS5840904B2 (ja) | 回転軸にスリツプリングを結合する方法 | |
JPH02253207A (ja) | 光ファイバコネクタ用フェルールの製造方法 | |
JPH09325241A (ja) | 光コネクタ及びその製造方法 | |
JP2004206017A (ja) | プラスチックフェルール | |
JP2001215360A (ja) | プラスチックフェルール及びその製造方法 | |
EP0042595B1 (en) | Ink roller and method of making same | |
JPH09211265A (ja) | 多心光コネクタの製造方法 | |
JPH085866A (ja) | 光ファイバコネクタの製造方法 | |
CN104227352B (zh) | 一种高速卷绕头中高速旋转部件“卡盘轴光套”的生产制造工艺 | |
JPH05134141A (ja) | セラミツクス製光コネクタフエルールの製造方法及び前記製造方法により製造したセラミツクス製光コネクタフエルール | |
JP3919156B2 (ja) | 光コネクタの製造方法 | |
JPH10300984A (ja) | 光コネクタ | |
EP0761420B1 (en) | Apparatus and method for precision molding of plastic optical fiber connectors | |
JPH09243863A (ja) | 光ファイバ二次元配列部材及びその製造方法 | |
JPS62144117A (ja) | 光コネクタフエル−ルの製造方法 | |
JPH06226793A (ja) | 多心光コネクタ用フェルール製造用金型及びその製造方法 | |
JP2002144365A (ja) | 樹脂製スリーブおよびその製造方法 | |
JPS6113205A (ja) | 光フアイバ−コネクタ | |
JPS6194010A (ja) | 光コネクタの製造方法 |