JPS6344549A - アルリ−ビシクロ〔2.2.1〕ヘプテ−5−エン−2−カルボン酸のエステル、その製造方法及び該エステルのポリマ− - Google Patents

アルリ−ビシクロ〔2.2.1〕ヘプテ−5−エン−2−カルボン酸のエステル、その製造方法及び該エステルのポリマ−

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JPS6344549A
JPS6344549A JP62199680A JP19968087A JPS6344549A JP S6344549 A JPS6344549 A JP S6344549A JP 62199680 A JP62199680 A JP 62199680A JP 19968087 A JP19968087 A JP 19968087A JP S6344549 A JPS6344549 A JP S6344549A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08F12/02Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical
    • C08F12/32Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing two or more rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アリル基もしくはメタアリル基によって置換
された並びにメチル基によって置換されてもよいビシク
ロl:2.2.1)ヘプテ−5−エン−2−カルボン酸
と2ないし20価のポリオールとのエステル、それらの
製造方法、それらから得られる架橋されたポリマー並び
に注型用樹脂、マトリックス樹脂、接着剤、エレクトロ
ニクス及び電気工学のための封入用樹脂絶縁材及び表面
保護としてのこれらポリマーの使用に関する。
アリル−ビシクロ[:2.2.1’)ヘプテ−5−エン
−2,3−ジカルボン酸の誘導体は公知である。
従って、ヨーロッパ特許用fi第105024号は、こ
のジカルボン酸のイミド及びモノマーの熱重合によシ得
られるポリマーを記述している。該重合生成物は、例え
ば複合材料のためのマトリックス樹脂もしくは絶縁材と
して適している。
アリル−ビシクロ[:2.2.1]ヘプテ−5−エン−
2−カルボン酸の誘導体は、A、 G、 Gonzal
e*et al、によるTetrahedron Le
tt、 25(25)、2697−2700(1984
年)中に記載されている。アリル及びカルボキシル官能
基に加えて、該化合物は、第7位にヒドロキシル基もし
くは塩素原子をも含有する。このレポートはビシクロ(
2,2,1) −ヘプテン系の立体特異的に17−二官
能性誘導体の合成に関する。
アメリカ特許第3658669号において、ビシクロ(
2,2,0ヘプテン基を含有する置換カルボン酸の種々
の誘導体、とシわけエステルも記述されている。
アメリカ特許第3287395号は、アルケニル−置換
シクロペンタジェンとα、、β−不飽和カルボン酸、特
にジカルボン酸のDiels−Alder反応生成物、
並びに例えばマレイン酸のような他の不飽和ジカルボン
酸とジオールとの不飽和ポリエステルの製造のための上
記生成物の使用を記述している。
本発明によるアリル−もしくはメタアリル−置換ビシク
ロ〔2,,2,1〕−ヘプテ−5−エン−2−カルボン
酸エステルは、顕著な特性を有するポリマーのための価
値ある出発物質である。それ(式中、 Rt 、R2及びR3は互いに独立して水素原子もしく
はメチル基を表わし、 aは1.2もしくは3を表わし、 mは2から20までの整数を表わし、並びにR4は脂肪
族ポリオールまたけ単核もしくは多核脂環式あるいは芳
香族ポリオールのm価の基、またはm個のヒドロキル基
を除去した後のノボラックのm価の基、または2個のヒ
ドロキシル基の除去後、アルキレングリコールもし、く
けポリアルキレングリコール基を表わすが、基R4中、
炭素原子当りC−0結合が1個よシ多くは存在しない。
)で表わされる。
好ましくはaはフの数を表わし、並びにR1、R2及び
R3は水素原子を表わす。
R4は好ましくは芳香族ポリオールもしくはノボラック
の基を表わす。
上記の式Iで表わされる化合物は、 mが2から5までの整数を表わし、並びにR4がm価の
炭素原子数2ないし20の脂肪族基、単核もしくは多核
炭素原子数5ないし20の脂環式基、炭素原子数6ない
し20の芳香族基、次式: %式% (式中、 nは1から10までの整数を表わし、好ましくは1から
5までである。)で表わされる基、または次式■: 色 Tはメチ聾基、インプロピリデン基、CO,O。
SもしくはSChを表わす。)で表わされるm価の基を
表わすものが好ましい。
基R’は更に遊離のエステル化しないヒドロキシル置換
基を含有することもできるが、基R4中炭素原子当シ最
高1個のC−0結合もしくはヒドロキシル基でなければ
ならない。しかしながら基R4は遊離のヒドロキシル基
を含まないのが好ましい。
m価の炭素原子数2ないし20の脂肪族基R4は、単環
式、二環式もしくは多環式系でさえあることができるが
所望により2個までの炭素原子数1ないし5のアルキル
基によって置換することができる。ポリオールのヒドロ
キシル基ハ、例えばメチレン基のような炭素原子数1な
いし5のアルキレン基を介して脂環式基に結合すること
もできる。
適当な脂肪族基R4の例は、エチレン基、1.2−及ヒ
1.3−プロピレン基、ブチレン基、ベンター及びヘキ
サメチレン基、ヘキシレン基、オクテレン基、テシレン
基、ドデシレン基、ヘキサメチレン基、ネオペンテレン
基、並びにグリセロール、1.1.1−)リス(ヒドロ
キシメチル)−プロパン及びベンタエリトリトール(”
2.2−ビス−(ヒドロキシメチル) −1,5−プロ
パンジオール〕の基である。
核 適当な単独もしくは多核脂環式基R4の例は、シクロペ
ンチレン基、シクロヘキシレン基、シクロヘキシレン基
、シクロヘキシレン基、ビス−(シクロヘキシレン)−
メタン&、2.2−ビス−(シクロヘキシレン)−プロ
パン基、テカリニレン基、ビシクロ(2,21:lヘキ
シレン基、ビシクロ(2,2,2:lオクテレン基、ト
リシクロ(R2,1゜02・6〕デシレン基並びに相当
する炭素原子数1ないし5のアルキル置換誘導体、また
は、ヒドロキシル基が炭素原子数1ないし5のアルキレ
ン基を介して脂環式基に結合しているポリオールのヒド
ロキシル基の除去後の基である。単核↓ もしくは多核炭素原子数6ないし20の芳香族基R4の
場合、多核系は更に縮合環をも含有する。
式■で表わされる上記化合物は、R4がフェノールもし
くはクレゾールノボラックのm個のヒドロキシル基の除
去後のm価の基を表わすものが好ましい。
式Iで表わされる本発明による化合物は、更K R4が
ハロゲン原子、特に塩素原子及び臭素原子を含有するポ
リオールもしくはノボラックから誘導される構造からな
るものが好ましい。
適当な芳香族基R4の例は、1.3−もしくは1゜4−
7エニレンモシクはナフチレン基及びビスフェノールA
もしくはビスフェノール〒カラ誘導される基である。
式Iで表わされる上記化合物は、特にmが2の数を表わ
し、並びにR4が−CpHIp−(式中、pけ2から1
5までの整数を表わす。)、炭素原子数5危いし12の
脂環式基、炭素原子数6カいし12の芳香族基もしくは
式IIで表わされる基を表わすものが好ましい。
式Iで表わされる上記化合物は、基R4が次式:(式中
、 qは5から20までの整数を表わす。)からなる群から
選択されたポリオールから誘導されるものがとシわけ好
ましい。
式!で表わされる化合物は、aが1の数を表を表わすも
のが最も好ましい。
式Iで表わされる本発明忙よる化合物は、例えば次式■
: (式中、 R1、R2、R3及びaは式■で定義した意味を表わす
。)で表わされる酸塩化物と次式■:R4(OH)m 
       @ (式中、 mは式Iで定義した意味を表わす。)で表わされるポリ
オールを、少なくとも当量の酸塩化物、第三アミンもし
くはアルカリ金属カーボネートの存在下で反応させると
とKよるような公知の方法で製造できる。該反応は溶媒
なしで、好ましくはクロロホルム、塩化メチレン、ジエ
チルエーテル、ジオキチン、トルエン、キシレンもしく
はヘキサンのようか不活性中性溶媒の存在下で実施でき
る。放出された塩化水素を中和するための適当な塩基は
、例えばトリエチルアミンもしくはピリジンのような第
三アミン、炭酸ナトリウムもしくはカリウムのようなア
ルカリ金属カーボネートである。反応温度は、0から約
150℃の間でありうる。好ましくは本発明によるエス
テルは、反応体を室温かまたは冷却しながら一緒にし、
温度を約50から100℃に上昇させる間、該反応混合
物を攪拌して製造する。好ましくは、反応は反応体の化
学量論量で使用して実施するので、ポリオール■のヒド
ロキシ当量当り1モルの酸塩化物■を使用する。
;しかしながら、一種の反応体、とシわけ酸塩化物を3
0チまでの過剰量で使用することも可能である。
弐■で表わされる酸塩化物は、ナトリウムシクロペンタ
ジエニドもしくはナトリウムメテルシクロペンタジエニ
ドをアリルもしくはメタアリルハライドと反応させ、続
けてアクリロイルもしくはメタアクリロイルハライドと
Di e 1 s−Alder反応を行なって、アメリ
カ特許出願第5105839号明細書中に記述されてい
る方法と類似の方法で製造できる。
式■で表わされるポリオールは公知であるか、または公
知の方法で製造できる。
式■で表わされる本発明による化合物は、液状であるか
、または低融点固体であり、かつ有機溶媒に速やかに溶
解する。それらは重要な物理的特質を有している不溶性
架橋ポリマーに熱変換できる。揮発性成分はいずれも重
合中に形成されないので、このことは例えば塗膜の製造
もしくはマトリックス樹脂としての使用のような多くの
用途において有利である。
それ故、本発明は、式Iで表わされる化合物もしくはそ
のような化合物の混合物を150から300℃の間の温
度まで、特に180から250℃の間の温度で、5ない
し30時間、好ましくは10ないし25時間加熱するこ
とによシ得ることができるポリマーにも関する。
特に有利な特性を有するポリマーは、式l中、aが1の
数を表わし、mが2の数を表わし、R1、R2及びR3
が水素原子を表わし、並びにR4が基H3 250℃の間で10ないし25時間加熱することにより
得ることができる。
本発明による化合物は、直接使用することができ、かつ
重合することができるか、またはトルエン、キシレン、
メチルエテルケトン、エチレングリコールのアルキル基
中1ないし4の炭素原子を有するジアルキルエーテルの
ような有機溶媒もしくは塗膜産業で慣用の類似の溶媒に
まず溶解できる。そのような溶液は浸漬剤もしくは塗料
として使用できるか、または使用者にその1−1配達す
ることもできる。好ましくは本発明によるエステルの重
合は、溶媒を使用せずに直接実施する。
もちろん、充填剤、顔料、染料及び他の添加剤のように
不活性で安定な物質は、架橋構造を得るために重合する
前K、式■で表わされる化合物に添加できる。
重合性物質は、例えば接着剤として、更に表面保護K、
並びにエレクトロニクス及び電気工学のための封入樹脂
及び絶縁材として、そして特に注型用樹脂もしくは繊維
強化複合体のためのマトリックス樹脂として、多くの方
法に使用できる。低溶融粘度であるから溶融物Vcta
、維を含浸させることができる。特に適当な強化剤は、
ガラス繊維、炭素繊維及びポリアミド繊維である。本発
明は、上記の目的のための重合性物質の使用にも関する
H,Q800tJ中のNaOH400F及びエタノール
3211/中のベンジルトリエチルアンモニウムクロリ
ド16yの溶液を30−35℃に加温して、シクロペン
タジェン264りを15分間以内に攪拌しながら添加す
る。塩化アリル536りを45分以内に深赤の透明な乳
濁液に滴加する。
反応は直ぐに開始するが、それは熱の発生及びる。塩化
アリルの添加後、混合物を更に30分間50℃で攪拌す
る。反応溶液を冷却して、水200−を加える。このよ
うにして沈殿した塩を水に溶解する。水相を分離し、有
機相を飽和Na(J溶液で2度洗浄し、硫酸す) IJ
ウム上でろ過する。
未変換シクロペンタジェン及び塩化アリルを室温におい
て減圧下で留去する。この精製方法は、絶対圧が33m
barに達したらすぐに中止する。クロマトグラフィー
による残留物の分析値加えて、ジー及びトリーアリルシ
クロペンタジェン、ジシクロペンタジェン及びジアリル
ジシクロペンタジェンが副生成物としても存在している
ことを示している。粗製アリルシクロペンタジェン36
0yを塩化メチレンAQOxt中に吸収させる。塩化ア
クリロイル252りを氷冷しながら1時間以内に20°
−25℃で、この透明な赤褐色の溶液に添加し、次いで
該混合物を20℃で2時間攪拌する。反応溶液をロータ
リーエバポレーターで濃縮し、そして残留物を絶対圧2
6mbarで蒸留する。アリルビシクロ〔2,2,1:
lヘプテチの収量に相当する。黄色の液体を、窒素下O
℃で長時間貯蔵できる。特性を調べると、酸塩化物は、
相当するメチルエステルに変換されていた。
アリルビシクロ〔2,11〕ヘプテ−5−エン−2−カ
ルボニルクロリド(実施例1で製造)5a9yを20℃
で40分間以内でピリジン15〇−中のヘキサンジオー
ル151ノの溶液に滴加する。その後混合物を更に1時
間80℃で攪拌する。反応溶液を冷却して、攪拌しなが
ら2N:[(C11000d中に注入し、塩化メチレン
25〇−で2度抽出する。混ぜ合せた有機相を1NHC
I、炭酸す) IJウム水溶液及び飽和塩化ナトリウム
溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥して、ろ過し、そ
して溶媒をロータリーエバポレーター中60℃で留去す
る。残留物を真空中140℃で2時間乾燥させる。これ
によりη筋が109mPa5である赤褐色の液状樹脂5
5.71(理論値の99%)を得る。ゲル透過クロマト
グラフィー (THF)Kよシ、分子量は449(Mn
)またはass(Mw)  であることがわかった。
分析値      チCチH 計算値C211H3!104   76.68    
a 75測定値      77.32    &77
実施例3ないし10: 実施例2と同様に、種々のジオールを7リルビシクロ[
2,2,1:lヘプテ−5−エン−2−カルボニルクロ
リドと反応させると、相当するジエステルを得る。結果
を表1に示した。
実施例11:ビスフェノールA ビス−(メタa)シク
ロペンタジェン及び塩化アリルをメチルシクロペンタジ
ェン及びメタアリルクロIJ 1.”に置き換えて、他
の点では実施例1で記載したのと同様の方法を実施する
と、メタアリル−メチル−ビシクロ(12,1)ヘプテ
−5−エン−2−カルボニルクロリドを得る。
b)メタアリル−メチル−ビシクロ(2,11)ヘプテ
−5−エン−2−カルボニルクロリド175?をピリジ
ン300d中のビスフェノールA 872の溶液に20
℃で30分間以内に滴加する。
その後混合物を更に80℃で1時間攪拌し、次いで実施
例2に記載したように処理する。これにより、η120
が640mPa5である褐色の液体樹脂2osf(理論
値の89チ)を得る。ゲル透過クロマトグラフィー(T
HF)により、分子量は616(Mn)もしくは656
(Mw)  であることがわかった。
測定値        8α65   a04−エン−
2−メチル−2−カルボ oct a)実施例1で製造したアリルシクロペンタジェンを実
施例1に記載した方法で、塩化アクリロイルの代わシに
メタアクリロイルクロリドと反応させると、アリルビシ
クロ(2,2,1)ヘプテ−5−エン−2−メチル−2
−カルボニルクロリドを得る。
b)アリル−ビシクロ〔2,z1〕ヘプテ−5−エン−
2−メチル−2−カルボニルクロリド211tをピリジ
ン350コ中のビスフェノールA1142の溶液に20
℃で40分間以内に滴加する。その後混合物を更に80
℃で1時間攪拌して、次いで実施例2で記載したように
処理する。
これにより、η、26が380mPa5である粘性の赤
褐色樹脂2519(理論値の87チ)を得る。ゲル透過
クロマトグラフィー(THF)により、分子量1d 6
75 (Mn)もしくFi1183(M、)であること
がわかった。
分析値: %CチH 計算値 C39H440481,217,69測定値 
       8α51  7.55ト)の製造 a)実施例1と同様の反応条件下でシクロペンタジェン
132を及び塩化アリル321fをH,06Q0111
1中のNaOH5OOT及びヘンシルトリエチルアンモ
ニウムクロリド12F(エタノール24txt中に溶解
)に滴加する。滴加終了後、混合物を65℃で2時間攪
拌する。形成した塩を水を加えることにより溶解して、
相を分離する。
有機相を飽和NaC1溶液で2度洗浄し、そして硫酸ナ
トリウム上でろ過する。真空中で赤褐色のる液を蒸留す
ると、ジアリルシクロペンタジェン135fを得る。; 沸点: 70−82℃(20rtmにおいて)分析値(
ジアリルシクロペンタジェン):%CチH 計算値 CnH,9(L359.65 測定値            91189.61ジア
リルシクロペンタジエン812を塩化メチレン200d
中に溶解する。塩化アクリロイル45Pをこの溶液に2
0℃で30分間以内に滴加し、その後混合物を室温で1
時間攪拌する。
反応生成物を蒸留すると、ジアリル−ビシクロ(221
)ヘプテ−5−エン−2−カルボニルクロリド84.4
f(理論値の73チ)を得る。
沸点: 125−134℃(20mにおいて)81° 
        %ct 計算値 C,4H17C1O1498 測定値             14.10b)ジア
リル−ビシクロ(2,2,1)ヘプテ−5−エン−2−
カルボニルクロリド130t1ピリジン200d中のビ
スフェノールA62.7fの溶液に20℃で30分間以
内に滴加した。その後、混合物を80℃で1時間攪拌し
、次いで実施例2に記載されているように処理する。こ
れにより、り25が5165mPa5 である褐色の液
状樹脂162P (理論値の95チ)を得る。ゲル透過
クロマトグラフィー(THF)によシ、分子量は610
(Mn)もしくは691(M、)であることがわかった
測足値        81.63 7.85施用実施
例 実施例A: 実施例2で製造されたジエステルを熱いモービル樹脂と
して試験チューブに注入し、200℃で3時間、220
℃で3時間及び250℃で12時間硬化させる。これに
よシガラス転移点が135℃の透明な固体を得る。
同様の硬化条件下でのアルミニウムシートの接着結合に
関して、2枚のシートを25X12−重ねて接着すると
、I 504587による引張剪断強さ1 (L9 N
/−(室温で測定)を得る。
実施例B: 実施例5で製造されたジエステルを熱いモービル樹脂と
して8×6×α4−のスチール成形型に入れて、180
℃で4時間、200℃で5時間及び220℃で10時間
硬化させる。冷却後、試験片を透明な赤褐色板から切断
する。これについて以下の特性を、測定した。: VSM77.105による衝撃曲げ強さ  : 9.6
 KJ/?F!’ガラス転移点Tg         
 :184℃(TA2000により測定)1) 10チの重量損失2)       =405℃引張剪
断強さく tsoasa7)    : 7.4N/w
J実施例C二 実施例7で製造されたジエステルを試験チェ−ブ中で1
80℃で4時間、200℃で5時間200℃及び220
℃で10時間硬化する。これによりガラス転移点231
℃の明るい透明固体を得る。
実施例り二 実施例10で製造したジエステルを8×6×04dのス
チール成形型中に入れ、実施例Bと同様に硬化する。
衝撃曲げ強さくVSM  77.105 )   : 
4.9Kbガラス転移点Tg          : 
305℃10%重量損失          :438
℃+)、  TA 2000 = Mettler A
G、 Greifensee。
5w1tzerlandからのTA2000示差熱分析
系2)、 TA 2000 における検体を加熱するこ
とによる測定:検体を10チ揮発させる温度の測足;加
熱率り℃/分(大気中で) 特 許 出 願 人   チバーガイギー(ほか2名)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^1、R^2及びR^3は互いに独立して水素原子も
    しくはメチル基を表わし、 aは1、2もしくは3を表わし、 mは2から20までの整数を表わし、並びにR^4は脂
    肪族ポリオールまたは単核もしくは多核脂環式あるいは
    芳香族ポリオールのm価の基、またはm個のヒドロキル
    基を除去した後のノボラックのm価の基、または2個の
    ヒドロキシル基の除去後、アルキレングリコールもしく
    はポリアルキレングリコール基を表わすが、基R^4中
    、炭素原子当りC−O結合が1個より多くは存在しない
    。)で表わされる化合物。
  2. (2)式 I 中、 R^1、R^2及びR^3が水素原子を表わし、並びに
    aが1を表わす特許請求の範囲第1項記載 の化合物。
  3. (3)式 I 中、 R^4が芳香族ポリオールの基もしくはノボラックの基
    を表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  4. (4)式 I 中、 mが2から5までの整数を表わし、並びに R^4がm価の炭素原子数2ないし20の脂肪族基、単
    核もしくは多核の炭素原子数5ないし20の脂環式基、
    炭素原子数6ないし20の芳香族基、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 nは1から10までの整数を表わす。)で表わされる基
    、または次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、 Tはメチレン基、イソプロピリデン基、CO、O、Sも
    しくはSO_2を表わす。)で表わされるm価の基を表
    わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. (5)式 I 中、 R^4がm個のヒドロキシル基の除去後のフェノールも
    しくはクレゾールノボラックのm価の基を表わす特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。
  6. (6)式 I 中、 mが2を表わし、並びに R^4が−CpH_2p−(式中、pは2から15まで
    の整数を表わす。)、炭素原子数5ないし12の脂環式
    基、炭素原子数6ないし12の芳香族基もしくは式IIで
    表わされる基を表わす特許請求の範囲第4項記載の化合
    物。
  7. (7)式 I 中、 R^4が次式: HO(CH_2)_5OH、HO(CH_2)_1_2
    、▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼及び ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 qは3から20までの整数を表わす。)からなる群から
    選択されたポリオールから誘導されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  8. (8)次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、 R^1、R^2、R^3及びaは下記で定義する意味を
    表わす。)で表わされる酸塩化物と次式IV: R^4(OH)_m(IV) (式中、 mは下記で定義する意味を表わす。)で表わされるポリ
    オールを、少なくとも当量の酸塩化物、第三アミンもし
    くはアルカリ金属カーボネートの存在下で反応させるこ
    とによる、次式 I :▲数式、化学式、表等があります
    ▼( I ) (式中、 R^1、R^2及びR^3は互いに独立して水素原子も
    しくはメチル基を表わし、 aは1、2もしくは3を表わし、 mは2から20までの整数を表わし、並びにR^4は脂
    肪族ポリオールまたは単核もしくは多核脂環式あるいは
    芳香族ポリオールのm価の基、またはm個のヒドロキル
    基を除去した後のノボラックのm価の基、または2個の
    ヒドロキシル基の除去後、アルキレングリコールもしく
    はポリアルキレングリコール基を表わすが、基R^4中
    、炭素原子当りC−O結合が1個より多くは存在しない
    。)で表わされる化合物の製造方法。
  9. (9)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1、R^2及びR^3は互いに独立して水素原子も
    しくはメチル基を表わし、 aは1、2もしくは3を表わし、 mは2から20までの整数を表わし、並びにR^4は1
    脂肪族ポリオールまたは単核もしくは多核脂環式あるい
    は芳香族ポリオールのm価の基、またはm個のヒドロキ
    ル基を除去した後のノボラックのm価の基、または2個
    のヒドロキシル基の除去後、アルキレングリコールもし
    くはポリアルキレングリコール基を表わすが、基R^4
    中、炭素原子当りC−O結合が1個より多くは存在しな
    い。)で表わされる化合物、または上記化合物の混合物
    を150から300℃の間の温度で、5ないし30時間
    加熱することにより得ることができるポリマー。
  10. (10)式 I 中、 aが1を表わし、 mが2の数を表わし、 R^1、R^2及びR^3が水素原子を表わし、並びに
    R^4が基▲数式、化学式、表等があります▼を表わす
    化合物を 180から250℃までの温度で、10ないし25時間
    加熱することにより得られる特許請求の範囲第9項記載
    のポリマー。
JP62199680A 1986-08-11 1987-08-10 アルリ−ビシクロ〔2.2.1〕ヘプテ−5−エン−2−カルボン酸のエステル、その製造方法及び該エステルのポリマ− Pending JPS6344549A (ja)

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