JPS6344535Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344535Y2 JPS6344535Y2 JP5797282U JP5797282U JPS6344535Y2 JP S6344535 Y2 JPS6344535 Y2 JP S6344535Y2 JP 5797282 U JP5797282 U JP 5797282U JP 5797282 U JP5797282 U JP 5797282U JP S6344535 Y2 JPS6344535 Y2 JP S6344535Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- rollers
- roller
- slat
- storage body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はシヤツター付き庫体におけるシヤツター
移動案内装置、即ち書庫等の庫体の前面開口を開
閉可能に閉止すべきシヤツターを庫体内上部から
後部にかけて形成したシヤツター収納空間内に移
動可能に設けた庫体において前面開口部から上部
への変向部、上部から後部への変向部におけるシ
ヤツターの移動を円滑に行わせるべく改良した案
内装置に関するものである。
移動案内装置、即ち書庫等の庫体の前面開口を開
閉可能に閉止すべきシヤツターを庫体内上部から
後部にかけて形成したシヤツター収納空間内に移
動可能に設けた庫体において前面開口部から上部
への変向部、上部から後部への変向部におけるシ
ヤツターの移動を円滑に行わせるべく改良した案
内装置に関するものである。
従来のシヤツター付き庫体におけるシヤツター
変向移動部の案内装置としては、例えば第7図に
示す本出願人の先願(実開昭55−29685号)のよ
うに前面から上部及び上部から後部への両変向部
に、シヤツターを構成する各スラツトの幅寸法及
び各スラツトの連結構造等により決定されるシヤ
ツターの曲率半径と一致し若しくは該曲率半径よ
りゆるやかな円周となした大径のローラ1を枢設
するものであり、この場合シヤツターの変向移動
を円滑に行える反面、ローラ1が大径であること
から庫体天板6′と庫体内上部の天カバー9との
間に形成されるシヤツター収納上部空間2を大空
間となさねばならず、もつて天カバー9下側の物
品収容スペースBを狭めて書籍等の物品収納数量
を減少する欠点が残されていた。又この欠点を解
決するには案内装置のローラを小径となせば、庫
体天板6′と天カバー9間のシヤツター収納上部
空間2を狭くなすことによつて物品収容スペース
Bを大となすことが理論的には可能であるが、逆
に第8図に示すように変向部においてシヤツター
Sの各スラツトの連結部が無理な屈曲状態となる
為にシヤツターを円滑に移動できないばかりでな
く移動時の雑音が大きくなり、スラツト連結部の
損傷等のおそれがあつた。
変向移動部の案内装置としては、例えば第7図に
示す本出願人の先願(実開昭55−29685号)のよ
うに前面から上部及び上部から後部への両変向部
に、シヤツターを構成する各スラツトの幅寸法及
び各スラツトの連結構造等により決定されるシヤ
ツターの曲率半径と一致し若しくは該曲率半径よ
りゆるやかな円周となした大径のローラ1を枢設
するものであり、この場合シヤツターの変向移動
を円滑に行える反面、ローラ1が大径であること
から庫体天板6′と庫体内上部の天カバー9との
間に形成されるシヤツター収納上部空間2を大空
間となさねばならず、もつて天カバー9下側の物
品収容スペースBを狭めて書籍等の物品収納数量
を減少する欠点が残されていた。又この欠点を解
決するには案内装置のローラを小径となせば、庫
体天板6′と天カバー9間のシヤツター収納上部
空間2を狭くなすことによつて物品収容スペース
Bを大となすことが理論的には可能であるが、逆
に第8図に示すように変向部においてシヤツター
Sの各スラツトの連結部が無理な屈曲状態となる
為にシヤツターを円滑に移動できないばかりでな
く移動時の雑音が大きくなり、スラツト連結部の
損傷等のおそれがあつた。
このような従来問題を解決すべく考案した本案
の要旨とするところは、スラツト幅寸法及び各ス
ラツトの連結構造等によつて決定されるシヤツタ
ーS独自の曲率半径に基づく円弧Pに沿う形で複
数個好ましくは4個以上のローラ1…を変向部の
始、終両端間に設けるとともに隣接するローラ
1,1の間隔を各スラツトS′の幅寸法より短かく
なしてシヤツターSの変向移動を円滑にするとと
もにローラによつて庫体内物品収容スペースを狭
めることのないようになした点にある。
の要旨とするところは、スラツト幅寸法及び各ス
ラツトの連結構造等によつて決定されるシヤツタ
ーS独自の曲率半径に基づく円弧Pに沿う形で複
数個好ましくは4個以上のローラ1…を変向部の
始、終両端間に設けるとともに隣接するローラ
1,1の間隔を各スラツトS′の幅寸法より短かく
なしてシヤツターSの変向移動を円滑にするとと
もにローラによつて庫体内物品収容スペースを狭
めることのないようになした点にある。
以下本案の案内装置の実施例を添附図面にて詳
説すれば、庫体のシヤツター収納上部空間2の側
部前、後端部に、シヤツターSの変向移動時の円
弧Pと略同一曲率半径の曲縁4を有する案内板3
を適宜手段にて固定し該案内板3の曲縁4の始端
及び終端両端部にローラ1を枢設するとともに両
ローラ間に少なくとも1個以上のローラ1を配設
し、各ローラは案内板3の曲縁4より突出させて
シヤツターSの円弧Pに内接するように取付けら
れる。尚、本実施例においては、案内板3をシヤ
ツター収納上部空間全体にわたつて設け、該案内
板3前後の変向部に位置する前、後両端部にロー
ラ1を枢設しているが、この案内板3は必ずしも
一体に形成する必要はなく、例えば前、後の変向
部と中間部とにそれぞれ独立して案内板を設け、
前、後の変向部に設けた案内板にローラを枢設す
るようにしてもよい。
説すれば、庫体のシヤツター収納上部空間2の側
部前、後端部に、シヤツターSの変向移動時の円
弧Pと略同一曲率半径の曲縁4を有する案内板3
を適宜手段にて固定し該案内板3の曲縁4の始端
及び終端両端部にローラ1を枢設するとともに両
ローラ間に少なくとも1個以上のローラ1を配設
し、各ローラは案内板3の曲縁4より突出させて
シヤツターSの円弧Pに内接するように取付けら
れる。尚、本実施例においては、案内板3をシヤ
ツター収納上部空間全体にわたつて設け、該案内
板3前後の変向部に位置する前、後両端部にロー
ラ1を枢設しているが、この案内板3は必ずしも
一体に形成する必要はなく、例えば前、後の変向
部と中間部とにそれぞれ独立して案内板を設け、
前、後の変向部に設けた案内板にローラを枢設す
るようにしてもよい。
而して各ローラ間の間隔tはシヤツターSのス
ラツトS′…の幅寸法に応じて決定するものである
が、幅寸法より大となせば第5図に示すようにシ
ヤツターSの変向移動時に各スラツトS′…の中で
ローラに接しない遊離状態のスラツトS′を生じ、
この遊離スラツトS′とその隣りのスラツトS′は図
示の如く直線連結状態となり、加えてこの種のシ
ヤツターは先願の実開昭55−29685号に示すよう
に両遊端をバネ等にて下向きに付勢していること
から両端のローラ1に接するスラツト連結部に無
理な屈曲力が加るのでシヤツターの変向移動を円
滑に行えないという問題を生ずる。一方ローラ間
隔tをスラツト幅寸法より短かくなせば上記第5
図の場合の欠点を解決できる。このローラ間の間
隔tの限定条件は小径ローラ1…を多数設ければ
充足されるが、この場合取付構造、作業を複雑、
面倒にしてコスト高となるだけでなくローラ1…
とシヤツターSの接触個所が必然的に多くなるこ
とと、各ローラが小径である為に夫々のシヤツタ
ー接触部分がより点接触状態に近づき、即ち接触
面積が小さくなることからシヤツター移動時にお
いて移動雑音が大となり、加えてこのように小径
ローラを多数設けた場合には実際は第6図に示す
ようにローラ間隔tに比してスラツト幅寸法が極
端に大となることからシヤツター移動時に各ロー
ラ1…の中でシヤツターSに当接しない遊離ロー
ラ(図中1a)を生ずることは避けられず、従つ
てシヤツター移動を円滑になすどころではなく当
該遊離ローラ1aにシヤツタースラツトS′…が接
合する度毎に雑音を発する欠点が残されており、
又小径ローラとすればその枢軸を細くなさねばな
らないことからローラの耐久性が悪くなるという
問題もある。
ラツトS′…の幅寸法に応じて決定するものである
が、幅寸法より大となせば第5図に示すようにシ
ヤツターSの変向移動時に各スラツトS′…の中で
ローラに接しない遊離状態のスラツトS′を生じ、
この遊離スラツトS′とその隣りのスラツトS′は図
示の如く直線連結状態となり、加えてこの種のシ
ヤツターは先願の実開昭55−29685号に示すよう
に両遊端をバネ等にて下向きに付勢していること
から両端のローラ1に接するスラツト連結部に無
理な屈曲力が加るのでシヤツターの変向移動を円
滑に行えないという問題を生ずる。一方ローラ間
隔tをスラツト幅寸法より短かくなせば上記第5
図の場合の欠点を解決できる。このローラ間の間
隔tの限定条件は小径ローラ1…を多数設ければ
充足されるが、この場合取付構造、作業を複雑、
面倒にしてコスト高となるだけでなくローラ1…
とシヤツターSの接触個所が必然的に多くなるこ
とと、各ローラが小径である為に夫々のシヤツタ
ー接触部分がより点接触状態に近づき、即ち接触
面積が小さくなることからシヤツター移動時にお
いて移動雑音が大となり、加えてこのように小径
ローラを多数設けた場合には実際は第6図に示す
ようにローラ間隔tに比してスラツト幅寸法が極
端に大となることからシヤツター移動時に各ロー
ラ1…の中でシヤツターSに当接しない遊離ロー
ラ(図中1a)を生ずることは避けられず、従つ
てシヤツター移動を円滑になすどころではなく当
該遊離ローラ1aにシヤツタースラツトS′…が接
合する度毎に雑音を発する欠点が残されており、
又小径ローラとすればその枢軸を細くなさねばな
らないことからローラの耐久性が悪くなるという
問題もある。
而して、このような問題に鑑みて考案した結
果、本考案者は変向部の始、終両端のローラ1,
1間に設けられるローラ1は少なくとも2個以上
となし、ローラ間隔tはスラツト幅寸法と同じか
又は僅かに短かくなして、シヤツター移動時にお
いて各スラツトS′…は常時1又は2個のローラ1
に当接するようになすことにより遊離スラツト、
遊離ローラを生じないようにして、しかも各ロー
ラ1…は変向部の始、終両端間に設けることによ
りシヤツター円弧Pに基づく円P′の半径に相当す
る高さ寸法T内に納めるとともに個々のローラ径
を成る可く大径となすことが円滑なシヤツター移
動の為に必要な条件であることを見い出したもの
である。具体構成例としては、各ローラ1…を変
向部の始、終両端間で上述の規定高さ寸法T内に
納めて案内板3の前、後両端曲縁部の片面又は両
面に枢設するものであり、例えば第4図イに示す
ように案内板3の何れか片面若しくは両面に各ロ
ーラ1を配設する場合には両端のローラ1,1間
に小径のローラ1を設けて前記したローラ間の間
隔tをスラツト幅寸法と同じ又は短かくなすとと
もに各ローラの接触を防止するものである。又第
4図ロに示すように同一軸を案内板3の両面に突
出させて両突出端に夫々ローラ1を設けることに
より案内板両面にローラ1…を配設してもよく、
この場合、両面のローラ1,1間に間隔uを生ず
るので実質上間隔uの幅寸法のローラを用いて移
動時のシヤツターを支持することになることか
ら、片面のみにローラ1を配設する場合に比して
シヤツター支持を安定なものとなすことができる
のである。一方案内板3の両面にローラ1を配設
する場合において第2図、第3図に示すように各
ローラ1…を互い違いに即ち片面の各ローラを他
の片面の各ローラから変位させて枢設すれば各ロ
ーラは側面視重なり合う程の大径ローラを用いる
ことができ、シヤツター移動を円滑に行わせるだ
けでなく上述の実施例と同様に両面のローラ間の
間隔uを形成するのでシヤツターの安定支持も行
えるのである。
果、本考案者は変向部の始、終両端のローラ1,
1間に設けられるローラ1は少なくとも2個以上
となし、ローラ間隔tはスラツト幅寸法と同じか
又は僅かに短かくなして、シヤツター移動時にお
いて各スラツトS′…は常時1又は2個のローラ1
に当接するようになすことにより遊離スラツト、
遊離ローラを生じないようにして、しかも各ロー
ラ1…は変向部の始、終両端間に設けることによ
りシヤツター円弧Pに基づく円P′の半径に相当す
る高さ寸法T内に納めるとともに個々のローラ径
を成る可く大径となすことが円滑なシヤツター移
動の為に必要な条件であることを見い出したもの
である。具体構成例としては、各ローラ1…を変
向部の始、終両端間で上述の規定高さ寸法T内に
納めて案内板3の前、後両端曲縁部の片面又は両
面に枢設するものであり、例えば第4図イに示す
ように案内板3の何れか片面若しくは両面に各ロ
ーラ1を配設する場合には両端のローラ1,1間
に小径のローラ1を設けて前記したローラ間の間
隔tをスラツト幅寸法と同じ又は短かくなすとと
もに各ローラの接触を防止するものである。又第
4図ロに示すように同一軸を案内板3の両面に突
出させて両突出端に夫々ローラ1を設けることに
より案内板両面にローラ1…を配設してもよく、
この場合、両面のローラ1,1間に間隔uを生ず
るので実質上間隔uの幅寸法のローラを用いて移
動時のシヤツターを支持することになることか
ら、片面のみにローラ1を配設する場合に比して
シヤツター支持を安定なものとなすことができる
のである。一方案内板3の両面にローラ1を配設
する場合において第2図、第3図に示すように各
ローラ1…を互い違いに即ち片面の各ローラを他
の片面の各ローラから変位させて枢設すれば各ロ
ーラは側面視重なり合う程の大径ローラを用いる
ことができ、シヤツター移動を円滑に行わせるだ
けでなく上述の実施例と同様に両面のローラ間の
間隔uを形成するのでシヤツターの安定支持も行
えるのである。
更に第3図に示すように案内板3の片側面のロ
ーラ1,1にゴム又は軟質合成樹脂製の環状帯体
5を掛け回して取付けることによつてシヤツター
移動をより一層円滑に行わしめるとともに移動時
の雑音発生を確実に防止することも可能である。
ーラ1,1にゴム又は軟質合成樹脂製の環状帯体
5を掛け回して取付けることによつてシヤツター
移動をより一層円滑に行わしめるとともに移動時
の雑音発生を確実に防止することも可能である。
尚案内板3は図示の例によれば庫体Aの側板6
の内面の前、後部に立設した棚受支柱7の上端に
ネジ止め等にて固定した連結金具8,8に取付け
られており、又第2,3図中9はシヤツター収納
上部空間2を形成する為の天カバーを示し、その
両側端部を連結金具8にネジ止め固定して取付け
られ、10はシヤツター収納後部空間2′を形成
する為の後カバーを示し、その両側縁に形成した
折返し片11を後方の棚受支柱7にネジ止め固定
されるものである。又12はシヤツター側縁部を
上下スライド可能に嵌合するレール、6″は庫体
地板を示す。
の内面の前、後部に立設した棚受支柱7の上端に
ネジ止め等にて固定した連結金具8,8に取付け
られており、又第2,3図中9はシヤツター収納
上部空間2を形成する為の天カバーを示し、その
両側端部を連結金具8にネジ止め固定して取付け
られ、10はシヤツター収納後部空間2′を形成
する為の後カバーを示し、その両側縁に形成した
折返し片11を後方の棚受支柱7にネジ止め固定
されるものである。又12はシヤツター側縁部を
上下スライド可能に嵌合するレール、6″は庫体
地板を示す。
以上のようになる本案のシヤツター移動案内装
置によれば庫体A内に形成したシヤツター収納上
部空間の前、後の変向部に設けられるローラ1…
をシヤツターSの円弧Pに沿う形で、かつ変向部
の始、終両端間で前記円弧に基づく円P′の半径に
相当する高さ寸法T内に複数個好ましくは4個設
けるとともに隣接するローラ1,1の間隔をシヤ
ツターSの各スラツトS′の幅寸法と同じか僅かに
短かくなすことによつて円弧Pの円P′と同径の大
径ローラを用いる場合のように庫体内物品収容ス
ペースを狭ばめるという欠点をなくすことがで
き、又小径ローラを1個用いる場合のようにシヤ
ツターSの変向移動が円滑に行えず雑音を発した
りスラツト連結部に無理な負荷を掛ける等の問題
を生ずることなく円滑なシヤツター変向移動を行
えるのである。
置によれば庫体A内に形成したシヤツター収納上
部空間の前、後の変向部に設けられるローラ1…
をシヤツターSの円弧Pに沿う形で、かつ変向部
の始、終両端間で前記円弧に基づく円P′の半径に
相当する高さ寸法T内に複数個好ましくは4個設
けるとともに隣接するローラ1,1の間隔をシヤ
ツターSの各スラツトS′の幅寸法と同じか僅かに
短かくなすことによつて円弧Pの円P′と同径の大
径ローラを用いる場合のように庫体内物品収容ス
ペースを狭ばめるという欠点をなくすことがで
き、又小径ローラを1個用いる場合のようにシヤ
ツターSの変向移動が円滑に行えず雑音を発した
りスラツト連結部に無理な負荷を掛ける等の問題
を生ずることなく円滑なシヤツター変向移動を行
えるのである。
以上の基本構成による作用効果に加えて各ロー
ラ1…を前述の高さ寸法T及びローラ間隔tの条
件を充すとともに成る可く大径となせばシヤツタ
ー移動をよりスムーズに行うことができ、しかも
大径とした各ローラ1…は案内板3の曲縁部の両
側面に互い違いにズラして取付けることにより各
ローラの重なり合い、接触を防止することが可能
となるばかりでなく、両側ローラ1,1間に所定
の間隔uが形成されることからシヤツターSは実
質上間隔uと同幅のローラにて支持される効果が
あり、もつてシヤツターSを安定に支持すること
ができる。
ラ1…を前述の高さ寸法T及びローラ間隔tの条
件を充すとともに成る可く大径となせばシヤツタ
ー移動をよりスムーズに行うことができ、しかも
大径とした各ローラ1…は案内板3の曲縁部の両
側面に互い違いにズラして取付けることにより各
ローラの重なり合い、接触を防止することが可能
となるばかりでなく、両側ローラ1,1間に所定
の間隔uが形成されることからシヤツターSは実
質上間隔uと同幅のローラにて支持される効果が
あり、もつてシヤツターSを安定に支持すること
ができる。
更に案内板3の両面にローラ1…を設けた場合
には片面のローラ1,1に環状帯体5を掛け回し
て取付けることができ、この環状帯体によりシヤ
ツター移動を更にスムーズとなし、移動時の雑音
発生を確実に防止することも可能である。
には片面のローラ1,1に環状帯体5を掛け回し
て取付けることができ、この環状帯体によりシヤ
ツター移動を更にスムーズとなし、移動時の雑音
発生を確実に防止することも可能である。
第1図は本案の一実施例を示すシヤツター付き
庫体の斜視図、第2図は本案の案内装置の一例を
示す庫体の縦断側面図、第3図は同斜視図、第4
図イは本案の他の実施例を示す簡略側面図、第4
図ロは同じく他実施例を示す平面図、第5図、第
6図は共に案内装置の不適切な例を示す簡略側面
図、第7図、第8図は共に従来の案内装置を示す
簡略側面図である。 A:庫体、B:物品収容スペース、P:シヤツ
ター円弧、P′:円、S:シヤツター、S′:スラツ
ト、T:ローラ取付け高さ寸法、t:ローラ間
隔、u:ローラ間幅方向間隔、1:ローラ、2:
シヤツター収納上部空間、2′:シヤツター収納
後部空間、3:案内板、4:曲縁、5:環状帯
体、6:側板、6′:天板、6″:地板、7:棚受
支柱、8:連結金具、9:天カバー、10:後カ
バー、11:折返片、12:レール。
庫体の斜視図、第2図は本案の案内装置の一例を
示す庫体の縦断側面図、第3図は同斜視図、第4
図イは本案の他の実施例を示す簡略側面図、第4
図ロは同じく他実施例を示す平面図、第5図、第
6図は共に案内装置の不適切な例を示す簡略側面
図、第7図、第8図は共に従来の案内装置を示す
簡略側面図である。 A:庫体、B:物品収容スペース、P:シヤツ
ター円弧、P′:円、S:シヤツター、S′:スラツ
ト、T:ローラ取付け高さ寸法、t:ローラ間
隔、u:ローラ間幅方向間隔、1:ローラ、2:
シヤツター収納上部空間、2′:シヤツター収納
後部空間、3:案内板、4:曲縁、5:環状帯
体、6:側板、6′:天板、6″:地板、7:棚受
支柱、8:連結金具、9:天カバー、10:後カ
バー、11:折返片、12:レール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 庫体の前面開口を開閉自在に被覆するシヤツ
ターを庫体内上部から後部にかけて形成したシ
ヤツター収納空間内に移動可能に設けてなる庫
体において;シヤツター収納空間の前、後の変
向部の案内板の片面又は両面に、複数のローラ
を各ローラ間の間隔をシヤツターを構成する各
スラツトの幅寸法と同寸か僅かに短かく設定し
てシヤツターの曲率半径に基づく円弧に沿わせ
て変向部の始、終両端間に枢設したことを特徴
とするシヤツター付き庫体におけるシヤツター
移動案内装置。 2 案内板の両面に複数のローラを取付ける場合
において片面のローラを他の片面のローラから
変位させて取付けたことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載のシヤツター付き庫
体におけるシヤツター移動案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5797282U JPS58159395U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | シヤツタ−付き庫体におけるシヤツタ−移動案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5797282U JPS58159395U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | シヤツタ−付き庫体におけるシヤツタ−移動案内装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58159395U JPS58159395U (ja) | 1983-10-24 |
JPS6344535Y2 true JPS6344535Y2 (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=30068394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5797282U Granted JPS58159395U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | シヤツタ−付き庫体におけるシヤツタ−移動案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58159395U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0323033Y2 (ja) * | 1985-02-18 | 1991-05-20 | ||
JPH0617986Y2 (ja) * | 1987-02-24 | 1994-05-11 | 松下電工株式会社 | 収納体の構造 |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP5797282U patent/JPS58159395U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58159395U (ja) | 1983-10-24 |
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DE69200157T2 (de) | Behälter für mindestens eine Platte mit hoher Informationsdichte. | |
JPS6344535Y2 (ja) | ||
US2804212A (en) | Phonograph record file | |
JP2020093822A (ja) | プッシャ | |
US4508307A (en) | Foldable, self-supporting, adjustable book holder | |
CA1273674A (en) | Multi-drawer cabinet | |
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