JPS6344144Y2 - - Google Patents

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JPS6344144Y2
JPS6344144Y2 JP627284U JP627284U JPS6344144Y2 JP S6344144 Y2 JPS6344144 Y2 JP S6344144Y2 JP 627284 U JP627284 U JP 627284U JP 627284 U JP627284 U JP 627284U JP S6344144 Y2 JPS6344144 Y2 JP S6344144Y2
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JP
Japan
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basket
liquid tank
workpiece
horizontal position
section
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JP627284U
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JPS60119988U (ja
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  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は工場等においてワークを洗浄するため
のワーク洗浄装置に関する。
(背景技術) 従来のワーク洗浄装置として例えば第1図に示
すようなものがある。
1は液槽であつて、洗浄液2が貯留されてお
り、底部には超音波発振器3が備えられている。
4はバスケツトであつて、パンチングメタル等の
多孔板により形成されており、その内部に多数の
ワーク(例えばエンジン用フユエルインジエクタ
のノズルボデイ)5を装着したパレツト6が収納
されるようになつている。ここにおいて、バスケ
ツト4は、図示しない自動搬送装置により矢印A
方向に進行して来て、液槽1の上方から矢印Bの
如く下降して液槽1中に没入し、この状態でワー
ク5の超音波洗浄を行う。その後、バスケツト4
は矢印Cの如く上昇して液槽1から退出し、次い
で矢印D方向に進行する。
しかしながら、このようにバスケツト4が液槽
1中に没入した後、水平状態のまま上昇して液槽
1から退出する構成であると、バスケツト4の底
部及びワーク5の付近にかなりの量の洗浄液を付
着させたままバスケツト4が退出するため、洗浄
液の持出しが多く、液消耗が激しいという問題点
があつた。
一方、洗浄効果の面からは、液槽1中において
バスケツト4を水平状態に保つことが肝要であ
る。なぜなら、特にエンジン用フユエルインジエ
クタのノズルボデイ等、円筒状のワーク5を洗浄
する場合、バスケツト4内のパレツト6上に円筒
状のワーク5を起立させるが、バスケツト4を水
平状態で洗浄液中に没入させることにより、ワー
ク5の中空孔部を効果的に洗浄することができる
からである。
(考案の目的) 本考案は叙上の背景に鑑み、洗浄効果と液消耗
防止の両方を満足し得るワーク洗浄装置を提供す
ることを目的とする。
(考案の構成) このため、本考案は、バスケツトを、支持部
と、該支持部に一端を回動自在に取付けられ水平
位置から自重により下方に傾動自在なバスケツト
部とで構成し、バスケツト部の傾動範囲を水平位
置と該水平位置から下方に所定量傾動した位置と
の間に規制する規制部材を前記支持部に設ける一
方、液槽内にバスケツトの下降時にバスケツト部
の他端側の底面に当接して該バスケツト部を水平
位置にもちきたすストツパを配設することによ
り、液中ではバスケツト部が水平となり、持上げ
るとバスケツト部が傾くようにしたものである。
(実施例) 以下に第2図に示す一実施例を説明する。但
し、この実施例において従来例(第1図)と同一
部分には同一符号を付して異なる部分を中心に説
明する。
バスケツト4は、図示しない自動搬送装置によ
り搬送される懸架アーム10付の底面開放の支持
部11と、支持部11内にあつて支持軸12に回
動自在に取付けられたバスケツト部13とから構
成される。勿論、支持部11及びバスケツト部1
3はパンチングメタル等の多孔板よりなり、多数
のワーク5を装着したパレツト6はバスケツト部
13に収納される。
そして、バスケツト部13には係止部14が、
また支持部11には規制部材15,16が設けら
れており、バスケツト部13の後述するストツパ
17による図で時計方向の回動は係止部14が規
制部材15に当接することにより水平位置で規制
され、バスケツト部13の自重による図で反時計
方向への回動は係止部14が規制部材16に当接
することにより水平位置から下方に所定量傾動し
た位置で規制されるようになつている。
そして、液槽1の底部にはストツパ17が配設
されており、このストツパ17は液槽1の底部に
固着して立設した保持筒18にスプリング19を
介して支持してある。
かかる構成においては、バスケツト4が矢印A
方向に進行して来て、液槽1の上方に達するま
で、ワーク5を収納したバスケツト部13は水平
位置から自重により下方に所定量傾動している。
そして、矢印Bの如く下降して液槽1中に没入す
る際、バスケツト部13の底面がストツパ17に
当接し、バスケツト部13は下降と共にストツパ
17により図で時計方向に回動される。係止部1
4が支持部11の規制部材15に当接すると、バ
スケツト部13の回動が止まり、この状態で水平
位置となる。以降はバスケツト部13が下降して
も、スプリング19により吸収され、水平位置に
保たれる。この状態で超音波洗浄が行われる。
その後、バスケツト4が矢印Cの如く上昇して
液槽1から退出すると、バスケツト部13の底面
がストツパ17から離れるので、バスケツト部1
3は水平位置から自重により下方に傾動し、係止
部14が支持部11の規制部材16に当接する。
このようにバスケツト部13が傾くことにより、
バスケツト部13の底面に付着していた洗浄液が
効果的に液槽1に落下し、洗浄液の持出しを低減
できる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、液中では
ワークを収納したバスケツト部が水平となつて洗
浄効果を維持でき、液槽から退出するときにはバ
スケツト部が傾いて洗浄液の持出し量を少なくす
るので液消耗防止を図ることができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す概略図、第2図は本考案
の一実施例を示す概略図である。 1……液槽、2……洗浄液、3……超音波発振
器、4……バスケツト、5……ワーク、6……パ
レツト、11……支持部、13……バスケツト
部、15,16……規制部材、17……ストツ
パ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗浄液の液槽と、ワークを収納し液槽の上方か
    ら下降して液槽中に没入する多孔板よりなるバス
    ケツトとを備えてなるワーク洗浄装置において、
    前記バスケツトを、支持部と、該支持部に一端を
    回動自在に取付けられ水平位置から自重により下
    方に傾動自在なバスケツト部とで構成し、バスケ
    ツト部の傾動範囲を水平位置と該水平位置から下
    方に所定量傾動した位置との間に規制する規制部
    材を前記支持部に設ける一方、前記液槽内に前記
    バスケツトの下降時にバスケツト部の他端側の底
    面に当接して該バスケツト部を水平位置にもちき
    たすストツパを配設したことを特徴とするワーク
    洗浄装置。
JP627284U 1984-01-23 1984-01-23 ワ−ク洗浄装置 Granted JPS60119988U (ja)

Priority Applications (1)

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JP627284U JPS60119988U (ja) 1984-01-23 1984-01-23 ワ−ク洗浄装置

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JP627284U JPS60119988U (ja) 1984-01-23 1984-01-23 ワ−ク洗浄装置

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Publication Number Publication Date
JPS60119988U JPS60119988U (ja) 1985-08-13
JPS6344144Y2 true JPS6344144Y2 (ja) 1988-11-16

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ID=30483560

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JP627284U Granted JPS60119988U (ja) 1984-01-23 1984-01-23 ワ−ク洗浄装置

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JP5693059B2 (ja) * 2010-06-24 2015-04-01 富士機械製造株式会社 吸着ノズル用クリーニング装置

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JPS60119988U (ja) 1985-08-13

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