JPS6344047Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6344047Y2
JPS6344047Y2 JP1983016614U JP1661483U JPS6344047Y2 JP S6344047 Y2 JPS6344047 Y2 JP S6344047Y2 JP 1983016614 U JP1983016614 U JP 1983016614U JP 1661483 U JP1661483 U JP 1661483U JP S6344047 Y2 JPS6344047 Y2 JP S6344047Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
knob
container
inner peripheral
peripheral frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983016614U
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English (en)
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JPS59122137U (ja
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Publication date
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Priority to JP1661483U priority Critical patent/JPS59122137U/ja
Publication of JPS59122137U publication Critical patent/JPS59122137U/ja
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Publication of JPS6344047Y2 publication Critical patent/JPS6344047Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は芳香剤発散容器に係り、さらに詳しく
は装飾効果に優れた芳香剤発散容器に関するもの
である。
以下、図面に示す実施例に基づいて、本考案を
詳細に説明する。
本考案になる芳香剤発散容器1は容器本体2と
その上端開口部に着脱自在に嵌着される蓋体3
と、この蓋体3に対して着脱可能なつまみ4とか
ら構成されている。
容器本体2はガラス又はプラスチツクなどから
無色又は有色透明の広口の容器として形成されて
いる。
蓋体3は第4図及び第5図からも明らかなよう
に、ほぼ円盤状に形成されており、容器本体2の
開口部の直径より大なるフランジ5と、これと一
体の円筒部6とを有し、円筒部6の外形は容器本
体2の内径より小さい。
円筒部6の中央部には内周枠7が同心状に位置
している。この内周枠7の高さは円筒部6の高さ
とほぼ同一であり、円筒部6と内周枠7は放射状
に配置されたリブ8によつて連結されている。
各リブ8,8間に於て内周枠7の下端部には、
これと一体に弾性片9が円周方向に等角度間隔で
複数個形成されている。弾性片9はその左右に切
込み9a,9aを形成することにより弾性を与え
られており、下端部の内側には円弧状の断面を有
する突起9bが突設されている。
一方、つまみ4は容器本体2と同一の材質など
から一体成形されたもので、その直径が蓋体3と
ほぼ直径が等しく、上面はゆるやかな曲面を有す
る偏平な中空体として形成されており、その下面
は中央部に漏斗状の曲面4aを介して下端部に蓋
体3の内周枠7に嵌合される円筒部4bが一体的
に形成されている。この円筒部4bの下端部近傍
の外周面には半円形状の断面を有する周溝4cが
形成されている。この周溝4c中には蓋体3の弾
性片9の突起9bが係合されてつまみ4は漏斗状
の曲面4aより上方のつまみ下面と蓋体との間に
間隙を存して固定されることとなる。
次に、以上のように構成された本考案になる容
器の使用方法について説明する。
容器本体2内には、鑑賞部材が収容される。鑑
賞部材としては、例えばドライフラワーや造花が
選ばれる。もちろん、人形や模型などでも良い。
これらの鑑賞部材には、液体の芳香剤を含浸さ
せるのがよいが、固型の芳香剤を鑑賞部材の中に
外から見えないように収容してもよい。
このように芳香剤を備えた鑑賞部材を容器本体
2内に収容しておけば、芳香を含んだ空気はリブ
8によつて区切られた円筒部6と内周枠7との間
から蓋体3の上方へ導かれ、つまみ4の漏斗状の
曲面に沿つて自然に外方へ放散されて行き、室内
などに芳香を速やかに拡散することができる。
芳香剤が発散して消費された場合には、つまみ
4をつまんで引き上げれば、蓋体3が容器本体2
から離れ、広口の容器2内の鑑賞部材を芳香剤を
含浸させたばかりの新しいものと交換することが
できる。
また、芳香剤発散容器を搬送したり、戸棚等に
収納するのにつまみ4を蓋体3から外して小形態
の形状に纏めたい場合には、両者を分離する方向
へ引き離せば、弾性片9が弾性変形してつまみ4
の円筒部の溝4bから外れるため、容易に分離さ
せることができる。
また、鑑賞部材はドライフラワーその他のよう
に装飾性の優れたものが選ばれるため、テーブル
等に置いても美観を損ねることがない。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、無色又は有色透明の容器内に芳香剤を含浸あ
るいは収容した鑑賞部材を収容して開口部を有す
る蓋体を嵌合し、蓋体とほぼ同じ直径を有し、か
つ下面中央に円筒部を形成したつまみを、つまみ
下面の周縁と蓋体との間に間隙を有するように蓋
体に着脱自在に取付けるようにしたから、つまみ
下面により自然に芳香を拡散させて広範囲に速や
かに放散を行なわせることができる。
また、蓋体につまみを併用したことによつて芳
香剤発散容器の量が増大されて容器の安定性を良
好なものにすると共に重厚味を有し、鑑賞部材と
相俟つて鑑賞効果及び装飾効果に優れた有用な芳
香剤発散容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1
図は全体斜視図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図は分解斜視図、第4図は蓋体の底面
図、第5図は蓋体の底面から見た斜視図、第6図
はつまみの底面から見た斜視図である。 1……芳香剤発散容器、2……容器本体、3…
…蓋体、4……つまみ、5……フランジ、6……
円筒部、7……内周枠、8……リブ、9……弾性
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無色又は有色の透明な材質からなる容器本体2
    と、この容器本体2に着脱自在に嵌合される開口
    部を有する蓋体とからなり、容器本体2内に芳香
    剤及び装飾兼用の鑑賞部材を収容し芳香を発散す
    るようにした芳香剤発散容器において、前記蓋体
    3と、これに着脱自在に取り付けられるつまみ4
    とを備え、蓋体3は、前記容器本体2の上端口部
    と係合するフランジ5と、フランジ5の内周に一
    体的に形成した円筒部6とを有し、この円筒部6
    と同心状に内周枠7を配置して円筒部6と内周枠
    7間は放射状に配置されたリブ8によつて連絡さ
    れており、各リブ8,8間の内周枠7の下端部に
    は切込み9aを両側に入れることにより等角度間
    隔で配置された弾性片9を形成をし、弾性片9は
    その下端部の内側に突起9bを突設をし、前記つ
    まみ4は、蓋体3とほぼ同じ直径を有し、つまみ
    下面の中央部に漏斗状の曲面4aを介して下方へ
    蓋体の内周枠7に嵌合される円筒部4bを一体的
    に形成をし、円筒部4bの下端外周に蓋体3の突
    起9bと係合する周溝4cを穿設をした芳香剤発
    散容器。
JP1661483U 1983-02-07 1983-02-07 芳香剤発散容器 Granted JPS59122137U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1661483U JPS59122137U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 芳香剤発散容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1661483U JPS59122137U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 芳香剤発散容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59122137U JPS59122137U (ja) 1984-08-17
JPS6344047Y2 true JPS6344047Y2 (ja) 1988-11-16

Family

ID=30147889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1661483U Granted JPS59122137U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 芳香剤発散容器

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JP (1) JPS59122137U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52103950U (ja) * 1976-02-02 1977-08-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59122137U (ja) 1984-08-17

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