JPS6343993B2 - - Google Patents
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- JPS6343993B2 JPS6343993B2 JP55104046A JP10404680A JPS6343993B2 JP S6343993 B2 JPS6343993 B2 JP S6343993B2 JP 55104046 A JP55104046 A JP 55104046A JP 10404680 A JP10404680 A JP 10404680A JP S6343993 B2 JPS6343993 B2 JP S6343993B2
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- Japan
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- voltage
- circuit
- thyristor
- dimming
- charging
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- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 37
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 6
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/08—Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
この発明は、双方向性3端子サイリスタ(以下
トライアツクと称す)を含む、位相制御用半導体
素子を用いた、主として門柱灯、玄関灯等の軒灯
に使用する照明装置の改良に関する。
トライアツクと称す)を含む、位相制御用半導体
素子を用いた、主として門柱灯、玄関灯等の軒灯
に使用する照明装置の改良に関する。
(b) 従来の技術
従来の照明装置は、前記照明の点滅をcds等を
用いた自動点滅器で点滅するか、又は屋内の壁面
等に設けられている電源スイツチでオン、オフす
るかのどちらかのため、夕方の点灯時から明朝の
消灯時まて一定の照度のままであつた。
用いた自動点滅器で点滅するか、又は屋内の壁面
等に設けられている電源スイツチでオン、オフす
るかのどちらかのため、夕方の点灯時から明朝の
消灯時まて一定の照度のままであつた。
(c) 発明が解決しようとする問題点
したがつて該照明装置の照度は夜中を基準とし
た明るさに設定、設置される場合が多く、来客等
の場合には薄暗くて陰気な状況になる問題があつ
た。
た明るさに設定、設置される場合が多く、来客等
の場合には薄暗くて陰気な状況になる問題があつ
た。
そこで、本発明は、通常の壁面等に設けられて
いる単回路閉開型の電源スイツチや従来から使用
されている自動点滅器等、電源ラインに挿入され
るスイツチをそのまま利用するだけで、明るい照
明から薄暗い照明への減光が簡単に自動的にでき
る照明装置の提供を目的とする。
いる単回路閉開型の電源スイツチや従来から使用
されている自動点滅器等、電源ラインに挿入され
るスイツチをそのまま利用するだけで、明るい照
明から薄暗い照明への減光が簡単に自動的にでき
る照明装置の提供を目的とする。
(d) 問題点を解決するための手段
この発明は、光源負荷と、この光源負荷に直列
に接続される双方向性3端子サイリスタおよびこ
のサイリスタを調光用導通角で制御する調光用位
相制御回路と、 前記調光用位相制御回路に並列的に接続され、
前記サイリスタのゲートに直列的に接続される電
圧比較用素子を備えて、この電圧比較用素子がオ
ンしているときに前記サイリスタを略全導通角で
オンする明状態設定回路と、前記電圧比較用素子
を電源オン後に一定時間オンし、その後にオフす
る制御電圧を形成する電圧タイマ回路と、を備
え、 前記光源負荷を、電源オン後一定時間は前記明
状態設定回路で略全点灯し、一定時間経過後は前
記調光用位相制御回路によつて調光用導通角で制
御するとともに、 前記電圧タイマ回路を、前記電圧比較用素子の
両端電圧を整流する整流回路と、整流した直流電
圧を印加するCR充電回路と、このCR充電回路に
並列的に接続され前記CR充電回路の充電電圧が
一定値に達したとき導通するスイツチ回路とで構
成したことを特徴としている。
に接続される双方向性3端子サイリスタおよびこ
のサイリスタを調光用導通角で制御する調光用位
相制御回路と、 前記調光用位相制御回路に並列的に接続され、
前記サイリスタのゲートに直列的に接続される電
圧比較用素子を備えて、この電圧比較用素子がオ
ンしているときに前記サイリスタを略全導通角で
オンする明状態設定回路と、前記電圧比較用素子
を電源オン後に一定時間オンし、その後にオフす
る制御電圧を形成する電圧タイマ回路と、を備
え、 前記光源負荷を、電源オン後一定時間は前記明
状態設定回路で略全点灯し、一定時間経過後は前
記調光用位相制御回路によつて調光用導通角で制
御するとともに、 前記電圧タイマ回路を、前記電圧比較用素子の
両端電圧を整流する整流回路と、整流した直流電
圧を印加するCR充電回路と、このCR充電回路に
並列的に接続され前記CR充電回路の充電電圧が
一定値に達したとき導通するスイツチ回路とで構
成したことを特徴としている。
(e) 作 用
この発明では、電源ラインに挿入されるスイツ
チ(通常の電源スイツチまたはcds等を用いた自
動点滅器)がオンされると、明状態設定回路が作
動して、光源が略100%導通角で全点灯する。電
圧タイマ回路は、そのスイツチオン時から電圧比
較用素子の両端電圧を整流してCR充電回路に充
電を開始する。そして一定の時間が経過してその
充電電圧が一定値に達するとスイツチ回路を導通
させる。このスイツチ回路が導通すると、電圧タ
イマ回路は前記電圧比較用素子をオフする制御電
圧を形成する。そしてその制御電圧によつて前記
電圧比較用素子がオフすると明状態設定回路の動
作が停止する。このときこの明状態設定回路に代
わつて調光用位相制御回路が作動しはじめ、光源
はこの回路で設定されている調光用導通角で決ま
る明るさとなる。
チ(通常の電源スイツチまたはcds等を用いた自
動点滅器)がオンされると、明状態設定回路が作
動して、光源が略100%導通角で全点灯する。電
圧タイマ回路は、そのスイツチオン時から電圧比
較用素子の両端電圧を整流してCR充電回路に充
電を開始する。そして一定の時間が経過してその
充電電圧が一定値に達するとスイツチ回路を導通
させる。このスイツチ回路が導通すると、電圧タ
イマ回路は前記電圧比較用素子をオフする制御電
圧を形成する。そしてその制御電圧によつて前記
電圧比較用素子がオフすると明状態設定回路の動
作が停止する。このときこの明状態設定回路に代
わつて調光用位相制御回路が作動しはじめ、光源
はこの回路で設定されている調光用導通角で決ま
る明るさとなる。
したがつて、スイツチがオンされてから一定の
時間だけ明るい状態を維持し、その後自動的に薄
明るい状態となる。
時間だけ明るい状態を維持し、その後自動的に薄
明るい状態となる。
(f) 実施例
次に本発明の実施例を図面とともに詳細に説明
する。
する。
図において、1,2は商用交流電源の両電源端
子、3A,3Bは例えば屋内の壁面等に設けられ
た電源スイツチおよびcds等を用いた自動点滅器
のスイツチ、A,Bは本スイツチ回路の入力端
子、4は一端を入力端子Aに接続された負荷の発
熱電球、5は白熱電球4の他端および入力端子B
間に接続されたトライアツク、6,7は入力端子
A,B間に直列接続された調光調整用可変抵抗お
よびトリガ用コンデンサ、8は一端を調光調整用
可変抵抗6とトリガ用コンデンサ7の接続点に接
続し、他端をトライアツク5のゲートに接続され
たダイアツク、SBS等のトリガ素子、9は一端を
入力端子Aに接続された電流制限抵抗、10は電
流制限抵抗9の他端に一端を接続し、他端をトラ
イアツク5のゲートに接続されたダイアツク等の
トリガ素子、又は逆直列接続されたツエナーダイ
オード(以下ダイアツクと称す)であり、11は
入力端子を電流制限抵抗9およびダイアツク10
の接続点と入力端子B間に接続されたダイオード
ブリツヂ等の整流器、12は整流器11の両出力
端子a,b間に接続された平滑用コンデンサ、1
3,14は同じく整流器11の両出力端子a,b
間に直列接続された2個の放電抵抗であり、15
は一端を整流器11の出力端子aに接続されたダ
イオード、16はダイオード15の他端と放電抵
抗13および14の接続点にアノードを接続され
たPUT等のタイマー用Nゲートサイリスタであ
つて、17はタイマー用Nゲートサイリスタ16
のカソードと整流器11の出力端子b間に接続さ
れたLED等の発光素子、18,19は整流器1
1の出力端子a,b間に直列接続されたタイマー
用の充電コンデンサおよび充電抵抗であつて、該
充電コンデンサ18と充電抵抗19の接続点は、
タイマー用Nゲートサイリスタ16のゲートに接
続されている。20,21,22は前記整流器1
1の出力端子a,b間に直列接続されたダイオー
ド、電流保持用抵抗および保持電流用コンデン
サ、23はアノードをダイオード20および電流
保持用抵抗21の接続点に接続された即切替用N
ゲートサイリストであり、カソードは、タイマー
用Nゲートサイリスタ16のカソードと発光素子
17の接続点に接続され、即切替用Nゲートサイ
リスタ23のゲートおよび整流器11の出力端子
a間にゲート抵抗24が接続され、電流制限抵抗
9、ダイアツク10、整流器11、平滑コンデン
サ12、2個の放電抵抗13および14、ダイオ
ード15、タイマー用Nゲートサイリスタ16、
発光素子17、充電コンデンサ18、充電抵抗1
9、ダイオード20、電流保持用抵抗21、保持
電流用コンデンサ22、即切替用Nゲートサイリ
スタ23およびゲートサイリスタ抵抗24で、切
替回路CSを構成している。
子、3A,3Bは例えば屋内の壁面等に設けられ
た電源スイツチおよびcds等を用いた自動点滅器
のスイツチ、A,Bは本スイツチ回路の入力端
子、4は一端を入力端子Aに接続された負荷の発
熱電球、5は白熱電球4の他端および入力端子B
間に接続されたトライアツク、6,7は入力端子
A,B間に直列接続された調光調整用可変抵抗お
よびトリガ用コンデンサ、8は一端を調光調整用
可変抵抗6とトリガ用コンデンサ7の接続点に接
続し、他端をトライアツク5のゲートに接続され
たダイアツク、SBS等のトリガ素子、9は一端を
入力端子Aに接続された電流制限抵抗、10は電
流制限抵抗9の他端に一端を接続し、他端をトラ
イアツク5のゲートに接続されたダイアツク等の
トリガ素子、又は逆直列接続されたツエナーダイ
オード(以下ダイアツクと称す)であり、11は
入力端子を電流制限抵抗9およびダイアツク10
の接続点と入力端子B間に接続されたダイオード
ブリツヂ等の整流器、12は整流器11の両出力
端子a,b間に接続された平滑用コンデンサ、1
3,14は同じく整流器11の両出力端子a,b
間に直列接続された2個の放電抵抗であり、15
は一端を整流器11の出力端子aに接続されたダ
イオード、16はダイオード15の他端と放電抵
抗13および14の接続点にアノードを接続され
たPUT等のタイマー用Nゲートサイリスタであ
つて、17はタイマー用Nゲートサイリスタ16
のカソードと整流器11の出力端子b間に接続さ
れたLED等の発光素子、18,19は整流器1
1の出力端子a,b間に直列接続されたタイマー
用の充電コンデンサおよび充電抵抗であつて、該
充電コンデンサ18と充電抵抗19の接続点は、
タイマー用Nゲートサイリスタ16のゲートに接
続されている。20,21,22は前記整流器1
1の出力端子a,b間に直列接続されたダイオー
ド、電流保持用抵抗および保持電流用コンデン
サ、23はアノードをダイオード20および電流
保持用抵抗21の接続点に接続された即切替用N
ゲートサイリストであり、カソードは、タイマー
用Nゲートサイリスタ16のカソードと発光素子
17の接続点に接続され、即切替用Nゲートサイ
リスタ23のゲートおよび整流器11の出力端子
a間にゲート抵抗24が接続され、電流制限抵抗
9、ダイアツク10、整流器11、平滑コンデン
サ12、2個の放電抵抗13および14、ダイオ
ード15、タイマー用Nゲートサイリスタ16、
発光素子17、充電コンデンサ18、充電抵抗1
9、ダイオード20、電流保持用抵抗21、保持
電流用コンデンサ22、即切替用Nゲートサイリ
スタ23およびゲートサイリスタ抵抗24で、切
替回路CSを構成している。
上記の構成において、本発明の調光用位相制御
回路は、調光調整用可変抵抗6、トリガ用コンデ
ンサ7およびトリガ素子8で構成され、明状態設
定回路は電圧比較用素子であるダイアツク10、
電流制限抵抗9構成される。また電圧タイマ回路
は整流回路、平滑コンデンサ12、放電抵抗1
3,14、ダイオード15、タイマー用Nゲート
サイリスタ16、発光素子17、充電コンデンサ
18、充電抵抗19で構成される。このうちCR
充電回路は充電コンデンサ18と充電抵抗19で
構成され、スイツチ回路はタイマー用Nゲートサ
イリスタ16で構成される。
回路は、調光調整用可変抵抗6、トリガ用コンデ
ンサ7およびトリガ素子8で構成され、明状態設
定回路は電圧比較用素子であるダイアツク10、
電流制限抵抗9構成される。また電圧タイマ回路
は整流回路、平滑コンデンサ12、放電抵抗1
3,14、ダイオード15、タイマー用Nゲート
サイリスタ16、発光素子17、充電コンデンサ
18、充電抵抗19で構成される。このうちCR
充電回路は充電コンデンサ18と充電抵抗19で
構成され、スイツチ回路はタイマー用Nゲートサ
イリスタ16で構成される。
次に前記実施例の動作について説明する。
今図において、切替回路GSがもうけられてい
ない場合を過程して動作説明をすると、両電源端
子1,2間に商用交流電源を印加し、自動点滅器
3Bがオンになつているときに電源スイツチ3A
をオンにすると、調光調整用可変抵抗6およびト
リガ用コンデンサ7の時定数に基づいて、トリガ
用コンデンサ7が充電され、トリガ用コンデンサ
7が充電されるにしたがつて、トリガ用コンデン
サ7と前記調光調整用可変抵抗6の接続点の電圧
が上昇し、その電圧がトリガ素子8のブレークオ
ーバー電圧に達すると、該トリガ素子8がオン
し、トリガ用コンデンサ7の充電電荷によつて、
トリガ素子8を介して、トライアツク5にゲート
電圧が印加され、トライアツク5がオンし、交流
電源がトライアツク5を介して負荷の白熱電球4
に供給され、点灯する。
ない場合を過程して動作説明をすると、両電源端
子1,2間に商用交流電源を印加し、自動点滅器
3Bがオンになつているときに電源スイツチ3A
をオンにすると、調光調整用可変抵抗6およびト
リガ用コンデンサ7の時定数に基づいて、トリガ
用コンデンサ7が充電され、トリガ用コンデンサ
7が充電されるにしたがつて、トリガ用コンデン
サ7と前記調光調整用可変抵抗6の接続点の電圧
が上昇し、その電圧がトリガ素子8のブレークオ
ーバー電圧に達すると、該トリガ素子8がオン
し、トリガ用コンデンサ7の充電電荷によつて、
トリガ素子8を介して、トライアツク5にゲート
電圧が印加され、トライアツク5がオンし、交流
電源がトライアツク5を介して負荷の白熱電球4
に供給され、点灯する。
今、それを、調光調整用可変抵抗6の調整によ
り、白熱電球4を薄明るくした状態、すなわち該
調光調整用可変抵抗6の抵抗値を大きく調整した
状態にしておき、切替回路CSを設けておくと、
前述の動作の電源投入時、調光調整用可変抵抗6
およびトリガ用コンデンサ7の時定数に基づい
て、トリガ用コンデンサ7が充電され、該充電電
圧が、トリガ素子8のブレークオーバー電圧に達
した時点で、前記同様にしてトライアツク5にゲ
ート電圧を印加して該トライアツ5をオンにする
とこになるが、それに先立つて、商用交流電源
は、電流制限抵抗9およびダイアツク10を介
し、トライアツク5にゲート電圧を印加して、ト
ライアツク5をオンにし、交流電源はトライアツ
ク5を介して負荷4に印加される。とともにダイ
アツク10の両端電圧が整流器11によつて整流
され、整流器11の両出力端子a,b間には、平
滑コンデンサ12で平滑された直流電圧が生じ、
該直流電圧により、タイマー用の充電コンデンサ
18および充電抵抗19で設定された遅延時間の
時定数に基づいて、タイマー用充電コンデンサ1
8が充電され、該充電コンデンサ18が充電され
るにしたがつて、充電コンデンサ18と充電抵抗
19の接続点、すなわちタイマー用Nゲートサイ
リスタ16のゲート電圧が徐々に下降し、その電
圧がダイオード15の動作電圧に達すると、平滑
コンデンサ12の電荷はダイオード15を介し
て、Nゲートサイリスタ16にゲート電流を流
し、該Nゲートサイリスタ16は瞬時にオンし、
前記電荷は、ダイオード15、Nゲートサイリス
タ16および発光素子17を介して流れ、整流器
11の出力両端a,b電圧はダイオード15、N
ゲートサイリスタ16および発光素子17のオン
電圧に等しくなり、該電圧はダイアツク10のブ
レークオーバー電圧より低くなるように設定され
ている。そのために、それまで電流制限抵抗9お
よびダイアツク10を介してトライアツク5を作
動させていた電流は、ダイアツク10には流れ
ず、電流制限抵抗9、整流器11、ダイオード1
5、Nゲートサイリスタ16および発光素子17
を介して入力端子Bへ流れ、発光素子17は発光
する。したがつてトライアツク5のゲート入力は
前記の切替回路CSが設けられていな場合の動作
時と同じく、調光調整用可変抵抗6とトリガ用コ
ンデンサ7およびトリガ素子8によるパルス電圧
のみとなり、トライアツク5は上記時定数による
位相制御を行い、負荷の白熱電球4は前記調整の
薄明るい点灯をする。なお、該動作状態は電源が
一旦オフになるまで保持される。
り、白熱電球4を薄明るくした状態、すなわち該
調光調整用可変抵抗6の抵抗値を大きく調整した
状態にしておき、切替回路CSを設けておくと、
前述の動作の電源投入時、調光調整用可変抵抗6
およびトリガ用コンデンサ7の時定数に基づい
て、トリガ用コンデンサ7が充電され、該充電電
圧が、トリガ素子8のブレークオーバー電圧に達
した時点で、前記同様にしてトライアツク5にゲ
ート電圧を印加して該トライアツ5をオンにする
とこになるが、それに先立つて、商用交流電源
は、電流制限抵抗9およびダイアツク10を介
し、トライアツク5にゲート電圧を印加して、ト
ライアツク5をオンにし、交流電源はトライアツ
ク5を介して負荷4に印加される。とともにダイ
アツク10の両端電圧が整流器11によつて整流
され、整流器11の両出力端子a,b間には、平
滑コンデンサ12で平滑された直流電圧が生じ、
該直流電圧により、タイマー用の充電コンデンサ
18および充電抵抗19で設定された遅延時間の
時定数に基づいて、タイマー用充電コンデンサ1
8が充電され、該充電コンデンサ18が充電され
るにしたがつて、充電コンデンサ18と充電抵抗
19の接続点、すなわちタイマー用Nゲートサイ
リスタ16のゲート電圧が徐々に下降し、その電
圧がダイオード15の動作電圧に達すると、平滑
コンデンサ12の電荷はダイオード15を介し
て、Nゲートサイリスタ16にゲート電流を流
し、該Nゲートサイリスタ16は瞬時にオンし、
前記電荷は、ダイオード15、Nゲートサイリス
タ16および発光素子17を介して流れ、整流器
11の出力両端a,b電圧はダイオード15、N
ゲートサイリスタ16および発光素子17のオン
電圧に等しくなり、該電圧はダイアツク10のブ
レークオーバー電圧より低くなるように設定され
ている。そのために、それまで電流制限抵抗9お
よびダイアツク10を介してトライアツク5を作
動させていた電流は、ダイアツク10には流れ
ず、電流制限抵抗9、整流器11、ダイオード1
5、Nゲートサイリスタ16および発光素子17
を介して入力端子Bへ流れ、発光素子17は発光
する。したがつてトライアツク5のゲート入力は
前記の切替回路CSが設けられていな場合の動作
時と同じく、調光調整用可変抵抗6とトリガ用コ
ンデンサ7およびトリガ素子8によるパルス電圧
のみとなり、トライアツク5は上記時定数による
位相制御を行い、負荷の白熱電球4は前記調整の
薄明るい点灯をする。なお、該動作状態は電源が
一旦オフになるまで保持される。
以上のように、電源スイツチ3Aと自動点滅器
3Bが共にオン状態になるとNゲートサイリスタ
16がオンするまでの一定の時間だけ白熱電球は
全点灯状態を維持し、一定時間が経過してNゲー
トサイリスタ16がオンすると調光用導通角で点
灯する。
3Bが共にオン状態になるとNゲートサイリスタ
16がオンするまでの一定の時間だけ白熱電球は
全点灯状態を維持し、一定時間が経過してNゲー
トサイリスタ16がオンすると調光用導通角で点
灯する。
本実施例ではNゲートサイリスタ23と保持電
流用コンデンサ22等を備えているため次の動作
をも行う。
流用コンデンサ22等を備えているため次の動作
をも行う。
タイマー用のNゲートサイリスタ16がオンす
る以前に、前記整流器11の両出力端子a,bの
直流電圧は、ダイオード20、電流保持用抵抗2
1を介して、保持電流用コンデンサ22に充電を
すませている。上記の状態で、電源スイツチ3A
をオフにすれば、負荷4は消灯すると同時に、平
滑用コンデンサ12の充電電荷が2個の放電用抵
抗13,14を介して放電される。それととも
に、保持電流用コンデンサ22の充電電荷は、電
流保持用抵抗21、Nゲートサイリスタ23のア
オードからゲート、ゲート抵抗24および2個の
放電用抵抗13,14を介して放電されるため、
Nゲートサイリスタ23はオンする。該Nゲート
サイリスタ23がオンすることによつて、保持電
流用コンデンサ22の電荷は電流保持用抵抗2
1、Nゲートサイリスタ23および発光素子17
を介して放電される。該放電電流によつてNゲー
トサイリスタ23は、保持電流用コンデンサ22
の充電電荷が無くなるまでオン状態を保つてい
る。該Nゲートサイリスタ23がオン状態を保つ
ている間に、前記電源スイツチ3Aをオンにする
と、電流制限抵抗9を介して流れる電流は、整流
器11、ダイオード20、Nゲートサイリスタ2
3および発光素子17を介して、入力端子Bへ流
れる。したがつてトライアツク5のゲート入力は
前記と同じになり、トライアツク5は前記時定数
どおりの位相制御を行い、負荷の白熱電球4は再
度明るい点灯をするとともに、前記同様、発光素
子17は減光を示すための発光、点灯をする。
又、該動作状態も電源が一旦オフになるまで持続
されることになる。
る以前に、前記整流器11の両出力端子a,bの
直流電圧は、ダイオード20、電流保持用抵抗2
1を介して、保持電流用コンデンサ22に充電を
すませている。上記の状態で、電源スイツチ3A
をオフにすれば、負荷4は消灯すると同時に、平
滑用コンデンサ12の充電電荷が2個の放電用抵
抗13,14を介して放電される。それととも
に、保持電流用コンデンサ22の充電電荷は、電
流保持用抵抗21、Nゲートサイリスタ23のア
オードからゲート、ゲート抵抗24および2個の
放電用抵抗13,14を介して放電されるため、
Nゲートサイリスタ23はオンする。該Nゲート
サイリスタ23がオンすることによつて、保持電
流用コンデンサ22の電荷は電流保持用抵抗2
1、Nゲートサイリスタ23および発光素子17
を介して放電される。該放電電流によつてNゲー
トサイリスタ23は、保持電流用コンデンサ22
の充電電荷が無くなるまでオン状態を保つてい
る。該Nゲートサイリスタ23がオン状態を保つ
ている間に、前記電源スイツチ3Aをオンにする
と、電流制限抵抗9を介して流れる電流は、整流
器11、ダイオード20、Nゲートサイリスタ2
3および発光素子17を介して、入力端子Bへ流
れる。したがつてトライアツク5のゲート入力は
前記と同じになり、トライアツク5は前記時定数
どおりの位相制御を行い、負荷の白熱電球4は再
度明るい点灯をするとともに、前記同様、発光素
子17は減光を示すための発光、点灯をする。
又、該動作状態も電源が一旦オフになるまで持続
されることになる。
なお、再度負荷4を明るく点灯させる場合に
は、再度電源スイツチ3Aをオフにして、保持電
流用コンデンサ22の充電電荷がゼロになり、N
ゲートサイリスタ23がオフになるのを(2〜3
秒)待つて、電源スイツチ3Aを再投入すれば、
当初の動作説明の如く、交流電源は電流制限抵抗
9およびダイアツク10を介して、トライアツク
5にゲート電流を流して該トライアツク5を全導
通させて、負荷4は明るく点灯するとともに発光
素子17は電流が流れず消灯する。負荷4を消灯
する場合には、電源スイツチ3Aをオフにすれば
良く、自動点滅器3Bの減の動作によつても同様
である。
は、再度電源スイツチ3Aをオフにして、保持電
流用コンデンサ22の充電電荷がゼロになり、N
ゲートサイリスタ23がオフになるのを(2〜3
秒)待つて、電源スイツチ3Aを再投入すれば、
当初の動作説明の如く、交流電源は電流制限抵抗
9およびダイアツク10を介して、トライアツク
5にゲート電流を流して該トライアツク5を全導
通させて、負荷4は明るく点灯するとともに発光
素子17は電流が流れず消灯する。負荷4を消灯
する場合には、電源スイツチ3Aをオフにすれば
良く、自動点滅器3Bの減の動作によつても同様
である。
(g) 発明の効果
以上のように、本発明は、双方向性3端子サイ
リスタを用いた、調光用位相制御回路の制御電圧
を、入力である商用交流電源のオン、オフの繰返
しによつて、該調光用位相制御回路の導通角を変
化し、負荷の電力を任意に加減するとともに、上
記回路にタイマー機構を組込み、入力電源オン後
の定時間後に自動的に負荷の電力を任意に加減作
動させることができる。このため、本発明を利用
すれば、従来の屋内の壁面等に設けられている単
回路閉開型の電源スイツチ1個と、通常の単線配
線で、明照明と薄明照明(常夜灯)等のように簡
単に切替えて使用することができるとともに、自
動点滅器によつて、夕方暗くなつてから来客のあ
る時間帯は明るく点灯し、一定時間後、自動的に
薄明るく常夜灯として点灯し、電力の無駄な消費
もなくなり、非常に便利に使用できるものであ
る。
リスタを用いた、調光用位相制御回路の制御電圧
を、入力である商用交流電源のオン、オフの繰返
しによつて、該調光用位相制御回路の導通角を変
化し、負荷の電力を任意に加減するとともに、上
記回路にタイマー機構を組込み、入力電源オン後
の定時間後に自動的に負荷の電力を任意に加減作
動させることができる。このため、本発明を利用
すれば、従来の屋内の壁面等に設けられている単
回路閉開型の電源スイツチ1個と、通常の単線配
線で、明照明と薄明照明(常夜灯)等のように簡
単に切替えて使用することができるとともに、自
動点滅器によつて、夕方暗くなつてから来客のあ
る時間帯は明るく点灯し、一定時間後、自動的に
薄明るく常夜灯として点灯し、電力の無駄な消費
もなくなり、非常に便利に使用できるものであ
る。
図は、本発明の照明装置の実施例の結線図であ
る。 3A―電源スイツチ、3B―自動点滅器、4―
負荷の発熱電球、5―トライアツク、6―調光調
整用可変抵抗、7―トリガ用コンデンサ、8―ト
リガ素子、9―電流制限抵抗、10―ダイアツク
(電圧比較用素子)、11―整流器、16―タイマ
ー用Nゲートサイリスタ、18―放電コンデン
サ、19―充電抵抗。
る。 3A―電源スイツチ、3B―自動点滅器、4―
負荷の発熱電球、5―トライアツク、6―調光調
整用可変抵抗、7―トリガ用コンデンサ、8―ト
リガ素子、9―電流制限抵抗、10―ダイアツク
(電圧比較用素子)、11―整流器、16―タイマ
ー用Nゲートサイリスタ、18―放電コンデン
サ、19―充電抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光源負荷と、この光源負荷に直列に接続され
る双方向性3端子サイリスタおよびこのサイリス
タを調光用導通角で制御する調光用位相制御回路
と、 前記調光用位相制御回路に並列的に接続され、
前記サイリスタのゲートに直列的に接続される電
圧比較用素子を備えて、この電圧比較用素子がオ
ンしているときに前記サイリスタを略全導通角で
オンする明状態設定回路と、前記電圧比較用素子
を電源オン後一定時間オンし、その後にオフする
制御電圧を形成する電圧タイマ回路と、を備え、 前記光源負荷を、電源オン後一定時間は前記明
状態設定回路で略全点灯し、一定時間経過後は前
記調光用位相制御回路によつて調光用導通角で制
御するとともに、 前記電圧タイマ回路を、前記電圧比較用素子の
両端電圧を整流する整流回路と、整流した直流電
圧を印加するCR充電回路と、このCR充電回路に
並列的に接続され前記CR充電回路の充電電圧が
一定値に達したとき導通するスイツチ回路とで構
成したことを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10404680A JPS5728567A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Switching circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10404680A JPS5728567A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Switching circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5728567A JPS5728567A (en) | 1982-02-16 |
JPS6343993B2 true JPS6343993B2 (ja) | 1988-09-02 |
Family
ID=14370268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10404680A Granted JPS5728567A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Switching circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5728567A (ja) |
-
1980
- 1980-07-28 JP JP10404680A patent/JPS5728567A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5728567A (en) | 1982-02-16 |
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