JPS6322636Y2 - - Google Patents

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JPS6322636Y2
JPS6322636Y2 JP11664881U JP11664881U JPS6322636Y2 JP S6322636 Y2 JPS6322636 Y2 JP S6322636Y2 JP 11664881 U JP11664881 U JP 11664881U JP 11664881 U JP11664881 U JP 11664881U JP S6322636 Y2 JPS6322636 Y2 JP S6322636Y2
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circuit
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dimming
light
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は調光機能を備えた光電式自動点滅器
の改良に関する。近年省エネルギーの要求を満た
し、しかもビルやマンシヨンの階段などにおける
照安全性も満たす光電式自動点滅器として、周囲
照度が所定照度以下になれば点燈し、周囲照度が
所定照度以上になれば消灯し、前記点灯後タイマ
ー回路部の出力により減光するようにした調光機
能付光電式自動点滅器が提案されているが、周囲
温度が低くなる(例えば10℃以下)とグロー放電
管を用いた螢光灯においては点灯開始電圧が高く
なることによつてチラツキを生じる。位相制御に
よる調光装置を備えたものにあつては、減光状態
において、一層チラツキが大きくなるという欠点
があつた。これを解決する方法として、所定周囲
温度以下になれば接点が閉路するサーマルスイツ
チを、負荷と直列に接続して交流電源に接続し
て、所定周囲温度以下ではサーマルスイツチによ
り全点灯させることが考えられるが、この場合、
サーマルスイツチの接点容量を大きくする必要が
あるので高価となり、しかもサーマルスイツチが
作動すればトライアツクには電流が流れないの
で、トライアツクにおける発熱がなくなり、トラ
イアツクの発熱量分だけ(5゜〜6゜程度)サーマル
スイツチの動作設定温度が変動するという欠点が
あつた。
本願考案は上述の欠点を改善することを目的と
し、タイマー回路部の出力で制御される調光制御
回路を、周囲温度が所定温度以下になれば全点灯
状態にするように接続した調光機能を備えた光電
式自動点滅器のチラツキ防止構造を提供するもの
である。
以下に本願考案をその一実施例にもとづき詳細
に説明する。
第1図において、1は周囲照度検出回路であつ
て可変抵抗VRと光電変換素子2との直列回路で
構成する。3はタイマー回路であり、例えば夜の
12時に出力端子3aからパルス出力する。4はス
イツチング回路であつて、負荷制御スイツチ5と
この負荷制御スイツチ5の制御回路6とより構成
される。7は調光制御回路であつて、トライアツ
ク8のゲート8aを制御する。9は負荷制御スイ
ツチ5の出力接点である。10はチヨークコイ
ル、11は負荷、12は整流回路である。そし
て、Thは例えば10℃以下になれば接点Thaが閉
じるサーマルスイツチである。なお第2図に示す
ごとく負荷制御スイツチ5は2巻線磁気保持型リ
レー13とその各々のコイル13a,13bにト
ランジスタTr1,Tr2を直列に接続するとともに、
それぞれのトランジスターのベースにコンデンサ
ーC1,C2を介して制御回路6からの信号を入力
するように構成する。制御回路6は、周囲照度検
出回路1の可変抵抗VRと光電変換素子2の接続
点Aに接続されたNOTゲート14,14で構成
する波形整形回路15と、前記タイマー回路3の
出力をセツト端子Sに前記NOTゲート14の出
力をリセツト端子Rに接続したRSフリツプフロ
ツプ回路16とで構成する。調光制御回路7はダ
イオードブリツジDBとSCRとこのSCRを制御す
るトランジスターTr3とよりなるコンデンサーC3
の短絡回路17と、位相制御回路18とより構成
され、位相制御回路18は電源に出力接点9を介
して接続されたコンデンサC3、抵抗VR2とコン
デンサC4の直列回路、前記コンデンサC3の1端
とトライアツクのゲート8aの間に接続されたダ
イアツクのごとき双方向スイツチング素子SBS1
トライアツクのT1端子とゲート間に接続された
放電抵抗R3、トライアツク8のゲートと前記コ
ンデンサC4の一端に直列接続するコンデンサC5
C6と、このコンデンサC6と並列に接続するダイ
アツクのごときスイツチング素子SBS2と、抵抗
R4とより構成する。なお負荷11は電源にトラ
イアツク8を介して接続する。19は押釦スイツ
チであつて、このスイツチを所定の時刻に押釦操
作すればその時刻に出力が出るように構成されて
いる。
なおサーマルスイツチThは短絡回路17のト
ランジスターTr3のベースと整流回路12の後段
との間に接続する。なおこのサーマルスイツチは
容器Pの下面にもうけられた凹部Bに容器外に突
出するように固定されている。第3図ロにサーマ
ルスイツチの斜視図を示す。
而して、第4図iに示すごとく、周囲照度が順
次くらくなつてきて所定の照度以下になると、周
囲照度検出回路1の可変抵抗VR1と光電変換素子
2の接続点Aの電位VAが順次上昇し、波型整形
回路15の出力VBがLレベルからHレベルに変
る。すると、負荷制御スイツチ13のコイル13
bに直列に接続されたトランジスターTr2のベー
スにコンデンサーC2を介して電流がコンデンサ
ーC2を充電する間流れ、トランジスターTr2が導
通し、コイル13bが励磁され接点9が閉路す
る。この負荷制御スイツチ13は2巻線磁気保持
型リレーであり、1方の巻線に電流が流れて一担
作動すると、残りの巻線に通電しないかぎり保持
されたままとなるものであつて、トランジスター
Tr2が不動作状態になつてもその状態を保持す
る。出力接点9が閉路すると、電圧がX例が正の
ときコンデンサC3が充電されてVQが急激に上昇
するとともに、SBS1のトライアツク8のゲート
8aに接続された端子の側の電圧Vpが下降し、
(Vq−Vp)の値がSBS1の導通電圧より上昇する
とSBS1が導通し、コンデンサC3の電荷が電流i1
としてトライアツク8のゲートに流れる。したが
つてトライアツク8には電流I1が流れ負荷を点灯
させる。次いで電源Y側が正のサイクルのとき、
VP>VQとなりSBS1が導通し、電流i2が流れ、ト
ライアツク8が導通し、電流I2が流れる。この状
態はほぼ全点灯状態である。次いでタイマー回路
3の出力がでて、RSフリツプフロツプ回路16
の出力がHレベルからLレベルになるとトラン
ジスターTr3が不導通状態となり、SCRが駆動さ
れ、コンデンサC3の両端が短絡された状態とな
る。したがつて、電源電圧がX例が正のとき、抵
抗VR2を介してコンデンサーC4,C6が充電され
る。SCRが導通状態であつても抵抗R5の存在に
より、放電回路の抵抗の方を充電回路の抵抗より
も高くしているので、電圧がVα>Vβとなり
SBS2が導通し、電流i3が流れ、トライアツク8
が導通し、電圧が端子Yが正のサイクルのとき
Vβ>Vαとなり、SBS2が導通し、電流i4が流れ、
トライアツク8が導通する。このとき抵抗VR2
あるので、これを調整すると、SBS2の導通角が
変わり調光状態がかわる。
次いで朝になり周囲照度が明るくなり、周囲照
度検出回路1の電圧VAが低くなり、VBがHレベ
ルからLレベルに反転し、負荷制御スイツチ13
のコイル13aに直列に接続されたトランジスタ
Tr1のベース電流が流れ、出力接点9が開路し、
負荷の照明は消灯する。
さらに周囲温度が所定温度以下(例えば10℃)
になればサーマルスイツチThの接点Thaが閉路
し、トランジスターTr3が導通することによつ
て、SCRを不導通状態とする。そうすることに
よつてほぼ全点灯状態にすることとなる。
上記するごとく本願考案によれば、照度検出
部、スイツチング回路部、タイマー回路部、調光
回路部とを含み、周囲照度が所定の照度以下にな
れば点灯させ所定照度以上になれば消灯させるよ
うにするとともに、点灯中タイマー回路部の出力
により調光回路部を作動させて減光するようにし
た調光機能を備えた光電式自動点滅器において、
タイマー回路部の出力によつて駆動される調光制
御回路を周囲照度検出部の出力により所定照度以
下になれば閉路し所定照度以上になれば開路する
スイツチング回路部の出力接点と直列に接続して
交流電源に接続し、前記調光制御回路の出力で制
御されるトライアツクと負荷を直列に接続して交
流電源に接続するとともに、周囲温度が所定温度
以下になれば接点を閉じる感熱素子を前記調光制
御回路が全点灯状態になるように接続した調光機
能を備えた光電式自動点滅器のチラツキ防止構造
としたので、周囲照度が暗くなつて全点灯した
後、所定時間経過後あるいは定時刻に調光回路を
作動させ減光状態にすることができるので、省エ
ネルギーになることはもちろんのこと、ビル、マ
ンシヨンなど共用場所の照明については全消灯せ
ずに減少することとなり、防犯面もまた安全面で
も効果があり、さらには、周囲温度が低くなつて
もサーマルスイツチが作動して全点灯し、チラツ
キ防止を行い、しかもサーマルスイツチの接点容
量は小さくてすむので安価であり、サーマルスイ
ツチが作動してもトライアツクには負荷電流が流
れているので、トライアツクでの発熱量の変化で
サーマルスイツチの動作設定温度が定めにくいと
いうような欠点もない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本願考案を説明する図面で
あつて、第1図はブロツク図、第2図は電気回路
図、第3図イは光電式自動点滅器の斜視図、第3
図ロはサーマルスイツチの斜視図、第4図は周囲
照度、周囲温度と負荷点灯状態を示す説明図であ
る。 1:周囲照度検出回路、2:光電変換素子、
3:タイマー回路部、4:スイツチング回路部、
5:負荷制御スイツチ、7:調光制御回路、8:
トライアツク、9:負荷制御スイツチの出力接
点、Th:サーマルスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 照度検出部、スイツチング回路部、タイマー回
    路部、調光回路部とを含み、周囲照度が所定の照
    度以下になれば点灯させ所定照度以上になれば消
    灯させるようにするとともに、点灯中タイマー回
    路部の出力により調光回路部を作動させて減光す
    るようにした調光機能を備えた光電式自動点滅器
    において、タイマー回路部の出力によつて駆動さ
    れる調光制御回路を周囲照度検出部の出力により
    所定照度以下になれば閉路し所定照度以上になれ
    ば開路するスイツチング回路部の出力接点と直列
    に接続して交流電源に接続し、前記調光制御回路
    の出力で制御されるトライアツクと負荷を直列に
    接続して交流電源に接続するとともに、周囲温度
    が所定温度以下になれば接点を閉じる感熱素子を
    前記調光制御回路が全点灯状態になるように接続
    したことを特徴とする調光機能を備えた光電式自
    動点滅器のチラツキ防止構造。
JP11664881U 1981-08-04 1981-08-04 調光機能を備えた光電式自動点滅器のチラツキ防止構造 Granted JPS5821997U (ja)

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JP11664881U JPS5821997U (ja) 1981-08-04 1981-08-04 調光機能を備えた光電式自動点滅器のチラツキ防止構造

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JPS5821997U JPS5821997U (ja) 1983-02-10
JPS6322636Y2 true JPS6322636Y2 (ja) 1988-06-21

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