JPS6343969B2 - - Google Patents

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JPS6343969B2
JPS6343969B2 JP55038646A JP3864680A JPS6343969B2 JP S6343969 B2 JPS6343969 B2 JP S6343969B2 JP 55038646 A JP55038646 A JP 55038646A JP 3864680 A JP3864680 A JP 3864680A JP S6343969 B2 JPS6343969 B2 JP S6343969B2
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JP
Japan
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capacitor
diode
current
gto
transformer
Prior art date
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Expired
Application number
JP55038646A
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English (en)
Other versions
JPS56136173A (en
Inventor
Nagataka Seki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/32Means for protecting converters other than automatic disconnection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電力変換装置において、半導体素子に
加わる過電圧やdv/dtを緩和する為の保護回路
(これをスナバ回路という)に関するものである。
[従来の技術] 半導体素子を使用する電力変換装置において
は、半導体素子に加わる過電圧や立ち上り(以下
dv/dt)の早い電圧で半導体素子が破壊しない
ように、必らずスナバ回路を設ける。第1図は従
来から使用されているスナバ回路1で、その回路
を適用した第2図でその動作の説明を行なう。第
2図はゲートターンオフサイリスタ(以下GTO
と記す)を用いたインバータである。
図中1がスナバ回路でコンデンサ11、ダイオ
ード12及び抵抗13から成る。21と22が
GTO、23と24がGTOと逆並列に接続された
ダイオードである。25が負荷、26と27はそ
れぞれE/2の直流電源である。第2図の基本的
な動作は、GTO21と22が交互にオンとオフ
を繰り返すことでそれによつて負荷25に交流が
印加される。GTO21がオン、GTO22がオフ
していて負荷25に電流Iが流れているときに、
GTO21をオフした瞬間の波形を第3図に示す。
GTOはそのゲートカソード間に逆方向に電流ig
を流すと、ターンオフしアノードカソード間に電
圧vaが図示のように加わる。図のvDはGTO21
とスナバ1のコンデンサ11とダイオード12の
作る閉回路のインダクタンスlとターンオフ直前
のアノード電流、すなわち負荷電流Iの大きさで
決まりlもIも大きい程vDは高くなる。又vpは電
源26、GTO21と負荷25の閉回路及び電源
27とダイオード22及び負荷25の閉回路の浮
遊インダクタンスl3と浮遊抵抗Rs及びコンデンサ
11のキヤパシタンスC、負荷電流Iに依存し、
lsとIは大きい程又Cは小さい程vpは小さくな
る。GTOを使用するうえでvDもvpも共に小さい
方が望ましく、とりわけvpが高いとそれだけ高耐
圧のGTOを使用しなければならなくなる。しか
し、vpを低下させる為にコンデンサ11のCを大
きくすると、GTO21がオンオフの一周期に1/2
C(vp−E)2+1/2CE2のエネルギーの大半が抵抗
13に消費される。ここでEは電源26と27の
電圧の和である。例を挙げると周波数を1000
Hz、C=2μF、vp=400V、E=200Vとすると
80Wとなる。これは装置の効率低下をもたらすと
共に、抵抗の外形が大きくなり発熱を伴なうので
装置の小形化の妨げとなつている。
[発明の目的] 本発明の目的はコンデンサのエネルギーの一部
を再利用することによつて装置の効率向上と小形
化を図ることができるスナバ回路を提供すること
にある。
[実施例] 第4図a,bが本発明のスナバ回路の構成図
で、それを適用した第5図の回路でその動作を説
明する。第5図は本発明の一実施例を示す構成図
で、第2図と同一部に同一符号を付して、その説
明を省略する。
第5図において、11aと11bはコンデン
サ、12aと12bはダイオード、14は変成器
例えば変流器、15はリアクトル又は抵抗(以下
インピーダンス素子と記す、16はダイオードブ
リツジである。
GTO21がオン、GTO22がオフしている状
態では、コンデンサ11aの電荷はO、コンデン
サ11bはEに充電されている。負荷電流ILは
電源26→GTO21→負荷25のループで流れ
ている。この状態でGTO21のゲートに負の信
号を加えGTO21をオフすると共に、GTO22
のゲートに正の信号を加えてGTO22をオンす
る。これによりU点の電位は0点を基準として−
E/2となる。
負荷25が純抵抗であれば、GTO22を介し
て負荷電流ILが流れ、又誘導性負荷であれば負
荷電流ILは瞬時には変化しないので、ダイオー
ド24を介して電源27より負荷電流ILが流れ
るループが形成される。コンデンサ11aは
GTO21のオフの直後、第3図に示すようにvp
に充電される。
一方、GTO22のオン又はダイオード24の
導通によりU点の電位が−E/2になると、コン
デンサ11bの負荷は、変流器14―インピーダ
ンス素子15―ダイオード12a―GTO22
(又はダイオード24)―コンデンサ11bの閉
回路で放電する。放電電流は主にインピーダンス
素子15で制限される。変流器14の1次電流の
1/n(n:2次巻線/1次巻線)の電流が変流
器14の2次巻線を介して電源26と27に流れ
る。即ちコンデンサ11a,11bのエネルギー
が電源26,27に回生される。この間に前述の
コンデンサ11aの電荷はコンデンサ11a―電
源26―電源27―GTO22(ダイオード24)
―ダイオード12aで放電し、vpからEに戻る。
なお、コンデンサ11aの放電のみを考えると、
ダイオード12aは、阻止方向に動作するが、コ
ンデンサ11bの放電電流が流れている間はダイ
オード12aが順バイアスされており、その状態
が続く限り、コンデンサ11aは放電する。もし
ダイオード12aが逆バイアスされるときは、コ
ンデンサ11a―電源26―電源27―GTO2
2(ダイオード24)―ダイオード12b―変流
器14―インピーダンス素子15の閉回路で放電
することになり、いずれにせよEになる。
変流器14の2次巻線を介してコンデンサ11
bのエネルギーが回生されている期間中、変流器
14の2次電圧はEに保持され、従つて1次電圧
はE/nに保持される。変流器14の励磁電流は
時間と共にほぼ直線的に増加し、2次側に伝達さ
れる電流はその分減少していき、該励磁電流の大
きさが1次電流の大きさに等しくなると2次電流
は0となる。即ち回生は終了する。変流器14に
貯えられた励磁エネルギー分は、インピーダンス
素子15、ダイオード12a,12bと変流器1
4内で消費される。
GTO22がオフ、GTO21がオンとなる過程
でも全く相似の動作により、夫々のコンデンサ1
1aと11bのエネルギーは大部分電源に戻すこ
とが出来る。実験による回生率は55ないし70%で
あるが、定数の選定を適切に選べば更に回生率を
上げることは可能である。
第6図は本発明の他の実施例であつて、第5図
の変流器14の代りに変圧器14Aを用いたもの
である。変圧器14Aと変流器14の差は、変圧
器14Aを用いる場合、インピーダンス素子15
は2次側(回生側)に、変流器14を用いる場合
は1次側(スナバ側)に設けることにある。
第6図ではエネルギーの回生先の直流電源は3
0として一般化してあるが、以下の説明では30
は第5図と同様直流電源26と27として扱う。
即ち第6図のP′端子は第5図のP端子に、N′端
子は第5図のN端子に接続される。
GTO21がオン、GTO22がオフしている状
態から、GTO21をオフ、GTO22をオンに転
ずると第5図で説明したようにコンデンサ11a
と11bの充電と放電が始まる。第6図において
は変圧器14Aを用いているので、変圧器14A
の2次巻線にはnEcの電圧が生ずる。ここで、Ec
はコンデンサ11bの充電電圧で初期値はEに等
しい。nは2次巻線数/1次巻線数でn>1に選
ばれる。nEc>Eの間ダイオードブリツジ16が
導通しコンデンサ11bのエネルギーは変圧器1
4Aを通して電源26と27に回生される。2次
巻線電圧nEcと直流電圧Eの差をインピーダンス
素子15のインピーダンスZで除算した値即ち
(nEc−E)/Zが変圧器14Aの2次巻線電流
となる。コンデンサ11bが放電し、ほぼEc=
E/nに達するとダイオードブリツジ16が逆バ
イアスされて非導通となる。コンデンサ11bの
残余エネルギー1/2C(E/n)2及び変圧器14Aの 励磁エネルギーは、変圧器14A、ダイオード1
2a、GTO22、コンデンサ11bの閉回路内
で損失となる。GTO22がオフ、GTO21がオ
ンとなる過程も全く同様である。
[発明の効果] 本発明によつて得られる効果をまとめると次の
ようになる。
(イ) スナバ回路のコンデンサのエネルギを再利用
することにより装置の効率を数%向上させうる
こと (ロ) 発熱部が減少したことにより高密度の実装が
可能となり、装置の小形化が可能となつたこと
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスナバ回路、第2図は第1図の
回路を適用した回路、第3図は第2図のGTOの
アノード電圧とオフゲート電流との関係を示す波
形図、第4図a,bが本発明のスナバ回路のそれ
ぞれ異なる構成図、第5図および第6図はそれぞ
れ本発明のスナバ回路の一実施例および他の実施
例を示す図である。 1…スナバ回路、11,11a,11b…コン
デンサ、12,12a,12b…ダイオード、1
3…抵抗、14…変流器、14A…変圧器、15
…リアクトル又は抵抗、21,22…GTO、2
3,24…ダイオード、25…負荷、26,27
…電源、30…直流電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コンデンサとこのコンデンサの充電方向に接
    続されるダイオードからなり、電力変換装置を構
    成する正負直流母線間に直列接続される一対の半
    導体素子のそれぞれに並列接続されるスナバ回路
    において、前記一方のスナバ回路のコンデンサと
    ダイオードの直列接続点と、前記他方のスナバ回
    路のコンデンサとダイオードの直列接続点との間
    に変成器を設け、前記コンデンサの放電時前記変
    成器の2次巻線を介して前記コンデンサのエネル
    ギを電源へ回生するようにしたことを特徴とする
    スナバ回路。
JP3864680A 1980-03-26 1980-03-26 Spanner circuit Granted JPS56136173A (en)

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