JPS6343853A - 自動車窓ガラスのふき取り方法並びにこの方法を実施するための窓ふき取り装置 - Google Patents

自動車窓ガラスのふき取り方法並びにこの方法を実施するための窓ふき取り装置

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JPS6343853A
JPS6343853A JP62131955A JP13195587A JPS6343853A JP S6343853 A JPS6343853 A JP S6343853A JP 62131955 A JP62131955 A JP 62131955A JP 13195587 A JP13195587 A JP 13195587A JP S6343853 A JPS6343853 A JP S6343853A
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JP62131955A
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ゲルト・キューバウホ
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Robert Bosch GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/34Wiper arms; Mountings therefor
    • B60S1/36Variable-length arms
    • B60S1/365Variable-length arms the effective length being automatically varied during angular oscillation of the arm

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車窓ガラスをふき取る方法並びにこの方法
を実施する窓ふき取り装置に関する。
従来の技術 一方の反転位置からのスライド運動の加速および他方の
反転位置に対するスライド運動の減速を旋回・ふき取り
運動における加速および減速に適応させる方法はすでに
公知である(ドイツ連邦共和国特許第2215307号
明細書)。
つまり旋回運動の加速によりスライド運動も加速される
。相応のことは減速についても当て嵌る。これによって
特別な費用をかけることによってのみ抑制される加速値
および減速値が生ずるようになる。
このような問題は冒頭に述べた形式の窓ふき装置のばあ
いにも生ずる。
更に、スライド運動又は往復動運動を生せしめるために
過言公知であるようなスライダ・クランク伝動装置にお
いては、シュレーデル(schrodel )社発行ノ
ハゲド/l/ ン(Hagedorn )著、1965
年度版の°゛構造上の伝動装置理論”第2版の、例えば
第46イー・ジ乃至第51ページにより、種々の法則が
当て嵌ることを考慮することが重要であり、このばあい
特に1つが注目に値する。つまりaがクランク長さをか
つbが連接又はプツシユロツド長さを意味するいわゆる
プツシユロツド比λが重要である。著者は、ブツシュ方
向に対して垂直に位置するクランクは、つまりクランク
がプツシユロツドの一方の死点からプツシユロツドの1
80度遠ざけられた死点に向けて90度の回転角を進ん
だばあい、(本発明のばあい滑子もしくは往復動部材の
)゛°行程中間°”には位置するが、°゛時間中間”に
は位置しないということを証明している。°“時間中間
°゛と°“行程中間”との差はプツシユロツド比λに伴
って増大する。つまり同じ時間(90度クランク回転角
毎)に生ずる距離差が大きくなる。これによって当然両
行程半部における平均速度差が増大する。従って次のこ
とが車底る。つまり プツシユロツド比λの増大に伴って、つまり連結長さの
減少に伴って滑子運動の不等速性が増大する。加速度の
最大値の差が増大する。
上記関連性において必要とされる(ワイノξレバーにも
しくはワイパレ、S−内に取付けられねばならない)ス
ライダ・クランク伝動装置のコンパクトな構造形式に基
づいて極めて不都合なプツシユロツド比を避けることが
できない。第6図では実線の曲線で公知の窓ふき取り装
置の所定の行程Sを進んだ後での瞬間的な往復動部材争
速度Vの大きさを示している。このばあい半分の行程S
々を進んだ後でもまだ完全な速度Vが得られないことが
明らかにされている。この曲線は立ち上り範囲で比較的
フラットで時間的に長く上昇し、次いで急勾配に下って
いる。
この曲線経過はスライダ・クランク伝動装置のすでに説
明した不都合な状態をグラフで示している。この状態は
前述の形式の窓ふき取り装置において特に不都合な作用
を及ぼす。それというのもこのような曲線経過に、旋回
運動を生ぜしめる伝動装置の経過に類似した速度経過が
重畳されるからである。
本発明の自動車窓ガラスのふき取り方法では、窓ガラス
に接触するワイパブレードに、両反転位置の間で行なわ
れる旋回・ふき取り運動の他に、この運動方向に対して
横方向にしかもワイパブレードの長手方向に向けられた
、両反転位置の間で行なわれるスライド運動を重畳し、
このスライド運動をワイパブレードを支持するワイノξ
レノ々−の旋回運動によって生ぜしめて運動ずず 変換伝動装置を介してワイパブレードに伝達ネ(る形式
のものにおいて、往復動運動の加速ピークおよび減速ピ
ークを旋回・ふき取り運動の加速ピークおよび減速ピー
クに関連して互いに時間的にずらして生ぜしめるように
なっている。
上記本発明の方法の利点は、行程、速度および加速経過
に関してスライド・クランク伝動装置の構造的に生ぜし
ぬられる特性を、上記欠点が除かれるように変えること
ができるということにある。ふき取り時の運動経過が調
和させられかつこれによって運転騒音が著しく減少させ
られる。
前記方法を実施するための本発明の窓ふき装置では、旋
回駆動されるワイ・ξし、e−が旋回軸に結合された案
内部材とこの案内部材に沿って長手方向に移動可能に案
内された縦長の往復動部材とを有していて、この往復動
部材の、旋回軸とは反対側の端部区分に窓ガラスに接触
するワイパブレードが枢着されていて、このワイパブレ
ードに旋回運動とこの旋回運動によって生ぜしぬられる
、往復動伝動装置を介して変換された往復動運動とが伝
達されるようになっていて、更に、往復動伝動装置の伝
達比がワイノξし・々−の旋回運動に適合されている形
式のものにおいて、往復動伝動装置の伝達比が不変に変
化しているようになっている。
このような構成の窓ふき取り装置によって、前述の本発
明の方法を特に簡単にしかも有利に実施することができ
る。
更に特許請求の範囲に記載の実施態様によって本発明の
方法および窓ふき取り装置の有利な構成および改良が待
られる。
実施例 第1図で図示された前面ガラス10には窓ふき取シ装置
12が配属されていて、該窓ふき取り装置は、ワイ・ξ
し・ζ−16を旋回駆動する伝動装置14を有している
。このばあいワイ・ξレノモー16は自由端部に固定さ
れたワイパブレード17と共に伝動装置14に属する旋
回軸線30を中心として、第1図で図示された二重矢印
32に相応して、両度転位置の間で旋回運動する。一方
の反転位置18は第1図で実線で示されているのに対し
て、他方の反転位置26は鎖線で示されている。旋回運
動中には、ふき取ろうとする前面ガラス10に接触する
ワイパブレード17に旋回軸線30に対して半径方向に
のびるスライド運動が伝達されるので、ワイパブレード
17によって擦過されるふき取り区分3牛は円弧形とは
異なる形状を有するようになる。
このように作業する窓ふき取り装置は最近では、単一の
窓ふき取り装置によってふき取ろうとする前面ガラスに
沿ってできるだけ大きなふき取り区分を擦過させようと
するばあい、特に旋回軸線30から著しく離れた前面ガ
ラス・角隅範囲をも擦過させようとするばあいに使用さ
れる。
このことは無関係にこのように作業する窓ふき取り装置
は、自動車窓ガラスに多数の、特に2つの並べて配置さ
れた窓ふき、取り装置が配属されるばあいにも使用する
ことができる。このばあいにも両窓ふき取り装置の伝動
装置は、該伝動装置に属するそれぞれのワイ・ξブレー
1が窓ガラス縁部の近く捷で達する最良と思えるふき取
り区分を擦過できるように、設計される。
旋回運動(二重矢印32)は第1図で一点鎖線で示され
ている旋回運動伝動装置によって生ぜしめられる。この
旋回運動伝動装置は、プツシユロツド7が枢着されてい
るクランク5に回転運動(矢印3)を伝達する駆動ユニ
ット1を有している。プツシユロツド7には旋回軸線3
0を成す旋回軸42に固定された揺動体9が枢着されて
いる。従って回転運動3は旋回運動32に変換される。
第2図で図示された窓ふき取シ装置の原理図ではワイパ
レバー16は第1図で実線で示された運転位置18を占
めている。この運転位置は旋回運動(二重矢印32)を
反転させる一方の反転位置である。
他方の反転位置26は第1図で鎖線で図示されている。
第3図では第1図で一点鎖線で示されたワイ・ξし・ζ
−16の1つの中間位置20を示している。第4図で図
示されたワイ・ξレノモー16の運転位置は第1図で一
点鎖線で示された別の中間位置22と合致している。更
に第1図では別の中間位置24および他方の反転位置2
6が示されていて、これら位置に属するワイーξし・ζ
−16の両運転位置は第3図および第2図で図示された
両運転位置に相応している。このばあいいずれにせより
イ・ξレノモー16は瞬間的な旋回運動32を示す矢印
132の方向で、ワイ・々し・々−が中間位置24もし
くは反転位置26に達するまで継続旋回させられる。ワ
イ・ξし・ζ−16は旋回軸42に不動に結合されてい
る案内部材40を有していて、前記旋回軸42はフレー
ムに不動に支承されていてかつワイパξし・ζ−16用
の旋回軸線30を成している。案内部材4゜は互いに同
一平面に位置する相互間隔をおいだ2つの滑り軸受け4
4を有していて、該滑シ軸受は内で縦長の往復動部材4
6が案内されている。更に案内部材40にはビニオ/4
8が回転可能に支承されていて、このピニオンの回転軸
50は旋回軸42に対して少なくともほぼ平行に配置さ
れている。外歯を有するピニオン48は旋回軸42を部
分的に取り囲む、フレームに不動に配置されたかみ合い
歯機構52とかみ合っている6ピニオン48にはクラン
ク54が不動に結合されていて、このクランク54の自
由端部にはプッシュロッr56の一端が枢着されていて
、このプツシユロツドの他端は往復動部材46に枢着さ
れている。
更に第2図から明らかなように実線で示されたピニオン
48の歯58は円形にのびている。
この歯58に対してピニオン48の回転軸5゜は偏心的
に配置されている。同様に実線で図示されたかみ合い歯
機構52は旋回運動(二重矢印32)範囲全体に亘って
ピニオン48の歯58とかみ合っている。ピニオン48
の回転軸50は案内部材40に定置に配置されているの
で、この回転軸は窓ふき取り装置運転中に、旋回角の大
きさによって長さを規定された円弧60を描く。ワイ・
々し・’−16が窓ふき取り装置運転中に第2図で図示
された反転位置から矢印132の方向に旋回させられた
ばあいには、ピニオン48はかみ合い歯機構52に治っ
て転動する。
旋回運動中ピニオン48の歯58を常時フレームに固定
されたかみ合い歯機構52とかみ合い状態で維持しかつ
ピニオンの回転運動をロックしないようにするために、
ピニオンの回転軸50の旋回・円弧線60とかみ合い歯
機構52との間の間隔62は不変に変化している。この
ことはピニオン48の回転軸50に対して偏心的にピニ
オンの周面又は歯58が位置していることによって生せ
しめられる。このような回転軸50の偏心的な配置によ
ってピニオン480周の間隔変化もしくは偏心率は特に
、このような間隔の3つ64,66.68を示している
第2図から明らかである。その都度のピニオン位置と、
ピニオンの回転軸50の旋回・円弧線60とかみ合い歯
機構52の経過との間の間隔62とを適合させることに
よって、フレームに固定された歯機構とピニオンの歯と
のかみ合い個所においてピニオンの歯58とかみ合い歯
機構52とは不変に規定どおり協働する。第2図のワイ
パレーζ−の旋回運動過程から明らかなように、ピニオ
ン48の第1の中間位置は符号148で示されていて、
この中間位置は第3図で図示されている運転位置20に
相応している。ピニオンの別の中間位置は符号248で
示されていて、この中間位置は第4図の運転位置22に
相応している。更に第2図ではワイ・ξし・ζ−の別の
運転・中間位置が符号348で示されているのに対して
、他方の運転・反転位置が符号448で示されている。
更に第2図から明らかなように、矢印132の方向でワ
イパレ・ζ−16が旋回させられたばあい、旋回軸42
とは反対側の端部にワイパブレー1(第2図では図示せ
ず)17を固定されている縦長の往復動部材46は矢印
70の方向でスライドする。このことは回転運動をプツ
シユロツド56を介して往復動部材46に伝達する、ピ
ニオン48と不動に結合されたクランク54によって生
ぜしめられる。このばあいクランク54の回転運動は往
復動運動に変換されるか又は換言すれば往復動運動は旋
回運動によって生ぜしめられる。ワイ・々ブレード17
によって擦過させられるふき取シ区分が窓ガラス縁部の
近くまで達するようにするために、往復動部材16ひい
てはワイパブレード17の運動がワイパレ・ζ−16の
旋回運動に適合されねばならないのは明らかである。し
かし他面ではワイパブレード17は窓ガラス縁部をも擦
過してはならない。それ故スライド運動は第3図で図示
された位置で逆転する(矢印170参照)。この位置で
はクランク54とプッシュロッ156とはいわゆる真直
な位置を占め、この位置でクランク伝動装置の一方の死
点が得られる。
他方の死点は第2図で図示されていてかついわゆる重り
位置と呼ばれる。それというのもこの位置ではクランク
54とプツシユロツド56と照)は、運転中に矢印78
の方向に運動するクランクとプツシユロツドとの間のヒ
ンジ76が生ぜしめる円74の直径に相応している。第
3図で図示されたワイパレ・ζ−16の運転位置は第1
図で図示された中間位置2oに相応していて、この中間
位置ではワイパレバー1′7は旋回軸線30から離れた
窓ガラス・角隅範囲に向けられている。矢印132の方
向でワイパレバー16が引続き旋回したばあいにはワイ
パレバーは第2図で符号248で示された中間位置に達
する。この位置は第4図で図示された運転位置および第
1図の中間位置22に相応している。
このばあいクランク54とブツシュロンP56とは第2
図でも図示されているいわゆる重り位置を再度占める。
つ1り往復動部材46ひいてはワイパブレード17の有
効長さが短縮される。
第2図で図示された中間位置348にかつ次いで旋回・
反転位置448に矢印132の方向で引続き旋回したば
あいには第4図の二重矢印270の方向で往復動部材4
6の相当のスライド運動が生せしめられる。
本発明の著しい利点は、回転するピニオン48の偏心率
に基づいてピニオン48とフレームに固定されたかみ合
い歯機構52との間の伝達比が不変に変化するというこ
とにある。
第2図乃至第4図で図示された実施例のはあいその都度
の運転位置48,148,248において、ピニオンが
同心的に支承されている゛通常の伝達比”°とは次のよ
うな相違がある。つ捷り真直な位置(第3図)でクラン
クとプツシユロツドとは伝達比を小さくされていてかつ
重なり位置(第2図および第4図)でクランクとプツシ
ユロツドとは太を檜伝達比を大きくされている。このよ
うにして得られた往復動伝動系における伝達比の不変な
変化によって加速および減速を不規則的に生せしめるこ
とができる。
これによってクランク伝動装置特有の、行程、速度およ
び加速に関する非対称性が修正できるので、速度ピーク
および加速ピークを減少させることができる。
第2図乃至第4図から明らかなように、これら図面で図
示された実施例ではピニオン48は旋回軸42とフレー
ムに固定されたかみ合い歯機構52との間を占めている
。しかしながらかみ合い歯機構152を旋回軸142と
ピニオン148との間に配置することもできる。このよ
うな配置形式のばあいにもピニオン148の回転軸15
0と、フレームに固定されたかみ合い歯機構152にお
けるピニオンのかみ合い個所との間のその都度の間隔を
、ピニオンの回転軸50の旋回・円弧線と、かみ合い歯
機構152におけるピニオン148のかみ合い個所との
間のその都度の間隔に適合させる必要がある。従つて理
論的に前述の実施例におけるかみ合い歯機構52の経過
とは異なるかみ合い歯機構の輪郭が生ゼしぬられる。更
に、偏心的に回転するピニオン48の代りに、だ円形又
は卵形又は類似の形状で形成された歯車を使用すること
ができる(第5図参照)。このばあいにもピニオンl牛
8の回転軸150とかみ合い歯機構152におけるピニ
オンのかみ合い個所との間の間隔164.166.16
8の大きさが不変に変化する。前記間隔はかみ合い歯機
構におけるピニオンのかみ合い個所でみてかみ合い歯機
構152とピニオン148の回転軸150の旋回・円弧
線60との間の間隔に相応している。□このばあいにも
、ピニオンの取付けに際してフレームに固定されたかみ
合い歯機構とピニオンの歯とのかみ合わせをワイ・ぐし
・S−の瞬間的な位置に適合させる必要がある。
両実施例は、窓ふき取り装置運転中にピニオン48もし
くは148とクランク54とプツシユロツド56と往復
動部材46とから成る往復色 動云動装置の伝達比が不変変化することが共通している
これによって、往復動運動の加速および減速がふき取り
運動の加速および減速に関して不規則に生ぜしめられる
ので、窓ふき取り装置の可動部分における加算された不
都合な速度ピークおよび加速ピークが回避される。更に
騒音が減少されかつ窓ふき取り装置の摩耗も減少される
更に云動装置構成部材、特にピニオン48もしくは14
8およびフレームに固定されたかみ合い歯機構52もし
くは152を非切削加工で製作することによってコスト
的にみて有利に前記利点を得ることができる。
第6図では鎖線の曲線で片道の行程S中の往復動部材の
速度経過が示されていて、この速度経過は第2図による
実施例においてピニオンの回転軸50が2罷偏心的に配
置されているばあいに生ずる。この曲線は立上がり範囲
が急勾配で頂点は低く位置しフラットに下っている。頂
点は°“行程中間”S/2の近くに位置している。
このばあい調和のとれた運動経過が生ぜしぬられる。速
度の急勾配な上昇は重要ではない。それというのもこの
ような急勾配の速度上昇には旋回運動の著しくフラット
な立上り範囲が重畳されるからである。
第6図で一点鎖線で図示された曲線は偏心率が3朋のば
あいの速度経過を示している。このばあい本発明による
窓ふき取り装置の構成によって最初の行程半部内に頂点
を有する比較的フラットにのびる曲線が得られる。この
ようにしてワイパブレード・往復動運動の大きな加速と
ワイ・ぐブレードの旋回運動の大きな加速、つまりワイ
パブレードの大きな角加速とを時間的に切離すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の前面ガラスとこれに配属された窓ふき
取り装置との平面図、第2図は旋回・反転位置を占める
1ふき取り運動を生ぜしめる旋回・往復動伝動装置と関
連して、第1図による窓ふき取り装置の原理図を示した
図、第3図は第2図の窓ふき取り装置を、旋回・往復動
伝動装置が第1の中間位置を占めている状態で示した図
、第4図は第2図の窓ふき取り装置を、旋回・往復動伝
動装置が別の中間位置を占めている状態で示した図、第
5図は異って構成された旋回・往復動伝動装置を有する
第2図による窓ふき取り装置を示した図、第6図は行程
に亘って異なって設計された旋回・往復動伝動装置の往
復動速度を示した線図である。 1 ・駆動ユニット、5.54・・クランク、7゜56
・・・プツシユロツド、9・・・揺動体、10 前面ガ
ラス、12・・窓ふき取り装置、14・伝動装置、16
・・ワイノξレ−t−117・・・ワイパブレーr、1
8.26,448・・反転位置、20゜22.24.1
48.248.348・・中間位置、30・・旋回軸線
、34・・ふき取り区分、42.142・・・旋回軸、
44・・滑り軸受け、46・・・往復動部材、48.1
48 ・ピニオン、50゜150・・・回転軸、52.
152・・・かみ合い歯機構、58,158 ・歯、6
0・・・旋回・円弧線、62.64,66.68,16
4,166.168・・・間隔、72・・行程長さ、7
4・円、76・・・ヒンジ 421.旋回軸        7o  往復動運動1
!1問”8G3−4J853 (8)40  案内部材
  46・・・往復動部材54・・クランク 56・プッシュロッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車窓ガラスのふき取り方法であつて、窓ガラス
    に接触するワイパブレード(17)に、両反転位置の間
    で行なわれる旋回・ふき取り運動の他に、この運動方向
    に対して横方向にしかもワイパブレード長手方向に向け
    られた、両反転位置の間で行なわれるスライド運動を重
    畳し、このスライド運動をワイパブレードを支持するワ
    イパレバー(16)の旋回運動によつて生ぜしめて運動
    変換伝動装置を介してワイパブレードに伝達する形式の
    ものにおいて、往復動運動(70、170、270)の
    加速ピークおよび減速ピークを旋回・ふき取り運動(3
    2)の加速ピークおよび減速ピークに関連して互いに時
    間的にずらして生ぜしめることを特徴とする、自動車窓
    ガラスのふき取り方法。 2、往復動運動(270)のピークとふき取り運動のピ
    ークとのずれをクランク伝動装置(54、56、46)
    として構成された運動変換伝動装置内で生ぜしめる特許
    請求の範囲第1項記載のふき取り方法。 3、旋回駆動されるワイパレバー(16)が旋回軸(4
    2、142)に結合された案内部材(40)とこの案内
    部材に沿つて長手方向に移動可能に案内された縦長の往
    復動部材(46)とを有していて、この往復動部材の、
    旋回軸とは反対側の端部区分に窓ガラスに接触するワイ
    パブレード(17)が枢着されていて、このワイパブレ
    ードに旋回運動とこの旋回運動によつて生ぜしめられる
    、往復動伝動装置を介して変換された往復動運動とが伝
    達されるようになつていて、更に往復動伝動装置の伝達
    比がワイパレバーの旋回運動に適合されている形式のも
    の窓ふき取り装置において、往復動伝動装置(48もし
    くは148、54、56、46)の伝達比が不変に変化
    していることを特徴とする窓ふき取り装置。 4、往復動伝動装置が案内部材に旋回軸に対して軸平行
    に支承されたピニオンを有していて、このピニオンが旋
    回軸の軸線を少なくとも部分的に取り囲むフレームに固
    定されたかみ合い歯機構とかみ合つていてかつプツシユ
    ロツドを介して往復動部材に作用結合されたクランク要
    素と結合されていて、更に、前記かみ合い歯機構(52
    もしくは152)とピニオン(48もしくは148)の
    回転軸(50もしくは150)との間隔(64、66.
    68もしくは164、166、168)が不変に変化し
    ている特許請求の範囲第3項記載の窓ふき取り装置。 5、ピニオン(48もしくは148)の回転軸(50も
    しくは150)の旋回・円弧線(60)とフレームに固
    定されたかみ合い歯機構(52もしくは152)との間
    隔(60もしくは162)が不変に変化している特許請
    求の範囲第4項記載の窓ふき取り装置。 6、ピニオン(48もしくは148)の回転軸(50も
    しくは150)とフレームに固定されたかみ合い歯機構
    (52もしくは152)におけるピニオンのかみ合い個
    所との間のそれぞれの間隔がピニオンの回転軸(50も
    しくは150)の旋回・円弧線(60)とかみ合い歯機
    構(52もしくは152)におけるピニオンのかみ合い
    個所との間のそれぞれの間隔に適合されている特許請求
    の範囲第4項又は第5項記載の窓ふき取り装置。 7、ピニオン(48)の周面(58)がピニオンの回転
    軸(50)に対して偏心的に配置されている特許請求の
    範囲第4項から第6項までのいずれか1項記載の窓ふき
    取り装置。 8、ピニオン(148)の周面(158)がだ円形に形
    成されている特許請求の範囲第3項から第6項までのい
    ずれか1項記載の窓ふき取り装置。 9、ピニオン(48)が旋回軸(42)とかみ合い歯機
    構(52)との間に配置されている特許請求の範囲第4
    項から第8項までのいずれか1項記載の窓ふき取り装置
    。 10、かみ合い歯機構(152)が旋回軸(142)と
    ピニオン(148)との間に配置されている特許請求の
    範囲第4項から第8項までのいずれか1項記載の窓ふき
    取り装置。 11、クランク(56)がピニオン(48もしくは14
    8)と不動に結合されている特許請求の範囲第4項から
    第10項までのいずれか1項記載の窓ふき取り装置。
JP62131955A 1986-08-09 1987-05-29 自動車窓ガラスのふき取り方法並びにこの方法を実施するための窓ふき取り装置 Pending JPS6343853A (ja)

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IT8721609A0 (it) 1987-08-07
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DE3627035A1 (de) 1988-02-18
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FR2602474B1 (fr) 1989-07-21

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