JPS6343494A - 車両用音響装置 - Google Patents

車両用音響装置

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JPS6343494A
JPS6343494A JP18699586A JP18699586A JPS6343494A JP S6343494 A JPS6343494 A JP S6343494A JP 18699586 A JP18699586 A JP 18699586A JP 18699586 A JP18699586 A JP 18699586A JP S6343494 A JPS6343494 A JP S6343494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
vehicle
circuit
volume control
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP18699586A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Hata
畑 秀二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS6343494A publication Critical patent/JPS6343494A/ja
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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車運転中における車室内のl!悪感上快
適性向上を図った車両用音響装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の車室内聴感快適性向上を目的とした技術としては
、 (1)実開昭59−45136号のように、運転状態に
応じて音量の変化するホワイト・ノイズを車室内のスピ
ーカより発生することにより、回転次数成分の純音に近
い、耳障りな音をマスキングする方法 (2)特願昭55−125133号のように、運転状態
に応じて、ラジオ等の音9機器の音量を変化させて、音
舌機器の発生する音を、車の発生する騒音より常に十分
高いレベルに保つ方法等がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、(1)の方法では、発生させたホワイト・ノイ
ズは、その性格から、聴感心理的には「騒々しさ」を感
じるものであり、たとえ回転次数成分がマスキングされ
たとしても、聴感快適性向上の効果は小さい。
また、(2)の方法では、耳障りな車両発生音を防ぐた
めに、音響機器より常時音楽等を流しておく必要があり
、乗員によっては不快感を持ってしまう。
ざらに、これらは、車の運転とは無関係な音であるため
、(車−人間)系における人間の行動(アクセル操作等
)に対する応答としての快適感を与えることはできない
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点に鑑み成されたものであり、第1
図に示すように、上記問題点を解決する一手段として、
以下の構成を備える。
即ち、エンジンの回転数を検出する検出手段と、該検出
手段の検出した回転数の偶数倍の周波数成分を発生する
発生手段と、該発生手段の発生した周波数成分を音響出
力する音響出力手段とを備える。
(作用) 以上の構成により、人間が快適に感するエンジンの回転
数の偶数次成分のみの音を強調して出力することにより
、車室内の聴感上の快適性を向上させるものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳説する
第2図は本発明に係る一実施例の各構成を示す透視図で
あり、図中、1は本実施例の電気回路部、2はエンジン
、3はエンジンに取付けられているエンジン1の回転数
の所定倍の周波数を有するパルス信号を取り出す、公知
のロータリエンコーダであるコーグであるエンジン回転
数に比例したパルス信号を出力するエンジン回転検出部
、4はエンジン1のスロットル開度を検出するスロット
ル間度検出部、5は車載用音響システムであり、AMラ
ジオ、FMラジオ、カセットデツキ、グラフィックイコ
ライザ、その他の車載用オーディオ機器等により構成さ
れている。6はリアスピーカ、7はフロントスピーカ、
8はパワーアンテナ、9はフロントウィンドアンテナで
ある。
車載用音響システム5では、受信状態に応じてパワーア
ンテナ8、又はフロントウィンドアンテナ9のどちらか
を切賛えて使用している。
電気回路部1の詳細ブロック図を第3図に示す。なお、
第2図と同一構成には同一番号を附しである。
第3図において、31はエンジン1の回転数の所定倍の
周波数を有するパルス信号を取り出す公知のロータリエ
ンコーダであるエンジン回転数検出部3よりのパルス信
号の波形整形を行う波形整形回路である。なお本実施例
ではエンジン回転数検出部3よりの出力パルス信号はエ
ンジン回転数の16倍の周波数を有するパルス信号であ
る。
32は分周回路であり分周回路32は波形整形回路31
よりのパルス信号を分周してエンジン回転数の偶数倍の
周波数の信号を発生するものである。そして分周回路3
2はエンジン回転数の16倍の信号を発生する166次
回路338倍の信号を発生する8次回路34.4倍の信
号を発生する4次回路35、及び、2倍の信号を発生す
る2次回路36より構成されている。
本実施例では波形整形回路31よりの出力信号はエンジ
ン回転数の16倍のパルス信号であり、166次回路3
3分周は行なっていない。
なお、更に高次の周波数成分を発生する時には倍周回路
を備えればよい。
40は正弦波変換回路であり、分周回路32よりの各偶
数次のパルス信号を正弦波に変換するものであり、分周
回路32の各回路33〜36に対応した変換回路41〜
44を備えている。正弦波変換回路40の各出力はミキ
シング回路45に入力され、ミキシング回路45では各
変換回路41〜44の出力をバッファ46〜49を介し
てミキシングし、音量制御部51に送る。50はスロッ
トル間度信号計算部であり、スロットル開度に応じてミ
キシング回路45よりの出力信号の音響出力レベルを調
整するための音量制御信号61が出力される。51の音
量制御部はこの音量制御信号16の制御で、出力する正
弦波信号の振幅の制御をする。スピーカ10よりの音量
レベルを制御する。
また、52はパワーアンプであり、入力信号を増幅して
スピーカ10(第2図のスピーカ6.7に相当する)を
駆動する。なお、このパワーアンプ52には車載用音響
システム5よりの音U出力信号も供給されており、音量
制御部51よりの信号と合成されて、スピーカ1oより
音響出力される。
なお、スロットル開度検出部4はスロットルの開度に応
じて抵抗値の変化するポテンショメータを用いるとよい
また、以上説明した本実施例の音量制御信号16の制御
にあたっては、エンジンの負荷量を検出して車室内の騒
音レベル検出に変えることとし、スロットル開度をパラ
メータとして制御したが、スロットル開度に変え、吸気
管内負圧信号をパラメータとして制御してもよい。
また、ミキシング回路45においては各次数成分を任意
の比率で合成することができるよう減衰用可変抵抗が挿
入されており、好みに合致した最適な音質に調整するこ
とができる。一般には、エンジン回転数の次数に反比例
した比率で合成するのが望ましい。
以上説明した様に本実施例によれば、ロータリ・エンコ
ーダ等で構成されるエンジン回転数の所定倍の周波数を
有するエンジン回転数検出部3よりのパルス信号を基に
、人間が不快感を感じないエンジン回転数の偶数倍の信
号を分周又は倍周して生成し、それらの振幅比を、例え
ば2次(2倍)の信号を1“とすると、4次は“0 、
5 ”、8次は“0.25”、10次は“0.125″
・・・といったように、人間が一般に快適を感じる比率
で合成し、これを強調して音響出力することにより、聴
感上の快適性を向上させるものである。
また、エンジン負荷等を検出して、車室内の騒音レベル
に合わせて出力する音量を調整することができるため、
聴感上の快適性を更に向上させることができる。
(発明の効果) 以上説明した様に本発明によれば、車室内の聴感上の快
適性を向上させた、乗り心地のよい車が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の機能ブロック図、 第2図は本発明に係る一実施例の各構成を示す透視図、 第3図は本実施例の回路ブロック図である。 図中、1・・・電気回路部、2・・・エンジン、3・・
・エンジン回転数検出部、4・・・スロットル開度検出
部、5・・・車載用音響システム、6,7.10・・・
スピーカ、8.9・・・アンテナ、31・・・波形整形
回路、32・・・分周回路、40・・・正弦波変換回路
、45・・・ミキシング回路、50・・・スロットル開
度信号計算部、51・・・音量制御部、52・・・アン
プである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの回転数を検出する検出手段と、該検出
    手段の検出した回転数の偶数倍の周波数成分を発生する
    発生手段と、該発生手段の発生した周波数成分を音響出
    力する音響出力手段とを備えることを特徴とする車両用
    音響装置。
  2. (2)音響出力手段は室内騒音の大きさに従い音響出力
    レベルを変化させることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の車両用音響装置。
  3. (3)音響出力手段は室内騒音の大きさをアクセル開度
    により検出し、該アクセル開度に比例して出力レベルを
    変化させることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の車両用音響装置。
JP18699586A 1986-08-11 1986-08-11 車両用音響装置 Pending JPS6343494A (ja)

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JP18699586A JPS6343494A (ja) 1986-08-11 1986-08-11 車両用音響装置

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JPS6343494A true JPS6343494A (ja) 1988-02-24

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ID=16198359

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JP18699586A Pending JPS6343494A (ja) 1986-08-11 1986-08-11 車両用音響装置

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JP (1) JPS6343494A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003514265A (ja) * 1999-11-16 2003-04-15 ロイヤルカレッジ オブ アート 音環境を改善するための装置及びその方法
US8130974B2 (en) 2006-03-23 2012-03-06 Honda Motor Co., Ltd. Vehicular active sound control system
JP2015160590A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 マツダ株式会社 車両のエンジン回転数表示装置及びそのエンジン回転数表示方法
JP2019086593A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 騒音マスキング装置、車両、及び、騒音マスキング方法

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