JPS6343462Y2 - - Google Patents

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JPS6343462Y2
JPS6343462Y2 JP15660377U JP15660377U JPS6343462Y2 JP S6343462 Y2 JPS6343462 Y2 JP S6343462Y2 JP 15660377 U JP15660377 U JP 15660377U JP 15660377 U JP15660377 U JP 15660377U JP S6343462 Y2 JPS6343462 Y2 JP S6343462Y2
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JP
Japan
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hook
reciprocating
clutch
scanning mode
moving
Prior art date
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JP15660377U
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JPS5482636U (ja
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  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複写機における光学走査モード選択装
置に関するものである。
複写機には本をはじめとして原稿を静置してお
き、照明装置及びミラーの照明光学系を移動して
走査照明する原稿固定型走査モードのものと、照
明装置及びミラーを固定しておき、シート状の原
稿のように原稿を一枚一枚移動させて走査照明す
る原稿移動型走査モードのものとがある。
本考案は移動走査モードと固定走査モードとを
適宜切換選択することのできる複写装置を提供す
ることを目的としている。
固定走査モードにおいては、照明装置及びレン
ズ等の光学系を往復動してスリツト露光する場合
の走査往復動には例えば210mm/秒戻り時には640
mm/秒という高速度で往復動されるので反転時に
は大きな衝撃を生ずる。本考案は固定走査モード
と移動走査モードの切換を可能にすると同時に原
稿固定型走査モードにおける往復反転時の衝撃を
緩衝可能な装置を提供することを目的としてい
る。
本考案の詳細を実施例について図面により説明
する。
第1図においてコンタクトガラス1の上に原稿
を照明装置2により照明し、原稿における反射光
が第1反射ミラー3、第2ミラー4により反射さ
れ、レンズ5や他の適当する光学要素22,23
により構成される光学系により感光体24に露光
される。光学系5,22,23以降の構成は本考
案の要旨外であるので説明を省略する。
照明装置2及び第1ミラー3は走査台6に支持
されたガイドバーにより往復走行摺動案内され
る。走行台6は送りねじ装置その他の適当なる駆
動装置により高速度で送られる。駆動装置のクラ
ツチ切換により走行台6の送り方向が切換えられ
る。駆動装置及びクラツチはすでに公知構造を利
用する。
走行台6は第1ミラー3が原稿照明範囲外の待
機位置Aにおいて待機し、複写の指令信号により
駆動され、照明開始位置Bから照明終了位置Cに
移動する間に原稿の照明を行う。走行台6は照明
終了位置Cにおいて反転し待機位置Aへ戻され
る。多数枚複写するときは位置AとCの間で複数
回往復動がくり返される。複写機にはコンタクト
ガラス1の上に載置された原稿を照明走査する場
合と照明位置を固定し原稿を移動する場合とがあ
り、又その両方を切換えて使用する場合がある。
両方式を利用する場合において照明固定位置を第
1図の位置Cとする例においては、走行台6に取
付けられたピン8をフツク9により係止すること
により、走行台6すなわち照明装置2と第1ミラ
ー3の位置を正確に所定の位置例えば位置Cに保
持する。
走行台6は一般に駆動装置の停止後も若干慣性
により移動する可能性がある。ガイドバー7を支
持するブラケツト10をばね座としガイドバー7
に装着したばね11を設け、所定停止位置よりオ
ーバーランした走行台6をフツク9にピン8が係
止する停止位置まで押し戻す。斯くして走行台6
はフツク9とピン8とばね11との協働により所
定位置にしつかり保持される。
フツク9は第1図及び第2図に示すように支軸
12に回動可能に支持されフツク9の後端はソレ
ノイド13にレバー14を介して連結されてい
る。通常はロツク用ばね15によりピン8に係合
する位置に保持されるような力を受け、ロツク解
除時にはソレノイド13を付勢することによりフ
ツク9を図において反時計方向にばね15に抗し
て回動しピン8の拘束を解く。フツク9には突起
16が形成されピン17により回動可能に支持さ
れた係止レバー18の鉤部19に係合可能に配置
されている。係止レバー18はばね20により突
起16に押圧されているがフツク9がピン8に係
止する状態では鉤部19が突起16に係合せず、
フツク9が第3図に示すようにピン8との係止を
解除された状態になると突起16が鉤部19に係
止される。したがつてフツク9はロツク解除状態
に保持される。
係止レバー18の先端はロツク用ソレノイド2
1と枢着されており、ロツク用ソレノイド21が
付勢されるとばね20に抗して係止レバー18が
引かれ突起16の鉤部19との係止を解除される
のでフツク9はロツク位置に移動する。
移動する原稿を複写するときは、ロツク用ソレ
ノイド21が付勢されてフツク9がロツク位置に
保持され、走行台6が待機位置からロツクする位
置例えば位置Cに移動される。その時停止位置を
通過しばね11を圧縮した状態でクラツチオフす
ることにより停止位置をオーバーランした走行台
6がばね11の作用により押戻されるときピン8
がフツク9に係止されて所定位置にロツクされ
る。
コンタクトガラス1上の静置原稿による複写の
ときはソレノイド13が付勢されフツク9が第3
図に示すようにロツク解除位置に保持されている
ので走行台6は往復動される。このとき走行台は
往動から復動に切換えられるときクラツチを直接
往動から復動に切換えると高速移動する走行台が
急に逆方向の高速駆動力を与えられることになり
走行台に非常に大きな衝撃が与えられるばかりで
なくクラツチにも無理な力がかかる。そこでクラ
ツチの切換時には往動のクラツチオフから復動の
クラツチオンまで時間間隔を設け走査台を停止す
る時期にクラツチオンするようにする必要があ
る。しかしクラツチオフとクラツチオンの間に時
間間隔を設けることは無駄な時間を設けることで
あり又余分な制御手段を必要とすることになる。
そこでクラツチオフとクラツチオンとほとんど同
時に実施でき、しかもクラツチに無理をかけるこ
とがなく往復走行台をスムースに反転駆動するこ
とのできる手段が必要である。このため本装置で
は走行台6によりばね11を圧縮した後にクラツ
チの往動をオフし、走行台6の運動エネルギーを
ばね11に吸収蓄積し、又クラツチオフ後の走行
台6の慣性をばね11により吸収することにより
短時間に走行台6を停止するようにする。走行台
6はクラツチオフ後極く短時間に停止すると同時
に圧縮されたばねの弾性力により押し戻される。
ばね11を圧縮する程反転往動時に走行台6はば
ね11の弾性力により強く戻され短時間に復動速
度が上昇する。したがつて走行台6はクラツチオ
フ後短時間に可成り高い復動速度に戻ることがで
き、クラツチオフ後極く短時間後もしくはほとん
ど同時にクラツチの復動オンにしても走行台の復
動速度と駆動装置の速度との差が小さく、クラツ
チに無理を生ずることなく、又走行台6に衝撃を
与えることなくスムースに駆動装置による駆動状
態に移行することができる。したがつてクラツチ
の往復動切換がスムースに行なわれることができ
る。
走行台すなわち往復走行部材の方向反転位置に
ばねを設け、往復切換クラツチを往復走行部材に
よりばねすなわち弾性部材を圧縮して後に切換作
動することにより高速走行する走行部材をあまり
大きな衝撃なく往復反転でき、しかも駆動装置の
クラツチに無理な力がかかることも回避されると
ともに、往復走行部材を復動させるときの駆動装
置の立上り駆動を助けることができ、また、往復
走行部材をフツクにより係合したときに、弾性部
材で往復走行部材とフツクとの間に押圧力を加え
ることができるので、往復走行部材が振動を受け
ることがないため、安定した画像を得ることがで
きる。
本考案によりフツクを係合位置に作動して往復
走行台6の反転位置で往動クラツチをオフする操
作とフツクを係合解除位置に作動して往復走行台
6の反転位置で往動クラツチをオフし往動クラツ
チをオンする操作とを制御キー等により選択する
ことにより自動的に切換えることが可能になつ
た。移動走査モードが終了するとフツクを係合解
除位置に作動して復動クラツチをオンすることに
より光学系は自動的に待機位置Aに復帰し固定走
査モードの状態に切換えられることができる。
本考案により反転時の衝撃吸収用ばねを移動走
査モード時の往復走行台のピンをロツク用フツク
に圧接させる押圧ばねと共用することができ、そ
れだけ部品が少なくなり、コストの底減が可能に
なつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る往復走行部材の一例の説
明図、第2図は走行台停止ロツク用フツク及びそ
の作動機構の説明図、第3図は第2図のフツクの
ロツク解除時の状態の説明図である。 6……走査台、7……ガイドバー、11……ば
ね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガイド部材により摺動案内され照明装置を支持
    する往復走行部材と、該往復走行部材を往復反転
    駆動する駆動装置と、往動から復動への反転位置
    に設けられ前記往復走行部材が突き当ることによ
    り圧縮される弾性部材と、駆動装置に連結された
    往復切換クラツチと、光学係を走査動する際の前
    記往動から復動への反転位置付近に設けられたロ
    ツク装置とを有し、該ロツク装置は揺動自在に支
    持されたフツクと前記往復走行部材に設けられ該
    フツクが係合するピンと、前記フツクを係合位置
    に並びに係合解除位置に動かす手段とからなり、
    光学系を固定した原稿を移動して走査照明する原
    稿移動型走査モードの際に前記フツクを係合位置
    に動かす手段が作動され、前記往復切換クラツチ
    の往動オフが前記フツクとピンの係合位置を越え
    て弾性部材圧縮後に行なわれるようにクラツチの
    作動時期が設定されていることと、原稿を静置し
    て光学系を移動して走査照明する原稿固定型走査
    モードの際にはクラツチの往動オフと復動オンが
    前記往復走行部材により前記弾性部材の圧縮後に
    行なわれるようにクラツチの作動時期が設定され
    ていることと、原稿固定型走査モードと原稿移動
    型走査モードとの間の切換可能であることを特徴
    とする複写機における光学走査モード選択装置。
JP15660377U 1977-11-24 1977-11-24 Expired JPS6343462Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15660377U JPS6343462Y2 (ja) 1977-11-24 1977-11-24

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JP15660377U JPS6343462Y2 (ja) 1977-11-24 1977-11-24

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Publication Number Publication Date
JPS5482636U JPS5482636U (ja) 1979-06-12
JPS6343462Y2 true JPS6343462Y2 (ja) 1988-11-14

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JP15660377U Expired JPS6343462Y2 (ja) 1977-11-24 1977-11-24

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JPS5482636U (ja) 1979-06-12

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