JPS6343453A

JPS6343453A - 音声同報システム

Info

Publication number: JPS6343453A
Application number: JP18800586A
Authority: JP
Inventors: Shozo Shimano; 嶋野　正三; Yukimasa Takagi; 高木　行正; Noriomi Ihi; 衣斐　則臣; Asaji Kawahashi; 川橋　朝次; Hideki Murakami; 英樹村上; Masaki Okuda; 正樹奥田; Hidemi Shitaya; 下谷　秀巳
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1986-08-11
Filing date: 1986-08-11
Publication date: 1988-02-24
Anticipated expiration: 2012-08-27
Also published as: JP2646531B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、音声同報システムに関し、特に多数の電話回
線を対象として音声−斉通知を行う音声同報システムに
関するものである。

〔従来の技術〕

従来より、この種の音声同報システムとしては、多数の
電話回線を対象に音響カプラを使用したアンケート即時
回答方式（例えば、特願昭５４−１２０６７６号明細書
参照）や、音声通知およびＰＲ信号受信方式や、ボイス
メール等の音声の一斉通知システム等が知られている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、この種システムの音声通知用の音源は、回線対
応部内蔵あるいは近距離外付は方式であったため、電話
回線等を介して遠距雛からの音声通知処理と制御ができ
なかった。また、音源の種類は１種類に固定化され、変
更はできなかった。すなわち、従来の音声同報システム
の音源は、第４図（、）に示すように、回線対応部内蔵
方式か、あるいは第４図（ｂ）に示すように、近距踵外
付は方式であるため、多数の電話回線への音声−斉通知
はできなかった。１０回線以下の電話回線に一斉通知す
るときには、回線別の音声通知を行っていた。また、電
話回線等を介した遠距雅からの音声通知はできなかった
。すなわち、多様な音源を接続したり、音源の遠隔設置
を行うことは、不経済であり、技術的にも難しかった。

従って、従来、同一回線に対応する２系統の音声経路を
備えたシステムは存在しなかった。なお、本発明者は、
本願より先に、−斉通知を行った後の情報収集システム
について提案を行った（特願昭６１−１５３７２２号明
ａｔ書参照）。

本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、多数
の！！電話回線の音声−斉通知と、多様な音源の接続お
よび音源の遠隔設置とを経済的に行うことができる音声
同報システムを提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本発明の音声同報システムは
、電話加入者に流すトーキを備えた１種類以上の音源と
、該音源の出力を増幅する音源アンプと、上記各電話加
入者および音源アンプとの接続を行うスイッチ制御装置
と、該スイッチ制御装置の制御を含むシステム全体の制
御を行う制御装置とを有し、上記音源とスイッチ制御装
置とを１つ以上の音源の経路で接続して、複数の電話加
入者に同一のあるいは異なる音声を一斉通知することに
特徴がある。

〔作　　用〕

本発明においては、第１図に示すように、自動発着信機
能を備えたスイッチ制御装置２と、音源アンプ４，５と
を組み合せることにより、多数のＳ話回線またはＰＢＸ
の内線電話を対象に、次の各機能を実現できるようにす
る。

（イ）２系統の音源からの音声を任意回線に送出するこ
とができる。（ロ）スイッチ制御装置２内の切替えスイ
ッチＳｖｎが外部制御装置３，３ａからの制御信号によ
り開閉するため、スイッチ制御装置２と接続された多数
の電話回線へ音源５ａ。

または音源６ａの音声を一斉通知できる。（ハ）音声ア
ンプは、音源アンプ４のみの単独方式でスイッチ制御装
置２に接続する場合と、音源アンプ４と４ａとを専用線
等を介して接続することにより、音源を遠隔の複数箇所
に設置することができる。

（ニ）音源アンプ４および音源アンプ４ａに接続する音
源は、マイク、テープレコーダ、合成音源等のあらゆる
種類のものを接続できる。（ホ）スイッチ制御装置２の
ビルディングブロック方式により、多数の電話回線対象
の音声−斉通知システムを実現することが可能である。

また、本発明の拡張システムとして、（ａ）６４回線単
位のビルディングブロック方式により、第２図に示すよ
うに、最高３８４回線までのシステム構築が可能である
。（ｂ）第３図に示すように、極めて多数の電話回線を
対象としたシステムの構築が可能である。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示す音声同報システムの
全体構成図である。第１図において、交換機１に収容さ
れているのは、電話回線またはＰＢＸ内４ｇ（ｓｉ〜＃
６４）であって、スイッチ制御装置２の１筐体に自動着
信または自動発信により接続される。

スイッチ制御装置２は１本発明のシステムの中核を占め
るもので、外部制御装置３および３ａとの連携制御によ
り、スイッチＳｖ１からＳｖ６４により次の基本機能を
実現する。（イ）ＴＫ□は、電話回線と音源アンプ４の
トーキ１端子ＴＫＩの接続、（ロ）ＴＫ２は、電話回線
と音源アンプ４の１−−キ２端子ＴＫ２の接続である。

また、スイッチ制御装置２は、（ａ）自動発信機能、つ
まり外部制御装置３．および３ａからのダイヤル発信用
データにより、目的の電話向はダイヤル信号を送出する
機能、（ｂ）自動着信機能、つまりスイッチ制御装置に
収容された電話回線への自動着信処理を行う機能を儲え
ている。

外部制御装置３は、次のような機能を備えている。すな
わち、（イ）スイッチ制御装置２からのバイナリコード
の受信処理、（ロ）専用回線を介さないシステムの場合
の音源制御、（ハ）専用回線、電話回線を介さないで、
合成音源を使用するシステムの場合の合成音源制御であ
る。

次に、外部制御袋ｆｉ！３ａは、（イ）外部制御装置３
から伝送されたデータの受信処理、（ロ）外部制御装置
ｉ！３のバイナリコード受信処理と合成音源υｊ御処理
の遠隔制御、の各機能を備えている。なお、これらの外
部制御装置３および３ａは、システム全体のコン１−ロ
ールを行うものであり、外部制御装置３ａを設けること
なく、制御装置３のみを設ける場合には、装置３のみで
システム全体のコントロールを行う。

次に、音源アンプ４ａは、（イ）音源５ａ、６ａからの
音声入力を行う。音声入力条件は、マイク入力、ライン
入力（入力インピーダンス６００Ω）。

ＡＶＸ入力（入力インピーダンスＩＯＫΩ）である。

（ロ）電話回線への音声出力を行う。音声出力条件は、
負荷インピーダンス６００Ωである。（ハ）音声系路は
２チヤネルが有る。

次に、音源アンプ４は、（イ）電話回線からの音声受信
機能（音声入力条件としては、ライン入力、入力インピ
ーダンス６００Ω）、（ロ）スイッチ制御装置への音声
出力機能（音声出力条件は、負荷インピーダンス６００
Ω）、（ハ）音声系路は、２チヤネルが有る。

次に、第１図の動作手順を説明する。

（音声通知の動作）（イ）先ず、スイッチ制御装置２２
２に電話が着信する。（ロ）次に、着信電話回線に対応
したスイッチ制御装置２の切習えスイッチ５Ｖｎ３ｈ−
キ接点（Ｔ　Ｋ　、またはＴＫ２）に接続することによ
り、音源５ａ、６ａから、音源アンプ４または４ａを経
由して入力される音声を着信電話に送出する。（ハ）以
降、切替えスイッチ５ｖＸ１のトーキ接点への開閉制御
により、音声の該当回線への制御が行われる。（ニ）切
替えスイッチＳ■ｎの開閉制御は、外部制御袋！ｉ！３
からの制御信号により制御される。（ホ）音源５ａ、６
ａに合成音源を使用した場合の音源制御は、外部制御装
置３または３ａで制御できる。

第２図および第３図は、それぞれ本発明の他の実施例を
示す音声同報システムの構成図であって。

第１と第２の拡張システムを示すものである。前述のよ
うに、スイッチ制御袋ｆｉｉ２のビルディングブロック
方式により、多数′Ｉ１話回線対象の音声−斉通知シス
テムが構成される。第２図では、６４回線を収容できる
スイッチ制御装置（２１〜２６）を６個設けることによ
り、６４Ｘ６＝３８４回線を収容している。各スイッチ
制御装置２１〜２６は、−各音源１端子ｖ１と一斉音源
２端子ｖ２と公衆線よりの音源端子とを備えており、そ
わらの端子と電話回線収容端子とをマトリックス接点で
切替えることにより、任意の接続を可能にしている。３
１はコンピュータであって、第１図の外部制御装置３，
３ａと同じ機能を備え、遠隔局のコンピュータ３１ａと
専用線で結合される。−各音源１と２は、音源アンプ４
１ａにより増幅され、チャネルＣＨＩ、ＣＨ２に取り込
まれた後、音源アンプ４１を介してマトリックス２１〜
２６に接続される。また、公衆線よりの音源は、マトリ
ックスＶ　１　＋　Ｖ　２を介して入力された公衆電話
回線からの音声を、音源アンプ４１において公衆音源端
子に接続する。

第３図においては、極めて多数の電話回線を対象とした
システムを示している。第３図では、第２図の６個のス
イッチを１組として、これを復数組設け、各々外部制御
装置と音源アンプと６個のスイッチ制御装置とを組み込
んで１グループとする。各グループの外部制御装置３１
．３２・・・からそれぞれ専用線を介して遠隔局の外部
制御装置３０にマルチ接続する。また、各グループの音
源アンプ４１，４２．・・も、それぞれ専用回線を介し
て遠隔局の各音源アンプ４０にマルチ接続する。このよ
うにして、最大３３３対地のスイッチ制御′Ｊ装置シス
テムに音源を供給することができる。

さらに、増設したい時には、各中継アンプ５１゜５２、
・・・により３３３対地まで増設することが可能である
。

このように、従来の音声同報システムでは、１０回線以
下の電話回線との回線別音声通知方式であり、音源も１
チヤネルのみであったが１本実施例では、多数の電話回
線またはＰＢＸ内線との音声通知が可能となり、また複
数個の遠隔音源からの音声通知が可能である。そして、
複数アンプにより音源設Ｅ！、場所の距雅制限を自由に
決めることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、極めて多数の電
話回線への音声−斉通知を行うことができるとともに、
多様な音源接続と音源の遠隔設置が可能であり、かつ経
済的に実現できる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す音声同報システムの構
成図、第２図、第３図はそれぞれ本発明の他の実施例を
示す拡張形音声同報システムの構成図である。Ｔ１〜Ｔ３θ４：電話機、１．１１＝交換機、２．２１
〜２６．２１ａ〜２６ａ：スイッチ制御装置、３．３ａ
、３１，３２，３０：外部制御装置、４．４ａ、４１，
４２，４０：音源アンプ、５　ａ　ｒ　ｅ　ａ　：音源
、５１，５２：中継音源アンプ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の電話加入者を収容する電話網を利用する音
声同報システムにおいて、上記電話加入者に流すトーキ
を備えた１種類以上の音源と、該音源の出力を増幅する
音源アンプと、上記各電話加入者および音源アンプとの
接続を行うスイッチ制御装置と、該スイッチ制御装置の
制御を含むシステム全体の制御を行う制御装置とを有し
、上記音源とスイッチ制御装置とを１つ以上の音源の経
路で接続して、複数の電話加入者に同一のあるいは異な
る音声を一斉通知することを特徴とする音声同報システ
ム。
（２）上記音源アンプは、伝送線で接続された第１およ
び第２の制御装置からなることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の音声同報システム。
（３）上記制御装置は、伝送線で接続された第１および
第２の制御装置からなることを特徴とする特許請求の範
囲第１項または第２項記載の音声同報システム。
（４）上記スイッチ制御装置は、予め定められた電話加
入者数を単位として構成された単位スイッチ制御装置の
１個以上からなることを特徴とする特許請求の範囲第１
項、第２項、または第３項記載の音声同報システム。
（５）上記単位スイッチ制御装置は、１台の第１の制御
装置と１個の第１の音源アンプとともに、単位システム
を形成し、該単位システムを複数個設置することを特徴
とする特許請求の範囲第４項記載の音声同報システム。