JPS6343376Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343376Y2 JPS6343376Y2 JP1982185654U JP18565482U JPS6343376Y2 JP S6343376 Y2 JPS6343376 Y2 JP S6343376Y2 JP 1982185654 U JP1982185654 U JP 1982185654U JP 18565482 U JP18565482 U JP 18565482U JP S6343376 Y2 JPS6343376 Y2 JP S6343376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water storage
- pipe
- oil
- box body
- seawater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 37
- 239000013535 sea water Substances 0.000 claims description 23
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000003902 seawater pollution Methods 0.000 description 1
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 1
- 230000001743 silencing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は舶用エンジンに使用される油分除去装
置付マフラーに関する。
置付マフラーに関する。
従来から一部の舶用エンジンのマフラーにはウ
エツトサイレンサーが使用されている。該サイレ
ンサーは排気排出管の上流部に海水導入口を設
け、排出管中において排気に海水を混合させるこ
とにより消音効果を得ようとするものであるが、
従来品によると低速低負荷のエンジン運転状態で
港等を航行する場合や停泊する場合に、下記の如
く海面を汚染する恐れがある。すなわち低速低負
荷時には未燃焼ガスが排気に混入しやすく、その
未燃焼ガスが油となつて海面に排出され、海面を
汚染する恐れがある。
エツトサイレンサーが使用されている。該サイレ
ンサーは排気排出管の上流部に海水導入口を設
け、排出管中において排気に海水を混合させるこ
とにより消音効果を得ようとするものであるが、
従来品によると低速低負荷のエンジン運転状態で
港等を航行する場合や停泊する場合に、下記の如
く海面を汚染する恐れがある。すなわち低速低負
荷時には未燃焼ガスが排気に混入しやすく、その
未燃焼ガスが油となつて海面に排出され、海面を
汚染する恐れがある。
本考案は上記従来の不具合を解決するために、
排気排出管の途中に排水口を設け、排水口から排
出された海水を油分分離装置内の貯水部に溜め、
貯水部の下部に接続した水抜通路により油分の分
離した海水を排出するようにしたもので、次のよ
うに構成されている。
排気排出管の途中に排水口を設け、排水口から排
出された海水を油分分離装置内の貯水部に溜め、
貯水部の下部に接続した水抜通路により油分の分
離した海水を排出するようにしたもので、次のよ
うに構成されている。
すなわと本考案は、船体内に機関から船体外ま
で延びる排気排出管を設け、排気排出管の上流部
に海水導入口を設け、排出管の下流部分の少なく
とも管壁底部に排水口を設け、排水口を船体内に
設置した油分分離装置の箱体内に連通させ、排水
口よりも下方の箱体内貯水部の下部に油分の分離
した海水を船体外へ排出するための水抜通路を接
続し、上記排水口を船体の吃水面よりも高い位置
に設置し、上記水抜通路を吃水面よりも低い位置
に配置し、貯水部に開口する水抜通路の入口を通
常走行時に貯水部の水面高さよりも低い位置に配
置し、箱体に浮遊油分回収作業用の開放可能な部
分を設けたことを特徴としている。
で延びる排気排出管を設け、排気排出管の上流部
に海水導入口を設け、排出管の下流部分の少なく
とも管壁底部に排水口を設け、排水口を船体内に
設置した油分分離装置の箱体内に連通させ、排水
口よりも下方の箱体内貯水部の下部に油分の分離
した海水を船体外へ排出するための水抜通路を接
続し、上記排水口を船体の吃水面よりも高い位置
に設置し、上記水抜通路を吃水面よりも低い位置
に配置し、貯水部に開口する水抜通路の入口を通
常走行時に貯水部の水面高さよりも低い位置に配
置し、箱体に浮遊油分回収作業用の開放可能な部
分を設けたことを特徴としている。
次に図面により実施例を説明する。
垂直断面略図である第1図において、機関1の
排気マニホールドに接続する排気排出管2の機関
近傍の部分には海水導入パイプ3が下流側に向か
つて開口した状態で接続している。排気排出管2
はパイプ3よりも下流側のパイプ7,8部分が概
ね水平に舶尾4側へ延び、パイプ8の下流端は舶
尾端壁の排気出口パイプ6に接続している。パイ
プ7,8は途中がとぎれており、パイプ7,8間
に油分分離装置10が設けてある。
排気マニホールドに接続する排気排出管2の機関
近傍の部分には海水導入パイプ3が下流側に向か
つて開口した状態で接続している。排気排出管2
はパイプ3よりも下流側のパイプ7,8部分が概
ね水平に舶尾4側へ延び、パイプ8の下流端は舶
尾端壁の排気出口パイプ6に接続している。パイ
プ7,8は途中がとぎれており、パイプ7,8間
に油分分離装置10が設けてある。
油分分離装置10は舶底11に設置した箱体1
2と、箱体12の上端開口を塞ぐ着脱自在に蓋1
3と、箱体12の下部に接続する水抜通路14等
を備え、箱体12の側壁上部にはパイプ7の下流
端が接続する継手パイプ15とパイプ8の上流端
が接続する継手パイプ16とが設けてある。両パ
イプ15,16は互に同芯の位置関係で箱体12
の内部空間17へ突出しており、両パイプ15,
16間には隙間18が隔てられている。箱体12
の下半部は貯水部20となつており、水抜通路1
4の入口21は貯水部20の底壁の若干上方で概
ね下向きに開口している。入口21を形成するパ
イプ22は入口21から斜上方に延びて箱体12
の側壁下部を貫通しており、箱体21から突出し
た端部がパイプ23に接続している。パイプ23
はパイプ22との接続部から斜下方へ延びた後に
概ね水平に延びて排水口パイプ24に接続してい
る。パイプ24は舶尾4の端壁に取り付けられて
外部に開口している。
2と、箱体12の上端開口を塞ぐ着脱自在に蓋1
3と、箱体12の下部に接続する水抜通路14等
を備え、箱体12の側壁上部にはパイプ7の下流
端が接続する継手パイプ15とパイプ8の上流端
が接続する継手パイプ16とが設けてある。両パ
イプ15,16は互に同芯の位置関係で箱体12
の内部空間17へ突出しており、両パイプ15,
16間には隙間18が隔てられている。箱体12
の下半部は貯水部20となつており、水抜通路1
4の入口21は貯水部20の底壁の若干上方で概
ね下向きに開口している。入口21を形成するパ
イプ22は入口21から斜上方に延びて箱体12
の側壁下部を貫通しており、箱体21から突出し
た端部がパイプ23に接続している。パイプ23
はパイプ22との接続部から斜下方へ延びた後に
概ね水平に延びて排水口パイプ24に接続してい
る。パイプ24は舶尾4の端壁に取り付けられて
外部に開口している。
26は吃水面で、排気出口パイプ6は吃水面2
6よりも上方に設けられ、排水口パイプ24は吃
水面26よりも下方に設けてある。又貯水部20
は通路14を介して海中に連通しているので、低
速時の貯水部20のレベルLは吃水面26と一致
する。通常走行時の貯水部20のレベルlは上記
レベルLよりも低下するが、この通常走行時のレ
ベルlと略同じ高さとなるように通路14の最上
部27の位置が設定されている。又両レベルL,
lの間において箱体12は多孔板等からなる整水
板29が設けてある。整水板29は貯水部20を
上下に仕切つており、水面が波立つことを防止し
ている。30は箱体12内に設けた空気抜パイプ
で、通路最上部27又はその近傍と空間17の上
部とをつないでいる。28は通常走航時の海水面
である。
6よりも上方に設けられ、排水口パイプ24は吃
水面26よりも下方に設けてある。又貯水部20
は通路14を介して海中に連通しているので、低
速時の貯水部20のレベルLは吃水面26と一致
する。通常走行時の貯水部20のレベルlは上記
レベルLよりも低下するが、この通常走行時のレ
ベルlと略同じ高さとなるように通路14の最上
部27の位置が設定されている。又両レベルL,
lの間において箱体12は多孔板等からなる整水
板29が設けてある。整水板29は貯水部20を
上下に仕切つており、水面が波立つことを防止し
ている。30は箱体12内に設けた空気抜パイプ
で、通路最上部27又はその近傍と空間17の上
部とをつないでいる。28は通常走航時の海水面
である。
作動を説明する。機関1から排出された排気は
パイプ3から導入された海水と共に排出管2内を
油分分離装置10まで流れ、パイプ15から空間
17内へ放出される。放出された排気及び海水の
内、排気は慣性等によりパイプ16へ流入し、パ
イプ8,6を経て大気中へ放出される。又海水は
隙間18から落下して貯水部20に溜まり、通路
14から海中へ排出される。そしてエンジンを低
速低負荷で運転する間は、排気に未燃焼ガス等が
含まれ、該ガスが排出管2内で液体油分となつて
海水に混入し、海水と共に貯水部20に溜まる
が、油分は海水から分離て貯水部20の海水の表
面に浮くので、油分が通路14から海中へ排出さ
れることはない。なお貯水部20に溜まつた油分
は例えば作業員がエンジン停止中に蓋13を開け
て箱体12外へ回収する。
パイプ3から導入された海水と共に排出管2内を
油分分離装置10まで流れ、パイプ15から空間
17内へ放出される。放出された排気及び海水の
内、排気は慣性等によりパイプ16へ流入し、パ
イプ8,6を経て大気中へ放出される。又海水は
隙間18から落下して貯水部20に溜まり、通路
14から海中へ排出される。そしてエンジンを低
速低負荷で運転する間は、排気に未燃焼ガス等が
含まれ、該ガスが排出管2内で液体油分となつて
海水に混入し、海水と共に貯水部20に溜まる
が、油分は海水から分離て貯水部20の海水の表
面に浮くので、油分が通路14から海中へ排出さ
れることはない。なお貯水部20に溜まつた油分
は例えば作業員がエンジン停止中に蓋13を開け
て箱体12外へ回収する。
以上説明したように本考案によると、海水導入
口(パイプ3)を上流部に設けた排気排出管2の
下流部の少なくとも管壁底部に排水口(隙間1
8)を設け、排水口を油分分離装置10の箱体1
2内に連通させ、排水口よりも下方の箱体内貯水
部20の下部に油分の分離した海水を排出するた
めの水抜通路14を接続したので、油分が海中へ
放出されることを防止し、海水の汚染を防止する
ことができる。
口(パイプ3)を上流部に設けた排気排出管2の
下流部の少なくとも管壁底部に排水口(隙間1
8)を設け、排水口を油分分離装置10の箱体1
2内に連通させ、排水口よりも下方の箱体内貯水
部20の下部に油分の分離した海水を排出するた
めの水抜通路14を接続したので、油分が海中へ
放出されることを防止し、海水の汚染を防止する
ことができる。
また本考案では、箱体12に浮遊油分回収作業
用の開放可能な部分(蓋13)を設けているの
で、貯水部の浮遊した油は、エンジン停止中に、
例えば蓋13を開いて簡単に回収できる。
用の開放可能な部分(蓋13)を設けているの
で、貯水部の浮遊した油は、エンジン停止中に、
例えば蓋13を開いて簡単に回収できる。
更に本考案では、油を分離するための手段とし
て、油が海水に浮くことを利用し、水抜通路14
が貯水部の下部の海水を排出するようにしている
ので、油分離手段としてフイルター等の専用の装
置は必要としない。従つて構造を簡単化できる。
て、油が海水に浮くことを利用し、水抜通路14
が貯水部の下部の海水を排出するようにしている
ので、油分離手段としてフイルター等の専用の装
置は必要としない。従つて構造を簡単化できる。
本考案を第2図〜第4図の如く具体化すること
もできる。第2図は断面略図、第3図は第2図の
−矢視略図、第4図は斜視略図である。第4
図の如く箱体12は上端開口を排出管2の管壁で
塞がれた状態で排出管2に取り付けてあり、排出
管2の管壁の底部に排水口31が設けてある。排
水口31は例えば箱体12の上流寄り(第2図の
右寄り)の部分に連通している。又第3図の如く
排出管2や箱体12は例えば左舷寄りに設けてあ
り、水抜通路14は箱体12下部から船体の左舷
側壁まで延びている。この実施例においても油分
の混入した海水が排水口31を通つて箱体12内
へ流入し、箱体12内において油分が海水から分
離して浮上し、海水だけが水抜通路14から海中
へ放出される。
もできる。第2図は断面略図、第3図は第2図の
−矢視略図、第4図は斜視略図である。第4
図の如く箱体12は上端開口を排出管2の管壁で
塞がれた状態で排出管2に取り付けてあり、排出
管2の管壁の底部に排水口31が設けてある。排
水口31は例えば箱体12の上流寄り(第2図の
右寄り)の部分に連通している。又第3図の如く
排出管2や箱体12は例えば左舷寄りに設けてあ
り、水抜通路14は箱体12下部から船体の左舷
側壁まで延びている。この実施例においても油分
の混入した海水が排水口31を通つて箱体12内
へ流入し、箱体12内において油分が海水から分
離して浮上し、海水だけが水抜通路14から海中
へ放出される。
第1図は本考案実施例の垂直断面略図、第2図
は別の実施例の垂直断面略図、第3図は第2図の
−矢視略図、第4図は第2図の実施例の斜視
略図である。 2……排気排出管、10……油分分離装置、1
2……箱体、18……隙間(排水口)、20……
貯水部、
は別の実施例の垂直断面略図、第3図は第2図の
−矢視略図、第4図は第2図の実施例の斜視
略図である。 2……排気排出管、10……油分分離装置、1
2……箱体、18……隙間(排水口)、20……
貯水部、
Claims (1)
- 船体内に機関から船体外まで延びる排気排出管
を設け、排気排出管の上流部に海水導入口を設
け、排気排出管の下流部分の少なくとも管壁底部
に排水口を設け、排水口を船体内に設置した油分
分離装置の箱体内に連通させ、排水口よりも下方
の箱体内貯水部の下部に油分の分離した海水を船
体外へ排出するための水抜通路を接続し、上記排
水口を船体の吃水面よりも高い位置に設置し、上
記水抜通路を吃水面よりも低い位置に配置し、貯
水部に開口する水抜通路の入口を通常走行時の貯
水部の水面高さよりも低い位置に配置し、箱体に
浮遊油分回収作業用の開放可能な部分を設けたこ
とを特徴とする油分除去装置付マフラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18565482U JPS5990027U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 舶用油分除去装置付きマフラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18565482U JPS5990027U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 舶用油分除去装置付きマフラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990027U JPS5990027U (ja) | 1984-06-18 |
JPS6343376Y2 true JPS6343376Y2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=30401222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18565482U Granted JPS5990027U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 舶用油分除去装置付きマフラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5990027U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS437050Y1 (ja) * | 1965-01-04 | 1968-03-29 | ||
JPS4720978U (ja) * | 1971-03-30 | 1972-11-09 | ||
JPS5041371U (ja) * | 1973-08-11 | 1975-04-26 |
-
1982
- 1982-12-07 JP JP18565482U patent/JPS5990027U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS437050Y1 (ja) * | 1965-01-04 | 1968-03-29 | ||
JPS4720978U (ja) * | 1971-03-30 | 1972-11-09 | ||
JPS5041371U (ja) * | 1973-08-11 | 1975-04-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5990027U (ja) | 1984-06-18 |
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