JPS634240Y2 - - Google Patents

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JPS634240Y2
JPS634240Y2 JP1980024180U JP2418080U JPS634240Y2 JP S634240 Y2 JPS634240 Y2 JP S634240Y2 JP 1980024180 U JP1980024180 U JP 1980024180U JP 2418080 U JP2418080 U JP 2418080U JP S634240 Y2 JPS634240 Y2 JP S634240Y2
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JP
Japan
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cassette
data memory
data
voice synthesis
speech
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JP1980024180U
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JPS56127995U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープレコーダ特にはカセツトテー
プレコーダが普及したことを活用すべく、その音
声合成出力を上記カセツトテープレコーダのアン
プ(電力増幅回路)、スピーカ等を利用して行わ
せることができるように構成した音声合成カセツ
トを提供するものである。即ち、本考案の音声合
成カセツトは、予め定められた内容の音声出力を
行わせるための電気信号を出力させる手段と、上
記電気信号を所定の磁気信号に変換する手段と、
上記各手段を収納する、カセツトテープのケース
と略同形状のケースとを有する音声合成カセツト
であつて、且つ、上記信号変換手段は、該カセツ
トをテープレコーダのカセツトテープ収納部に収
納し該テープレコーダを再生状態に設定したとき
に再生ヘツドに当接する位置に設けられているこ
とを特徴とするものである。
以下、実施例に基づいて本考案を詳細に説明す
る。
第1図は、本考案の一実施例の外観を示す斜視
図である。
カセツトテープのケースと実質的に同形状のケ
ースCには、リールシヤフト、キヤプスタン等の
穴Hが規格通り設けられる。なお、リールシヤフ
ト穴Hは、リールシヤフトが空回りするように大
きめのサイズにしておく。Bは電池ケースの蓋、
EMは、カセツトテープレコーダの録再(録音・
再生)ヘツドへの磁気信号出力器、Nは後述する
ROM選択スイツチSW1の切換えノブ、Mはその
移動窓である。
第2図は、第1図に示す本実施例の構成を示す
ブロツク図である。
ROMA〜Dは、それぞれ、予め定められた内
容の音声出力を行わせるための音声合成データを
記憶している音声合成用データメモリ(リード・
オンリー・メモリ)である。SW1は、ROM A
〜Dの選択スイツチである。VSは、上記ROMの
アドレス指定を行うと共に、該ROMより出力さ
れるデータに基づいて所定の音声信号を合成して
出力するボイスシンセサイザーである。VSの出
力は拾、アンプAを通して、上記磁気信号出力器
(Aより出力される電気信号を所定の磁気信号に
変換するコイル)EMへ出力される。
ROM A〜Dの選択スイツチSW1では、チツ
プイネーブル信号のみを切換えており、アドレス
A0〜o、データD0〜7の各バスラインは、前もつて
全て共通接続されている。各チツプイネーブル信
号は、そのROMが指定されていない時は無効の
HIGHレベルになる様、抵抗Rで+Vにプルアツ
プされており、指定されたROMのチツプイネー
ブル信号のみLOWレベルになるように、VSより
信号が出力され、該ROMの内容が順次読み出さ
れてVSに入力される。
なお、図に於て、BATは電源となる電池、
SW2は電源スイツチである。
第3図は、上記電源スイツチSW2のオン・オフ
機構の説明図である。
テープレコーダを再生状態にすると、録再ヘツ
ドPH、消去ヘツドEH、及びピンチローラP等
が、図の矢印F1の如く、カセツト側に押しつけ
られる構造となつているが、この動きを利用し、
上記電源スイツチSW2をオン・オフする。つま
り、録再ヘツドPHが上記磁気信号出力器EMに
押しつけられたとき、該EMはスプリングSPを圧
縮しF1方向に移動する。この時、EMに取付けた
突起NBにより、上記電源スイツチSW2をオン状
態とする。この場合、電源スイツチSW2は、再生
状態時にのみ、オン状態(電池電源の供給状態)
となり、無駄な電源の消費を防止できる。
なお、電源スイツチSW2のオン・オフは、単に
マニユアルのスイツチを増設し、手で行うもので
あつてもよい。
第2図に於て、VS,A,EMは共用にして、
ROMのみをさらに差しかえられるような構成に
してもよい。このようにROMのみをカセツトケ
ースに差し替えできることで、1個のケースを容
易するだけで多種の音声出力を得るこが可能とな
る。
指定されたROMの内容をすべて音声出力した
時には、テープレコーダの自動停止機構を利用
し、上記電源スイツチSW2をオフするようにして
もよい。例えば、リールの回転停止検出方式の場
合は、音声出力を終了したときに、リール穴の部
分にシヤフトの回転を妨げるような部材を突出さ
せる等して、シヤフトの回転にブレーキをかける
ような構成とすればよい。
以上に詳細に説明した本考案の音声合成カセツ
トによれば以下のような効果を奏する。
1 テープレコーダのアンプ、スピーカ等を用い
ることにより高音質、高音量の音声出力を行わ
せることができる。
2 出力内容があらかじめ一定しているもの(例
えば、朝の挨拶、勤務終了時の留意点等の放
送)について、カセツトテープだと、メカ的な
送り、巻戻し等の手間が必要であるが、本考案
の音声合成カセツトではメンテナンス不要のテ
ープの代用が可能となる。
3 アンプ、スピーカはテープレコーダのものを
利用するため、音声合成カセツト自体の消費電
力はきわめて少ないものとすることができる。
4 テープレコーダのモータの回転むら等は一切
関係なく、均一な速度の音声出力が可能であ
る。
5 カセツトのみを持ち歩き、又は送付するだけ
で、情報の伝達が可能である(アンプ、スピー
カ、電源が不要)。
6 カセツトテープの様に、何回も再生すること
によるテーの伸び、きず等の問題は生じない。
7 従来からのカセツトテープレコーダには一切
手を加えることなく利用できる。
8 カセツトテープの場合は、途中まで早送りす
るには一発選曲機能があつてもなくても待ち時
間が必要であるが、本考案の音声合成カセツト
は、選択スイツチの切換えだけでよく、待ち時
間はゼロである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の外観を示す斜視
図、第2図は、同実施例の構成を示すブロツク
図、第3図は、同実施例に於ける電源スイツチの
オン・オフ機構の説明図である。 符号、C:ケース、EM:磁気信号出力器、
ROM A〜D:音声合成用データメモリ、VS:
ボイスシンセサイザー、A:アンプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 予め定められた内容の音声出力を行わせるた
    めの音声合成データを記憶してなる音声合成用
    データメモリと、 該データメモリに記憶された必要なデータを
    読み出し音声出力を行わせるために読み出され
    たデータを電気信号に変換して出力する音声信
    号出力手段と、 上記電気信号を所定の磁気信号に変換し、カ
    セツトテープレコーダの再生ヘツドに磁気信号
    を供給する変換手段と、 上記データメモリ、音声信号出力手段及び上
    記変換手段等に電源電圧を供給するための電源
    と、 上記データメモリ、音声信号出力手段、変換
    手段、及び電源等を収納し、カセツトテープの
    ケースと略同形状のケースとを有する音声合成
    カセツトであつて、 上記信号変換手段は、該カセツトをテープレ
    コーダのカセツトテープ収納部に収納し、該テ
    ープレコーダを再生状態に設定したときに再生
    ヘツドに当接する位置に設けられたことを特徴
    とする音声合成カセツト。 2 上記音声信号出力手段は、データメモリより
    読み出すデータを選択する選択スイツチを含む
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の音声合成カセツト。 3 上記データメモリは、収容されるケースに対
    して着脱可能に設けたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の音声
    合成カセツト。 4 上記電源は、電源をデータメモリ等に接続す
    る接続スイツチを含み、該接続スイツチを再生
    ヘツドの当接に関連させて接続させる構成を特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項、第2
    項又は第3項記載の音声合成カセツト。
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KR101380651B1 (ko) * 2011-06-15 2014-04-04 삼성중공업 주식회사 선박용 추진장치 및 이를 포함하는 선박
KR101380661B1 (ko) * 2011-06-07 2014-04-04 삼성중공업 주식회사 선박의 추진장치 및 이를 갖춘 선박
KR101380650B1 (ko) * 2011-06-02 2014-04-17 삼성중공업 주식회사 선박용 추진장치 및 이를 갖춘 선박

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JP2515149Y2 (ja) * 1987-06-16 1996-10-30 株式会社精工舎 録音装置

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