JPS6341734Y2 - - Google Patents

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JPS6341734Y2
JPS6341734Y2 JP2147681U JP2147681U JPS6341734Y2 JP S6341734 Y2 JPS6341734 Y2 JP S6341734Y2 JP 2147681 U JP2147681 U JP 2147681U JP 2147681 U JP2147681 U JP 2147681U JP S6341734 Y2 JPS6341734 Y2 JP S6341734Y2
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JP
Japan
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disconnection
earth leakage
leakage
sensing device
switch
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JP2147681U
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JPS57136152U (ja
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は感震用漏電しや断器に係る。
漏電しや断器については既に周知であるので、
簡単に説明すると、第4図の回路図で示すように
配電線11a,11b,11cを検出用主変流器
8に通して正常状態では平衡しているが、漏電等
の異常による電流が発生して平衡が破れると出力
がとりだされて検出部9に与えて検出、増巾を行
つて引はずし、コイル10を励磁して配電線11
a,11b,11cの電源側接点部10a,10
b,10cをきるものである。又通常この漏電し
や断器にはテスト釦3aがついていて、これを押
すことにより、2配電線11a,11c間を抵抗
rを介して直結し、異常つまり漏電と同じ状態と
して漏電しや断器が異常状態に対処できるかどう
かをテストするのに用いられる。
一方水銀の流動性を利用して地震等による振動
を捕捉し所定の加速度で回路を開閉する感震装置
なるものが提案されており、これは完全に密閉さ
れた容器に不活性ガスと水銀並びにこの水銀で短
絡される電極が備えられた水銀スイツチ部と気泡
式水準器部とを一体として組合せ使用するもの
で、前述のように地震等の設定加速度以上の振動
で水銀が動いて両電極間を短絡するのである。
又気泡式水準器は水準器として水平状態を確認
するためアルコール等の液体に空気を注入して1
個の気泡を液体表面に作成してから密封し、水平
状態では気泡が上部中央近くに作成したのぞき窓
に印を画いたある範囲内にきてつまり水準器が水
平状態にあるように調整しておき、前記水銀スイ
ツチ部と一体に動いて少くとも水平状態では水銀
スイツチが開く(或は回路によつては逆に閉じる
ようにしても可)ようにするのである。
次にこの考案の実施例を図面について説明する
と、第1図は漏電しや断器の外観図、第2図は感
震装置5に反射板6を取付けた場合の斜面図、第
3図は反射板6に代つてプリズム7を用いた場合
の概略図、第4図は漏電しや断器内蔵の回路結線
図である。
図で1は漏電しや断器で、第4図で示す回路が
内蔵されるものであり、2はスイツチ把手、3は
テスト用釦、4はのぞき窓孔で、前記窓孔4の背
後に配される感震装置5の気泡式水準器5bの気
泡5cを反射板6により外方より目でみて感震装
置5が水平状態にあるかどうかをみうるようにす
る。尚感震装置5では水銀スイツチ部5aと水準
器部5bとが一体に組合され水銀スイツチ部5a
の開位置で水準器部5bの気泡5cが透明蓋の中
央近くにきて水平状態を保つように感震装置又は
漏電しや断器そのものを調整するのである。反射
板5については簡単な構成が第2図で示される
が、図ではアルミ板の一体なものを上端は屈曲せ
しめ反射面6aとして用い、下端は感震装置を保
持するためある巾の腕6bをだし、だき込むよう
にしてはめこむか螺子で締付け使用する。又第3
図では第2図の反射板6の代りにプリズム7を用
いて感震装置5の気泡位置を外部でみうるように
している。
更に第4図は漏電しや断器内蔵の回路図であり
8は検出用平衡変流器、9は検出部、10は引は
ずしコイル、10a,10b,10cはこの引は
ずしコイルの励磁で断となる接点部である。その
他図ではテスト用釦3で働く接点3a、水銀スイ
ツチ部5aの接点5a1が3線配電線の異る2線間
に抵抗rを介して並列に設けられるものである。
次に第4図の動作を説明すると、テスト釦3a
を押す場合は前述した通り、漏電電流が発生した
場合と同様にテスト電流により引きはずしコイル
10を励磁して接点部10aを開くことができる
が、この考案では更に水銀スイツチ部5aの接点
部5a1を前記接点部3aと並列に構成接続したの
で、地震動等による振動で直ちに接点短絡し引き
はずしコイル10を励磁して電源側接点部10a
を開くので対震安全装置として働くのである。
尚本考案では必ずしも漏電しや断器に感震装置
を内蔵させる必要はなく、近傍に設置して使用で
きる事はいうまでもない。
以上のようにこの考案では通常の漏電しや断器
を簡単な手段をふして感震用として用いるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例で、第1図は漏電しや断
器の外観図、第2図は感震装置5に反射板を取付
けた場合の斜面図、第3図は反射板に代つてプリ
ズム7を用いた場合の概略図、第4図は漏電しや
断器内蔵の回路結線図である。 図で1は漏電しや断器、2はスイツチ把手、3
はテスト釦、4はのぞき窓孔、5は感震装置、6
は反射板、7はプリズム、5a1は水銀スイツチの
接点部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水銀スイツチ部5aと気泡式水準器部5bを一
    体として内蔵せる感震装置5を漏電しや断器1と
    組合せ使用するにあたり、前記漏電しや断器1の
    テスト釦3で働く接点部3aと並列に前記水銀ス
    イツチ部5aの接点部5a1を接続せしめるように
    した感震用漏電しや断器。
JP2147681U 1981-02-19 1981-02-19 Expired JPS6341734Y2 (ja)

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JP2147681U JPS6341734Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19

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JP2147681U JPS6341734Y2 (ja) 1981-02-19 1981-02-19

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JPS57136152U JPS57136152U (ja) 1982-08-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852858U (ja) * 1981-09-28 1983-04-09 テンパール工業株式会社 漏電しや断器
JP4511132B2 (ja) * 2003-02-07 2010-07-28 志良 平賀 ブレーカー遮断装置

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JPS57136152U (ja) 1982-08-25

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