JPS6341733A - 蓄熱式輻射暖房装置 - Google Patents

蓄熱式輻射暖房装置

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Publication number
JPS6341733A
JPS6341733A JP18583186A JP18583186A JPS6341733A JP S6341733 A JPS6341733 A JP S6341733A JP 18583186 A JP18583186 A JP 18583186A JP 18583186 A JP18583186 A JP 18583186A JP S6341733 A JPS6341733 A JP S6341733A
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JP
Japan
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mortar
heat storage
blocks
heating
latent heat
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Pending
Application number
JP18583186A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Ishimaru
誠 石丸
Mitsuhiro Harada
原田 光博
Katayuki Yoshihara
吉原 方之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は潜熱蓄熱材を用いた蓄熱式輻射@刃装置の改良
に関するものであり、施工性及び暖房特性に優れた輻射
暖房装置を提供するものである。
〔従来技術〕
天井及び床暖房装置等の輻射暖房装置は従来からl々の
方法が提案されており例えば、温水式床暖房g&置、電
気式床暖房装置等は代表的な輻射@刃装置である。蓄熱
式輻射@刃装置は発熱体と熱゛容量の大きなW熱材とを
組み合わせ、熱容量の大きな蓄熱材に一時的に蓄熱する
ことにより暖房装置の発熱面の温度の均一化、@房運転
停止後の急激な室温低下の防止、深夜1カを使用するこ
とによる維持費の低減等を目的に開発商品化されており
蓄熱材としてコンクリート、モルタル、レンガ等の顕熱
蓄熱材を用いた装置のものと潜熱蓄熱材を用いた装置の
ものとがある。潜熱蓄熱材を用いた蓄熱式輻射暖房装置
としては、例えば、特開昭59−89985等が提案さ
れている。潜熱蓄熱材は物質が融解時の温度変化が小さ
い等の特性を有するため潜熱蓄熱材を用いた装置は顕熱
蓄熱材を用いた装置に比較して装置が小型化でき、又特
定温度領域の熱が利用できる等の特徴を有する。
潜熱蓄熱材を用いた蓄熱式輻射暖房装置の施工方法とし
ては種々の方法が提案、実用化されており大別すると、
発熱体及び潜熱蓄熱材等を現場で敷設してモルタル等で
埋設して仕上げる湿式による埋設施工方法のもの、発熱
体及び潜熱蓄熱材尋をモルタル等で埋設せず例えば根太
間等に設置し乾式1法で仕上げる施工方法のもの、発熱
体及び潜熱蓄熱材等を予め所定形状のパネル状にしてそ
れを現場で組み合わせて乾式1法で仕上げる施工方法の
もの等がある。
〔発明が解決しようとする問題点) 湿式による埋設施工方法は主にRC建造物等の施工に適
しており現場で発熱体及び潜熱蓄熱材を敷設するため部
屋の形状に合わせて敷設ができ施工の自由度が大きく、
また発熱体等を敷設する下地材に多少の不陸があっても
後でモルタル等で埋設して仕上げるため発熱体等の敷設
が容易であり、また堅牢な床等が得られることに特徴が
ある。この施工方法による暖房装置はモルタル等が顕熱
蓄熱材としての蓄熱効果を有するため蓄熱2を増大する
ことが出来るし、また温度幅を広く取り蓄放熱して暖房
運転をしたい場合、潜熱蓄熱材の顕熱領域での蓄熱効果
とモルタルの顕熱蓄熱効果yが併用されるため、この時
の暖房面の温度変化が潜熱蓄熱材単独の場合より小さく
なり暖房特性が向上する利点がある。
この施工方法の問題点としては現場で発熱体を所定形状
に敷設するので敷設作業が大変な点にある。例えば温水
式の蓄熱式輻射暖房装置の場合、断熱性を施した下地材
上に合成樹脂或は熱体を使用した蓄熱式輻射暖房装置の
場合も同様の手間が必要となる。またこの施工方法の他
の間圧点としては、モルタル尋で埋設する施工時に発熱
体及び潜熱蓄熱材等を損傷する危険性があり、養生期間
が必要となり工期が長くかかり、また補修時には補修箇
所の発見のためモルタル等の破砕工事尋の手間を要する
と共に発熱体及び潜熱何重を損傷する危険を伴う。
また潜熱蓄熱7はを用いた蓄熱式輻射暖房装置で前述し
た乾式1法で仕上げる施工方法においてもモルタル等で
埋設して仕上げる湿式による埋設施工方法に比校して施
工及び補修が容易で工期も逗(で済む特徴があるが、現
場で発熱体を敷設するものについては、前述した様な発
熱体の敷設作業が大変である。またパネル等をν敷きす
る施工方法のものは下地材に不陸があるとパネルにがた
つきが生じ、またパネルの形状が決っており部屋の形状
に合わせて敷設するため敷設の自由度が小さい等の欠点
を有している。
また係る乾式1法での施工による蓄熱式輻射暖房装置は
U熱蓄熱材だけを使用しておりモルタル等の顕熱蓄熱材
の蓄熱効果が期待できないため前述した様な潜熱蓄熱材
と顕熱蓄熱材を併用した効果は期待できない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は従来の潜熱蓄熱材を用いた係る蓄熱式輻射
暖房装置の問題点を改良し、潜熱蓄熱材と顕熱蓄熱材と
を併用し、施工性及び暖房特性に優れた蓄熱式輻射暖房
装置を開発せんと鋭意検討を重ねた結果、モルタル連結
ブロックに予め発熱体を収設する溝部分を設けて鷹き、
断熱性を施した下地材上にモルタル連結ブロックを敷設
し、しかる後に該溝部分に沿って発熱体を敷設し、該モ
ルタル連結ブロックに9a!するように容器に密封充填
した潜熱W熱材を設置する事により施工法及び暖房特性
に優れた蓄熱式輻射暖房装置が得られることが分かり本
発明を完成した。
即ち、本発明は発熱体と密封容器に充填された潜熱蓄熱
材とを組み合わせた蓄熱式輻射暖房装置において、発熱
体を収設する溝部分を有するモルタル連結ブロックに発
熱体を収設し、該モルタル連結ブロックに密着するよう
に容器に密封充填された潜熱蓄熱材を設置してなる潜熱
iy熱材と顕熱蓄熱材との併用による@房特性及び施工
性に僅れた蓄熱式q射暖房装置である。
モルタル連結ブロックは種々の形状をしたモルタル板状
小ブロックが連結材で結ばれている柔げ材、或は床材と
して使用されている。モルタ7Ll結ブOツクの特徴は
一つ一つのモルタル板状小ブロックは盤く変形しないが
、それらが変形可能な連結材で納ばれているためモルタ
ル定尺マット自体では柔軟性を示す点である。そのため
モルタル連結ブロックを敷設する下地材に多少の不陸が
あってもがたつきがなく敷設が可能である。又モルタル
連結ブロックは定尺マットを敷き置きするだけの乾式1
法で施工が出来、また定尺マットでは敷設できない狭い
場所でも連結材の所で容易に切断出来るため敷設が可能
となり施工及び補修が非常に簡単である特徴を有してい
る。
本発明者等は、モルタル連結ブロックの係る特徴に着目
してモルタル連結ブロックに予め発熱体を収設する溝部
分を設けて置き、断熱性を施した下地材上に該モルタル
連結ブロックを敷投じ、シ心)る後に該溝部分に省って
発熱体を放膜するとモルタル連結ブロックの有する施工
との種々の特徴が生かせ、また発熱体の敷設の手間が非
常に、Z曜になり施工性に優れ、しかも盈モルタル連檀
ブロックに密着するように潜熱蓄熱材を設置することて
より1g8蓄熱材とモルタル連結ブロックの顕熱蓄熱効
果とが併用され暖房特性に穫れた蓄熱式1対@房装置が
1られる事を見いだしたものである。
〔実施例〕
以下、図fを泪いて本発明を更に詳しく説明するが本発
明はこれらのみに限定されるものではない。
m1図は本発明に用いることの出来るモルタル連結ブロ
ックの漠式的通視図の一列で、b :S 。
lはモルタル連結ブロックを構成するモルタル板状小ブ
ロックであり、例、シばセメント系モルタル、石膏系モ
ルタル、樹脂系モルタル等が使用可能である。2はモル
タル板状小ブロックを結び付けている連請材であり、逼
度の柔軟性を有していてモルタル板状小ブロックどうし
を結び付ける機能を有するものであれば何でもよく、例
えば金属、合成樹脂、紙、布またはそれらの複合材等で
出来たもので形状としては、例えば線状、フィルム又は
シート状、網状、織物、不織布等が使用可能である。8
はモルタル連結ブロック上に設けられた発熱体を収設す
る溝部分であり、発熱体の形状、敷設間隔等により決め
られる。モルタル連結ブロックはモルタル板状と共に部
分的に連なっていても良い。
第2図は本発明の蓄熱式輻射暖房装置の模式的斜視図の
一例である。1は第1図で説明したモルタル連結ブロッ
クである。モルタル連結ブロックは発熱体を収設する溝
部分が連続するように敷設されている。2はモルタル連
結ブロック上に設けられた溝部分に収設された発熱体で
ある。発熱体はモルタル連結ブロック上に設けられた溝
部分に溢って密着するように敷設されており必要によっ
てテープ等で固定される。本発明に使用することが出来
る発熱体としては、例えば電気式の線状発熱体、棒状発
熱体、面状発熱体等あるいは又線状、棒状または面状の
導体内に所定温度の熱媒を流して加熱する発熱体等また
ヒートパイプのような伝熱性の良い材料を利用した発熱
体等を使用する仁とができる。
線状、棒状または面状の導体内に所定温度の熱媒を流し
て加熱する発熱体としては、例えば穏々の熱源で加熱し
た所定温度の温水、油、蒸気、温風等の熱媒を金槙又は
合成81詣製の平板状、パイプ状等の導体内に導入して
加熱する発熱体等である。8は容器に密封充填された潜
熱蓄熱材である。本発明に使用することが出来る潜熱z
熱材としては、例えば無樋塩水和物などであり具体的に
はNa 2 S04 ・10)i20 またはこれにN
aC1゜KCI等を混合したもの、CaCl2・6H2
0tたはこれにMgC1t ・6H20またはMgBr
 2 ・6820等を混合したもの、Na2S20B 
・5H20,CHlCOONa ・8H20等が挙げら
れる。これらは通常過冷却防止材、濃化材等が配合され
ている。また有機化合物としてはパラフィン、ポリエチ
レングリコール等も使用可能である。潜熱蓄熱材は透湿
性が少なく腐食性の無い金属、合成m指、合成ゴムある
いはこれらの複合材等の材料で出来た容器に密封充填さ
れる。該容器の形状としては筒状、慴伏、袋状箋で内部
が空洞のもの、複数個のリプ1造を有しているもの、あ
るいは複数個の隔壁を有するものなどが挙げられる。潜
熱M熱材はモルタル連結ブロックに密着するように設置
される。
4は断熱材であり通常のs’iaa質及び合成樹脂、合
裁蟻目訣合成ゴム系発泡体で出来た断熱材尋が使用可能
である。5はコンクリートスラブあるいは木質系の蓄熱
式輻射暖房装置を設置する」実物 体の下地材である。
第2図では5の下地材とに4の断熱材が下地材の下に断
熱材があっても良い。モルタル連結ブロックはこの所熱
性をr1シた下地材上に置き敷き或は接着、粘着材答で
固定されている。6は仕上げ材であり蓄熱式輻射暖房装
置を設置する場所により材質等は異なり床材、壁材、天
井材等であり、潜熱蓄熱材上に直接敷設しても良いし、
また必要に応じて砂、ドライモルタル、セメント系モル
タル、石膏系モル李ル等を敷設後仕上げ材6を敷設して
も良い。
〔発明の効果〕
本発明の特徴は潜熱蓄熱材を用いた蓄熱式輻射暖房装置
において発熱体を収設する溝部分を有するモルタル連結
ブロックを使用することにより発熱体の敷設作業が容易
になり施工性が優れ、またモルタルの頭熱蓄熱効果と潜
熱蓄熱材の蓄熱効果との併用による暖房特性の優れた蓄
熱式輻射暖房装置が得られることである。
本発明の潜熱蓄熱材を用いた蓄熱式輻射暖房袋1として
は、例九ば発熱体として電気、温水あるいは他の熱媒を
利用1ノで床、壁、天井等に設置される輻射暖房装置で
あり、蓄熱材を利用して蓄熱することにより輻射暖房装
置の発熱面の温度の均一化、暖房運転停止後の急激な室
温低下の防止、深夜電力を使用することによる維持費の
低減等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はモルタル連結ブロックの模式的斜視図である。 1、モルタル板状小ブロック 2、連結材8、発熱体を
収設する溝部分である。 第2図は蓄熱式輻射暖房装置の模式的斜視図である。 1、モルタル連結ブロック 2、発熱体3、容器に密封
充填された潜熱蓄熱材 4、断熱材 5、下地材 6、仕上げ材である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発熱体と密封容器に充填された潜熱蓄熱材とを組み合わ
    せた蓄熱式輻射暖房装置において、発熱体を収設する溝
    部分を有するモルタル連結ブロックに発熱体を収設し、
    該モルタル連結ブロックに密着するように容器に密封充
    填された潜熱蓄熱材を設置してなる潜熱蓄熱材と顕熱蓄
    熱材との併用による暖房特性及び施工性に優れた蓄熱式
    輻射暖房装置。
JP18583186A 1986-08-07 1986-08-07 蓄熱式輻射暖房装置 Pending JPS6341733A (ja)

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JP18583186A JPS6341733A (ja) 1986-08-07 1986-08-07 蓄熱式輻射暖房装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18583186A JPS6341733A (ja) 1986-08-07 1986-08-07 蓄熱式輻射暖房装置

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JPS6341733A true JPS6341733A (ja) 1988-02-23

Family

ID=16177640

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18583186A Pending JPS6341733A (ja) 1986-08-07 1986-08-07 蓄熱式輻射暖房装置

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JP (1) JPS6341733A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5157367A (en) * 1990-07-31 1992-10-20 Mitsubishi Denki K.K. Electromagnetic switchgear

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5157367A (en) * 1990-07-31 1992-10-20 Mitsubishi Denki K.K. Electromagnetic switchgear

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