JPS6341701Y2 - - Google Patents

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JPS6341701Y2
JPS6341701Y2 JP1980086615U JP8661580U JPS6341701Y2 JP S6341701 Y2 JPS6341701 Y2 JP S6341701Y2 JP 1980086615 U JP1980086615 U JP 1980086615U JP 8661580 U JP8661580 U JP 8661580U JP S6341701 Y2 JPS6341701 Y2 JP S6341701Y2
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JP
Japan
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holder
locking
spring
push button
circular hole
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JP1980086615U
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JPS5714921U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は音響機器、通信機器等において、使用
される回路状態等を表示するスイツチ装置の改良
に関する。
従来、この種のスイツチ装置として、発光ダイ
オード等の発光体を固定する固定ホルダーと、該
発光体の光を透過する透光部を有する操作ボタン
と、該ボタンに復帰力を付与するスプリングとか
ら構成されているものでは、ホルダーとスプリン
グとは基板上に各別に取り付けるようにしていた
ので、二つの部品が各々取り付けられるように設
計する必要があつた。また、取り付けスペースが
狭い場合に両部品を取り付けることは困難である
と共に取付時間も係るという欠点があつた。
そこで、本考案は上記のような欠点を解消せん
とするもので、下端においてその直径線上に対向
位置に外方向への弾発力を付与した係止爪を形成
すると共に、下端外周の近傍位置に前記係止爪と
軸方向において同軸の位置に係止突起を形成した
円筒孔を有する円筒形状のホルダーと、該ホルダ
ーの外径よりやや大きいコイル内径を有するスプ
リングと、該スプリングの下部と前記ホルダーに
形成した係止突起とを同軸において螺合により固
定し、前記ホルダーの円筒孔と同一径の円孔を形
成すると共に、該円孔の円縁にはその直径線上の
対向位置に前記ホルダーの係止爪が嵌入係止する
切欠部を形成した基板と、該ホルダーの上端に固
定される発光体と、上記のスプリングによつて復
帰力が付与され、天面に発光体の光を透過する透
光部を形成した押ボタンとからスイツチ装置を構
成することによつて、組立が容易で、コンパクト
に組み立てることのできるスイツチ装置を提供す
るのが目的である。
以下、本考案を図面の実施例に基づいて説明す
ると、第1図は本考案に係るスイツチ装置の分解
斜視図、第2図は同組立状態の縦断面図にして、
図中、1は絶縁材により成型した円筒形状のホル
ダーで、該ホルダー1の下面には、その直径線上
の対向位置に外方向への弾発力を付与した係止爪
2a,2bが突設されている。また、ホルダー1
の外周面には、その下面の近くにあつて、上記の
係止爪2a,2bと軸方向において同軸の位置
に、コイル状スプリング3の下部を螺合により固
定するための係止突起4a,4bが突設されてい
る。尚、上述の係止爪2a,2b及び係止突起4
a,4bは各々2個に限定されるものではなく、
それ以上設けてもよいこと勿論である。
5は基板で、該基板5の所定位置には、上記ホ
ルダー1の円筒孔1aと同一径の円孔6を形成す
ると共に、該円孔6の円縁には、その直径線上の
対向位置に前記ホルダー1の係止爪2a,2bが
嵌入係止する切欠部7a,7bを形成する。
前述したコイル形状のスプリング3は、その内
周径が、ホルダー1の外周径よりも極く僅かに大
径となつている。
8は発光体で、該発光体8としては、発光ダイ
オード、ランプ、液晶体等を使用すればよいが、
その外径はホルダー1の外径より小さいものを用
いるのが望ましく、図面では発光ダイオードが示
されており、8a,8bはリード線を示す。
9は押ボタンで、この押ボタン9には2個の発
光体8を各別に収納する2個の空所10a,10
bが仕切壁9aにより形成されており、両空所1
0a,10bの天面には、各々発光体8の光を透
過する透光部11a,11bが形成されている。
尚、透光部11a,11bは透明でも、半透明で
もよい。また、押ボタン9の下端外周には、つば
部12が形成されていると共に、仕切壁9aの両
側面には、上記のつば部12と同一平面位置にお
いて、係止つば部13が形成されている。そし
て、押ボタン9の外周壁と上記の係止つば部13
との間には、前記の発光体8が出入自在なる通孔
14が形成されている。
15はパネルで、該パネル15には、上記の押
ボタン9が出入自在なる窓孔16が形成されてお
り、該窓孔16の外周には、下方向に向かつて周
枠17が形成されていると共に、該周枠17の高
さは、前記押ボタン9の高さより低く設定されて
いる。18はプツシユ型のスイツチで、該スイツ
チ18は発光体8を点滅させるものである。
次に、上記構成部品の組立について説明する。
先ず、ホルダー1の係止爪2a,2bを、基板5
の切欠部7a,7bに合せて押入すれば、係止爪
2a,2bが弾発力により内方に変形し、基板5
の裏面に出ると復元することにより、ホルダー1
は基板5上に固定される。次いで、コイル形状の
スプリング3をホルダー1に同軸に被嵌し、その
下端が係止突起4a,4bに当接したところで回
転すれば、係止突起4a,4bが雄ネジとなり、
スプリング3が雌ネジとなつて螺合することによ
りスプリング3はホルダー1に対して同軸的に固
定される。スプリング3はその下端が基板5に当
接するまで回転するとホルダー1はスプリング3
によつて、第2図において上方向に付勢されてい
るので、係止爪2a,2bが基板5と強く係合
し、ホルダー1はガタなく保持される。
その後、発光体8のリード線8a,8bをホル
ダー1の円筒孔1aに挿入し、基板5の円孔6よ
り引き出すようにして、発光体8をホルダー1の
上面に固定すると共にリード線8a,8bを図示
しないが、電源回路に接続する。一方、押ボタン
9は、パネル15の窓孔16内に、その裏面から
挿入し、押ボタン9の通孔14に発光体8が突入
するように、パネル15を基板5に固定すれば、
スプリング3の上端が押ボタン9のつば部12と
係止つば部13とに当接し、該スプリング3の弾
性力により押ボタン9は上方に押動される。そし
て、該押ボタン9の上動はパネル15に形成した
周枠17の下端と当接することにより規制される
が、この状態において、押ボタン9の上部はパネ
ル15より少し突出している。
また、スイツチ18は押ボタン9の仕切壁9a
と対向する基板5上に固定されるが、このスイツ
チ18の上面と、仕切壁9aの下端との間が、押
ボタン9のプツシユストロークとなる。そして、
このスイツチ18は発光体8を点滅できるように
電源回路に接続する。
尚、スプリング3は、その上端を押ボタン9の
天面の裏面に当接させて該押ボタン9に常時、上
方向への復元力を付与するように構成してもよ
い。
そこで、押ボタン9を押下すれば、該押ボタン
9はスプリング3の弾性力に抗して下動し、仕切
壁9aの下端がスイツチ18を押動して閉成する
ので、発光体8が発光し、その光は押ボタン9の
透光部11a,11bを通して外部から視認する
ことができる。そして、押ボタン9の押下力を解
除すれば、押ボタン9はスプリング3の弾性力に
より復帰すると共に、発光体8はスイツチ18の
開成により消灯する。あるいは、スイツチ18が
ロツクタイプのものであれば、再び押ボタン9が
押圧されるまで、発光体8は点灯している。
本考案は叙上のように、下端においてその直径
線上の対向位置に外方向への弾発力を付与した係
止爪2a,2bを形成すると共に、下端外周の近
傍位置に前記係止爪2a,2bと軸方向において
同軸の位置に係止突起4a,4bを形成した円筒
孔1aを有する円筒形状のホルダー1と、該ホル
ダー1の外径よりやや大きいコイル内径を有する
スプリング3と、該スプリング3の下部と前記ホ
ルダー1に形成した係止突起4a,4bとを同軸
において螺合により固定し、前記ホルダー1の円
筒孔1aと同一径の円孔6を形成すると共に、該
円孔6の円縁にはその直径線上の対向位置に前記
ホルダー1の係止爪2a,2bが嵌入係止する切
欠部7a,7bを形成した基板5と、該ホルダー
1の上端に固定される発光体8と、上記のスプリ
ング3によつて復帰力が付与され、天面に発光体
8の光を透過する透光部11a,11bを形成し
た押ボタン9とからスイツチ装置を構成したもの
である。
従つて、組立が簡単、迅速に行えると共に、コ
ンパクトに組み立てることができるので、狭いス
ペースでも取付が可能であり、取り付けも容易に
行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスイツチ装置の構成部品
を示す斜視図で、第2図は同構成部品の組立状態
を示す縦断面図である。 1……ホルダー、2a,2b……係止爪、3…
…スプリング、4a,4b……係止突起、5……
基板、7a,7b……切欠部、8……発光体、9
……押ボタン、11a,11b……透光部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下端においてその直径線上の対向位置に外方向
    への弾発力を付与した係止爪を形成すると共に、
    下端外周の近傍位置に前記係止爪と軸方向におい
    て同軸の位置に係止突起を形成した円筒孔を有す
    る円筒形状のホルダーと、該ホルダーの外径より
    やや大きいコイル内径を有するスプリングと、該
    スプリングの下部と前記ホルダーに形成した係止
    突起とを同軸において螺合により固定し、前記ホ
    ルダーの円筒孔と同一径の円孔を形成すると共
    に、該円孔の円縁にはその直径線上の対向位置に
    前記ホルダーの係止爪が嵌入係止する切欠部を形
    成した基板と、該ホルダーの上端に固定される発
    光体と、上記のスプリングによつて復帰力が付与
    され、天面に発光体の光を透過する透光部を形成
    した押ボタンとからなるスイツチ装置。
JP1980086615U 1980-06-20 1980-06-20 Expired JPS6341701Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980086615U JPS6341701Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980086615U JPS6341701Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5714921U JPS5714921U (ja) 1982-01-26
JPS6341701Y2 true JPS6341701Y2 (ja) 1988-11-01

Family

ID=29448783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980086615U Expired JPS6341701Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6341701Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735132Y2 (ja) * 1978-02-07 1982-08-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5714921U (ja) 1982-01-26

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