JPS6341523A - 油化学性ポリオ−ルを基礎とするポリウレタン−プレポリマ−およびその製造方法 - Google Patents

油化学性ポリオ−ルを基礎とするポリウレタン−プレポリマ−およびその製造方法

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JPS6341523A
JPS6341523A JP62191532A JP19153287A JPS6341523A JP S6341523 A JPS6341523 A JP S6341523A JP 62191532 A JP62191532 A JP 62191532A JP 19153287 A JP19153287 A JP 19153287A JP S6341523 A JPS6341523 A JP S6341523A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はイソシアネート成分とポリオール成分とより成
るポリウレタン−プレポリマーに関する。この末端にイ
ソシアネート基を持つプレポリマーは湿気硬化性発泡体
の為の調製物の構成成分である。
ポリウレタン−プレポリマーは久しい以前から公知であ
る。このものは接着剤の分野で種々の組成で用いられて
いる。しかし最近では、湿分、冷気および音響に対する
絶縁性の為に建材の分野で益々重要になって来ている。
か−る用途の場合には、いわゆる“−成分系ポリウレタ
ン発泡体”が特に有利である。この場合ポリウレタン−
プレポリマー、促進剤、粘度低下剤、発泡剤およびその
他の助剤より成りそして□湿気に対して保護されて一耐
圧容器に入れて市販されておりそして耐圧容器から出す
際に強制的に大気中の湿気または水蒸気と接触して硬化
する混合物が問題となっている。
ドイツ特許出願公告第2,045,852号明細書には
、この種のポリウレタン発泡体の製造方法が提案されて
いる。この目的の為に、トルイレンジイソシアネートま
たは粗ジフェニルメタンジイソシアネートを一方としそ
して少なくとも300の分子量のポリオールをもう一方
とするポリウレタン−プレポリマーが製造されている。
このプレポリマーを適当な耐圧容器から出す際に圧力解
放させ、その後に取り巻く大気中の湿気の存在下に硬化
する。この場合ポリオールとしてはアルキレンオキサイ
ドから沢山の活性水素原子を含有する化合物との反応に
よって生じるポリオールを用いる。匹敵するポリオール
成分を基礎として製造されるプレポリマーが米国特許第
3,830,760号明細書に記載されている。
ドイツ特許出願公開第2,758,114号明細書によ
れば、同じ使用目的の為のポリウレタン−プレポリマー
は、ポリオール成分として2〜8個の水酸基を持つ第三
アミノ基含有ポリエステル−および/またはポリエーテ
ルポリオールを用いるでも製造できる。
発泡体を製造する為に、上記の文献に記載されているプ
レポリマー混合物を大気圧のもとでの沸点が室温より明
らかに下にある弗素化−および/または塩素化炭化水素
にて発泡させる。
明らかにされた方法で製造される従来に開示された発泡
体の全てが満足な燃焼挙動を示さない。DIN 410
2、第1章による燃焼挙動試験ではこれらは易燃焼性(
分類B3)として分類せざるを得ない。この種の発泡体
の典型的な最大炎高さは20〜30cmである。それ故
に多くの連邦の各州の州条例は、この種の発泡体を安全
性の理由から建材とすて用いることを禁止する規定を設
けている。従って改善された燃焼挙動(DIN 410
2の分類で少なくとも82°標準的難燃性”)を示すポ
リウレタン発泡体が要求されている。
確かに臭素含有防炎剤にて燃焼挙動の僅かな改善が実現
できるが、多くの他の欠点、例えば硬化反応への悪影響
、混合状態での粘度増加によるプレポリマーの不安定化
を伴う。
ドイツ特許出願公開第3.317.194号明細書には
、上記の欠点の多数を有していないポリウレタン−プレ
ポリマーが開示されている。この公開されたプレポリマ
ー混合物はポリオール成分として、天然に産する不飽和
脂肪または一油を出所とするエポキシ化トリグリセリド
を一価一または多価アルコールにて完全にまたは部分的
に開環反応させることによって製造され、場合によって
は残留エポキシ基を持ちそして全官能度(0旧基および
エポキシ基)が2.0〜4.0である油化学性ポリオー
ル類を用いている。この刊行物に開示されているポリオ
ール成分は、また天然物に由来し、元のオレフィン系二
重結合を持ち、公知の方法でエポキシ化されそして一価
一または多価アルコールと完全にまたは部分的に反応さ
せられているトリグリセリド誘導体=8− でもよい。この種のポリオールを含有するポリウレタン
−プレポリマー混合物から製造されるポリウレタン発泡
体の燃焼挙動は、上述の構成のものより傾向上良好であ
る。しかしこの種の混合物の粘度挙動は未だ満足のゆく
ものではない。例えばこの混合物は温度を下げた際に著
しい粘度増加を示す。しかし低い雰囲気温度での加工性
は建材分野で用いるには臨界がある。
従って、本発明の課題は、少なくとも部分的にオレフィ
ン不飽和の脂肪酸を含有する脂肪酸混合物のトリグリセ
リドから誘導される油化学性原料を基礎とする新規のポ
リウレタン−プレポリマー混合物を用いそして該混合物
が従来公知の混合物に比較して明らかに良好な燃焼挙動
を示すものであることであった。更に、ポリオールの使
用下に製造されるプレポリマー混合物は低温で加工する
ことができる粘度挙動を示すべきである。この場合、こ
の目的にとって従来公知のおよび従来実証されている促
進剤系およびこの種の混合物のその他の成分、例えば発
泡剤、染料および/または安定剤と上記原料との相容性
が重要である。
本発明は、 一イソシアネート成分としての分子中に平均して2〜4
個のイソシアネート基を持つ化学量論的に過剰の一種以
上の芳香族イソシアネート類、 −ポリオール成分としての、少なくとも部分的に不飽和
の油化学性トリグリセリド類からエポキシド化および続
いてのアルコールでの開環反応によって製造されるポリ
オール並びに−促進剤、防炎用添加物、発泡剤および場
合によっては液化剤、染料および/または安定剤を含有
する末端イソシアネート基含有ポリウレタン−プレポリ
マーにおいて、ポリオール成分として、 遊離エポキシ基を有しておらず、少なくとも部分的オレ
フィン系不飽和の脂肪酸を含有する脂肪酸混合物のエポ
キシド化トリグリセリド頻を炭素原子数1〜12の一種
以上のアルコールで完全に開環反応されそして次いで該
トリグリセリド誘導体をアルキル残基中炭素原子数1〜
12のアルキルエステルポリオール類に部分的エステル
交換することによって製造される油化学に由来する一種
以上のエステルポリオール類を含有することを特徴とす
る、上記ポリウレタン−プレポリマーに関する。
本発明は更に、イソシアネート成分およびポリオール成
分並びに促進剤、防炎用添加物、発泡剤および場合によ
っては液化剤、染料および/または安定剤を含有するポ
リウレタン−プレポリマーであって、該ポリオール成分
が少なくとも部分的に不飽和の油化学性脂肪酸からエポ
キシド化および続いてのアルコールでの開環反応によっ
て製造されている、該ポリウレタン−プレポリマーを製
造するに当たって、 少なくとも部分的にオレフィン系不飽和の脂肪酸を含有
する脂肪酸混合物のエポキシド化トリグリセリド頻を炭
素原子数1〜12の一種以上のアルコールでの完全開環
反応に委ね、 該トリグリセリド誘導体を炭素原子数1〜12の一種以
上のアルコールの存在下にアルコーリシスあるいはエス
テル交換し、 そうして得られるポリオール成分をイソシアネート成分
および促進剤、防炎用添加物、発泡剤および場合によっ
ては液化剤、染料および/または安定剤と5〜30°C
の温度のもとで加圧下に互いに混合する ことを特徴とする、上記ポリウレタン−プレポリマーの
製造方法にも関する。
また本発明は上記のポリウレタン−プレポリマーをポリ
ウレタン発泡体を製造する為の原料として用いることに
も関する。
本発明のポリウレタン−プレポリマーはイソシアネート
成分として2〜4個のイソシアネート基含有芳香族イソ
シアネートを基礎としている。全てのNGO−基が一個
の芳香族環にまたは互いに連結状態の複数の芳香属環に
あるイソシアネート化合物並びにNGO−基がアルキレ
ン基、例えばメチレン基を介して互いに連結された複数
の環にあるイソシアネート化合物が適している。
例えば2.4− )ルイレンジイソシアネートおよび4
.4゛−ジフェニルメタンジイソシアネートが適してお
り、特に後者が適している。4.4”−ジフェニルメタ
ンジイソシアネートと更に多官能性のイソシアネート、
例えばNGO−基を持つ別の芳香属環を置換基として持
つ置換ジフェニルメタンジイソシアネートとの混合物も
用いることができる。オリゴマーのポリフェニレンポリ
メチレンポリイソシアネートを含有する市販の液状ジフ
ェニルメタンジイソシアネート粗混合物を用いるのが特
に有利である。か\る液状の粗混合物の内では一分子当
たり2〜3.0のイソシアネート基数の平均官能度を持
つものが特に有利に用いることができる。イソシアネー
ト成分あるいはポリオール成分の官能度がポリウレタン
の架橋密度およびこれに関連しての硬度および脆弱性に
影響することは当業者に知られている。
この関係において一般の技術文献を引用できる。
例えばサウンダーズ(Saunders)およびフリシ
ュ(Frisch)、 ′ポリウレタン、ケミストリー
・アンド・テクノロジー(Polyurethanes
、 Chemistryand Technology
)”、”ハイ・ポリマー(HighPolymers)
”スリーズ第XVI巻、インターザイアンス・パブリツ
シャーズ(IntersciencePublishe
rs) 、二:x、−ヨーク、第1および2章。
本発明のポリウレタン−プレポリマーはポリオール成分
として少なくとも部分的に不飽和の油化学性トリグリセ
リドからエポキシド化および続いてのアルコールでの開
環反応によって製造されるポリオールを含有している。
本発明において油化学性ポリオールとは、少なくとも部
分的エチレン系不飽和の脂肪酸を含有する脂肪酸混合物
からのエポキシド化トリグリセリドとアルコールとの反
応生成物を意味する。
本発明のポリウレタン−プレポリマーの油化学性ポリオ
ールの原料は植物および/または動物を出所とする脂肪
および/または油であり、例えば大豆油、亜麻仁油およ
びひまし油である。
牛脂、パーム油、落花生油およびひまわり油および魚油
等が適している。天然に産するこの種の油中の不飽和脂
肪酸は公知の方法でエポキシド化され、その結果オレフ
ィン系不飽和脂肪酸残基がアシル残基に転化される。こ
の残基はオレフィン系二重結合の元の数に相当するエポ
キシ基を有している。その際約3〜8個の範囲のエポキ
シ価を持つトリグリセリドが得られる。
上記エポキシ化トリグリセリドとアルコールとの反応が
本発明に従って用いることのできる油化学性ポリオール
をもたらす。この油化学性ポリオールにおいて、脂肪酸
残基は前述の反応段階でエポキシ化されている場所に各
一つの水酸基およびアルコキシ基を有する。これらの基
は炭素原子数1〜12の一価アルコールとの開環反応の
際に導入される。この場合メタノール、エタノール、n
−プロパノールおよび/またはi−プロパノールより成
る群の内のアルコールを選択した場合には、本発明のポ
リウレタン−プレポリマーのポリオール成分は相応する
脂肪酸アシル残基の所に水酸基およびメトキシ基、エト
キシ基および/またはプロポキシ基を持ち、その際置換
基として各一つの水酸基およびメトキシ基を生じる化合
物もここでは特に有利である。
−価アルコールを約10〜15モルχまで二価アルコー
ル、例えばエチレングリコール、プロパンジオールまた
はジエチレングリコールに交換してもよい。
トリグリセリドを直接的に用いる従来技術に比較して、
本発明のポリウレタン−プレポリマーのポリオール成分
は、アルコールとのエステル交換によって生じるアルキ
ルエステルポリオールをポリオール成分として含有して
いることに特徴がある。この関係において、本発明の特
に有利な実施形態においてポリウレタン−プレポリマー
のポリオール成分としてメチルエステルポリオールを挙
げることができることを記す。
ポリオール成分としてメチルエステルポリオールを含有
するポリウレタン−プレポリマーは、プレポリマー混合
物の燃焼挙動、貯蔵安定性に関して良好な性質を有しそ
して非常に容易に入手できることから特に有利である。
本発明のポリウレタン−プレポリマーはポリウレタン成
分およびポリオール成分の他に、この種の目的の従来技
術から公知である他の成分も含有する。か−るものとし
ては先ず第一に促進剤、防炎用添加物および発泡剤を挙
げることができる。本発明のポリウレタン−プレポリマ
ーはしかし追加的に粘度調節剤、液化剤、染料および/
または安定剤も含有していてもよい。
それぞれの目的に適するこれらの化合物は当業者にとっ
て周知である。
促進剤として本発明のポリウレタン−プレポリマーは、
当業者に同様に知られている沢山の化合物を含有するこ
とができる。か−る化合物としては例えばN−置換モル
ホリン並びにこれとトリエタノールアミンのプロピレン
オキサイド−付加生成物との混合物を挙げることができ
る。
促進剤としては2,2°−ジモルホリノジエチルエーテ
ル、N−エチルモルホリン、2.2−ビスージメチルア
ミノジエチルエーテルまたは上記化合物の混合物を用い
るのが有利である。
所望の燃焼挙動に設定する為に本発明のポリウレタン−
プレポリマーに従来公知の化合物を添加する。か\る化
合物としては例えばトリス−(クロロアルキル)ホスフ
ェートまたは一アリールホスフェートを挙げることがで
きる。例えばトリクロロイソプロピルホスフェ−) (
TCPP)またはトリクロロエチルホスフェ−) (T
CEP)を用いるのが特に有利である。この場合、場合
によって用いる防炎剤の量は、プレポリマーおよび発泡
剤および助剤より成る全混合物を基準として8〜15重
量%である。
本発明のポリウレタン−プレポリマーを基礎とするポリ
ウレタン発泡体を製造する為に、か\る目的に関連して
当業者に知られている発泡剤を添加することも必要であ
る。本発明のプレポリマー混合物の特別な長所は公知の
発泡剤に対するその改善された溶解性にある。発泡剤と
しては反応混合物の他の成分に対して不活性でありそし
て、プレポリマー混合物を圧力解放した際に生成物の発
泡体をもたらすような物理的挙動を示す物質が適してい
る。例えば、標準圧のもとで30゛C以下の沸点を持つ
ハロゲン化炭化水素、例えばモノクロロジフルオルメタ
ン、トリクロロフルオロメタンおよびこれらのハロゲン
化炭化水素の混合物を用いることができる。
更に揮発性の非ハロゲン化炭化水素、例えばプロパン、
イソブタン、ジメチルエーテルまたはこれらの混合物あ
るいは上記ハロゲン化炭化水素と易揮発性非ハロゲン化
炭化水素との混合物が適している。
別の助剤として本発明のポリウレタン−プレポリマーに
粘度調節剤、また液化剤、染料および/または安定剤、
例えば発泡体安定剤または光化学的分解および/または
加水分解に対しての安定剤を添加してもよい。
本発明のポリウレタン−プレポリマーあるいはそれから
製造できる発泡体の性質を変える為に、上記の各成分に
加えて別のポリオール成分を二次的な量で混入してもよ
い。か\る成分としては例えばポリエステルポリオール
を挙げることができる。か−る化合物としては、アジピ
ン酸およびジエチレングリコール、場合によってはプロ
ピレングリコール−1,2の併用下に構成されておりそ
して50〜160の範囲内のOH−価を有するポリエス
テルポリオールが適している。
しかしながらアミノ基含有ポリオールを選択的にまたは
上記ポリエステルポリオールを捕捉的に併用してもよい
。か\る化合物としたは例えばトリエタノールアミンに
プロピレンオキサイドが1:10〜30のモル比で付加
した付加生成物が適している。変性用のポリオールとし
ては更にひまし油が適している。三種の上記ポリオール
成分を追加的に、プレポリマー並びに発泡剤および助剤
を基準として約6χまでの量で用いることができる。
イソシアネート成分およびポリオール成分並びに別の成
分、促進側、防炎用添加物、発泡剤および場合によって
は液化剤、染料および/ま一20= たは安定剤を含有するポリウレタン−プレポリマーは、
本発明に従って、少なくとも部分的にオレフィン系不飽
和の脂肪酸を含有する脂肪酸混合物のエポキシド化トリ
グリセリド類を最初に炭素原子数1〜12の一種以上の
アルコールでの完全開環反応に委ねることによって製造
する。
本発明の方法においてエポキシド化トリグリセリドとし
ては、先ず第一に植物におよび/または動物に由来する
脂肪および/または油から得られるものが適する。エポ
キシド化大豆油、亜麻仁油およびひまし油を用いるのが
特に有利である。
エポキシドの開環反応は炭素原子数1〜12の一価アル
コールにて実施するのが有利である。
この場合、−価アルコールとしてメタノール、エタノー
ル、n−プロパノールおよびi−プロパノールまたはこ
れらの低級アルコールの混合物より成る群の内のアルコ
ールを用いる方法が特に有利である。本発明の方法の特
に有利な実施形態ではメタノールを用いる。
上記の方法段階を実施する条件は当業者の熟知するとこ
ろである。この場合、通例の反応条件、即ち50〜12
0°Cの温度を維持する。一般に開環反応の為には著し
く過剰のアルコール成分を用いる。未反応のアルコール
は反応混合物から反応終了後に除いてもよい。
エポキシド環の開環はトリグリシジルのアルコーリシス
あるいはエステル交換によって、しかも好ましくは同じ
一価アルコールを用いて実施する。
本発明の方法の最後の方法段階として、上記の如くして
得られるポリオール成分をイソシアネート成分および場
合によっては他の成分として用いられる促進剤、防炎用
添加物、発泡剤および場合によっては液化剤、染料およ
び/または安定剤□発泡剤および助剤の概念に包括され
ている□との混合を挙げることができる。
しかしながら追加的な別のポリオール成分、例えばアジ
ピン酸とジエチレングリコール、場合によってはプロピ
レングリコール−1,2の併用下に構成されておりそし
て50〜160の範囲内のOH−価を有するポリエステ
ルポリオールまたはアミノ基含有ポリオール、例えばト
リエタノールアミンとプロピレンオキサイドとの1=1
0〜30のモル比の付加生成物並びにひまし油も併用し
てもよい。この種の追加的に併用できるポリオール成分
はポリオールの全体量を基準として40重量%までであ
り得る。
本発明のポリウレタン−プレポリマーは発泡体を製造す
る為の原料として用いることができる。このプレポリマ
ー混合物あるいはこのものから得られる発泡体は従来技
術で公知の匹敵する生成物に比べて明らかな長所を有し
ている。
本発明の生成物はその燃焼挙動に関して明らかに良好で
あると評価される。DIN−4102に従う燃焼挙動試
験の場合には、少なくともB2の燃焼分類(標準的難燃
性)に相当する。更に本発明のプレポリマー混合物は従
来技術の匹敵する混合物より非常に低い粘度である。そ
の粘度は10〜0°Cに冷却した場合に僅かだけしか増
加しない。従ってこのプレポリマー混合物の加工性は低
温においての他のポリウレタン−プレポリマーのそれよ
り明らかに優れている。更にこの混合物は長時間の貯蔵
過程でも不活性化しない。
通例の貯蔵温度および高温(40〜50°C)での貯蔵
安定性は非常に良好乃至優れており、この範囲でも従来
技術のプレポリマー混合物に比べて卓越している。
更に、本発明のプレポリマー混合物を発泡させそして次
いで室温で硬化させた場合に、所望の構造および強度を
持つ安定なポリウレタン発泡体が生じる。
本発明を以下の実施例によって更に詳細に説明する。
0■−基含有成分の製造を還流冷却器および分離器を備
えた加熱可能なエステル化装置中で行う。この反応は窒
素雰囲気で実施する。
■、太豆猜±ユをニル 4、Ogのエポキシド化大豆油(6,1χのエポキシド
酸素)並びに2.95kgの水不含メタノール(エポキ
シド:メタノールのモル比1:6)を0.2重量%の濃
硫酸の存在下に8時間65°Cのもとに撹拌しながら加
温する。その後に反応を実質的に終了させそして過剰の
硫酸をジ−エタノールアミンで中和する。中和後に過剰
のメタノールを留去し、最後に15〜20mbarの圧
力で留去する。反応生成物は次の特徴を有している:O
H−価2一価、鹸化価158、エポキシ価0゜プルツク
・フィールド法によって20°Cで800mPa、sの
粘度が測定される。千ノー、ジーおよびトリグリセリド
の含有量を液体クロマトグラフィーによって測定したニ
トリグリセリド=6.4χ ジグリセリド:      25.2χモノグリセリド
:     68.7χ■、ポリエステルポリオール 上記と同じ装置でアジピン酸とイソフタル酸との混合物
(モル比15:1)をジエレングリコールおよびプロピ
レングリコール−1,2と反応させる。この場合、ジオ
ール全量とジカルボン酸全体との比が1.46:1であ
る。140”Cで反応を終了した後に温度を75時間の
間に□架橋用触媒を添加せずに□200°Cに高める。
次いで過剰のグリコールを約25kPaのもで留去する
。次いで反応生成物を流し出す。生成物は140の01
1−価を有し、酸価ば2以下であり、ブルックフィール
ドによる粘度は20°Cで1640 mPa、s(スピ
ンドル4.100回転/分)である。
■、ポリエーテルポリオール 用いるポリエーテルポリオールは1モルのトリエタノー
ルアミンと17モルのプロピレンオキサイドとの付加生
成物である。分子量は約1100であり、OH−価は1
50である。プルツク・フィールドによる20°Cでの
ポリエーテルポリオールの粘度は350mPa、s(ス
ピンドル4.100回転/分)である。
実施例1〜3 下記の表に実施例の一連の番号の下に、如何なる百分率
の大豆油ポリオール並びにポリエステルポリオールを用
いるかを示す。更に、トリス−クロロイソプロピルホス
フェート、トリス−クロロエチルホスフェート並びに2
+2−’;モルホリノジエチルエーテル並びに用いたシ
ロキサン−オキシアルキレン共重合体を示す。上記の混
合物を次いで、相応する量のジクロロジフェニルメタン
あるいはトリクロロフルオルメタンを添加した後に4.
4−ジフェニルメタンジイソシアネートと混合する。
溶液状態で得られるプレポリマーの粘度(トリクロロト
リフルオルエタンに溶解した80χ溶液)は23°Cで
約2,100 mPa、sである。
大豆油ポリオール    15.4 11.2 12.
6 10.4ポリエステルポリオール  −2,82,
8−ポリエーテルポリオール  − ひまし油             −−5,0トリス
(クロロイソプロ  −12,6−12,6ピル)−ホ
スフェート 2.2−ジモルホリノージエ 0.3 0.3 0.3
 0.3チルエーテル シロキサン−オキシアル 1.1 1.1 1.1 1
.0キレン−共重合体 4.4゛−ジフェニルメタン 35.0 35.0 3
5.0 35.0ジイソシアネート ジクロロジフェニルメタン31.5 31.5 31.
5 35.0通例の容器に詰めた泡状の混合物を、間隙
において発泡させた後に23°C150χの相対湿度で
硬化させる。次いで14日後にDIN 4102に従う
燃焼挙動を測定しそして特に最大炎高さくcm)を測定
する。
この炎高さは実施例1.2および4では14cmである
、一方実施例3ではなんと13cmが測定された。即ち
、全ての場合が燃焼分類が82に達している。
且萼13(b1匹 以下の表に比較実験a、bおよびCを示す。
これらの場合ポリエーテルポリオール、トリス(クロロ
イソプロピル)ホスフェートあるいはトリス(クロロエ
チル)ホスフェート並びにシロキサンオキシアルキレン
共重合体の量および4.4゛−ジフェニルメタン−ジイ
ソシアネートの量並びに発泡用ガスをアルファベットa
 ”−’ cの下に示す。
ポリエーテルポリオール 15.7 14.3 15.
7シロキサンーオキシアル  1.1 1.1 1.1
キレン共重合体 第」表(続き) 比較実験         abc ジクロロジフルオルメタン315 31.5 33.5
トリクロロフルオルメタン5.5  5.5  5.5
実施例1〜4におけるのと同様に実施する。
23°C150χの相対湿度で間隙に充填して発泡させ
、硬化させる。14日後各実施例におけるのと同様にD
IN 4102に従う燃焼挙動を測定する。最大の炎高
さは実験aでは20cmでありそして実験すおよびCの
場合には19cmである。またこれらの発泡体は燃焼挙
動において83(易燃焼性)の分類に分類される。
燃焼挙動について記した上述の全ての値は同じ材料での
5回の試験の平均値である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)−イソシアネート成分としての分子中に平均して2
    〜4個のイソシアネート基を持つ化学量論的に過剰の一
    種以上の芳香族イソシアネート類、 −ポリオール成分としての、少なくとも部分的に不飽和
    の油化学性トリグリセリド類からエポキシド化および続
    いてのアルコールでの開環反応によって製造されるポリ
    オール並びに−促進剤、防炎用添加物、発泡剤および場
    合によっては液化剤、染料および/または安定剤を含有
    する末端イソシアネート基含有ポリウレタン−プレポリ
    マーにおいて、ポリオール成分として (a)遊離エポキシ基を有しておらず、 (b)少なくとも部分的にオレフィン系不飽和の脂肪酸
    を含有する脂肪酸混合物のエポキシド化トリグリセリド
    類を炭素原子数1〜12の一種以上のアルコールで完全
    に開環反応されそして (c)次いで該トリグリセリド誘導体をアルキル残基中
    炭素原子数1〜12のアルキルエステルポリオール類に
    部分的エステル交換されることによって 製造される油化学に由来する一種以上のエステルポリオ
    ール類を含有することを特徴とする、上記ポリウレタン
    −プレポリマー。 2)ポリオール成分として、植物および/または動物に
    由来するエポキシド化脂肪および/または−油から製造
    されるエステルポリオールを含有する特許請求の範囲第
    1項記載のポリウレタン−プレポリマー。 3)ポリオール成分としてエポキシド化大豆油、−亜麻
    仁油および−ひまし油から製造されるエステルポリオー
    ルを含有する特許請求の範囲第1または第2項に記載の
    ポリウレタン−プレポリマー。 4)ポリオール成分としてメタノール、エタノール、n
    −プロパノールおよびi−プロパノールまたはこれらの
    アルコールの混合物より成る群の内のアルコールにて完
    全に開環反応させることによって製造されているエステ
    ルポリオールを含有する特許請求の範囲第1〜3項の何
    れか一つに記載のポリウレタン−プレポリマー。 5)促進剤として2,2’−ジモルホリノジエチルエー
    テル、N−エチルモルホリンおよび2,2−ビス−ジメ
    チルアミノジエチルエーテルより成る群の内の一種以上
    のアミンを含有する特許請求の範囲第1〜4項の何れか
    一つに記載のポリウレタン−プレポリマー。 6)防炎用添加物としてトリクロロプロピルホスフェー
    トおよび/またはトリクロロエチルホスフェートを含有
    する特許請求の範囲第1〜5項の何れか一つに記載のポ
    リウレタン−プレポリマー。 7)防炎剤としてプレポリマーおよび発泡剤および助剤
    より成る混合物を基準として8〜15重量%の量で含有
    する特許請求の範囲第6項記載のポリウレタン−プレポ
    リマー。 8)追加的ポリオール成分としてトリエタノールアミン
    とプロピレンオキサイドとの付加生成物(モル比10〜
    30)および/またはひまし油を含有する特許請求の範
    囲第1〜4項の何れか一つに記載のポリウレタン−プレ
    ポリマー。 9)イソシアネート成分およびポリオール成分並びに促
    進剤、防炎用添加物、発泡剤および場合によっては液化
    剤、染料および/または安定剤を含有するポリウレタン
    プレポリマーであって、該ポリオール成分が少なくとも
    部分的に不飽和の油化学性脂肪酸からエポキシド化およ
    び続いてのアルコールでの開環反応によって製造されて
    いる、該ポリウレタン−プレポリマーを製造するに当た
    って、 (a)少なくとも部分的にオレフィン系不飽和の脂肪酸
    を含有する脂肪酸混合物のエポキシド化トリグリセリド
    類を炭素原子数1〜12の一種以上のアルコールでの完
    全開環反応に委ね、(b)該トリグリセリド誘導体を炭
    素原子数1〜12の一種以上のアルコールの存在下にア
    ルコーリシスあるいはエステル交換し、 (c)そうして得られるポリオール成分をイソシアネー
    ト成分および促進剤、防炎用添加物、発泡剤および場合
    によっては液化剤、染料および/または安定剤と5〜3
    0℃の温度のもとで加圧下に互いに混合する ことを特徴とする、上記ポリウレタン−プレポリマーの
    製造方法。 10)エポキシド化大豆油、−亜麻仁油および−ひまし
    油を用いる特許請求の範囲第9項記載の方法。 11)完全開環反応並びにアルコーリシスあるいは炭素
    原子数1〜12の一価アルコールでのエステル交換を実
    施する特許請求の範囲第9項または第10項記載の方法
    。 12)メタノール、エタノール、n−プロパノールおよ
    びi−プロパノールまたはこれらのアルコールの混合物
    より成る群の内のアルコールとの反応を実施する特許請
    求の範囲第11項記載の方法。 13)反応をメタノールを用いて実施する特許請求の範
    囲第11項または第12項記載の方法。
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