JPS6341398Y2 - - Google Patents

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JPS6341398Y2
JPS6341398Y2 JP1873783U JP1873783U JPS6341398Y2 JP S6341398 Y2 JPS6341398 Y2 JP S6341398Y2 JP 1873783 U JP1873783 U JP 1873783U JP 1873783 U JP1873783 U JP 1873783U JP S6341398 Y2 JPS6341398 Y2 JP S6341398Y2
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JP
Japan
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drum
motor
cable
ratchet
attached
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JP1873783U
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JPS59127064U (ja
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  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ドラム駆動装置に関し、例えばガ
ス管、水道管、ケーブル布設管等の管内を検査す
る管内検査自走車のリモートコントロール用ケー
ブルを収納したり取出したりする装置として用い
られる。
ガス管とか水道管の管内に管内検査機器(テレ
ビジヨンカメラを塔載した自走車)を侵入せしめ
て管内の状態を検査する管内検査装置がある。こ
の装置においては、管内検査自走車をリモートコ
ントロールによつて制御し、自走車の走行状態と
かテレビジヨンカメラのオンオフ等を外部から調
整、コントロールすることができる。管内検査自
走車は、外部からリモートコントロール用のケー
ブルを牽引して管内に侵入する。
この種管内検査装置に使用される電動ケーブル
巻取装置は、原理的には従来、第1図に示すよう
な構成である。第1図において、11は、外筐で
あり、これにはモータ12、電磁クラツチ13、
ケーブルドラム14、トラバース装置15、モー
タ16からケーブルドラム17、トラバース装置
15への動力伝達手段が取付けられている。動力
伝達手段は、モータ12からギア16→チエーン
17→ギア18,19→チエーン20→ギア21
の伝達経路を有し、ギア22がドラム14の内歯
ギア141に噛合することによつてケーブルドラ
ム14が回転駆動される。次に、ギア21と一体
に回転するギア23の回転は、チエーン24、ギ
ア25,26→チエーン27を介してギア28に
も伝達される。これによつて、トラバース装置1
5が駆動される。
上記電動ケーブル巻取装置において、今、ケー
ブル29が巻きとられるものとすると、ケーブル
ドラム14は図示矢印A方向へ回転駆動される。
この場合は、電磁クラツチ13がオンされて、モ
ータ12の回転がギア16→チエーン17→ギア
18→クラツチ13→ギア19へ伝達される。こ
れによつて、ケーブルドラム14は、ケーブル2
9を巻きとることができる。
次に、管内検査自走車が管の奥へ侵入する場合
は、ケーブル29を自走車が引つぱる。この場
合、電磁クラツチ13はオフされる。従つて、自
走車に対しては、ドラム14、ギア18,19,
21,22,23,25,26,28等による負
荷がかかることになる。
〔電動ケーブル巻取装置の問題点〕
上記従来の装置によると、管内検査自走車は、
ケーブル29を引つぱつて進行する際には、ドラ
ム14を回転してケーブルを解くだけの充分なパ
ワーを必要とする。このため、管内検査自走車と
して大型の動力源を有するものが要求される。し
かしこれは、径小の管を検査する小型の自走車に
改良しようとした場合不都合である。また、管内
検査自走車に対してケーブル側からかかる負荷
は、ドラムから解かれたケーブル長によつても変
化するため、ケーブルの最大長を考慮に入れて管
内自走車のパワー設計しなければならない。又
は、管内自走車の牽引力が予じめ定まつているも
のであれば、ケーブル長も制限を受けることにな
る。
このような不都合を解決するために、モータ1
2を逆転制御して、ケーブル29が解ける方向へ
ドラム14を回転することも考えられる。しかし
ながら、この場合は、管内検査自走車の進行距離
に合わせてドラム14を回転制御しなければなら
ないという複雑な制御手段を新たに要することに
なる。
更に上記従来のケーブル巻取装置によると、モ
ータ12からドラム14に動力を伝達するための
構造が複雑であり、装置が大型化し、価格も高い
という欠点がある。
この考案は上記従来の事情に鑑みてなされたも
ので、構造を極めて簡素化して小型化に有効であ
り、一定のドラム回転方向に関する負荷を軽減し
またこれを調整することが可能であり、他方向の
ドラム回転に関してはモータの動力を効率的に与
え得る構造のドラム駆動装置を提供することを目
的とする。
以下この考案の一実施例を図面に参照して説明
する。
第2図、第3図において31は、ケーブルドラ
ムであり、このケーブルドラム31は中空を有
し、外周囲には、例えば管内検査自走車のリモー
トコントロール用として使用されるケーブル32
が巻装されている。また、軸方向の一側には、ス
プロケツト33が同軸的に取付けられ、ドラムと
一体に回転することができる。スプロケツト33
には、チエーン34がかけられており、このチエ
ーン34を介して、トラバース36を駆動するた
めのスプロケツト35を駆動することができる。
(第3図参照) ケーブルドラム31の中空において、その軸方
向一端側には、同軸的にモータ37の外囲器が固
定される。このモータ37の回転軸38は、ドラ
ム軸を兼ねる如く外部に突出され、筐体39の軸
受部40に回転自在に軸支されている。
モータ37の軸38先端には、ラチエツトギア
41が同軸的に取付けられている。ラチエツトギ
ア41は、ブレーキシユー42、皿ばね43、ト
ルク調整ナツト44によつて軸38に締付けられ
ている。
次に、ドラム31の他方側は、同軸的に固定軸
45を軸受部46,47によつて軸受けしてい
る。固定軸45は中空を有し、その外周には、ス
リツプリング48が取付けられている。そして、
固定軸45は、ドラム31から突出した部分が筐
体39に支持されている。固定軸45には、その
中空にケーブル49が挿入され、スリツプリング
48の端子部に内部から接続される。ケーブル4
9は、複数の芯線を有し、各芯線としては、モー
タ37の電源供給用、回転切換用、ドラム外周の
ケーブル32を介して管内自走車に供給するため
の電源、リモートコントロール用など各種のもの
がある。
固定軸45の囲りのスリツプリング48に対し
ては、ブラシ51の先端が擢接して回転すること
ができる。このブラシ51の基端部は、ドラム3
1の中空内に取付けられ、ドラム31と一体に回
転するブラシホルダー50によつて保持されてい
る。
次に、前記モータ37の回転軸38に取付けら
れているラチエツトギア41に対しては、ラチエ
ツト爪54が係合される。このラチエツト爪54
は支点軸55が筐体39に取付けられており、ス
プリング56によつて、第4図に示すように付勢
されラチエツトギア41に係合される。
本考案のドラム駆動装置は上記の如く構成され
るもので、次に動作を説明する。
今、モータ37がラチエツトギア41を図示矢
印F方向(第4図に示す)へ回転するようにオン
されたとすると、モータ37の軸38は、ラチエ
ツトギア41とラチエツト爪54によつてその回
転が阻止される。このため、モータ37の外囲器
側は、図示矢印G方向へ回転しドラム31も同方
向へ回転する。(第3図)従つてドラム31はケ
ーブル32を巻きとることができる。このときモ
ータ37の外囲器側及びドラム31と一体に回転
する部品は、ブラシホルダー50、ブラシ51で
ある。
次に、モータ37に対してその回転軸を図示矢
印G(第4図)方向へ回転するように電源極性が
切換えられたとする。この場合、ラチエツトギア
41はラチエツト爪54によつてその回転が阻止
されることはなく、ラチエツト爪54、スプリン
グ56の摩擦によつて生じた負荷のみである。従
つて、ドラム31は、フリー状態となり、ケーブ
ル32を解く方向へ引けば、自由に回転する。こ
こで重要なことは、ラチエツト機構による負荷を
大きくすれば、ドラム31に対しては、むしろ図
示矢印F方向への応力が発生することである。こ
の結果、ケーブル32を引つぱるのに、その負荷
を、従来に比べて大きく軽減することができる。
上記したようにこの考案によると、モータから
ドラムまでの回転力伝達手段が従来のものに比べ
て非常に簡素化されて、価格も低減し、小型化に
有効である。また、ドラムの回転を自由状態にし
たとき、ラチエツトギア及びラチエツト爪による
ラチエツト機構の負荷を選定することによつて、
ドラムがケーブルを送り出す方向への回転応力を
発生させることができ、ケーブル重量などによる
負荷を軽減しながら自由回転を保つことができる
など多くの利点を備えたドラム駆動装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはそれぞれ従来の電動ケーブル巻
取装置の正面図、側面図、第2図はこの考案の一
実施例を示す断面図、第3図は第2図の装置の外
観斜視図、第4図は第2図、第3図の装置の一部
をとりだして示す図である。 31……ドラム、37……モータ、38……
軸、39……筐体、40……軸受、41……ラチ
エツトギア、45……固定軸、48……スリツプ
リング、49……ケーブル、50……ブラシホル
ダー、51……ブラシ、54……ラチエツト爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドラム装置と、このドラム装置に同軸的にその
    外囲器が固定され、回転軸は固定位置で軸受けさ
    れたモータと、前記ドラム装置に取付けられたブ
    ラシホルダーとこのブラシホルダーに取付けられ
    たブラシが擢接する固定位置のスリツプリングと
    を介して前記モータに正転又は逆転用の電源を供
    給する手段と、前記モータの回転軸に同軸一体に
    取付けられたラチエツトギアとこのギアに係合し
    固定位置に取付けられたラチエツト爪からなるラ
    チエツト機構とを具備し、前記モータに、前記ラ
    チエツトギアの回転が阻止される方向への電源が
    供給されたときは前記モータの外囲器とともに前
    記ドラムが第1方向へ回転駆動され、逆にラチエ
    ツトギアが回転を許容される方向への電源が供給
    されたときは前記ラチエツト機構の負荷が前記ド
    ラムに対して第2の回転方向への応力を生じさせ
    るようにしたことを特徴とするドラム駆動装置。
JP1873783U 1983-02-10 1983-02-10 ドラム駆動装置 Granted JPS59127064U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1873783U JPS59127064U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 ドラム駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1873783U JPS59127064U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 ドラム駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59127064U JPS59127064U (ja) 1984-08-27
JPS6341398Y2 true JPS6341398Y2 (ja) 1988-10-31

Family

ID=30149915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1873783U Granted JPS59127064U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 ドラム駆動装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0452222Y2 (ja) * 1987-01-12 1992-12-08
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JPS59127064U (ja) 1984-08-27

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