JPS6341359B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6341359B2 JPS6341359B2 JP14583783A JP14583783A JPS6341359B2 JP S6341359 B2 JPS6341359 B2 JP S6341359B2 JP 14583783 A JP14583783 A JP 14583783A JP 14583783 A JP14583783 A JP 14583783A JP S6341359 B2 JPS6341359 B2 JP S6341359B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hold
- cargo
- bulk cargo
- scraper
- ramp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 19
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B25/00—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby
- B63B25/02—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for bulk goods
- B63B25/04—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for bulk goods solid
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、浚渫土のごときバラ荷の運搬船に関
し、特にバラ荷の陸揚げを行なうようにした運搬
船に関する。
し、特にバラ荷の陸揚げを行なうようにした運搬
船に関する。
従来、上部開口型バラ荷用船倉をそなえた運搬
船から浚渫土を陸上へ揚荷役する場合は、運搬船
を接岸させた後、泥倉内からグラブバケツトによ
り揚荷役することが行なわれていた。
船から浚渫土を陸上へ揚荷役する場合は、運搬船
を接岸させた後、泥倉内からグラブバケツトによ
り揚荷役することが行なわれていた。
しかしながら、このようなグラブバケツトによ
る揚荷役では、狭い船倉内に挿入できる小型のグ
ラブバケツトしか使用できないので、長時間にわ
たる荷役作業を必要とし、運搬船の稼動率の低下
を招くという問題点がある。
る揚荷役では、狭い船倉内に挿入できる小型のグ
ラブバケツトしか使用できないので、長時間にわ
たる荷役作業を必要とし、運搬船の稼動率の低下
を招くという問題点がある。
本発明は、このような問題点の解決をはかろう
とするもので、浚渫土等のバラ荷を効率良く迅速
に揚荷役できるようにしたバラ荷運搬船を提供す
ることを目的とする。
とするもので、浚渫土等のバラ荷を効率良く迅速
に揚荷役できるようにしたバラ荷運搬船を提供す
ることを目的とする。
このため本発明のバラ荷運搬船は、船長方向に
配設された上部開口型バラ荷用船倉をそなえ、同
船倉内のバラ荷を揚荷役すべく、同船倉の両端部
の間を往復動しうるスクレーパーと、上記船倉の
端部において同船倉の底面から昇傾斜する傾斜路
と、同傾斜路に沿い上記スクレーパーにより掻き
上げられたバラ荷を受ける船外排出用荷役部材と
が設けられて、上記傾斜路が、上記船倉内におい
て船倉底面に凹弯曲して滑らかに接続された船倉
弯曲面と、同船倉弯曲面の上端に接続されて船体
上甲板上に支持された傾斜部材とで形成されてい
ることを特徴としている。
配設された上部開口型バラ荷用船倉をそなえ、同
船倉内のバラ荷を揚荷役すべく、同船倉の両端部
の間を往復動しうるスクレーパーと、上記船倉の
端部において同船倉の底面から昇傾斜する傾斜路
と、同傾斜路に沿い上記スクレーパーにより掻き
上げられたバラ荷を受ける船外排出用荷役部材と
が設けられて、上記傾斜路が、上記船倉内におい
て船倉底面に凹弯曲して滑らかに接続された船倉
弯曲面と、同船倉弯曲面の上端に接続されて船体
上甲板上に支持された傾斜部材とで形成されてい
ることを特徴としている。
このように、上部開口型バラ荷用船倉の底面か
ら昇傾斜する傾斜路と、同傾斜路に沿いバラ荷を
掻き上げるスクレーパーとが組合わされることに
より、掻き上げられたバラ荷を受ける船外排出用
荷役部材と相まつて、バラ荷の揚荷役が極めて能
率良く行なわれるようになる効果がある。
ら昇傾斜する傾斜路と、同傾斜路に沿いバラ荷を
掻き上げるスクレーパーとが組合わされることに
より、掻き上げられたバラ荷を受ける船外排出用
荷役部材と相まつて、バラ荷の揚荷役が極めて能
率良く行なわれるようになる効果がある。
以下図面により、本発明の一実施例としてのバ
ラ荷運搬船について説明すると、第１図はその船
体平面図、第２図はその船体側面図、第３図はそ
の左半部において船尾部付近の横断面を示し右半
部において船体中央部付近の横断面を示す船体横
断面図である。
ラ荷運搬船について説明すると、第１図はその船
体平面図、第２図はその船体側面図、第３図はそ
の左半部において船尾部付近の横断面を示し右半
部において船体中央部付近の横断面を示す船体横
断面図である。
これらの図に示すように、浚渫土等を収容する
上部開口型バラ荷用船倉１が船長方向に配設され
ており、同船倉１の端部には、船倉底面１ａに、
凹弯曲して滑らかに接続され昇傾斜する船倉弯曲
面１ｂが形成されている。
上部開口型バラ荷用船倉１が船長方向に配設され
ており、同船倉１の端部には、船倉底面１ａに、
凹弯曲して滑らかに接続され昇傾斜する船倉弯曲
面１ｂが形成されている。
そして、船尾部の上甲板２上には上部構造物３
が設けられ、この構造物３を利用して船倉弯曲面
１ｂに接続する傾斜部材４が支持されている。
が設けられ、この構造物３を利用して船倉弯曲面
１ｂに接続する傾斜部材４が支持されている。
このようにして、船倉弯曲面１ｂと傾斜部材４
とにより船倉１の底面１ａから昇傾斜する傾斜路
Ａが形成されている。
とにより船倉１の底面１ａから昇傾斜する傾斜路
Ａが形成されている。
また、船倉１の両端部の間を往復動するスクレ
ーパー５が左右に一基ずつ設けられていて、各ス
クレーパー５の駆動は、船尾部の戻し用ウインチ
６から上部構造物３上の滑車７および船首部上の
滑車８を経てスクレーパー５に至る索９ａと、同
スクレーパー５から上部構造物３上の滑車１０を
経て船尾部の掻き上げ用ウインチ１１へ至る索９
ｂとを用いて行なわれる。
ーパー５が左右に一基ずつ設けられていて、各ス
クレーパー５の駆動は、船尾部の戻し用ウインチ
６から上部構造物３上の滑車７および船首部上の
滑車８を経てスクレーパー５に至る索９ａと、同
スクレーパー５から上部構造物３上の滑車１０を
経て船尾部の掻き上げ用ウインチ１１へ至る索９
ｂとを用いて行なわれる。
したがつて、掻き上げ用ウインチ１１による索
９ｂの巻取り作動に伴い、スクレーパー５により
船倉１内から掻き出される浚渫土が、傾斜路Ａに
沿い掻き上げられて、傾斜部材４の上部４ａまで
運ばれるようになつている。
９ｂの巻取り作動に伴い、スクレーパー５により
船倉１内から掻き出される浚渫土が、傾斜路Ａに
沿い掻き上げられて、傾斜部材４の上部４ａまで
運ばれるようになつている。
そして、傾斜部材上部４ａには、スクレーパー
５内の浚渫土を落下させる開口１２が形成されて
おり、この開口１２の下方には、上部構造物３を
利用してホツパー１３が設けられている。
５内の浚渫土を落下させる開口１２が形成されて
おり、この開口１２の下方には、上部構造物３を
利用してホツパー１３が設けられている。
さらに、ホツパー１３を通じて落下した浚渫土
を受けるベルトコンベヤ１４が設けられ、これに
より浚渫土を陸上の浚渫土受入れ手段へ送り出せ
るようになつている。
を受けるベルトコンベヤ１４が設けられ、これに
より浚渫土を陸上の浚渫土受入れ手段へ送り出せ
るようになつている。
上述の構成により、掻き上げ用ウインチ１１を
作動させて、スクレーパー５による浚渫土の掻き
上げを傾斜路Ａの上部の開口１２まで行なう操作
と、戻し用ウインチ６を作動させてスクレーパー
５を船倉１の船首部寄り端部へ戻す操作とを繰返
すことが行なわれ、このようにして開口１２から
ホツパー１３を通じベルトコンベヤ１４へ落下し
た浚渫土が陸上へ円滑に揚荷役されるのである。
作動させて、スクレーパー５による浚渫土の掻き
上げを傾斜路Ａの上部の開口１２まで行なう操作
と、戻し用ウインチ６を作動させてスクレーパー
５を船倉１の船首部寄り端部へ戻す操作とを繰返
すことが行なわれ、このようにして開口１２から
ホツパー１３を通じベルトコンベヤ１４へ落下し
た浚渫土が陸上へ円滑に揚荷役されるのである。
その際、傾斜路Ａが、船倉１内において船倉底
面１ａに凹弯曲して滑らかに接続された船倉弯曲
面１ｂと、同船倉弯曲面１ｂの上端に接続されて
船体上甲板２上に支持された傾斜部材４とで形成
されていることにより、船倉１内の浚渫土が少な
くなつても、スクレーパー５は船倉底面１ａから
船倉弯曲面１ｂに沿い円滑に摺動して、船体上甲
板２上の傾斜部材４まで浚渫土の掻き上げを支障
なく行なえる利点がある。
面１ａに凹弯曲して滑らかに接続された船倉弯曲
面１ｂと、同船倉弯曲面１ｂの上端に接続されて
船体上甲板２上に支持された傾斜部材４とで形成
されていることにより、船倉１内の浚渫土が少な
くなつても、スクレーパー５は船倉底面１ａから
船倉弯曲面１ｂに沿い円滑に摺動して、船体上甲
板２上の傾斜部材４まで浚渫土の掻き上げを支障
なく行なえる利点がある。
なお、各ウインチ６，１１の運転は、上部構造
物３上のコントロールボツクス１５において、ス
クレーパー５の作動の監視とともに行なわれる。
物３上のコントロールボツクス１５において、ス
クレーパー５の作動の監視とともに行なわれる。
上述の実施例では、スクレーパー５の船尾方向
への移動に際してのみ浚渫土の掻き出しが行なわ
れるようになつているが、スクレーパー５の180
度反転機構を設けることにより、その船首部方向
への移動に際しても浚渫土の掻き出しを行なわせ
るようにして、船首部側にも設けた傾斜路、ホツ
パーおよびベルトコンベヤ等を介し、浚渫土の揚
荷役を一層効率良く行なわせることもできる。
への移動に際してのみ浚渫土の掻き出しが行なわ
れるようになつているが、スクレーパー５の180
度反転機構を設けることにより、その船首部方向
への移動に際しても浚渫土の掻き出しを行なわせ
るようにして、船首部側にも設けた傾斜路、ホツ
パーおよびベルトコンベヤ等を介し、浚渫土の揚
荷役を一層効率良く行なわせることもできる。
また、ホツパー１３およびベルトコンベヤ１４
からなる船外排出用荷役部材の代わりに、シユー
トのごとき船外排出用荷役部材を設けてもよい。
からなる船外排出用荷役部材の代わりに、シユー
トのごとき船外排出用荷役部材を設けてもよい。
以上詳述したように、本発明のバラ荷運搬船に
よれば、船長方向に配設された上部開口型バラ荷
用船倉をそなえ、同船倉内のバラ荷を揚荷役すべ
く、同船倉の両端部の間を往復動しうるスクレー
パーと、上記船倉の端部において同船倉の底面か
ら昇傾斜する傾斜路と、同傾斜路に沿い上記スク
レーパーにより掻き上げられたバラ荷を受ける船
外排出用荷役部材とが設けられているので、従来
長時間の作業を必要としていた浚渫土等のバラ荷
の揚荷役を、極めて短時間のうちに能率良くかつ
安全に行なえる利点がある。
よれば、船長方向に配設された上部開口型バラ荷
用船倉をそなえ、同船倉内のバラ荷を揚荷役すべ
く、同船倉の両端部の間を往復動しうるスクレー
パーと、上記船倉の端部において同船倉の底面か
ら昇傾斜する傾斜路と、同傾斜路に沿い上記スク
レーパーにより掻き上げられたバラ荷を受ける船
外排出用荷役部材とが設けられているので、従来
長時間の作業を必要としていた浚渫土等のバラ荷
の揚荷役を、極めて短時間のうちに能率良くかつ
安全に行なえる利点がある。
また、本発明のバラ荷運搬船では、上記傾斜路
が、船倉内において船倉底面に凹弯曲して滑らか
に接続された船倉弯曲面と、同船倉弯曲面の上端
に接続されて船体上甲板上に支持された傾斜部材
とで形成されていることにより、船倉内の浚渫土
が少なくなつても、スクレーパーは船倉底面から
船倉弯曲面に沿い円滑に摺動して、船体上甲板上
の傾斜部材までバラ荷の掻き上げを支障なく行な
える利点がある。
が、船倉内において船倉底面に凹弯曲して滑らか
に接続された船倉弯曲面と、同船倉弯曲面の上端
に接続されて船体上甲板上に支持された傾斜部材
とで形成されていることにより、船倉内の浚渫土
が少なくなつても、スクレーパーは船倉底面から
船倉弯曲面に沿い円滑に摺動して、船体上甲板上
の傾斜部材までバラ荷の掻き上げを支障なく行な
える利点がある。
第１〜３図は本発明の一実施例としてのバラ荷
運搬船を示すもので、第１図はその船体平面図、
第２図はその船体側面図、第３図はその左半部に
おいて船尾部付近の横断面を示し右半部において
船体中央部付近の横断面を示す船体横断面図であ
る。 １……上部開口型バラ荷用船倉、１ａ……船倉
底面、１ｂ……船倉弯曲面、２……上甲板、３…
…上部構造物、４……傾斜部材、４ａ……傾斜部
材上部、５……スクレーパー、６……戻し用ウイ
ンチ、７，８……滑車、９ａ，９ｂ……索、１０
……滑車、１１……掻き上げ用ウインチ、１２…
…開口、１３……ホツパー、１４……ベルトコン
ベヤ、１５……コントロールボツクス、Ａ……傾
斜路。
運搬船を示すもので、第１図はその船体平面図、
第２図はその船体側面図、第３図はその左半部に
おいて船尾部付近の横断面を示し右半部において
船体中央部付近の横断面を示す船体横断面図であ
る。 １……上部開口型バラ荷用船倉、１ａ……船倉
底面、１ｂ……船倉弯曲面、２……上甲板、３…
…上部構造物、４……傾斜部材、４ａ……傾斜部
材上部、５……スクレーパー、６……戻し用ウイ
ンチ、７，８……滑車、９ａ，９ｂ……索、１０
……滑車、１１……掻き上げ用ウインチ、１２…
…開口、１３……ホツパー、１４……ベルトコン
ベヤ、１５……コントロールボツクス、Ａ……傾
斜路。
Claims (1)
- １ 船長方向に配設された上部開口型バラ荷用船
倉をそなえ、同船倉内のバラ荷を揚荷役すべく、
同船倉の両端部の間を往復動しうるスクレーパー
と、上記船倉の端部において同船倉の底面から昇
傾斜する傾斜路と、同傾斜路に沿い上記スクレー
パーにより掻き上げられたバラ荷を受ける船外排
出用荷役部材とが設けられて、上記傾斜路が、上
記船倉内において船倉底面に凹弯曲して滑らかに
接続された船倉弯曲面と、同船倉弯曲面の上端に
接続されて船体上甲板上に支持された傾斜部材と
で形成されていることを特徴とする、バラ荷運搬
船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14583783A JPS6038283A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | バラ荷運搬船 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14583783A JPS6038283A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | バラ荷運搬船 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6038283A JPS6038283A (ja) | 1985-02-27 |
| JPS6341359B2 true JPS6341359B2 (ja) | 1988-08-16 |
Family
ID=15394248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14583783A Granted JPS6038283A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | バラ荷運搬船 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038283A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6390492A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-21 | Ube Ind Ltd | 船内荷役装置 |
| JPS63218432A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-12 | Ube Ind Ltd | 船内荷役装置 |
| JP2573252Y2 (ja) * | 1991-07-15 | 1998-05-28 | 株式会社曙ブレーキ中央技術研究所 | ブレーキ制御装置 |
-
1983
- 1983-08-10 JP JP14583783A patent/JPS6038283A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6038283A (ja) | 1985-02-27 |
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