JPS6341310A - 剥離清浄装置 - Google Patents

剥離清浄装置

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JPS6341310A
JPS6341310A JP62192520A JP19252087A JPS6341310A JP S6341310 A JPS6341310 A JP S6341310A JP 62192520 A JP62192520 A JP 62192520A JP 19252087 A JP19252087 A JP 19252087A JP S6341310 A JPS6341310 A JP S6341310A
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G45/00Lubricating, cleaning, or clearing devices
    • B65G45/10Cleaning devices
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    • B65G45/16Cleaning devices comprising scrapers with scraper biasing means

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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
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  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンベヤベルトの戻り走行時用剥離清浄装置に
関する。
(従来の技術・発明が解決しようとする問題点)この種
の装置はベルトの走行方向に対して横方向に配置されて
いる調整式の静止キャリヤまたは弾性支持キャリヤと、
複数の剥離要素から成り、それらの剥離要素が必要に応
じて2列に相互に隣接して配列されてその根元部で前記
キャリヤに保持されており、また各剥離要素が剥離ラメ
ラ(lamella )または剥離刃を支持しており、
該剥離ラメラまたは剥離刃が剥離体を介して保持される
と共に剥離要素の根元部と剥離体との間に配設される換
りばねによって弾性的かつヒンジ式に支持されており、
ヒンジ式支持部からベルトの剥離部分に引いた垂直線の
交点が剥離ラメラまたは剥離刃の刃先とベルト部分との
接触点からベルト走行方向において最大で旋回用ヒンジ
と該ベルト部分間の距離の半分に相当する距離にあり、
必要に応じてヒンジとベルト間の距離および剥離刃先と
ベルト部分との平行度を各剥離要素毎に調整できるよう
に構成されている。
このような剥離清浄装置に関しては相当以前から周知で
あり、困難な剥離作業でもほとんどの場合十分に機能し
ている。ベルトに汚れが固着している場合やベルト継目
に汚れが付着している場合、剥離清浄効果と合わせて各
剥離要素を素早く退避動作させるようにすると、非常に
優れた清浄効果が得られる。しかしこのように優れた特
性が得られるのは個々の剥離要素を正確に調整した場合
、すなわち剥離刃先がベルト面と本質的に平行になるよ
うに、また接触圧が所定の大きさになるように調整した
場合に限られる。
ばら積材料の運搬に使用されるコンベヤベルトでは、は
とんどの場合中央部分の方が外べ部分より汚損がひどく
なる。従って中央部分に配置した剥離要素の剥離清浄能
力がより強くなり、そのため摩耗も受は易くなる。この
ような現象の、結果として個々の剥離要素を対象となる
ベルト面に合わせてその都度再調整することが必要にな
る。剥離要素を支持するキャリヤ全体を取り換えるのは
大変なためである。このような再調整を行なう場合、中
央領域に配置された剥離要素に対しては再調整の傾度が
不足し、外縁領域近傍に配置された剥離要素に対しては
過度になる場合がある。個々の調整は、各剥離ラメラと
それを支持する剥離体とを交換して実施する。
周知の剥離清浄装置においては、前記剥離体と剥離ラメ
ラがボルトと止めナツトを用いて連結されており、剥離
体の構造による捩れが生じないようにねじ付きボルトが
使用されている。
しかしこのような個所で調整を行なうのは、調整量の推
定が非常に難かしいことや手の届き難い個所であること
が多いという理由により、非常に困難である。特に、剥
離ラメラを特別に保持しておかない限り、止めナンドを
締める毎に新たな設定基礎を失う恐れがある。
本発明の目的は、各剥離要素とベルト面の距離および7
/または両者間の平行度を調整する方が(はるかに簡単
であるためこの方法を使用し、またさらなる改良により
それを自動的に行なう冒頭に記載の剥離清浄装置を提供
することである。また装置を逆モードで動作させる場合
の挙動を特定の技術により改良することを目的とする。
(問題点を解決するための手段・作用)このような目的
を達成するために、本発明では剥離要素をベルトと平行
に設定するために、剥離要素と対向する側のベルト面と
90度以下の角度αを成し、かつその角度αの頂点がベ
ルトの走行方向において最も遠い点になる軸を中心とし
て各剥離要素を旋回できるように構成することを提案す
る。
所定角度αは0度から90度の間のほぼ任意の値をとる
ことができる。角度αの位置を理解し易くするためには
、−辺がベルトの下側と一致し、もう−辺が前記軸に重
なる二辺を有する実線構造として想像してみると良い。
するとその時の頂点は清浄動作中のベルト走行方向にお
いて最も遠い角度地点となる。二辺の他の角度地点でこ
の旙限地点に達するものはない。
このように軸が傾斜していることから、剥離要素がどち
らの方向に旋回する場合も剥離ラメラの刃先が一種の揺
動を行なう結果となり、中心位置から揺動しながら離れ
つつある剥離ラメラの刃先と比較してもう一方の刃先は
降下または上昇する。このような現象に基いて、剥離ラ
メラの刃先とベルト面との間に所望の平行度を確立する
ことができる。
本発明の剥離清浄装置の中でも簡単な実施例によると、
このような調整は手の届く地点で手作業で行ない、剥離
要素全体を旋回させて固定する。設計を工夫することに
より、調整個所が1列全部の要素が装着されているキャ
リヤに隣接する所、またはそれより下に来るようにする
各剥離要素にフラップを用いると、原則としてこの領域
が汚染されることはなくなる。
剥離要素の刃先とベルト面との平行度の調整を自動化し
た実施例が特に有利である。この目的で、ベルトを停止
状態から始動させる時に剥離要素が検査を受けないまま
に整列されることのないように、必要であれば止め金具
を用いて限界を予め定めた上で旋回式支持体に自動動作
させる。ベルトに伸張されて湾曲した部分があり、その
部分に来るまでに平行度の変更を要すると仮定する。自
動調整を行なう制御入力があると、まず刃先の一方の角
部に圧力がかかり、他方の角部は解放される。調整旋回
軸を中心として剥離要素が回転する結果、負荷のかかっ
ている角部はベルトの走行方向においてベルト面に対し
て傾斜位置をとっているため下向きに逃げるのに対し、
解放された角部はベルト走行方向と反対に上向きに移動
する。両方の角部が同じ荷重でベルト面に当接するよう
になった時点でこの運動が終わる。
傾斜の大きさ、すなわち角度αの大きさにより、平行度
の変化の大小が決まる。角度αの大きさは使用する摩擦
対、すなわちラメラ刃先とベルト材料との間に安定した
接触が生まれ、かつ振り子犬の振動が生じないように選
択しなければならない。最適の位置が生まれるように試
験を行なう必要もある。ラメラの刃先は基本的に耐摩耗
性の強い材料で形成されるが、焼入鋼や硬質金属で構成
したものが品質の大幅に異なる各種ベルト材料の清浄に
最も一般的に用いられる。
本発明による剥離清浄装置の旋回軸の位置に関しては、
側面から見た時ベルトの剥離部分まで延びる仮想軸がい
わゆる「牽引式」に、すなわちベルトの走行方向に傾斜
した状態で接触する。これに関連して軸が剥離ラメラの
刃先の手前でベルト面に交差するか後ろで交差するかは
重要でなく、正確に傾斜して交差することだけが重要性
をもつ。設備を完成した状態で旋回軸は捩りばねの中心
軸を横断しても良いし、あるいはこの中心軸の前または
後ろに位置しても良い。また、旋回軸が剥離体の領域、
例えば剥離体と剥離ラメラの間に設けられるか、あるい
は剥離要素の根元部と剥離体との間を結ぶ旋回軸として
、すなわち捩りばねのとンジの下方に形成するかも重要
ではない。根元部とキャリヤに装着した部品とをヒンジ
式に連結することも当然考えられる。何れの場合にも重
要であるのは旋回軸を正確に傾斜させることであり、そ
の傾斜角αは構成例では75度〜45度になる。もちろ
ん極端な場合ではこの数値より高くなったり低くなった
りすることもある。
旋回用連結具としては特にスリーブとボルトが使用可能
であり、スリーブをどの部品と関連づけ、ボルトをどの
部品と関連づけるかは重要ではない。この他、ころ軸受
を用いることも可能である。特に、例えば旋回軸が比較
的急勾配(αが90度付近)であったり予想される揺ら
ぎが短時間しか生じない、すなわち特に高速の平行度調
整が要求されると言った理由で特に高感度の調整を行な
いたい場合は必ずころ軸受を使用する。
最初に述べたように、個々の剥離要素のベルト面からの
高さも調薬するのが望ましいことが多い。簡単な実施例
の場合、2つのナツトで固定させているボルトを緩めて
旋回を実施すると共にナンドをボルトに沿って上下させ
ることによって高さ位置を変化させる方法で高さの調整
と平行度の調整を一致させることができる。このような
構成では、平行度調整用の旋回中心となる軸に沿って高
さの調整も行なわれる。このようにベルト面に垂直に交
わる線に関してやや角度を成して高さの調整を行なって
も不都合はない。当然ながら高さの調整と平行度の調整
を独立して行なうことも可能であり、それはその時の動
作条件によって決まる。例えばコンベヤベルトの逆転ロ
ーラの領域で直ちに剥離要素を使用する場合、平行度の
揺らぎは生じ難い。この場合、剥離要素の刃先とベルト
面との平行度の調整を省略することができる。しかし高
さ調整の方はベルトの幅方向で個々の剥離要素の摩耗量
が異なるため実施を必要とする場合が多い。
高さ位置の設定またはベルト面に対する剥離ラメラの接
触圧設定用の線形調整手段を弾力的に構成することによ
り剥離ラメラに摩耗が生じると自動的に修正するように
するのが特に望ましい。これを実現するために、剥離要
素に連結された部品、特にボルト状に構成された根元部
をゴム製ばね、鋼製ばねまたは組立て式またはカプセル
式の空気ばねに当接させる。このような実施例の詳細に
ついては、後に添付図面と関連しての説明の中でより詳
しく説明することにする。重要なのは高さ調整のための
変位方向がベルト面に対して実質的に垂直になること、
すなわち平行度の調整に関連して説明した旋回軸のよう
に傾斜しないようにすることである。
高さ調整のだめの変位方向をベルト面に対してほぼ垂直
にしなければならない理由は、平行度調整のための旋回
軸のように傾斜した位置をとらせた場合、剥離要素を持
ち上げようとする力の成分が生じるという事実にるる。
このような力の成分が生じると高さが高くなり過ぎたり
、接触圧が大きくなり過ぎる結果となる。特に、頑固な
汚れが付着したりベルトの接合部分等に突出部ができる
結果、剥離要素が捩りばねの作用に抗して激しくたわみ
、一時的にベルト面から持ち上がったような場合、剥離
要素がその当初の位置へ戻るのが阻止される結果となる
。このように一時的に剥離要素が持ち上がった時、ばね
が剥離要素を全体的に持ち上げている。剥離ラメラが再
びベルト面と当接すると、高さ調整軸が正しく整合して
いれば剥離要素もその呼称位置に押し戻されるが、高さ
調整軸が傾斜している場合は上記の力の成分により剥離
要素が止揚されたままになることが多い。
平行度調整または高さ調整を手動で行なうか自動式に行
なうかに関わらず、剥離要素をベルト面に対して実質的
に垂直に延びる軸を中心として回転するように構成する
のが望ましい場合がある。高さの調整を軸に沿って行な
う場合、回転軸を高さ調整軸と一致させることができる
逆方向動作中、すなわちベルトを両走行方向で使用する
場合は剥離要素全体を回転軸を中心に回転させる。剥離
要素を回転自在にすることにより、停止させていたベル
トを再び逆方向に始動させた時上記第2軸を中心として
剥離要素が然るべき経路を180度回転することになる
。このような用途では、適当な剥離清浄装置を両方の排
出・端部に配置する必要があり、両装置の構成は同じに
して良い。
本発明の剥離要素はその本来の構成において、このよう
な回転動作なしでも反転動作に十分適するものである。
これは捩りばねがラメラを取り付けた剥離体を「折り重
ねて通過」し、それがぺ、ルトに対する牽引効果を生む
ためである。
ところがこのように回転を行なわずに剥離要素を反転位
置にした場合、剥離ラメラとベルト面の間に差込みが形
成されても一定の清浄効果が生まれるため、比較的長時
間道モードで動作させた後、剥離要素の裏面全体の汚染
がひどくなるという欠点がある。この個所に保護措置を
とるのは容易でないためこの欠点は特に不都合である。
それに対して前記の方法により剥離要素を180度回転
させるように構成した場合、逆モードにおいても剥離を
行なおうとする側に剥離効果が生まれるため汚染防止の
ためにとる措置の効果が十分に発揮される。
既に指摘したように、回転自在の特性を上べ記載した全
ての特性と独立して使用することができる。もちろん併
用も可能である。すなわち平行度の設定用に傾斜軸を中
心にして旋回する方法および高さの調整と組合せて使用
することも可能である。作動形式、すなわち手動による
か自動式にするかも自由に選択することができる。平行
度を設定するために剥離要素を傾斜軸を中心として旋回
自在とする場合、ベルトの走行方向の反転中に180度
の回転が行なわれるとベルトの進行を甚しく妨害するた
め、反転中はこのような回転を生じないようにすること
が重要である。平行度調整手段の旋回停止具を用いるこ
とにより、この地点を超えての旋回を容易に防止するこ
とができる。
剥離ラメラの刃先をベルト面に対して平行整列させるた
めの旋回運動に関連して先に説明したように、旋回式支
持体の構成にも同じ原理を用いることができる。ここで
は重複を避けるため説明は省略する。また、逆モードで
の180度の回転は必要でないが自動式高さ調整をスリ
ーブとボルトの結合で構成している場合、この旋回連結
を横方向で制限できるため、この場合にも適用できる。
剥離要素の脱出運動は特にベルトが高速走行している時
に非常に激しいものになるため、剥離要素はベルト面か
られずかな時間止揚された後再びベルト面と当接するよ
うになる。この時摩耗修正用のばねに反力がかからなく
なり、その結果剥離要素が一定量止揚される。このよう
に剥離要素が止揚されると、その後不適当な接触角度で
初期動作を行なうことになるため望ましくない場合があ
る。本発明では剥離要素の止揚を防止するためにばねの
油圧減衰を行なうことを提案する。この方法は封入式ガ
スばねと組合せると特に簡単に実施することができる。
この方法をとると、調整軸に沿っての位置変化が非常に
ゆっくりとしたものになり、どのような摩耗でも追跡す
ることができるが、反力が短時間中断するために可能と
なる運動の大部分が除外される。油圧媒体にガスクッシ
ョンにより荷重をかけたピストンシリンダをばねとして
用いても同じように良好なばね作用および減衰特性が獲
得される。油圧誘導によシ任意の減衰特性を自由に選択
することが可能である。しかし、このように油圧と空気
の両方で誘導、調整する剥離要素はコスト高になるため
、適当な用途は特殊な場合に限られる。
平行度設定のための軸に傾斜位置をとらせるためには、
管状のキャリヤを設け、これにそれぞれ1つずつ穿孔を
有する張出し部を所定の距離にほぼ所望の傾斜をもたせ
て横向きに例えば溶接などにより固定すると共に、各剥
離要素の案内具と固定具も取付けるのが特に適当である
管状構造のキャリヤを対応するホルダに横方向に締付た
時、縦軸を中心として捩ることができ、それによって必
要であれば調整軸の傾斜を修正または設定することがで
きる。ベルト下側からの距離に変化が生じても、管端部
を保持するホルダをそれに対応して調整することにより
非常に容易に補償することができる。ホルダはコンベヤ
ベルト構造体に固定されているねじ付きスピンドル上に
保持されているため、ホルダの調整は原則として非常に
容易に行なうことができる。
この他、張り出し部の代わりにスリーブを管状キャリヤ
の中に溶接等により固定しても良く、この場合も同じ目
的を達成することができるが、上記スリーブを貫通させ
る1ボルトまたはねじ付きスリーブは少し長目に構成し
なければならない。
最後に、1つのキャリヤの剥離要素全部に共通のばねを
空気圧ばねの形で設けることができる。個々の剥離要素
の自由端部が管状キャリヤ内部に入ってばねに当接する
ように案内する場合は該ばねを管状キャリヤの内部に配
置する。
ばね効果の強さは適当な圧力荷重によって決定すること
ができる。この他、剥ぎ取り要素の根元部を実質的に気
密式の案内部においてピストンとして用いることもでき
る。案内部の代わり管状キャリヤを用いる場合は管内部
に対応するガス圧力をかける。
(実施例) 次に、添付図面に表わした本発明の説明的実施例につい
てより詳細に説明することにする。
第1図において、本発明による剥離清浄装置の主要部品
として剥離要素)が示されており、原則として図の上下
にも複数の要素が隣接して配置されている。各剥離要素
1の幅はほぼ12副であるため、例えば幅1mのベルト
の場合このような剥離要素を8個隣接して配置すること
になる。剥離体2の下端部にばね効果とその中心軸を中
心とする旋回運動の案内効果とを有する捩りばね3が配
設される。剥離体2の他端部に刃先をベルト8に当接し
た状態で硬質金属部リップ7を備えた剥離ラメラ4がボ
ルト5と止めナツト6を介して装着されている。第1図
では、硬質金滅裂リップ7がベルト8の表面の剥ぎ取り
を行なう機能位置が示されている。ベルト8が矢印の方
向に走行し、捩りばね5によって剥離力が生まれる。剥
離できない汚れの場合やベルト接合部等が通過する場合
、剥離体2と剥離ラメラ4で構成される装置は捩りばね
3の作用に抗してそれから逃げることができるため、ベ
ルト8および剥離要素1の損傷をできるだけ防止するこ
とが可能である。
剥離された材料は硬質金属製リップからフラップ9上に
落下する。フラップ9はプラスチック材料から成り、そ
の下方にある部品に剥離材料がかからないようにする働
きをしている。適当な稠度があると剥離材料は経時的に
硬化するため、フラップ9による予防措置をとらない限
り、下方にある部品が甚しく損なわれる恐れがあるため
である。
捩りばね5は正方形ノ・ウジング10の4隅に収容した
4つのゴムクツション12で形成される。ハウジング1
0の中央部に正方形体11を埋め、この正方形体とノ・
ウジング10とで各ゴ゛ ムクッ/ヨン12が実質的に
三角形になるように押圧している。剥離要素1を保持す
るための例えばL字形アングル13等の形をとる根元部
が常にこの正方形体に取付けられている。
この場合では、剥離要素がアングル13において保持さ
れており、アングル13の自由下端部にねじ付きボルト
14が固定されている。ボルト14の取付けは2つの成
形ナツト17.18を介して行なわれており、これらの
成形ナツト17.18はロックナツト19により管状に
構成されたキャリヤ16に横向きに溶接したウェブ15
に対して固着されている。ボルト14の中心軸20、ひ
いてはボルト14を介して保持されている構造体全体が
ベルト下側に対して75度の角度で傾斜するように配設
されている。中心軸20の伸張部が硬質金属製リップ7
の後方で、傾斜してベルト面と接触することは明らかで
あり、硬質金属製リップ7と隣接するベルト面との間の
平行度は、剥離要素)が軸20を中心として旋回する間
に失なわれたり変化するため、これを利用して平行度の
調整を行なう。
ロックナツトを緩めて2つの成形ナツト17゜18を緩
めると、その後は2つのナツト17.18を上または下
へ移動させることによって剥離要素全体を軸20に沿っ
て変位させることが可能であり、さらに軸20を中心と
する回転位置の設定も行なうことができる。ベルト8に
対する剥離要素の最適調整を手動では次の方法で設定す
ることができる。
キャリヤとして働く管16は第17図に関連して説明す
るホルダにより側方向に支持されており、さらにこれら
のホルダはいわゆるシステムキャリヤ、すなわちコンベ
ヤベルトの両側でコンベヤフレームから垂直に懸垂され
ているねじ付きスピンドルに装着されている。ホルダは
管16全体の高さの粗調整に使用できると同時にベルト
下面に対する平行度の調整や、狭い範囲内での角度αの
変更にも使用することができる。従って管16はホルダ
内で自転したり緊密に締付けることができるため、管1
6とベルト8との間の平行度と距離の設定を行なうこと
ができる。何れの場合でも角度αはその頂点2)が一方
でベルト面上にあり、他方では軸20上にあり、その大
きさは90度未満、詳細には約75〜45度とする。
第2図に示した実施例は、剥離要素1をウェブ15に取
り付けている点で上記の実施例と異なる。第2図の実施
例では、ねじ付きスリーブ25が2つの成形ナンド17
.18を介して固定されて、ロックナツト19により固
着されており、このスリーブの中にボルト2,4が旋回
自在に支持されている。ボルト24はその一端部でねじ
付きスリーブ26と同一平面上にあり、他端部が座金2
5と扇形ばね座金26を介して軸方向に固着されている
ため、この場合も軸20に沿っての調整はナツト18と
19を介して行なう必要があるが、軸20の周りでの調
整は自動的に行なわれる。当然ながらこの実施例でも、
キャリヤとして作用する管16の位置変更が可能である
第2図に示した剥離要素1の設定を行なう際、硬質金属
製リップ7により剥離ラメラ4がベルト8と当接する状
態を6つのナラ)17,48゜19で調整する。ベルト
面に対する剥離ラメラ4の平行度の調整は、軸20を中
心として旋回運動させることで自動的に行なわれる。容
易に分かるように、ボルト24上に保持されている装置
を旋回運動させた時硬質金属製リップ7の2つの縁部の
運動の軌跡が軸20を中心とする円を描いてベルト面に
侵入するため、一方の端部がベルトから離脱するのに対
し他方の縁部はベルト8の中に深く入ろうとする。その
結果硬質金属製リップ7の立上り側に強い剥離力が生じ
、その、結果として再び硬質金属製リノブフの全長にお
いて剥離力が均衡するところまで戻り旋回する。このよ
うにして剥離要素1は、剥離装置が1回転する間に遭遇
する一時的なベルト変形に対しても自動的に調整を行な
う。
自動調整を実現する上で唯一必要になるのは、剥離ラメ
ラ4の隣りに横方向に一定の空間を設けて一定の旋回経
路を形成できるようにすることである。その結果、剥離
要素を2列に互い違いに設けてベルトの清浄を十分に行
なえるようにすると共に、要素の幅とほぼ等しい距離を
相互の間に設けるようにする。
第6図に示す実施例では剥離体29および剥離刃28の
構造とそれらの取付は方法においてのみ第1図の実施例
と相違している。剥離刃28を一体的に長く構成したた
め、剥離刃が剥離ラメラとフラップの機能も合わせ持つ
ようになっている。また、リベット30を用いることに
より装着方法も簡略化されている。このような簡略化を
行なっても、平行度の調整または摩耗補償のための再調
整がこの地点で必要でなくなるため、不都合が生じるこ
とはない。このような調整動作はナラ) +7.18.
19を介して専らウェブ15とボルト14間で行なわれ
る。また、硬質金属製リップ7の摩耗はごくわずかであ
るため、摩耗補償のだめの高さ調整はごく稀にしか行な
われない。
第4図と第5図で説明する実施例は、当接状態の自動調
整、すなわち第2軸40に沿っての弾性変位も剥離ラメ
ラ4とベルト8の自動平行度調整と共に行なう。平行度
調整用の旋回は傾斜軸20を中心として行なわねばなら
ないが高さの調整または当接状態の再調整はベルト面に
対して実質的に垂直に延びる軸40を中心として行なわ
ねばならないため、2つの機能を分離し、2つの軸20
.40に関してそれぞれ独立した2つの支持体が存在す
る。
アングル13の下端部にヒンジ式ボルト32が配置され
ておシ、ボルト32はヒンジ式スリーブ33の中に収容
されている。止め輪により軸方向の運動が阻止される一
方、密封カラーがこのヒンジに所要の密封効果を与えて
いる。この構成を用いて軸20を中心とする旋回運動、
すなわち平行度調整を行なう。とンジ式スリーブ33の
下端部はフランジブツシュ34の内部に着脱自在に支持
されているボルトによって形成される。フランジブツシ
ュは側面てスロット孔38を備え、ボルト部分に向かっ
て打込まれるピン59により係合される。ボルトの下端
部がゴムばね36(第4図)または螺旋ばね37(第5
図)に当接しているため、ヒンジ式スリーブ33に取付
けられた装置を軸40に沿って垂直に変位できると共に
、ばね36または35の働きで上向きに押圧される。
第4図と第5図の実施例では、ピン39がスロット孔3
8の上端部に当たる位置が最高位置となる。それ以上の
調整を可能にするために、ロックナツト19とナツト1
8を緩めた後フランジブツシュ34のカラーの下に1つ
または複数の座金を配置することにより、装置全体をウ
ェブ15に比較して高く配設することがある。
また、このような機能位置が発生するのは、剥離体2を
強く構成したり、ベルトの変形がひどい場合のようにベ
ルト8から剥離要素1にかかる荷重が一時的に非常に弱
くなったり、あるいは中断されてしまう時である。ゴム
ばね36または螺旋ばね35の強さは、保持ナツト55
をねじ込むことによって調整することができる。
但し、保持ナツトは通常のばね強さを生じる停止部まで
ねじ込んでおく。
第6図の実施例においては、ゴムばね56または螺旋ば
ね37の代わりに封入ガスばね44を使用しており、そ
のピストンロッド45がヒンジ式スリーブ42に保持さ
れているボルト43の下端部を支持している。その他の
点ではどちらの実施例も同じであるため、−収約な機能
の説明は省略する。従来の螺旋ばねやエラストマーのブ
ロックばねに比較すると、ガスばねはばね力がその行程
全体に亘ってほぼ一定しているという利点がある。これ
は特に本発明の場合のように)ブねの行程が短かい時に
言えることである。また、油圧、即ち空気ばねに満たし
た適当な油等によりばねの減衰を行なうことができ、本
発明の剥離装置と関連して用いた場合特に有利である。
ベルトが高速度で走行する場合に特に生じ易いように剥
離要素が強くたわむと、剥離ラメラ4がベルト8から離
れるため、ばねの力に抗して働く接触力が瞬間的に中断
される。封入ガスばね44のピストン45による軸40
の方向での調整をこのような短時間で行なうのは望まし
くない。この場合、油圧減衰によってそのような状態で
の変位距離が無視できる種度になるようにして、剥離要
素が再びベルトとの接触状態に戻ると実質的に当初の位
置を維持できるようにする。もちろん、硬質金属製リッ
プ7の摩耗により必要となる距離調整も減衰に′よる損
失を生じることなくばねが十分に行なうため、摩耗の再
調整に対して理想的な条件が存在するが、剥離要素)が
ベルト8から離脱する短時間の調整は油圧減衰により抑
制される。
第7図で説明する実施例は機能において第1図の実施例
と直接比較し得るものである。側方張出し部15の代わ
りにスリーブ47をキャリヤとして作用する管16の中
に溶接している。
ボルト14のみがスリーブ47を完全に貫通するように
長く構成されている。こうした上で成形ナツト17.1
8とカウンタナツト19を介して通常の方法で調整を行
なう。従ってこの実施例は剥離ラメラがベルト8に与え
る接触力とこれら2つの要素の平行度の両方を全て手動
で調整する構成である。
もちろん第2〜6図例示した変更および改良を第7図の
実施例にも転用することができる。
その場合はボルトおよびフランジブツシュをそれぞれの
場合でより長く構成する必要がある。
第8.9.10図で説明する実施例゛は弾性摩耗調整の
点でそれぞれ異なっている。何れの場合でもベルト8に
対する剥離ラメラ4の自動平行度設定は軸20を中心と
する旋回運動によって行なうが、支持体が特別な構造と
なっている。
捩りばね6の下方に軸受ハウジング49が配設されてお
り、その中に2つのころ軸受、特に玉軸受48が設けら
れている。これらの軸受を用いて、下端部が支持ボルト
51として構成されているシャフト50を回転自在に支
持する。
こうして形成した支持体の分解事故を防止するため、止
め輪を用いて固着する。先に示した実施例と対照的に、
剥離要素1の旋回運動の中心軸40は捩りばねの中心軸
を通って延びていない。動作上、重要性をもたないため
である。特殊な設計により、硬質金属製リップ7と支持
ボルト51の中心軸40の侵入点との接触点が特に大き
くなるため、スリーブ52において旋回し、軸方向に変
位可能な支持ボルト5)が図示の牽引位置において特に
安定して保持される。
このように牽引位置が安定することによって軸40を中
心とするごくわずかな旋回運動が連続して生じ、常に強
い復原力を伴なうことが保証される。このような状態が
大幅に変わるのは、ベルトの走行方向が反転される場合
だけである。
システム全体が回転軸としての軸40に関して特に不安
定になるため、剥離要素が軸40を中心に180度旋回
する。これを行なうには最小の非対称力が剥離ラメラ4
にかかるだけで十分である。このように、この実施例で
はベルトの走行方向が反転された時にも剥離要素を18
0度回転させることを目的として特殊な構成が使用され
ている。従ってこの実施例は可逆式ベルトに特に適する
ものである。
第8図の実施例では、摩耗およびベルト8に対する接触
圧の調整をキャリヤとして作用する管16の中に挿入し
た空気ばね53により行なう。空気ばね53にはいろい
ろな量の圧縮空気を装填することができる。この圧縮空
気が支持ボルト51の自由端部を押圧するため、結果的
に支持ボルトが軸40の軸方向にスリーブ52から出よ
うとする。必要に応じて、支持ボルトが完全に脱離しな
いように鎖錘装置を設けても良い。
第9図と第10図に示した実施例は、弾性摩耗調整の点
でそれぞれ異なっており、平行度の自動調車は軸受ハウ
ジング49でのみ示している。第9図の実施例では、キ
ャリヤとして作用する穿孔管の中にソケット56が溶接
されており、そのソケットの中に保持ナツト57により
案内スリーブ5−8が固着されている。支持ボルト55
は回転すると共に案内スリーブ58の軸方向に滑動する
ことができる。
案内スリーブ58の下端部と支持ボルト55の突出端部
が圧力プレートを介してベローズ59に連結される。圧
力プレートとベローズは一体的に加硫される。キャリヤ
として作用する管16の内側に不図示の手段を用いてガ
ス圧力をかけ、ベローズ59を圧縮して支持ボルト55
を案内スリーブ58の中に圧入しようとするガス圧力を
生成する。このような力がばね効果を与えている。
このような構成とすると、さらなる操作を要さずに支持
ボルト55を案内スリーブ58から取外すことができる
という利点がある。第10図の実施例ではベローズ60
の幅が広くなっている上、その自由端部が止め輪により
支持ボルト55に恒久的に接合されているため、このよ
うな利点は得られない。しかしこの実施例にも独特の利
点があり、ベローズ面積を大きくしているために、同じ
距離を調整するのに必要なたわみがはるかに小さくて済
むため、その′寿命に有利な効果を与えている。
第11図は第4図の実施例の正面図である。
この図では剥離ラメラ4の形状が明瞭に示されており、
また軸20および40が剥離ラメラ4、ひいては硬質金
属g IJツブ7に関して横方向に対称的な位置をとる
ことも分かる。また、同一の部品には同一の参照番号を
付して示している。
L字形アングル13の代わりにU字形ブラケット13′
を使用しているが、本発明に関して重要性をもつもので
はない。
第12図で説明する実施例は、平行度調整用の旋回軸2
0を形成するヒンジ連結が捩りばね3の上部、すなわち
剥離ラメラ4と剥離体を形成するヒンジ式ボルト61と
の間に配設されている点でこれまでに記載した実施例と
相違する。
このヒンジ式ボルト61は、剥離ラメラ4に溶接された
ヒンジ式スリーブ62によって取囲まれており、これら
2つの結合体がスナップリング63によって固着されて
いる。軸200角度が小さいため、ヒンジ式ボルト61
を中心とするヒンジ式スリーブ62の旋回運動を例えば
スリーブ62に細長い孔を設けたり、ヒンジ式ボルト6
1にピン(ここでは不図示)を設けることにより横方向
で制限することができる。このようにして旋回運動を例
えば中心位置の両側10〜15度に制限することができ
る。
この場合も剥離要素1の根元部はピストン65と隣接す
るアングル13によって形成される。
キャリヤとなる管16の中に溶接されたシリンダ64の
中にこのピストン65が挿入される。
ピストン65の下方領域には2つの密封カラー66がそ
れぞれピストン65のフランジに直接隣接して保持され
ているのが分かる。上側の7ランジとシリンダ64に螺
合させた保持ナツト69との間にばね68が配設されて
おり、これが図示のようにピストンを下向きに押圧して
いる。
シリンダ64の下側に開口部67を設け、この開口部を
通して管16の内部に導入される圧力媒体がピストン6
5に作用する構成となっている。圧力媒体としては圧縮
空気が望ましいが、適当な圧力が加わるとピストン65
がばね68の作用に抗して上場されるため、このような
構成を用いて高さの調整またはベルト面已に対する剥離
要素1の接触圧の調整を行なうことができる。
この他、ピストン65がシリンダ64内で回転自在に保
持されているため、この実施例も剥離要素が軸40を中
心に180度回転する反転動作に適する。
第13図の実施例においても、アングル13の構造は第
12図の実施例のアングルと同じである。管16の中に
溶接されたブツシュ71の中に案内されるステップ付ボ
ルト70がアングル16の底部に対して隣接している。
ボルト70のステップとブツシュ71の下端部との間に
、剥離要素全体を持ち上げようとするばね72が懸架さ
れている。ステップボルト70の下端部に取付けたスナ
ップリング73がばね72による上方向への止揚動作を
制限する停止部を形成している。
ここでも明らかなように、ステップ付ボルト70、ブツ
シュ71およびばね72が一体となって高さの調整を可
能にしており、ひいてはベルト面に対する剥離要素の接
触圧の調整も可能にしているのに対し、剥離ラメラ4と
ベルト面との間の平行度の設定は軸20を中心とする旋
回運動によって行なわれる。この実施例では、旋回動作
の限界点がスロット孔77とピン74の形で示されてい
る。この実施例もベルトの走行方向の反転と共に要素全
体が180度旋回する反転動作に適するものである。
第14図は本発明の装置を変更する可能性のあることを
示すものであり、ここでもアングル13の構造は第13
図のものと同じである。高さの調整は自動的ではなく、
適当なスナップリング76を介してスリーブ75内部で
ボルトを旋回させることのみ可能である。従って第14
図の実施例は平行度の自動設定はできても高さの自動調
節はできない。この実施例もベルトの走行方向を反転し
た時に剥離要素全体が180度自動的に回転するため、
反転式動作に適するものである。
第15図の実施例は第3図のものと同様であるが、背面
部91を一体的に備えた剥離刃90が設けられている。
背面部91に穿孔92が設けられ、その中にヒンジボル
ト93が回転自在に支持されると共に、軸方向に変位し
ないようにスナップリング94を用いて固着されている
従って硬質金属製リップ7とベルト面との平行度設定の
ための旋回運動が行なわれるのはこの地点である。捩り
ばね3の下方領域の構造は第13図の実施例と同じであ
るため、ここでは説明を省略する。
剥離刃90は硬質金属製リップ7の幅でほぼ管16の上
線部まで連続的に延びているため、フラップの効果を有
する。剥離要素全体の旋回運動が反転モードでも行なえ
るように、剥離刃90の下端部は管16より上方に位置
させる必要がある。
第16図において、剥離要素1を2列に前後して配列す
る構成を示す。容易に想像できるように、一方の列の剥
離要素1は他方の列の要素に比べてほぼ要素の幅半分ず
らせることにより、剥離ラメラが互い違いに並ぶように
している。
こうすると重合した部分では剥離動作が2回に及ぶため
、ベルト面の清浄が十分に行なわれる。
図示の実施例では、各列の剥離要素に対して別個の管1
6が設けられており、各剥離要素が第7図の実施例と同
様の方法で固定されている。
すなわち、スリーブをキャリヤとしての管に溶接し、そ
の中にねじ付ボルトを貫通させ、これをカウンタナツト
を含むナツトで保持する。捩りばねヒンジの上方の構造
は第13図の実施例に対応するため、ここでは詳細に示
していない。
容易に分かるように、管は1本のみキャリヤとして使用
し、これに第1図に関連して説明したような方法で張出
し部15を前後に取付けても良い。従って2列の剥離要
素に必ずしも2本の管を使用する必要はない。
前後に配列してキャリヤとして使用される2本の管16
がサイドプレート78によってその側方で連結されてお
り、その外側て管スタブ80が溶接されている。2本の
管と付属品を含むユニットを実際に保持するのは、この
管スタブにおいてである。このような保持方法を第17
図に例示的に示す。穿孔を設けたホルダ86を使用して
管スタブ80を収容する。この時ねじによって管スタブ
80をホルダ86の穿孔89に動かないように締付ける
ようにする。
ホルダ86は2つの案内ロッド85を介して精確に案内
される。案内ロッドはホルダ86の側で回転自在にヒン
ジ付けされる一方、他方の端部は捩りばねヒンジ84と
して構成される。
2つの換りばねヒンジが案内ロッド85に対して上向き
の力を与えるため、ホルダ86はベルト面に向かって上
向きに移動する。
捩りばねヒンジ84はナツト83を介してスピンドル8
2に沿って高さ調整の可能なシステムキャリヤ87にも
取付けられる。スピンドル82はその上端部がねじ連結
プレート81になっており、これがコンベヤベルトの構
造体に螺合される。このようにねじ連結プレート81と
スピンドル82を用いる取付は方法は自明である。シス
テムキャリヤ87は停止部88も備えておシ、これによ
って案内ロッド85が反時計方向に旋回するのを制限し
ている。
剥離装置を新たに設置したり、最初から調整を行なう場
合、まず剥離要素がベルト面に対して特定の平均圧で当
接するまでナツト83を調整することにより、システム
キャリヤ87をベルトの両側で螺合する。システムキャ
IJ f87の位置を固定して管スタブ80をホルダ8
6の中にしりかシ締付けた後、これまでに何度か説明し
て来た方法で個々の剥離要素の調整をベルト面に関して
行なう。この時標準的な形状から逸脱しているベルト部
分に個別に注意を払うことができる。個々の剥離ラメラ
とベルト面との平行度は上記の方法で自動的に設定され
るため、これで全ての作業を終了したことになる。
以上に記載した実施例は全て、剥離ラメラまたは剥離刃
の刃先をベルトの走行方向に向かって、すなわち剥離作
用を行なうように設定したものである。本発明ではこの
形式の剥離装置が望ましいが、本発明の使用方法はこれ
に限られるものではない。剥離要素とベルト面の平行度
およびベルト面に対する剥離要素の接触圧の手動または
自動調整を、本発明ではベルト面に垂直な剥離装置また
は牽引装置のように引張って用いる剥離装置で、も十分
に行なうことができる。
従ってこれらの構成も本発明の中に含まれるものでbる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による剥離要素の第1実施例における案
内および装着状態を示す側面図、第2図は第1図と同様
の図であるが、剥離ラメラと刃先とベルト面との平行度
を自動調整している状態を示す側面図、 第6図は剥離要素の別の実施例を示し、第1図の実施例
と同様に案内および装着状態を示す側面図、 第4図は本発明による剥離要素のさらに別の実施例を示
し、自動平行度調整および自動高さ調整機能を備え、ゴ
ムばねを使用している状態を示す側面図、 第5図は第4図の部分図であり、ゴムばねの代わりに螺
旋ばねを使用した状態を示す部分側面図、 第6図は第4図と同様の図であるが、弾性ばねの代わシ
に空気シリンダまたは油圧シリンダも使用した状態を示
す側面図、 第7図は本発明のさらに別の実施例を示し、スリーブを
使用し、平行度および剥離要素の高さの手動調整機能を
有する状態を示す側面図、第8図は空気ばねと管状キャ
リヤを備え、平行度の自動調整機能を有する本発明のさ
らに別の実施例を示す側面図、 第9図は第8図と同様の図であるが、空気ばねの変形例
を示す部分側面図、 第10図も第8図と同様の図であるが、空気ばねの別の
実施例を示す部分側面図、 第11図は第6図の実施例の正面図、 第12図は空気圧力による平行度および高さの自動調整
機能を備えた本発明のさらに別の実施例を示す側面図、 第13図は第12図と同様であるが鋼製螺旋ばねを用い
た本発明のさらに別の実施例を示す側面図、 第14図は第13図の一部分を示し、高さ調整機能のな
い変形例を示す部分側面図、第15図は清浄要素として
剥離刃を用い、平行度および高さの自動調整機能を有す
る本発明のさらに別の実施例を示す側面図、 第16図は剥離要素を2列に配列した剥離装置を示す側
面図、 第17図は第16図に示した装置を案内ロッドに支持さ
れたホルダを用いてコンベヤベルトの下方に収容するた
めの装置を示す側面図である。 1・・・剥離要素、2・・・剥離体、3・・・捩りばね
、4・・・剥離ラメラ、7・・・硬質金属、IM IJ
ツブ、8・・・ベルト。 % 許出1頴人   ハンス オツトー シュワルツエ
Fig、 16 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 flI離清浄装置 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 氏名 ハンスーオットー シュワルツェ4、代 理 人 住所 東京都千代田区神田駿河台1の6(ほか2名) 5、補正命令の日付  「自 発」 6、補正の対象 (1)明細書全文 7、補正の内容

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベルトコンベヤの戻り走行時に剥離清浄するため
    の装置であって、該装置はベルトの走行方向に対して横
    方向に配置されている調整式の静止または弾性支持され
    たキャリヤと、複数の剥離要素を含み、それらの剥離要
    素が必要に応じて2列に相互に隣接して配列されてその
    根元部で前記キャリヤに保持されており、また各剥離要
    素が剥離ラメラまたは剥離刃を支持しており、該剥離ラ
    メラまたは剥離刃が剥離体を介して保持されると共に剥
    離要素の根元部と剥離体との間に配設される捩りばねに
    よって弾性的かつヒンジ式に支持されてなる装置におい
    て、 各剥離要素(1)をベルト(8)に対して平行に設定す
    るために、該剥離要素(1)側のベルト面(8)と90
    度未満の角度αをなす軸(20)の回りに前記剥離要素
    を旋回可能とし、前記角度の頂点(21)がベルト走行
    方向において最も遠くにある角度αの点であることを特
    徴とする剥離清浄装置。
  2. (2)コンベヤベルトの戻り走行時に剥離清浄するため
    の装置であって、該装置はベルトの走行方向に対して横
    方向に配置されている調整式の静止または弾性支持され
    たキャリヤと、複数の剥離要素を含み、それらの剥離要
    素が必要に応じて2列に相互に隣接して配列されてその
    根元部で前記キャリヤに保持されており、また各剥離要
    素が剥離ラメラまたは剥離刃を支持しており、該剥離ラ
    メラまたは剥離刃が剥離体を介して保持されると共に剥
    離要素の根元部と剥離体との間に配設される捩りばねに
    よって弾性的かつヒンジ式に支持されており、さらに、
    ヒンジ式支持部からベルトの剥離部分に対して引いた垂
    直線の交点が剥離ラメラまたは剥離刃の刃先とベルト部
    分との接触点からベルト走行方向において最大で旋回用
    ヒンジと該ベルト部分間の距離の半分に相当する距離に
    あり、剥離刃先と該ベルト部分との平行度を各剥離要素
    毎に調整可能となるように構成されている装置において
    、 該剥離要素(1)をベルト(8)に対して平行に設定す
    るために該剥離要素(1)側のベルト面(8)と90度
    未満の角度αをなす軸(20)の回りに該剥離要素(1
    )を旋回可能とし、前記角度の頂点(21)がベルト走
    行方向において最も遠くにある角度αの点であることを
    特徴とする剥離清浄装置。
  3. (3)剥離要素(1)の旋回位置を固定できることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    剥離清浄装置。
  4. (4)剥離要素(1)が旋回軸(20)を中心に回転自
    在に支持されていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載の剥離清浄装置。
  5. (5)旋回範囲が中心位置の両側において旋回角度10
    〜15度となるように制限されていることを特徴とする
    、特許請求の範囲第4項に記載の剥離清浄装置。
  6. (6)旋回角度を限定するために停止部(74、75)
    が設けられていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    5項に記載の剥離清浄装置。
  7. (7)前記停止部がその中で移動するピン(74)を止
    めるスロット(77)の両壁で形成されることを特徴と
    する、特許請求の範囲第6項に記載の剥離清浄装置。
  8. (8)前記旋回軸(20)が剥離ラメラ(4/62)と
    剥離体(3/61)との間の旋回連結部によって形成さ
    れることを特徴とする、特許請求の範囲第1項または第
    2項に記載の剥離清浄装置。
  9. (9)前記旋回軸(20)が要素根元部(13/32)
    とキャリヤ(16)に保持される部品(33)との間の
    旋回連結部によって形成されることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項または第2項に記載の剥離清浄装置。
  10. (10)前記旋回連結部が一方(90/91)を穿孔(
    92)によって、他方(3)をピボット(93)によっ
    て形成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    8項または第9項に記載の剥離清浄装置。
  11. (11)前記旋回連結部がころ軸受(48)によって形
    成されることを特徴とする、特許請求の範囲第8項また
    は第9項に記載の剥離清浄装置。
  12. (12)ベルト(8)の剥離部分に関して実質的に垂直
    に延び、かつベルト(8)走行方向で見た時剥離要素(
    1)または剥離刃(90)の刃先の手前でベルト(8)
    部分と交差する第2軸(40)を中心として回転自在に
    各剥離要素が支持されていることを特徴とする、上記特
    許請求の範囲の何れかに記載の剥離清浄装置。
  13. (13)前記回転自在の支持部が要素根元部(13/7
    0)とキャリヤ(16)に保持される部品(71)との
    間に配設されており、一方がピンとして他方がスリーブ
    として形成されていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第12項に記載の剥離清浄装置。
  14. (14)前記回転支持部が中心軸(40)の縦方向に変
    位可能に構成されるか、あるいはベルトの方向に全体的
    に変位し得るように保持されていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第13項に記載の剥離清浄装置。
  15. (15)前記回転支持部が剥離要素(1)をベルト(8
    )の剥離部分に対して押圧するような変位方向にばね押
    しされていることを特徴とする、特許請求の範囲第14
    項に記載の剥離清浄装置。
  16. (16)ばねとしてゴムばね(36)または鋼製ばね(
    37)または空気ばね(44、45)または空気クッシ
    ョンを備えた油圧ピストン・シリンダユニットが設けら
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第15項に
    記載の剥離清浄装置。
  17. (17)ゴムばね(36)または鋼製ばね(37)また
    は空気ばね(44)が油圧減衰されていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第16項に記載の剥離清浄装置。
  18. (18)前記キャリヤ(16)に張出し部(15)また
    は管部分(47)が装着されてその中にねじ付きスリー
    ブ(23)が高さを調整できるように保持されており、
    剥離要素(1)の根元部に装着されているボルト(24
    )が該ねじ付きスリーブ(23)に回転自在に支持され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第13項に記
    載の剥離清浄装置。
  19. (19)前記ボルトの下端部がばね(36;37)に当
    接しており、該ばねが前記ねじ付きスリーブ(34)に
    螺合された保持ナットまたはキャップナット(35)に
    よって保持されていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第15項または第18項に記載の剥離清浄装置。
  20. (20)前記キャリヤが管(16)として構成されてお
    り、該管(16)が管内部に向かって開口する案内部(
    52)を剥離要素(1)の数だけ有しており、各案内部
    において剥離要素(1)の根元部(51)の自由端部が
    管(16)内部に配設された膨脹式空気ばね(53)上
    で支持されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項、第2項または第15項に記載の剥離清浄装置。
  21. (21)前記キャリヤが管(16)として構成されてお
    り、該管(16)が管内部に向かって開口するソケット
    (56)を剥離要素の数だけ有しており、剥離要素(1
    )の根元部が縦方向に変位可能に回転自在に支持されて
    いるボルト(55)を有する案内スリーブ(58)から
    なり、前記ボルト(55)と案内スリーブ(58)との
    間に密封カラー(59、60)が配設されており、管(
    16)内をあらかじめ選択可能なガス圧力下に置くこと
    を可能とする、特許請求の範囲第1項、第2項または第
    15項に記載の剥離清浄装置。
  22. (22)各案内スリーブ(58)またはシリンダ(64
    )の形をとる各案内部とその中に収容される各ボルト(
    65)との間にシール(66)がOリングまたは密封カ
    ラーとして設けられていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第18項ないし21項のいずれか1項に記載の剥
    離清浄装置。
  23. (23)ベルトコンベヤの戻り走行時に剥離清浄するた
    めの装置であって、該装置はベルトの走行方向に対して
    横方向に配置されている調整式の静止または弾性支持さ
    れたキャリヤと、複数の剥離要素とを含み、それらの剥
    離要素が必要に応じて2列に相互に隣接して配列されて
    その根元部で前記キャリヤに保持されており、また各剥
    離要素が剥離ラメラまたは剥離刃を支持しており、該剥
    離ラメラまたは剥離刃が剥離体を介して保持されると共
    に剥離要素根元部と剥離体との間に配設される捩りばね
    によって弾性的かつヒンジ式に支持されてなる装置にお
    いて、 ベルト(8)の剥離部分に対して実質的に垂直に延び、
    かつベルト(8)の走行方向で見て剥離要素(1)また
    は剥離刃(90)の刃先より手前で該ベルト部分(8)
    と交差する軸(40)の回りに各剥離要素が自由に回転
    可能となるように支持されていることを特徴とする剥離
    清浄装置。
  24. (24)コンベヤベルトの戻り走行時に剥離清浄するた
    めの装置であって、該装置はベルトの走行方向に対して
    横方向に配置されている調整式の静止または弾性支持さ
    れたキャリヤと、複数の剥離要素を含み、それらの剥離
    要素が必要に応じて2列に相互に隣接して配列されてそ
    の根元部で前記キャリヤに保持されており、また各剥離
    要素が剥離ラメラまたは剥離刃を支持しており、該剥離
    ラメラまたは剥離刃が剥離体を介して保持されると共に
    剥離要素の根元部と剥離体との間に配設される捩りばね
    によって弾性的かつヒンジ式に支持されており、さらに
    、ヒンジ式支部からベルトの剥離部分に対して引いた垂
    直線の交点が剥離ラメラまたは剥離刃の刃先とベルト部
    分との接触点からベルト走行方向において最大で旋回用
    ヒンジと該ベルト部分間の距離の半分に相当する距離に
    あり、剥離刃先と該ベルト部分との平行度を各剥離要素
    毎に調整可能となるように構成されている装置において
    、 ベルト(8)の剥離部分に対して実質的に垂直に延び、
    かつベルト(8)の走行方向で見た時剥離要素(1)ま
    たは剥離刃(90)の刃先より手前で該ベルト部分と交
    差する軸(40)を中心に自由に回転できるように各剥
    離要素が支持されていることを特徴とする剥離清浄装置
  25. (25)前記回転自在の支持部が要素根元部(13/7
    0)とキャリヤ(16)に保持される部品(71)との
    間に配設されており、一方がピンとして他方がスリーブ
    として構成されていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第23項または第24項に記載の剥離清浄装置。
  26. (26)前記回転式支持部が中心軸(40)の縦方向に
    変位し得るように構成されるか、あるいはベルトの方向
    に全体的に変位し得るように保持されていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第25項に記載の剥離清浄装置
  27. (27)前記回転式支持部が剥離要素(1)をベルトの
    剥離部分(8)に対して押圧するような変位方向にばね
    押しされていることを特徴とする、特許請求の範囲第2
    6項に記載の剥離清浄装置。
  28. (28)ばねとしてゴムばね(36)または鋼製ばね(
    37)またはガスばね(44、45)またはガスクッシ
    ョンを備える油圧ピストン・シリンダユニットが設けら
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第27項に
    記載の剥離清浄装置。
  29. (29)キャリヤが管(16)として構成されており、
    該管の両端部に管(16)を締付け収容するためのホル
    ダ(86)が設けられており、かつ各ホルダ(80)が
    ゴム製捩りばね(84)を介してベルト(8)の下側に
    向かってばね押しされていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項、第2項、第23項または第24項の何
    れかに記載の剥離清浄装置。
  30. (30)2列の剥離要素(1)が設けられており、各列
    毎にキャリヤとしての管(16)によって保持されてお
    り、それぞれの管(16)の両端部にその外側に管スタ
    ブ(80)を備えるサイドプレート(78)が取付けら
    れており、各管スタブ(80)がホルダ(86)の中に
    締付け収容されており、各ホルダ(86)がゴム製捩り
    ばね(84)を介してベルト(8)の下側に向かってば
    ね押しされていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項、第2項、第23項または第24項の何れかに記載
    の剥離清浄装置。
  31. (31)前記ホルダーが2つの案内ロッド(85)によ
    って案内されるように構成されており、各案内ロッドの
    一端部が該ホルダ(86)上に旋回自在に支持されてお
    り、他端部がシステムキャリヤ(87)上に旋回自在に
    支持されており、少なくとも1つのヒンジがゴム製捩り
    ばね(84)として構成されていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第29項に記載の剥離清浄装置。
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