JPS6340966A - 画像作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） この発明は、複数の画像を合成編集して新たな画像を作
成する画像作成装置に関する。

（従来の技術） 従来、学会・講演等において論文発表等に代表される各
種プレゼンテーシ曹ンにおいて、発表者がＯＨＰスライ
ドプロジークタ等を使用して聴き手の視覚、聴覚に訴え
、発表者と聴き手とのコミ＆二ケージ１ンの向上を図り
、プレゼンテーシ膿ンを有効に進めることが行われてい
る。

これらは、発表者があらかじめ用意したスライドフィル
ム、又はＯＨＰフィルムをスクリーンに投影するもので
ある。しかし、これらはフィルムを作る際の手間やコス
トが大きく、発表者に対する大きな負担となっていた。

また、近年コンビーータを使用したプレゼンテーシ１ン
用の画像作成装置が盛んになっているがこれは画像の作
成にコンビーータの画面エディタを利用し、イメージス
キャナ等の画像入力装置から入力された画像や、コンビ
ーータで発生した図形あるいは文字等を合成編集しプレ
ゼンテーシ。

ン用の資料を作成するものである。しかしながらこれら
の画像作成装置においては複数の画像を合成、修正１編
集して新しい画像を作成する際に、合成した後の画像の
一部について削除・移動等の修正を行う場合、画像全体
に対して最初から編集を実行し直す方法が行われている
。しかし、この方法では画像全体に対する再処理や最初
からの処理を行なう必要があるため、効率が悪く処理時
間が長くなる。

（発明が解決しようとする問題点） この様に従来装置においては、合成後の画像の一部につ
いて編集を行なう場合にも、画像全体について処理をし
直す必要が有ったため効率が悪かうた。

そこで、本発明の目的は、複数の画像を合成編集して得
る画像の編集に際し、上述したような不具合を招来する
ことなく変更による画像の編集に要する処理を高速に、
効率良く実行することの出来る画像作成装置を提供する
ことにある。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 本発明は、複数の画像を合成編集して、新たな画像を得
る画像作成装置において、画像を複数のブロックに分割
し、ブロック毎の履歴テーブルを作成参照しつつ合成・
修正の編集処理を施すようにしたものである。

（作　用） 本発明によれば、合成編集される領域をブロック化しブ
ロック毎に用意した履歴テーブルにより編集を実行する
ので、修正が必要なプロ７りの領域のみ処理し、画像の
修正と履歴テーブルの更新を行うようにしている。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
。

第１図は、実施例装置の概略構成を示す図である。同図
に３いて、合成編集される画像がイメージスキャナ等の
画像入力部１１から入力され画像蓄積部１２に記憶され
る。画像蓄積部１２に記憶されている画像は編集処理部
１３で合成編集され、編集結集の画像は新しい画像とし
て画像蓄積部１２１こ再び記憶される。この合成・修正
は表示部１４をユーザが見ながら行われる。更に編集さ
れた画像は、画像出力部１５によりハードコピーとして
出力される。

第２図は複数画像の合成、修正を説明するための図であ
る。ここで、同図（ａ）の画像２１は合成。

修正が加えられる基本となる画像である。同図Φ）（Ｃ
）の画像２２．２３は画像２１へ合成編集する画像、ま
た同図（ｄ）の画像２４は編集途中の画像、同図（ｅ）
の画像２５は編集された最終画像である。

第３図は画面分割の様子を示す図で、実施例では１６分
割として説明する。各ブロックには１〜１６の番号が付
けられている。

第・１図は、プロｙり単位の合成、修正の編集過程を履
歴として残しておくための履歴テーブルである。

第１図の画像蓄積部１２には、あらかじめ合成編集され
る画像が記憶されているものとする。画像蓄積部１２か
ら読み出された画像は編集処理部１３に入り、表示部１
４で表示される。最初に読み出される画像は編集される
以前の基本となる画像であり、ここでは第２図（ａ）の
画像２１とする。

この時、第４図の履歴テーブルはＰｌに示すように全ブ
ロックとも１に設定する。次に画像２２．２３において
、点線で囲まれた部分領域２６，２７．２８を画像２１
に合成し、画像２４を得たとすると、履歴テーブルはＰ
２１こ示すように部分領域２６を合成したことにより変
化したブロック番号１２，１４１５．１６を２１こ設定
し、変化のないブロックは前の状態である１がそのまま
残る。同様に、部分領域２７の合成では履歴テーブルＰ
３はブロック条号６，９，１０，１４が３に、部分領域
２８の合成では履歴テーブルＰ４はブロック番号１が４
に設定される。以上説明したように、合成によって履歴
テーブルが作られる。次に合成して作られた画像２４に
おいて、合成した部分領域２７を削除した場合の履歴テ
ーブルの内容変更の様子を説明する。

部分領域２７で変更されたブロックは、３に設定された
６、９，１０．１４の４ブロツクであるので、設定値３
が他の設定値に変化するまでテーブルを逆登り、変化を
検知するとその時の設定値ｌこ対応した画像のブロック
に置換える処理を行う。例えば履歴テーブルＰ４のブロ
ック６における設定値は３であるので、Ｐ３．Ｐ２と逆
登りＰ２において設定値が１に変化するので、画像２４
のブロック６は画像２１のブロック６の画像で置換える
。同様に画像２４のブロック９，１０は画像２１のブロ
ック９，１０に、画像２４のブロック１４は画像２２の
プロｙり１４に置換えられ、修正された画像２５が得″
られる。

以上説明した置換え処理は、同時に設定値についても書
換えられ新しい履歴テーブルＰ５を作る。

このようにして編集された最終画像２５は第１図の画像
蓄積部に蓄積されるとともに、画像出力部１５へも出力
されハードコピーを得ることが出来る。

尚、゛本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、実施例では分割ブロック数を１６として説
明したが、分割ブロック数は合成編集対象となる図形文
字等の細かさ等に応じて定めれば良いものである。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明ｌこよれば画像を複数のブ
ロックに分動し、各ブロック毎に合成編集の履歴テーブ
ルを用意し、修正の際に変更の生じたブロック単位で処
理を行うので、編集処理を高速に効率良く実行すること
が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例装置の構成を示す図、第２図
は合成編集の過程を説明するための図、第３図は画像の
分割ブロックを示す図、第４図は合成編集の履歴を示す
ＰＩ歴子テーブル図である。 １１・・画像入力部、１２・・・画像蓄積部、１３・・
・編集処理部、１４・・・表示部、１５・・・画像出力
部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）文字図形等の画像情報を入力する画像入力部と、
   この画像入力部より入力された合成編集すべき複数枚の
   画像情報を記憶する画像蓄積部と、この画像蓄積部に記
   憶された複数枚の画像情報に対し合成編集を実行する編
   集処理部と、この編集処理部により合成編集された画像
   情報を出力する出力部とを備え、前記編集処理部は画像
   情報を複数のブロックに分割し、合成編集を各ブロック
   毎に行うことを特徴とする画像作成装置。
2. （２）編集処理部は各ブロック毎に、合成編集の履歴を
   記憶しておく履歴テーブルを有するものである特許請求
   の範囲第１項記載の画像作成装置。