JPS6340737Y2 - - Google Patents

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JPS6340737Y2
JPS6340737Y2 JP2624883U JP2624883U JPS6340737Y2 JP S6340737 Y2 JPS6340737 Y2 JP S6340737Y2 JP 2624883 U JP2624883 U JP 2624883U JP 2624883 U JP2624883 U JP 2624883U JP S6340737 Y2 JPS6340737 Y2 JP S6340737Y2
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JP
Japan
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control
blower
duct
compressor
control parts
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JP2624883U
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JPS59132055U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は空気調和装置を制御する制御部品の
冷却装置に関するものである。
近年、室内の温度を検知して圧縮機を駆動する
電動機の速度を制御し、室内を所定の温度に保つ
自動制御方式が広く使用されるようになつた。こ
の場合制御方式としては商用周波数の交流をダイ
オードなどにより直流に変換し、この直流をパワ
ートランジスタなどからなるインバータ装置によ
り可変周波数の交流に変換させ、この交流により
圧縮機の駆動電動機を速度制御する方式が用いら
れている。
従つて圧縮機の容量の増大にともなつてダイオ
ードあるいはパワートランジスタの通電容量を大
きくする必要があり、その結果発熱量の増大によ
りこれら電子部品の温度上昇が高くなり、これら
電子部品の耐熱性が低いため熱破壊を生ずる恐れ
があつた。従つてこれら電子部品の温度上昇を低
くするため何等かの冷却手段を必要とするが、従
来のものは装置の主要部分を収容する外箱を熱交
換器とこの熱交換器を冷却する送風機とを収容す
る送風機室と、圧縮機と圧縮機を制御する制御部
品とを収容する機械室とを仕切板により区切り、
この仕切板に通風孔を設けて送風機の負圧により
外気を吸引し、機械室全体に冷却風を供給するこ
とにより制御部品ならびに圧縮機の冷却を行つて
いた。
然し、従来のものは耐熱温度が低く最も冷却を
必要とする電子部品に必ずしも十分な冷却風が供
給されず、電子部品の過熱により寿命が短縮し、
空気調和装置の信頼性を損なう欠点があつた。
この考案は以上のような従来のものの欠点を改
善することを目的とするもので、制御部品の耐熱
性に対応して必要な冷却風を供給するようにした
空気調和装置の制御部品冷却装置を提供するもの
である。
以下、この考案の一実施例を第1図、第2図に
より説明する。図において1は外箱、2は外箱1
を送風機室3と機械室4とに区切る仕切板、5は
熱交換器、6は熱交換器5を冷却する送風機、7
は送風機6を駆動する電動機、8は圧縮機、9は
機械室4内を通り、送風機6の負圧により外部か
ら冷却風を吸引し、この冷却風により内部に装着
された制御部品を冷却したのち送風機室3に案内
するダクト、10はダクト9に冷却風を供給する
吸気口、11はダクト9の吸気口10側を外側通
風路12と内側通風路13に分割するダクト仕切
板、14はダクト仕切板11の外側通風路12側
に取付けられ電子部品(図示省略)を装着したプ
リント基板、15,16は内側通風路13側のダ
クト内面に取付けられたトランスおよびコンデン
サ、17,18は上部通風路19のダクト内面に
取付けられたパワートランジスタおよびダイオー
ド、20はプリント基板14、トランス15、コ
ンデンサ16、パワートランジスタ17、ダイオ
ード18などからなる制御部品である。
以上のように構成され、送風機6の負圧により
吸気口10から冷却風は矢印A,B,Cで示され
るように3方向に分れ、矢印Aで示される冷却風
は外側通風路12内に配置されたプリント基板1
4の電子部品を冷却し、矢印Bで示される冷却風
は内側通風路13内に配置されたトランス15お
よびコンデンサ16を冷却したのち矢印Aの冷却
風と合流し、パワートランジスタ17およびダイ
オード18を冷却して送風機6の吸気側に案内さ
れる。また矢印Cで示される冷却風は高温となつ
た圧縮機8の外周部を冷却したのち、仕切板2の
通風孔2aを通つて同じく送風機6の吸気側に案
内される。
以上のように、この考案によるときは、熱交換
器を冷却する送風機の負圧を利用して外部から冷
却風を吸引し、この冷却風を内部に制御部品を取
付けたダクト内に導くようにしたので、制御部品
の有効な冷却を行うことができ、さらにダクト内
を2通風路に区分し、一方の通風路に比較的耐熱
性の低い電子部品を、他方の通風路には比較的耐
熱性の高い制御部品を配置するようにしたので、
各制御部品の過熱を防止することができ、信頼性
のすぐれた空気調和装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はいずれもこの考案の実施例を
示し、第1図は要部の配置を示す平面図、第2図
は第1図の−断面図である。 図において同一符号は同一または相当部分を示
し、1は外箱、2は仕切板、3は送風機室、4は
機械室、5は熱交換器、6は送風機、8は圧縮
機、9はダクト、11はダクト仕切板、12は外
側通風路、13は内側通風路、14はプリント基
板、15はトランス、16はコンデンサ、20は
制御部品である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外箱内を仕切板により熱交換器とこの熱交換器
    を冷却する送風機とを収容する送風機室と、圧縮
    機とこの圧縮機を制御する制御部品とを収容する
    機械室とに区分した空気調和装置において、上記
    機械室内に上記制御部品を収容するダクトを設け
    るとともに、このダクトに上記送風機の負圧によ
    り吸気口から外気を取り入れて冷却風を通風可能
    に通風路を形成しこのダクトの通風路を仕切板に
    より分割し、分割された通風路の一方に少なくと
    も上記制御部品のうち比較的熱耐力の弱い電子部
    品を、通風路の他方に少なくとも上記制御部品の
    うち自己発熱量の多い制御部品を配置したことを
    特徴とする空気調和装置の制御部品冷却装置。
JP2624883U 1983-02-24 1983-02-24 空気調和装置の制御部品冷却装置 Granted JPS59132055U (ja)

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JPS59132055U JPS59132055U (ja) 1984-09-04
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JP2008057851A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP4325714B2 (ja) * 2007-09-28 2009-09-02 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
JP5924873B2 (ja) * 2011-05-13 2016-05-25 三菱電機株式会社 空気調和装置用制御装置
JP2015055465A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機

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JPS59132055U (ja) 1984-09-04

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