JPS6340349B2 - - Google Patents
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- JPS6340349B2 JPS6340349B2 JP54168060A JP16806079A JPS6340349B2 JP S6340349 B2 JPS6340349 B2 JP S6340349B2 JP 54168060 A JP54168060 A JP 54168060A JP 16806079 A JP16806079 A JP 16806079A JP S6340349 B2 JPS6340349 B2 JP S6340349B2
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- Japan
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- grid
- cathode ray
- ray tube
- magnetic field
- aperture
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/56—Arrangements for controlling cross-section of ray or beam; Arrangements for correcting aberration of beam, e.g. due to lenses
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/56—Correction of beam optics
- H01J2229/568—Correction of beam optics using supplementary correction devices
- H01J2229/5681—Correction of beam optics using supplementary correction devices magnetic
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はターゲツト上に焦点を結ばせる電子ビ
ームを発生する電子銃を排気したエンベロープ内
に設け、該電子銃はその軸を中心として陰極、開
孔を有するグリツド、開孔を有する第1陽極を有
しており、前記グリツドの先の位置に非点交差を
生ずるようにした陰極線管に関するものである。
ームを発生する電子銃を排気したエンベロープ内
に設け、該電子銃はその軸を中心として陰極、開
孔を有するグリツド、開孔を有する第1陽極を有
しており、前記グリツドの先の位置に非点交差を
生ずるようにした陰極線管に関するものである。
このような陰極線管は現在テレビジヨン画像の
表示用およびオツシロスコープ用に使用されてい
る。このような場合、例えば白黒表示管またはオ
ツシロスコープ管では、ターゲツトは蛍光層を有
する表示スクリーンであり、また、カラー表示管
では異なつた色で発光する蛍光素子のパターンを
有する表示スクリーンである。
表示用およびオツシロスコープ用に使用されてい
る。このような場合、例えば白黒表示管またはオ
ツシロスコープ管では、ターゲツトは蛍光層を有
する表示スクリーンであり、また、カラー表示管
では異なつた色で発光する蛍光素子のパターンを
有する表示スクリーンである。
また、このような管を画像記録用に使用するこ
ともできる。この場合、ターゲツトは光導電層、
例えば光感光層である。
ともできる。この場合、ターゲツトは光導電層、
例えば光感光層である。
これら総ての応用例において、電子ビームがタ
ーゲツトに衝突する時に形成されるスポツトは、
一般に小さいあらかじめ決められた寸法を持たな
ければならず、且つ、このターゲツトの周囲のヘ
ーズ(ぼけ)を最小にしなければならない。
ーゲツトに衝突する時に形成されるスポツトは、
一般に小さいあらかじめ決められた寸法を持たな
ければならず、且つ、このターゲツトの周囲のヘ
ーズ(ぼけ)を最小にしなければならない。
上述の型式の陰極線管は、IEEEトランスアク
シヨンズ オン コンシユーマーズ エレクトロ
ニクス1978年8月Vol、CE−24、No.3、第481〜
487頁の“30AXセルフ アライニング(自己整
列型)110度インライン型カラーテレビジヨン”
に発表されている。この記事には、カラーテレビ
ジヨン表示管の3組の電子銃について記載されて
おり、この管において各々の電子銃のグリツドは
互いに対向させて配置した2枚の板から構成され
ており、一方の板は水平のスロツトを有し、他方
の板は垂直のスロツトを有している。これらのス
ロツトを通つて、陰極と協働してグリツドによつ
て第1静電4極レンズ電界を形成すると共に、第
1陽極と協働するグリツドによつてこの第1電界
に対して90度回転した第2静電4極レンズ電界を
形成する。これらレンズ電界によつて電子ビーム
を2本の焦点ライン中に焦点合わせし、電子の相
互反撥(空間電荷の反撥)が、点交差(クロスオ
ーバ)が1個の場合に比べて少なくなるようにし
ている。しかし乍らこの既知の管では、電圧変動
が存するとグリツドと陰極、グリツドと陽極間の
電界強度が変化し、この結果として表示スクリー
ン上のスポツトの形状が変化するという欠点があ
る。更にまた、このような構造のグリツドにおい
ては、電子放射が陰極の放射層の非円形領域から
行われるが、このことは多くの応用例において余
り好ましいものではないということがわかつた。
シヨンズ オン コンシユーマーズ エレクトロ
ニクス1978年8月Vol、CE−24、No.3、第481〜
487頁の“30AXセルフ アライニング(自己整
列型)110度インライン型カラーテレビジヨン”
に発表されている。この記事には、カラーテレビ
ジヨン表示管の3組の電子銃について記載されて
おり、この管において各々の電子銃のグリツドは
互いに対向させて配置した2枚の板から構成され
ており、一方の板は水平のスロツトを有し、他方
の板は垂直のスロツトを有している。これらのス
ロツトを通つて、陰極と協働してグリツドによつ
て第1静電4極レンズ電界を形成すると共に、第
1陽極と協働するグリツドによつてこの第1電界
に対して90度回転した第2静電4極レンズ電界を
形成する。これらレンズ電界によつて電子ビーム
を2本の焦点ライン中に焦点合わせし、電子の相
互反撥(空間電荷の反撥)が、点交差(クロスオ
ーバ)が1個の場合に比べて少なくなるようにし
ている。しかし乍らこの既知の管では、電圧変動
が存するとグリツドと陰極、グリツドと陽極間の
電界強度が変化し、この結果として表示スクリー
ン上のスポツトの形状が変化するという欠点があ
る。更にまた、このような構造のグリツドにおい
ては、電子放射が陰極の放射層の非円形領域から
行われるが、このことは多くの応用例において余
り好ましいものではないということがわかつた。
また、米国特許明細書第3217200号によれば、
薄い永久磁石板を同様な電子銃の第1陽極に接し
て接着している陰極線管が開示されている。この
磁石板によつて第1陽極板の孔を通つて強力な磁
界が保持されており、この磁界は円環形状であ
り、これによつて電子ビームに対する回転対称な
磁気レンズを構成している。ビーム電流が増加し
たり減少すると交差(クロスオーバ)は陰極から
遠避かつたり陰極に向いて近づいたりするので、
この磁気レンズにおける交差は電流の変化により
ビーム軸に沿つて移動する。すなわちビームと交
差に関するこのレンズの焦点合わせの影響力はビ
ーム電流に従つて変化し、さらに、この交差が表
示スクリーン上に表示されるのでこの影響は表示
スクリーン上においてスポツトの寸法の変動とな
つて表われる欠点がある。
薄い永久磁石板を同様な電子銃の第1陽極に接し
て接着している陰極線管が開示されている。この
磁石板によつて第1陽極板の孔を通つて強力な磁
界が保持されており、この磁界は円環形状であ
り、これによつて電子ビームに対する回転対称な
磁気レンズを構成している。ビーム電流が増加し
たり減少すると交差(クロスオーバ)は陰極から
遠避かつたり陰極に向いて近づいたりするので、
この磁気レンズにおける交差は電流の変化により
ビーム軸に沿つて移動する。すなわちビームと交
差に関するこのレンズの焦点合わせの影響力はビ
ーム電流に従つて変化し、さらに、この交差が表
示スクリーン上に表示されるのでこの影響は表示
スクリーン上においてスポツトの寸法の変動とな
つて表われる欠点がある。
本発明の目的は、スポツトの周囲のヘーズが最
小であり、スポツトの形状がグリツド電圧に殆ど
影響されず、電子放射が陰極の放射層の円形領域
から行われるような陰極線管を提供することにあ
る。
小であり、スポツトの形状がグリツド電圧に殆ど
影響されず、電子放射が陰極の放射層の円形領域
から行われるような陰極線管を提供することにあ
る。
本発明陰極線管は非回転対称磁界を生ずる永久
磁石をグリツドの近傍の管内に配置して、前記電
子ビームの非点交差を生ぜしめる構成を特徴とす
るものである。
磁石をグリツドの近傍の管内に配置して、前記電
子ビームの非点交差を生ぜしめる構成を特徴とす
るものである。
この非回転対称磁界はほぼ4極磁界とすること
が好ましく、この磁界の磁力線は電子ビームに対
して垂直またはほぼ垂直である。
が好ましく、この磁界の磁力線は電子ビームに対
して垂直またはほぼ垂直である。
この非回転対称磁界の結果、電子ビームは1個
のみの交差点で焦点を結ぶことがない。この磁界
によつて電子ビームのコンバーゼンスを一方向に
強調し、この方向と垂直な方向に弱めることがで
きる。この結果として、上述の刊行物記載の陰極
線管のように2本の焦点ラインが形成される。従
つて、これら焦点ラインにおける空間電荷反撥
(電子の相互間反撥)は1個の点交差の時より少
なくなる。このような第1グリツドに接して存在
するかまたは近傍に存在する磁気レンズには更に
次のような重要な利点が存在する。即ち、このレ
ンズの強さはこの第1グリツドにおける電圧に殆
ど影響されないという利点である。この第1グリ
ツドの開孔を回転対称にすることも可能であるか
ら、そのようにするときは電子が陰極の放射表面
の回転対称領域から放射するようになる。このこ
とは、極めて多数の応用例、例えばカメラ(撮
像)管が考えられる利点となる。
のみの交差点で焦点を結ぶことがない。この磁界
によつて電子ビームのコンバーゼンスを一方向に
強調し、この方向と垂直な方向に弱めることがで
きる。この結果として、上述の刊行物記載の陰極
線管のように2本の焦点ラインが形成される。従
つて、これら焦点ラインにおける空間電荷反撥
(電子の相互間反撥)は1個の点交差の時より少
なくなる。このような第1グリツドに接して存在
するかまたは近傍に存在する磁気レンズには更に
次のような重要な利点が存在する。即ち、このレ
ンズの強さはこの第1グリツドにおける電圧に殆
ど影響されないという利点である。この第1グリ
ツドの開孔を回転対称にすることも可能であるか
ら、そのようにするときは電子が陰極の放射表面
の回転対称領域から放射するようになる。このこ
とは、極めて多数の応用例、例えばカメラ(撮
像)管が考えられる利点となる。
また本発明の好適実施例においては、前述の非
回転対称磁界を、グリツドに接着した磁性材料を
含む有孔板によつて発生させ、この板を磁化して
中央開孔の縁に沿つてN極、S極、N極およびS
極が交互に存在するようにする。
回転対称磁界を、グリツドに接着した磁性材料を
含む有孔板によつて発生させ、この板を磁化して
中央開孔の縁に沿つてN極、S極、N極およびS
極が交互に存在するようにする。
この磁性材料板をグリツドに接して固着する前
に、所望の強さおよび所望の極性で磁化すること
ができる。しかし、この代わりに最初グリツドに
磁性材料板を接着させ、その後に磁化することも
可能である。この場合は、一度調整した磁界が、
例えばスポツト溶接によつて狂うという危険性が
無い利点がある。
に、所望の強さおよび所望の極性で磁化すること
ができる。しかし、この代わりに最初グリツドに
磁性材料板を接着させ、その後に磁化することも
可能である。この場合は、一度調整した磁界が、
例えばスポツト溶接によつて狂うという危険性が
無い利点がある。
また、本発明の他の実施例によれば、前述の非
回転対称磁界を少なくとも2個の棒磁石によつて
誘起し、これら棒磁石をグリツドに接着し、開孔
から半径方向に延在させ、更に、互いの同極が対
向するように設けることもできる。この場合は、
これら棒磁石をガラスエンベロープのネツク部の
内壁付近まで延在できるので、磁化を内壁を通さ
ずに簡単に行うことができる利点がある。
回転対称磁界を少なくとも2個の棒磁石によつて
誘起し、これら棒磁石をグリツドに接着し、開孔
から半径方向に延在させ、更に、互いの同極が対
向するように設けることもできる。この場合は、
これら棒磁石をガラスエンベロープのネツク部の
内壁付近まで延在できるので、磁化を内壁を通さ
ずに簡単に行うことができる利点がある。
また、4個の棒磁石を使用し、これらをグリツ
ドに接着し、更に開孔から半径方向外側に向けて
延在させ、これら磁石の2つの面がN極の対向と
なり、残りの2つの面がS極の対向となるように
配置することもできる。
ドに接着し、更に開孔から半径方向外側に向けて
延在させ、これら磁石の2つの面がN極の対向と
なり、残りの2つの面がS極の対向となるように
配置することもできる。
更にまた本発明の他の実施例では、前記グリツ
ドの少なくとも一部分を磁性材料から製造し、こ
の材料をグリツドの孔の縁に沿つて4極磁界とし
て磁化することによつて、N極、S極、N極およ
びS極が循環的に存在するようにすることもでき
る。
ドの少なくとも一部分を磁性材料から製造し、こ
の材料をグリツドの孔の縁に沿つて4極磁界とし
て磁化することによつて、N極、S極、N極およ
びS極が循環的に存在するようにすることもでき
る。
グリツドは陰極の近傍に位置しているので、陰
極線管の動作中、約400℃の温度になる。従つて
この温度で磁気特性を保持できる永久磁石材料を
使用する必要がある。適当な材料としては、例え
ば市販のフエロツクスデユア(商品名)およびチ
コナール(商品名)が知られている。また、種々
のスチールも好適材料であり、例として、重量%
で表すと20%鉄、20%ニツケル、60%銅または56
%鉄、27%クロム、15%コバルト、1%ニオブ、
1%アルミニウムを含有するエツチング加工でき
るスチールがある。
極線管の動作中、約400℃の温度になる。従つて
この温度で磁気特性を保持できる永久磁石材料を
使用する必要がある。適当な材料としては、例え
ば市販のフエロツクスデユア(商品名)およびチ
コナール(商品名)が知られている。また、種々
のスチールも好適材料であり、例として、重量%
で表すと20%鉄、20%ニツケル、60%銅または56
%鉄、27%クロム、15%コバルト、1%ニオブ、
1%アルミニウムを含有するエツチング加工でき
るスチールがある。
以下図面により本発明を説明する。
第1図は本発明による陰極線管の一実施例の断
面図である。本例は直列配置(インライン)型の
カラー表示管を示す。表示窓2、フアネル部3お
よびネツク部4から成るガラスエンベロープ1内
に、電子ビーム8,9,10を発生する3本の電
子銃5,6,7を設ける。各電子銃の軸は図面の
面内にある。中央の電子銃6の軸は管軸11にほ
ぼ一致している。これら3本の電子銃はネツク部
4内にネツク部と同軸上に位置したスリーブ16
に向けて開口している。表示窓2の内側には沢山
の蛍光ラインのトリプレツト(3個組合せたも
の)が設けられている。このトリプレツトの各々
は、縁色発光蛍光ラインと、青色発光蛍光ライン
と、赤色発光蛍光ラインとから成つている。これ
らトリプレツトの総てが組み合わせされてスクリ
ーン12を構成する。この蛍光ラインは図面の面
と垂直な方向に延在する。極めて多数の細長い隙
孔14が形成され、且つこの隙孔14を通つて電
子ビーム8,9および10を出射するシヤドーマ
スク13をスクリーン12の前方に設ける。電子
ビームを偏向コイル系15によつて水平方向(図
面の平面)および垂直方向(図面の面と垂直な方
向)に偏向する。3本の電子銃を、これらの銃の
軸によつて小さな角度を形成するように組み立て
る。この結果、電子ビームはこの角度で開孔14
を通過し(この角度を所謂色選択角と呼ぶ)、
各々の電子ビームが或る色の蛍光ラインのみに衝
突する。
面図である。本例は直列配置(インライン)型の
カラー表示管を示す。表示窓2、フアネル部3お
よびネツク部4から成るガラスエンベロープ1内
に、電子ビーム8,9,10を発生する3本の電
子銃5,6,7を設ける。各電子銃の軸は図面の
面内にある。中央の電子銃6の軸は管軸11にほ
ぼ一致している。これら3本の電子銃はネツク部
4内にネツク部と同軸上に位置したスリーブ16
に向けて開口している。表示窓2の内側には沢山
の蛍光ラインのトリプレツト(3個組合せたも
の)が設けられている。このトリプレツトの各々
は、縁色発光蛍光ラインと、青色発光蛍光ライン
と、赤色発光蛍光ラインとから成つている。これ
らトリプレツトの総てが組み合わせされてスクリ
ーン12を構成する。この蛍光ラインは図面の面
と垂直な方向に延在する。極めて多数の細長い隙
孔14が形成され、且つこの隙孔14を通つて電
子ビーム8,9および10を出射するシヤドーマ
スク13をスクリーン12の前方に設ける。電子
ビームを偏向コイル系15によつて水平方向(図
面の平面)および垂直方向(図面の面と垂直な方
向)に偏向する。3本の電子銃を、これらの銃の
軸によつて小さな角度を形成するように組み立て
る。この結果、電子ビームはこの角度で開孔14
を通過し(この角度を所謂色選択角と呼ぶ)、
各々の電子ビームが或る色の蛍光ラインのみに衝
突する。
第2図は3本の電子銃5,6および7の斜視図
である。この3電子銃システムの電極はガラスロ
ツド18内に封止された金属ストリツプ17によ
つて互いに離間して配置されている。各々の電子
銃は陰極(図面では見えない)、グリツド21、
第1陽極22および電極23と24から成つてい
る。
である。この3電子銃システムの電極はガラスロ
ツド18内に封止された金属ストリツプ17によ
つて互いに離間して配置されている。各々の電子
銃は陰極(図面では見えない)、グリツド21、
第1陽極22および電極23と24から成つてい
る。
開孔30を有する磁化された板32をグリツド
21に接して設ける。この開孔30の端部に沿つ
てこの板32を磁化するので、循環的にN極、S
極、N極およびS極が現れる。これらの極によつ
て孔30内に4極磁界が誘起され、この磁界の磁
力線は電子ビームの軸に対して垂直に延在する。
本発明においては、これらの極を水平および垂直
の偏向方向間の二等分線上に位置させる必要はな
い。
21に接して設ける。この開孔30の端部に沿つ
てこの板32を磁化するので、循環的にN極、S
極、N極およびS極が現れる。これらの極によつ
て孔30内に4極磁界が誘起され、この磁界の磁
力線は電子ビームの軸に対して垂直に延在する。
本発明においては、これらの極を水平および垂直
の偏向方向間の二等分線上に位置させる必要はな
い。
第3図は1本の電子銃の縦断面図を示す。陰極
19の放射表面31を開孔30に向けて設ける。
この陰極軸29内に加熱素子28を通常の方法で
設ける。第4図に示すように板32を開孔30の
周りで4極磁界状に磁化する。
19の放射表面31を開孔30に向けて設ける。
この陰極軸29内に加熱素子28を通常の方法で
設ける。第4図に示すように板32を開孔30の
周りで4極磁界状に磁化する。
第4図はこの磁化された板32の拡大図であ
る。4つの磁極が開孔30の周りに設けられてい
る。磁力線33は電子ビームの軸に対してほぼ垂
直である(この軸は図面の平面に対して垂直であ
る)。
る。4つの磁極が開孔30の周りに設けられてい
る。磁力線33は電子ビームの軸に対してほぼ垂
直である(この軸は図面の平面に対して垂直であ
る)。
第5a図および5b図は、グリツドに接して設
けた磁性材料の板35の開孔34に非対称な磁界
を得る他の実施例を示す。板35の一側上に2つ
のN極を磁化によつて発生させると共に、このN
極と対向する他側上に2つのS極を発生させるの
で、非回転対称磁界が開孔34内にこの開孔を通
過する環状磁界の2つの部分によつて形成され
る。
けた磁性材料の板35の開孔34に非対称な磁界
を得る他の実施例を示す。板35の一側上に2つ
のN極を磁化によつて発生させると共に、このN
極と対向する他側上に2つのS極を発生させるの
で、非回転対称磁界が開孔34内にこの開孔を通
過する環状磁界の2つの部分によつて形成され
る。
第6図は、2個の棒磁石37および38によつ
てグリツド40内の開孔39の付近に非回転対称
磁界を形成する方法を表す。これら棒磁石37お
よび38を互いにN極が対向するように設ける。
てグリツド40内の開孔39の付近に非回転対称
磁界を形成する方法を表す。これら棒磁石37お
よび38を互いにN極が対向するように設ける。
また、第7図は4個の棒磁石41,42,43
および44によつてグリツド46内の開孔45の
付近に非回転対称磁界を形成する方法を表す。
および44によつてグリツド46内の開孔45の
付近に非回転対称磁界を形成する方法を表す。
第4,6および7図に示した実施例によれば、
磁気4極レンズがグリツドの開孔の中または付近
に形成される。この磁気4極レンズの既知の原理
を第8図に参照し乍ら説明する。交互にN−S−
N−S極で磁化された4個の磁極によつて磁界が
形成され、これらの磁力線の一部分を番号47,
48,49および50を付して図示した。電子ビ
ームは矢印52,53,54および55によつて
表された力を受ける。このビームの軸は4極レン
ズの軸と一致し、この電子は図面の平面と垂直に
後方へ移動する。この結果、電子ビームの垂直方
向のコンバーゼンスは更に弱まり、反対に水平方
向のコンバーゼンスは更に強まるようになる。
磁気4極レンズがグリツドの開孔の中または付近
に形成される。この磁気4極レンズの既知の原理
を第8図に参照し乍ら説明する。交互にN−S−
N−S極で磁化された4個の磁極によつて磁界が
形成され、これらの磁力線の一部分を番号47,
48,49および50を付して図示した。電子ビ
ームは矢印52,53,54および55によつて
表された力を受ける。このビームの軸は4極レン
ズの軸と一致し、この電子は図面の平面と垂直に
後方へ移動する。この結果、電子ビームの垂直方
向のコンバーゼンスは更に弱まり、反対に水平方
向のコンバーゼンスは更に強まるようになる。
第9図は、本発明による非回転対称磁気レンズ
をグリツド56に形成しない場合に、このグリツ
ド56を通過する電子ビーム57を1個の交差点
58に焦点合わせする方法を表す。
をグリツド56に形成しない場合に、このグリツ
ド56を通過する電子ビーム57を1個の交差点
58に焦点合わせする方法を表す。
第10図は、グリツド59に非回転対称磁気レ
ンズを設けることによつて2本の焦点ライン
(focal line)60および61を電子ビーム62
中に形成する方法を示す。電子ビームに関して水
平方向に磁気レンズのコンバーゼンス強調作用が
働くために、水平方向に全体の焦点が直ちに得ら
れ、これによつて焦点ライン60はグリツドに近
くなる。また、電子ビームに関して垂直方向に磁
気レンズのコンバーゼンス減衰作用が働くため
に、垂直方向の全体の焦点合わせ力が弱められ、
これによつて焦点ライン61は第9図の場合と比
べてグリツド59からかなり遠ざかつたところに
位置するようになる。
ンズを設けることによつて2本の焦点ライン
(focal line)60および61を電子ビーム62
中に形成する方法を示す。電子ビームに関して水
平方向に磁気レンズのコンバーゼンス強調作用が
働くために、水平方向に全体の焦点が直ちに得ら
れ、これによつて焦点ライン60はグリツドに近
くなる。また、電子ビームに関して垂直方向に磁
気レンズのコンバーゼンス減衰作用が働くため
に、垂直方向の全体の焦点合わせ力が弱められ、
これによつて焦点ライン61は第9図の場合と比
べてグリツド59からかなり遠ざかつたところに
位置するようになる。
また、本発明は本願人の米国特許明細書第
3610991号から既知である集積型の電子銃にも適
用することが可能である。
3610991号から既知である集積型の電子銃にも適
用することが可能である。
第11図はそのような集積型の電子銃システム
の縦断面図である。3本の陰極64,65および
66を共通のグリツド63内に組み込む。第1陽
極67および電極68,69,70は3本の一体
形成された電子銃に対し共通なものである。電極
69および70は共に、このレンズ系の主レンズ
を構成する。この第1グリツド63をすでに説明
したスチールで製造し、各開孔の周りを第12図
で示したように磁化する。各々の電子ビームは第
8図を参照して説明した磁界の影響を受ける。
の縦断面図である。3本の陰極64,65および
66を共通のグリツド63内に組み込む。第1陽
極67および電極68,69,70は3本の一体
形成された電子銃に対し共通なものである。電極
69および70は共に、このレンズ系の主レンズ
を構成する。この第1グリツド63をすでに説明
したスチールで製造し、各開孔の周りを第12図
で示したように磁化する。各々の電子ビームは第
8図を参照して説明した磁界の影響を受ける。
第13図は第11図に示したグリツドの変形例
である。このグリツドは3個のリング71を有
し、これらリング71を商標名“Vicalloy”で知
られているFe、Co、VおよびCr合金より形成
し、4極磁化する。この場合、非回転対称磁気レ
ンズの磁化に関しては沢山の方法が存在する。
である。このグリツドは3個のリング71を有
し、これらリング71を商標名“Vicalloy”で知
られているFe、Co、VおよびCr合金より形成
し、4極磁化する。この場合、非回転対称磁気レ
ンズの磁化に関しては沢山の方法が存在する。
以下に説明する磁化方法は極めて好適なもので
ある。即ち、磁化装置によつて充分に強力な磁界
を磁化すべき材料中に誘起させ、次で、最初、磁
化すべき材料をヒステリシス曲線の両方の飽和領
域まで磁化する減衰交番磁界を発生させることに
よつて、、この材料に強力な永久磁気が残存し、
この磁気によつて外部より加えた磁界を中和し、
従つてこの磁気は外部磁気と反対の極性であるよ
うな磁化方法である。この磁化装置を停止させた
後、磁気レンズが残存する。磁気レンズの強さは
電子銃の各部分によつて相違させ、これは実験的
に決定できるものである。この方法については、
本願人の特許出願明細書(特願昭53−81077号
(特公昭61−6966号))に詳述されている。
ある。即ち、磁化装置によつて充分に強力な磁界
を磁化すべき材料中に誘起させ、次で、最初、磁
化すべき材料をヒステリシス曲線の両方の飽和領
域まで磁化する減衰交番磁界を発生させることに
よつて、、この材料に強力な永久磁気が残存し、
この磁気によつて外部より加えた磁界を中和し、
従つてこの磁気は外部磁気と反対の極性であるよ
うな磁化方法である。この磁化装置を停止させた
後、磁気レンズが残存する。磁気レンズの強さは
電子銃の各部分によつて相違させ、これは実験的
に決定できるものである。この方法については、
本願人の特許出願明細書(特願昭53−81077号
(特公昭61−6966号))に詳述されている。
第1図は本発明陰極線管の断面図、第2図は第
1図の管の電子銃部分の斜視図、第3図は第2図
の電子銃の一部の断面図、第4図〜第7図は本発
明の陰極線管の電子銃に使用する非回転対称磁気
レンズの例を示す線図、第8〜10図は磁気レン
ズの動作の説明図、第11図は集積型電子銃の縦
断面図、第12図は第11図の共通グリツドの拡
大図、第13図は第12図のグリツドの変形例を
示す線図である。 17……金属ストリツプ、19,64〜66…
…陰極、22……第1陽極、21,40,46,
56,59,63……グリツド、30,34……
開孔、37,38,41〜44……棒磁石、71
……リング。
1図の管の電子銃部分の斜視図、第3図は第2図
の電子銃の一部の断面図、第4図〜第7図は本発
明の陰極線管の電子銃に使用する非回転対称磁気
レンズの例を示す線図、第8〜10図は磁気レン
ズの動作の説明図、第11図は集積型電子銃の縦
断面図、第12図は第11図の共通グリツドの拡
大図、第13図は第12図のグリツドの変形例を
示す線図である。 17……金属ストリツプ、19,64〜66…
…陰極、22……第1陽極、21,40,46,
56,59,63……グリツド、30,34……
開孔、37,38,41〜44……棒磁石、71
……リング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ターゲツト上に焦点を結ばせる電子ビームを
発生する電子銃を排気したエンベロープ内に設
け、該電子銃はその軸を中心として陰極、開孔を
有するグリツド、開孔を有する第1陽極を有して
おり、前記グリツドの先の位置に非点交差を生ず
るようにした陰極線管において、 非回転対称磁界を生ずる永久磁石をグリツドの
近傍の管内に配置して、前記電子ビームの非点交
差を生ぜしめる構成を特徴とする陰極線管。 2 前記非回転対称磁界を4極磁界とし、この磁
界の磁力線を電子ビームに対して直角、またはほ
ぼ直角にしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の陰極線管。 3 前記永久磁石は、前記グリツドに接着した磁
性材料を含む有効板を有し、この板を磁化して該
板の中央開孔の縁に沿つてN極及びS極が交互に
存する4極レンズを形成するようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載の陰極線管。 4 前記永久磁石は2個の棒磁石を有し、これら
棒磁石を前記グリツドの開孔から半径方向外側に
延びるようにグリツドに接着し、互いに同極が対
面するように配置したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の陰極線管。 5 前記永久磁石は4個の棒磁石を有し、これら
を前記グリツドの開孔から半径方向外側に延びる
ようにグリツドに接着し、これら棒磁石のうちの
2個はN極を対向させ、他の2個はS極を対向さ
せるように配置したことを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載の陰極線管。 6 前記グリツドを非回転対称磁界の形成に利用
し、グリツドは磁化可能材料を含み、該磁化可能
材料をグリツドの開孔の縁に沿つて磁化し、N極
およびS極が交互に存在する4極磁界を生ぜしめ
ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
陰極線管。 7 前記永久磁石は前記グリツドの開孔を囲んで
接着した磁化可能材料を含むリングを有し、該リ
ングを磁化し開孔の周りにN極及びS極が交互に
存する4極磁界を生ぜしめることを特徴とする特
許請求の範囲第2項記載の陰極線管。 8 前記永久磁石は磁化可能材料を接着した有孔
板を有し、これを磁化して2つのN極が板の片側
に生じ、2つのS極がN極と対向して板の他の側
に生ずる如くし、前記グリツド内の開孔を通過す
る環状磁界の2つの部分で前記非回転対称磁界が
形成される如くしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の陰極線管。 9 前記永久磁石の材料を前記ガラスエンベロー
プの壁部を通さずに磁化し得るようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1〜8項のいずれか
1項に記載の陰極線管。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7812540A NL7812540A (nl) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | Kathodestraalbuis. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5591539A JPS5591539A (en) | 1980-07-11 |
JPS6340349B2 true JPS6340349B2 (ja) | 1988-08-10 |
Family
ID=19832131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16806079A Granted JPS5591539A (en) | 1978-12-27 | 1979-12-24 | Cathode ray tube |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4310776A (ja) |
EP (1) | EP0013041B1 (ja) |
JP (1) | JPS5591539A (ja) |
CA (1) | CA1144973A (ja) |
DE (1) | DE2967677D1 (ja) |
ES (1) | ES487233A1 (ja) |
FI (1) | FI794031A (ja) |
NL (1) | NL7812540A (ja) |
SG (1) | SG49790G (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8100785A (nl) * | 1981-02-18 | 1982-09-16 | Philips Nv | Inrichting voor het weergeven van beelden. |
NL8200691A (nl) * | 1982-02-22 | 1983-09-16 | Philips Nv | Kathodestraalbuis. |
JPS59148248A (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-24 | Sony Corp | 陰極線管 |
JPH0766751B2 (ja) * | 1986-06-30 | 1995-07-19 | ソニー株式会社 | 電子銃装置 |
US4922166A (en) * | 1986-06-30 | 1990-05-01 | Sony Corporation | Electron gun for multigun cathode ray tube |
DE9216159U1 (de) * | 1992-11-27 | 1993-03-25 | Sander, Armin, 8500 Nürnberg | Federschuh |
JP3638311B2 (ja) * | 1993-09-14 | 2005-04-13 | 株式会社東芝 | カラー受像管 |
KR100377399B1 (ko) * | 1995-11-24 | 2003-06-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 칼라음극선관용전자총 |
EP0973186A3 (en) * | 1998-07-15 | 2001-01-24 | Asm Lithography B.V. | Lithographic apparatus |
KR100572253B1 (ko) * | 2000-08-14 | 2006-04-19 | 이리스 엘엘씨 | 리소그래피장치, 디바이스 제조방법 및 그것에 의하여제조된 디바이스 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5318916A (en) * | 1976-08-05 | 1978-02-21 | Hitachi Ltd | Cathode-ray tube |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2188579A (en) * | 1933-05-27 | 1940-01-30 | Loewe Radio Inc | Cathode ray tube, more particularly for television purposes |
US2579273A (en) * | 1949-05-21 | 1951-12-18 | Rca Corp | Magnetic lens for electron optical systems |
NL166477B (nl) * | 1952-01-04 | Upjohn Co | Werkwijze voor het bereiden van 1-halogeenfosfolenen. | |
US2820917A (en) * | 1954-02-23 | 1958-01-21 | Sprague Electric Co | Focussing device |
NL87140C (ja) * | 1954-03-05 | |||
US2919381A (en) * | 1956-07-25 | 1959-12-29 | Farrand Optical Co Inc | Electron lens |
US3201631A (en) * | 1959-01-02 | 1965-08-17 | High Voltage Engineering Corp | Short focus lens at focal point of long focus lens |
US3217200A (en) * | 1962-01-23 | 1965-11-09 | Gen Electric | Internal magnetic lens for electron beams |
NL142277B (nl) * | 1964-06-11 | 1974-05-15 | Philips Nv | Elektronenmicroscoop. |
NL7117623A (ja) * | 1971-12-22 | 1973-06-26 | ||
US3725831A (en) * | 1972-01-14 | 1973-04-03 | Rca Corp | Magnetic beam adjusting arrangements |
-
1978
- 1978-12-27 NL NL7812540A patent/NL7812540A/nl not_active Application Discontinuation
-
1979
- 1979-11-15 US US06/094,404 patent/US4310776A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-12-07 DE DE7979200737T patent/DE2967677D1/de not_active Expired
- 1979-12-07 EP EP79200737A patent/EP0013041B1/en not_active Expired
- 1979-12-20 CA CA000342407A patent/CA1144973A/en not_active Expired
- 1979-12-21 FI FI794031A patent/FI794031A/fi not_active Application Discontinuation
- 1979-12-24 JP JP16806079A patent/JPS5591539A/ja active Granted
- 1979-12-24 ES ES487233A patent/ES487233A1/es not_active Expired
-
1990
- 1990-07-04 SG SG49790A patent/SG49790G/en unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5318916A (en) * | 1976-08-05 | 1978-02-21 | Hitachi Ltd | Cathode-ray tube |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SG49790G (en) | 1990-08-31 |
ES487233A1 (es) | 1980-09-16 |
NL7812540A (nl) | 1980-07-01 |
FI794031A (fi) | 1980-06-28 |
CA1144973A (en) | 1983-04-19 |
EP0013041A1 (en) | 1980-07-09 |
US4310776A (en) | 1982-01-12 |
DE2967677D1 (en) | 1988-07-14 |
EP0013041B1 (en) | 1988-06-08 |
JPS5591539A (en) | 1980-07-11 |
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