JPS6340230Y2 - - Google Patents

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JPS6340230Y2
JPS6340230Y2 JP1981128704U JP12870481U JPS6340230Y2 JP S6340230 Y2 JPS6340230 Y2 JP S6340230Y2 JP 1981128704 U JP1981128704 U JP 1981128704U JP 12870481 U JP12870481 U JP 12870481U JP S6340230 Y2 JPS6340230 Y2 JP S6340230Y2
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JP
Japan
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optical fiber
optical signal
movable
fixed
main body
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JP1981128704U
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English (en)
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JPS5835386U (ja
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は光フアイバを利用した脱水機の振動検
知装置に関する。
従来の振動検知装置は機械的な構造のものが多
く使用されているが、その構造が複雑であり、且
つ長期使用による摩耗等によつて信頼性が低下す
る等の欠点があつた。
本考案は上記の点に着目して成されたもので、
光信号を応用した簡単な構造で信頼性の高い脱水
機の振動検知装置を提供することを目的としたも
のである。
以下本考案を脱水兼用洗濯機に適用した一実施
例について図面を参照して説明する。
第1図は本考案の概略構成を示すブロツク図
で、1は振動検知部、2は光信号発生部、3は光
信号伝送部、4は光信号処理部、5は負荷駆動
部、6は負荷である。
つぎに第2図により構成について説明する。7
は本体で、その上面四隅には桶支え8の受け部9
を設けている。10は本体7に桶支え8により弾
性的に支承された水受槽で底面には動力伝達機構
11を固着している。12は脱水兼洗濯槽で上部
開口部にはバランスウエイト13を固着し、底部
には脱水軸14を固着し、前記動力伝達機構11
を介して脱水回転を行なう。15は脱水兼洗濯槽
12の構底に配設したパルセータ、16は洗濯軸
で、前記動力伝達機構11を介して洗濯回転を行
なう。17は負荷6としてのモータで水受槽10
に固着されている。18はモータプーリ、19は
ベルト、20はプーリ、21はブレーキドラム、
22はブレーキレバである。さて23は光信号伝
送部3を構成する可動光フアイバ、24は同じく
光信号伝送部3を構成する固定光フアイバで、
夫々の端部は間隙を存して配設されることにより
対向部3aを有している。また可動光フアイバ2
3の他端は光信号発生部2としての発光ダイオー
ド25に、固定光フアイバ24の他端は光信号処
理部4としてのフオトカプラ26に連結してい
る。
第3図に示す振動検知部27は、動作片28、
可動光フアイバ取付片29、固定光フアイバ取付
片30、懸架取付片31、及び可動と固定の各光
フアイバを常時は対向状態に保持する位置規制部
材たる弾性部材としての懸架スプリング32より
構成されている。動作片28は脱水兼洗濯槽12
と同じ振動をする水受槽10に取着されており、
中央部には取付状態において可動光フアイバ取付
片29と充分間隙を有する円形孔28aを有して
いる。可動光フアイバ取付片29は内部に可動光
フアイバ23を直線状態に保持し、動作片28と
接触する範囲の外形は平滑で、且つ、円形に仕上
げられており、又懸架取付片31及び懸架スプリ
ング32によつて空間内において、揺動可能に鉛
直に懸架され、且つ本体7の微振動にもその位置
を変化しない様に懸架構成されている。固定光フ
アイバ取付片30は内部で固定光フアイバ24を
直線状に保持し、且つ固定光フアイバ24と可動
光フアイバ23が同一鉛直線上に一致するように
懸架取付片31に取着されている。懸架取付片3
1は本体7に取着された取付片33にねじ34、
ワツシヤ35、ナツト36により水平に取着され
ている。なお、37は水受槽の上方開口部に取着
された槽カバ、38は上蓋、39は内蓋、40は
パネル、41はタイマである。
つぎに第4図によりその回路を説明する。4
2,43は交流電源の両端子で、モータ17の両
端子は交流電源の両端子42,43に接続され
る。そして端子42は整流用ダイオード44及び
抵抗45を介して母線に接続される。又端子4
3は母線に接続されている。そして母線,
間に並列にコンデンサ46と抵抗47の並列回路
にて構成される平滑回路48を接続するととも
に、負荷駆動部5としてのリレー49とトランジ
スタ50の直列回路及び抵抗51と発光ダイオー
ド25の直列回路を接続している。そして母線
とフオトカプラ26のコレクタ端子を接続すると
共にフオトカプラ26のエミツタ端子と前記トラ
ンジスタ50のベース端子を接続している。
つぎに上記構成につき、その作用を説明する。
端子42,43へ供給された交流電源は整流用
ダイオード44によつて半波整流され、抵抗45
によつて減圧され、平滑回路48を経てリレー4
9、フオトカプラ26、発光ダイオード25に直
流電源が供給される。光信号発生部2で発生した
光線は、光信号伝送部3によつて伝送される。即
ち正常運転状態であれば光線は全量可動光フアイ
バ23から対向部3aを経て、固定光フアイバ2
4より光信号処理部4に達し、負荷駆動部5、負
荷6は正常に運転される。然し脱水運転時に振動
が大きくなつた場合には振動検知部1が動作して
可動光フアイバ23が移動し、固定光フアイバ2
4との鉛直線がずれるので光信号発生部2で発生
した光線は光信号処理部4に到達せず、負荷駆動
部5のリレー49が動作して負荷6即ちモータ1
7を停止させる。第3図により振動検知部27の
動作を説明すると、正常運転時には発光ダイオー
ド25にて発生した光線は矢印の如く可動光フア
イバ23を通に対向部3aに達する。可動光フア
イバ23と固定光フアイバ24は夫々同一鉛直線
上に取着されており、更に本体7に若干の振動が
あつても懸架スプリング32の効果で可動光フア
イバ23の鉛直性は変化しないため発光ダイオー
ド25の光線は固定光フアイバ24を通りフオト
カプラ26に達し正常運転を行なう。次に脱水運
転時に脱水兼洗濯槽12が振動をした場合には、
同様に水受槽10及びこれに取着された動作片2
8も同じ大きさの振動を起し動作片28はA,B
方向に移動する。然し動作片28の円形孔28a
と光フアイバ取付片29との間隙が大きいので振
巾がこの間隙以下の場合には通常運転を継続す
る。更に振巾が大きくなつた場合には動作片28
の円形孔28aの内壁によつて可動光フアイバ取
付片29を懸架スプリング32の付勢力に抗して
移動させるので光線は対向部3aで遮断されて、
フオトカプラ26には光線が到達せずに従つてト
ランジスタ50が動作してリレー49を連動させ
脱水運転を停止させる。
上記実施例によれば可動部分は殆どなく摩耗或
は摩擦抵抗が増加する原因はなく、且つ動作時の
衝撃も少ないので、脱水機運転時の安心感も高
く、且つ長期間信頼性を維持することができる。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく要旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実施
し得ることは勿論である。
以上のように、本考案は光フアイバを利用して
可動光フアイバと固定光フアイバを同一直線上に
対向して配設し、本体と脱水槽間に振動検知部を
構成し、脱水槽の振動時に振動検知部によつて可
動光フアイバを移動させ脱水運転を停止するよう
にし、しかもこれに位置規制部材たる懸架スプリ
ングを設けたことにより、光フアイバが柔軟であ
るから脱水槽の強い振動を繰り返し受けても破損
等の心配がなく、また脱水機が多少傾斜して設置
されても光フアイバ間の光の伝達を確保すること
ができ、もつて確実な動作を期待できるとともに
長期間信頼性を維持できる脱水機の振動検知装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はブロツク図、第2図は全体の概要を示す縦断面
図、第3図は要部の拡大断面図、第4図は回路図
である。 図中、1は振動検知部、2は光信号発生部、3
は光信号伝送部、4は光信号処理部、5は負荷駆
動部、6は負荷、7は本体、8は桶支え、12は
洗濯兼脱水槽、23は可動光フアイバ、24は固
定光フアイバ、32は懸架スプリング(位置規制
部材)を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体と、この本体に弾性的に支持された脱水槽
    を有する脱水機において、前記本体に設けた光信
    号発生部と、この光信号発生部からの信号を処理
    する光信号処理部と、同一直線上に対向して配設
    した可動光フアイバ及び固定光フアイバと、負荷
    駆動部と、常時は前記可動光フアイバを固定光フ
    アイバに対向する位置に弾性部材によつて揺動可
    能に保持する位置規制部材を有する振動検知部よ
    り成り、光信号発生部からの光信号を前記可動光
    フアイバ及び固定光フアイバを介して光信号処理
    部にて受け処理するとともに、脱水槽の振動時
    に、前記振動検知部によつて、前記位置規制部材
    に抗して前記可動光フアイバを移動させ、もつて
    可動光フアイバと固定光フアイバ間の光信号の伝
    達を遮断することにより脱水運転を制御するよう
    に構成したことを特徴とする脱水機の振動検知装
    置。
JP12870481U 1981-09-01 1981-09-01 脱水機の振動検知装置 Granted JPS5835386U (ja)

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JP12870481U JPS5835386U (ja) 1981-09-01 1981-09-01 脱水機の振動検知装置

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JP12870481U JPS5835386U (ja) 1981-09-01 1981-09-01 脱水機の振動検知装置

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Publication Number Publication Date
JPS5835386U JPS5835386U (ja) 1983-03-08
JPS6340230Y2 true JPS6340230Y2 (ja) 1988-10-20

Family

ID=29922389

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JP12870481U Granted JPS5835386U (ja) 1981-09-01 1981-09-01 脱水機の振動検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0815516B2 (ja) * 1986-04-08 1996-02-21 松下電器産業株式会社 洗濯機
DE102004043752B4 (de) * 2004-09-10 2007-12-06 Schaeffler Kg Messvorrichtung mit einer optischen Sensorik und ein Verfahren mit der Messvorrichtung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5516667A (en) * 1978-07-24 1980-02-05 Tokyo Shibaura Electric Co Abnormal revolution detector in case of dehydration of washing machine

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JPS5835386U (ja) 1983-03-08

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