JPS6340107B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340107B2 JPS6340107B2 JP58170952A JP17095283A JPS6340107B2 JP S6340107 B2 JPS6340107 B2 JP S6340107B2 JP 58170952 A JP58170952 A JP 58170952A JP 17095283 A JP17095283 A JP 17095283A JP S6340107 B2 JPS6340107 B2 JP S6340107B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- container
- gypsum
- filling
- molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は発香性石こう成形体の改良された連続
成形方法に関する。
成形方法に関する。
本発明の目的は、完全に滑らかな表面を呈し、
芳香性があり、装飾品として長期間室内等に飾る
に耐える強度を有する石こう成形体を、連続して
大量に成形製作する方法を提供することにある。
芳香性があり、装飾品として長期間室内等に飾る
に耐える強度を有する石こう成形体を、連続して
大量に成形製作する方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は順次移送
される成形用容器に水性の香料液剤を所定量注入
し、次いで半水石こうスラリーを充填密封して静
置した後、成形用容器自体に運動を与えて容器内
の充填物を撹拌混合せしめ、次いで撹拌を停止
し、成形用容器のパタン成形面を下向きにし、振
動を与えて石こうスラリー中の気泡をパタン成形
面の反対側の面より脱泡せしめ、次いで前記成形
容器を静止して充填物を硬化せしめる一連の工程
から成る発香性石こう成形体の改良された連続成
形方法に特色を有するものである。これによつ
て、従前には硬化体の中空部に脱泡させていた場
合の成形体表面の凸凹を完全に消失させることが
できるのである。
される成形用容器に水性の香料液剤を所定量注入
し、次いで半水石こうスラリーを充填密封して静
置した後、成形用容器自体に運動を与えて容器内
の充填物を撹拌混合せしめ、次いで撹拌を停止
し、成形用容器のパタン成形面を下向きにし、振
動を与えて石こうスラリー中の気泡をパタン成形
面の反対側の面より脱泡せしめ、次いで前記成形
容器を静止して充填物を硬化せしめる一連の工程
から成る発香性石こう成形体の改良された連続成
形方法に特色を有するものである。これによつ
て、従前には硬化体の中空部に脱泡させていた場
合の成形体表面の凸凹を完全に消失させることが
できるのである。
以下、本発明の実施例を説明する。
まず、成形ラインの始端に香料、界面活性剤お
よび防腐剤等を原料とする香料液剤を調整する調
剤エリアと、パタン成形面を有し全体として成形
体に対する鋳型になる成形用容器を順次移送路に
載せる容器設置エリアを配置する。次の充填エリ
アにおいて、成形用容器にまず香料液剤を所定量
を注入し、さらにタンク等から所定量の半水石こ
うスラリーを注入充填する。この成形用容器内に
充填した状態で石こう材料を静置エリアに移送す
る。この静置エリアでは、水と石こうとを均質に
なじませることができる。
よび防腐剤等を原料とする香料液剤を調整する調
剤エリアと、パタン成形面を有し全体として成形
体に対する鋳型になる成形用容器を順次移送路に
載せる容器設置エリアを配置する。次の充填エリ
アにおいて、成形用容器にまず香料液剤を所定量
を注入し、さらにタンク等から所定量の半水石こ
うスラリーを注入充填する。この成形用容器内に
充填した状態で石こう材料を静置エリアに移送す
る。この静置エリアでは、水と石こうとを均質に
なじませることができる。
次に、成形用容器を密封した状態のまま撹拌混
合エリアに移送し、例えば50〜150RPMで数分間
の強制的な回転揺動などの高速運動を成形用容器
に与えて上記石こう材料を撹拌混合せしめ、充填
物のより一層の均質化を行なう。次に撹拌を停止
し、成形用容器を振動エリアに移送し、パタン成
形面を下向きにし、左右前後、あるいは上下に振
動を与え、石こうスラリー中の気泡を成形面の上
方より脱泡させる。次に、成形用容器を第２の静
置エリアへ移送し、充填物を全体としてこの成形
用容器内で硬化せしめる。次に容器除去エリアに
移送し、成形用容器を開放して成形体を取り出
す。
合エリアに移送し、例えば50〜150RPMで数分間
の強制的な回転揺動などの高速運動を成形用容器
に与えて上記石こう材料を撹拌混合せしめ、充填
物のより一層の均質化を行なう。次に撹拌を停止
し、成形用容器を振動エリアに移送し、パタン成
形面を下向きにし、左右前後、あるいは上下に振
動を与え、石こうスラリー中の気泡を成形面の上
方より脱泡させる。次に、成形用容器を第２の静
置エリアへ移送し、充填物を全体としてこの成形
用容器内で硬化せしめる。次に容器除去エリアに
移送し、成形用容器を開放して成形体を取り出
す。
上記のように、本発明はコンベアシステム等を
成形ラインに採り入れれば、成形用容器設置から
成形体取出しまでの１サイクルを20〜30分で完了
することができ、材料のロスも少なく、大量生産
が可能であるだけでなく、原料を充填した成形用
容器を静置や撹拌混合、さらには振動を順次与え
ることにより、内部に気泡のない、無垢で強度の
ある石こう成形体が製造でき、滑らかなパタン成
形面を有する均質で美しい発香性石こう成形体を
製造することができる。
成形ラインに採り入れれば、成形用容器設置から
成形体取出しまでの１サイクルを20〜30分で完了
することができ、材料のロスも少なく、大量生産
が可能であるだけでなく、原料を充填した成形用
容器を静置や撹拌混合、さらには振動を順次与え
ることにより、内部に気泡のない、無垢で強度の
ある石こう成形体が製造でき、滑らかなパタン成
形面を有する均質で美しい発香性石こう成形体を
製造することができる。
追加の関係
本発明は、原発明〔特許第1308188（特公昭60−
25246）〕の構成に欠くことができない事項である
順次移送される成形用容器に水性の香料液剤を所
定量注入し次で半水石こうスラリーを充填密封し
静置した後、前記成形用容器に運動を与えて充填
物を撹拌混合せしめる成形法がもつぱら中空の成
形体を形成させその中空部に脱泡せしめていた点
を改良し成形面の一面より脱泡せしめるもので、
上記原発明の主要部をその構成に欠くことのでき
ない事項の主要部とし、しかも、原特許発明の目
的とする「発香性石こう成形体の連続成形」と同
一の目的を達成するものである。
25246）〕の構成に欠くことができない事項である
順次移送される成形用容器に水性の香料液剤を所
定量注入し次で半水石こうスラリーを充填密封し
静置した後、前記成形用容器に運動を与えて充填
物を撹拌混合せしめる成形法がもつぱら中空の成
形体を形成させその中空部に脱泡せしめていた点
を改良し成形面の一面より脱泡せしめるもので、
上記原発明の主要部をその構成に欠くことのでき
ない事項の主要部とし、しかも、原特許発明の目
的とする「発香性石こう成形体の連続成形」と同
一の目的を達成するものである。
Claims (1)
- １ 順次移送される成形容器に水性の香料液剤を
所定量注入し、次いで半水石こうスラリーを充填
密封して静置した後、前記成形用容器に運動を与
えて充填物を撹拌混合せしめ、次いで前記撹拌を
停止し、前記成形容器のパタン成形面を下向きに
し、振動を与えて前記石こうスラリー中の気泡を
前記パタン成形面の反対の面より脱泡せしめ、次
いで前記成形容器を静止して前記充填物を硬化せ
しめることを特徴とする発香性石こう成形体の改
良された連続成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58170952A JPS6063055A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 発香性石こう成形体の改良された連続成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58170952A JPS6063055A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 発香性石こう成形体の改良された連続成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063055A JPS6063055A (ja) | 1985-04-11 |
| JPS6340107B2 true JPS6340107B2 (ja) | 1988-08-09 |
Family
ID=15914419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58170952A Granted JPS6063055A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 発香性石こう成形体の改良された連続成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063055A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020038036A1 (zh) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种基于区块链存证的识别证据真实性的方法及装置 |
| WO2020052372A1 (zh) * | 2018-09-14 | 2020-03-19 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种基于区块链的版权事件存证方法及系统 |
| WO2020240771A1 (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | 日本電気株式会社 | 仮想通貨システム、端末、サーバ、仮想通貨の取引方法及びプログラム |
| US11349674B2 (en) | 2018-07-24 | 2022-05-31 | Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited | Digital certificate management method and apparatus, computer device, and storage medium |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02124755A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-14 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | 発香性石こう成形体とその連続成形方法及び装置 |
| JP2784254B2 (ja) * | 1990-09-14 | 1998-08-06 | 東洋インキ製造株式会社 | 脱臭組成物 |
| CN108947445B (zh) * | 2018-09-20 | 2020-11-24 | 界首永恩机电科技有限公司 | 一种耐污芳香石膏工艺品的制备方法 |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP58170952A patent/JPS6063055A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11349674B2 (en) | 2018-07-24 | 2022-05-31 | Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited | Digital certificate management method and apparatus, computer device, and storage medium |
| WO2020038036A1 (zh) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种基于区块链存证的识别证据真实性的方法及装置 |
| US11551319B2 (en) | 2018-08-21 | 2023-01-10 | Advanced New Technologies Co., Ltd. | Method and apparatus for determining evidence authenticity based on blockchain ledger |
| WO2020052372A1 (zh) * | 2018-09-14 | 2020-03-19 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种基于区块链的版权事件存证方法及系统 |
| WO2020240771A1 (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | 日本電気株式会社 | 仮想通貨システム、端末、サーバ、仮想通貨の取引方法及びプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6063055A (ja) | 1985-04-11 |
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